JP2013228875A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】一例として、モジュールに作用する外力による影響がより低減されやすいテレビジョン受像機および電子機器を得る。
【解決手段】実施形態にかかるテレビジョン受像機は、表示装置と、第一の筐体と、第二の筐体と、蓋部材と、第一の緩衝部材と、を備えた。表示装置は、表示画面を有した。第一の筐体には、表示画面が露出した状態に表示装置の少なくとも一部が収容され、収容部と当該収容部に臨む第一のコネクタとが設けられた。第二の筐体には、収容部に出入可能に収容され第一のコネクタに電気的に接続された第二のコネクタが設けられた。蓋部材は、収容部を覆い、第一の筐体に着脱可能に設けられた。第一の緩衝部材は、第二の筐体と盖部材との間に位置され、収容部の長手方向に沿って延びた。
【選択図】図17

Description

本発明の実施形態は、テレビジョン受像機および電子機器に関する。
従来、筐体に設けられた収容部にモジュールが収容され、筐体のコネクタとモジュールのコネクタとが電気的に接続された電子機器が知られている。
特開2004−152116号公報
この種の電子機器では、一例としては、モジュールに作用する外力による影響をより低減できるのが望ましい。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、モジュールに作用する外力による影響がより低減されやすいテレビジョン受像機および電子機器を得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかるテレビジョン受像機は、表示装置と、第一の筐体と、第二の筐体と、蓋部材と、第一の緩衝部材と、を備えた。表示装置は、表示画面を有した。第一の筐体には、表示画面が露出した状態に表示装置の少なくとも一部が収容され、収容部と当該収容部に臨む第一のコネクタとが設けられた。第二の筐体には、収容部に出入可能に収容され第一のコネクタに電気的に接続された第二のコネクタが設けられた。蓋部材は、収容部を覆い、第一の筐体に着脱可能に設けられた。第一の緩衝部材は、第二の筐体と盖部材との間に位置され、収容部の長手方向に沿って延びた。
図1は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された正面図である。 図2は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された側面図である。 図3は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機に収容されるモジュールおよびホルダの一例が示された斜視図である。 図4は、図3のモジュールおよびホルダの一例を別の角度から見た斜視図である。 図5は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機に収容されるモジュールの一例が示された斜視図である。 図6は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機に収容されるモジュールの一例が示された分解斜視図である。 図7は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機に収容されるモジュールのホルダの一例が示された斜視図である。 図8は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機に設けられた収容部の一例が示された平面図(背面図)である。 図9は、図8の収容部にモジュールが収容されコネクタ同士が電気的に接続される前の状態の一例が示された平面図(背面図)である。 図10は、図8の収容部にモジュールが収容されコネクタ同士が電気的に接続された状態の一例が示された平面図(背面図)である。 図11は、図10のモジュールが収容された収容部が蓋部材で覆われた状態の一例が示された平面図(背面図)である。 図12は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の筐体のコネクタとモジュールのコネクタとが電気的に接続される前の状態の一例が示された平面視(背面視)での断面図である。 図13は、図12に示されたコネクタが電気的に接続された状態の一例が示された平面視(背面視)での断面図である。 図14は、図13のXV−XV断面と同じ断面においてモジュールが第一の位置にある状態での一例が示された図である。 図15は、図13のXV−XV断面図である。 図16は、図11に示された蓋部材の一例が示された斜視図である。 図17は、図11のXVII−XVII断面が示された模式図である。 図18は、図11のXVIII−XVIII断面が示された模式図である。 図19は、第2実施形態にかかる電子機器の一例が示された斜視図である。 図20は、第2実施形態にかかる電子機器の第一の筐体の一例が示された平面図(下面図、裏面図)である。 図21は、第2実施形態にかかる電子機器の第一の筐体に設けられた収容部の一例が示された平面図(下面図、裏面図)である。 図22は、図20のXXII−XXII断面が示された模式図である。 図23は、図20のXXIII−XXIII断面が示された模式図である。
以下の例示的な複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が部分的に省略される。各実施形態に含まれる部分は、他の実施形態の対応する部分と置き換えて構成されることができる。また、各実施形態に含まれる部分の構成や位置等は、特に言及しない限りは、他の実施形態と同様である。また、各図では、便宜上、方向(X方向、Y方向、Z方向)が示されている。X方向は、筐体3Aまたは第一筐体3Bの壁部3aに対する正面視(実施形態では平面視と称する)での長手方向、Y方向は、筐体3Aまたは第一筐体3Bの壁部3aに対する正面視(平面視)での短手方向、Z方向は、筐体3Aまたは第一筐体3Bの厚さ方向である。X方向、Y方向、およびZ方向は、相互に直交している。
また、以下の実施形態では、電子機器がテレビジョン受像機またはパーソナルコンピュータとして構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、これらには限定されない。本実施形態にかかる電子機器は、例えば、スマートフォンや、スマートブック、携帯電話機、PDA(personal digital assistant)、映像表示装置、テレビ電話機、映像表示制御装置、情報記憶装置等、モジュールが収容される収容部を有した種々の電子機器として構成することができる。
<第1実施形態>
本実施形態では、一例として、図1,2に示されるように、電子機器の一例であるテレビジョン受像機1Aは、支持部2A(支部、台、スタンド)と、筐体3A(第一筐体)と、を備える。具体的に、支持部2Aは、机や、棚、台等の載置部(載置面、図示されず)上に載置され、筐体3Aを起立された状態に支持する。支持部2Aは、筐体3Aを固定的に支持してもよいし、移動可能(回動可能、スライド可能)に支持してもよい。筐体3Aの支持部2Aに対する移動形態(回動形態)としては、例えばチルトや、スイベル、ピボット等がある。
また、本実施形態では、一例として、図1からわかるように、筐体3Aは、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の外観を呈している。また、図2に示されるように、筐体3Aは、前後方向(筐体3Aの厚さ方向、Z方向)に薄い偏平な直方体状に構成されている。筐体3Aは、面3a(正面、前面、面部)とその反対側の面3b(背面、後面、面部)と、を有する。面3aと面3bとは略並行して(本実施形態では、一例として平行に)設けられている。また、図1に示されるように、筐体3Aは、正面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。また、端部3c,3eは、長辺部の一例である。端部3d,3fは、短辺部の一例である。筐体3Aは、一例としては、部品(図示されず)を収容する収容部として機能するとともに、重量物(表示装置4や部品等)を支える支部としても機能することができる。
また、筐体3Aは、面3aを有する壁部3k(部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、面3bを有する壁部3m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部3k,3mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、壁部3kは枠状であり、壁部3mは板状である。また、筐体3Aは、壁部3kと壁部3mとの間に亘った面3p(側面、周面)を有する四つの壁部3n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部3kには、四角形状の開口部3rが設けられている。
さらに、筐体3Aは、複数の部品(分割体、部材)が組み合わせられて構成されている。筐体3Aは、一例としては、少なくとも壁部3kを含む第一部材3Fr(第一部分、前側部材、カバー、ベゼル、フレーム)と、少なくとも壁部3mを含む第二部材3Rr(第二部分、後側部材、ベース、ボトム、プレート、カバー)とを有する。また、壁部3nは、本実施形態では、一例として、第二部材3Rrの一部として構成されている。なお、筐体3Aは、第一部材3Frおよび第二部材3Rrとは別に、第三部材(第三部分、中間部材、インナ、ミドルフレーム、ミドルプレート、図示されず)を備えることができる。第三部材の一部が、壁部3k,3m,3nの一部を構成することができる。第一部材3Frや、第二部材3Rr、第三部材等は、それぞれ、金属材料や合成樹脂材料等で構成されることができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体3A内には、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル、表示部品)が収容されている。具体的には、表示装置4の、面3a側に位置した表示画面4aは、開口部3rを介して筐体3Aの前方(外方)に露出している。使用者は、前方側から開口部3rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の外観を呈している。また、表示装置4は、前後方向に薄い偏平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や、有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)、プラズマディスプレイ(PDP,plasma display panel)等である。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部3k側)には、透明な比較的薄い四角形状の入力操作パネル5(一例としてはタッチパネル、タッチセンサ、操作面、入力操作部、入力受付部)が設けられている。入力操作パネル5は、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば手指やスタイラス等によって、入力操作パネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは入力操作パネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、入力操作パネル5を通過して壁部3kの開口部3rから筐体3Aの前方(外方)へ出る。入力操作パネル5は、入力部の一例である。また、本実施形態では、一例として、表示装置4および入力操作パネル5は、第一部材3Fr、第二部材3Rr、および第三部材のうちいずれかに、例えば、固定具(固定部品、金具、例えば、ねじ、金具、部品等、図示されず)や接着部(例えば接着剤や両面テープ等、図示されず)を介して固定される(支持される)。
本実施形態では、一例として、図3,4に示されるように、サブアセンブリ10は、モジュール11(電気部品、電子部品、取付部品、部品)とホルダ12(支持部、取付部、介在部、アタッチメント、アジャスタ、支持部材、取付部材、補助部材、部品)とを有する。モジュール11は、本実施形態では、一例として、HDD(hard disk drive)である。モジュール11は、筐体3Aに着脱可能である。なお、モジュール11は、例えば、ODD(optical disk drive)やSSD(solid state drive)等であってもよい。なお、サブアセンブリ10は、モジュールの一例でもある。
本実施形態では、一例として、図3〜6に示されるように、モジュール11は、扁平な直方体状に構成されている。モジュール11は、第一面11aあるいはその反対側に位置された第二面11bに対する平面視(厚さ方向の視線、Z方向の視線)では、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の外観を呈する。
本実施形態では、一例として、図6に示されるように、モジュール11は、第一部材11g(ケース、収容部、基部)と第二部材11h(壁部、蓋、覆部)とを有する。第一部材11gおよび第二部材11hは、モジュール11の筐体11w(第二筐体)の一例である。筐体11wは、金属材料や合成樹脂材料等で構成されることができる。なお、モジュール11の筐体11w(第二筐体)は、二つ以上の部材で構成されることができる。
第一部材11gは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)かつ板状の壁部11i(底壁、下壁、横壁)と、当該壁部11iの周囲を取り囲むようにほぼ一定の高さで設けられた帯状かつ板状の壁部11j(側壁、立壁)と、を有した比較的薄い直方体状のケースとして構成されている。すなわち、第一部材11gには、壁部11i,11jで囲まれた収容部11k、ならびに当該収容部11kを開放する開口部11mが設けられている。開口部11mが四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)かつ板状の第二部材11h(壁部)で覆われ、塞がれている。第一部材11gには、複数の結合部11g1(本実施形態では、一例として雌ねじ孔)が設けられている。第二部材11hの結合部11g1に対応する位置には、結合部11h1が設けられている。結合部11h1を通った結合具30(本実施形態では、一例としてねじ)が結合部11h1に結合されることで、第一部材11gと第二部材11hとが結合されている。なお、第一部材および第二部材は、他の形状に構成することも可能である。
第一部材11g内には、部品として、ディスク11nや、シャフト11p、アーム11r、アクチュエータ11u、制御回路11v等が収容されている。ディスク11nは磁気ディスクであり、その中央(中心)に位置したシャフト11sに、当該シャフト11sを中心として回動可能に支持されている。モジュール11内では、複数のディスク11nが重ねられることができる。アーム11rは、ディスク11nと外れて位置されたシャフト11pに、回動可能(揺動可能)に支持されている。アーム11rの先端部には、ディスク11nに面したヘッド11tが設けられている。ヘッド11tが、ディスク11nに対してデータの磁気的なリードおよびライトを行う。モジュール11が複数のディスク11nを有する場合、アーム11rおよびヘッド11tは、各ディスク11nに対応して設けられる。
シャフト11pは、第一部材11gの壁部11iと、第二部材11hとに亘っており、壁部11iと第二部材11hとに両端支持されている。シャフト11pの第二部材11h側の端部11p1には、結合部11p2(本実施形態では、一例として雌ねじ孔)が設けられている。第二部材11hの結合部11p2に対応する位置には、結合部11h1(本実施形態では、一例として開口部)が設けられている。結合部11h1を通った結合具30(本実施形態では、一例としてねじ)が結合部11p2に結合されることで、シャフト11pと第二部材11hとが結合されている。
また、本実施形態では、一例として、図3,5,6に示されるように、第二部材11h(壁部、第一面11a)には、通気口11z(開口部、本実施形態では、一例として貫通孔)が設けられている。本実施形態では、一例として、通気口11zは、ディスク11nとは重ならない位置であって二つの壁部11j2のうち一方に近い位置に、設けられている。
また、本実施形態では、一例として、図3,4,7に示されるように、ホルダ12は、囲部13とブラケット部14(取付部、固定部、結合部、接続部、支持部、ガイド部、板状部、フランジ部)とを一体的に有している。囲部13は、三つのフレーム13a,13b,13c(壁部、板状部)を有し、C字状(U字状)の外観を呈している。三つのフレーム13a,13b,13cは、一定高さの帯状かつ板状(壁状)に構成されている。三つのフレーム13a,13b,13cは、モジュール11のコネクタ15(第二コネクタ)が設けられた側面11fを除く三つの側面11c,11d,11e(図5参照)を囲っている。また囲部13には、複数(本実施形態では、一例として四つ)の保持部13eが、設けられている。保持部13eには、モジュール11とホルダ12とを結合する結合具としてのねじ30を挿通する開口部13dが設けられている。保持部13eは、アーム部13fを介してフレーム13b,13cに接続されている。また、ホルダ12は、一例としては、弾性かつ導電性を有した金属材料(板金等)によって構成される。
また、二つのフレーム13b,13cは、並行して(本実施形態では、一例として平行に)延びている。フレーム13b,13cのコネクタ15側の端部13gは、相互に近づく方向に曲げられている。すなわち、端部13gには、曲がり部13hが設けられている。さらに、フレーム13b,13cは、フランジ部13i(補強部)を有している。フランジ部13iは、フレーム13b,13cの側縁に沿って、コネクタ15側(ブラケット部14の反対側)からブラケット部14側に亘って延びている。本実施形態では、フランジ部13iは、フレーム13b,13cの長手方向両端部に設けられた二箇所の保持部13eを長手方向に跨ぎ、端部13gとフレーム13aとに亘って設けられている。
ブラケット部14は、サブアセンブリ10を筐体3Aに固定するのに利用される。ブラケット部14は、コネクタ15が設けられた側面11cとは反対側で、フレーム13aの第一面11a側から、当該第一面11aに沿って外方に突出している。ブラケット部14は、平板状に形成されている。ブラケット部14の先端側の縁には、切欠14a(開口部、貫通部、スリット)が設けられている。切欠14aには、固定具としてのねじ(図示せず)が貫通される。この切欠14aは、コネクタ15が当該コネクタ15が結合されるコネクタ18(第一コネクタ、図8等参照)から離間する方向(すなわち、コネクタ15のコネクタ18への結合方向(差込方向、嵌合方向、X方向)の逆方向)へ開放されている。また、ブラケット部14には、一定幅でコネクタ15のコネクタ18への嵌合方向(X方向)に沿って伸びるスリット14b(開口部、貫通部、切欠)が設けられている。また、ブラケット部14の先端側の縁には、第二面11b側に切り起こされた爪状の突起部14cが設けられている。さらに、ブラケット部14には、フレーム13aに沿って(Y方向に沿って)細長く伸びる複数のスリット14d(開口部、貫通孔)が設けられている。
また、本実施形態では、一例として、図8〜10に示されるように、サブアセンブリ10は、筐体3A内の壁部3mに設けられた平面視で一例としては四角形状に開口された凹部16(収容部、モジュール収容部、筐体収容部、開口部)に収容されている。基板17(回路基板)に設けられたコネクタ18は、モジュール11に設けられたコネクタ15と電気的に接続される(結合される、嵌合される)。凹部16の底面16aは、平面視で四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に形成されている。コネクタ18は、凹部16のX方向一端側の側面16bに位置されている。コネクタ18は、筐体3Aの内部に収容された基板17に比較的堅く固定され、側面16bに設けられた開口部16cを介して凹部16内に露出(突出)している(臨んでいる)。また、凹部16のY方向両側の側面16bと、凹部16内に収容されたサブアセンブリ10の側面13jとの間には、少なくとも部分的に隙間が設けられている。なお、凹部16の他の側面16bには、コネクタ15をコネクタ18に差し込む際のサブアセンブリ10のスライド(移動)を案内するガイド部材(例えば、弾性部材等)や、グラウンド接続するための導電性部材として機能する部材を、設けることができる。
また、コネクタ18は、本実施形態では、一例として、Y方向に沿って長く扁平な雌コネクタとして構成されており、図12,13に示されるように、Y方向に沿って延びたベース部18aと、Y方向に沿って並ぶ複数の端子18bと、を有している。基板17は、筐体3A内に収容され、ねじ(図示せず)等によって筐体3Aに固定されている。一方、コネクタ15は、Y方向に沿って長く扁平な雄コネクタとして構成されており、図14,15に示されるように、Y方向に沿って延びたベース部15aと、Y方向に沿って並ぶ複数の端子15bと、を有している。
凹部16のX方向他端側には、底面16aとほぼ平行で底面16aと凹部16の開口縁との間に位置された段部19が設けられている。サブアセンブリ10が凹部16内に収容された状態では、ブラケット部14の裏面14e(図4参照)が段部19の頂面19aに接触する。そして側面11cに設けられたコネクタ15が、凹部16に露出したコネクタ18に嵌合されて、装着される。コネクタ18とコネクタ15との結合方向は、サブアセンブリ10の長手方向(X方向)に沿っている。
また、本実施形態では、一例として、図8に示されるように、凹部16の底面16aには、複数(本実施形態では、一例として二つ)の緩衝部材24(弾性部材、抑制部材、緩衝部、弾性部、抑制部、第二緩衝部材)が設けられている。緩衝部材24は、底面16a(凹部16)の短手方向の両端部で、底面16a(凹部16)の長手方向の両端部間に亘り、当該長手方向に沿って帯状に延びている。緩衝部材24は、偏平な細長い直方体状に構成されている。緩衝部材24は、長手方向に沿った側面16bから離れて隙間をあけて位置されている。緩衝部材24は、底面16aに設けられた開口部16dの縁を利用して位置決めされることができる。緩衝部材24は、例えば、発泡性の合成樹脂材料やエラストマ等である。緩衝部材24は、一例としては、接着剤等により底面16aに接着されることができる。
サブアセンブリ10は、凹部16内に挿入された当初の状態では、図9に示されるように、凹部16内でコネクタ18の反対側へ寄せて配置される。また、ブラケット部14の裏面14eが段部19の頂面19aと当接し、段部19から突出した係合部19b(突出部、突起、接触部、フック部、ストッパ部)がスリット14bを貫通する。なお、係合部19bの幅は、スリット14bの幅より僅かに小さい。
作業者は、サブアセンブリ10を、凹部16の奥側(底面16a側、緩衝部材24)に向けて比較的軽い力で押し付けながら、コネクタ18側(図9,10では右側)へスライドさせる。すると、コネクタ15がコネクタ18に嵌合されるとともに、その反対側では、係合部19bと、スリット14bのコネクタ15との反対側に位置した係合部14f(縁部、ストッパ部)とが係合する。こうして、サブアセンブリ10が凹部16内に収容されて仮保持された状態(結合具としてのねじ30等で固定されていない状態)が得られる。
サブアセンブリ10の図9の状態から図10の状態への移動に伴って、コネクタ18およびコネクタ15は、図12の状態から図13の状態へ変化する。図12,13に示されるように、凹部16の側面16b(凹部16を構成する筐体3Aの壁部3s)上には、ホルダ12のフレーム13bの端部13gに設けられた曲がり部13hに対向した位置に、部品20が設けられている。そして、図8に示すサブアセンブリ10の筐体3Aへの装着状態において、ホルダ12の端部13gは部品20に当接している。このように、部品20は、端部13gひいてはサブアセンブリ10の位置決め部材として機能することができる。
また、本実施形態では、一例として、図13に示されるように、サブアセンブリ10が筐体3Aに装着された状態では、コネクタ18およびコネクタ15は最奥位置までは差し込まれず、コネクタ18とコネクタ15との間に隙間Gが設けられる。ただし、隙間Gがある状態でも、図15に示されるように、コネクタ18の端子18bとコネクタ15の端子15bとは、電気的に接続されている。
また、部品20は、一例としては、金属材料等の比較的堅い部材で構成されている。よって、筐体3Aの落下時等に図10の左側から右側へ向けてサブアセンブリ10に慣性力が作用した場合や、図10の右側からサブアセンブリ10に向けて外力が作用した場合等には、部品20を介してホルダ12の端部13gに荷重が伝達される。すなわち、部品20は、剛体、あるいは荷重伝達部材の一例である。ここで、本実施形態では、一例として、アーム部13fは、ホルダ12の他の部位(一般部)より絞られた(断面積が小さくなった)狭窄部、あるいは応力集中部、あるいは他の部位より相対的に脆弱となった脆弱部の一例である。部品20を介してホルダ12の端部13gに荷重が伝達された場合、狭窄部としてのアーム部13fに応力が集中しやすくなり、アーム部13fを含むホルダ12が塑性変形しやすくなる。なお、本明細書で、塑性変形とは、変形後に復元する弾性変形ではなく、復元不能な状態に変形すること(永久変形すること)を意味する。塑性変形は、座屈等の屈曲状態には限られず、例えば破断や伸び等も含まれる。
また、上述したように、本実施形態では、コネクタ18とコネクタ15との間に隙間Gが設けられている。よって、本実施形態では、コネクタ18とコネクタ15とが当接する(突っ張る)ことでアーム部13fの変形が妨げられるのを、抑制することができる。
すなわち、図14,15に示されるように、上述したアーム部13f(緩衝部)の座屈(変形、塑性変形、曲げ)に伴い、モジュール11ならびにコネクタ15は、サブアセンブリ10が筐体3Aにセットされたときの、コネクタ18に比較的浅く差し込まれたモジュール11の第一位置P1(初期位置、装着位置)から、この第一位置P1よりコネクタ18に近くコネクタ18に比較的深く差し込まれたモジュール11の第二位置P2(第二位置、移動位置)まで、筐体3Aに対して相対的に移動する。換言すれば、モジュールとしてのモジュール11は、少なくとも第一位置P1と第二位置P2との間で移動可能であり、緩衝部の一例としてのアーム部13fは、モジュールとしてのモジュール11の第一位置P1から第二位置P2への移動(相対移動)に伴って座屈する(変形する、塑性変形する、あるいは曲がる。)。ただし、ここでの移動可能とは、通常状態で移動可能であることを意味するのではなく、例えば、電子機器としてのテレビジョン受像機1Aが落下した際などの異常状態で、すなわち、緩衝部の一例としてのアーム部13fに作用した荷重あるいは生じた応力が所定の閾値(限界値、降伏点、0.2%耐力等)を超えた際に、モジュールが移動可能になることを意味する。
ここで、第二位置P2でのコネクタ18とコネクタ15との嵌合長L2(結合長、重なり合っている長さ)は、第一位置P1でのコネクタ18とコネクタ15との嵌合長L1(結合長、重なり合っている長さ)より長い(L1<L2)。また、このとき、第二位置P2は、コネクタ18およびコネクタ15やその他の部分の構造によって定まるコネクタ15がコネクタ18に差し込まれうる最奥位置、あるいは当該最奥位置より差込方向の手前側の位置となるのが好適である。すなわち、嵌合長L2は、最奥位置(最深位置)での嵌合長L3(図示されず)と同じかあるいはより短いのが好適である(L2≦L3)。コネクタ15がコネクタ18に最奥位置より奥に差し込まれると、コネクタ18や、コネクタ15、あるいはその他の部分が損傷する虞があるからである。なお、最奥位置は、コネクタ18に一例としては突起として設けられた係合部18c(当接部)と、コネクタ15に一例としては凹部として設けられた係合部15c(当接部)とが当接しかつ係合する位置(当接位置、係合位置)として設定することができるが、これには限定されない。
また、本実施形態では、図14に示されるサブアセンブリ10の筐体3Aへの装着状態(すなわち、コネクタ18とコネクタ15とが隙間Gをもって嵌合された状態、モジュール11が第一位置P1に位置した状態)、ならびに、図15に示されるアーム部13fの変形を伴ってコネクタ18とコネクタ15とがより奥まで嵌合された状態(モジュール11が第二位置P2に位置した状態)、の双方、ならびにこれらの間の状態において、コネクタ18の端子18bとコネクタ15の端子15bとが、接触かつ導通して電気的に接続された状態、すなわち、基板17が、コネクタ18およびコネクタ15を介してモジュール11に電気的に接続された状態が、維持される。よって、何らかの衝撃が加わる等してアーム部13fの変形が生じた場合でも、モジュール11と回路基板(図示せず)との電気的な接続が確保され、テレビジョン受像機1Aの動作(モジュール11に対するアクセス)に支障が生じにくいという利点がある。なお、モジュール11が最奥位置にある状態で、基板17がコネクタ18およびコネクタ15を介してモジュール11に電気的に接続された状態が維持されるのが、さらに好適である。
また、本実施形態では、一例として、図11に示されるように、凹部16を覆う蓋部材21(覆部、覆部材、板状部材、プレート、壁部、部材、部品)が設けられている。蓋部材21は、四角形状の板状に構成されている。蓋部材21は、開口部16eに取り付けられ、凹部16を塞いでいる。蓋部材21は、筐体11wの第二部材11hに面する。また、蓋部材21には、図16に示されるように、結合部21a(本実施形態では、一例として開口部)が設けられている。結合具30(図11参照)が蓋部材21の面21b(表面、第一面)側から結合部21aを通って筐体3Aの結合部19cに結合されることで、蓋部材21と筐体3Aとが結合されている。さらに、この結合具30は、ブラケット部14の切欠14aを通っている。すなわち、結合具30が結合部19cに結合されることで、ブラケット部14が筐体3Aと蓋部材21との間に挟まれた状態で、ブラケット部14すなわちモジュール11が筐体3Aに固定される。ここで、本実施形態では、一例として、切欠14aは、コネクタ15とコネクタ18とが近接または離間する方向(X方向)に沿って延びている。
そして、本実施形態では、一例として、コネクタ15,18が相互に離間する方向(図9〜15では左方向)への筐体3Aに対する相対的なモジュール11の移動は、筐体3Aに固定されたあるいは筐体3Aの一部である蓋部材21に設けられた突出部21c(抑制部)によって、抑制されることができる。突出部21cは、コネクタ15,18が互いに離間してコネクタ15,18の電気的な接続が解除されるのを、抑制する。本実施形態では、一例として、図16,17に示されるように、突出部21cは、コネクタ15のコネクタ18とは反対側(本実施形態では、一例として、筐体11wのコネクタ18とは反対側、図17では左側)で蓋部材21の面21d(裏面)から凹部16内に突出し、筐体11wの壁部11jおよびホルダ12のフレーム13aに面している。なお、本実施形態では、一例として、突出部21cは、H字状に構成される。これにより、断面2次モーメントがより増大されやすくなり、比較的軽量でありかつ比較的剛性の高い構成の突出部21cが得られる。なお、H字状は一例であって、他の断面形状であってもよい。
そして、本実施形態では、一例として、図16,11に示されるように、蓋部材21の面21dには、複数(本実施形態では、一例として、三つ)の緩衝部材25(弾性部材、抑制部材、緩衝部、弾性部、抑制部、第一緩衝部材)が設けられている。緩衝部材25は、面21d(凹部16)の短手方向の両端部で、面21d(凹部16)の長手方向の両端部間に亘り、当該長手方向に沿って帯状に延びている。緩衝部材25は、偏平な細長い直方体状に構成されている。緩衝部材25は、面21dに設けられた突出部(リブ等、図示されず)を利用して位置決めされることができる。緩衝部材25は、例えば、発泡性の合成樹脂材料やエラストマ等である。緩衝部材25は、一例としては、接着剤等により面21dに接着されることができる。
また、本実施形態では、一例として、図17,18に示されるように、緩衝部材24は、筐体3Aの壁部3v(凹部16の底面16a)とモジュール11の筐体11wとの間に位置され、緩衝部材25は、蓋部材21と筐体11wとの間に位置される。緩衝部材24,25は、組み立てられた状態で、筐体11wと筐体3Aまたは蓋部材21とによって挟まれて、弾性的に圧縮されている。このように、初期状態で圧縮されて(潰されて)いることにより、緩衝部材24,25によって、入力された力(荷重)がより効果的に緩衝(軽減)されやすい。また、緩衝部材25は、緩衝部材24より厚い。これにより、緩衝部材24,25によって、筐体3Aの外側(蓋部材21側)から入力された力(荷重、図17の上側、図18の右側から入力された荷重)がより効果的に緩衝(軽減)されやすい。
本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25は、凹部16の長手方向に沿って延びている。よって、本実施形態によれば、一例としては、短手方向に沿って延びた場合等に比べて、緩衝部材24,25を設ける領域がより大きく確保されやすい。よって、より大きな緩衝効果が得られやすい。
また、本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25は、モジュール11の筐体11wが、筐体3Aまたは蓋部材21に対して、凹部16の底面16aに沿う方向(XY平面に沿った方向)に相対的に移動する際の抵抗となる。すなわち、緩衝部材24,25は、モジュール11と蓋部材21との重なり方向の力(荷重)に対して緩衝効果を与える他、当該重なり方向と交叉する方向(凹部16の底面16aに沿った方向、モジュール11の第一面11a、第二面11bに沿った方向)の力(荷重)に対しても緩衝効果を与える。特に、本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25は、コネクタ15,18の結合方向(差込方向、挿入方向、着脱方向、離間方向)に沿って延びているため、コネクタ15,18の損傷や、電気的接続の解除等が抑制されやすい。
また、緩衝部材24,25は、筐体11wの壁部11j(第一壁部)ならびにホルダ12のフレーム13a,13b,13c(壁部、第二壁部)と、モジュール11(筐体11w)と蓋部材21との重なり方向(Z方向)に重なっている。よって、筐体3Aあるいは蓋部材21からモジュール11(筐体11w)側へ入力される力(荷重)が、緩衝部材24,25を介して壁部11jならびにフレーム13a,13b,13cに伝達されるため、第一部材11gの壁部11iや、モジュール11の第二部材11h(壁部)に伝達されにくくなる。上述したように、アーム11rを回動可能に支持するシャフト11pは、第一部材11gの壁部11iと第二部材11hとに亘って設けられている。すなわち、シャフト11pは、壁部11iと第二部材11hとに両端支持されている。発明者らの研究により、例えば筐体3Aの落下時等にモジュール11に異常な(衝撃的な)大きさの外力(慣性力)が作用した場合、壁部11iや第二部材11hに入力された力(荷重)によって、ヘッド11tによるリードまたはライトに異常が生じる場合があることが判明した。この点、本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25が、筐体11wの壁部11jならびにホルダ12のフレーム13a,13b,13c(壁部、第二壁部)と、モジュール11(筐体11w)と蓋部材21との重なり方向(Z方向)に重なっており、壁部11iや第二部材11hに作用する力(荷重)が緩衝(軽減)されるため、ヘッド11tによるリードまたはライトに異常が生じにくい。さらに、図6,11等からわかるように、本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25は、ディスク11nの回動中心(シャフト11s)ならびにアーム11rの回動中心(シャフト11p)とは外れて位置されている。よって、本実施形態によれば、この点でも、緩衝部材24,25を介してディスク11nやアーム11rに力(荷重)が入力されるのが抑制され、ヘッド11tによるリードまたはライトに異常が生じにくい。
また、本実施形態では、一例として、図17に示されるように、緩衝部材25は、通気口11zとは外れて位置されている。すなわち、緩衝部材25は、通気口11zを覆っていない(塞いでいない)。これにより、通気口11zが覆われることによる不都合(例えば、温度上昇等)が生じるのが抑制される。
また、本実施形態では、一例として、図17に示されるように、ホルダ12のフレーム13a(壁部)と筐体11wの壁部11j1との間には、緩衝部材26が位置されている。緩衝部材26は、一例としては、フレーム13aおよび壁部11j1に沿って帯状に延びている。緩衝部材26は、例えば、発泡性の合成樹脂材料やエラストマ等である。また、緩衝部材26は、一例としては、組み立てられた状態で、フレーム13aと壁部11j1とによって挟まれて、弾性的に圧縮されている。この緩衝部材26により、一例としては、蓋部材21の突出部21cあるいはフレーム13a(ホルダ12)から壁部11j1(モジュール11)に力(荷重)が作用するのが抑制される。
また、本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25を介して、モジュール11や、蓋部材21、筐体3A等が電気的に接続され、グラウンド電位が共通化されるのが好適である。この場合、筐体3Aや、蓋部材21、突出部21c、緩衝部材24,25、フレーム13a、ホルダ12、筐体11w等は、グラウンド電位が共通化されるよう、導電性材料(一例としては、導電性を有した金属材料)で構成したり、少なくとも他の部品との接触部分に部分的に導電性部材を設けたりすることができる。後者の場合、導電性のフィルムやテープ等を接着等することで、各部品に導電性領域を設けることができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体3A内には、複数の部品(素子、電子部品、電気部品)が収容されている。基板17に実装された部品等によって、制御回路(図示されず)の少なくとも一部が構成されている。制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、テレビジョン受像機1Aは、モジュール11の筐体11wと盖部材21との間に位置され、凹部16の長手方向に沿って延びた緩衝部材25を備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、モジュール11と蓋部材21との間により長い緩衝部材25を設けることができ、一例としては、より大きな緩衝効果が得られやすい。
また、本実施形態では、一例として、テレビジョン受像機1Aは、筐体3Aとモジュール11の筐体11wとの間に位置され、凹部16の長手方向に沿って延びた緩衝部材24を備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、筐体3Aとモジュール11との間により長い緩衝部材24を設けることができ、一例としては、より大きな緩衝効果が得られやすい。
また、本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25は、コネクタ15,18の結合方向(差込方向、挿入方向、着脱方向、離間方向)に沿って延びた。よって、本実施形態によれば、一例としては、緩衝部材24,25により、コネクタ15,18の損傷や、電気的接続の解除等が抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25は、筐体11wの壁部11jならびにホルダ12のフレーム13a,13b,13c(壁部、第二壁部)と、モジュール11(筐体11w)と蓋部材21との重なり方向(Z方向)に重なっている。よって、本実施形態によれば、一例としては、緩衝部材24,25を介して壁部11iや第二部材11hに作用する力(荷重)が緩衝(軽減)され、一例としては、ヘッド11tによるリードまたはライトに異常が生じにくい。
また、本実施形態では、一例として、緩衝部材24,25は、ディスク11nの回動中心およびアーム11rの回動中心のうち少なくとも一方とは外れて位置された。よって、本実施形態によれば、一例としては、緩衝部材24,25を介してディスク11nやアーム11rに力(荷重)が入力されるのが抑制され、一例としては、ヘッド11tによるリードまたはライトに異常が生じにくい。
<第2実施形態>
本実施形態にかかる電子機器1Bは、例えば、所謂ノートブック型(クラムシェル型)のパーソナルコンピュータである。本実施形態では、一例として、図19に示されるように、電子機器1Bは、第一筐体3B(筐体)と第二筐体2B(別の筐体)とを備える。第一筐体3B(第一部分)は、基板17(図20参照)を収容する。第二筐体2B(第二部分)は、表示装置4の少なくとも一部を収容する。第一筐体3Bには、キーボード6(入力操作部、入力受付部、入力部)や、タッチパッド7(入力操作部、入力受付部、入力部)、クリックボタン8(入力操作部、入力受付部、入力部)等が設けられる。
第一筐体3Bと第二筐体2Bとは、ヒンジ部9(接続部、連結部、回動支持部、ヒンジ機構、接続機構、連結機構、回動支持機構)によって回動可能に接続されている。第一筐体3Bおよび第二筐体2Bは、ヒンジ部9により、少なくとも図19に示される展開状態と、図示されない折り畳み状態との間で回動可能に接続されている。本実施形態では、一例として、ヒンジ部9は、第一筐体3Bと第二筐体2Bとを、回動軸Ax回りに回動可能に、接続している。表示装置4の表示画面4aは、第二筐体2Bの面2a(正面、面、面部)に設けられた開口部2rから露出している。また、キーボード6や、タッチパッド7、クリックボタン8等は、第一筐体3Bの面3a(上面、正面、第一面、第一面部)に露出している。折り畳み状態では、第一筐体3Bの面3aと第二筐体2Bの面2aとが重なり、表示画面4aや、キーボード6、タッチパッド7、クリックボタン8等が、第一筐体3Bおよび第二筐体2Bに隠される。展開状態では、第一筐体3Bの面3aおよび第二筐体2Bの面2aが露出され、表示画面4aや、キーボード6、タッチパッド7、クリックボタン8等が使用可能(視認可能あるいは操作可能)になる。なお、図19では、キーボードのキーは一部のみ示されている。
第二筐体2Bは、本実施形態では、一例として、図19からわかるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の外観を呈している。また、第二筐体2Bは、本実施形態では、一例として、前後方向(第二筐体2Bの厚さ方向)に薄い扁平な直方体状に構成されている。第二筐体2Bは、面2aとこの反対側の面2b(後面、背面、面部)と、を有する。面2aと面2bとは略並行して(本実施形態では、一例として平行に)設けられている。また、第二筐体2Bは、正面視では、四つの端部2c〜2f(辺部、縁部)と、四つの角部2g〜2j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部2c,2eは、長辺部の一例である。また、端部2d,2fは、短辺部の一例である。
また、第二筐体2Bは、面2aを有する壁部2k(部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、面2bを有する壁部2m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部2k,2mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、壁部2kは枠状であり、壁部2mは板状である。また、第二筐体2Bは、壁部2kと壁部2mとの間に亘った面2p(側面、周面)を有する四つの壁部2n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部2kには、四角形状の開口部2rが設けられている。
さらに、第二筐体2Bは、複数の部品(分割体、部材)が組み合わせられて構成されている。第二筐体2Bは、一例としては、少なくとも壁部2kを含む第一部材2Fr(第一部分、前側部材、カバー、ベゼル、フレーム)と、少なくとも壁部2mを含む第二部材2Rr(第二部分、後側部材、ベース、ボトム、プレート、カバー)とを有する。また、壁部2nは、本実施形態では、一例として、第二部材2Rrの一部として構成されている。第一部材2Frや、第二部材2Rr等は、それぞれ、金属材料や合成樹脂材料等で構成されることができる。
また、本実施形態では、一例として、第二筐体2B内には、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル、表示部品)が収容されている。具体的には、表示装置4の、面2a側に位置した表示画面4aは、開口部2rを介して第二筐体2Bの前方(外方)に露出している。使用者は、前方側から開口部2rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の外観を呈している。また、表示装置4は、前後方向に薄い偏平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や、有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)、プラズマディスプレイ(PDP,plasma display panel)等である。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部2k側)には、透明な比較的薄い四角形状の入力操作パネル5(一例としてはタッチパネル、タッチセンサ、操作面、入力操作部、入力受付部)が設けられている。入力操作パネル5は、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば手指やスタイラス等によって、入力操作パネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは入力操作パネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、入力操作パネル5を通過して壁部2kの開口部2rから第二筐体2Bの前方(外方)へ出る。入力操作パネル5は、入力部の一例である。また、本実施形態では、一例として、表示装置4および入力操作パネル5は、第一部材2Frおよび第二部材2Rrのうちいずれかに、例えば、固定具(固定部品、金具、例えば、ねじ、金具、部品等、図示されず)や接着部(例えば接着剤や両面テープ等、図示されず)を介して固定される(支持される)。
一方、第一筐体3Bは、本実施形態では、一例として、図19,20からわかるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の外観を呈している。また、第一筐体3Bは、本実施形態では、一例として、上下方向(第一筐体3Bの厚さ方向、Z方向)に薄い扁平な直方体状に構成されている。第一筐体3Bは、面3a(上面、正面、面部)とその反対側の面3b(下面、背面、面部)と、を有する。面3aと面3bとは略並行して(本実施形態では、一例として平行に)設けられている。また、第一筐体3Bは、平面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。また、端部3c,3eは、長辺部の一例である。また、端部3d,3fは、短辺部の一例である。第一筐体3Bは、一例としては、基板17等の部品を収容する収容部として機能するとともに、重量物(部品等)を支える支部としても機能することができる。
また、第一筐体3Bは、面3aを有する壁部3k(部分、プレート、フレーム、上壁部、表壁部、天壁部)と、面3bを有する壁部3m(部分、プレート、下壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部3k,3mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。壁部3kは枠状であり、壁部3mは板状である。また、第一筐体3Bは、壁部3kと壁部3mとの間に亘った面3p(側面、周面)を有する四つの壁部3n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部3kには、四角形状の開口部3rが設けられている。
さらに、第一筐体3Bは、複数の部品(分割体、部材)が組み合わせられて構成されている。第一筐体3Bは、一例としては、少なくとも壁部3kを含む第一部材3Up(第一部分、上側部材、カバー、マスク、プレート)と、少なくとも壁部3mを含む第二部材3Lw(第二部分、下部材、ベース、ボトム、プレート、カバー)とを有する。また、壁部3nは、本実施形態では、一例として、第二部材3Lwの一部として構成されている。なお、第一筐体3Bは、第一部材3Upおよび第二部材3Lwとは別に、これらの間に位置した第三部材(第三部分、中間部材、インナ、ミドルフレーム、ミドルプレート、図示されず)を備えることができる。第三部材の一部が、壁部3k,3m,3nの一部を構成することができる。第一部材3Upや、第二部材3Lw、第三部材等は、それぞれ、金属材料や合成樹脂材料等で構成されることができる。
そして、本実施形態では、一例として、図20に示されるように、第一筐体3B内には、一つ以上の基板17(回路基板、制御基板、メイン基板、電気部品)が収容されている。基板17は、キーボード6(図19参照)と並行して(本実施形態では、一例として平行に)設けられている。
また、本実施形態では、一例として、図21に示されるように、第一筐体3Bの壁部3mの角部3hに寄った位置には、上記第1実施形態と同様の凹部16(収容部)が設けられている。この凹部16には、上記第1実施形態と同様のモジュール11(サブアセンブリ10)が収容される。そして、凹部16の開口部16eは、上記第1実施形態と同様の蓋部材21で覆われる。そして、本実施形態でも、一例として、図22,23に示されるように、上記第1実施形態と同様の緩衝部材24,25,26が設けられている。
また、本実施形態では、一例として、基板17には、例えば、CPU(central processing unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(platform controller hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(input/output)コネクタ、電源コイル、素子、コネクタ等の複数の部品(図示されず)を実装することができる。また、制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
以上の本実施形態にかかる電子機器1Bは、上記第1実施形態にかかるテレビジョン受像機1Aと同様の収容部16およびモジュール11、ならびにこれら収容部16ならびにモジュール11に関連する緩衝部材24,25,26を備えるため、上記第1実施形態と同様の結果が得られる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態および変形例はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態や変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態や変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各実施形態の構成や形状は、部分的に入れ替えて実施することも可能である。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。また、上記実施形態には、コネクタの結合方向(差込方向、挿入方向、着脱方向、離間方向)に力(荷重)が作用した際に、モジュールや、ホルダ、筐体、部品等の一部が塑性変形することにより、衝撃(荷重)が緩衝(軽減)される構成が例示されたが、本発明は、弾性変形することによって、衝撃(荷重)が緩衝(軽減)される構成として実施することができる。一例としては、上記実施形態の部品20を弾性変形する緩衝部として構成することができる。この場合、一例として、部品20は、合成樹脂材料やエラストマとして構成することができる。また、通気口11zに対応して、緩衝部材25に開口部(例えば、貫通孔や切欠等)が設けられることができる。
1A…テレビジョン受像機(電子機器)、1B…電子機器、3A,3B…筐体(第一筐体)、4…表示装置、4a…表示画面、11g…第一部材、11h…第二部材、11j…壁部(第一壁部)、11m…開口部、11n…ディスク、11p…シャフト、11r…アーム、11w…筐体(第二筐体)、11z…通気口、13a,13b,13c…フレーム(第二壁部)、13f…アーム部(緩衝部)、16…凹部(収容部)、21…蓋部材(覆部材)、24…緩衝部材(第二緩衝部材)、25…緩衝部材(第一緩衝部材)。
本発明の実施形態は、電子機器に関する。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、モジュールに作用する外力による影響がより低減されやすい電子機器を得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかる電子機器、第一の筐体と、第二の筐体と、蓋部材と、第一の緩衝部材と、第二の緩衝部材と、を備えた。第一の筐体には、収容部と当該収容部に臨む第一のコネクタとが設けられた。第二の筐体には、収容部に出入可能に収容され第一のコネクタに電気的に接続された第二のコネクタが設けられた。蓋部材は、収容部を覆い、第一の筐体に着脱可能に設けられた。第一の緩衝部材は、第二の筐体と部材との間に位置され、収容部の長手方向に沿って延びた。第二の緩衝部材は、第二の筐体の蓋部材とは反対側で、第一の筐体と第二の筐体との間に位置され、第一のコネクタと第二のコネクタとの結合方向に沿って延びた。第二の緩衝部材は、第一の緩衝部材より薄く、かつ、第二の筐体の結合方向の中央よりも結合方向の一方側の端部に近い位置と、中央よりも結合方向の他方側の端部に近い位置との間にわたって延びた。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、テレビジョン受像機1Aは、モジュール11の筐体11wと部材21との間に位置され、凹部16の長手方向に沿って延びた緩衝部材25を備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、モジュール11と蓋部材21との間により長い緩衝部材25を設けることができ、一例としては、より大きな緩衝効果が得られやすい。

Claims (13)

  1. 表示画面を有した表示装置と、
    前記表示画面が露出した状態に前記表示装置の少なくとも一部が収容され、収容部と当該収容部に臨む第一のコネクタとが設けられた第一の筐体と、
    前記収容部に出入可能に収容され前記第一のコネクタに電気的に接続された第二のコネクタが設けられた第二の筐体と、
    前記収容部を覆い前記第一の筐体に着脱可能に設けられた蓋部材と
    前記第二の筐体と前記盖部材との間に位置され、前記収容部の長手方向に沿って延びた第一の緩衝部材と、
    を備えた、テレビジョン受像機。
  2. 前記第二の筐体の前記蓋部材とは反対側で、前記第一の筐体と前記第二の筐体との間に位置され、前記長手方向に沿って延びた第二の緩衝部材を備えた、請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  3. 前記第一の緩衝部材が、前記第二の緩衝部材より厚い、請求項2に記載のテレビジョン受像機。
  4. 前記第一の緩衝部材の少なくとも一部が、前記第二の緩衝部材と、前記第二の筐体と前記盖部材との重なり方向に重なった、請求項2または3に記載のテレビジョン受像機。
  5. 前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとが、前記長手方向に沿って結合された、請求項1〜4のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  6. 前記第二の筐体は、当該第二の筐体と前記盖部材との重なり方向に沿った第一の壁部を有し、
    前記第一の緩衝部材の少なくとも一部は、前記第一の壁部に重なった、請求項1〜5のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  7. 前記第二の筐体に設けられ、前記第一の壁部に対して前記第二の筐体の外側に沿った第二の壁部を備え、
    前記第一の緩衝部材の少なくとも一部は、前記第二の壁部に重なった、請求項6に記載のテレビジョン受像機。
  8. 前記第二の筐体は、
    開口部を有した第一の部材と、
    前記開口部を覆う第二の部材と、
    前記第一の部材に回動可能に支持されたディスクと、
    前記ディスクとは外れて位置され前記第一の部材と前記第二の部材とに亘るシャフトと、
    前記ディスクに面したヘッドを支持し前記シャフトに回動可能に支持されたアームと、
    を有し、
    前記第一の緩衝部材は、前記第二の筐体と前記盖部材との重なり方向の視線で、前記ディスクの回動中心および前記アームの回動中心のうち少なくとも一方とは外れて位置された、請求項1〜7のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  9. 前記第二の筐体には前記蓋部材に面した通気口が設けられ、
    前記第一の緩衝部材は、前記通気口とは外れて位置された、請求項1〜8のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  10. 前記第二の筐体は、前記第一の筐体に実装された第一の位置と、当該第一の位置よりも前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの互いの距離が近くなる第二の位置との間で前記第一のコネクタと電気的に接続可能である、請求項1〜9のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  11. 前記第二の筐体の前記第一の位置から前記第二の位置までの移動に伴って変形する緩衝部を備えた、請求項10に記載のテレビジョン受像機。
  12. 回路基板が収容され、収容部と当該収容部に臨む第一のコネクタとが設けられた第一の筐体と、
    前記収容部に出入可能に収容され前記第一のコネクタに電気的に接続された第二のコネクタが設けられた第二の筐体と、
    前記収容部を覆い前記第一の筐体に着脱可能に設けられた覆部材と、
    前記第二の筐体と前記覆部材との間に位置され、前記収容部の長手方向に沿って延びた第一の緩衝部材と、
    前記第二の筐体の前記覆部材とは反対側で、前記第一の筐体と前記第二の筐体との間に位置され、前記長手方向に沿って延びた第二の緩衝部材と、
    を備えた、電子機器。
  13. 収容部と当該収容部に臨む第一のコネクタとが設けられた第一の筐体と、
    前記収容部に出入可能に収容され前記第一のコネクタに電気的に接続された第二のコネクタを有した第二の筐体と、
    前記収容部に臨み前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの結合方向に沿って延びて設けられ、前記第二の筐体への荷重の入力を抑制する緩衝部材と、
    を備えた、電子機器。
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