JP2007288270A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 印刷装置で用いる色材に対応した色分解データを決定する色処理方法であって、
   入力手段が、複数の代表色それぞれについて、それぞれ異なる光沢の色味を持ち該代表色を再現可能な複数の色分解データを入力する入力工程と、
   決定手段が、前記複数の代表色それぞれについて、該代表色を再現するために使用する色分解データを前記複数の色分解データから決定する決定工程と、
   を備えることを特徴とする色処理方法。
2. 前記光沢の色味は、前記代表色を再現可能な色分解データを用いて印刷媒体上に印刷した画像の正反射光の色味を測定して得られることを特徴とする請求項１に記載の色処理方法。
3. 前記決定工程において、前記決定手段は、前記複数の代表色の間で前記光沢の色味の差異を低減させる前記色分解データの組が決定されるように、各代表色を再現するために使用する色分解データを決定することを特徴とする請求項１又は２に記載の色処理方法。
4. 取得手段が、前記印刷装置により印刷可能な印刷条件下で印刷された画像の特性データを取得する取得工程と、
   設定手段が、前記特性データに基づき前記複数の代表色の少なくとも一部を含む色域を設定する設定工程と、
   を更に有し、
   前記入力工程において、前記入力手段は、前記色域に含まれる代表色それぞれについて、該代表色を再現可能な複数の色分解データを入力することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の色処理方法。
5. 前記特性データは、前記画像の種類であることを特徴とする請求項４に記載の色処理方法。
6. 前記特性データは、前記画像のヒストグラムであることを特徴とする請求項４に記載の色処理方法。
7. 前記印刷条件は、印刷媒体の種類と印刷媒体への印刷に用いる色材の種類とを含むことを特徴とする請求項４乃至６のいずれか１項に記載の色処理方法。
8. 前記印刷条件は、印刷モードを含むことを特徴とする請求項４乃至７のいずれか１項に記載の色処理方法。
9. 生成手段が、前記印刷条件を指定するためのユーザインタフェースを生成する生成工程を更に有し、前記取得手段は、前記印刷条件を前記ユーザインタフェースを介して取得することを特徴とする請求項４乃至８のいずれか１項に記載の色処理方法。
10. 印刷装置で用いる色材に対応した色分解データを決定する色処理装置であって、
    複数の代表色それぞれについて、それぞれ異なる光沢の色味を持ち該代表色を再現可能な複数の色分解データを入力する入力手段と、
    前記複数の代表色それぞれについて、該代表色を再現するために使用する色分解データを前記複数の色分解データから決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とする色処理装置。
11. コンピュータに、請求項１乃至９のいずれか１項に記載の色処理方法の各工程を実行させるためのプログラム。