JP2007290294A - 被覆基材及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明によれば,基材の少なくとも一部に,少なくとも二層以上の複数層からなる被覆層を有し,この被覆層は,少なくとも白色顔料を固形分体積濃度で60〜90%含有する高顔料濃度層を一層有し,この高顔料濃度層の下層に再加熱流動性樹脂を含有するプライマー層を有する被覆基材およびその製造方法が提供される。かかる構成を有することで,本発明に係る被覆基材は,高い拡散反射率と密着性を有する。
【選択図】なし
Description
(2) 前記高顔料濃度層と前記プライマー層との間に,3μm以上の顔料濃度勾配がある層を有することを特徴とする,(1)記載の被覆基材。
(3) 基材の少なくとも一部に,少なくとも二層以上の複数層からなる被覆層を有し,前記被覆層は,少なくともバインダーと白色顔料とを含み,かつ,前記被覆層の空隙率が5vol%以上35vol%未満である低密度層を一層有し,前記低密度層の下層に再加熱流動性樹脂を含有するプライマー層を有することを特徴とする,被覆基材。
(4) 前記低密度層と前記プライマー層との間に,3μm以上の顔料濃度勾配がある層を有することを特徴とする,(3)記載の被覆基材。
(5) 基材の少なくとも一部に,少なくとも二層以上の複数層からなる被覆層を有し,前記被覆層は,少なくともバインダーと白色顔料を含み,かつ,前記被覆層断面の空隙率が面積で3%以上45%未満である低密度層を一層有し,前記低密度層の下層に再加熱流動性樹脂を含有するプライマー層を有することを特徴とする,被覆基材。
(6) 前記低密度層と前記プライマー層との間に,3μm以上の顔料濃度勾配がある層を有することを特徴とする,(5)記載の被覆基材。
(7) 上塗り層として,白色顔料を0〜35vol%含有する膜厚10μm以下の層を有することを特徴とする,(1),(3)又は(5)に記載の被覆基材。
(8) 上塗り層として,シリカ,炭酸カルシウム,硫酸バリウム,酸化亜鉛,タルクおよび樹脂ビーズからなる群より選択された少なくとも一種類を0〜80vol%含有する膜厚10μm以下の層を有することを特徴とする,(1),(3)又は(5)に記載の被覆基材。
(9) 前記基材は,金属板であることを特徴とする,(1),(3)又は(5)に記載の被覆基材。
(10) 基材表面の少なくとも一部に再加熱流動性樹脂を含有する塗料を塗装して焼き付けた後,白色顔料を固形分体積で60〜90%含有する塗料を塗装して焼き付けることを特徴とする,被覆基材の製造方法。
(11) (1)〜(9)のいずれかに記載の被覆基材を使用した電子機器。
まず,評価方法について説明する。
被覆基材を被覆層断面が見えるように埋め込み研磨し,それをSEMにより10,000倍で観察し,顔料濃度が最も高い層が形成されている深さを確認した。確認した深さの被覆層を一定体積削り取り,その内の樹脂分を加熱分解し,その残分を酸化チタンとし,その密度を4g/cm3として酸化チタンの体積を求め,顔料濃度を求めた。その値が60%未満であった場合は「基準未満」,60〜90%であった場合は「基準内」,90%超であった場合は「基準超」とした。
まず,被覆基材の質量を測定し,次に,被覆基材をシリコンオイル中に浸漬し,空隙中にシリコンオイルが浸透しやすいように,そのままデシケータ中で減圧し,シリコンオイルを浸透させた被覆基材の質量を測定した。シリコンオイル浸透前後の質量差から,空隙に浸透したシリコンオイルの質量Msを求め,それから浸透したシリコンオイルの体積Vsを調べた。次に,被覆層断面を電子顕微鏡で観察し,空隙が存在する厚さを確認した。その厚さと被覆層の面積とから空隙を含有する被覆層の体積V4を求め,浸透したシリコンオイルの体積Vs/被覆層の体積V4から,高顔料濃度層または低密度層の平均空隙濃度C3を求めた。次に,断面の電子顕微鏡画像から空隙を含有する厚さ内での空隙分布率を確認し,空隙分布率と平均空隙濃度をかけることで,空隙率,空隙率勾配を求めた。この方法で求めた空隙率が5%未満であった場合は「基準未満」,5〜35%であった場合は「基準内」,35%超であった場合は「基準超」とした。
被覆基材を被覆層断面が見えるように埋め込み研磨し,それをSEMにより10,000倍で観察し,空隙が面積にして3%未満であったものは「基準未満」,3〜45%であったものは「基準内」,45%超であったものは「基準超」とした。
空隙率同様にSEMにより10,000倍で被覆層断面を観察して,顔料の平面分布率が20%以上連続的に変化している部分が厚さにして3μm以上あった場合は,顔料濃度傾斜「有り」とし,3μm未満であった場合は「無し」とした。
島津製作所社製の分光光度計「UV265」に,積分球反射付属装置を取り付けたものを用いた。基準板としては硫酸バリウム粉末を押し固めたものを用い,人が明るいと感じる色である緑色に対応する波長である555nmにおけるの拡散反射率を求め,95%以上の値を示したものは「○」,95%未満を値を示したものを「×」とした。
図1に実験装置の概要を記載する。木製の箱(1)の中に市販の蛍光灯照明器具(2)を取り付け,蛍光灯(3)から30cm離れた箇所に市販の照度計(4)を設置し,照度を測定した。反射板(5)は,新日本製鐵(株)カタログ「ビューコート(登録商標)」に紹介されている白色塗料を塗布した照明器具反射板用プレコート鋼板で作成した反射板(以下,既存の反射板と称す)の照度を測定し,それに対して作製した被覆基材を用いて作成した反射板を取り付けたときの照度を測定した。そして,既存の反射板で測定した時の照度と作製した被覆基材の反射板で測定したときの照度から,照度変化率=([作製した被覆基材による反射板での照度]−[既存の反射板での照度])×100/[既存の反射板での照度]と定義し,照度変化率が15%以上の場合「○」,照度変化率が5%以上15%未満の場合「△」,照度変化率が5%未満の場合「×」として評価した。なお,本実験では,16形ランプ出力16Wの蛍光灯を用いた。
JIS K 5400に規格された付着性の評価試験である碁盤目法を実施し,評価点数が6点以上のものは「○」,それより低いものは「×」とした。
被覆基材の被覆層に四角くカットを入れ,それを水銀に浸漬し,基材をアマルガム化することで被覆層を基材から剥離した。被覆層の弾性率は20〜230℃までの温度依存性をRheometrics社製の粘弾性測定装置Minimat2000で測定し,ゴム状領域を示すものは「非再加熱流動型」,ゴム状領域を示さず軟化するものは「再加熱流動型」とした。
被覆基材の基材には,電気亜鉛めっき鋼板にクロメート処理を施したものを用いた。
実施例1では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%で混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例2では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料2を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例3では,プライマー層は,ポリエステル系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例4では,プライマー層は,ポリエステル系再加熱流動性樹脂クリア塗料2を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例5では,プライマー層は,アクリル系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例6では,プライマー層は,アクリル系再加熱流動性樹脂クリア塗料2を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例7では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例8では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,フッ素系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例9では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,アクリル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例10では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用い,塗膜の固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例11では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系再加熱流動性樹脂クリア塗料2を用い,塗膜の固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例12では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分の体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。その上に,上塗り層としてフッ素系熱硬化樹脂クリア塗料を用い,上塗り層固形分の体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が5μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例13では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。さらに,その上に,上塗り層として,フッ素系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,上塗り層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%,シリカを5%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が5μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例14では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。その上に上塗り層として,フッ素系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,上塗り層固形分体積比で,シリカを50%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が5μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例15では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。その上に上塗り層として,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,上塗り層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が5μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例16では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。その上に上塗り層として,アクリル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,上塗り層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が5μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例17では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。その上に上塗り層として,フッ素系熱硬化樹脂クリア塗料を焼き付け後の膜厚が5μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例18では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。その上に上塗り層として,フッ素系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,上塗り層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が10μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例19では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを60%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例20では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを90%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例21では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。その上に,上塗り層としてフッ素系熱硬化樹脂クリア塗料を用い,上塗り層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを35%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が5μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
実施例22では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けた。その上に上塗り層として,フッ素系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,上塗り層固形分体積比で,シリカを80%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が5μmになるようにブレードコーターで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
比較例1では,プライマー層は,フッ素系熱硬化性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
比較例2では,プライマー層は,ポリエステル系熱硬化性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
比較例3では,プライマー層は,アクリル系熱硬化性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用いて,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを75%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
比較例4では,プライマー層は,フッ素系再加熱流動性樹脂クリア塗料1を用いて,プライマー層固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを25%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が15μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温210℃で焼き付けて形成した。次に,ポリエステル系熱硬化樹脂クリア塗料を用い,塗膜固形分体積比で,ルチル型酸化チタンを40%混和して塗料を調合し,塗装できる粘度になるまでソルベッソ150とシクロヘキサノンとを質量比で1:1に混合したものを加え,その塗料を焼き付け後の膜厚が30μmになるようにバーコートで基材に塗装し,最高到達板温230℃で焼き付けた。
2 照明器具
3 蛍光灯
4 照度計
5 反射板
Claims (11)
- 基材の少なくとも一部に,少なくとも二層以上の複数層からなる被覆層を有し,
前記被覆層は,少なくとも白色顔料を固形分体積濃度で60〜90%含有する高顔料濃度層を一層有し,前記高顔料濃度層の下層に再加熱流動性樹脂を含有するプライマー層を有することを特徴とする,被覆基材。 - 前記高顔料濃度層と前記プライマー層との間に,3μm以上の顔料濃度勾配がある層を有することを特徴とする,請求項1記載の被覆基材。
- 基材の少なくとも一部に,少なくとも二層以上の複数層からなる被覆層を有し,
前記被覆層は,少なくともバインダーと白色顔料とを含み,かつ,前記被覆層の空隙率が5vol%以上35vol%未満である低密度層を一層有し,前記低密度層の下層に再加熱流動性樹脂を含有するプライマー層を有することを特徴とする,被覆基材。 - 前記低密度層と前記プライマー層との間に,3μm以上の顔料濃度勾配がある層を有することを特徴とする,請求項3記載の被覆基材。
- 基材の少なくとも一部に,少なくとも二層以上の複数層からなる被覆層を有し,
前記被覆層は,少なくともバインダーと白色顔料を含み,かつ,前記被覆層断面の空隙率が面積で3%以上45%未満である低密度層を一層有し,前記低密度層の下層に再加熱流動性樹脂を含有するプライマー層を有することを特徴とする,被覆基材。 - 前記低密度層と前記プライマー層との間に,3μm以上の顔料濃度勾配がある層を有することを特徴とする,請求項5記載の被覆基材。
- 上塗り層として,白色顔料を0〜35vol%含有する膜厚10μm以下の層を有することを特徴とする,請求項1,3又は5に記載の被覆基材。
- 上塗り層として,シリカ,炭酸カルシウム,硫酸バリウム,酸化亜鉛,タルクおよび樹脂ビーズからなる群より選択された少なくとも一種類を0〜80vol%含有する膜厚10μm以下の層を有することを特徴とする,請求項1,3又は5に記載の被覆基材。
- 前記基材は,金属板であることを特徴とする,請求項1,3又は5に記載の被覆基材。
- 基材表面の少なくとも一部に再加熱流動性樹脂を含有する塗料を塗装して焼き付けた後,白色顔料を固形分体積で60〜90%含有する塗料を塗装して焼き付けることを特徴とする,被覆基材の製造方法。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の被覆基材を使用した電子機器。
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