JP2007287201A - 電子機器 - Google Patents

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信光 笠原
Koji Nakamura
康治 中村
Takeshi Tanaka
剛 田中
Kazuo Kobayashi
数男 小林
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Abstract

【課題】移動部を露出位置に位置付けた状態であっても、記録媒体を容易に出し入れ自在とすることができる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器としてのカーナビ1は機器本体2と表示ユニット3と駆動機構4とCDプレーヤ10と第2駆動機構とCPUを備えている。表示ユニット3は機器本体の内外を移動自在である。駆動機構4は表示ユニット3を収容位置と露出位置とに亘って移動する。CDプレーヤ10は機器本体2内に収容された初期位置と該初期位置よりも機器本体2外に突出した突出位置とに亘って移動自在である。第2駆動機構が初期位置と突出位置とに亘ってCDプレーヤ10を移動する。CPUは表示ユニット3を露出位置に位置付ける際にCDプレーヤ10を突出位置に位置付けるように駆動機構4と第2駆動機構を制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば自動車等の移動体に装着されるとともに、機器本体に対して出し入れ自在に設けられた表示部などの移動部を備えた電子機器に関する。
従来から、移動体としての自動車には、電子機器としてのナビゲーション装置(以下カーナビと呼び、例えば、特許文献1参照)が取り付けられることがある。カーナビは、箱状の本体部と、この本体部に出し入れ自在な表示部とを備えている。
本体部は、扁平な箱状に形成されており、前述した自動車のインストルメントパネルに取り付けられる。本体部は、ナビゲーションユニット、テレビチューナや、記録媒体記録再生装置としてのDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤなどを収容している。表示部は、扁平な板状に形成されており、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示パネルを備えている。表示部は、表示パネルに前述したナビゲーションユニットからの情報、CDプレーヤが再生した情報や、テレビチューナが受信したテレビ映像を表示する。CDプレーヤは、本体部に設けられた挿入口を通して、該本体部の内外に記録媒体としてのDVDを出し入れする搬送ユニットと、記録媒体の情報を再生する再生ユニットとを備えている。
また、前述した本体部は、前述した表示部を本体部に出し入れする駆動機構などを備えている。駆動機構は、表示パネルが下方に相対する状態で前述した表示部を本体部に収容した収容位置と、この表示部を表示パネルの表面に沿って本体部外に一旦移動して該本体部外に位置付けた暫定位置とに亘って、前記表示部を移動する。また、駆動機構は、前述した暫定位置から表示部の下端部を中心として回転して、表示パネルを使用者に対して相対させる視認位置へと前記表示部を回動する。
前述した特許文献1に示されたカーナビは、本体部内に表示部を収容した状態で、駆動機構が表示パネルの表面に沿って表示部を本体部外に一旦移動する。そして、駆動機構が、下端部を中心として表示部を回転して、表示パネルを前述した自動車の乗員などに相対させる。そして、前述したカーナビは、ナビゲーションユニットからの情報、CDプレーヤが再生した情報や、テレビチューナが受信したテレビ映像を表示パネルに表示する。
また、特許文献1に示されたカーナビは、表示部を前述した暫定位置や視認位置等の本体部外から露出した露出位置に位置付けられた状態で、挿入口を通して記録媒体としてのDVDを本体部に出し入れすることがある。
特開2004−306903号公報
前述した電子機器としてのカーナビは、表示部を露出位置に位置付けた状態で本体部に記録媒体としてのDVDを出し入れすることがある。特に、本体部内からDVDを排出した際には、露出位置に位置付けられた表示部が障害となって、DVDを取り出すことが困難となることがあった。このように、前述した特許文献1などに記載された従来のカーナビは、表示部を露出位置に位置付けたまま記録媒体を出し入れすることが困難となる傾向であった。
本発明の目的は、例えば、移動部を露出位置に位置付けた状態であっても、記録媒体を容易に出し入れ自在とすることができる電子機器を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電子機器は、機器本体と、該機器本体の内外に移動自在となる移動部と、前記機器本体内に収容する収容位置と、前記収容位置から前記機器本体外に露出した露出位置とに亘って前記移動部を移動する移送手段と、前記機器本体内に設けられ該機器本体に記録媒体を出し入れする搬送ユニットを有した記録再生装置と、を備えた電子機器において、少なくとも前記搬送ユニットを前記機器本体内寄りの初期位置と当該初期位置よりも前記機器本体外寄りの突出位置とに亘って移動する第2移送手段と、前記移動部を前記露出位置に位置付けた状態で前記搬送ユニットを前記突出位置に位置付けるように、前記移送手段と前記第2移送手段とを制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる電子機器を説明する。本発明の一実施形態にかかる電子機器は、機器本体から移動部を排出するのに連動して記録再生装置の少なくとも搬送ユニットを突出位置に位置付けることで、移動部が露出位置に位置付けられると、少なくとも搬送ユニットを突出位置に位置付けて、機器本体外に排出された記録媒体を機器本体からより突出した位置に位置付けるとともに、機器本体からより突出した位置から記録媒体を搬送ユニットによって機器本体内に移動し易くしている。こうすることで、露出位置に位置付けられた移動部に干渉することなく、記録媒体を機器本体に出し入れ自在としている。
また、前記搬送ユニットは、前記移動部が前記露出位置に位置付けられる際に前記突出位置に位置付けられても良い。この場合、露出位置に位置付けられた移動部に干渉することなく、記録媒体を機器本体に容易に出し入れ自在とすることができる。
さらに、前記搬送ユニットは、前記移動部が前記露出位置に位置付けられた状態で前記記録媒体を排出する際に前記突出位置に位置付けられても良い。この場合、排出された記録媒体を機器本体からより突出した位置に確実に位置付けることができる。
また、本実施形態の電子機器は、搬送ユニットに加えて記録媒体挿入口を移動自在としても良い。この場合、記録媒体挿入口も搬送ユニットとともに突出位置に位置付けられるので、機器本体外に排出された記録媒体を機器本体からより突出した位置に確実に位置付けることができるとともに、機器本体からより突出した位置から記録媒体を搬送ユニットによって機器本体内に確実に移動し易くなる。したがって、露出位置に位置付けられた移動部に干渉することなく、記録媒体を機器本体に確実に出し入れ自在としている。
さらに、本実施形態の電子機器は、搬送ユニットにくわえて操作部を移動自在としても良い。この場合、操作部も搬送ユニットとともに突出位置に位置付けられるので、露出位置に位置付けられた移動部に干渉することなく、操作部を容易に操作することができる。
また、前記第2移送手段が前記記録再生装置を移動させることによって前記搬送ユニットを前記初期位置と前記突出位置とに亘って移動させても良い。この場合、記録再生装置の搬送ユニットと他の機器との相対的な位置が変化しないので、記録再生装置に記録媒体を確実に出し入れすることができる。
本発明の一実施例を、図1ないし図8に基づいて説明する。電子機器としてのカーナビゲーション装置(以下、カーナビと呼ぶ)1は、図1などに示すように、移動体としての自動車のインストルメントパネル(以下、インパネと呼ぶ)Dなどに装着される。
カーナビ1は、図2ないし図5に示すように、機器本体2と、機器本体2内に出し入れ自在に設けられた移動部としての表示ユニット3と、機器本体2内に表示ユニット3を出し入れする移送手段としての駆動機構4(図6及び図7に示す)と、機器本体2内に収容された記録再生装置としてのCDプレーヤ10と、機器本体2にCDプレーヤ10を出し入れする第2移送手段としての第2駆動機構30(図6及び図7に示す)と、記憶手段としてのROM6(図8に示す)と、EPROM7(図8に示す)と、制御手段としてのCPU8(図8に示す)などを備えている。
機器本体2は、扁平な箱状に形成されている。機器本体2は、インパネDに取り付けられる。機器本体2は、インパネDに装着された際に、自動車の乗員室側に相対向する表面2bに開口部2aを二つ設けている。図示例では、開口部2aは、後述の厚み方向Zに沿って重ねられている。なお、以下、図2などに示す前述した自動車の車幅方向を矢印Xで示し、前述した自動車の前後方向を矢印Yで示し、前述した自動車の高さ方向を矢印Zで示す。更に、図示例では、カーナビ1の幅方向が矢印Xと一致し、カーナビ1の奥行き方向が矢印Yと一致し、カーナビ1の厚み方向が矢印Zと一致している。
また、機器本体2は、図8に示すナビゲーションユニット9と、テレビチューナ11などを収容している。即ち、カーナビ1は、ナビゲーションユニット9と、テレビチューナ11を更に備えている。
ナビゲーションユニット9は、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)などを備えている。ナビゲーションユニット9は、GPSなどを用いて、自動車の位置を測定したり、自動車の移動方向などを算出する。そして、ナビゲーションユニット9は、自動車の位置や移動方向などを表示ユニット3の後述する表示パネル3aに表示する。
テレビチューナ11は、テレビ放送を受信して、受信して得た映像を表示ユニット3の表示パネル3aに表示する。
表示ユニット3は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)などからなる文字や画像などの情報を運転者などに向かって表示して視認させるための表示面としての表示パネル3aと、この表示パネル3aを収容する筐体部材3bなどを備えている。表示ユニット3は、前記機器本体2内に、表示パネル3aが下方に相対した状態で収容される。表示ユニット3は、駆動機構4により機器本体2内外に移動自在である。表示ユニット3の表示パネル3aは、前述したナビゲーションユニット9とテレビチューナ11からの情報を表示する。
駆動機構4は、図6及び図7に示すように、固定部5と、スライド部12と、回動部15と、第1閉スイッチ16(図8などに示す)と、第1開スイッチ17(図8などに示す)と、エンコーダ19(図8などに示す)を備えている。固定部5は、ラック20を備えている。ラック20は、上方の開口部2a内に位置付けられて、機器本体2内に収容され、かつ該機器本体2に固定されている。ラック20は、直線状に形成されており、その長手方向は、前述した矢印Y即ち自動車の前後方向と平行に配置されている。ラック20は、機器本体2の矢印Y方向の全長に亘って設けられている。
スライド部12は、スライドシャーシ21と、駆動源としてのモータ22と、ウォーム歯車23とを備えている。スライドシャーシ21は、板金などで構成されており、表示ユニット3の機器本体2寄りの端部3cを矢印Xを中心として回転自在に支持している。モータ22は、スライドシャーシ21に固定されている。モータ22の出力軸にはウォーム24が取り付けられている。ウォーム歯車23は、スライドシャーシ21に矢印Xを中心として回転自在に支持されている。ウォーム歯車23は、ウォーム24とラック20との双方と噛み合っている。
スライド部12は、モータ22が例えば正転駆動すると、ラック20上をウォーム歯車23が走行して、スライドシャーシ21即ち表示ユニット3を機器本体2内から開口部2aを通して機器本体2外に向かって移動する。スライド部12は、モータ22が例えば逆転駆動すると、ラック20上をウォーム歯車23が走行して、スライドシャーシ21即ち表示ユニット3を機器本体2外から開口部2aを通して機器本体2内に向かって移動する。
回動部15は、モータ25と、連結歯車26と、回動軸用歯車27とを備えている。モータ25は、スライドシャーシ21に固定されており、その出力軸にピニオン28が取り付けられている。連結歯車26は、スライドシャーシ21に矢印Xを中心として回転自在に支持されており、ピニオン28と噛み合っている。回動軸用歯車27は、表示ユニット3の前述した端部3cに固定されている。回動軸用歯車27は、連結歯車26と噛み合っている。
前述した構成によって、回動部15は、例えば、モータ25が正転駆動すると、前述した端部3cを中心として、矢印X回りに表示ユニット3を回転する。回動部15は、モータ25が逆転駆動すると、前述した端部3cを中心として、矢印X回りに表示ユニット3を回転する。
第1閉スイッチ16は、機器本体2内の上方の開口部2aから離れた側の奥に配置されている。第1閉スイッチ16は、機器本体2内に表示ユニット3が収容されて、該表示ユニット3が収容位置に位置付けられると、スライドシャーシ21によって押圧されてオンとなる。第1閉スイッチ16は、表示ユニット3が収容位置よりも前述した露出位置寄り即ち開口部2a寄りに位置付けられると、スライドシャーシ21から押圧されずにオフとなる。第1閉スイッチ16は、オン及びオフを示す情報をCPU8に向かって出力する。第1閉スイッチ16は、表示ユニット3が収容位置に位置付けられているか否かを検出して、検出結果をCPU8に向かって出力する。
第1開スイッチ17は、機器本体2内の上方の開口部2a寄りの箇所に配置されている。第1開スイッチ17は、機器本体2外に表示ユニット3が位置付けられて、該表示ユニット3が暫定位置に位置付けられると、スライドシャーシ21によって押圧されてオンとなる。第1開スイッチ17は、表示ユニット3が暫定位置よりも前述した収容位置寄り即ち開口部2aの奥寄りに位置付けられると、スライドシャーシ21から押圧されずにオフとなる。第1開スイッチ17は、オン及びオフを示す情報をCPU8に向かって出力する。第1開スイッチ17は、表示ユニット3が暫定位置に位置付けられているか否かを検出して、検出結果をCPU8に向かって出力する。
エンコーダ19は、表示ユニット3の前述した端部3cを中心した回転方向と回転角度に応じた情報を検出して、該検出した情報をCPU8に向かって出力する。
前述した構成によって、駆動機構4は、モータ22が例えば正転駆動してウォーム歯車23がラック20上を走行して、スライドシャーシ21則ち表示ユニット3を機器本体2内に収容された収容位置(図6に示す)から機器本体2外に排出された暫定位置(図7に示す)に向かって、矢印Y即ち機器本体2の奥行き方向に沿って、表示ユニット3を移動する。則ち、駆動機構4は、モータ22が例えば正転駆動すると、開口部2aを通して、機器本体2内の表示ユニット3を機器本体2外に排出させる。
また、駆動機構4は、モータ22が例えば逆転駆動すると、ウォーム歯車23がラック20上を走行して、スライドシャーシ21則ち表示ユニット3を前述の暫定位置から収容位置に向かって、矢印Y即ち機器本体2の奥行き方向に沿って移動する。則ち、駆動機構4は、モータ22が例えば逆転駆動すると、開口部2aを通して、機器本体2外の表示ユニット3を機器本体2内に収容する。こうして、駆動機構4は、機器本体2内に収容された収容位置と、機器本体2内から排出された暫定位置とに亘って、表示ユニット3などを移動する。
さらに、前述した構成によって、駆動機構4は、モータ25が例えば正転駆動すると、機器本体2内から排出されて則ち収容位置から移動されて暫定位置(図7中に実線で示す)に位置付けられた表示ユニット3を、前述した端部3cを中心として回転して、表示パネル3aが乗員室内の乗員などと相対する図7中に二点鎖線で示す視認位置に向かって移動させる。
また、駆動機構4は、モータ25が例えば逆転駆動すると、前述した視認位置に位置付けられたに位置付けられた表示ユニット3を、前述した端部3cを中心として回転して、表示パネル3aが下方に相対する前述した暫定位置に向かって移動させる。このように、駆動機構4は、表示ユニット3を立ち上げて又は立ち下げて、収容位置から移動されて位置する暫定位置と、表示パネル3aに表示した情報を乗員に視認させる視認位置とに亘って、表示ユニット3などを変位する。つまり、駆動機構4は、収容位置と、暫定位置や視認位置等のような機器本体2内から露出した位置である露出位置とに亘って表示ユニット3を移動させる。即ち、暫定位置と、視認位置と、暫定位置と視認位置との間の位置とは、特許請求の範囲に記載された露出位置をなしている。
CDプレーヤ10は、記録媒体としての周知のCD(Compact Disk)の情報を読み出してを再生する。CDプレーヤ10は、図6及び図7に示すように、筐体31と、搬送ユニット32と、再生ユニットと、連動機構と、を備えている。
筐体31は、扁平な箱状に形成されている。筐体31即ちCDプレーヤ10は、開口部2aを通して機器本体2に出し入れ自在となっている。筐体31は、前述した自動車の乗員室側に相対向する前面31aが、機器本体2の自動車の乗員室側に相対向する表面2bと略面一となる初期位置(図6に示す)と、前記前面31aが暫定位置に位置付けられた表示ユニット3の端部3cと厚み方向Zに沿って並設する突出位置(図7に示す)と、に亘って移動自在である。勿論、初期位置は、暫定位置よりも機器本体2内寄りであり、暫定位置は、初期位置よりも機器本体2外寄りである。このように、CDプレーヤ10は、開口部2aを通して機器本体2に突没自在自在となっている。
CDプレーヤ10の前面31aには、前述した記録媒体としてのCDを筐体31内に出し入れする記録媒体挿入口31bと、操作手段としての操作部13とが設けられている。記録媒体挿入口31bは、勿論、CDプレーヤ10の前面31aを貫通しており、内側にCDを通す。操作部13は、複数の操作ボタン14などを備えている。これらの操作ボタン14則ち操作部13は、CDプレーヤ10にCDを出し入れしたり、CDの選曲などのCDプレーヤ10を操作するために用いられる。
また、操作ボタン14則ち操作部13は、前述した表示パネル3aに表示する情報を、ナビゲーションユニット9からの情報と、テレビチューナ11からの情報とを切り換えるためなどに用いられる。また、操作ボタン14則ち操作部13は、機器本体2内から表示ユニット3を出し入れするためや、視認位置で、表示ユニット3の向きを調整するためなどに用いられる。このように、操作ボタン14則ち操作部13は、カーナビ1全体を操作
するためにも用いられる。
搬送ユニット32は、筐体31内に収容されており、図6及び図7に示すように、ユニット本体33と、ローラアーム34と、ディスクガイド35と、を備えている。ユニット本体33は、ゴムやダンパなどにより筐体31に対し前述した幅方向Xと厚み方向Zと奥行き方向Yとに沿って移動自在に支持されている。ユニット本体33は、記録媒体挿入口31bの近傍に配されている。
ローラアーム34は、板金などからなるアーム本体36と、ローラ37と、を備えている。
アーム本体36は、筐体31の幅方向Xの両端に設けられている。アーム本体36は、一端を中心として回転自在にユニット本体33に支持されている。アーム本体36は、ローラ37がディスクガイド35に近づく方向に、図示しないばねなどにより付勢されている。
ローラ37は、アーム本体36の他端に回転自在に支持されている。ローラ37の長手方向即ち回転中心は、筐体31の幅方向Xに沿っている。ローラ37は、図示しない駆動源としてモータなどにより回転される。
ディスクガイド35は、長手方向が筐体31の幅方向Xに沿った帯状に形成されている。ディスクガイド35は、薄い板状に形成されている。ディスクガイド35は、ユニット本体33に取り付けられている。
搬送ユニット32は、ディスクガイド35とローラ37との間にCDを挟んで、記録媒体挿入口31b内にCDを通して、該CDを筐体31即ち機器本体2に出し入れする。
再生ユニットは、筐体31内に収容されており、クランプ部と、ピックアップ部と、を備えている。
クランプ部は、ターンテーブルと、クランプアームと、を備えている。ターンテーブルは、回転自在に設けられている。ターンテーブルは、スピンドルモータなどにより回転される。クランプアームは、板状に形成されているとともに、記録媒体挿入口31bから離れた側の一端部を中心として回転自在に設けられている。
クランプアームは、一端部を中心として回転することで、他端部がターンテーブルに接離する。クランプ部は、記録媒体挿入口31bを通して筐体31即ち機器本体2内に挿入されたCDをターンテーブル上に位置付け、クランプアームの他端部がターンテーブルに近づいて、該CDをターンテーブルとクランプアームとの間に挟んで、クランプする。
ピックアップ部は、再生手段としての光ピックアップと、ピックアップ移動部とを備えている。光ピックアップは、クランプ部にクランプされたCDから情報を読み出す。ピックアップ移動部は、クランプ部にクランプされたCDの径方向に沿って、光ピックアップを移動する。
ピックアップ部は、光ピックアップをCDの径方向に移動して、クランプ部にクランプされたCDの任意の位置から情報を読み出す。
再生ユニットは、クランプ部がCDをクランプして、ピックアップ部がCDから情報を読み出す。
連動機構は、クランプ部のクランプアームの他端部がターンテーブルに近づくと(即ちクランプ部でCDをクランプすると)同時に、搬送ユニット32のローラ37とディスクガイド35とが離れるように、クランプ部と搬送ユニット32の動作を連動させる。また、連動機構は、クランプ部のクランプアームの他端部がターンテーブルから離れると(即ちクランプ部のCDのクランプを解除すると)同時に、搬送ユニット32のローラ37とディスクガイド35とが近づくように、クランプ部と搬送ユニット32の動作を連動させる。このように、連動機構は、クランプ部のクランプ動作と搬送ユニット32の動作を連動させて、クランプ部と搬送ユニット32とのうち一方がCDを保持するように、これらのクランプ部と搬送ユニット32の動作を連動させる。
第2駆動機構30は、図6及び図7に示すように、ラック38と、駆動源としてのモータ39と、ウォーム歯車40と、第2閉スイッチ41(図8などに示す)と、第2開スイッチ42(図8などに示す)とを備えている。ラック38は、下方の開口部2a内に位置付けられて機器本体2内に収容され、かつ該機器本体2に固定されている。ラック38は、直線状に形成されており、その長手方向は、前述した矢印Y即ち自動車の前後方向と平行に配置されている。ラック38は、機器本体2の矢印Y方向の全長に亘って設けられている。
モータ39は、筐体31に固定されている。モータ39の出力軸にはウォーム43が取り付けられている。ウォーム歯車40は、筐体31に矢印Xを中心として回転自在に支持されている。ウォーム歯車40は、ウォーム43とラック38との双方と噛み合っている。
第2駆動機構30は、モータ39が例えば正転駆動すると、ラック38上をウォーム歯車40が走行して、筐体31即ちCDプレーヤ10を機器本体2内から開口部2aを通して機器本体2外に向かって移動する。第2駆動機構30は、モータ39が例えば逆転駆動すると、ラック38上をウォーム歯車40が走行して、筐体31即ちCDプレーヤ10を機器本体2内に向かって移動する。
第2閉スイッチ41は、機器本体2内の下方の開口部2aから離れた側の奥に配置されている。第2閉スイッチ41は、機器本体2内のCDプレーヤ10が初期位置に位置付けられると、筐体31などによって押圧されてオンとなる。第2閉スイッチ41は、CDプレーヤ10が初期位置よりも前述した突出位置寄り即ち開口部2a寄りに位置付けられると、筐体31などから押圧されずにオフとなる。第2閉スイッチ41は、オン及びオフを示す情報をCPU8に向かって出力する。第2閉スイッチ41は、CDプレーヤ10が初期位置に位置付けられているか否かを検出して、検出結果をCPU8に向かって出力する。
第2開スイッチ42は、機器本体2内の下方の開口部2a内の矢印Y方向の中央に配置されている。第2開スイッチ42は、機器本体2内のCDプレーヤ10が突出位置に位置付けられると、筐体31などによって押圧されてオンとなる。第2開スイッチ42は、CDプレーヤ10が突出位置よりも前述した初期位置寄り即ち開口部2aの奥寄りに位置付けられると、筐体31などから押圧されずにオフとなる。第2開スイッチ42は、オン及びオフを示す情報をCPU8に向かって出力する。第2開スイッチ42は、CDプレーヤ10が突出位置に位置付けられているか否かを検出して、検出結果をCPU8に向かって出力する。
前述した構成によって、第2駆動機構30は、モータ39が例えば正転駆動してウォーム歯車40がラック38上を走行して、CDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を前述した初期位置(図6に示す)から突出位置(図7に示す)に向かって、矢印Y即ち機器本体2の奥行き方向に沿って移動する。則ち、第2駆動機構30は、モータ39が例えば正転駆動すると、開口部2aを通して、機器本体2内のCDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を機器本体2外に突出させる。
また、第2駆動機構30は、モータ39が例えば逆転駆動すると、ウォーム歯車40がラック38上を走行して、CDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を前述の突出位置から初期位置に向かって、矢印Y即ち機器本体2の奥行き方向に沿って移動する。則ち、第2駆動機構30は、モータ39が例えば逆転駆動すると、機器本体2外に突出したCDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を機器本体2内に収容する。こうして、第2駆動機構30は、機器本体2内寄りの初期位置と、機器本体2外寄りの突出位置とに亘って、CDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を移動する。
ROM6は、カーナビ1を動作されるためのプログラムなどを記憶している。ROM6は、CPU8を後述するように動作するためのプログラムを記憶している。
EPROM7は、周知の不揮発性メモリであり、収容位置から露出位置に位置付けられた後、露出位置でCPU8によってエンコーダ19からの情報に基づいて表示ユニット3の回転方向と回転角度が書き込まれる。
CPU8は、特許請求の範囲に記した制御手段をなしており、図8に示すように、ナビゲーションユニット9と、CDプレーヤ10と、テレビチューナ11と、前述した駆動機構4の各モータ22,25及びスイッチ16,17と、エンコーダ19と、前述した第2駆動機構30のモータ39及びスイッチ41,42と、ROM6と、EPROM7などと接続しており、これらを制御することにより、カーナビ1全体の制御をつかさどる。
CPU8は、図2に示すように、機器本体2内に表示ユニット3が収容されて、該表示ユニット3が収容位置に位置付けられかつCDプレーヤ10即ち搬送ユニット32が初期位置に位置付けられた状態で、操作部13の操作ボタン14などから表示ユニット3を機器本体2外に排出して視認位置に位置付ける命令が入力すると、前記モータ22,39を正転駆動する。
そして、CPU8は、図3に示すように、表示ユニット3を矢印Yに沿って移動して、開口部2aを通して徐々に機器本体2外に排出するとともに、CDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を矢印Yに沿って移動して、開口部2aを通して徐々に機器本体2外に突出させる。そして、CPU8は、第1閉スイッチ16がオフとなり第1開スイッチ17がオンとなると、モータ22を停止するとともに、第2閉スイッチ41がオフとなり第2開スイッチ42がオンとなると、モータ39を停止する。こうして、CPU8は、図4に示すように、表示ユニット3を露出位置である暫定位置に位置付け、かつCDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を突出位置に位置付ける。
このように、CPU8は、表示ユニット3を前記露出位置である暫定位置に位置付けた状態で搬送ユニット32を前記突出位置に位置付けるように、駆動機構4,30を制御する。即ち、CPU8は、表示ユニット3を前記収容位置から前記露出位置である暫定位置に向かって移動するのに連動して、搬送ユニット32を前記初期位置から前記突出位置に向かって移動するように、駆動機構4,30を制御する。こうして、CDプレーヤ10の搬送ユニット32は、表示ユニット3が前記露出位置に位置付けられる際に前記突出位置に位置付けられるとともに、第2駆動機構30がCDプレーヤ10を移動させることによって搬送ユニット32を前記初期位置と前記突出位置とに亘って移動させる。
そして、CPU8は、第1開スイッチ17及び第2開スイッチ42がオンとなってから所定時間経過した後、表示パネル3aが乗員に相対するように、モータ25を正転駆動して、表示ユニット3を立ち上げる。このように、CPU8は、表示ユニット3を駆動機構4に露出位置である暫定位置から同じく露出位置である視認位置に向かって変位させるとともに、CDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を初期位置から突出位置に向かって変位させる。そして、CPU8は、図5に示すように、表示ユニット3を視認位置に位置付ける。
また、CPU8は、前述した表示ユニット3が視認位置に位置付けられかつCDプレーヤ10即ち搬送ユニット32が突出位置に位置付けられた状態で、操作部13から該表示ユニット3の向きを変更する命令が入力すると、該命令通りにモータ25を駆動して、表示ユニット3の向きを変更する。さらに、CPU8は、エンコーダ19からの情報に基づいて、表示ユニット3の向きを示す前述した回転方向と回転角度を示す情報をEPROM7に書き込む。さらに、CPU8は、操作ボタン14からの命令にしたがって、ナビゲーションユニット9とテレビチューナ11からの情報のうち表示ユニット3の表示パネル3aに表示するものを適宜変更する。
また、CPU8は、操作部13の操作ボタン14などからCDを出し入れする命令が入力すると、該命令通りに機器本体2内のCDプレーヤ10にCDを出し入れする。
なお、CPU8は、表示ユニット3を露出位置である暫定位置に位置付ける際に、CDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を突出位置に位置付けるように駆動機構4,30を制御したが、これに変えて、まず、表示ユニット3のみを露出位置である視認位置に位置付けるように駆動機構4を制御し、表示ユニット3が露出位置である視認位置に位置付けられた状態で操作ボタン14などからCDを排出する命令が入力された際にCDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を突出位置に位置付けるように駆動機構30を制御することもできる。
CPU8は、表示ユニット3が視認位置に位置付けられかつCDプレーヤ10即ち搬送ユニット32が突出位置に位置付けられた状態で、操作部13の操作ボタン14などから表示ユニット3を機器本体2内に収容する命令(収容位置に移動せるための指令)が入力することがある。すると、CPU8は、EPROM7に記憶された情報から表示ユニット3の向きを示す情報を読み出して、該表示ユニット3が暫定位置となるモータ25の回転方向と回転数を算出する。そして、CPU8は、エンコーダ19からの情報に基づいて、算出した回転方向に回転数、モータ39を駆動して、表示ユニット3を端部3cを中心として回転する。CPU8は、算出した回転方向に回転数、モータ25を駆動した後、該モータ25を停止する。
そして、CPU8は、第1開スイッチ17がオフとなり第1閉スイッチ16がオンとなるまで、モータ22を逆転駆動して、表示ユニット3を暫定位置から収容位置に向かって移動して、機器本体2内に収容するとともに、第2開スイッチ42がオフとなり第2閉スイッチ41がオンとなるまで、モータ39を逆転駆動して、CDプレーヤ10即ち搬送ユニット32を突出位置から初期位置に向かって移動して、機器本体2内に収容する。
本実施例によれば、機器本体2から表示ユニット3を排出するのに連動してCDプレーヤ10の少なくとも搬送ユニット32を突出位置に位置付けている。このため、表示ユニット3が露出位置に位置付けられると、少なくとも搬送ユニット32を突出位置に位置付けて、機器本体2外に排出されたCDを機器本体2からより突出した位置に位置付けることができるとともに、より突出した位置からCDを搬送ユニット32によって機器本体2内に移動し易くなっている。したがって、露出位置に位置付けられた表示ユニット3に干渉することなく、CDを機器本体2に出し入れ自在となっている。よって、カーナビ1は、示ユニット3を露出位置に位置付けた状態であっても、CDを容易に出し入れ自在とすることができる。
また、搬送ユニット32は、表示ユニット3が前記露出位置である暫定位置に位置付けられる際に前記突出位置に位置付けられるので、露出位置に位置付けられた表示ユニット3に干渉することなく、CDを機器本体2に容易に出し入れ自在とすることができる。
搬送ユニット32にくわえて記録媒体挿入口31bを移動自在としている。このため、記録媒体挿入口31bも搬送ユニット32とともに突出位置に位置付けられるので、機器本体2外に排出されたCDを機器本体2からより突出した位置に確実に位置付けることができるとともに、機器本体2からより突出した位置からCDを搬送ユニット32によって機器本体2内に確実に移動し易くなる。したがって、露出位置に位置付けられた表示ユニット3に干渉することなく、CDを機器本体2に確実に出し入れ自在となる。
さらに、搬送ユニット32にくわえて操作部13を移動自在としている。この場合、操作部13も搬送ユニット32とともに突出位置に位置付けられるので、露出位置に位置付けられた表示ユニット3に干渉することなく、操作部13を容易に操作することができる。
また、第2駆動機構30がCDプレーヤ10を移動させることによって搬送ユニット32を前記初期位置と前記突出位置とに亘って移動させているので、CDプレーヤ10の搬送ユニット32と再生ユニットなどの他の機器との相対的な位置が変化しないので、CDプレーヤ10にCDを確実に出し入れすることができる。
前述した実施例では、CDプレーヤ10全体を機器本体2に対して移動することで、搬送ユニット32を初期位置と突出位置とに亘って移動させる。しかしながら、本発明では、CDプレーヤ10の搬送ユニット32のみを初期位置と突出位置とに亘って移動させても良い。要するに、本発明では、CDプレーヤ10の少なくとも搬送ユニット32を初期位置と突出位置とに亘って移動させれば良い。
さらに、前述のように、本発明では、CD2を出し入れするときのみ(特に、排出するときのみ)、CDプレーヤ即ち搬送ユニット32を前述した突出位置に位置付けても良い。即ち、表示ユニット3を移動しても、CDを出し入れしない場合にはCDプレーヤ10を初期位置に位置付けておき、CDを出し入れする場合にCDプレーヤ10を初期位置から突出位置に移動させ、CDの出し入れが終了するとCDプレーヤ10を突出位置から初期位置に移動させても良い。
これにより、搬送ユニット32は、表示ユニット3が前記露出位置である視認位置に位置付けられた状態でCDを排出する際に前記突出位置に位置付けられるので、排出されたCDを機器本体2からより突出した位置に確実に位置付けることができる。
前述した実施例では、CDプレーヤ10を示している。しかしながら、本発明では、CD以外の種々の記録媒体の情報を再生したり記録する記録再生装置を用いても良い。また、本発明では、表示ユニット3以外の種々の物品を機器本体2に出し入れしても良い。
前述した実施例によれば、以下のカーナビ1が得られる。
(付記) 機器本体2と、
該機器本体2の内外に移動自在となる表示ユニット3と、
前記機器本体2内に収容する収容位置と、前記収容位置から前記機器本体2外に露出した露出位置とに亘って前記表示ユニット3を移動する駆動機構4と、
前記機器本体2内に設けられ該機器本体2にCDを出し入れする搬送ユニット32を有したCDプレーヤ10と、を備えたカーナビ1において、
少なくとも前記搬送ユニット32を前記機器本体2内寄りの初期位置と当該初期位置よりも前記機器本体2外寄りの突出位置とに亘って移動する第2駆動機構30と、
前記表示ユニット3を前記露出位置に位置付けた状態で前記搬送ユニット32を前記突出位置に位置付けるように、前記駆動機構4,30を制御するCPU8と、を備えたことを特徴とするカーナビ1。
付記によれば、機器本体2から表示ユニット3を排出するのに連動してCDプレーヤ10の少なくとも搬送ユニット32を突出位置に位置付けている。このため、表示ユニット3が露出位置に位置付けられると、少なくとも搬送ユニット32を突出位置に位置付けて、機器本体2外に排出されたCDを機器本体2からより突出した位置に位置付けることができるとともに、より突出した位置からCDを搬送ユニット32によって機器本体2内に移動し易くなっている。したがって、露出位置に位置付けられた表示ユニット3に干渉することなく、CDを機器本体2に出し入れ自在となっている。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施例にかかる電子機器としてのカーナビが自動車のインパネに取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1に示されたカーナビの表示ユニットが収容位置に位置付けられて搬送ユニットが初期位置に位置付けられた状態を示す斜視図である。 図2に示された表示ユニット及び搬送ユニットが筐体内から徐々に排出される状態を示す斜視図である。 図3に示された表示ユニットが露出位置に位置付けられて搬送ユニットが突出位置に位置付けられた状態を示す斜視図である。 図4に示された表示ユニットが露出位置から視認位置に変位した状態を示す斜視図である。 図2に示されたカーナビの要部の断面図である。 図4に示されたカーナビの要部の断面図である。 図1に示されたカーナビの主要な構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 カーナビ(電子機器)
2 機器本体
3 表示ユニット(移動部)
4 駆動機構(移送手段)
8 CPU(制御手段)
10 CDプレーヤ(記録再生装置)
13 操作部(操作手段)
30 第2駆動機構(第2移送手段)
31a 前面
31b 記録媒体挿入口
32 搬送ユニット

Claims (6)

  1. 機器本体と、
    該機器本体の内外に移動自在となる移動部と、
    前記機器本体内に収容する収容位置と、前記収容位置から前記機器本体外に露出した露出位置とに亘って前記移動部を移動する移送手段と、
    前記機器本体内に設けられ該機器本体に記録媒体を出し入れする搬送ユニットを有した記録再生装置と、を備えた電子機器において、
    少なくとも前記搬送ユニットを前記機器本体内寄りの初期位置と当該初期位置よりも前記機器本体外寄りの突出位置とに亘って移動する第2移送手段と、
    前記移動部を前記露出位置に位置付けた状態で前記搬送ユニットを前記突出位置に位置付けるように、前記移送手段と前記第2移送手段とを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記搬送ユニットは、前記移動部が前記露出位置に位置付けられる際に前記突出位置に位置付けられることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記搬送ユニットは、前記移動部が前記露出位置に位置付けられた状態で前記記録媒体を排出する際に前記突出位置に位置付けられることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記記録再生装置の前面には、前記記録媒体を通す記録媒体挿入口が設けられており、
    前記第2移送手段によって、前記記録媒体挿入口が設けられた前記前面が前記初期位置と前記突出位置とに亘って、移動自在であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記記録再生装置の前面には、前記記録再生装置を操作するための操作部が設けられており、
    前記第2移送手段によって、前記操作部が設けられた前記前面が前記初期位置と前記突出位置とに亘って、移動自在であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記第2移送手段が前記記録再生装置を移動させることによって前記搬送ユニットを前記初期位置と前記突出位置とに亘って移動させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか一項に記載の電子機器。
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