JP2007297757A - 繊維及び紙の加工方法 - Google Patents

繊維及び紙の加工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007297757A
JP2007297757A JP2006154004A JP2006154004A JP2007297757A JP 2007297757 A JP2007297757 A JP 2007297757A JP 2006154004 A JP2006154004 A JP 2006154004A JP 2006154004 A JP2006154004 A JP 2006154004A JP 2007297757 A JP2007297757 A JP 2007297757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flameproofing
parts
voc
halogen
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006154004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5309355B2 (ja
Inventor
Takashi Nakamura
隆 中村
Wataru Yamada
亘 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Daiwa Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Chemical Industries Ltd filed Critical Daiwa Chemical Industries Ltd
Priority to JP2006154004A priority Critical patent/JP5309355B2/ja
Publication of JP2007297757A publication Critical patent/JP2007297757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5309355B2 publication Critical patent/JP5309355B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Fireproofing Substances (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

【課題】繊維の風合いを損ねるおそれを防ぎつつ、VOC(揮発性有機化合物)の発生をさせず、滑り、キワツキ等の商品価値を下げる物性を排除し、洗濯などを行っても維持される非ハロゲンの防炎加工を得る事にある。
【解決手段】これらの問題を解決する為に水に対しての溶解度が殆ど無く、VOCも含まない特定の燐系化合物の1種又は2種以上を5〜300重量部とハロゲンやVOCを含まない合成樹脂エマルジョン或いは溶液100重量部(固形分)を混合して得られる加工薬剤を繊維製品及び紙製品に対して固形分で1〜200%付着させる事で解決される。
【選択図】なし

Description

本発明は、繊維及び紙に用いられる防炎剤とその処理方法に関する。
従来自動車等に使用される合成繊維系の材料に使用されている防炎加工剤はハロゲン系の防炎剤と金属酸化物、例えばデカブロモジフェニルエーテルと三酸化アンチモンが用いられていた。近年焼却時のダイオキシンの発生によりハロゲンを含まない加工剤が望まれる様になって来ている。ところがノンハロゲン系はハロゲン系に比べ防炎性能が弱く、又は耐水性に劣るという欠点を持っている。例えばポリリン酸アンモニウムにマイクロカプセル化処理を行い耐水性の向上(特許文献1参照)を試みているが、エマルジョン樹脂との相溶性や製品安定性の向上には有用であるが耐水性が弱いという問題点がある。車両用シートを製造する工程において高温のスチーム処理が行われる時に耐水性が弱いと加工薬剤が水に溶け出し滑りを生じさせたり、その処理された加工布が乾燥すると生地表面に白っぽいシミ(キワツキ)が発生する。水への耐水性を更に向上させるべくホルムアルデヒド処理されたマイクロカプセル化物の使用(特許文献2参照)が考えられており、滑りやキワツキの減少には有用であるがVOC(揮発性有機化合物)の成分の一つであるホルマリンの発生が問題と指摘されている。
特開2003−171878公報 特開2001−262466公報
本発明の課題は、上記問題点に鑑み、繊維の風合いを損ねるおそれを防ぎつつ、ホルムアルデヒド等のVOCの発生をさせず、滑り、キワツキ等の商品価値を下げる物性を排除し、洗濯などを行っても維持される防炎加工を得る事にある。
これらの問題を解決する為に水に対しての溶解度が殆ど無く、ホルムアルデヒド等のVOCも含まない特定のホスフィン酸塩(下記燐系化合物(1)及び(2))の1種又は2種以上を5〜300重量部とハロゲンやVOCを含まない合成樹脂エマルジョン或いは溶液100重量部(固形分)を使用する事によりキワツキ、滑り、耐洗濯性、VOC等の問題を解決できる加工方法を見いだした。
水に対しての溶解度が殆ど無い特定の特定のホスフィン酸塩と合成樹脂エマルジョン或いは溶液100重量部を使用する事により従来のハロゲン系防炎剤との物性を損なう事の無い繊維及び紙への防炎加工方法を見いだした。
本発明の繊維及び紙への加工において合成樹脂液100重量部(固形分)に対して特定のホスフィン酸塩の1種又は2種以上を5〜300重量部混合して得られる防炎加工方法。
本発明に用いる防炎剤は一般名でホスフィン酸塩と呼ばれる。その語はホスフィン酸およびジホスフィン酸並びにそれらの重合体の塩を意味する。
水性媒質中で製造される本発明のホスフィン酸塩は一般に単量体化合物である。高分子量ホスフィン酸塩はまた、製造条件によって特定の状況下で形成される。
本発明のホスフィン酸塩の構成成分として適したホスフィン酸の例には次のものがある:ジメチルホスフィン酸、エチルメチルホスフィン酸、ジエチルホスフィン酸、メチル−n−プロピルホスフィン酸、メタン−ジ(メチルホスフィン酸)、エタン−1,2−ジ(メチルホスフィン酸)、ヘキサン−1,6−ジ(メチルホスフィン酸)、ベンゼン−1,4−ジ(メチルホスフィン酸)、メチルフェニルホスフィン酸およびジフェニルホスフィン酸等が挙げられる。また金属成分としてはカルシウムイオン、マグネシウムイオン、アルミニウムイオン及び/または亜鉛イオンを含む金属炭酸塩、金属水酸化物または金属酸化物が挙げられる。
ホスフィン酸塩としてはジメチルホスフィン酸カルシウム、ジメチルホスフィン酸マグネシウム、ジメチルホスフィン酸アルミニウム、ジメチルホスフィン酸亜鉛、エチルメチルホスフィン酸カルシウム、エチルメチルホスフィン酸マグネシウム、エチルメチルホスフィン酸アルミニウム、エチルメチルホスフィン酸亜鉛、ジエチルホスフィン酸カルシウム、ジエチルホスフィン酸マグネシウム、ジエチルホスフィン酸アルミニウム、ジエチルホスフィン酸亜鉛、メチル−n−プロピルホスフィン酸カルシウム、メチル−n−プロピルホスフィン酸マグネシウム、メチル−n−プロピルホスフィン酸アルミニウム、メチル−n−プロピルホスフィン酸亜鉛、メタンジ(メチルホスフィン酸)カルシウム、メタンジ(メチルホスフィン酸)マグネシウム、メタンジ(メチルホスフィン酸)アルミニウム、メタンジ(メチルホスフィン酸)亜鉛、ベンゼン−1,4−ジ(メチルホスフィン酸)カルシウム、ベンゼン−1,4−ジ(メチルホスフィン酸)マグネシウム、ベンゼン−1,4−ジ(メチルホスフィン酸)アルミニウム、ベンゼン−1,4−ジ(メチルホスフィン酸)亜鉛、メチルフェニルホスフィン酸カルシウム、メチルフェニルホスフィン酸マグネシウム、メチルフェニルホスフィン酸アルミニウム、メチルフェニルホスフィン酸亜鉛、ジフェニルホスフィン酸カルシウム、ジフェニルホスフィン酸マグネシウム、ジフェニルホスフィン酸アルミニウム、ジフェニルホスフィン酸亜鉛が挙げられる。
本発明組成物を加工して得られる繊維製品の外観や物性の点でホスフィン酸塩の粒径は100μm以下、好ましくは20μm以下に粉砕した粉末を用いるのが良い。0.5〜10μmの粉末を用いると高い防炎性を示すので特に好ましい。
本発明の防炎剤はホスフィン酸塩以外にはポリリン酸アンモニウム、リン酸メラミン、ピロリン酸メラミン、ポリリン酸メラミン、メラミンシアヌレート、ベンゾグアナミン、メラミン、メラミン縮合体例えばメラム、メレム、メロン等の併用も出来る。又、機能を付与する為の表面処理を施されていても本発明の目的を損なわない範囲なら使用する上において何ら問題がない。
本発明に用いられるハロゲンを含まない合成樹脂としては例えばポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル等のアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、エチレン/酢酸ビニル系樹脂、シリコン系樹脂、ポリエステル系樹脂、SBR、NBRのゴム系樹脂であり、1種又は2種以上を使用され、これらの樹脂の共重合された樹脂も含まれる。樹脂性状はエマルジョン状、溶液状、水分散状には拘らない。またこれらの合成樹脂は水系型、溶剤型樹脂のいずれのタイプの物でも用いる事が出来る。
本発明の充填剤、増量剤としては水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、ホウ酸亜鉛、酸化チタン、クレー、マイカ、熱膨張性黒鉛等の併用も差し支えない。
本発明の組成には上記材料以外に必要に応じて増粘剤、例えばポリアクリル酸及びその塩、HEC、CMC、MC、ポバール、アルカリ増粘型のアクリルエマルジョン等とアンモニア、水酸化ナトリウム等の塩基類、風合い調整剤としてはシリコン系柔軟剤、燐酸エステル系の可塑剤又は活性剤等で乳化を行ったエマルジョン、抗菌剤、防虫剤、耐電防止剤、耐光アップ剤、耐熱向上剤、消泡剤、レベリング剤、防錆剤等本発明の目的を損なわない範囲で配合しても良い。
この様にして得られた組成物を用いて防炎加工を行う繊維は例えば綿、レーヨン、麻等のセルロース系繊維や紙、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル等の合成繊維、ウール、羊毛、絹、羽毛等の動物性繊維、ポリウレタン、ポリエステル等を使用して製造されている合成皮革等の単独使用又は複合使用にも使用出来る。
使用用途としては衣料品や、壁紙、天井材、建材、自動車、航空機、鉄道、船舶などの内装材のシート類、カバー類、幕類、カーペット、フロアーマット、家具、カーテン、エアーフィルター、展示用パネル、ローパーティション、寝具類等や、外装材にも使用可能な工事用シート、工事用ネット、宣伝幕、キャンプ用テント類、車やバイク用のボディーカバー等がある。
これらの繊維製品を加工する手段としてはマングルによる浸漬加工、スプレーによる吹き付け加工、グラビアコーター、ナイフコーターによるコーティング加工等が出来る。
繊維へ加工液の付着量は繊維重量に対して5〜200質量%好ましくは10〜100質量%である。
以下に実施例比較例を示し本発明を説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。尚、下記例において部、及び%は質量部、質量%を示す。
〈材料の調製〉
(実施例1)
イオン交換水50部、非イオン界面活性剤1部、メチルエチルホスフィン酸アルミニウム40部(粒子径平均6μm)、水酸化アルミニウム10部(粒子径平均8μm)、を混合し分散させた。均一に分散後50%ポリアクリル酸エマルジョンを100部添加混合後、HEC2部添加し増粘を行い30,000±3,000mP・asに調整を行った。
この様に調製された防炎加工液をポリエステル100%織物カーシート布(目付250g/m)にドクターナイフコーターにて生地の裏面へコーティング加工を行った。乾燥は105℃で10分と150℃で2分間処理を行った。乾燥後の薬剤付着量は80g/mになるように調整を行った。
(比較例1)
イオン交換水50部、非イオン界面活性剤1部、TERRAJU C−60(メラミン樹脂被覆ポリリン酸アンモニウム、CBC社製)40部(粒子径平均7μm)、水酸化アルミニウム10部(粒子径平均8μm)、を混合し分散させた。均一に分散後50%ポリアクリル酸エマルジョンを100部添加混合後、HEC2部添加し増粘を行い30,000±3,000mP・asに調整を行った。
この様に調製された防炎加工液をポリエステル100%織物カーシート布(目付250g/m)にドクターナイフコーターにて生地の裏面へコーティング加工を行った。乾燥は105℃で10分と150℃で2分間処理を行った。乾燥後の薬剤付着量は80g/mになるように調整を行った。
(比較例2)
イオン交換水50部、非イオン界面活性剤1部、TERRAJU S−10(ポリリン酸アンモニウム、CBC社製)40部(粒子径平均7μm)、水酸化アルミニウム10部(粒子径平均8μm)、を混合し分散させた。均一に分散後50%ポリアクリル酸エマルジョンを100部添加混合後、HEC2部添加し増粘を行い30,000±3,000mP・asに調整を行った。
この様に調製された防炎加工液をポリエステル100%織物カーシート布(目付250g/m)にドクターナイフコーターにて生地の裏面へコーティング加工を行った。乾燥は105℃で10分と150℃で2分間処理を行った。乾燥後の薬剤付着量は80g/mになるように調整を行った。
〈諸性能試験方法〉
(防炎性能):FMVSS#302法に準ずる方法で行った。
(耐光堅牢度):Fade−O−meterを使用し83℃×200時間照射を行った。
(キワツキ):加工布の表面に90℃の熱湯を5ml滴下させて熱湯を生地に浸透させる。その後室内にて乾燥をさせて生地表面に出てくるシミを目視にて観察を行った。
(滑り):加工布の裏面に90℃の熱湯を2ml滴下させ、熱湯が生地に浸透する前に素早く生地のヌルツキを触感にて判断を行った。
(ホルムアルデヒド測定):4リットルのにおい袋(近江オドエアサービス(株)製)に15×15cmの生地を入れ内部を乾燥エアーを封入し密栓を行い、80℃で4時間放置後5分室内に放置した後にガス検知管(ガステック社製 No.91L)にてホルムアルデヒド発生の有無を確認した。
Figure 2007297757
〈材料の調製〉
(実施例2)
イオン交換水50部、非イオン界面活性剤1部、メチルエチルホスフィン酸アルミニウム50部(粒子径平均6μm)を混合し分散させた。均一に分散後40%ウレタン樹脂エマルジョンを100部添加混合後、HEC1部添加し増粘を行い20,000±2,000mP・asに調整を行った。
この様に調製された防炎加工液をポリウレタン製椅子張り用合成皮革(目付300g/m)にドクターナイフコーターにて生地の裏面へコーティング加工を行った。乾燥は105℃で10分と130℃で2分間処理を行った。乾燥後の薬剤付着量は120g/mになるように調整を行った。
(比較例3)
イオン交換水50部、非イオン界面活性剤1部、TERRAJU C−60(メラミン樹脂被覆ポリリン酸アンモニウム、CBC社製)を混合し分散させた。均一に分散後40%ウレタン樹脂エマルジョンを100部添加混合後、HEC1部添加し増粘を行い20,000±2,000mP・asに調整を行った。
この様に調製された防炎加工液をポリウレタン製椅子張り用合成皮革(目付300g/m)にドクターナイフコーターにて生地の裏面へコーティング加工を行った。乾燥は105℃で10分と130℃で2分間処理を行った。乾燥後の薬剤付着量は120g/mになるように調整を行った。
(比較例4)
イオン交換水50部、非イオン界面活性剤1部、TERRAJU C−30(メラミン被覆ポリリン酸アンモニウム、CBC社製)を混合し分散させた。均一に分散後40%ウレタン樹脂エマルジョンを100部添加混合後、HEC1部添加し増粘を行い20,000±2,000mP・asに調整を行った。
この様に調製された防炎加工液をポリウレタン製椅子張り用合成皮革(目付300g/m)にドクターナイフコーターにて生地の裏面へコーティング加工を行った。乾燥は105℃で10分と130℃で2分間処理を行った。乾燥後の薬剤付着量は120g/mになるように調整を行った。
〈測定方法〉
(防炎性能):日本防炎協会の防炎製品、布張り家具等の布地の燃焼試験である45度エアーミックスバーナー法に準ずる方法で行った。
(耐洗濯性):防炎性能に係る耐洗濯性能の基準(昭和61年2月21日付消防庁告示第5号)の水洗い洗濯(洗剤はJIS K 3371に定める弱アルカリ性第1種を使用し水1リットル当たり1g使用した。)、ドライクリーニング方法に基づいて行った。洗濯回数は各5回繰り返し行った。
Figure 2007297757
本発明方法によればハロゲン系防炎剤を使わずに内外装材の繊維及び紙製品の防炎加工が可能となる。使用用途に於ける物性(風合い、耐洗濯性、滑り、キワツキ、耐光性、耐熱性等)の低下もなく防炎加工が出来る。

Claims (5)

  1. 合成樹脂エマルジョン或いは溶液100重量部(固形分)に対して下記燐系化合物(1)及び(2)の1種又は2種以上を5〜300重量部混合して得られる薬剤で処理する事を特徴とする非ハロゲン防炎加工方法。
    Figure 2007297757
    Figure 2007297757
  2. 請求項1の合成樹脂と燐系化合物を含む処理液により、繊維及び紙の防炎処理を行うことを特徴とする内装材、外装材の処理方法。
  3. 防炎加工の対象が車の内装に使用する繊維及び紙製品である請求項1記載の方法。
  4. 防炎加工の対象が屋内で使用する繊維及び紙製品である請求項1記載の方法。
  5. 防炎加工の対象が屋内、屋外で使用する産業資材用の繊維及び紙製品である請求項1記載の方法。
JP2006154004A 2006-05-02 2006-05-02 繊維の加工方法 Active JP5309355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006154004A JP5309355B2 (ja) 2006-05-02 2006-05-02 繊維の加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006154004A JP5309355B2 (ja) 2006-05-02 2006-05-02 繊維の加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007297757A true JP2007297757A (ja) 2007-11-15
JP5309355B2 JP5309355B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=38767481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006154004A Active JP5309355B2 (ja) 2006-05-02 2006-05-02 繊維の加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5309355B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011506696A (ja) * 2007-12-20 2011-03-03 バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト 防炎性耐衝撃性改良ポリカーボネート組成物
JP2011506705A (ja) * 2007-12-20 2011-03-03 バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト 防炎性耐衝撃性改良ポリカーボネート組成物
JP2011506706A (ja) * 2007-12-20 2011-03-03 バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト 防炎性耐衝撃性改良ポリカーボネート組成物
JP2012021247A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Tb Kawashima Co Ltd 脱ハロゲン系難燃加工剤およびそれを使用したポリエステル系繊維製品の難燃加工法
CN106574112A (zh) * 2014-10-15 2017-04-19 大和化学工业株式会社 阻燃性聚氨酯树脂及阻燃性合成皮革
JP2019172875A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 株式会社Adeka 難燃性組成物、難燃性繊維、その製造方法及び該難燃性組成物により難燃剤の繊維への定着量を増加させる方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1199866A (ja) * 1997-08-01 1999-04-13 Toyota Motor Corp 車両シート用ラミネート材及びその製法
JPH11302979A (ja) * 1998-04-17 1999-11-02 Hiraoka & Co Ltd 難燃性積層体
JP2002513831A (ja) * 1998-05-07 2002-05-14 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 難燃性ポリエステル成形材料
JP2002201572A (ja) * 2000-12-26 2002-07-19 Achilles Corp 皮革状シート物
JP2002220782A (ja) * 2001-01-18 2002-08-09 Marubishi Oil Chem Co Ltd 繊維製品の防炎加工方法
JP2002240205A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Hiraoka & Co Ltd 耐酸性雨性難燃化ポリオレフィン系樹脂シート、及びその製造方法
JP2002284963A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Nippon Kayaku Co Ltd 難燃性エポキシ樹脂組成物及びその用途
JP2004074767A (ja) * 2002-06-03 2004-03-11 Hiraoka & Co Ltd 難燃シート
JP2005281698A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Clariant Gmbh セルロ−ス含有成形体用のリン含有難燃剤調合物
JP2006037101A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Clariant Gmbh リン含有ナノ粒子難燃剤系

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1199866A (ja) * 1997-08-01 1999-04-13 Toyota Motor Corp 車両シート用ラミネート材及びその製法
JPH11302979A (ja) * 1998-04-17 1999-11-02 Hiraoka & Co Ltd 難燃性積層体
JP2002513831A (ja) * 1998-05-07 2002-05-14 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 難燃性ポリエステル成形材料
JP2002201572A (ja) * 2000-12-26 2002-07-19 Achilles Corp 皮革状シート物
JP2002220782A (ja) * 2001-01-18 2002-08-09 Marubishi Oil Chem Co Ltd 繊維製品の防炎加工方法
JP2002240205A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Hiraoka & Co Ltd 耐酸性雨性難燃化ポリオレフィン系樹脂シート、及びその製造方法
JP2002284963A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Nippon Kayaku Co Ltd 難燃性エポキシ樹脂組成物及びその用途
JP2004074767A (ja) * 2002-06-03 2004-03-11 Hiraoka & Co Ltd 難燃シート
JP2005281698A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Clariant Gmbh セルロ−ス含有成形体用のリン含有難燃剤調合物
JP2006037101A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Clariant Gmbh リン含有ナノ粒子難燃剤系

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011506696A (ja) * 2007-12-20 2011-03-03 バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト 防炎性耐衝撃性改良ポリカーボネート組成物
JP2011506705A (ja) * 2007-12-20 2011-03-03 バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト 防炎性耐衝撃性改良ポリカーボネート組成物
JP2011506706A (ja) * 2007-12-20 2011-03-03 バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト 防炎性耐衝撃性改良ポリカーボネート組成物
JP2012021247A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Tb Kawashima Co Ltd 脱ハロゲン系難燃加工剤およびそれを使用したポリエステル系繊維製品の難燃加工法
CN106574112A (zh) * 2014-10-15 2017-04-19 大和化学工业株式会社 阻燃性聚氨酯树脂及阻燃性合成皮革
CN106574112B (zh) * 2014-10-15 2020-06-19 大和化学工业株式会社 阻燃性聚氨酯树脂及阻燃性合成皮革
JP2019172875A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 株式会社Adeka 難燃性組成物、難燃性繊維、その製造方法及び該難燃性組成物により難燃剤の繊維への定着量を増加させる方法
JP7059069B2 (ja) 2018-03-29 2022-04-25 株式会社Adeka 難燃性組成物、難燃性繊維、その製造方法及び該難燃性組成物により難燃剤の繊維への定着量を増加させる方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5309355B2 (ja) 2013-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5309355B2 (ja) 繊維の加工方法
JP5994118B2 (ja) 難燃性合成皮革
JP2006233152A (ja) 難燃バックコーティング剤及びそれを用いた難燃布帛
JPWO2013147294A1 (ja) 繊維用防炎加工剤
Mazumder et al. Flame retardant finish for textile fibers
JP2009242969A (ja) ポリエステル系繊維用難燃加工剤、それを用いた難燃性ポリエステル系繊維、及びその製造方法
JP2012021247A (ja) 脱ハロゲン系難燃加工剤およびそれを使用したポリエステル系繊維製品の難燃加工法
EP2635737A1 (en) Flame retarded textile and process for coating textile
US20120301658A1 (en) Flame Retardant Coating Composition For Textiles and Process For Coating Textile Substrates
KR20090060288A (ko) 난연 텍스타일 제품 및 이의 제조 방법
JP6192094B2 (ja) 難燃性カーペット
JP4782480B2 (ja) ポリエステル繊維用難燃加工剤
JP2009256807A (ja) 難燃加工薬剤および難燃性繊維の製造方法
JP5215221B2 (ja) 繊維用難燃加工剤並びにそれを用いた難燃加工方法及び難燃加工繊維製品
US9045652B2 (en) Use of a stabilizer for producing halogen-free, ammonium polyphosphate-containing flame-retardant coating compositions
JP5075419B2 (ja) ポリエステル系繊維用難燃加工剤、難燃加工方法、及び難燃性ポリエステル系繊維
JPWO2007097146A1 (ja) 難燃性繊維製品
JP3057482B2 (ja) 繊維製品の防炎加工方法
JP2002220782A (ja) 繊維製品の防炎加工方法
JP6735694B2 (ja) 難燃加工剤
JP6271424B2 (ja) 難燃加工薬剤、難燃性繊維の製造方法及び難燃性繊維
JP2001073275A (ja) 難燃性布地
KR20090033343A (ko) 난연 후면-코팅이 있는 텍스타일 제품 및 이를 제조하는 방법
JP2010202817A (ja) アレルゲン低減化組成物、及びアレルゲン低減化布帛
JPWO2008081809A1 (ja) ポリリン酸塩含有水性分散液、それを用いる防炎剤および繊維の防炎加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130312

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5309355

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250