JP2007293065A - 現像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】均一な帯電量のトナーを現像剤担持体へ安定して供給することができる現像装置を得る。
【解決手段】供給ローラ1、予備荷電部材2、現像ローラ3、現像ローラ側除電部材6、供給ローラ側除電部材7及びバイアス電源回路10を備えた現像装置。供給ローラ側除電部材7はトナーを除電させるバイアス電源回路10に接続されている。供給ローラ1の表面部に付着したトナーは予備荷電部材2との接触で帯電され、現像ローラ3に転写(供給)される。転写されずに残存したトナーは、除電部材7との摩擦で除電される。
【選択図】図1

Description

本発明は、現像装置、特に、プリンタ、複写機など電子写真法による画像形成装置に用いられる現像装置に関する。
従来、この種の現像装置として、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。この現像装置は、現像剤を供給ローラと規制部材とで摺擦して摩擦帯電させて現像ローラ(現像剤担持体)に供給している。しかしながら、この現像装置では、供給ローラ上の現像残トナーを効率よく回収することができず、供給ローラから現像ローラへの転写量(供給量)が安定しないという問題点があった。
そこで、前記問題点を解消するものとして、図3に示す構成を有する現像装置30が提案されている。この現像装置30は、矢印a方向に回転駆動される供給ローラ(スポンジローラ)31の表面部に含まれたトナーを、供給ローラ31に接触させた予備荷電部材32によって摩擦帯電させる。予備荷電されたトナーは、矢印b方向に回転駆動される現像ローラ(現像剤担持体)33の表面に転写され、その回転に伴って規制ブレード34,35にて均一なトナー層が形成され、図示しない感光体ドラムと対向する現像領域Dに搬送される。現像領域Dを通過した後、現像されなかったトナーは回転方向bの下流側で除電部材36により摩擦除電され、供給ローラ31と現像ローラ33の接触部で供給ローラ31に掻き取られ、バッファ内へ回収される。
しかしながら、この現像装置30では、供給ローラ31上の全てのトナーが現像ローラ33に転写されるわけではなく、一部は供給ローラ31上に残存する。現像ローラ33へ転写されない供給ローラ31上の帯電トナーが再び予備荷電部材32を通過すると過剰帯電を生じ、過剰帯電したトナーがバッファ内で増加する。そのため、一定の帯電量を持つトナーを安定した量で現像ローラ33に供給することができなかった。
さらに、高帯電量のトナーが現像ローラ33上へ転写(供給)されることになり、感光体ドラムへ転写されずに現像ローラ33上に残ったトナーの回収性が悪くなる。現像ローラ33上の未回収トナーは、規制ブレード34,35からの圧力を繰り返し受けることで過剰なストレスがかかり、トナーの劣化が進むことも問題となっていた。
特開平7−72732号公報
そこで、本発明の目的は、均一な帯電量のトナーを現像剤担持体へ安定して供給することができる現像装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、
現像領域に現像剤を搬送するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を供給するための現像剤供給部材と、該現像剤供給部材に接触するように配置され、かつ、現像剤と摺擦することで現像剤を摩擦帯電するための予備荷電部材と、を備えた現像装置において、
前記予備荷電部材と前記現像剤供給部材との接触部より現像剤供給部材の回転方向の下流側で、かつ、前記現像剤担持体と現像剤供給部材との接触部より現像剤供給部材の回転方向の下流側において、現像剤供給部材の表面部に存在する現像剤を除電するための現像剤除電手段を設け、
前記現像剤除電手段は接地又はバイアスを印加する回路に接続されていること、
を特徴とする。
本発明に係る現像装置において、現像剤供給部材の表面部に存在する帯電トナーは現像剤担持体へ転写(供給)された後、残った帯電トナーが現像剤除電手段によって除電される。それゆえ、現像剤供給部材上のトナーの過剰帯電が抑制される。その結果、均一な帯電量のトナーを現像剤担持体へ安定して供給することができる。
本発明に係る現像装置においては、さらに、現像剤担持体と現像剤供給部材との接触部より現像剤担持体の回転方向の上流側において、現像剤担持体の表面に存在する現像剤を除電するための現像剤除電手段を備えていてもよい。そして、現像剤供給部材上の現像剤を除電する現像剤除電手段と現像剤担持体上の現像剤を除電する現像剤除電手段は、単一のバイアス電源回路に接続されていることが、回路構成の簡略化のうえで好ましい。
以下に、本発明に係る現像装置の実施例について添付図面を参照して説明する。
(実施例1、図1参照)
本発明の実施例1である現像装置20Aについて概略構成を図1に示す。この現像装置20Aは、概略、現像剤供給ローラ(スポンジローラ)1、予備荷電部材2、現像剤担持体としての現像ローラ3、現像剤規制ブレード4,5、現像ローラ側除電部材6、供給ローラ側除電部材7及びバイアス電源回路10を備えている。
バイアス電源回路10は、供給ローラ1に対してその支軸1aを介して直流バイアスE1(負極性)を印加し、現像ローラ3に対してその支軸3aを介して直流バイアスE1(正極性)を交流を重畳した状態で印加する。また、バイアス電源回路10は、除電部材6,7に対して直流バイアスE1(正極性)を交流を重畳した状態で印加する。
供給ローラ1は現像剤(トナー)を収容した図示しないバッファ内に設けられている。供給ローラ1はその表面部にトナーが付着した状態で矢印a方向に回転駆動され、付着したトナーは供給ローラ1に接触する予備荷電部材2によって負極性に摩擦帯電する。
供給ローラ1は予備荷電部材2との接触部より供給ローラ1の回転方向aの下流側において現像ローラ3と接触している。供給ローラ1の表面部で帯電されたトナーは、現像ローラ3の表面に転写(供給)され、現像ローラ3の矢印b方向への回転に伴って規制ブレード4,5にて均一なトナー層に形成され、現像領域Dへ搬送される。
現像ローラ側除電部材6は、現像領域Dよりも現像ローラ3の回転方向bの下流側において現像ローラ3に接触している。予備荷電されたトナーは現像領域Dを通過した後、現像されなかったトナーが現像ローラ側除電部材6により摩擦除電され、供給ローラ1と現像ローラ3の接触部で現像ローラ3の表面から掻き取られ、バッファ内へ回収される。この除電部材6は金属や樹脂などからなり、金属表面に樹脂をコーティングしたり、貼り付けたりしたものであってもよい。
一方、供給ローラ1上の全ての予備荷電されたトナーが現像ローラ3上に転写されるわけではなく、一部は供給ローラ1上に残存される。そこで、供給ローラ1上に残存したトナーを除電するため、予備荷電部材2と供給ローラ1との接触部より供給ローラ1の回転方向aの下流側で、かつ、現像ローラ3と供給ローラ1との接触部より供給ローラ1の回転方向aの下流側において、供給ローラ1の表面部に接触する供給ローラ側除電部材7が設けられている。この除電部材7は金属や樹脂などからなり、金属表面に樹脂をコーティングしたり、貼り付けたりしたものであってもよい。
また、除電部材7は除電部材6とともにトナーの帯電を除電させるバイアス電源回路10に接続されている。但し、これらの除電部材6,7は接地されていてもよい。即ち、供給ローラ側除電部材7は、現像ローラ側除電部材6と同電位である。そして、供給ローラ1と現像ローラ3との間に直流バイアスE1が作用することから、除電部材6,7と供給ローラ1及び現像ローラ3との間にも直流バイアスE1と同じ大きさの除電バイアスがかかる。
従って、現像ローラ3へ転写(供給)されない供給ローラ1の表面部の帯電トナーは、除電部材7で摩擦されることにより除電される。この結果、供給ローラ1上のトナーの過剰帯電を抑制することができ、一定の帯電量を持つトナーを安定した量で現像ローラ3に供給することができる。
(実施例2、図2参照)
本発明の実施例2である現像装置20Bについて概略構成を図2に示す。この現像装置20Bは前記実施例1である現像装置20Aにおける供給ローラ側除電部材7に代えて供給ローラ1に対して微小なギャップを有する非接触式の除電部材8を設けたものである。他の構成は前記現像装置20Aと同様であり、図2において図1と同じ部材、部分には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
この現像装置20Bにおいては、帯電量の増加とともに供給ローラ1の表面部のトナー付着量が増加し、供給ローラ1上のトナー層表面が除電部材8に接触することで、トナーと除電部材8が摩擦し、図1に示した現像装置20Aと同様の効果を奏する。
(試験結果)
以下に示す表1に、前記実施例1,2である現像装置20A,20Bでの試験結果示す。各実施例1,2において、供給ローラ側除電部材としてフッ素樹脂製のもの、金属製のものを2種類用意した。比較例1,2は、供給ローラ1よりマイナスの直流バイアスE1を印加した場合である。比較例3は、図3に示した従来の現像装置30である。
Figure 2007293065
表1から、除電部材7,8が供給ローラ1に接触しているか否かに拘わらず、トナーが除電部材7,8に摩擦するのであれば、トナー搬送量やトナー劣化に問題は起きないことがわかる。但し、除電部材7,8に、供給ローラ1よりマイナスの直流バイアスE1を印加した場合(比較例1,2)には、トナーがより帯電してしまうため、トナー搬送量の増加やトナー劣化が進む結果となる。従って、直流バイアスE1は供給ローラ1と同電位もしくは供給ローラ1よりプラスバイアスが望ましい。
(他の実施例)
なお、本発明に係る現像装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、供給ローラ1や現像ローラ3の細部の構成、形状などは任意であり、除電部材6,7,8の形状も同様に任意である。
本発明に係る現像装置の実施例1を示す概略構成図。 本発明に係る現像装置の実施例2を示す概略構成図。 従来の現像装置を示す概略構成図。
符号の説明
1…供給ローラ
2…予備荷電部材
3…現像ローラ
6…現像ローラ側除電部材
7,8…供給ローラ側除電部材
10…バイアス電源回路
20A,20B…現像装置

Claims (3)

  1. 現像領域に現像剤を搬送するための現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に現像剤を供給するための現像剤供給部材と、
    前記現像剤供給部材に接触するように配置され、かつ、現像剤と摺擦することで現像剤を摩擦帯電するための予備荷電部材と、を備えた現像装置において、
    前記予備荷電部材と前記現像剤供給部材との接触部より現像剤供給部材の回転方向の下流側で、かつ、前記現像剤担持体と現像剤供給部材との接触部より現像剤供給部材の回転方向の下流側において、現像剤供給部材の表面部に存在する現像剤を除電するための現像剤除電手段を設け、
    前記現像剤除電手段は接地又はバイアスを印加する回路に接続されていること、
    を特徴とする現像装置。
  2. 前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材との接触部より現像剤担持体の回転方向の上流側において、現像剤担持体の表面に存在する現像剤を除電するための現像剤除電手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記現像剤供給部材上の現像剤を除電する現像剤除電手段と前記現像剤担持体上の現像剤を除電する現像剤除電手段は、単一のバイアス電源回路に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
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