JP4513015B2 - 電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリおよび車載用電子機器の筐体 - Google Patents

電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリおよび車載用電子機器の筐体 Download PDF

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Description

本発明は電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリおよび車載用電子機器の筐体に関する。
例えば、CDやMDなどの板状の記録媒体を挿脱して使用する車載用電子機器が提供されている。
そして、車載用電子機器の筐体として、盗難防止の観点から、ダッシュボードなどに取着される筐体ボディと、筐体ボディの前面に着脱可能に装着されるフロントパネルアセンブリで構成されたものが提供され、車から離れる際に運転者がフロントパネルアセンブリを外して持ち運ぶようにしている(特許文献1参照)。
このような筐体では、筐体ボディの内部に記録媒体の再生機構が設けられ、筐体ボディの前面にCDやMDなどの板状の記録媒体の挿脱を行うための記録媒体挿入スリットが設けられ、一方、フロントパネルアセンブリに記録媒体挿入スリットを開閉する蓋体や、各種の操作スイッチおよび各種の情報を表示するためのディスプレイが設けられ、筐体ボディのみを取り外して盗んだとしても電子機器として機能できないようにすることで、盗難防止が図られている。
特開平9−7359号公報
このような車載用電子機器の筐体では、フロントパネルアセンブリの蓋体を記録媒体挿入スリットを開放する方向に動かす駆動機構が筐体ボディ側に設けられており、上述のようにフロントパネルアセンブリが筐体ボディに対して脱着されるため、フロントパネルアセンブリの蓋体と筐体ボディの駆動機構とを如何に連結するか、すなわち、より簡単な構成でより確実に連結させるかが重要な問題となる。
本発明は前記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、筐体ボディの駆動機構を簡単化でき、また、筐体ボディの駆動機構により確実に連結できる電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリおよび車載用電子機器の筐体を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、電子機器の筐体ボディの記録媒体挿入スリットが設けられ前面に着脱可能に装備されるフロントパネルアセンブリであって、前記フロントパネルアセンブリは、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に取付けられるパネルフレームと、前記パネルフレームが前記筐体ボディの前記前面に取り付けられた状態で前記記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動可能に前記パネルフレームに支持された蓋体とを備え、前記パネルフレームは、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に取付けられた状態で前記前面に臨む背面を有し、前記背面にスライド部材が前記背面の面方向に沿って往復移動可能に設けられ、前記パネルフレームに、前記スライド部材を往復移動させることで前記蓋体を前記記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動させる連動機構が設けられ、前記スライド部材は、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で、当該スライド部材を面方向に沿って往復移動させる前記筐体ボディの前面に設けられた係合部材と係合する係合部を有することを特徴とする。
また、本発明は、前面に記録媒体挿入スリットが設けられた筐体ボディと、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に装備されるフロントパネルアセンブリとを備えた車載用電子機器の筐体であって、前記フロントパネルアセンブリは、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に取付けられるパネルフレームと、前記パネルフレームが前記筐体ボディの前記前面に取り付けられた状態で前記記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動可能に前記パネルフレームに支持された蓋体とを備え、前記パネルフレームは、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に取付けられた状態で前記前面に臨む背面を有し、前記背面にスライド部材が前記背面の面方向に沿って往復移動可能に設けられ、前記パネルフレームに、前記スライド部材を往復移動させることで前記蓋体を前記記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動させる連動機構が設けられ、前記筐体ボディの前面に、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で前記スライド部材に係合する係合部材が設けられ、前記筐体ボディに、前記係合部材を、前記スライド部材を往復移動させる方向に往復移動させる駆動機構が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、フロントパネルアセンブリの背面にスライド部材を設け、このスライド部材を往復移動させことで蓋体を、記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動させる連動機構を設けたので、スライド部材を往復移動させるという単純な機構を筐体ボディに設けることで記録媒体挿入スリットの開閉を行えその連結も簡単確実になされ、筐体ボディに設けられる記録媒体挿入スリットの開閉のための構成を簡素化する上でまた連結を確実に行う上で有利となる。
(第1の実施の形態)
次に本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A)は筐体10の記録媒体挿入スリットが閉塞されている状態を示す斜視図、(B)は筐体10の記録媒体挿入スリットが開放されている状態を示す斜視図、図2は筐体ボディ12を示す斜視図である。
図3(A)はパネルフレーム22の後部フレーム32を前方の斜め上方から見た斜視図、(B)は後部フレーム32を後方の斜め下方から見た斜視図である。
図4(A)はガイド板30を前方の斜め下方から見た斜視図、(B)はガイド板30を後方の斜め下方から見た斜視図である。
図5(A)、(B)はガイド板30に組み込まれたギア部分を示す斜視図である。
図6(A)はパネルフレーム22の前部フレーム24を前方の斜め上方から見た斜視図、(B)は前部フレーム24を後方の斜め下方から見た斜視図である。
図7(A)は上部材26を前方の斜め上方から見た斜視図、(B)は上部材26を後方の斜め下方から見た斜視図である。
図8(A)は下部材28を前方の斜め上方から見た斜視図、(B)は下部材28を後方の斜め下方から見た斜視図である。
図9はパネルフレーム22を組み立てた状態で膨出壁2407を取り除いた斜視図である。
図10はパネルフレーム22を組み立てた状態で斜め後方から見た斜視図である。
図11はプリント基板3220の斜視図である。
図12(A)、(B)はスライド部材50の斜視図である。
図13は筐体10の記録媒体挿入スリット14が閉塞されている状態における上部材26、下部材28を示す斜視図である。
図14は筐体10の記録媒体挿入スリット14が開放されている状態における上部材26、下部材28を示す斜視図である。
図15、図16は筐体10の記録媒体挿入スリット14が閉塞されている状態における上部材26、下部材28およびガイド板30を示す斜視図である。
図17、図18は筐体10の記録媒体挿入スリット14が開放されている状態における上部材26、下部材28およびガイド板30を示す斜視図である。
図19乃至図25は上部材26および下部材28の動作を示す説明図である。
図26は筐体ボディ12前部に設けられた係脱機構を構成するブラケット1802とリリースレバー1804の正面図、図27はブラケット1802とリリースレバー1804の組み立て図、図28はスライド部材1806と可動爪1808の正面図、図29(A)、(B)はスライド部材1806と可動爪1808の組み立て図、図30(A)はロック状態における係脱機構18の説明図、(B)はロック解除状態における係脱機構18の説明図、図31(A)は図30(A)のA矢視図、(B)は図30(A)のB矢視図である。
本実施の形態において、電子機器はCDやDVDなどの板状の光ディスク(ディスク状記録媒体)を挿脱して使用するカーオーディオシステムである。
図1、図2に示すように、車載用電子機器100の筐体10は、車両のダッシュボードなどに組み込まれる筐体ボディ12と、筐体ボディ12の前面1202に着脱可能に取着されるフロントパネルアセンブリ20とを備えている。
なお、以下では左右は筐体10の前方から見た左右をいい、前後は筐体10の前方、後方をいうものとする。
筐体ボディ12は、図2に示すように、上下方向の高さと、この高さよりも大きな寸法の左右方向の幅と、前後方向の長さとを有して扁平な矩形板状に形成され、左右方向に細長い矩形状の前面1202を有している。
筐体ボディ12の前面1202の上部には、前面1202の上縁に沿って左右方向に延在し光ディスク102が装脱される記録媒体挿入スリット14が設けられている。
前面1202の右側下部には筐体ボディ側コネクタ16が設けられ、前面1202の左側部の開口1204内には係脱機構18が設けられ、前面1202の上下方向の中間箇所には左右方向に間隔をおいて2つの位置決め用の凸部1206が突設されている。
また、前面1202の開口1204の右側には、開口1210が上下方向に延在形成され、開口1210内には後述する第1、第2アーム62、64が開口1210に臨ませて配設されている。
フロントパネルアセンブリ20は、筐体ボディ12の前面1202に着脱可能に取付けられるパネルフレーム22と、パネルフレーム22に取り付けられる上部材26、下部材28などを有し、本実施の形態では、パネルフレーム22に記録媒体挿入スリット14を開閉する方向に移動可能に支持された蓋体が上部材26と下部材28とで構成されている。
パネルフレーム22は、筐体ボディ12の前面1202に着脱可能に取付けられる後部フレーム32と、後部フレーム24の前部に取着される前部フレーム24とを有している。
図3に示すように、後部フレーム32は、筐体ボディ12の前面1202とほぼ同一の輪郭を有する左右に横長の矩形板状の後面壁3202と、後面壁3202の前面3203の四辺からそれぞれ前方に起立された4つの壁部3204とを有し、後面壁3202の背面3206が筐体ボディ12の前面1202に重ね合わされた状態で装着されるように構成されている。
後面壁3202の上部には、記録媒体挿入スリット14に連通するスリット3208が左右に延在形成されている。
また、後面壁3202の幅方向両側で上下方向の中間箇所にはねじ挿通孔3205がそれぞれ貫通形成されている。
背面3206の上下方向の中間箇所で2つの位置決め用の凸部1206に対応する箇所には、これら2つの位置決め用の凸部1206と係脱する2つの位置決め用の凹部3214が設けられている。これら凸部1206と凹部3214が係合することで筐体ボディ12の前面1202に対して大まかな位置決めがなされ、後述する筐体ボディ側コネクタ16とパネルアセンブリ側コネクタ3211との結合が円滑になされ、また、後述する係止爪3212と係脱機構18との結合が円滑になされる。
背面3206の左側部で係脱機構18に対応する箇所には、係脱機構18に連結される2つの係合爪3212が上下方向に間隔をおいて突設されている。
また、後面壁3202の背面3206が筐体ボディ12の前面1202に重ね合わされた状態で装着された際に開口1210に臨む後面壁3202の背面3206箇所には、切り欠き3222が上下方向に延在形成されている。
後面壁3202の前面3203で切り欠き3222を覆う箇所には、スライド部材50が上下に往復移動可能に設けられている。
図12に示すように、スライド部材50は、板状に形成された本体5002と、本体5002の厚さ方向の一方の面から突出された突起5004と、本体5002の厚さ方向の他方の面に上下に(スライド部材50が往復移動される方向に沿って)延在形成されたスライド部材側ラック52とを有している。
突起5004は、前記一方の面に形成された凹部5006の底面から突設されている。
図3(A)に示すように、本体5002は、その両側が前面3203から起立され上下方向に延在する両側のガイド壁3224に上下に(切り欠き3222の延在方向に沿って)往復移動可能に支持されている。
また、スライド部材50の上から図11に示すように、後面壁3202の前面3203にプリント基板3220がねじで取着され、このプリント基板3220と前面3203とにより、本体5002の厚さ方向の両面は上下方向に移動可能に支持されている。
また、突起5004は切り欠き3222内に収容され、本体5002の上下移動時に切り欠き3222内で切り欠き3222の延在方向に沿って上下に移動する。
なお、スライド部材側ラック52は、プリント基板3220から露出し前方に臨んでいる。
また、本実施の形態では、図11に示すように、スライド部材50の本体5002に臨むプリント基板3220の箇所に摩擦係数が小さい合成樹脂材料からなるレール3226が設けられており、本体5002の上下往復移動が円滑になされるように構成されている。
また、筐体ボディ12の筐体ボディ側コネクタ16に対応させて後面壁3202の右側下部に開口3210が形成され、この開口3210に臨むプリント基板3220の箇所に、筐体ボディ側コネクタ16に係脱可能なパネルアセンブリ側コネクタ3211(図10参照)が設けられている。
本実施の形態では、後部フレーム32の前面3203に図4に示すガイド部材30が取着される。
ガイド部材30は、後部フレーム32の左右両端に位置する2つの壁部3204の間の間隔よりも短い寸法で延在形成された帯板状の連結壁3002と、連結壁3002の両端から連結壁3002と直交するように起立され互いに平行する2つのガイド壁3004と、各ガイド壁3004に設けられた突起3005を有している。
図4、図9に示すように、ガイド部材30の後部フレーム32の前面3203への取着は、後部フレーム32のスリット3208の下方の箇所で連結壁3002の長手方向をスリット3208に平行させ、連結壁3002を後部フレーム32の前面3203に重ね合わせた状態で熱溶着などにより固定することでなされている。
図4、図9に示すように、ガイド部材30が後部フレーム32に取り付けられた状態で、各ガイド壁3004は前方に突出しつつ上下に延在している。
図4、図9に示すように、ガイド壁3004が前方に臨む前端には、上部に位置する上側ガイド面3006と、下部に位置する下側ガイド面3008とが形成され、それら上側ガイド面3006と下側ガイド面3008との間に突起3005が形成されている。
上側ガイド面3006は、側方から見て前方に凸状をなし下方に至るにつれて次第に前方に位置する円弧状の曲面で構成されている。
下側ガイド面3008は、側方から見て上部から下部に至るにつれて後方に傾斜する傾斜面と、傾斜面の下端から後面壁3202と平行に延在する面とで構成されている。
突起3005は、上側ガイド面3006と下側ガイド面3008との間の境の箇所で前方に突出形成されている。
各ガイド壁3004の外側に面した箇所には第1のトグルばね36(図15、図16)の一端を係止するための突起3010が突設されている。
また、図4、図5に示すように、2つのガイド壁3004のうち左側のガイド壁3004寄りの連結壁3002箇所には、スライド部材側ラック52と噛合可能なピニオン54が回転可能に設けられている。
ピニオン54は、歯車部5402と、歯車部5402の両端面から突出する軸部5404を備えている。
図5に示すように、歯車部5402は、連結壁3002に設けられた第1の切り欠き3020に収容され、一方の軸部5404は、ガイド壁3004に設けられた長溝状の軸受3024で回転可能に支持され、他方の軸部5404は、連結壁3002に設けられた帯状の軸受壁3026で回転可能に支持され、したがって、ピニオン54は、左右方向に延在する回転軸の回りに回転可能に設けられている。
図6(A)、(B)に示すように、前部フレーム24は、後部フレーム32と合致する左右に横長の輪郭を有し、前部フレーム24は、後部フレーム32の4つの壁部3204に合致する4つの壁部2402を備えている。
4つの壁部2402の前端で左右両側の箇所には前面壁2406が設けられ、上下の壁部2402と左右の前面壁2406との間に開口2404が設けられている。
左右の前面壁2406の開口2404寄り箇所には前方に球状に膨出する膨出壁2407が設けられ、膨出部2407の背面から後方に向けて取り付け座2409が突出形成されている。
図9に示すように、前部フレーム24は、壁部2402の後端を後部フレーム32の壁部3204の前端に付き合わせた状態でねじ挿通孔3205を通り取り付け座2409に取着されるねじにより後部フレーム32に組み付けられ、前部フレーム24と後部フレーム32が一体化される。
開口2404に臨んで上下に延在する膨出壁2407の縁部には、後方に突出するガイド壁2408が上下に延在形成されている。
ガイド壁2408が後方に臨む後端には上部に位置する上側ガイド面2410と下部に位置する下側ガイド面2412とが形成されている。
上側ガイド面2410は、側方から見て前方に凹状をなし下方に至るにつれて次第に前方に位置する円弧状の曲面で構成されている。
下側ガイド面2412は、側方から見て上部から下部に至るにつれて後方に傾斜する傾斜面と、傾斜面の下端から前面壁2406と平行に延在する面とで構成されている。
そして、上側ガイド面2410と下側ガイド面2412との間に突起3005に係合する凹部2413が形成されている。
図9に示すように、前部フレーム24と後部フレーム32とが組み付けられた状態で、凹部2413に突起3005が係合され、前部フレーム24の上側ガイド面2410とガイド部材30の上側ガイド面3006と間に円弧状に延在する第1のガイド溝34Aが形成される。
また、前部フレーム24の下側ガイド面2412とガイド部材30の下側ガイド面3008と間に屈曲線状に延在する第2のガイド溝34Bが形成される。
また、前部フレーム24と後部フレーム32とが組み付けられた状態で、前部フレーム24の左右両側の前面壁2406と後部フレーム32の後面壁3202との間には収容空間S1が形成され、この収容空間S1に第1のガイド溝34A、第2のガイド溝34Bが位置することになる。
図7(A)に示すように、上部材26は、左右方向に細長く前部フレーム24の開口2404内で上下方向に移動できる大きさの上パネル部2602を有している。
図1に示すように、上パネル部2602は、上下方向の高さよりも左右方向の幅が大きい左右に横長の矩形に形成されている。上パネル部2602は、上部材26が開口2404内に組み込まれた状態で、前方を向いた前面2603を有し、この前面2603は、膨出壁2407の縁に合致した前方に凸の円筒面で形成されている。
前面2603の左右両側寄りの箇所には上下に間隔をおいて2つの操作スイッチ120が設けられている。
図7(B)に示すように、本実施の形態では、上パネル部2602の後側にはプリント基板2608が取り付けられており、プリント基板2608の前面にはディスプレイ118(図38参照)が実装されており、上パネル部2602に左右に横長の開口2609が設けられ、この開口2609に臨むようにディスプレイ118の表示面118Aが配設され、開口2609を含む前面2603のほぼ全域に透明な合成樹脂などからなる透明板2611が取着されている。言い換えると、上パネル部2602の前面2603にディスプレイ118の表示面118Aが設けられている。
さらに、プリント基板2608の後面には、ディスプレイ118を駆動するとともに、操作スイッチ120による操作信号を生成する電気回路を構成するLSIなどを含む電子部品2612と、プリント基板3220に接続されたフレキシブル基板(不図示)が結合されるコネクタ2614とが実装されており、制御回路116(図38参照)からの駆動信号がプリント基板3220、前記フレキシブル基板、コネクタ2614、前記電気回路を介してディスプレイ118に供給され、また、操作スイッチ120による操作信号が前記電気回路、コネクタ2614、前記フレキシブル基板、プリント基板3220、パネルアセンブリ側コネクタ3211、筐体ボディ側コネクタ16を介して制御回路116に伝達されるように構成されている。
上パネル部2602の上縁から後方に上壁2604が突出形成され、また、上パネル部2602の下縁から後方に下壁2605が突出形成され、上パネル部2602の左右両側から後方に側壁2606が突出形成されている。
左右の側壁2606は、それぞれ上パネル部2602の下部を除いた左右両端から後方に突出する上部側壁2606Aと、上パネル部2602の下部で幅方向の内側に変位した箇所から後方に突出する下部側壁2606Bと、これら上部側壁2606Aと下部側壁2606Bとを連結する連結壁2606Cとを有し、上パネル部2602が後方に向く背面で左右両側下部に下部側壁2606Bと連結壁2606Cとで上パネル部2602の幅方向の内側に窪む凹部2620が形成されている。
左右の上部側壁2606Aの後端には、前方に対して凸状で上下に延在する円弧状の凸部2616が側方に突出形成され、凸部2616の下部寄りの箇所には、第1のトグルばね36(図15、図16参照)の他端を係止するための突起2618が側方に突設されている。
また、図7(B)に示すように、左側の凸部2616の内側方で後方に臨む箇所には、前記ピニオン54に噛合可能な蓋体側ラック56が凸部2616の円弧に沿って上下に(記録媒体挿入スリット14を開閉する方向に上部材26および下部材28が移動する方向に沿って)延在形成されている。
左右の下部側壁2606Bには、下部材28を結合するための支軸2622が側方に突設されている。
また、左右の下部側壁2606Bの下部には、第2のトグルばね38(図19参照)の一端を係止するための突起2624が突設されている。
上部材26は、その幅方向を前部フレーム24の開口2404の幅方向に一致させた状態で、各凸部2616がそれぞれ第1のガイド溝34Aに挿入されることで前部フレーム24と後部フレーム32に組み込まれ、各凸部2616が第1のガイド溝34Aに沿って上下方向に案内されることで上部材26は開口2404内で上下方向に移動できるように構成されている。
より詳細に説明すると、上部材26は、上パネル部2602が記録媒体挿入スリット14を閉塞する上方位置と、記録媒体挿入スリット14を開放する下方位置との間で上下に移動する。
なお、上部材26が前記上方位置に位置すると上パネル部2602の上縁(上壁2604)は前部フレーム24の壁部2404に近接して臨む。
また、図15乃至図18に示すように、第1のトグルばね36は、上部材26が前記上方位置の近傍にある場合には、上パネル部26を該上方位置へ付勢し、上部材26が前記下方位置の近傍にある場合には、上パネル部26を該下方位置へ付勢する。本実施の形態では第1のトグルばね36、突起2618、3010によって第1のトグル機構が構成されている。また、凸部2616と第1のガイド溝34Aによって上部材26の支持機構が構成されている。
図8に示すように、下部材28は、上部材26の支軸2622(図7参照)を中心に揺動可能に結合され、上パネル部2602よりも小さい寸法の高さで左右方向に細長く前部フレーム24の開口2404内で上パネル部2602の下方に配置される大きさの下パネル部2802を有している。
下パネル部2802は、上下方向の高さよりも左右方向の幅が大きい左右に横長の矩形に形成され、下パネル部2802の上下方向の高さは、上パネル部2602よりも小さい寸法で形成されている。
図1に示すように、下パネル部2802は、下部材28が開口2404内に組み込まれた状態で、前方を向いた前面2803を有し、この前面2803は後方に窪んだ曲面で形成されている。
前面2803に、車載用電子機器100の複数の操作スイッチ120(操作キー)が左右方向に並べて設けられ、前面2803を後方に窪んだ曲面とすることでそれら操作スイッチ120を操作しやすくしている。
これら複数の操作スイッチ120は、不図示の配線部材(例えばフレキシブル基板)を介して上部材26の制御回路116に接続されており、複数の操作スイッチ120の操作信号は、上部材26の操作スイッチ120の場合と同様に、前記配線部材、前記電気回路、コネクタ2614、前記フレキシブル基板、プリント基板3220、パネルアセンブリ側コネクタ3211、筐体ボディ側コネクタ16を介して制御回路116に伝達されるように構成されている。
下パネル部2802が後方を向く背面2804の左右両側には後方に突出するアーム2806が設けられている。
アーム2806は、背面2804に連結されて背面2804から後方に延在する第1アーム部2808と、第1アーム部2808の後端から上方に延在する第2アーム部2810と、第2アーム部2810の上端から前方に延在し第1アーム2808との間に前方に開放状のパネル部収容溝2814を形成する第3アーム部2812とを備えている。
また、第3アーム部2812の前部には、上部材26の支軸2622が揺動可能に結合される軸受け孔2816が設けられている。
また、第3アーム部2812の前部の幅方向外側箇所には、凸部2818が左右方向外方に突設され、第3アーム部2812の前部の幅方向内側箇所には第2のトグルばね38(図19参照)の他端を係止するための突起2820が左右方向内方に突設されている。
本実施の形態では、左右の第1アーム部2808の上縁を接続するように、下パネル部2802の前面2803の上縁から後方に上面2822が設けられ、また、左右の第1アーム部2808の下縁を接続するように下パネル部2802の前面2803の下縁から後方に下面2824が設けられている。
図13、図14に示すように、上部材26と下部材28の結合は、左右の第3アーム部2812が凹部2620に収容され、支軸2622が軸受け孔2816に回転可能に結合されることでなされる。言い換えると、第3アーム2812の前部が上パネル部2602の下部後方における上部材26箇所に左右方向に延在する軸心の周りに揺動可能に連結されることでなされている。このように上部材26と下部材28が結合されることで、上部材26の左右の上部側壁2606Aの外面と、下部材28の下パネル部2802の左右側面およびアーム2806の側面がほぼ同一面上に位置する。
突起5004が切り欠き3222内で上下に(切り欠き3222の延在方向に沿って)移動することで、スライド部材側ラック52を介してピニオン54が回転され、これにより蓋体側ラック56を介して上部材26が上下に移動し、下部材28は、上部材26の上下移動に応じて凸部2818が第2のガイド溝34Bに沿って前後方向に案内されることで支軸2622を中心に前後方向に揺動される。
より詳細に説明すると、図1(A)、図13、図15、図16に示すように、突起5004が切り欠き3222の延在方向の一端である下端の縁から上方に離れた下端寄りの箇所に位置した状態で、上部材26の上パネル部2602が前記上方位置に位置し、この状態で下部材28は、下パネル部2802の前面2803の上端が上パネル部2602の前面2603の下端から連続状に下方に延在し、それら前面2803、2603が左右方向に延在し開口2404を閉塞する起立位置となるように形成されている。
また、図1(B)、図14、図17、図18に示すように、突起5004が切り欠き3222の延在方向の他端である上端の縁から下方に離れた上端寄りの箇所に位置した状態で、上部材26の上パネル部2602が前記下方位置に位置し、この状態で、上パネル部2602の左右両端の下端が下部材のパネル部収容溝2814に収容され、下パネル部2802の上端が上パネル部2602の下部の前方に位置し、下パネル部2802の前面2803が斜め上方を向く傾斜位置となるように形成されている。本実施の形態では、下パネル部2802は、前記傾斜位置で上パネル部2602の前面2603のディスプレイ118の表示面118Aの下方かつ前方にその上端が位置するように形成されている。
また、第2のトグルばね38は、下部材28が前記起立位置の近傍にある場合には、下パネル部2802を該起立位置へ付勢し、下部材28が前記傾斜位置の近傍にある場合には、下パネル部2802を該傾斜位置へ付勢する。
本実施の形態では、スライド部材側ラック52と、ピニオン54と、蓋板射側ラック56によって、スライド部材50を往復移動させることで上部材26(上部材26および下部材28、すなわち蓋体)を記録媒体挿入スリット14を開閉する方向に移動させる連動機構が構成されている。
本実施の形態では第2のトグルばね38、突起2624、2820によって第2のトグル機構が構成され、また、下部材28の凸部2818と第2のガイド溝34Bにより上部材26の上下移動に下部材28を連動させる連動機構が構成されている。
また、上部材26は前記上方位置と下方位置の双方の位置において筐体10の前方から見て筐体ボディ12の前面1202の輪郭内に納まっており、かつ、下部材28は前記起立位置と傾斜位置の双方の位置において筐体10の前方から見て筐体ボディ12の前面1202の輪郭内に納まっている。
次に、図33乃至図3を参照して筐体ボディ12について説明する。
図32は車載用電子機器100の筐体ボディ12内に設けられている駆動機構60を示す平面図である。
図33はカム板66の平面図、図34は図33のA矢視図、図35は図34のB矢視図である。
図36(A)は第1アーム部材62の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(C)のD矢視図である。
図37(A)は第2アーム部材64の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(C)のD矢視図である。
筐体ボディ12の前面1202に、フロントパネルアセンブリ20が筐体ボディ12に結合された状態でスライド部材50に係合する係合部材が設けられ、筐体ボディ12に係合部材を、スライド部材50を往復移動させる方向に往復移動させる駆動機構60が設けられている。
図32に示すように、前記係合部材は、スライド部材50が往復移動される方向に間隔をおいて設けられた第1アーム62と第2アーム64とで構成され、第1アーム62と第2アーム64は取り付けフレーム6002に揺動可能に支持され、第1アーム62の先端部6204と第2アーム64の先端部6404は筐体ボディ12の前面1202に露出している。
駆動機構60は、カム板66、モータ68、ギア列70などで構成され、駆動機構60は筐体ボディ12に取り付けられた取り付けフレーム6002上に設けられている。
モータ68の回転駆動力は、ギア列70を介してカム板66に伝達され、カム板66が支軸6601を中心に回転されるように構成されている。
図33乃至図35に示すように、カム板66は、ギア列70の最終ギアに噛合するギアが外周に形成された円板部6602と、円板部6602の両面の中心ボス部に設けられ支軸6601(図32参照)が回転可能に挿通される孔6603と、円板部6602の上面の外周に沿って三角形状に突設された第1カム部6604と、円板部6602の下面の外周に沿って三角形状に突設された第2カム部6606とを備えている。第1カム部6604と第2カム部6606は、円板部6602の周方向において180度の位相をずらして設けられ、円板部6602の両面で第1カム部6604および第2カム部6606以外の箇所は平坦面6608で形成されている。
また、円板部6602の上面と下面には、第1カム部6604、第2カム部6606の最も高い位置と回転方向の角度位置が一致するように検知凸部6610がそれぞれ突設されている。
カム板66は、図19に示すように、円板部6602の下面の中心ボス部の下方から支軸6601が上方に挿通され、この支軸6601の上端が取り付けフレーム6602にねじにより取着されることで配設されている。
図19、図32、図36に示すように、第1アーム62は、その長手方向の中間部が左右に延在する支軸6206により揺動可能に支持され、第2アーム64は、第1アーム62の下方においてその長手方向の中間部が左右に延在する支軸6406により揺動可能に支持されている。
第1アーム62は、カム板66の第1カム部6604に係合可能な基端部6202と、開口1210に臨んで配置される先端部6204とを有している。
図19、図32、図37に示すように、第2アーム64は、カム板66の第2カム部6606に係合可能な基端部6402と、開口1210に臨んで配置される先端部6404とを有している。
第1、第2アーム62、64は、付勢部材65により、基端部6202、6402が閉じてそれぞれ円板部6602に当接し、かつ、先端部6204、6404が開いて互いに離間する方向に付勢されている。
そして、第1、第2アーム62、64の基端部6202、6402が共にカム板66の平坦面6608に係合している状態では、図19に示すように、先端部6204、6404は最も開いた状態となる。
この状態で、フロントパネルアセンブリ20が筐体ボディ12の前面1202に結合されると、第1アーム62の先端部6204は切り欠き3222内に臨んで突起5004の上方に位置し、かつ、第2アーム64の先端部6404は切り欠き3222内に臨んで突起5004の下方に位置し、すなわち、第1アーム62の先端部6204と第2アーム64の先端部6404との間に、上部材26の上方位置、下方位置の如何に拘わらず突起5004が位置するように構成されている。
また、モータ68の回転駆動力がギア列70を介してカム板66に伝達されカム板66が回転され、第1アーム62の基端部6202が第1カム部6604に係合されると、第1アーム62の先端部6204が第1カム部6604にならって開口1210内で下方に揺動され、やがて、第1カム部6604の頂部を過ぎると上方に揺動され、第1アーム62の基端部6202が平坦面6608に係合されると、第1アーム62の先端部6204は上下方向において静止された状態が維持される。
なお、第1アーム62の基端部6202が第1カム部6604に係合している状態では、第2アーム64の基端部6402は平坦面6608に係合しており、第2アーム64の先端部6404は上下方向に静止された状態が維持される。
また、モータ68の回転駆動力がギア列70を介してカム板66に伝達されカム板66が回転され、第2アーム64の基端部6402が第2カム部6606に係合されると、第2アーム64の先端部6404が第2カム部6606にならって開口1210内で上方に揺動され、やがて、第2カム部6606の頂部を過ぎると下方に揺動され、第2アーム64の基端部6402が平坦面6608に係合されると、第2アーム64の先端部6404は上下方向において静止された状態が維持される。
なお、第2アーム64の基端部6402が第2カム部6606に係合している状態では、第1アーム62の基端部6202は平坦面6608に係合しており、第1アーム62の先端部6204は上下方向に静止された状態が維持される。
したがって、カム板66が回転する間、第1、第2アーム62、64は、互いに上下に離間した状態と、第1アーム62のみが上下に揺動される状態と、互いに上下に離間した状態と、第2アーム64のみが上下に揺動される状態とが順番に繰り返して形成されることになる。
また、図32に示すように、取り付けフレーム6002には、2つの検知凸部6610を検知する検知スイッチ6004が設けられており、この検知スイッチ6004は、第1、第2アーム62、64の基端部6202、6402の双方がカム板66の平坦面6608に位置したときに2つの検知凸部6610の何れか一方を検知するように設けられている。
図38は、車載用電子機器100の制御系の構成を示すブロック図である。
図38を参照して車載用電子機器の制御系の構成について説明すると、車載用電子機器100は、CDやDVDなどの板状の光ディスク102(特許請求の範囲の記録媒体に相当)を回転駆動する駆動手段としてのスピンドルモータ104と、光ディスク102に光ビームを照射し、その反射光ビームを受光してトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、同期信号、再生信号を検出する光ピックアップ106と、光ピックアップ106を光ディスク102の半径方向に移動させる駆動手段としての送りモータ108とを備えている。
また、車載用電子機器100は、ドライバ回路110、サーボ信号処理回路112、信号処理回路114、制御回路116、ディスプレイ118、操作スイッチ120、開閉用モータ68、モータ用ドライバ回路152、位置検出スイッチ6004を有している。
ドライバ回路110は、サーボ信号処理回路112の制御に基づいてスピンドルモータ104、送りモータ108、光ピックアップ106のアクチュエータに対して駆動信号を供給するものである。
信号処理回路114は、光ピックアップ106から供給される再生信号を増幅、復調して光ディスク102に記録されている音声や画像の情報を再生し、オーディオ信号や映像信号として出力するものである。出力されたオーディオ信号や映像信号はスピーカーやモニタに供給される。
また、信号処理回路114は、光ピックアップ106から供給されるトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号を増幅、演算してサーボ信号処理回路112に供給する。
サーボ信号処理回路112は、ドライバ回路110を制御することでこのドライバ回路110からスピンドルモータ104に供給される駆動信号を制御しスピンドルモータ104の回転制御を行う。
また、サーボ信号処理回路112は、ドライバ回路110を制御することでこのドライバ回路110から送りモータ108に供給される駆動信号を制御し光ピックアップ106の光ディスク102の半径方向への送り制御(シーク制御)を行う。
また、サーボ信号処理回路112は、信号処理回路114から供給される前記トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号に基づいてドライバ回路110を制御することで、このドライバ回路110から光ピックアップ106に供給されるトラッキングアクチュエータとフォーカスアクチュエータの駆動信号を制御しトラッキングサーボおよびフォーカスサーボの制御を行う。
制御回路116は、サーボ信号処理回路112、信号処理回路114の制御を司るものである。
また、制御回路116は、ディスプレイ118にこの車載用電子機器100の動作にまつわる種々の情報を表示させるものである。
また、制御回路116は、複数の操作スイッチ120から入力される操作信号に基づいて、サーボ信号処理回路112、信号処理回路114を制御し、これにより、車載用電子機器100の動作を制御するものである。
モータ用ドライバ回路152は、制御回路116の制御によりモータ68に駆動信号を供給するものである。
制御回路116は、操作スイッチ120を構成する開閉操作スイッチから入力される操作信号と、位置検出スイッチ6004から入力される検出信号とに基づいてモータ用ドライバ回路152を介してモータ68の回転を制御する。
次に、筐体ボディ12の前面1202に取着されたフロントパネルアセンブリ20の動作について図19乃至図25を参照して説明する。なお、図19乃至図25において符号200は車載用電子機器100が装着される自動車のダッシュボードを示している。
まず、記録媒体挿入スリット14が閉塞されている場合について説明する。
この場合、図19に示すように、制御回路116の制御によりモータ68は回転停止しており、第1アーム62の先端部6204と第2アーム64の先端部6404は最も離間している。
フロントパネルアセンブリ20が筐体ボディ12の前面1202に取り付けられた状態で、スライド部材50の突起5004は切り欠き3222と開口1210を介して第1アーム62の先端部6204と第2アーム64の先端部6404の間に位置される。
図19に示すように、上パネル部2602が上方位置に位置し、下パネル部2802が起立位置に位置した状態で、記録媒体挿入スリット14は上パネル部2602によって閉塞され、突起5004は切り欠き3222内の下部寄りの箇所に位置している。この状態で、開口2404は上パネル部2602の前面2603と下パネル部2802の前面2803により閉塞され、この閉塞状態は第1のトグル機構および第2のトグル機構により保持されている。
この状態で、ディスプレイ118の表示面118Aが前方を向いているため、前記表示面118Aを視認でき、下パネル部2802の前面2803がほぼ前方を向いているため、各操作スイッチ120を操作することができる。したがって、ユーザは表示面118Aを視認しつつ各操作スイッチ120を操作し、カーオーディオシステムを使用することができる。
次に、記録媒体挿入スリット14を開放する場合について説明する。
ユーザが前記開閉用操作スイッチ(操作スイッチ120)を操作すると、制御回路116の制御によりモータ68が回転される。なお、開閉モータ68の回転方向は一方向とする。
これにより、カム板66が回転され、第2アーム64の基端部6402が第2カム部6606に係合されると、図20に示すように、第2アーム64の先端部6404が上方に揺動され、先端部6404がやがて突起5004に係合し、突起5004を上方に移動させ、スライド部材50を上方に移動させる。
これにより、スライド部材側ラック52、ピニオン54、蓋体側ラック56を介して上部材26は、各凸部2616が第1のガイド溝34Aに案内されることで下方に移動され、下部材28は、上部材26の上下移動に応じて凸部2818が第2のガイド溝34Bに沿って案内されることで支軸2622を中心に前方に揺動される。
以下、第2アーム64の基端部6402が第2カム部6606の頂部に至る間、図21乃至図24に示すような過程を経て、上パネル部2602は下方位置に向けて移動し、下パネル部2802は傾斜位置に向けて前方に揺動される。
やがて、第2アーム64の基端部6402が第2カム部6606の頂部に至ると、図25に示すように、上パネル部2602の下部がパネル部収容溝2814に収容され、上パネル部2602が下方位置に至り下パネル部2802が傾斜位置に至り、開口2404と上パネル部2602の上壁2604の間が開き記録媒体挿入スリット14が開放され、記録媒体の挿脱が可能な状態となる。
この記録媒体挿入スリット14を開放した状態は、前記第1のトグル機構および第2のトグル機構により保持されている。
また、さらにモータ68が回転することにより、第2アーム64の基端部6402が第2カム部6606の頂部を超えると、第2アーム64の先端部6404は下方に移動され、突起5004から離れていく。
やがて、第2アーム64の基端部6402が第2カム部6606から外れ平坦面6608に係合すると、図19に示すように、第1、第2アーム62、64の先端部6204、6404が突起5004から最も離間し、カム板66の一方の検知凸部6610が位置検出スイッチ6004によって検出されることにより、制御回路116はモータ68の回転を停止する。
この状態で、ディスプレイ118の表示面118Aはやや斜め下方を向いているものの前方に臨んでおり表示面118Aを視認する上で問題はなく、下パネル部2802の前面2803は斜め上方を向いているものの前方に臨んでいるため、各操作スイッチ120を操作することができる。したがって、ユーザは、記録媒体挿入スリット14を開放させた状態でも表示面118Aを視認しつつ各操作スイッチ120を操作し、カーオーディオシステムを使用することができる。
また、図19、図25に示すように、上部材26は前記上方位置と下方位置の双方の位置において筐体ボディ12の前方から見て筐体ボディ12の前面1202の輪郭内に納まっており、かつ、下部材28も前記起立位置と傾斜位置の双方の位置において筐体ボディ12の前方から見て筐体ボディ12の前面1202の輪郭内に納まっているため、上部材26および下部材28の双方ともダッシュボード200の部分に干渉しない。したがって、場所を取ることなく車載用電子機器100を配設することが可能となる。
次に、開放された記録媒体挿入スリット14を閉塞する場合について説明する。
図25に示すように、記録媒体挿入スリット14が開放されている状態で、ユーザが前記開閉用操作スイッチ(操作スイッチ120)を操作すると、制御回路116の制御によりモータ68が回転される。
これにより、カム板66が回転され、第1アーム62の基端部6202が第1カム部6604に係合されると、第1アーム62の先端部6204が下方に揺動され、先端部6204がやがて突起5004に係合し、突起5004を下方に移動させ、スライド部材50を下方に移動させる。
これにより、スライド部材側ラック52、ピニオン54、蓋体側ラック56を介して上部材26は、各凸部2616が第1のガイド溝34Aに案内されることで上方に移動され、下部材28は、上部材26の上下移動に応じて凸部2818が第2のガイド溝34Bに沿って案内されることで支軸2622を中心に後方に揺動される。
以下、第1アーム62の基端部6202が第1カム部6604の頂部に至る間、上パネル部2602は下方位置に向けて移動し、下パネル部2802は起立位置に向けて後方に揺動される。
やがて、第1アーム62の基端部6202が第1カム部6604の頂部に至ると、上パネル部2602が上方位置に至り下パネル部2802が起立位置に至り、上パネル部2602により記録媒体挿入スリット14が閉塞され、開口2404が上パネル部2602と下パネル部2802により閉塞された状態となる。
この閉塞状態は第1のトグル機構および第2のトグル機構により保持されている。
また、さらにモータ68が回転することにより、第1アーム62の基端部6202が第1カム部6604の頂部を超えると、第1アーム62の先端部6204は下方に移動され、突起5004から離れていく。
やがて、第1アーム62の基端部6202が第1カム部6604から外れ平坦面6608に係合すると、図19に示すように、第1、第2アーム62、64の先端部6204、6404が突起5004から最も離間し、カム板66の他方の検知凸部6610が位置検出スイッチ6004によって検出されることにより、制御回路116はモータ68の回転を停止する。
その結果、図25に示す状態に復帰する。
なお、上述のように前記開閉用操作スイッチの操作によって記録媒体挿入スリット14を開閉する他、光ディスク102のイジェクトを行うイジェクトスイッチの操作によって記録媒体のイジェクトを行うとともに、モータ68を駆動して記録媒体挿入スリット14を開放するように構成してもよいことは無論である。
また、駆動機構60を動かすためのモータ68を駆動機構60専用に設けてもよいが、他の駆動源を利用してもよいことは無論である。例えば、車載用電子機器100が光ディスク102の挿脱を行うローディング機構を有し、そのローディング機構がモータを備えている場合、そのローディング機構のモータの駆動力を利用してカム板66を回転することで駆動機構60のモータ68を省いてもよい。その場合には部品点数の削減や小型化を図る上で有利となる。
本実施の形態によれば、フロントパネルアセンブリ20が筐体ボディ12の前面1202に着脱可能に装備される電子機器において、フロントパネルアセンブリ20の背面3206にスライド部材50を設け、このスライド部材50を往復移動させことで上部材26を、記録媒体挿入スリット14を開閉する方向に移動させる連動機構を設けたので、スライド部材50を往復移動させるという単純な機構を筐体ボディ12に設けることで記録媒体挿入スリット14の開閉を行うことができ、筐体ボディ12に設けられる記録媒体挿入スリット14の開閉のための構成を簡素化する上で有利となる。
また、本実施の形態では、モータ68の回転が停止した状態では、第1、第2アーム62、64の先端部6204、640が最も開いており、スライド部材50の突起5004の上下方向の位置の如何に拘わらず、言い換えると、上部材26の上方位置あるいは下方位置の如何に拘わらず、突起5004と先端部6204、640とが干渉することなく、フロントパネルアセンブリ20の筐体ボディ12に対する装脱を円滑かつ確実に行うことができる。このため、フロントパネルアセンブリ20の筐体ボディ12に対する装脱を行う際に、フロントパネルアセンブリ20の上部材26の上方位置、下方位置を意識する必要がなく、使い勝手を高める上で有利となる。
また、モータ68の回転が停止した状態では、図19に示すように、第1、第2アーム62、64の先端部6204、6404が突起5004から最も離間しているので、上部材26を上方位置から下方位置に、あるいは、下方位置から上方位置に手で強制的に動かすことも可能となり、手動により記録媒体挿入スリット14を開閉することができる。
また、本実施の形態では、スライド部材50の突起5004が凹部5006の底面から突設されているので、第1、第2アーム62、64の先端部6204、6402を凹部5006内に位置させることで、突起5004と第1、第2アーム62、64の先端部6204、640とを確実に係合でき、フロントパネルアセンブリ20の背面3206から突出する突起5004の突出量および筐体ボディ12の前面1202から突出する第1、第2アーム62、64の先端部6204、640の突出量を抑制できるため、フロントパネルアセンブリ20および筐体ボディ12の小型化を図る上で有利となる。
ここで、フロントパネルアセンブリ20を筐体ボディ12の前面1202に着脱する際の係合爪3212と係脱機構18の動作について説明する。
係脱機構18は、図26、図27に示すように、筐体ボディ12に固定されたブラケット1802と、ブラケット1802に対して支軸180を中心に左右方向に揺動可能に支持されたリリースレバー1804とを有し、リリースレバー1804はスプリング1820により閉じる方向に常時付勢されている。
図28、図29に示すように、ブラケット1802には、スライド部材180が前後方向にスライド可能に支持され、図30に示すように、スライド部材1802はスプリング1822により筐体ボディ12の前面1202から常時突出する方向に付勢されている。
図29に示すように、スライド部材1802には、上下に間隔をおいて固定爪1807と、上下に揺動可能な可動爪1808が設けられ、可動爪1808はスプリング182により閉じる方向に常時付勢されている。
フロントパネルアセンブリ20を筐体ボディ12の前面1202に取り付ける際には、後部フレーム32の背面3206を筐体ボディ12の前面1202に近づけ、凸部1206(図2参照)と凹部3214(図3(B)参照)とを係合させ、筐体ボディ側コネクタ16にパネルアセンブリ側コネクタ3211を結合するとともに、係止爪3212を固定爪1807と可動爪1808に係合させる。これにより、まず、可動爪1808がスプリング1824の付勢力に抗していったん開き係止爪3212に係合した状態で閉じ、上下の係止爪3212が固定爪1807および可動爪1808に係合される。
さらにフロントパネルアセンブリ20を筐体ボディ12の前面1202に当て付けると、スライド部材1806がブラケット1802上で後退し、スライド部材1806の後退に伴いリリースレバー1804がいったん開き、スライド部材1806の後退位置でリリースレバー1804の係合部1804Aがスライド部材1806の前面1806Aに係止し、スライド部材1806の後退位置が保持される。このスライド部材1806の後退位置で可動爪1808はブラケット1806の上壁1806Bに当接し、係止爪3212から外れないようになっている。これによりフロントパネルアセンブリ20が筐体ボディ12の前面1202に取り付けられることになる。
フロントパネルアセンブリ20を筐体ボディ12の前面1202から取り外す際には、前部フレーム24に設けられたリリースボタン2002(図1参照)を押し込む。これにより、リリースボタン2002の先端でリリースレバー1804が押圧されてリリースレバー1804が開かれ、スライド部材1806がスプリング1822の付勢力により前方に移動され、固定爪1807および可動爪1808部分が筐体ボディ12の前面1202の前方に位置する。ここでユーザは可動爪1808を開き、固定爪1807および可動爪1808に対する係止爪3212の係合を解除し、フロントパネルアセンブリ20を筐体ボディ12の前面1202から取り外す。
なお、フロントパネルアセンブリ20を筐体ボディ12の前面1202に対して係脱する係脱機構の構成は、上述の構成に限定されず、従来公知の様々な構成が採用可能であり、このような係脱機構18を設けることで、ユーザは車が放置される環境に応じてフロントパネルアセンブリ20を筐体ボディ12から取り外すことができる。
なお、実施の形態では、記録媒体挿入スリット14はディスク状の記録媒体である光ディスクを挿入するためのものであったが、記録媒体挿入スリット14は光ディスク挿入用に限定されず、メモリカードなどの他の記録媒体を挿入するものであってもよい。
また、実施の形態では、スライド部材50を往復移動させることで蓋体を記録媒体挿入スリット14を開閉する方向に移動させる連動機構を、スライド部材側ラック52、ピニオン54、蓋体側ラック56によって構成した場合について説明したが、前記連動機構はこのような構成に限定されるものではなく、例えば、カム機構やリンク機構など従来公知の様々な機構を用いて構成することができる。
また、実施の形態では、突起5004に係合してスライド部材50を上下に往復移動させる係合部材を、互いに別部材である第1アーム62と第2アーム64で構成した場合について説明したが、例えば、突起5004が収容される上下に縦長の係合溝が設けられた部材で構成するなど、係合部材の構成、形状は任意である。
また、実施の形態では、係合部材の駆動機構60を、第1カム部6604および第2カム部6606を有するカム板66を用いて構成した場合について説明したが、前記駆動機構60はこのような構成に限定されるものではなく、例えば、遊星歯車機構やリンク機構など従来公知の様々な機構を用いて構成することができる。
また、実施の形態では電子機器がカーオーディオシステムである場合について説明したが、電子機器は車両に搭載される電子機器に限定されるものではない。
(A)は筐体10の記録媒体挿入スリットが閉塞されている状態を示す斜視図、(B)は筐体10の記録媒体挿入スリットが開放されている状態を示す斜視図である。 筐体ボディ12を示す斜視図である。 (A)はパネルフレーム22の後部フレーム32を前方の斜め上方から見た斜視図、(B)は後部フレーム32を後方の斜め下方から見た斜視図である。 (A)はガイド板30を前方の斜め下方から見た斜視図、(B)はガイド板30を後方の斜め下方から見た斜視図である。 (A)、(B)はガイド板30に組み込まれたギア部分を示す斜視図である。 (A)はパネルフレーム22の前部フレーム24を前方の斜め上方から見た斜視図、(B)は前部フレーム24を後方の斜め下方から見た斜視図である。 (A)は上部材26を前方の斜め上方から見た斜視図、(B)は上部材26を後方の斜め下方から見た斜視図である。 (A)は下部材28を前方の斜め上方から見た斜視図、(B)は下部材28を後方の斜め下方から見た斜視図である。 パネルフレーム22を組み立てた状態で膨出壁2407を取り除いた斜視図である。 パネルフレーム22を組み立てた状態で斜め後方から見た斜視図である。 プリント基板3220の斜視図である。 (A)、(B)はスライド部材50の斜視図である。 筐体10の記録媒体挿入スリット14が閉塞されている状態における上部材26、下部材28を示す斜視図である。 筐体10の記録媒体挿入スリット14が開放されている状態における上部材26、下部材28を示す斜視図である。 筐体10の記録媒体挿入スリット14が閉塞されている状態における上部材26、下部材28およびガイド板30を示す斜視図である。 筐体10の記録媒体挿入スリット14が閉塞されている状態における上部材26、下部材28およびガイド板30を示す斜視図である。 筐体10の記録媒体挿入スリット14が開放されている状態における上部材26、下部材28およびガイド板30を示す斜視図である。 筐体10の記録媒体挿入スリット14が開放されている状態における上部材26、下部材28およびガイド板30を示す斜視図である。 上部材26および下部材28の動作を示す説明図である。 上部材26および下部材28の動作を示す説明図である。 上部材26および下部材28の動作を示す説明図である。 上部材26および下部材28の動作を示す説明図である。 上部材26および下部材28の動作を示す説明図である。 上部材26および下部材28の動作を示す説明図である。 上部材26および下部材28の動作を示す説明図である。 筐体ボディ12前部に設けられた係脱機構を構成するブラケット1802とリリースレバー1804の正面図である。 ブラケット1802とリリースレバー1804の組み立て図である。 スライド部材1806と可動爪1808の正面図である。 (A)、(B)はスライド部材1806と可動爪1808の組み立て図である。 (A)はロック状態における係脱機構18の説明図、(B)はロック解除状態における係脱機構18の説明図である。 (A)は図30(A)のA矢視図、(B)は図30(A)のB矢視図である。 車載用電子機器100の筐体ボディ12内に設けられている駆動機構60を示す平面図である。 カム板66の平面図である。 図33のA矢視図である。 図34のB矢視図である。 (A)は第1アーム部材62の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(C)のD矢視図である。 (A)は第2アーム部材64の正面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(C)のD矢視図である。 車載用電子機器100の制御系の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10……筐体、12……筐体ボディ、1202……前面、14……記録媒体挿入スリット、20……フロントパネルアセンブリ、22……パネルフレーム、2602……上パネル部、3206……背面、50……スライド部材、100……カーオーディオシステム。

Claims (20)

  1. 電子機器の筐体ボディの記録媒体挿入スリットが設けられ前面に着脱可能に装備されるフロントパネルアセンブリであって、
    前記フロントパネルアセンブリは、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に取付けられるパネルフレームと、前記パネルフレームが前記筐体ボディの前記前面に取り付けられた状態で前記記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動可能に前記パネルフレームに支持された蓋体とを備え、
    前記パネルフレームは、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に取付けられた状態で前記前面に臨む背面を有し、
    前記背面にスライド部材が前記背面の面方向に沿って往復移動可能に設けられ、
    前記パネルフレームに、前記スライド部材を往復移動させることで前記蓋体を前記記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動させる連動機構が設けられ、
    前記スライド部材は、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で、当該スライド部材を面方向に沿って往復移動させる前記筐体ボディの前面に設けられた係合部材と係合する係合部を有する
    子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  2. 前記スライド部材は、前記パネルフレームの内部で往復移動可能に支持された本体と、前記パネルフレームの背面に形成される切り欠きから突出するように前記本体から突設される前記係合部としての突起とを有する
    請求項1に記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  3. 前記パネルフレームおよび前記蓋体は高さと、この高さよりも大きな寸法の幅を有して細長く形成され、前記スライド部材は前記高さ方向に往復移動可能に設けられる請求項1記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  4. 前記スライド部材が配置される前記背面の箇所に切り欠きが延在形成され、前記スライド部材は、前記パネルフレームの内部に前記切り欠きの延在方向に沿って往復移動可能に支持された本体と、前記本体から突設され前記切り欠き内に位置する前記係合部としての突起とを有し、前記スライド部材の往復移動時に前記突起は前記切り欠き内で該切り欠きの延在方向に沿って往復移動する請求項1記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  5. 前記スライド部材が配置される前記背面の箇所に切り欠きが延在形成され、前記スライド部材は、前記パネルフレームの内部に前記切り欠きの延在方向に沿って往復移動可能に支持された本体と、前記本体から突設され前記切り欠き内に位置する前記係合部としての突起とを有し、前記スライド部材の往復移動時に前記突起は前記切り欠き内で該切り欠きの延在方向に沿って往復移動し、前記突起が前記切り欠きの延在方向の一方の端部の縁から離れた前記一方の端部寄りの箇所に位置した状態で前記蓋体により前記記録媒体挿入スリットを閉塞する閉塞状態が形成され、前記突起が前記切り欠きの延在方向の他方の端部の縁から離れた前記他方の端部寄りの箇所に位置した状態で前記蓋体により前記記録媒体挿入スリットを開放する開放状態が形成される請求項1記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  6. 前記スライド部材が配置される前記背面の箇所に切り欠きが延在形成され、前記スライド部材は、パネルフレームの内部に前記切り欠きの延在方向に沿って往復移動可能に支持された本体と、前記切り欠きに臨む前記本体の箇所に設けられた凹部と、前記凹部の底面から突設され前記切り欠き内に位置する前記係合部としての突起とを有し、前記スライド部材の往復移動時に前記凹部の底面および前記突起は前記切り欠き内で前記切り欠きの延在方向に沿って往復移動する請求項1記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  7. 前記連動機構は、前記スライド部材に前記往復移動される方向に沿って延在形成されたスライド部材側ラックと、前記蓋体に前記移動される方向に沿って延在形成された蓋体側ラックと、前記パネルフレームに回転可能に支持され前記スライド部材側ラックおよび前記蓋体側ラックとに噛合するピニオンとで構成される請求項1記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  8. 前記筐体ボディの前記前面は左右方向に細長く形成され、前記記録媒体挿入スリットは前記前面の上部に左右方向に延在して設けられ、
    前記フロントパネルアセンブリは前記パネルフレームに取り付けられる上部材および下部材とを有し、
    前記上部材は、左右方向に細長い上パネル部を有し、
    前記下部材は、前記上部材の下部に左右方向に延在する軸心の周りに揺動可能に結合され左右方向に細長く前記上パネル部の下方に配置される下パネル部を有し、
    前記上部材をほぼ上下方向に移動可能に支持し前記上パネル部を前記記録媒体挿入スリットを閉塞する上方位置と前記記録媒体挿入スリットを開放する下方位置との間で移動させる支持機構が設けられ、
    前記上部材の上下移動に応じて前記下部材を前記軸心を中心に前後方向に揺動させ前記上パネル部が前記上方位置にあるときに前記下パネル部を前記上パネル部の下端から連続状に下方に延在する起立位置とし、前記上パネル部が前記下方位置にあるときに前記下パネル部の上端を前記上パネル部の下部の前方に位置させ下パネル部を斜め上方に向かせた傾斜位置とする連動機構が前記パネルフレームに設けられ、
    前記記録媒体挿入スリット開閉用の蓋体は、前記上部材と前記下部材とで構成される請求項1記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  9. 前記蓋体は、前記フロントパネルアセンブリの前方を向いた前面を有し、前記前面に、前記車載用電子機器の作動状態を表示するディスプレイの表示面と、前記電子機器の操作キーが設けられる請求項1記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  10. 前記蓋体は、前記フロントパネルアセンブリの前方を向いた前面を有し、前記前面に、前記車載用電子機器の作動状態を表示するディスプレイの表示面と、前記電子機器の操作キーが設けられ、前記筐体ボディの前記前面に係脱機構と、前記筐体ボディに収容された電気回路に接続する筐体ボディ側コネクタとが設けられ、前記パネルフレームに前記係脱機構に係脱可能に係合する係合爪と、前記筐体ボディ側コネクタに着脱可能に結合され該筐体ボディ側コネクタを介して前記電気回路と前記フロントパネルアセンブリとの間で電気信号の授受を行うためのパネルアセンブリ側コネクタとが設けられる請求項1記載の電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリ。
  11. 前面に記録媒体挿入スリットが設けられた筐体ボディと、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に装備されるフロントパネルアセンブリとを備えた車載用電子機器の筐体であって、
    前記フロントパネルアセンブリは、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に取付けられるパネルフレームと、前記パネルフレームが前記筐体ボディの前記前面に取り付けられた状態で前記記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動可能に前記パネルフレームに支持された蓋体とを備え、
    前記パネルフレームは、前記筐体ボディの前記前面に着脱可能に取付けられた状態で前記前面に臨む背面を有し、
    前記背面にスライド部材が前記背面の面方向に沿って往復移動可能に設けられ、
    前記パネルフレームに、前記スライド部材を往復移動させることで前記蓋体を前記記録媒体挿入スリットを開閉する方向に移動させる連動機構が設けられ、
    前記筐体ボディの前面に、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で前記スライド部材に係合する係合部材が設けられ、
    前記筐体ボディに、前記係合部材を、前記スライド部材を往復移動させる方向に往復移動させる駆動機構が設けられている、
    載用電子機器の筐体。
  12. 前記スライド部材に前記係合部材に係合可能な係合部が設けられ、前記係合部材は、前記筐体ボディの内部に配置され前記スライド部材を往復移動させる方向に間隔をおいて配置された第1アームと第2アームとで構成され、前記第1アームの先部と前記第2アームの先部は前記筐体ボディの前記前面に露出し、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で、前記第1アームの先部と前記第2アームの先部は、前記係合部から前記スライド部材が往復移動される方向において互いに逆方向に離れた箇所に位置し、前記駆動機構により前記第1アームの先部と第2アームの先部とが選択的に前記係合部に向けて移動されることで前記スライド部材が往復移動される請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
  13. 前記スライド部材に前記係合部材に係合可能な係合部が設けられ、前記係合部材は、前記筐体ボディの内部に配置され前記スライド部材を往復移動させる方向に間隔をおいて配置された第1アームと第2アームとで構成され、前記第1アームの先部と前記第2アームの先部は前記筐体ボディの前記前面に露出し、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で、前記第1アームの先部と前記第2アームの先部は、前記係合部から前記スライド部材が移動される方向において互いに逆方向に離れた箇所に位置し、前記駆動機構は回転されるカム板を有し、前記カム板の一方の面に前記第1アームに係合可能な第1カム部が設けられ、前記カム板の他方の面に前記第2アームに係合可能な第2カム部が設けられ、前記カム板の回転により前記第1カム部と前記第2カム部とを介して前記第1アームと第2アームとが選択的に揺動し、前記第1アームの先部と第2アームの先部とが選択的に前記係合部に向けて移動されることで前記スライド部材が往復移動される請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
  14. 前記スライド部材が配置される前記背面の箇所に切り欠きが延在形成され、前記スライド部材は、前記パネルフレームの内部に前記切り欠きの延在方向に沿って往復移動可能に支持された本体と、前記本体から突設され前記切り欠き内に位置する突起とを有し、前記スライド部材の往復移動時に前記突起は前記切り欠き内で該切り欠きの延在方向に沿って往復移動し、前記係合部材は、前記筐体ボディの内部に配置され前記スライド部材を往復移動させる方向に間隔をおいて配置された第1アームと第2アームとで構成され、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で、前記第1アームの先部と前記第2アームの先部は、前記切り欠き内に位置して前記突起から前記スライド部材が往復移動される方向において互いに逆方向に離れた箇所に位置し、前記駆動機構により前記第1アームの先部と第2アームの先部とが選択的に前記突起に向けて移動されることで前記スライド部材が往復移動される請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
  15. 前記スライド部材が配置される前記背面の箇所に切り欠きが延在形成され、前記スライド部材は、前記パネルフレームの内部に前記切り欠きの延在方向に沿って往復移動可能に支持された本体と、前記本体から突設され前記切り欠き内に位置する突起とを有し、前記スライド部材の往復移動時に前記突起は前記切り欠き内で該切り欠きの延在方向に沿って往復移動し、前記突起が前記切り欠きの延在方向の一方の端部の縁から離れた前記一方の端部寄りの箇所に位置した状態で前記蓋体により前記記録媒体挿入スリットを閉塞する閉塞状態が形成され、前記突起が前記切り欠きの延在方向の他方の端部の縁から離れた前記他方の端部寄りの箇所に位置した状態で前記蓋体により前記記録媒体挿入スリットを開放する開放状態が形成され、前記係合部材は、前記筐体ボディの内部に配置され前記スライド部材を往復移動させる方向に間隔をおいて配置された第1アームと第2アームとで構成され、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で、前記第1アームの先部と前記第2アームの先部は、前記切り欠き内に位置して前記突起から前記スライド部材が往復移動される方向において互いに逆方向に離れた箇所に位置し、前記駆動機構により前記第1アームの先部と第2アームの先部とが選択的に前記突起に向けて移動されることで前記スライド部材が往復移動される請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
  16. 前記スライド部材が配置される前記背面の箇所に切り欠きが延在形成され、前記スライド部材は、パネルフレームの内部に前記切り欠きの延在方向に沿って往復移動可能に支持された本体と、前記切り欠きに臨む前記本体の箇所に設けられた凹部と、前記凹部の底面から突設され前記切り欠き内に位置する突起とを有し、前記スライド部材の往復移動時に前記凹部の底面および前記突起は前記切り欠き内で前記切り欠きの延在方向に沿って往復移動し、前記係合部材は、前記筐体ボディの内部に配置され前記スライド部材を往復移動させる方向に間隔をおいて配置された第1アームと第2アームとで構成され、前記フロントパネルアセンブリが前記筐体ボディに結合された状態で、前記第1アームの先部と前記第2アームの先部は、前記切り欠きおよび前記凹部内に位置して前記突起から前記スライド部材が往復移動される方向において互いに逆方向に離れた箇所に位置し、前記駆動機構により前記第1アームの先部と第2アームの先部とが選択的に前記突起に向けて移動されることで前記スライド部材が往復移動される請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
  17. 前記連動機構は、前記スライド部材に前記往復移動される方向に沿って延在形成されたスライド部材側ラックと、前記蓋体に前記移動される方向に沿って延在形成された蓋体側ラックと、前記パネルフレームに回転可能に支持され前記スライド部材側ラックおよび前記蓋体側ラックとに噛合するピニオンとで構成される請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
  18. 前記筐体ボディの前記前面は左右方向に細長く形成され、前記記録媒体挿入スリットは前記前面の上部に左右方向に延在して設けられ、
    前記フロントパネルアセンブリは前記パネルフレームに取り付けられる上部材および下部材とを有し、
    前記上部材は、左右方向に細長い上パネル部を有し、
    前記下部材は、前記上部材の下部に左右方向に延在する軸心の周りに揺動可能に結合され左右方向に細長く前記上パネル部の下方に配置される下パネル部を有し、
    前記上部材をほぼ上下方向に移動可能に支持し前記上パネル部を前記記録媒体挿入スリットを閉塞する上方位置と前記記録媒体挿入スリットを開放する下方位置との間で移動させる支持機構が設けられ、
    前記上部材の上下移動に応じて前記下部材を前記軸心を中心に前後方向に揺動させ前記上パネル部が前記上方位置にあるときに前記下パネル部を前記上パネル部の下端から連続状に下方に延在する起立位置とし、前記上パネル部が前記下方位置にあるときに前記下パネル部の上端を前記上パネル部の下部の前方に位置させ下パネル部を斜め上方に向かせた傾斜位置とする連動機構が前記パネルフレームに設けられ、
    前記記録媒体挿入スリット開閉用の蓋体は、前記上部材と前記下部材とで構成される請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
  19. 前記蓋体は、前記フロントパネルアセンブリの前方を向いた前面を有し、前記前面に、前記車載用電子機器の作動状態を表示するディスプレイの表示面と、前記電子機器の操作キーが設けられる請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
  20. 前記蓋体は、前記フロントパネルアセンブリの前方を向いた前面を有し、前記前面に、前記車載用電子機器の作動状態を表示するディスプレイの表示面と、前記電子機器の操作キーが設けられ、前記筐体ボディの前記前面に係脱機構と、前記筐体ボディに収容された電気回路に接続する筐体ボディ側コネクタとが設けられ、前記パネルフレームに前記係脱機構に係脱可能に係合する係合爪と、前記筐体ボディ側コネクタに着脱可能に結合され該筐体ボディ側コネクタを介して前記電気回路と前記フロントパネルアセンブリとの間で電気信号の授受を行うためのパネルアセンブリ側コネクタとが設けられる請求項11記載の車載用電子機器の筐体。
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