JP2007288330A - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】第三者にプレビュー画面や機密性を有する情報を閲覧されないようにする。
【解決手段】原稿のプレビュー画面や、パスワードや各種ジョブに関する情報を表示した設定画面のように、機密性の高い情報を第三者に閲覧されないようにするために、センサによって周囲の状態を検知しておく。そして、その検知内容に応じて機密度を決定し、機密度に応じた処理を施したプレビュー画面や設定画面を表示させる。具体的には、機密度に応じて原稿の一部または全領域を見づらくしたり非表示にしたり、機密性の高い情報が含まれている設定画面を縮小したり透過して表示したり、非表示にする。このようにすれば、機密度が特に高くならない限りは、プレビュー画面や設定画面の内容の機密性を保ちつつ、ユーザは作業を続行することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画面に表示された情報の機密性を保持する技術に関する。
プリンタ装置やスキャナ装置或いはファクシミリ装置などを内蔵する複合機(画像形成装置)には、原稿のプリントアウトや電子送信などの各種処理を実行する前後に、原稿の仕上がりのイメージを表示する(以下、プレビュー表示という)機能の備わったものがある。例えば特許文献1では、複数の原稿を処理する場合や、シートの両面に原稿が印刷される場合に、ユーザが選択した原稿をプレビュー表示するという技術が提案されている。
また、最近では、原稿をプレビュー表示したまま、その色調などの調整やトリミング等の編集作業を行うことができる機種も増え、プレビュー表示する時間が長くなる傾向にある。そのため、特許文献1に記載の技術では、プレビュー表示の終了を指示されるまでは、これを表示したままであるため、原稿のプレビュー表示を操作者が気付かぬうちに第三者に閲覧されたり、デジタルカメラなどの撮影機器で撮影される危険性がある。さらに、親展ボックス機能やアドレス帳などの機密性を有する情報を扱うものも多くなったため、これらを悪用する行為が問題視されている。
表示された内容を第三者に見せないようにする技術としては、例えば特許文献2に記載されたものがある。これは、パーソナルコンピュータを操作する操作者が席を離れると、センサによってこれを検知して、ディスプレイの表示や各操作を禁止するという技術である。
特開2003−244372号公報 特開平11−305883号公報
ところで、近年になって広範に普及しているサービス形態の1つとして、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの多数の商業店舗に複合機を設置し、その複合機で様々なサービス・機能を消費者に提供するというものがある。このような商業店舗では、複合機の操作者以外の第三者がその複合機の近辺を歩き回ることが頻繁にあるから、上述したような盗み見や盗撮の危険性も増大する。
特許文献2に記載の技術は、前述したように、操作者の離席を条件として画像表示を禁止するという仕組みである。一方、上述したようなサービス形態においては、操作者が複合機のすぐそばにいるにも関わらず、第三者に盗み見られてしまう危険性があり、特許文献2に記載の技術ではこのような危険性を排除することができない。
本発明は上述した背景に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成装置によって表示されたプレビューや機密性を有する内容を第三者に知られないようにするための仕組みを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、表示手段と、複数レベルに区分された機密度と、前記表示手段に表示される画像に施す処理の内容とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記表示手段の位置から或る範囲内に存在する移動体の状態を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された移動体の状態から機密度を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された機密度に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている内容の処理を前記表示手段に表示される画像に施す処理手段とを備えることを特徴とする画像形成装置を提供する。
また、本発明は、コンピュータに、表示手段に画像を表示させる機能と、複数レベルに区分された機密度と、前記表示手段に表示される画像に施す処理の内容とを対応付けて記憶手段に記憶させる機能と、前記表示手段の位置から或る範囲内に存在する移動体の状態を検知する機能と、検知された移動体の状態から機密度を決定する機能と、決定された機密度に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている内容の処理を前記表示手段に表示される画像に施す機能とを実現させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、機密度とそれに対応付けられた処理の内容を記憶しておき、表示手段の位置から或る範囲内に存在する移動体の状態を検知して、機密度を決定する。そして、機密度に対応付けられた処理を表示手段に表示される画像に対して施す。つまり、所定の範囲内において第三者に関する状態を検知して、その内容に基づいて機密度を決定する。そして、機密度に対応付けられた処理を施した原稿のプレビューや機密性を有する情報を画面に表示して、これらの内容を第三者に知られないようにすることができる。
以下、本発明に関する実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態では、画像を「機密性のある画像」と呼び、その機密性の度合い(画像を第三者に見せたくない程度)を「機密度」という。機密度が高い画像は第三者に見せたくない程度が高く、機密度が低い画像は第三者に見せたくない程度が低い。
<1:実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置100のハードウェア構成を示したブロック図である。この画像形成装置100は、各種のボタンやタッチパネル式の液晶ディスプレイのような操作部101と、印刷物(原稿)などから画像を読み取るスキャナのような画像読取部102と、画像データに対して処理を施す画像処理部103と、原稿などの画像を記録シート(媒体)に形成する印刷部104と、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)105と、各種データやCPU105が後述する処理を実行するための手順が記述されたプログラムを記憶するHD(Hard Disk)のような記憶部106と、ネットワーク110を介して通信を行うためのインターフェース装置であるネットワークI/F107と、或る範囲内に存在する移動体の状態を検知するセンサ部108と、各種情報を表示する液晶ディスプレイのような表示部109を備えている。
センサ部108によって状態が検知される「移動体」とは、主に同装置を操作する操作者(以下、ユーザという)を除いた人物、つまり第三者のことをいう。そして、「或る範囲内に存在する移動体の状態を検知する」とは、具体的には、表示部109(厳密にはセンサ部108)の位置から検知可能な範囲内において、移動体(第三者)の存在の有無や、その人数、位置、画像形成装置100からの距離及び方向のような状態をセンサ部108に設けられたセンサによって検知することをいう。センサ部108は、上述したような状態を検知するためのものであれば適用可能であるが、一例として以下のようなものがある。
移動体の存在の有無を検知するのであれば、例えば、赤外線センサ、感熱センサ、感圧センサ、ボイスセンサなどが用いられる。
例えば、赤外線センサは赤外線発光ダイオードと検出素子とを備えており、ダイオードが赤外線を投光して、移動体によって反射された光を検出素子が受光する。検出素子による検出レベルに応じた信号がCPU105に供給され、CPU105は、その検知信号の信号値に基づいて上記範囲内に移動体が存在すると判断すれば、機密度を高く決定する。また、赤外線を幾つかの方向に投光し、検出素子がどちらの方向からの反射光を検出するかによって、移動体の数、位置や方向も検出することができる。この赤外線センサは比較的安価という利点がある。
また、表示部109から移動体までの距離を検知するのであれば、超音波センサ、光電センサ、画像センサなどが用いられる。例えば、超音波センサは、放射された超音波を再び受信したときの遅延時間または位相を計測し、その計測結果に基づいて移動体とこの超音波センサとの距離を求めることができる。
このようにセンサの種類によって、コストや検知可能な状態のほか、検知可能な範囲やセンサ自身のサイズ等が異なるため、必要とされる条件に応じて適切なものを選択すればよい。
CPU105は、上述したようなセンサ部108によって、周囲の状態を検知して機密度を決定する。例えば、CPU105は、センサ部108によって検知された移動体の数が多いほど高い機密度を決定する一方、移動体の数が少ないほど低い機密度を決定する。また、センサ部108によって、移動体までの距離が検知できれば、その距離が短いほど高い機密度を決定する一方、長いほど低い機密度を決定する。他にも、検知した移動体の方向に応じて機密度を決定することもできる。例えば、ユーザの背後のように表示部109の内容を見やすい方向に移動体を検知すれば機密度を高く決定し、その逆方向に検知すれば機密度を低く決定するといった具合である。
ユーザが操作部101を操作して原稿の読み取りを指示すると、CPU105は画像読取部102に画像の読み取りを指示する。この指示に応じて、画像読取部102は、図示せぬプラテンガラス上に載置された原稿に光を照射し、その原稿を光学的に読み取って原稿データを生成し、CPU105に供給する。CPU105はこの原稿データを記憶部106に記憶させる。また、ネットワークI/F107がイントラネットやLAN(Local Area Network)のようなネットワーク110を介して原稿データを受信すれば、CPU105はこの原稿データを記憶部106に記憶させる。また、CPU105は、この画像形成装置100が親展ボックス機能を有しており、記憶部106の親展ボックス内にすでに記憶された原稿データを用いてもよい。そして、CPU105は、センサ部108によって周囲の状態を検知して安全だと判断すれば、記憶部106に記憶された原稿データが表す原稿を画像処理部103に供給する。そして、CPU105はプレビュー表示用の画像データを生成すれば、それを表示部109に表示させることになる。なお、原稿データは、文書データや画像データなどである。
また、CPU105は、画像形成装置100の各種の動作条件をユーザが設定するための画面(以下、設定画面という)についても表示指示が与えられれば、表示部109に表示させる。この「設定画面」には、印刷や電子送信のようなジョブが実行される前後にその確認事項を表示する画面である「ジョブ確認画面」や、ユーザIDやパスワードの入力画面である「パスワード入力画面」などがある。また、この他にも、サービスマンのような管理者が各種設定を行うための画面、ユーザ毎に設けられた親展ボックスを表示する画面、電子メールアドレスなどの送信情報を表示する画面、アドレス帳やユーザ情報を表示する画面などが含まれる。これらの画面は、広い意味で、画像形成装置100の各種の動作条件を設定するための画面である。この「設定画面」は、機密性を有する情報が含まれているものと、そうでないものに分類されるが、その分類については後で詳述する。
図2に、表示部109に表示される原稿のプレビュー画面10及び設定画面20の一例を示す。ここでの設定画面20は、「用紙サイズ」、「倍率」、「部数」のような印刷設定が表示されている「ジョブ確認画面」であるものとする。図2のような、プレビュー画面10が表示部109に表示されている状態で、ユーザは操作部101などを操作して原稿の色調の調整やトリミングなどの編集作業を行うことができるし、同様にして設定画面20に表示された印刷設定を変更することができる。また、ユーザは表示部109に表示された「拡大」ボタンや「縮小」ボタンを選択すれば、プレビュー画面10に表示されている原稿の表示領域を変更させることができるし、原稿のページを変更させることができる。また、「印刷」ボタンを選択すれば、印刷部104によって印刷処理が開始される。
また、プレビュー画面や設定画面が表示部109に表示される前やその表示中に、センサ部108によって第三者の進入が検知されれば、その検知内容を表す検知信号がCPU105に供給される。そして、CPU105は、検知信号から第三者の状態を判断して、予め決められた条件に基づいて機密度を決定する。機密度の決定の仕方は、具体的には、センサ部108によって検知された第三者の人数が多かったり、第三者が表示部109に表示された内容を閲覧しやすい位置や方角に存在したり、表示部109に接近したりするほど、CPU105は機密度を高くする。そして、CPU105は機密度に応じて、画像処理部103においてプレビュー画面や設定画面の内容を閲覧しにくくした画像データに加工する画像処理を施して、表示部109に表示させることになる。表示部109に表示されるプレビュー画面や設定画面の内容を確認しづらくして表示されれば、これを第三者に閲覧・撮影された場合にも、その内容を知られにくくすることができる。なお、設定画面については、このような処理を施すか否かの判断の対象となるのは、機密性を有する情報(個人情報やパスワードなど)が含まれている場合のみであり、そうでない場合には機密度に関わらず本来の設定画面が表示されることになる。
上述したように、CPU105が機密度を決定して、それに応じた処理を実行してプレビュー画面や設定画面の表示を行うために、これらの関係が管理テーブルに記述され記憶部106に記憶されている。また、管理テーブルは、画像形成装置100の設置場所によって異なったものが記憶されている。例えば、コンビニエンスストアのように不特定多数の人物が頻繁に出入りするような場所と、オフィスのように周囲にその場所の関係者しかいないような場所とでは、プレビュー画面や設定画面を閲覧・撮影される危険性が異なるためである。一例として、図3に画像形成装置100の設置場所がコンビニエンスストアである場合に用いられる管理テーブルを示し、図4に設置場所がオフィスである場合に用いられる管理テーブルを示す。なお、ここでは上記の2つの設置場所に関して管理テーブルを示すが、もちろん他の設置場所に対応するものが記憶されてもよい。
図3、及び図4に示す例では、コンビニエンスストアにおいては“レベル0”から“レベル5”までの6段階が設定されており、オフィスにおいては“レベル0”から“レベル3”までの4段階の機密度が設定されている。これは、プレビュー画面や設定画面を閲覧・撮影される危険性の大きさの変動の幅が寄与している。例えばコンビニエンスストアのように周囲の状態が変化しやすい場所ではより多くの機密度に分類される一方、オフィスのように周囲の状態の変化が比較的小さい場合には、機密度の分類も少なくてもよい。
次に、図3、及び図4の管理テーブルに記述された機密度と、それに対応する処理の内容について具体的に説明する。なお、機密度を表すレベル番号が高いほど、プレビュー画面や設定画面を見られたくない程度が高いと判断されるものとする。また、センサ部108によって、表示部109から所定の範囲内に第三者の存在が検知されていない場合には、機密度は“レベル0”に決定されており、本来のプレビュー画面や設定画面が表示される。
図3の管理テーブルにおいては、設置場所がコンビニエンスストアである場合の、プレビュー画面と、機密性を有する情報が含まれている設定画面としてパスワード入力画面、及びジョブ確認画面について記述されている。
まず、プレビュー画面について説明する。プレビュー画面においては、原稿の中の文字を含むテキスト領域、及び文字以外の画像を含むイメージ領域のそれぞれに対して処理が行われる。比較的機密度が低い“レベル1”の場合、原稿のテキスト領域に対しては解像度を落としてぼやかし、イメージ領域に対しては白黒の2色のみにする処理を施して、プレビュー表示させることを示している。“レベル2”においては、テキスト領域に対しては“レベル1”と同様にして解像度を落としてぼやかし、イメージ領域に対しても元の画像から解像度を落としてぼやかす処理を施すことを示している。
機密度が中くらいの“レベル3”においては、テキスト領域に対してはタイトル(メインタイトル、サブタイトルなど)を別の文字列に置き換え、イメージ領域に対しては“レベル2”と同様にして解像度を落としてぼやかす処理を施すことを示している。一例として、機密度が“レベル3”に決定された場合において、図5にこの処理が施されていないプレビュー画面10aを示し、図6に処理が施されたプレビュー画面10bを示す。
図5のプレビュー画面10aに示されたタイトルT1の「XML(eXtensible Markup Lang・・・」、及びタイトルT2の「1, はじめに」という文字列が、図6のプレビュー画面10bにおいては、全ての文字が「×」に置き換えられている。タイトルは、文字サイズが大きく記述されていたり、原稿のテーマや要点が示されていたりするため、比較的閲覧されやすく、タイトルが知られれば原稿の内容を推定されやすい。そのため、図6のプレビュー画面10bに示すようにタイトルを別の文字に置き換えることによって表示しないようにすれば、第三者にプレビュー画面を閲覧されたとしても、原稿の内容を知られにくくすることができる。
“レベル4”においては、テキスト領域に対しては“レベル3”と同様にしてタイトルを別の文字列に置き換え、イメージ領域に対しては画像の一部分を加工する処理を施すことを示している。一例として、図7に、機密度が“レベル4”に決定された場合における、この処理が施されたプレビュー画面10cを示す。図7のプレビュー画面10cにプレビュー表示された原稿のイメージ領域には元々、皿とりんごの画像が描かれており、これに“Sample”という画像Iが重畳されてプレビュー表示されている。このように原稿のイメージ領域に別の画像を重畳して加工するなどの処理を施してプレビュー表示すれば、第三者に閲覧・撮影された場合にも内容を知られにくくするとともに、例えばパスポートや保険証などの特に機密性の高い情報が含まれている場合にも、その不正使用を防止することもできる。
そして、比較的機密度が高い“レベル5”においては、原稿の内容を一切表示させないようにするため、原稿のテキスト領域及びイメージ領域の両方を、別の文字や画像に置き換える画像処理を施すことを示している。
次に、設定画面のうちのパスワード入力画面について説明する。パスワード入力画面おいては、機密度が比較的低い“レベル1”及び“レベル2”においては、表示部109に表示されたパスワード入力画面を縮小して表示させるというものである。一例として、図8に、機密度が“レベル1”及び“レベル2”に決定された場合において、この処理が施されたパスワード入力画面を示す。図8に示すように、当初表示部109と同サイズに表示されていたパスワード入力画面20dは、4分の1程度に縮小して表示されている。また、縮小して表示されたパスワード入力画面20dとともに、ダイアログDも同時に表示されている。ダイアログDには、「元の大きさの表示に戻しますか?」というメッセージと、「OK」ボタンが示されている。パスワード入力画面20dのように縮小して表示されると、第三者だけでなくユーザもその内容を確認しづらくなるため、作業がしにくくなったり、中断せざるを得ないこともある。このようにセンサ部108によって第三者の存在が検知されている間も、ユーザが作業を行いたい場合には、ユーザが周囲を確認してダイアログDに表示された「OK」ボタンを選択すれば、パスワード入力画面20dの表示が元に戻されるというものである。また、ダイアログDは、一定時間が経過した後に表示されてもよいし、センサ部108によって第三者の存在を検知されなくなってから表示されてもよい。なお、ここでは、縮小して表示されたパスワード入力画面の場合について説明したが、もちろん他のジョブ確認画面や設定画面の場合に適用することもできるため、後述する設定画面においてはこの説明を省略する。
そして、機密度が“レベル3”以上である場合には、パスワード入力画面全体を表示させないように、表示部109には別の画像や、設定画面を変更して表示している旨のメッセージなどを表示するというものである。ユーザIDやパスワードが漏洩すれば、第三者がユーザになりすまして悪用する危険性があるため、機密度が中くらいでパスワード入力画面を表示させないようにしている。
次に、ジョブ確認画面について説明する。ジョブ確認画面においては、機密度が比較的低い“レベル1”及び“レベル2”においては、図8のパスワード入力画面と同様にしてジョブ確認画面を縮小して表示し、機密度が中くらいの“レベル3”においては、ジョブ確認画面を透過(表示内容を薄く)して表示する処理を施すことを示している。
“レベル4”においては、ジョブ確認画面の中でも特に機密性の高い情報(個人情報やパスワードなど)を別の文字に置き換えて表示することを示している。一例として、図9に、機密度が“レベル4”に決定された場合において、画面変更して表示されたジョブ確認画面を示す。図9は、表示部109に、原稿データを別の装置に送信する際に宛先などを設定する際のジョブ確認画面20eが表示されていることを示している。ここでは、件名t2はそのまま表示されているが、機密性の高い個人情報に該当する原稿データの宛先t1と返信先t3に設定された情報(電子メールアドレスやFAX番号など)が解読されないように、別の文字「×」に置き換えられている。このように、特に機密性の高い情報のみを秘密にすれば、情報の機密性を保ちつつ、ユーザは作業を続行することができる。
比較的機密度が高い“レベル5”においては、ジョブ確認画面全体を表示させないように、表示部109には別の画像や、設定画面を変更して表示している旨のメッセージなどを表示するというものである。
図4の管理テーブルにおいては、設置場所がオフィスである場合のプレビュー画面と、機密性を有する情報が含まれている設定画面としてパスワード入力画面、及びジョブ確認画面について記述されている。
プレビュー画面においては、図4に示すように比較的機密度が低い“レベル1”においては、原稿のテキスト領域に対しては処理を施さず、イメージ領域に対しては白黒の2色のみにする処理を施すことを示している。機密度が中くらいの“レベル2”においては、テキスト領域に対しては解像度を落としてぼやかし、イメージ領域に対しても元の画像から解像度を落としてぼやかす画像処理を施すことを示している。機密度が比較的高い“レベル3”においては、テキスト領域に対しては、図6のプレビュー画面10bのようにタイトルを別の文字列に置き換え、イメージ領域に対しては、図7のプレビュー画面10cのように画像の一部分を加工する処理を施すことを示している。
また、パスワード入力画面においては、機密度が中くらいの“レベル2”以上でパスワード入力画面を表示させないようにしている。そして、ジョブ確認画面においては、レベル2”においてはジョブ確認画面を縮小して表示し、“レベル3”においては、図9のジョブ確認画面20eのように、特に機密性の高い情報(個人情報など)を別の文字に置き換えられるというものである。
上述したように、設置場所に応じて機密度の分類数とともに、プレビュー画面、及び設定画面に対する処理の内容も異なっている。例えば、最も機密度が高い場合に着目すれば、コンビニエンスストアの場合、機密度が最高レベルの“レベル5”においては、図3に示すようにプレビュー画面や設定画面の本来の内容が一切表示されなくなるの対し、オフィスの場合には、図4に示すように機密度が最高レベルの“レベル3”になっても、プレビュー画面や設定画面の一部が非表示にされるだけである。これは、例えば、コンビニエンスストアのように、検知された第三者がユーザの見知らぬ人物と推定することができる場合にはより情報の機密性を重視するのに対し、オフィスのように、検知された第三者がユーザに面識のあると推定できる場合には、情報の機密性の他に作業の効率性も重視しているためである。したがって、機密度が最高レベルの場合、コンビニエンスストアでは、ユーザは作業を中断せざるを得ないが、オフィスでは、プレビュー画面や設定画面に非表示になった部分が存在しても、ユーザの作業が完全に中断してしまうことはない。つまり、情報の機密性を確保するとともに作業の効率性が失われないように、設置場所に応じた管理テーブルが使い分けられるのである。
<2:実施形態の動作>
次に、画像形成装置100の動作を説明する。
はじめに、画像形成装置100に対し、サービスマンのような管理者によって、コンビニエンスストアやオフィスのような設置場所を表す情報が入力される。CPU105は、指定された設置場所がコンビニエンスストアであれば図3に示すような管理テーブルを記憶部106より読み出し、オフィスであれば図4に示すような管理テーブルを記憶部106より読み出す。
図10は、画像形成装置100のCPU105が、表示部109に原稿のプレビュー画面を表示させるまでの動作の手順を示したフローチャートである。
まず、CPU105は、操作部101の操作によって原稿のプレビュー表示を指示されると(ステップS1)、画像読取部102から原稿を読み込んで原稿データを生成したり、親展ボックスやネットワーク110に接続されている装置からネットワークI/F107を介して原稿データを受信したりして読み込む(ステップS2)。CPU105は、この原稿データを記憶部106に記憶させる(ステップS3)。そして、CPU105は、予め入力されているコンビニエンスストアやオフィスのような設置場所に関する情報や、センサ部108から供給された所定の範囲内における第三者の状態を表す検知信号によって、画像形成装置100の周囲の状態を判断する(ステップS4)。そして、CPU105はこれらの条件によって機密度を決定すれば(ステップS5)、画像処理部103に原稿データを供給して図3、及び図4のような管理テーブルに従って、プレビュー表示用の画像データを生成する処理を行う(ステップS6)。そして、CPU105は、表示部109に原稿のプレビュー画面を表示させる(ステップS7)。
図11は、画像形成装置100のCPU105が、図10に示した手順に従って原稿のプレビュー画面の表示を開始させてから、プレビュー画面の表示を終了するまでの動作の手順を示したフローチャートである。
まず、CPU105は、図10のステップS7によって表示された原稿のプレビュー画面を表示させており(ステップS11)、プレビュー画面の表示終了の指示を与えられたか否かを判断する(ステップS12)。CPU105は、プレビュー画面の表示終了の指示を与えられたと判断すれば(ステップS12;YES)、この原稿のプレビュー画面の表示を終了して(ステップS17)、指示によって印刷部104に原稿データを供給して記録シート(媒体)に記録させたり、ネットワークI/F107を介して出力したりすることになる。一方、CPU105は、プレビュー画面の表示終了の指示を与えられていないと判断すれば(ステップS12;NO)、センサ部108によって第三者の進入や退出などの環境の変化を検知されたか否かを判断する(ステップS13)。CPU105は、センサ部108によって環境の変化を検知されていないと判断すれば(ステップS13;NO)、ステップS12に戻り、このプレビュー画面の表示を継続する。
一方、CPU105は、センサ部108によって環境の変化を検知されたと判断すれば(ステップS13;YES)、センサ部108から供給された検知信号に応じて、機密度を再決定することになる(ステップS14)。CPU105は、再決定した機密度に応じた処理を実行するため、記憶部106から読み出した原稿データを画像処理部103に供給し、管理テーブルの内容に従ってプレビュー表示用の画像データを生成する処理を実行する(ステップS15)。そして、CPU105は、表示部109に原稿のプレビュー画面を表示させる(ステップS16)。そして、CPU105は、プレビュー画面の表示終了を指示されるまで、ステップS12に戻って同様の処理ステップを繰り返すことになる。
図12は、画像形成装置100のCPU105が、パスワード入力画面やジョブ確認画面などの設定画面を、表示部109に表示させる際に実行する動作の手順を示したフローチャートである。
CPU105は、ユーザの指示によって設定画面の表示指示を受信する(ステップS21)。そして、CPU105は、表示指示の与えられた設定画面に機密性を有する情報が含まれているか否かを判断する(ステップS22)。CPU105は、この設定画面に機密性を有する情報が含まれていないと判断すれば(ステップS22;NO)、表示部109にこの設定画面を表示させる(ステップS29)。一方、CPU105は、この設定画面に機密性を有する情報が含まれていると判断すれば(ステップS22;YES)、センサ部108から供給された検知信号に基づいて、画像形成装置100の周囲の状態を判断する(ステップS23)。
そして、CPU105は、ステップS23で判断した状態と、図3や図4のような設置場所に応じた管理テーブルを参照して、機密度を決定する(ステップS24)。CPU105は、この設定画面を機密度に応じた設定画面に変更する処理を施して(ステップS25)、表示部109に表示させる(ステップS26)。そして、CPU105は、センサ部108によって検知信号が供給され、所定の範囲内における状態が変化したと判断すれば(ステップS27;YES)、ステップS23に戻って同様の処理ステップを繰り返すことになる。一方、CPU105は、センサ部108によって供給される検知信号によって、所定の範囲内における状態に変化がないと判断した場合には(ステップS27;NO)、設定画面の表示を終了する旨の指示が与えられたか否かを判断する(ステップS28)。CPU105は、設定画面の表示を終了する旨の指示が与えられていないと判断すれば(ステップS28;NO)、この設定画面の表示を継続する。一方、CPU105は、設定画面の表示を終了する旨の指示が与えられたと判断すれば(ステップS28;YES)、この設定画面の表示を終了させる。
図13は、図8に示したような、機密度に応じた処理が施された設定画面が表示されている最中に、画像形成装置100のCPU105が、表示を元に戻す際に実行する動作の手順を示したフローチャートである。
CPU105は、センサ部108によって第三者の進入を示す検知信号が供給されたか否かを判断する(ステップS31)。CPU105は、第三者の進入を示す検知信号が供給されていないと判断すれば(ステップS31;NO)、設定画面の状態を継続する。一方、CPU105は、第三者の進入を示す検知信号が供給されたと判断すれば(ステップS31;YES)、決定した機密度に応じた設定画面に変更する処理を施す(ステップS32)。図8においては、表示部109には本来のものから縮小された設定画面20dが表示されている。それと同時に、CPU105は、この設定画面20dの表示を元に戻すか否かをユーザに問うダイアログDを表示させる。ユーザが周囲を確認して安全だと判断して、ダイアログDの「OK」ボタンを選択すれば、CPU105は安全確認を完了したことを判断して(ステップS33;YES)、設定画面Dのサイズを元に戻して表示させる(ステップS34)。一方、「OK」ボタンが選択されなければ(ステップS33;NO)、機密度が変化するまでは、この設定画面の表示を継続させることになる。
以上説明したように、画像形成装置100はセンサ部108によって周囲の状態を検知しており、プレビュー画面や設定画面を表示する際には、その検知内容に基づいて機密度を決定する。そして、CPU105は機密度に応じて原稿データに処理を施してプレビュー画面に表示させたり、設定画面を変更する処理を施して表示させたりする。センサ部108によって周囲の状態を検知しているため、その状態に応じて自動的にプレビュー画面や設定画面の内容を確認しづらくしたり、元に戻したりするので、原稿や設定画面の機密性を守るための負担はユーザに掛からない。また、設置場所に応じて適切な内容に変更するよう設定されているため、特に高い機密性を必要としない場合には、各種情報の機密性を保ちつつ、ユーザの作業を中断させないようにすることができる。
<3:変形例>
上述した実施形態では、CPU105が機密度を決定する際、画像形成装置100の設置場所や、センサ部108に設置されたセンサからの検知信号のみによって決定していたが、プレビュー表示する原稿のファイル名や内容を参照して決定するという方法もある。例えば、原稿データのファイル名に“極秘”、“重要”、“人事”のようなキーワードが含まれていれば機密性の高い情報を有する原稿だと判断することができる。また、パスポートや保険証のような公文書には、個人名や住所等の個人情報に関わるキーワードや、特徴となる文言が含まれている場合が多い。このような機密性の高い情報を有すると判断できる原稿に含まれているキーワードと、機密度を対応付けて、予め記憶部106に記憶させておく。CPU105はプレビュー画面を表示させる前に、原稿のプレビュー表示した画像に含まれているキーワードを抽出して、これらの一致具合から機密度を決定してもよい。
なお、CPU105が実行するプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROMなどの記録媒体に記録して画像形成装置100に提供することができる。また、インターネットのようなネットワーク経由で画像形成装置100にダウンロードさせることも可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示したブロック図である。 同実施形態に係るプレビュー画面を説明する図である。 同実施形態に係る管理テーブルの一例を示した図である。 同実施形態に係る管理テーブルの一例を示した図である。 同実施形態に係る画像処理前のプレビュー画面を説明する図である。 同実施形態に係る画像処理後のプレビュー画面を説明する図である。 同実施形態に係る画像処理後のプレビュー画面を説明する図である。 同実施形態に係る画像処理後の設定画面を説明する図である。 同実施形態に係る画像処理後の設定画面を説明する図である。 同画像形成装置のCPUの実行手順を示すフローチャートである。 同画像形成装置のCPUの実行手順を示すフローチャートである。 同画像形成装置のCPUの実行手順を示すフローチャートである。 同画像形成装置のCPUの実行手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10,10a,10b,10c,10d…プレビュー画面、20,20a,20b,20c,20d,20e…設定画面、100…画像形成装置、101…操作部、102…画像読取部、103…画像処理部、104…印刷部、105…CPU、106…記憶部、107…ネットワークI/F、108…センサ部、109…表示部、110…ネットワーク。

Claims (7)

  1. 記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    表示手段と、
    複数レベルに区分された機密度と、前記表示手段に表示される画像に施す処理の内容とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記表示手段の位置から或る範囲内に存在する移動体の状態を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された移動体の状態から機密度を決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された機密度に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている内容の処理を前記表示手段に表示される画像に施す処理手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記処理手段により処理が施される画像は、原稿から読み取られて前記表示手段に表示される画像、又は、自装置の動作条件を操作者が設定するために前記表示手段に表示される画像であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記検知手段は、前記移動体の数を検知し、
    前記決定手段は、前記検知手段によって検知された前記移動体の数が多いほど、高い機密度を決定する一方、前記移動体の数が少ないほど、低い機密度を決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記検知手段は、自装置から前記移動体までの距離を検知し、
    前記決定手段は、前記検知手段によって検知された前記移動体までの距離が短いほど、高い機密度を決定する一方、前記移動体までの距離が長いほど、低い機密度を決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記検知手段は、自装置から前記移動体への方向を検知し、
    前記決定手段は、前記検知手段によって検知された前記移動体の方向に応じて機密度を決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 予め決められたキーワードと機密度とを対応付けて記憶したキーワード記憶手段を
    備え、
    前記決定手段は、前記表示手段に表示される画像に含まれるキーワードを抽出し、抽出したキーワードに対応付けて前記キーワード記憶手段に記憶されている機密度を決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. コンピュータに、
    表示手段に画像を表示させる機能と、
    複数レベルに区分された機密度と、前記表示手段に表示される画像に施す処理の内容とを対応付けて記憶手段に記憶させる機能と、
    前記表示手段の位置から或る範囲内に存在する移動体の状態を検知する機能と、
    検知された移動体の状態から機密度を決定する機能と、
    決定された機密度に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている内容の処理を前記表示手段に表示される画像に施す機能と
    を実現させるためのプログラム。
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