JP2007288369A - リモコン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性及び清掃作業性が優れたリモコン装置を提供する。
【解決手段】リモコン装置1において、リモコン本体2と、リモコン本体2に開閉自在に取り付けられたカバー3とを設ける。リモコン本体2の前面の角部にスイッチ4を設け、中央部に表示部5を設ける。カバー3は下パネル8及び上パネル9を重ねて構成し、カバー3を閉じたときに表示部5を露出させる開口部7を形成する。下パネル8は、付勢手段12及び規制手段13により、上パネル18を回動可能に支持する。上パネル9の角部には、後方に向かって突出した突出部17を形成する。突出部17は、下パネル8の孔15を挿通し、カバー3を閉じたときに、リモコン本体2のスイッチ4に整合する。これにより、カバー3が閉じているときに、カバー3がリモコン本体2に向けて押圧されることにより、カバー3の突出部17がリモコン本体2に向けて変位し、スイッチ4を押下する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコン装置に関し、例えば、トイレ装置に搭載された衛生洗浄装置等の電子機器を操作するためのリモコン装置に関する。
一般に、電子機器を操作するためのリモコン装置には、液晶パネル等からなる表示部、及び複数個の操作釦等からなる操作部が設けられている。近年、トイレにおいても、使用者の「おしり」などを洗浄する衛生洗浄装置等の電子機器が設けられ、また、便器内の排水及び便蓋の開閉等も電子的に制御するようになっている。このため、これらの電子機器を操作するリモコン装置が、トイレルームの壁等に設置されている。
例えば、特許文献1には、トイレ装置に取り付けられた衛生洗浄装置のリモコン装置において、リモコン本体に対して開閉自在に取り付けられたカバーを設ける技術が開示されている。そして、リモコン本体の前面に、操作内容等を表示する表示部及び複数個の操作釦を設け、カバーには複数の開口部を形成し、カバーを閉じたときに表示部及び主要な操作釦を開口部から露出させている。これにより、カバーを閉じた状態で主要な操作釦及び表示部の視認を行うことができ、カバーを開くとより細かい設定等を行うことができる。開口部から露出した操作釦の中には、カバーの表面よりも突出した形状を持つものもある。
特開2003−105832号公報
しかしながら、上述の従来の技術には、以下に示すような問題点がある。すなわち、特許文献1に記載のリモコン装置においては、リモコン装置の前面に複数個の操作釦が露出しているため、操作に慣れていない人にとっては操作釦の選択が難しい。また、使用者が実行したい機能に応じて比較的小さい操作釦を押し分ける必要がある。ところで、衛生洗浄装置のリモコン操作は、使用者が衛生洗浄装置の便座に座った状態で操作釦を操作するが、リモコン装置は設置場所の状況に応じて右側壁か左側壁のどちらかに取り付けられているため、利き手以外の手でも楽に操作できることが望まれている。更に、リモコンを設置した側の手を怪我しているような場合には、リモコン装置を取り付けた壁と反対側の手でリモコン装置の操作釦を操作する必要があり、操作性のより一層の向上が望まれている。
また、リモコン装置を清掃する際に、カバーの表面を布等で拭こうとすると、この布がカバーの表面から突出した操作釦に引っ掛かってしまい、清掃作業の妨げとなる。
本発明の目的は、操作性に優れ、且つ清掃作業性が優れたリモコン装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、電子機器を操作するためのリモコン装置であって、リモコン本体と、前記リモコン本体に開閉自在に取り付けられ、閉じたときに前記リモコン本体の前面を覆い開いたときに前記前面を露出させるカバーと、を備え、前記リモコン本体は、前記リモコン本体の前面に設けられたスイッチと、前記リモコン本体の前面に設けられ操作内容を表示する表示部と、を有し、前記カバーは、閉じたときに前記表示部を露出させる開口部を有し、前記カバーが閉じているときに、前記カバーが前記リモコン本体に向けて押圧されることにより、前記カバーの少なくとも一部が前記リモコン本体に向けて変位し、この変位により前記カバーが前記スイッチを押圧することを特徴とするリモコン装置が提供される。
本発明によれば、カバーを閉じた状態で主要な操作釦及び表示部の視認が可能であり、操作性に優れ、且つ清掃作業性が優れたリモコン装置を実現することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1(a)及び(b)は、本実施形態に係るリモコン装置を例示する斜視図であり、(a)はカバーが閉じた状態を示し、(b)はカバーが開いた状態を示す。
本実施形態に係るリモコン装置1は、例えば、トイレ装置に搭載された衛生洗浄装置等の電子機器を操作するためのリモコン装置であり、トイレルームの壁に固定的に設置されている。
図1(a)及び(b)に示すように、本実施形態に係るリモコン装置1においては、リモコン本体2と、カバー3とが設けられている。カバー3は、リモコン本体2に開閉自在に取り付けられており、閉じているときにリモコン本体2の前面を覆い、開いているときにリモコン本体2の前面を露出させる。リモコン装置1が取り付けられた壁面(図示せず)に垂直な方向から見て、例えば、リモコン本体2の外形とカバー3の外形とは略一致しており、両方とも例えば正方形である。そして、カバー3の一端部は、リモコン本体2の下端部に対して回動自在に連結されている。これにより、カバー3は、その一端部を回動中心として約180度の範囲で回動可能とされており、上位置にあるときにはリモコン本体2を覆い、下位置にあるときにはリモコン本体2を露出させる。以下、カバー3が閉じているときに、リモコン本体2からカバー3に向かう方向を「前方」といい、カバー3からリモコン本体2に向かう方向を「後方」という。
リモコン本体2の前面の4ヶ所の角部には、それぞれスイッチ4が設けられている。スイッチ4は、押圧されることにより操作されるスイッチである。スイッチ4には、衛生洗浄装置の操作のうち使用頻度が高い操作、例えば、局部洗浄用水の吐出の開始及び停止等の操作が割り当てられている。また、リモコン本体2の前面の中央部には表示部5が設けられている。表示部5は、衛生洗浄装置等の操作内容の少なくとも一部を表示するものである。更に、リモコン本体2には、操作内容を表す制御信号を衛生洗浄装置等の電子機器に対して送信する送信部6が設けられている。
なお、リモコン本体2の前面には、スイッチ4及び表示部5の他に、衛生洗浄装置の操作のうち使用頻度が低い操作、例えば、局部洗浄用水の温度設定及び便座の温度設定等の操作が割り当てられたスイッチ(図示せず)が設けられていてもよい。また、カバー3により覆われないリモコン本体2の上面には、使用者が立った状態で操作する頻度が高いスイッチ、例えば、便器内の排水及び便蓋の開閉等を制御する電子機器を操作するためのスイッチ(図示せず)が設けられていてもよい。更に、表示部5は、操作内容の他に、現在時刻又はバッテリの残量等の情報を表示することができてもよいし、表示部5を光らせることができてもよい。
一方、カバー3は、カバー3を閉じたときにリモコン本体2側に配置される下パネル8と、リモコン本体2の反対側に配置される上パネル9とが重ねられて構成されている。下パネル8はリモコン本体2に回動可能に連結されており、カバー3を閉じたときに、リモコン本体2に対して位置決めされる。また、上パネル9は下パネル8に支持されている。
下パネル8には、カバー3を閉じたときにリモコン本体2の表示部5を露出させる開口部11が形成されている。また、下パネル8には、上パネル9を下パネル8から離れる方向に向けて付勢する付勢手段12が設けられていると共に、上パネル9の下パネル8から離れる方向への移動を規制する規制手段13が設けられている。そして、付勢手段12及び規制手段13により、上パネル9の下パネル8に対する姿勢を一定に保っており、例えば、上パネル9を下パネル8に対して平行に保持している。更に、下パネル8の4ヶ所の角部には、孔15が形成されている。
上パネル9には、カバー3を閉じたときにリモコン本体2の表示部5を露出させる開口部16が形成されている。下パネル8の開口部11と上パネル9の開口部16とは相互に整合する位置に形成されており、両開口部によりカバー3の開口部7が構成されている。また、上パネル9の4ヶ所の角部には、スイッチ操作手段として、下パネル8に向かって突出した突出部17が形成されている。突出部17は、下パネル8の孔15を挿通し、カバー3を閉じたときに、リモコン本体2のスイッチ4に整合する位置に配置されている。なお、スイッチ操作手段は突起部には限定されない。例えば、カバー3はスイッチ4に当接するようになっており、スイッチ操作手段は、このカバー3のスイッチ4への当接部位などであってもよい。
次に、本実施形態に係るリモコン装置1の動作について説明する。
リモコン装置1は、通常、カバー3が閉じた状態で使用される。このとき、表示部5は、カバー3の開口部7を介して外部に露出されており、リモコン本体2の前面における表示部5以外の領域は、カバー3により覆われている。そして、リモコン装置1が操作されていないときは、下パネル8の付勢手段12が上パネル9を下パネル8から離れる方向、すなわち前方に向けて付勢し、一方、規制手段13が上パネル9の前方への移動を規制する。これにより、上パネル9は、下パネル8に対して例えば平行に保持される。このとき、上パネル9の突出部17は、下パネル8の孔15を挿通しているが、スイッチ4は押圧していない。
この状態で、使用者(図示せず)がカバー3の上パネル9の角部を押圧すると、この角部が付勢手段12の付勢力に打ち勝って下パネル8に近づく方向に変位し、上パネル9が下パネル8に対して傾斜する。そうすると、この押圧された角部に位置する突出部17が、孔15を介してこの角部に配置されたスイッチ4に当接し、このスイッチ4を押圧する。この結果、このスイッチ4が操作される。このように、カバー3が閉じているときに、カバー3がリモコン本体2に向けて押圧されることにより、カバー3の少なくとも一部がリモコン本体2に向けて変位し、この変位した部分に設けられた突出部17がスイッチ4を押圧する。このとき、この押圧された角部以外の角部に配置された突出部17は、対応するスイッチ4を押圧しない。この操作内容は送信部6に伝達され、送信部6がこの操作内容を表す制御信号を衛生洗浄装置等に向けて送信する。これにより、衛生洗浄装置等が要求された動作を実行する。なお、このとき、表示部5がこの操作内容を表示してもよい。そして、使用者が上パネル9から手を離すと、付勢手段12の付勢力によって上パネル9の姿勢が元の状態に戻り、スイッチ4が元の状態に戻る。
次に、本実施形態の効果について説明する。
上述の如く、本実施形態によれば、カバー3がスイッチ4を覆った状態のまま、カバー3の上パネル9の一部の領域を押圧することにより、スイッチ4を操作することができるので、従来技術のような押釦と比べて、スイッチ操作可能な押圧領域が格段に広く、操作性が向上する。また、カバー3の開口部7を介して、表示部5を視認することができる。このため、使用頻度が高い操作は、カバー3を閉じたままで行うことができる。そして、リモコン装置1を清掃する際に、カバー3の前面を布等で拭く場合でも、スイッチ4がカバー3により覆われており、カバー3の開口部7から突出した部材が存在しないため、布等が引っ掛かることがなく、清掃作業性が良好である。
以下、本実施形態に係るリモコン装置を具現化するための具体例について説明する。
本具体例に係るリモコン装置は、トイレ装置に搭載された衛生洗浄装置、便器内の排水を制御する制御装置、及び便蓋の開閉を制御する制御装置、並びにトイレルームの暖房装置の制御装置等の電子機器(以下、総称して「衛生洗浄装置等」という)を操作するためのリモコン装置であり、トイレルームの壁に固定的に設置されている。
先ず、本具体例に係るリモコン装置の外観上の特徴について説明する。
図2は、本具体例に係るリモコン装置を例示する斜視図である。なお、図2は、カバーが開いた状態を示しており、表面シートは図示を省略されている。
図3は、本具体例に係るリモコン装置のリモコン本体を例示する正面図及び上面図であり、
図4は、本具体例に係るリモコン装置を例示する平面図であり、カバーが閉じた状態を示し、
図5は、本具体例に係るリモコン装置を例示する背面図である。
図2に示すように、本具体例に係るリモコン装置21においては、リモコン本体22と、カバー23とが設けられている。リモコン装置21が設置されている壁面(図示せず)に垂直な方向から見て、例えば、リモコン本体22の外形とカバー23の外形とは略一致しており、両方とも例えば角が丸められた正方形である。そして、カバー23の一端部は、ヒンジ24を介して、リモコン本体22の下端部に回動自在に連結されている。これにより、カバー23は、ヒンジ24を回動中心として約180度の範囲で回動可能である。この結果、カバー23は、上位置にあるときにはリモコン本体22の前面を覆い、下位置にあるときにはリモコン本体22の前面を露出させる。
図2及び図3に示すように、リモコン本体22の前面の4ヶ所の角部には、それぞれスイッチ25が設けられている。スイッチ25は、押圧されることにより操作されるスイッチである。スイッチ25には、衛生洗浄装置の操作のうち使用頻度が高い操作、例えば、局部洗浄用水の吐出の開始及び停止等の操作が割り当てられている。また、リモコン本体22の前面の中央部には表示部26が設けられている。表示部26は、衛生洗浄装置等の操作内容の少なくとも一部、並びに現在時刻及びバッテリの残量等の情報を表示し、スイッチ25、スイッチ27若しくはスイッチ28のうちいずれかのスイッチを押すと光るものである。
更に、リモコン本体22の前面における表示部26の周囲には、表示部26を囲むように、複数個のスイッチ27が設けられている。スイッチ27は、押圧されることにより操作されるスイッチである。スイッチ27は例えば7個設けられており、表示部26の上方に1個、左方、右方及び下方にそれぞれ2個配置されている。スイッチ27の前面は、リモコン本体22の前面に対して傾斜しており、その外周側、すなわち表示部26から遠い側の端縁は、その内周側、すなわち、表示部26側の端縁より前方に位置している。そして、各スイッチ27の内周側の端部は表示部26の保護板26d(図6参照)の端部に乗り上げており、スイッチ27の前面は表示部26の前面と略連続的な面をなしている。一方、各スイッチ27の外周側の端縁はリモコン本体22の前面よりも前方に位置している。従って、スイッチ27はリモコン本体22の前面における他の領域よりも前方に突出している。
スイッチ27には、例えば、衛生洗浄装置の操作のうち、スイッチ25に割り当てられた操作に次いで使用頻度が高い操作が割り当てられている。一例では、表示部26の向かって左方に配置された2個のスイッチ27は、局部洗浄用水の勢いを制御するものであり、この2個のスイッチ27のうち上側のスイッチ27の前面には「+」、下側のスイッチ27の前面には「−」の文字がそれぞれ表記されている。また、表示部26の向かって右側に配置された2個のスイッチ27は、局部洗浄用水の吐出位置を制御するものであり、この2個のスイッチ27のうち上側のスイッチ27の前面には「▲」、下側のスイッチ27の前面には「▼」の記号がそれぞれ表記されている。これらのスイッチ27を操作して局部洗浄用水の勢い及び位置を制御するときには、表示部26の向かって左側の領域には、「水勢」の文字及び局部洗浄用水の勢いを示す図形が表示され、表示部26の向かって右側の領域には、「洗浄位置」の文字及び局部洗浄用水の吐出位置を示す図形が表示される。これにより、使用者は、表示部26の表示を見ながら、この表示に隣接したスイッチ27を操作することにより、局部洗浄用水の勢い及び吐出位置を容易に制御することができる。
更に、表示部26の上方に配置された1個のスイッチ27は、衛生洗浄装置の乾燥機能、すなわち、使用者の局部に温風を噴射する機能を操作するものであり、このスイッチ27の前面には「乾燥」の文字が表記されている。更にまた、表示部26の下方に配置された2個のスイッチ27は、それぞれ衛生洗浄装置のムーブ機能及びマッサージ機能を操作するものであり、これらのスイッチ27の前面には、それぞれ「ムーブ 入/切」及び「マッサージ 入/切」の文字が表記されている。
更にまた、リモコン本体22の前面における表示部26及びスイッチ27が配置されている領域の周囲には、複数個のスイッチ28が設けられている。スイッチ28も、押圧されることにより操作されるスイッチである。これらのスイッチ28には、比較的使用頻度が低い操作が割り当てられている。例えば、スイッチ28には、室内暖房機能の操作、衛生洗浄装置のモード設定、時刻設定、並びに局部洗浄用水、乾燥用温風、便座及び室内暖房の温度設定等の操作が割り当てられている。なお、この領域には軟質な表面シート29が設けられており、スイッチ28は表面シート29に覆われている。そして、使用者は、表面シート29を介してスイッチ28を押圧する。
更にまた、カバー23により覆われないリモコン本体22の上面には、使用者が立った状態で操作する頻度が高いスイッチ、例えば便器内の排水及び便蓋の開閉等を制御する制御装置を操作するためのスイッチ30が設けられている。例えば、スイッチ30は5個設けられており、それぞれのスイッチ30の上面には、向かって左側から順に、大用の排水を行うことを示す「大」の文字及び図形、小用の排水を行うことを示す「小」の文字及び図形、便座及び便蓋の双方を閉じることを示す図形、便座を閉じ便蓋を開くことを示す図形、並びに、便座及び便蓋の双方を開くことを示す図形が表記されている。スイッチ30は表面シート29の背後に配置されている。これにより、前方から見たときにスイッチ30の側面が隠されて見た目がすっきりすると共に、スイッチ30の相互間及びスイッチ30とその周囲の部材との間の隙間に埃等が侵入することを防止できる。
更にまた、リモコン本体22の上面の左右両端部には、操作内容を表す制御信号を衛生洗浄装置等に対して送信する送信部31が設けられている。送信部31は、例えば赤外線を発信するものである。なお、衛生洗浄装置等には、この赤外線を受信する受信部が設けられている。
一方、カバー23は、カバー23を閉じたときにリモコン本体22側に配置される下パネル41と、リモコン本体22の反対側に配置される上パネル42とが重ねられて構成されている。ヒンジ24は下パネル41に連結されており、従って、カバー23を閉じたときに、下パネル41はリモコン本体22に対して固定され、上パネル42は下パネル41により支持されている。
図4に示すように、カバー23には、カバー23を閉じたときにリモコン本体22の表示部26及びスイッチ27を露出させる1つの開口部45が形成されている。前方から見て、開口部45はカバー23の中央部に配置されており、その形状は例えば正方形である。開口部45は、カバー23の下パネル41及び上パネル42にそれぞれ形成された開口部により構成されている。これにより、カバー23を閉じたときに、表示部26及びスイッチ27が開口部45内に配置され、開口部45を介して外部に露出される。
そして、カバー23の前面の高さは、スイッチ27の外周側、すなわち、表示部26から遠い側の端縁の高さと略等しくなっている。一方、前述の如く、スイッチ27の内周側、すなわち、表示部26側の端部は、表示部26の端部に乗り上げており、スイッチ27の前面と表示部26の前面とは略連続的な面を構成している。従って、カバー23の前面、スイッチ27の前面及び表示部26の前面は、略連続的な面を構成している。これにより、カバー23を閉じると、リモコン装置21の前面は、全体的に略連続的な面となる。
また、カバー23の前面における角部であって、カバー23を閉じたときに、リモコン本体22のスイッチ25の前方に相当する領域には、皿状の凹部46が形成されている。各凹部46には、それぞれ対応するスイッチ25の操作内容を示す表記が印刷されている。一例では、向かって上左側の凹部46には、局部洗浄用水の吐出停止を表す「■」の記号が印刷され、その近傍には「止」の文字が印刷されている。また、向かって上右側の凹部46には、通常の局部洗浄用水の吐出開始を表す図形が印刷され、その近傍には「おしり」の文字が印刷されている。更に、向かって下右側の凹部46には、泡状の局部洗浄用水の吐水開始を表す図形が印刷され、その近傍には「やわらか」の文字が印刷されている。更にまた、向かって下左側の凹部46には、ビデ用水の吐出開始を表す図形が印刷され、その近傍には「ビデ」の文字が印刷されている。
なお、カバー23の各押圧領域を識別するために、凹部46の替わりに凸部を形成してもよく、凹凸部を形成してもよい。また、これらの凹部、凸部又は凹凸部は、カバー23の押圧領域の一部に形成してもよく、押圧領域全体に形成してもよい。
一方、図5に示すように、リモコン本体22の背面板47には、リモコン本体22を壁面に取り付けるためのハンガー48が設けられている。
次に、本具体例に係るリモコン装置の内部構造の特徴について説明する。
図6乃至図18は、本具体例に係るリモコン装置の内部構造を例示する図である。
すなわち、図6は、本具体例に係るリモコン装置を例示する鉛直方向及び前後方向に平行な断面斜視図である。なお、図6においては、表面シートは図示を省略されている。
また、図7は、本具体例に係るリモコン装置の下パネルを例示する斜視図であり、
図8は、この下パネルに形成されたリブを例示する一部拡大斜視図である。
更に、図9は、本具体例に係るリモコン装置を例示する平面図であり、
図10(a)及び(b)は、それぞれ図9に示すA−A’線による断面図及び断面斜視図であり、
図11(a)及び(b)は、それぞれ図9に示すB−B’線による断面図及び断面斜視図であり、
図12(a)及び(b)は、それぞれ図9に示すC−C’線による断面図及び断面斜視図である。
更にまた、図13は、本具体例に係るリモコン装置を例示する平面図であり、
図14は、図13に示すD−D’線による断面斜視図であり、
図15は、図13に示すD−D’線による一部拡大断面斜視図であり、
図16は、図13に示すE−E’線による断面斜視図であり、
図17は、図13に示すE−E’線による一部拡大断面斜視図であり、
図18は、図13に示すF−F’線による一部拡大断面斜視図である。
図6に示すように、リモコン本体22においては、背面板47の前面上に支持架台50が設けられており、この支持架台50により、スイッチ25、27及び28並びに表示部26等のリモコン本体22を構成する各部品が支持されている。
表示部26においては、光源としてLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)26aが設けられており、LED26aの出射光が到達する位置に、導光板26bが設けられている。導光板26bは、その側面から入射された光を、その前面から均一な面状に出射するものである。導光板26bの前方には、液晶表示パネル26cが設けられており、液晶表示パネル26cの前方には、保護板26dが設けられている。これにより、LED26aから出射した光が、導光板26bの側面に入射し、導光板26bの前面から前方に向けて面状に出射し、液晶表示パネル26cを通過することにより画像が付加され、保護板26dを透過して、表示部26から前方に出射する。
また、図6及び図9乃至図12に示すように、スイッチ27においては、リモコン本体22の前面に露出したキートップ27aと、キートップ27aの後方に配置されリモコン本体22の支持架台50に取り付けられた接点部27bとが設けられている。キートップ27aにおいては、スイッチ27の前面を構成する前面板27cと、前面板27cの外周側の幅方向中央部から後方に延びた押圧部27dと、前面板27cの外周側の幅方向両端部から後方に延びた2対の係止部27eと、が一体的に形成されている。押圧部27dの先端部(後方側部分)は根元部(前方側部分)よりも薄くなっており、これにより、押圧部27dの外周側の面には、段差27fが形成されている。また、前面板27cの内周側の端部27gは、表示部26の保護板26dの前面上に乗り上げている。さらに、キートップ27aの外周面の前部は、前方に向かうにつれて表示部26側に湾曲している。
一方、リモコン本体22の前面を構成するトッププレート22aには、各対の係止部27e間に位置するようにスイッチ27の幅方向に延びた延出部50aと、キートップ27aが押下されたときに段差27fが係合する張出部50bと、が設けられている。
これにより、キートップ27aは、係止部27eがトッププレート22aの延出部50aと係合することにより案内されて、前面板27cの内周側の端部27gを回動軸として、前後方向に回動可能とされている。そして、係止部27eが延出部50aにより係止されることによって、キートップ27aの移動域の前方側の端が規定され、段差27fが張出部50bに当接することにより、キートップ27aの移動域の後方側の端が規定される。
図6に示すように、前方から見て、上パネル42の外形は下パネル41の外形よりも一回り大きく、また、上パネル42の両側端縁及び上端縁における両端付近は、一旦後方に折り曲げられた後、内側に折り曲げられて、コ字状部43となっている。コ字状部43は、上パネル42全体で8ヶ所形成されている。このコ字状部43は、下パネル41の端部に形成された係合部44(図7参照)を包み込むことによって、上パネル42の下パネル41から離れる方向への移動を規制する規制手段として機能する。
図8は、図7に示す領域60を拡大して示す図である。図7及び図8に示すように、下パネル41の中央部には、カバー23の開口部45を構成する開口部51が形成されている。また、下パネル41の上パネル42側の面における各辺部の中央であって、開口部51に近接する領域には、下パネル41の中央から周辺に向かって延びるリブ52が設けられている。すなわち、下パネル41の上パネル42側の面においては、4本のリブ52が放射状に配置されている。リブ52は、上パネル42の下パネル41に向かう方向への移動を規制するものである。本具体例においては、リブ52を下パネルに設けているが、上パネルに設けてもよい。更に、下パネル41の4ヶ所の角部には、孔53が形成されている。更にまた、下パネル41の端部における上パネル42のコ字状部43に係合する部分には、係合部44が設けられている。
図13乃至図14に示すように、下パネル41には、上パネル42を下パネル41から離れる方向に向けて付勢する付勢手段としてのバネ54が設けられている。そして、バネ54が上パネル42を下パネル41から離れる方向に付勢し、前述のコ字状部43が係合部44を係合して上パネル42の下パネル41から離れる方向への移動を規制することにより、上パネル42の下パネル41に対する姿勢を一定に保っており、例えば、上パネル42を下パネル41に対して平行に保持している。
また、図6に示すように、上パネル42の中央部には、開口部57が形成されている。この開口部57及び下パネル41の開口部51により、カバー23の開口部45が構成されている。更に、図15乃至図17に示すように、上パネル42の4ヶ所の角部には、後方に向かって突出した突出部56が形成されている。突出部56は、下パネル41の孔53を挿通し、カバー23を閉じたときに、リモコン本体22のスイッチ25に整合する位置に配置されている。なお、突出部56は、バネ54内を挿通する位置に配置されている。
更に、上パネル42の開口部57の側面の前部は、前方に向かうにつれて表示部26側に湾曲している。これにより、開口部57の側面は、キートップ27aの外周面に沿ってこの外周面を覆うように張り出し、開口部57の側面とキートップ27aの外周面との間には、略均一な隙間が形成されている。この隙間の大きさは、上パネル42及びキートップ27aの動作軌跡を考慮して、カバー23とキートップ27aとが接触しない範囲で、極力小さく設計されている。
次に、本実施形態に係るリモコン装置21の動作について説明する。
リモコン装置21は、通常、カバー23が閉じた状態で使用される。このとき、リモコン本体22の中央部に設けられた表示部26及びスイッチ27は、カバー23の開口部45を介して外部に露出され、リモコン本体22の前面におけるそれ以外の部分は、カバー23により覆われる。従って、スイッチ25及び28はカバー23により隠蔽されて見えない状態にある。また、リモコン本体22の上面に配置されたスイッチ30は、リモコン装置21の上面において露出している。そして、使用者は、カバー23が閉じた状態において、スイッチ25、スイッチ27及びスイッチ30を操作することができ、また、表示部26を視認することができる。一方、使用者は、カバー23を開くことにより、スイッチ28を操作することができる。また、この場合にも、表示部26を視認することができ、スイッチ27、28及び30を操作することができる。
次に、スイッチ25を操作する際の動作について説明する。
使用者がカバー23に触れていないときは、カバー23の下パネル41のバネ54が、上パネル42を前方に向けて付勢し、一方、上パネル42のコ字状部43が下パネル41の係合部44に係合して、上パネル42の前方への移動を規制する。これにより、上パネル42は、下パネル41に対して例えば平行に保持される。このとき、上パネル42の突出部56は、下パネル41の孔53を挿通しているが、スイッチ25は押圧していない。
この状態で、使用者がカバー23の上パネル42の角部に形成された凹部46若しくはその周辺領域を押圧すると、上パネル42の角部がバネ54の付勢力に打ち勝って下パネル41に近づき、上パネル42が下パネル41に対して傾斜する。そうすると、この押圧された凹部46の後方に位置する突出部56が、下パネル41の孔53を介して、その後方に配置されたスイッチ25を押圧する。この結果、このスイッチ25が操作される。このとき、この押圧された角部以外の角部に配置された突出部56は、対応するスイッチ25を押圧しない。このようにして、使用者は、カバー23を閉じた状態でスイッチ25を操作することができる。そして、使用者が凹部46から手を離すと、バネ54の付勢力によって上パネル42の姿勢が元の状態に戻り、スイッチ25が元の状態に復帰する。
一方、使用者がカバー23の辺部の中央付近を押圧した場合は、上パネル42が下パネル41のリブ52に当接することにより、上パネル42の後方への移動が規制される。このため、いずれのスイッチ25も押圧されない。これにより、使用者がカバー23の辺部の中央付近を押圧したときに、この辺部を挟む2個のスイッチ25が操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
よって、使用者はカバー23の角部周辺の広い部位をスイッチ25の操作が可能な領域として取り扱うことができるので、スイッチ操作可能な押圧領域が格段に広くなり、リモコン装置の操作性が向上する。
以下、使用者がカバー23の角部(凹部46)を押圧した場合と、辺部を押圧した場合との動作の違いを、数値例を挙げて定量的に説明する。
図19は、本具体例に係るリモコン装置における各部の寸法を模式的に例示する図である。
図20(a)及び(b)は、カバーの角部が押圧されたときの動作を例示する図であり、(a)は下パネルの寸法を模式的に示す平面図であり、(b)は上パネルが傾斜したときの各位置の変位量を示す図である。図20(b)は、上パネルを図20(a)に示す方向61に対して直交する方向から見た図である。
図21(a)及び(b)は、カバーの辺部が押圧されたときの動作を例示する図であり、(a)は下パネルの寸法を模式的に示す平面図であり、(b)は上パネルが傾斜したときの各位置の変位量を示す図である。図21(b)は、上パネルを図21(a)に示す方向62に対して直交する方向から見た図である。
図19に示すように、上パネル42がバネ54(図14参照)によって下パネル41から離れる方向に付勢されているときは、例えば、下パネル41のリブ52と上パネル42との間のクリアランスは1.15mmであり、下パネル41の係合部44と上パネル42のコ字状部43との間のクリアランスは1.50mmであるとする。また、図20(a)に示すように、前方から見て、下パネル41の中心と孔53の中心までの距離は84.48mmであるとする。
図20(a)及び(b)に示すように、使用者が上パネル42(図19参照)の角部を押圧すると、上パネル42は、反対側に配置された係合部44(位置p)を支点として、方向61に沿って傾斜する。このとき、上パネル42は、押圧された角部側の係合部44に当接する。従って、上パネル42における係合部44に当接する位置aの変位量は1.50mmである。これにより、突出部56が設けられている位置bの変位量は1.37mmとなる。なお、リブ52に相当する位置cの変位量は1.00mmであり、この位置のクリアランス(1.15mm)よりも小さいため、上パネル42はリブ52には当接しない。
一方、図21(a)及び(b)に示すように、使用者が上パネル42(図19参照)の辺部を押圧すると、上パネル42は、反対側に配置された係合部44(位置p)を支点として、方向62に沿って傾斜する。このとき、上パネル42は、下パネル41のリブ52に当接する。従って、上パネル42におけるリブ52に当接する位置cの変位量は1.15mmである。これにより、突出部56が設けられている位置bの変位量は1.19mmとなる。なお、係合部44に相当する位置aの変位量は1.31mmであり、この位置のクリアランス(1.50mm)よりも小さいため、上パネル42は係合部44には当接しない。
このように、上パネル42における突出部56が設けられている位置bの変位量は、上パネル42の角部を押圧した場合には1.37mmであり、辺部を押圧した場合には1.19mmであり、角部を押圧した場合の方が大きい。また、上パネル42の角部を押圧した場合は、辺部を押圧した場合よりも、カバー23全体のたわみ量が大きい。このため、使用者が上パネル42の角部を押圧した場合には、突出部56がスイッチ25を押下して切替えるが、辺部を押圧した場合には、スイッチ25を切替えない。これにより、辺部を押圧した場合の誤動作を防止できる。なお、上述の寸法は一例であり、各部の寸法は上述の動作が実現できるような関係になっていればよい。
次に、スイッチ27を操作する際の動作について説明する。
図9乃至図12に示すように、使用者がキートップ27aに触れていないときは、押圧部27dが接点部27bの反力によって押し上げられると共に、係止部27eが延出部50aにより係止され、キートップ27aは移動域の前方側の端部に位置している。この状態では、接点部27bは押下されていない。一方、使用者がキートップ27aを押圧すると、キートップ27aが接点部27bの反力に逆らって下方に移動し、押圧部27dの段差27fが張出部50bに当接することにより、移動域の後方側の端部で停止する。このとき、押圧部27dが接点部27bを押下し、接点部27bの接続状態が切り替わる。その後、使用者がキートップ27aから手を離すと、接点部27bの反力によりキートップ27aが前方側の端部に戻る。なお、このとき、表示部26における操作しているスイッチ27に隣接する領域に、スイッチ27による操作結果を表示することができる。
そして、スイッチ25、27、28及び30による操作内容は送信部31に伝達され、送信部31がこの操作内容を表す制御信号を衛生洗浄装置等に向けて送信する。これにより、衛生洗浄装置等が要求された動作を実行する。なお、このとき、表示部26がこの操作内容を表示してもよい。
本具体例によれば、カバー23を閉じたときに、カバー23に設けられた1つの開口部45により表示部26及びスイッチ27を露出させており、また、スイッチ25はカバー23を介して操作することができるため、使用頻度が高い操作は、カバー23を閉じたままで行うことができる。また、カバー23には開口部を1つだけ形成すればよいため、開口部内に埃が溜まることが少なく、また、開口部内の清掃が容易であるため、清浄性が優れている。更に、スイッチ27の端部が表示部26の端部に乗り上げており、スイッチ27の前面がリモコン本体22の前面に対して傾斜しているため、表示部26の前面、スイッチ27の前面及びカバー23の前面が略連続的な面を構成する。これにより、カバー23を閉じると、リモコン装置21の前面は、全体的に略連続的な面となる。この結果、リモコン装置21を拭き掃除する際に、引っ掛かりが少なく、清掃作業性が優れている。また、見た目がすっきりしており、意匠性が優れている。
更に、本具体例においては、使用者がスイッチ27を操作する際に、表示部26は、操作しているスイッチ5に隣接する領域に、スイッチ5による操作内容を表示することができる。これにより、使用者は、表示部26の表示内容を見ながら、スイッチ27を操作することができる。このとき、スイッチ27の表示部26側の端部が表示部26上に乗り上げているため、スイッチ27が表示部26に極めて近い位置に配置され、また、スイッチ27と表示部26との間に他の部品が介在していないため、使用者に、表示部26とスイッチ27との間に強い連続感を想起させることができる。これにより、使用者は、表示部26の表示領域及びスイッチ27を一体的に認識することができるため、スイッチ27の操作性が極めて良好になる。
次に、本具体例の変形例について説明する。
先ず、第1の変形例について説明する。
図22(a)は本変形例に係るリモコン装置を例示する平面図であり、(b)はそのリモコン本体を例示する平面図である。
図22(a)に示すように、本変形例においては、カバー23の前面において、角部ではなく辺部に凹部46が形成されている。また、カバー23にはリブ52(図8参照)が設けられていない。なお、図22(b)に示すように、スイッチ25は、リモコン本体22の角部に設けられている。
本変形例においては、カバー23の辺部を押圧したときに、この辺部を挟む2ヶ所の角部に設けられた2個のスイッチ25が操作される。また、カバー23の角部を押圧したときには、この角部に配置された1個のスイッチ25のみが操作される。これにより、4個のスイッチ25に8通りの操作を割り当てることができる。本変形例における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の具体例と同様である。
なお、本変形例においては、カバー23の角部及び辺部の双方に凹部46を形成し、それぞれの凹部46に、その操作内容を表す図形又は文字等を表示してもよい。これにより、操作性がより向上する。
次に、本具体例の第2の変形例について説明する。
図23(a)は本変形例に係るリモコン装置を例示する平面図であり、(b)はそのリモコン本体を例示する平面図である。
図23(a)に示すように、本変形例においては、カバー23の前面において、角部ではなく辺部に凹部46が形成されている。また、カバー23にはリブ52(図8参照)が設けられていない。更に、図23(b)に示すように、スイッチ25は、リモコン本体22の辺部に設けられている。
本具体例においては、カバー23の辺部を押圧したときに、この辺部に配置された1個のスイッチ25が操作される。また、カバー23の角部を押圧したときには、この角部を挟む2ヶ所の辺部に配置された2個のスイッチ25が操作される。これにより、4個のスイッチ25に8通りの操作を割り当てることができる。本変形例における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の具体例と同様である。
なお、本変形例においては、カバー23の角部にリブ52を形成してもよい。これにより、カバー23の角部を押圧することにより2個のスイッチ25を操作することはできなくなるが、スイッチ25の誤動作を確実に防止することができる。
次に、本具体例の第3の変形例について説明する。
図24は、本変形例に係るリモコン装置を例示する平面図である。
図24に示すように、本変形例においては、カバー23の前面が、それぞれがカバー23の各角部を含む4つの領域63に色分けされている。各領域63は、押圧することによりこの領域63内に配置された突出部56にスイッチ25を押圧させることが可能な押圧領域に相当する。そして、各領域63は、カバー23の前面におけるこの領域63に接する領域とは異なる色で色分けされている。色分けの方法としては、着色剤を用いる方法や、光源を用いる方法、蓄光材を用いる方法などが含まれる。これにより、使用者が特定のスイッチ25を操作したいときに、カバー23における押圧すべき領域を一目で認識することができ、操作性が向上する。この効果は、特に高齢者等、視力が弱い使用者に対しては有効である。本変形例における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の具体例と同様である。なお、図24においては、領域63同士が接触している例を示しているが、領域63の間の領域を他の色で色分けしてもよい。
次に、本具体例の第4の変形例について説明する。
図25は、本変形例に係るリモコン装置を例示する平面図である。
図25に示すように、本変形例においては、前方から見て、カバー23における角部に相当する部分が、リモコン本体22の外縁からはみ出している。これにより、前方から見て、カバー23の前面における押圧領域、すなわち、押圧されることにより各突出部56にスイッチ25を押圧させることが可能な領域64の一部が、リモコン本体22から張り出した位置に設定されている。また、図25に示す例では、領域64は、カバー23における領域64以外の領域とは異なる色で色分けされている。
この結果、使用者が特定のスイッチ25を操作したいときに、カバー23における押圧すべき領域が広くなり、操作性が向上する。この効果は、特に高齢者等、視力が弱い使用者に対しては有効である。本変形例における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の具体例と同様である。
なお、図25においては、領域64の形状を三角形としているが、これに限定されず、例えば、四角形若しくは五角形等の多角形若しくは角を丸めた多角形、円若しくは楕円、又はハート形等、意匠的にデザインされた形状としてもよい。
図26は、本発明の実施の形態にかかるリモコン装置により操作可能なトイレ装置の外観を例示する模式斜視図である。
このトイレ装置は、洋式腰掛便器800と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。衛生洗浄装置100は、本体部400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300は、本体部400に対してそれぞれ開閉自在に軸支されている。
本体部400には、衛生洗浄を実現するための衛生洗浄機能部が内蔵されている。すなわち、着座センサ420により使用者が便座200に座ったことを検知し、使用者のスイッチ操作などに応じて本体部400から吐水ノズル(図示せず)を便器800のボウル内に進出させ、その先端付近に設けられた吐水口から水を噴射して、便座に座った使用者の「おしり」などを洗浄可能とされている。なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱されたお湯も含むものとする。
この具体例の場合、本体部400の上面には凹設部410が形成され、この凹設部410に一部が埋め込まれるように人体検知センサ500が設けられている。人体検知センサ500は、便蓋300が閉じた状態においては、その基部付近に設けられた透過窓310を介して使用者の存在を検知する。
また、本体部400には、「温風乾燥ユニット」や、「脱臭ユニット」、「室内暖房ユニット」などの各種の機構が適宜設けられ、その側面には、排気口440及び排出口450が適宜設けられている。また、使用者の接近を検知して便蓋300を自動的に開き、使用者がいなくなると便蓋300を自動的に閉じる「オート開閉機能」を設けることもできる。またさらに、便器800に洗浄水を流す「自動水洗機能」を、衛生洗浄装置100に付加してもよい。これは、ロータンクやフラッシュバルブの排水機構を動作させる駆動機構を設け、この駆動機構を動作させる信号を本体部400から出力して、便器800に自動的に洗浄水を流す機能である。
これらの機能は、本体部400に設けられた操作部(図示せず)を適宜操作することにより実行・設定できるが、トイレの壁面などに設置されたリモコン(図示せず)を操作することにより実行させることも可能である。そして、本実施形態によれば、図1〜図25に関して前述したリモコン装置を用いることにより、優れた清掃性、操作性、デザイン性などが得られ、快適なトイレルームを提供できる。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、これらの実施形態及びその具体例に限定されるものではない。例えば、リモコン装置の外形は角が丸められた正方形には限定されず、任意の形状とすることができる。また、カバーに形成された開口部の形状も正方形には限定されず、また、その配設位置もカバーの中央部には限定されない。更に、リモコン装置から衛生洗浄装置等への制御信号の送信は赤外線方式に限定されず、他の波長の電磁波を利用してもよく、超音波を利用してもよく、または、有線方式により電気信号を送信してもよい。更にまた、リモコン装置を駆動するための電力は内蔵した電池により供給されてもよく、家庭用電源から供給されてもよい。
また、上述の具体例及び変形例は、技術的な可能な範囲において任意に組み合わせることができ、このような組み合わせによって得られたリモコン装置についても、本発明の要旨を含む限り、本発明の範囲に包含される。更に、上述の具体例及び変形例並びにこれらの組み合わせに係るリモコン装置に対して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の要旨を含む限り、本発明の範囲に包含される。更に、前述の実施形態においては、リモコン装置がトイレ装置に搭載された衛生洗浄装置等の電子機器のリモコン装置である例を示したが、本発明はこれに限定されず、あらゆる電子機器のリモコン装置に適用することができる。
(a)及び(b)は、本発明の実施形態に係るリモコン装置を例示する斜視図であり、(a)はカバーが閉じた状態を示し、(b)はカバーが開いた状態を示す。 本実施形態の具体例に係るリモコン装置を例示する斜視図である。 本具体例に係るリモコン装置のリモコン本体を例示する正面図及び上面図である。 本具体例に係るリモコン装置を例示する平面図である。 本具体例に係るリモコン装置を例示する背面図である。 本具体例に係るリモコン装置を例示する鉛直方向及び前後方向に平行な断面斜視図である。 本具体例に係るリモコン装置の下パネルを例示する斜視図である。 この下パネルに形成されたリブを例示する一部拡大斜視図である。 本具体例に係るリモコン装置を例示する平面図である。 (a)及び(b)は、それぞれ図9に示すA−A’線による断面図及び断面斜視図である。 (a)及び(b)は、それぞれ図9に示すB−B’線による断面図及び断面斜視図である。 (a)及び(b)は、それぞれ図9に示すC−C’線による断面図及び断面斜視図である。 本具体例に係るリモコン装置を例示する平面図である。 図13に示すD−D’線による断面斜視図である。 図13に示すD−D’線による一部拡大断面斜視図である。 図13に示すE−E’線による断面斜視図である。 図13に示すE−E’線による一部拡大断面斜視図である。 図13に示すF−F’線による一部拡大断面斜視図である。 本具体例に係るリモコン装置における各部の寸法を模式的に例示する図である。 (a)及び(b)は、カバーの角部が押圧されたときの動作を例示する図である。 (a)及び(b)は、カバーの辺部が押圧されたときの動作を例示する図である。 (a)は第1の変形例に係るリモコン装置を例示する平面図であり、(b)はそのリモコン本体を例示する平面図である。 (a)は第2の変形例に係るリモコン装置を例示する平面図であり、(b)はそのリモコン本体を例示する平面図である。 第3の変形例に係るリモコン装置を例示する平面図である。 第4の変形例に係るリモコン装置を例示する平面図である。 本発明の実施の形態にかかるリモコン装置により操作可能なトイレ装置の外観を例示する模式斜視図である。
符号の説明
1 リモコン装置、2 リモコン本体、3 カバー、4 スイッチ、5 表示部、6 送信部、7 開口部、8 下パネル、9 上パネル、11 開口部、12 付勢手段、13 規制手段、15 孔、16 開口部、17 突出部、21 リモコン装置、22 リモコン本体、22a トッププレート、23 カバー、24 ヒンジ、25 スイッチ、26 表示部、26a LED、26b 導光板、26c 液晶表示パネル、26d 保護板、27 スイッチ、27a キートップ、27b 接点部、27c 前面板、27d 押圧部、27e 係止部、27f 段差、27g 端部、28 スイッチ、29 表面シート、30 スイッチ、31 送信部、41 下パネル、42 上パネル、43 コ字状部、44 係合部、45 開口部、46 凹部、47 背面板、48 ハンガー、50 支持架台、50a 延出部、50b 張出部、51 開口部、52 リブ、53 孔、54 バネ、56 突出部、57 開口部、60 領域、61 方向、62 方向、63 領域、64 領域、100 衛生洗浄装置、200 便座、300 便蓋、310 透過窓、400 本体部、420 着座センサ、440 排気口、450 排出口、500 人体検知センサ、800 便器

Claims (12)

  1. 電子機器を操作するためのリモコン装置であって、
    リモコン本体と、
    前記リモコン本体に開閉自在に取り付けられ、閉じたときに前記リモコン本体の前面を覆い開いたときに前記前面を露出させるカバーと、
    を備え、
    前記リモコン本体は、
    前記リモコン本体の前面に設けられたスイッチと、
    前記リモコン本体の前面に設けられ操作内容を表示する表示部と、
    を有し、
    前記カバーは、
    閉じたときに前記表示部を露出させる開口部を有し、
    前記カバーが閉じているときに、前記カバーが前記リモコン本体に向けて押圧されることにより、前記カバーの少なくとも一部が前記リモコン本体に向けて変位し、この変位により前記カバーが前記スイッチを押圧することを特徴とするリモコン装置。
  2. 前記カバーは、
    前記カバーを閉じたときに前記リモコン本体に対して位置決めされる下パネルと、
    前記下パネルから見て前記リモコン本体の反対側に重ねられ前記下パネルに支持された上パネルと、
    を有し、
    前記下パネルは、
    前記上パネルを前記下パネルから離れる方向に向けて付勢する付勢手段と、
    前記上パネルの前記下パネルから離れる方向への移動を規制して前記付勢手段と共に前記上パネルの前記下パネルに対する姿勢を一定に保つ規制手段と、
    を有し、
    前記上パネルは、
    前記カバーを閉じたときに前記スイッチに整合する位置に設けられたスイッチ操作手段を有することを特徴とする請求項1記載のリモコン装置。
  3. 前記上パネルには複数の前記スイッチ操作手段が設けられており、
    前記上パネル若しくは下パネルのいずれか一方は、前記スイッチ操作手段間の領域に相当する領域に設けられ前記上パネルの前記下パネルに向かう方向への移動を規制するリブをさらに有したことを特徴とする請求項2記載のリモコン装置。
  4. 前方から見て、前記リモコン本体及び前記カバーの外縁が多角形をなしており、前記スイッチ操作手段が前記多角形の角部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  5. 前方から見て、前記リモコン本体及び前記カバーの外縁が多角形をなしており、前記スイッチ操作手段が前記多角形の辺部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  6. 前記カバーの前面を押圧することにより前記スイッチを押圧可能な押圧領域には、前記カバーにおける前記押圧領域に接する領域とは異なる色で色分けされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  7. 前記カバーの前面を押圧することにより前記スイッチを押圧可能な押圧領域には、前記押圧領域を識別するための図柄が表示されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  8. 前記カバーの前面を押圧することにより前記スイッチを押圧可能な押圧領域には、前記押圧領域を識別するための凹部、凸部又は凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  9. 前記カバーの前面を押圧することにより前記スイッチを押圧可能な押圧領域は、前方から見て、前記リモコン本体から張り出していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  10. 前記カバーを閉じたときに、前記カバーの前面及び前記表示部の前面は、略連続した面を形成することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  11. 前記リモコン本体は、前記表示部の周囲に配置されその端部が前記表示部の端部に乗り上げた他のスイッチをさらに有し、
    前記カバーを閉じたときに、前記カバーの開口部は前記表示部と共に前記他のスイッチも露出させ、
    前記カバーの前面、前記他のスイッチの前面及び前記表示部の前面は、略連続した面を形成することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載のリモコン装置。
  12. 前記電子機器は、便器に付設される衛生洗浄装置であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載のリモコン装置。
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