JP2007294043A - 電子機器およびディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、衝撃吸収ラバーを利用してディスク駆動装置を収容部から取り外すことができ、ディスク駆動装置に付属する部品点数を削減できる電子機器を得ることにある。
【解決手段】電子機器1は、収容部11を有する筐体4と、筐体4の収容部11に取り外し可能に収容されるディスク駆動装置21と、ディスク駆動装置21に設けられた弾性変形が可能な衝撃吸収ラバー23と、を備えている。衝撃吸収ラバー23は、ディスク駆動装置21を収容部11に収容した時に、収容部11とディスク駆動装置21との間に介在される。衝撃吸収ラバー23に、ディスク駆動装置21を収容部11から取り出す時に指を掛ける摘み部33が一体に形成されている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えばハードディスク駆動装置を搭載したポータブルコンピュータのような電子機器に係り、特にハードディスク駆動装置を衝撃から保護する衝撃吸収ラバーの構造に関する。さらに、本発明は、衝撃吸収ラバーを有するディスク駆動装置に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器は、多量のデータの読み書きを可能とするハードディスク駆動装置(以下、HDDと称する)を搭載している。HDDは、電子機器の筐体の内部に収容されているとともに、必要に応じて筐体から取り外し可能となっている。
ところで、この種のHDDは、特に衝撃や振動に弱いことが知られている。このことから、従来の電子機器では、HDDに衝撃や振動を吸収するゴムダンパを取り付け、このゴムダンパをHDDと筐体の内面との間に介在させている。
この構成を採用することで、例えば電子機器の運搬時に筐体からHDDに伝わる衝撃や振動をゴムダンパが変形することで吸収し、HDDの耐衝撃性能を高めている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特許第3617973号公報 特開平11−242881号公報
従来の電子機器によると、衝撃吸収用のゴムダンパは、筐体の内面とHDDとの間の隙間を密に埋めている。このため、例えばHDDをスライドさせて筐体から取り外そうとした場合に、ゴムダンパと筐体との接触部分にHDDのスライドを妨げようとする摩擦力が生じ、HDDを取り外す際の抵抗が大きくなる。
特に最近の電子機器は、筐体が薄くコンパクトに形成されているので、HDDの周囲に手の指先やドライバのような工具を差し入れるスペースはほとんど残されていない。しかも、HDDは、筐体に設けられたコネクタに嵌まり込んでいるので、HDDを筐体から取り外す際には、HDDとコネクタとの嵌合力に打ち勝つような力でHDDをスライドさせる必要がある。
この結果、HDDの取り外しを補助する専用の構成要素をHDDに付加しなくてはならず、HDDに付属する部品点数が増大するといった不具合が生じてくる。
本発明の目的は、衝撃吸収ラバーを利用してディスク駆動装置を収容部から取り外すことができ、ディスク駆動装置に付属する部品点数を削減してコストを抑えることができる電子機器を得ることにある。
本発明の他の目的は、衝撃吸収ラバーを利用して装置本体を収容部から取り外すことができ、装置本体に付属する部品点数を削減してコストを抑えることができるディスク駆動装置を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、
収容部を有する筐体と、
上記筐体の収容部に取り外し可能に収容されるディスク駆動装置と、
上記ディスク駆動装置に設けられ、上記ディスク駆動装置を上記収容部に収容した時に、上記収容部と上記ディスク駆動装置との間に介在される弾性変形が可能な衝撃吸収ラバーと、を備えており、
上記衝撃吸収ラバーに、上記ディスク駆動装置を上記収容部から取り出す時に指を掛ける摘み部を一体に形成したことを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係るディスク駆動装置は、
電子機器の収容部に取り外し可能に収容される本体と、
上記本体に設けられ、上記本体を上記収容部に収容した時に、上記収容部と上記本体との間に介在される弾性変形が可能な衝撃吸収ラバーと、を備えており、
上記衝撃吸収ラバーに、上記本体を上記収容部から取り外す時に指を掛ける摘み部を一体に形成したことを特徴としている。
本発明によれば、衝撃吸収ラバーにディスク駆動装置を収容部から取り出すイジェクト機能を付加することができる。このため、ディスク駆動装置の取り出しを補助する専用の構成要素が不要となり、ディスク駆動装置に付属する部品点数を削減できるとともに、ディスク駆動装置のコストを抑えることができる。
以下本発明の第1の実施の形態を図1ないし図7に基づいて説明する。
図1は、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコンピュータ1は、本体ユニット2とディスプレイユニット3とを含んでいる。
本体ユニット2は、偏平な箱形の筐体4を備えている。筐体4は、底壁4a、上壁4b、前壁4c、左右の側壁4dおよび図示しない後壁を有する偏平な箱状をなしている。筐体4の上壁4bは、キーボード5を支持している。上壁4bのうちキーボード5よりも手前に位置する部分は、パームレスト6となっている。パームレスト6は、オペレータがキーボード5を操作する際に手を載せる部分であり、筐体4の幅方向に延びている。
ディスプレイユニット3は、ディスプレイハウジング8と、ディスプレイハウジング8に収容された液晶表示パネル9とを備えている。ディスプレイハウジング8は、筐体4の後端部に一対のヒンジ10a,10bを介して支持されている。ディスプレイユニット3は、閉じ位置と開き位置との間で回動可能となっている。閉じ位置では、ディスプレイユニット3は、キーボード5やパームレスト6を上方から覆うように筐体4の上に横たわる。開き位置では、ディスプレイユニット3は、キーボード5、パームレスト6および液晶表示パネル9を露出させるように筐体4の後端部から起立する。
図2ないし図4に示すように、筐体4は、ディスク収容部11を備えている。ディスク収容部11は、パームレスト6の右端部に位置している。ディスク収容部11は、凹部12と裏蓋13とによって規定されている。
凹部12は、筐体4の底壁4aに一体に形成されている。凹部12は、底壁4aに開口する四角い開口部12aと、開口部12aと向かい合う支持壁14と、支持壁14の周縁と開口部12aの開口縁との間を結ぶ複数の周壁15とを有している。裏蓋13は、凹部12の開口部12aを覆うように底壁4aに取り外し可能に支持されている。裏蓋13は、支持壁14と向かい合うとともに、支持壁14および周壁15と協働して筐体4の内部に図6に示すような収容室16を形成している。
収容室16の一端に第1のコネクタ17が配置されている。第1のコネクタ17は、プリント配線板18の端部に実装されている。プリント配線板18は筐体4に収容されている。
図4および図6に示すように、ディスク収容部11の収容室16にHDD21が取り外し可能に収容されている。HDD21は、ディスク駆動装置の一例である。HDD21は、本体22と衝撃吸収ラバー23とを備えている。
本体22は、筐体4の凹部12に収容し得る大きさの偏平な箱状をなしている。本体22の内部は、清浄な密閉空間となっており、この密閉空間に複数の磁気ディスク、磁気ヘッドを有するキャリッジおよび磁気ディスクを回転させるスピンドルモータのような各種の構成要素が収容されている。
HDD21の本体22は、一端24aと、一端24aの反対側に位置する他端24bとを有している。本体22の一端24aに第2のコネクタ25が配置されている。第2のコネクタ25は、本体22を凹部12の内側で第1のコネクタ17に向けてスライドさせることにより、第1のコネクタ17に嵌合する。この嵌合により、HDD21がプリント配線板18に電気的に接続されるとともに、HDD21が凹部12の内側に機械的に保持される。
衝撃吸収ラバー23は、HDD21に外から加わる衝撃や振動を吸収するためのものであり、例えばシリコーンゴムのような柔軟なゴム状弾性体で一体に成形されている。衝撃吸収ラバー23は、第1の部分26、第2の部分27および第3の部分28を含んでいる。
衝撃吸収ラバー23の第1の部分26は、HDD21の本体22の一端24aを外側から覆っている。この第1の部分26は、第2のコネクタ25を露出させる切り欠き29を有している。
衝撃吸収ラバー23の第2の部分27は、HDD21の本体22の他端24bを外側から覆っている。第3の部分28は、本体22の幅方向に離間する一対の帯状部28a,28bを有している。帯状部28a,28bは、第1の部分26と第2の部分27との間を一体的に連結している。
このため、衝撃吸収ラバー23は、HDD21の本体22に対応する大きさを有するとともに、第1の部分26と第2の部分27との間に本体22を挿入するための四角い挿入口30a,30bを有している。
さらに、本実施の形態の衝撃吸収ラバー23は、第1ないし第3の部分26〜28の表面に複数の凸部31を有している。凸部31は、本体22の厚み方向および本体22の長手方向に延びるとともに、互いに間隔を存して平行に配置されている。凸部31の先端は、凹部12の開口部12aを裏蓋13で閉じた時に、支持壁14の内面、周壁15の内面および裏蓋13の内面に弾性的に接するようになっている。
したがって、衝撃吸収ラバー23は、HDD21の本体22と収容室16の内面との間に介在されて、本体22と収容室16との間の隙間を埋めている。
図4ないし図7に示すように、衝撃吸収ラバー23の第1の部分26に摘み部33が一体に形成されている。摘み部33は、第1の部分26の縁から第2のコネクタ25とは反対側に向けて張り出しており、丁度手の指先で摘むことができるような大きさの舌片状をなしている。摘み部33は、本体22の他端24bよりも一端24aの方向に偏った位置に設けられ、第2のコネクタ25と隣り合っている。
さらに、摘み部33は、裏蓋13と本体22との間に位置している。そのため、裏蓋13を筐体4から取り外すと、摘み部33が凹部12の開口部12aから露出する。本実施の形態の摘み部33は、裏蓋13を筐体4から取り外した時に、本体22から遠ざかる方向に湾曲するような弾性が付与されている。
図7に矢印で示すように、摘み部33を指先で掴んでHDD21を第1のコネクタ17から遠ざかる方向に引っ張ると、本体22が第1のコネクタ17と第2のコネクタ25との嵌合力に抗して第1のコネクタ17から遠ざかる方向にスライドする。これにより、第1のコネクタ17と第2のコネクタ25との嵌合が解除され、HDD21を収容室16から取り出すことができる。
第1のコネクタ17と第2のコネクタ25との嵌合を解除する際には、摘み部33および摘み部33が連なる衝撃吸収ラバー23の第1の部分26に引っ張り力が作用する。この時、摘み部33および第1の部分26が大きく伸びてしまうと、第1のコネクタ17と第2のコネクタ25との嵌合部分に伝わるべき引っ張り力が吸収されてしまい、第2のコネクタ25を第1のコネクタ17から引き抜くことができなくなる。
このため、摘み部33を含む衝撃吸収ラバー23は、第1のコネクタ17と第2のコネクタ25との嵌合を解除する時に作用する引っ張り力に耐え得る強度を有していることが必要となる。衝撃吸収ラバー23の引っ張り強度は、衝撃吸収ラバー23の衝撃吸収性能(弾性率)と密接な関係を有している。よって、衝撃吸収ラバー23の引っ張り強度は、例えば衝撃吸収ラバー23に要求される衝撃吸収性能に応じて衝撃吸収ラバー23の材質を調整することにより、適宜設定することが望ましい。
このような第1の実施の形態において、例えばポータブルコンピュータ1の運搬時に筐体4に衝撃が加わった場合、筐体4の収容室16とHDD21の本体22との間に介在された衝撃吸収ラバー23が衝撃の大きさおよび衝撃が加わる方向に応じて弾性的に変形する。この衝撃吸収ラバー23の変形により、筐体4からHDD21に伝わろうとする衝撃が吸収される。
この結果、HDD21に作用する衝撃が緩和され、HDD21の耐衝撃性能が向上する。
一方、HDD21を収容室16から取り出すには、まず最初に筐体4を反転させ、図7に示すように筐体4の底壁4aを上向きとする。この状態で、筐体4の底壁4aから裏蓋13を取り外す。これにより、凹部12の開口部12aを通じて衝撃吸収ラバー23の摘み部33が露出する。
次に、摘み部33を手の指先で掴んで、この摘み部33を第1のコネクタ17から遠ざかる方向に引っ張り、HDD21の本体22を収容室16内でスライドさせる。この結果、第1のコネクタ17と第2のコネクタ25との嵌合が解除され、HDD21を収容室16から取り出すことができる。
本発明の第1の実施の形態によれば、衝撃吸収ラバー23にHDD21を収容室16から取り出すためのイジェクト機能を付加することができる。このため、HDD21の取り出しを補助する専用の構成要素をHDD21の本体22に付加する必要はなく、HDD21に付属する部品点数を削減することができる。これにより、HDD21の製造コストを抑えて、安価なポータブルコンピュータ1を得ることができる。
さらに、衝撃吸収ラバー23は、その表面に複数の細長い凸部31を有し、これら凸部31の先端面が収容室16の内面に弾性的に接している。このため、衝撃吸収ラバー23と収容室16の内面との接触面積が減少して、これら両者の接触部分に生じる摩擦抵抗を低減できる。したがって、摘み部33を引っ張って本体22をスライドさせる時の力を軽減でき、HDD21の取り出し作業を容易に行なうことができる。
加えて、筐体4から衝撃吸収ラバー23に衝撃が加わった時に、筐体4に接している複数の凸部31が容易に弾性変形し、衝撃を効率良く吸収する。このため、摘み部33の伸びを防止するため衝撃吸収ラバー23の硬度を高くしても、衝撃吸収ラバー23の本来の衝撃吸収性能を満たすことができる。
なお、本発明は上記第1の実施の形態に特定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施可能である。
例えば、図8は本発明の第2の実施の形態を開示している。
この第2の実施の形態は、衝撃吸収ラバー41の構成が第1の実施の形態と相違している。第2の実施の形態に係る衝撃吸収ラバー41は、第1の部分42と第2の部分43とを有している。
第1の部分42は、HDD21の本体22の一端24aを覆っている。第1の部分42は、第2のコネクタ25を露出させる切り欠き29、複数の凸部31および摘み部33を一体に有している。第2の部分43は、HDD21の本体22の他端24bを覆うとともに、複数の凸部31を一体に有している。第1の部分42と第2の部分43とは、互いに分離されて本体22の長手方向に離れている。
このような構成においても、衝撃吸収ラバー41の第1の部分42にイジェクト機能を付加することができる。そのため、上記第1の実施の形態と同様に、HDD21の取り出しを補助する専用の構成要素をHDD21の本体22に付加する必要はなく、HDD21に付属する部品点数を削減することができる。
さらに、第2の実施の形態によると、摘み部33を有する第1の部分42と第2の部分43とが分離されているので、第1の部分42と第2の部分43の硬度を互いに異ならせることができる。
具体的には、第1の部分42の硬度を第2の部分43の硬度よりも高く設定し、HDD21を収容室16から取り出す時に、摘み部33を引っ張っても摘み部33や第1の部分42が伸び難い構成とすることができる。
加えて、第2の部分43の硬度を第1の部分42よりも低くすることで、第1の部分42の引っ張り強度を確保しつつ、衝撃吸収ラバー41の本体の衝撃吸収性能を満たすことができる。
図9は、本発明の第3の実施の形態を開示している。
第3の実施の形態では、凹部12の内面および裏蓋13の内面に複数の第1の衝撃吸収ラバー51が接着等の手段により固定されている。第1の衝撃吸収ラバー51は、例えばシリコーンゴムのような柔軟なゴム状弾性体で構成されている。
HDD21の本体22に第2の衝撃吸収ラバー52が取り付けられている。第2の衝撃吸収ラバー52は、例えばシリコーンゴムのような柔軟なゴム状弾性体で構成され、その硬度が第1の衝撃吸収ラバー51よりも高く設定されている。言い換えると、第2の衝撃吸収ラバー52は、第1の衝撃吸収ラバー51よりも弾性変形し難い硬い材質である。
第2の衝撃吸収ラバー52は、第1の部分53と第2の部分54とを有している。第1の部分53は、HDD21の本体22の一端24aを覆っている。第1の部分53は、指掛け用の摘み部33を一体に有している。第2の部分54は、HDD21の本体22の他端24bを覆っている。第1の部分53と第2の部分54とは、互いに分離されて本体22の長手方向に離れている。
HDD21を凹部12に収容して、この凹部12の開口部12aを裏蓋13で閉じると、第2の衝撃吸収ラバー52が第1の衝撃吸収ラバー51とHDD21の本体22との間に介在されるようになっている。そのため、収容室16の内面とHDD21の本体22との間には、硬度が異なる第1および第2の衝撃吸収ラバー51,52が互いに積層した状態で介在されて、収容室16と本体22との間の隙間を埋めている。
このような構成によると、筐体4からHDD21に伝わろうとする衝撃を硬度が異なる二種類の衝撃吸収ラバー51,52で吸収緩和することができる。
特に収容室16の内面に固定された第1の衝撃吸収ラバー51は、HDD21に取り付けられた第2の衝撃吸収ラバー52よりも柔らかいので、筐体4に伝わった衝撃の多くを第2の衝撃吸収ラバー52に伝わる以前の段階で速やかに吸収できる。
さらに、第1の衝撃吸収ラバー51の存在により、第2の衝撃吸収ラバー52の硬度を高く設定することができる。このため、HDD21を収容室16から取り出す時に、摘み部33を引っ張っても摘み部33や第1の部分53が伸び難い構成とすることができ、HDD21の取り出し作業を容易に行なうことができる。
なお、本発明において、筐体の収容部に収容されるディスク駆動装置は、HDDに限らず、例えば、光ディスク駆動装置あるいはCD−ROM駆動装置であっても同様に実施可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 本発明の第1の実施の形態において、HDDを収容する筐体の収容部を示す斜視図。 本発明の第1の実施の形態において、裏蓋を取り外して筐体の凹部を露出させた状態を示す筐体の斜視図。 本発明の第1の実施の形態において、筐体の凹部にHDDを収容した状態を示す筐体の斜視図。 本発明の第1の実施の形態に係るHDDの斜視図。 本発明の第1の実施の形態において、収容部にHDDを収容した状態を示す筐体の断面図。 本発明の第1の実施の形態において、衝撃吸収ラバーの摘み部を指先で掴んでHDDを収容部から取り外す状態を示す断面図。 本発明の第2の実施の形態に係るHDDの斜視図。 本発明の第3の実施の形態において、収容部にHDDを収容した状態を示す筐体の断面図。
符号の説明
1…電子機器(ポータブルコンピュータ)、4…筐体、11…収容部(ディスク収容部)、21…ディスク駆動装置(HDD)、22…本体、23,41…衝撃吸収ラバー、33…摘み部、51…第1の衝撃吸収ラバー、52…第2の衝撃吸収ラバー。

Claims (10)

  1. 収容部を有する筐体と、
    上記筐体の収容部に取り外し可能に収容されるディスク駆動装置と、
    上記ディスク駆動装置に設けられ、上記ディスク駆動装置を上記収容部に収容した時に、上記収容部と上記ディスク駆動装置との間に介在される弾性変形が可能な衝撃吸収ラバーと、を具備し、
    上記衝撃吸収ラバーに、上記ディスク駆動装置を上記収容部から取り出す時に指を掛ける摘み部を一体に形成したことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1の記載において、上記収容部は第1のコネクタを有するとともに、上記ディスク駆動装置は上記第1のコネクタに取り外し可能に嵌合する第2のコネクタを有し、上記衝撃吸収ラバーは、上記第1のコネクタと上記第2のコネクタとの嵌合を解除する時の引っ張り力に耐え得る強度を有することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は請求項2の記載において、上記衝撃吸収ラバーは、その表面に複数の凸部を有し、これら凸部の先端が上記収容部の内面に弾性的に接することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2の記載において、上記ディスク駆動装置は、上記第2のコネクタが位置する一端と、この一端の反対側に位置する他端とを有し、上記衝撃吸収ラバーの摘み部は、上記ディスク駆動装置の他端よりも上記ディスク駆動装置の一端の方向に偏った位置に設けられることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4の記載において、上記衝撃吸収ラバーは、上記摘み部を有して上記ディスク駆動装置の一端に位置する第1の部分と、上記ディスク駆動装置の他端に位置する第2の部分と、上記第1の部分と上記第2の部分との間を連結する第3の部分と、を備えていることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項4の記載において、上記衝撃吸収ラバーは、上記摘み部を有して上記ディスク駆動装置の一端に位置する第1の部分と、上記ディスク駆動装置の他端に位置する第2の部分とを備え、上記第1の部分と上記第2の部分とは、互いに分離されていることを特徴とする電子機器。
  7. 収容部を有する筐体と、
    上記収容部の内面に設けられる第1の衝撃吸収ラバーと、
    上記筐体の収容部に取り外し可能に収容されるディスク駆動装置と、
    上記ディスク駆動装置に設けられ、上記ディスク駆動装置を上記収容部に収容した時に、上記第1の衝撃吸収ラバーに積層されるとともに、上記第1の衝撃吸収ラバーよりも硬質な第2の衝撃吸収ラバーと、を具備し、
    上記第2の衝撃吸収ラバーに、上記ディスク駆動装置を上記収容部から取り出す時に指を掛ける摘み部を一体に形成したことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7の記載において、上記収容部は第1のコネクタを有するとともに、上記ディスク駆動装置は上記第1のコネクタに取り外し可能に嵌合する第2のコネクタを有し、上記第2の衝撃吸収ラバーは、上記第1のコネクタと上記第2のコネクタとの嵌合を解除する時の引っ張り力に耐え得る強度を有することを特徴とする電子機器。
  9. 電子機器の収容部に取り外し可能に収容される本体と、
    上記本体に設けられ、上記本体を上記収容部に収容した時に、上記収容部と上記本体との間に介在される弾性変形が可能な衝撃吸収ラバーと、を具備し、
    上記衝撃吸収ラバーに、上記本体を上記収容部から取り外す時に指を掛ける摘み部を一体に形成したことを特徴とするディスク駆動装置。
  10. 請求項9の記載において、上記収容部は第1のコネクタを有するとともに、上記本体は上記第1のコネクタに取り外し可能に嵌合する第2のコネクタを有し、上記衝撃吸収ラバーは、上記第1のコネクタと上記第2のコネクタとの嵌合を解除する時の引っ張り力に耐え得る強度を有することを特徴とするディスク駆動装置。
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