JP2003272362A - フロントパネル - Google Patents

フロントパネル

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JP2003272362A
JP2003272362A JP2003031586A JP2003031586A JP2003272362A JP 2003272362 A JP2003272362 A JP 2003272362A JP 2003031586 A JP2003031586 A JP 2003031586A JP 2003031586 A JP2003031586 A JP 2003031586A JP 2003272362 A JP2003272362 A JP 2003272362A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライド蓋のスライドストロークの半分に相
当する距離をピニオンギヤが移動するようにして、各ラ
ックギヤは、スライド蓋のスライドストロークの半分の
長さがあれば足りるようにする。 【解決手段】 スライド蓋4は、ラックギヤ75,81
を有し、このラックギヤ75,81と外筐体2側に設け
られたラックギヤ56,56との間にピニオンギヤ5
2,53を介在させ噛合させて、スライド移動可能に支
持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録及び/又は再
生装置の如き電子機器の外筐体の前面部分を構成するフ
ロントパネル、及び、このフロントパネルを備えて構成
された外筐体を有する記録及び/又は再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる光ディスクプレーやの如
き、記録媒体を使用して情報信号の記録及び/又は再生
を行うように構成された記録及び/又は再生装置が提案
されている。このような記録及び/又は再生装置は、前
面部がフロントパネルにより構成された外筐体を有し、
この外筐体内に、上記記録媒体に対する情報信号の記録
及び/又は再生を行う記録及び/又は再生部が配設され
て構成されている。上記記録媒体としては、光ディス
ク、光磁気ディスク、磁気ディスク等の記録ディスク
や、テープカセットとして構成された記録テープが用い
られる。
【0003】上記フロントパネルには、上記記録媒体が
挿通されてこの記録媒体の上記外筐体内に対する出入操
作を可能となす開口部が形成されている。この開口部
は、上記記録媒体の形状に対応されて、例えば、横長の
スリット状の形状を有して形成されている。そして、こ
の開口部は、上記記録媒体が挿通されるときの他、すな
わち、上記記録及び/又は再生装置が非使用状態である
とき、及び、該記録媒体の上記記録及び/又は再生部へ
の装着が完了された後においては、蓋部材により開蓋さ
れるようになされている。この蓋部材は、上記開口部を
閉蓋することにより、上記外筐体内への塵挨の侵入や、
該外筐体内に手指等が不用意に進入されることによる上
記記録及び/又は再生部の破損の如き不測の事故を防止
するものである。
【0004】上記蓋部材は、上記フロントパネルにおい
て、回動可能に、あるいは、スライド可能に取り付けら
れ、移動操作されることにより、上記開口部を開閉蓋す
る。
【0005】ところで、上記フロントパネルの前面部に
は、上記記録及び/又は再生部を操作するための種々の
操作釦が配設されている。
【0006】
【特許文献1】実開平3−242856号公報
【特許文献2】実開平5−166267号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なフロントパネルを有する記録及び/又は再生装置にお
いては、上記記録媒体の大きさに対応して上記開口部の
大きさが大きくなると、この開口部に対応して上記蓋部
材の大きさも大きくなる。この蓋部材をスライド可能に
支持する場合においては、この蓋部材のスライド可能な
ストロークは、少なくともこの蓋部材の幅より大きくし
なければならない。したがって、この蓋部材の大きさが
大きくなると、スライドストロークが大きくなり、この
蓋部材を支持する部材の該蓋部材のスライド方向の長さ
が拡大して、上記外筐体内に収納できなくなってしま
う。したがって、上記蓋部材が大型化すると、上記スラ
イドストロークを拡大することができない。
【0008】また、上記蓋部材を回動可能に支持する場
合にあっても、この蓋部材が大型化すると、この蓋部材
が回動されたときの前方側、あるいは、上記外筐体の内
方側への、この蓋部材の突出量が大きくなってしまい、
上記操作釦に対する操作が円滑に行えなくなる。
【0009】そして、上記記録及び/又は再生装置にお
いては、動作モードの多様化に伴い、特定の動作モード
を選択した場合にしか使用しない操作釦が多くなってい
る。また、近年、リモートコントローラ(遠隔操作装
置)の機能の向上により、上記記録及び/又は再生部に
対する種々の操作は、上記フロントパネル上に配設され
た操作釦を使用せずとも行えるようになっている。この
ように、上記操作釦は、上記記録及び/又は再生装置の
通常の使用状態においては使用されないものが多いの
で、むしろ、美観上の障害、すなわち、該記録及び/又
は再生装置のフロントパネルのデザインの自由度を阻害
するものとなっている。
【0010】そこで、上記記録及び/又は再生装置にお
いては、上記蓋部材は、上記開口部を開閉蓋するための
みならず、通常使用されない操作釦を覆って隠すための
部材として使用されている。ところが、上記蓋部材は、
上記開口部のみならず、上記操作釦をも覆い得るように
構成すると、蓋開口部よりも大きなものとなってしま
い、スライドストロークを拡大することができなくなっ
てしまう。
【0011】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、記録媒体が挿通される開口が大
型化してこの開口部を開閉する蓋部材を大型化した場合
にあっても、装置構成を大型化することなく、この蓋部
材を充分なストロークを有してスライド可能に支持する
ことができるようになされたフロントパネルを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るフロントパネルは、
記録媒体が挿通操作される開口部を有するパネル部と、
このパネル部に対してスライド可能に支持されスライド
操作されることにより上記開口部を開閉蓋する蓋部材
と、回転駆動手段により回転操作される回転体カムと、
この回転体カムに倣って移動操作され上記蓋部材をスラ
イド操作する伝達機構とを備え、上記回転体カムは、上
記蓋部材を上記開口部を閉蓋する閉位置となす初期位置
より該蓋部材を該開口部を開蓋させる開位置となす開蓋
位置に亘って一方の回転方向に形成された第1のカム部
と、該初期位置より該開蓋位置に亘って他方の回転方向
に形成された第2のカム部とを有し、上記伝達機構を該
第1のカム部に倣わせる方向に回転操作されたときに
は、該蓋部材を第1の移動履歴を経させて開蓋操作し、
該伝達機構を該第2のカム部に倣わせる方向に回転操作
されたときには、該蓋部材を第2の移動履歴を経させて
開蓋操作してなるものである。
【0013】そして、本発明は、上記のフロントパネル
において、上記回転体カムに形成された第3のカム部に
倣って移動操作されるストッパ部材を設け、このストッ
パ部材は、上記回転体カムが初期位置にあるときには、
蓋部材が開位置にスライドされることを阻止する初期位
置となされ、該回転体カムが回転操作されて該蓋部材を
スライドさせるときには、上記第3のカム部に倣って、
該蓋部材のスライド軌跡から退避した位置に移動される
こととしたものである。
【0014】さらに、本発明は、上記のフロントパネル
において、上記ストッパ部材が初期位置にあることを検
出する検出スイッチを設けたものである。
【0015】本発明に係るフロントパネルにおいては、
回転駆動手段により回転操作される回転体カムは、パネ
ル部にスライド可能に支持された蓋部材をこのパネル部
の開口部を閉蓋する閉位置となす初期位置より該蓋部材
を該開口部を開蓋させる開位置となす開蓋位置に亘って
一方の回転方向に形成された第1のカム部と、該初期位
置より該開蓋位置に亘って他方の回転方向に形成された
第2のカム部とを有し、この回転体カムに倣って移動操
作され該蓋部材をスライド操作する伝達機構を該第1の
カム部に倣わせる方向に回転操作されたときには、該蓋
部材を第1の移動履歴を経させて開蓋操作し、該伝達機
構を該第2のカム部に倣わせる方向に回転操作されたと
きには、該蓋部材を第2の移動履歴を経させて開蓋操作
するので、回転方向を選択されて回転操作されることに
より、上記蓋部材を2種類の移動履歴のいずれかを経さ
せてスライド操作する。
【0016】そして、上記フロントパネルにおいて、上
記回転体カムに形成された第3のカム部に倣って移動操
作されるストッパ部材を設け、このストッパ部材は、上
記回転体カムが初期位置にあるときには、蓋部材が開位
置にスライドされることを阻止する初期位置となされ、
該回転体カムが回転操作されて該蓋部材をスライドさせ
るときには、上記第3のカム部に倣って、該蓋部材のス
ライド軌跡から退避した位置に移動されることとした場
合には、上記蓋部材は、上記回転体カムが回転操作され
ない状態においては、外力により上記開位置にスライド
されることがない。
【0017】さらに、上記フロントパネルにおいて、上
記ストッパ部材が初期位置にあることを検出する検出ス
イッチを設けた場合には、上記回転体カムが上記開蓋位
置に回転して上記蓋部材が上記開位置にスライドされた
後、この回転体カムが上記初期位置に復帰したとき、該
蓋部材が外力により上記閉位置への復帰を阻止されてい
る場合には、該蓋部材が該閉位置に復帰していないこと
を検出することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図面を参照しながら説明する。
【0019】本発明に係るフロントパネルは、図2及び
図3に示すように、記録及び/又は再生装置の外筐体1
00の前面側部分を構成するものである。この例は、記
録及び/又は再生装置を、情報信号として映像信号及び
音声信号が記録された光学式のビデオディスクを記録媒
体として用いてこのビデオディスクの再生を行うディス
クプレーヤとして構成した例である。このビデオディス
クは、透明な合成樹脂材料よりなる円盤状のディスク基
板と、このディスク基板に被着形成された金属材料より
なる反射層とを有して構成されている。上記ディスク基
板には、射出成形の如き手段により、情報信号に対応し
た微細凹凸(ピット)が形成されている。また、このビ
デオディスクの中心部には、チャッキング用の円形透孔
が穿設されている。
【0020】〔ディスクプレーヤの概要〕このディスク
プレーヤは、図2に示すように、上記外筐体100の底
面部に配設される図示しないメインシャーシ上に、駆動
軸を上方側に向けて配設されたスピンドルモータ95を
有している。このスピンドルモータ95の駆動軸には、
上記ビデオディスク201の中心部を保持するディスク
テーブル94が取り付けられている。すなわち、このデ
ィスクプレーヤ装置において、上記ビデオディスク20
1は、中心部の円形透孔の周辺部を上記ディスクテーブ
ル94により保持された状態で、このディスクテーブル
94とともに、上記スピンドルモータ95により回転操
作される。上記メインシャーシ上には、ガイドシャフト
98,99により移動可能に支持された光学ピックアッ
プ装置96が配設されている。この光学ピックアップ装
置96は、対物レンズ97を有し、この対物レンズ97
を上記ディスクテーブル94上に保持されたビデオディ
スク201に対向させて支持されている。この光学ピッ
クアップ装置96は、上記各ガイドシャフト98,99
に沿い、上記対物レンズ97を上記ビデオディスク20
1に対向させた状態で、このビデオディスク201の内
外周に亘って移動操作可能となされている。
【0021】上記光学ピックアップ装置96は、上記対
物レンズ97より光束を射出し、この光束を上記ビデオ
ディスク201に照射し、この光束の該ビデオディスク
201よりの反射光束を検出することにより、該ビデオ
ディスク201に記録された情報信号の読み出しを行う
ように構成されている。
【0022】そして、このディスクプレーヤは、上記外
筐体100内に、上記ビデオディスク201が載置され
てこのビデオディスク201を搬送するディスクトレイ
91を有している。このディスクトレイ91は、合成樹
脂の如き材料により、略々矩形の平板状に形成され、上
面部に上記ビデオディスク201に対応する円形凹部9
2を有している。上記ビデオディスク201は、上記円
形凹部92内に嵌入されて、外周縁部を支持されて、こ
のディスクトレイ91上に載置される。また、このディ
スクトレイ91は、略々中央部より後縁部に亘って、上
記ディスクテーブル94及び上記光学ピックアップ装置
96が挿通されるための切り欠き部93を有している。
このディスクトレイ91は、上記外筐体100内に収納
され中央部を上記ディスクテーブル94に対応させる図
2に示すローディング位置と、後述するフロントパネル
の開口部54を介して該外筐体100の前方側に突出さ
れる図3に示すアンローディング位置とに亘って、図3
中矢印Aで示すように、前後方向に移動操作可能に配設
されている。
【0023】上記ディスクトレイ91は、上記アンロー
ディング位置となされているときに、上記円形凹部92
内への上記ビデオディスク201の載置及び取り出しが
可能となされている。そして、このディスクトレイ91
は、上記アンローディング位置にあるときに上記円形凹
部92内に上記ビデオディスク201を載置された後、
上記ローディング位置に移動操作されることによって、
該円形凹部92内に載置されているビデオディスク20
1を上記ディスクテーブル94の上方側位置となす。上
記ディスクトレイ91が上記ローディング位置に至る
と、上記ディスクテーブル94は、上記スピンドルモー
タ95とともに、上方側に移動操作される。すると、上
記ディスクテーブル94は、上記ビデオディスク201
をこのディスクテーブル94上に装着させるとともに、
このビデオディスク201を上記ディスクトレイ91よ
り離間させる上方側に移動させ、このビデオディスク2
01を該ディスクトレイ91に当接しない位置にて保持
する。そして、上記ビデオディスク201は、上記ディ
スクトレイ91に当接することなく、上記スピンドルモ
ータ95により回転操作される。
【0024】このディスクプレーヤにおいては、上記ビ
デオディスク201が上記ディスクテーブル94に装着
されて上記スピンドルモータ95により回転操作される
ことにより、上記光学ピックアップ装置96による該ビ
デオディスク201よりの情報信号の読み出しが行われ
る。上記ビデオディスク201より読み出された情報信
号は、このディスクプレーヤの有する信号処理回路によ
り信号処理され、再生信号として出力される。
【0025】このディスクプレーヤは、第1の動作モー
ドと第2の動作モードとを選択的に実行できるように構
成されている。第1の動作モードであるノーマルモード
においては、上記ビデオディスクの再生を行う。そし
て、上記第2の動作モードであるカラオケモードにおい
ては、上記ビデオディスクを再生するとともに、このビ
デオディスクより再生された音声信号とこのディスクプ
レーヤに接続されたマイクロホンより入力された音声信
号とをミキシングして出力する。また、このカラオケモ
ードにおいては、再生音声信号の音程を可変調整するこ
とができる。
【0026】また、このディスクプレーヤにおける種々
の動作の実行は、上記外筐体100内に配設された制御
手段となる制御回路による制御に従ってなされる。
【0027】〔フロントパネルの構成〕そして、本発明
に係るフロントパネルは、図1に示すように、上記メイ
ンシャーシの前端側部分に取り付けられるフロントシャ
ーシ1を有して構成される。このフロントシャーシ1
は、金属板の如き材料が折り曲げ形成されることによ
り、横長矩形状の前面部分と、この前面部分の上下縁部
及び左右側縁部より後方側に屈曲形成された枠部とを有
して形成されている。このフロントパネル1は、上記枠
部の下側部分を上記メインシャーシに取り付けられ、こ
のメインシャーシ上に上記前面部分を立設させるように
して支持される。
【0028】上記フロントシャーシ1の前面部分には、
上記ディスクトレイ91が挿通するための開口部7が開
設されている。この開口部7は、上記ディスクトレイ9
1の前端面部に対応して、横長の略々矩形形状に形成さ
れている。そして、このフロントシャーシ1の枠部に
は、複数の掛止突起6が形成されている。この掛止突起
6は、このフロントシャーシ1に対して、パネル部2を
掛止させるためのものである。
【0029】上記パネル部2は、合成樹脂の如き材料に
より、上記フロントシャーシ1の前面部分に略々対応す
る前板部と、該フロントシャーシ1の枠部に略々対応す
る枠部とを有して、一体的に形成されている。すなわ
ち、このパネル部2は、上記フロントシャーシ1に取り
付けられることにより、このフロントシャーシ1の前面
側及び上記枠部の周囲部を覆うように形成されている。
このパネル部2は、上記枠部の後端縁部分に、後方側に
向けて突設され上記各掛止突起6に対応する複数の被掛
止爪5を有している。このパネル部2は、図8及び図9
に示すように、上記各被掛止爪5を上記各掛止突起6に
掛止されることにより、上記フロントシャーシ1に取り
付けられる。このパネル部2の前板部には、上記フロン
トシャーシ1の開口部7に対応して、開口部54が開設
されている。これら開口部7,54は、上記パネル部2
が上記フロントシャーシ1に取り付けられた状態におい
て、互いに相対向する位置となされる。すなわち、この
開口部54は、上記ディスクトレイ91挿通され得る大
きさ及び形状を有して、上記パネル部2の前板部の略々
中央部に位置して形成されている。
【0030】上記パネル部2には、上記開口部54の上
方側に位置して、第1及至第4の操作釦101,10
2,103,104が設けられている。これら操作釦1
01,102,103,104は、それぞれ上記パネル
部2に対して前後方向に移動可能に配設されており、押
圧操作されることによって、上記外筐体100内に配設
される図示しない回路基板上のスイッチを対応して押圧
するようになされている。この回路基板上のスイッチ
は、上記制御回路に接続されている。これら操作釦10
1,102,103,104は、上記カラオケモードに
おいて使用されるものであり、それぞれ、音程降下、通
常音程、音程上昇、選曲等のカラオケモードのみにおい
て実行される操作に対応付けられている。また、上記開
口部54の両側側位置には、複数の押し釦58,65,
66,67,68,69からなる操作部が設けられてい
る。これら各押し釦58,65,66,67,68,6
9は、それぞれ上記パネル部2に対して前後方向に移動
可能に配設されており、押圧操作されることによって、
上記回路基板上のスイッチを対応して押圧するようにな
されている。この回路基板上のスイッチは、上記制御回
路に接続されている。これら押し釦58,65,66,
67,68,69は、上記ノーマルモード及び上記カラ
オケモードにおいて使用されるものであり、それぞれ、
電源投入、再生開始、再生停止、再生一次停止、ビデオ
ディスクのイジェクト(すなわち、上記ディスクトレイ
91の移動操作)等のノーマルモード及びカラオケモー
ドのいずれにおいても実行される操作に対応付けられて
いる。上記制御回路は、上記操作釦及び上記操作部を構
成する押し釦のいずれかが操作されると、操作された操
作釦または押し釦に対応付けられた動作を実行させる。
【0031】また、上記パネル部2には、両側側部分の
下方位置に上記外筐体100内に配設され上記制御回路
または上記信号処理回路に接続されたモード切り換えス
イッチ84、ボリューム調整摘み82,83,86,8
7、ヘッドホンジャック85及びマイクロホンジャック
89,90を前方側の外方に臨ませるための透孔60,
61,62,63,70,71,72,73,74が形
成されている。また、このパネル部2の上記開口部54
の下方側位置には、上記外筐体100内に配設される表
示デバイスを外方から視認可能とするための表示窓部6
4が設けられている。
【0032】上記パネル部2には、図10及至図14に
示すように、上記開口部54を開閉するための蓋部材が
取り付けられている。この蓋部材は、蓋板3と蓋カバー
4とから構成されている。この蓋板3は、金属板の如き
材料により、上記開口部54の下縁部より上記パネル部
2の前板部の上端縁まで、すなわち、上記開口部54及
び上記各操作釦101,102,103,104を覆い
得る程度の横長の略々平板状に形成されている。
【0033】上記蓋板3は、両側側部分を、上記パネル
部2に上記開口部54の両側側に位置して形成された一
対のスリット57に挿通させ、該パネル部2の前板部の
背面側に進入させている。この蓋板3の両側縁部には、
図17及び図18に示すように、それぞれ側方側に向け
て支持ピン111,111が突設されている。この蓋板
3は、上記各支持ピン111,111を、上記パネル部
2の背面部に上記一対のスリット57の両側側に位置し
て設けられた支持スリット112,112に対応して係
合させることにより、上下方向にスライド可能となされ
ている。また、この蓋板3は、両側側部分を、上記パネ
ル部2の背面部に上記各支持スリット112,112の
後方側に位置して形成された一対の第1のラックギヤ5
6,56に対向させている。この蓋板3の両側側部分に
は、上記一対の第1のラックギヤ56,56に対応して
対向する一対の第2のラックギヤ75,81が形成され
ている。そして、これら各第1のラックギヤ56,56
と、上記各第2のラックギヤ75,81との間には、そ
れぞれピニオンギヤ52,53が介在され、各ラックギ
ヤ56,56、75,81に噛合している。また、これ
ら各ピニオンギヤ52,53は、ピニオンギヤ支軸51
を介して、互いに同軸状に軸部を連結されている。すな
わち、上記蓋板3がスライドされると、上記各ピニオン
ギヤ52,53は、上記各第1及び第2のラックギヤ5
6,56、75,81間で転動されて、上記ピニオンギ
ヤ支軸51とともに、図17中に矢印Jで示すように、
該蓋板3のスライド距離の半分の距離を移動する。これ
らピニオンギヤ52,53は、上記蓋板3の傾きを防止
して支持し、この蓋板3のスライドを円滑となす。
【0034】上記蓋板3には、縦方向に、ガイドスリッ
ト77が設けられている。このガイドスリット77に
は、上記パネル部2の前面部に突設されたガイドピン5
5が挿通されている。上記蓋板3は、上記ガイドピン5
5が上記ガイドスリット77の下端部に当接する位置よ
り、該ガイドピン55が該ガイドスリット77の上端部
に当接する位置に亘る、図17中矢印Hで示す該ガイド
スリット77の長さに相当する距離の範囲でスライド可
能となされている。
【0035】上記各ラックギヤ56,56、75,81
は、上記各ピニオンギヤ52,53の移動距離に対応し
て、上記蓋板3のスライド可能距離の略々半分の長さを
有して形成されている。
【0036】上記蓋板3は、この蓋板3の側方部分の背
面部に突設された掛止片76と、上記パネル部2の前板
部の背面部の掛止部110との間に介在配設された捻り
コイルバネ105により、図7において矢印Dで示すよ
うに、上方側に弾性付勢されている。
【0037】そして、上記蓋カバー4は、合成樹脂の如
き材料により、上記蓋板3に対応する大きさの平板状に
形成されている。この蓋カバー4は、上記蓋板3の前面
部に、ネジ止めされて取り付けられ、この蓋板3の前面
部を覆う。
【0038】上記蓋部材は、スライド可能範囲の最も上
方側に位置するとき、図4に示すように、上記開口部5
4及び上記各操作釦101,102,103,104を
覆う閉位置となされる。そして、この蓋部材は、スライ
ド可能範囲の最も下方側に位置するとき、図6に示すよ
うに、上記開口部54及び上記各操作釦101,10
2,103,104を前方側に臨ませる開位置となされ
る。また、この蓋部材は、スライド可能範囲の略々中間
に位置するとき、図5に示すように、上記開口部54を
覆い上記各操作釦101,102,103,104を前
方側に臨ませる半開位置となされる。
【0039】そして、上記フロントシャーシ1には、図
16及び図20に示すように、回転駆動手段となるカム
モータ15が取り付けられている。このカムモータ15
は、上記フロントシャーシ1に取り付けられたモータ支
持板9に取り付けられている。このモータ支持板9は、
図9に示すように、前端側を上記フロントシャーシ1の
枠部の下方部分に取り付けられ、後方側に延在されて支
持されている。このモータ支持板9は、上記開口部7の
一側側部分の下方に位置している。上記フロントシャー
シ1の前面部分の上記モータ支持板9に対応する位置に
は、上記開口部7に連続した切り欠き部8が形成されて
いる。すなわち、上記モータ支持板9は、上記切り欠き
部8を介して、上記フロントシャーシ1の前面部分の前
方側に臨んでいる。
【0040】上記モータ支持板9上には、図21に示す
ように、上記カムモータ15の駆動軸に取り付けられた
ウォームギヤ16に噛合するウォームホイール14が、
支軸13を介して回転可能に取り付けられている。この
ウォームホイール14には、同軸の平ギヤである第1の
伝達ギヤが一体的に形成されている。この第1の伝達ギ
ヤは、上記モータ支持板9上に回転可能に取り付けられ
た第2の伝達ギヤ17に噛合している。この第2の伝達
ギヤ17には、第1の直歯傘歯車18が同軸状に一体的
に形成されている。また、この第2の伝達ギヤ17に
は、複数(例えば4個)の接点部を有する位置検出用ブ
ラシ19が取り付けられている。この位置検出用ブラシ
19は、上記モータ支持板9上に配設された位置検出用
基板10上の複数(例えば4本)の導体パターンに、上
記各接点部を対応させて摺接させる。上記第2の伝達ギ
ヤ17の回転角度位置は、上記位置検出用ブラシ19の
接点部の上記導体パターンへの摺接状態を該導体パター
ンの電位に基づいて検出することにより、検出すること
ができる。
【0041】上記カムモータ15の駆動制御及び上記第
2の伝達ギヤ17の回転角度位置の検出は、上記ディス
クプレーヤにおいて、上記制御回路が行う。
【0042】上記フロントシャーシ1には、上記切り欠
き部8を閉塞するようにして、伝達機構支持板24が取
り付けられている。この伝達機構支持板24は、平板状
に形成され、両端側の支持片部25,25を上記フロン
トシャーシ1の前面板部にネジ止めされている。また、
この伝達機構支持板24の前面部には、カム支持板35
が取り付けられている。このカム支持板35には、カム
支軸36が後方側に向けて植設されている。このカム支
軸36には、図21及至図23に示すように、伝達機構
を構成する略々円盤状の回転体カム28が回転可能に取
り付けられている。この回転体カム28は、上記カム支
持板35と上記伝達機構支持板24との間に位置してい
る。この回転体カム28は、中心部より後方側に向けて
突設された円柱部を有している。この円柱部は、上記伝
達機構支持板24に設けられた切り欠き部34を挿通し
て、上記フロントシャーシ1の前面部分よりも後方側に
延在されている。この円柱部の先端部は、上記第2の伝
達ギヤ17の中心部付近、すなわち、上記第1の直歯傘
歯車18上に位置している。この円柱部の先端側には、
上記第1の直歯傘歯車18に噛合する第2の直歯傘歯車
31が形成されている。これら各直歯傘歯車18,31
の歯数は、互いに等しい。すなわち、上記回転体カム2
8は、上記第2の伝達ギヤ17と等しい角速度で、上記
カムモータ15の駆動力により回転操作される。したが
って、上記回転検出用基板10上の各導体パターンを介
して検出される上記第2の伝達ギヤ17の回転角度位置
は、上記回転体カム28の回転角度位置にも対応してい
る。
【0043】上記伝達機構支持板24には、図22及び
図23に示すように、上記伝達機構を構成するスライダ
20及びスイングアーム48が取り付けられている。上
記スライダ20は、長手方向を横方向となして形成され
た一対の支持スリット21,21を有しており、これら
支持スリット21,21に上記伝達機構支持板24に植
設された支持ピン115,115を挿通させることによ
り、図23中矢印L及び矢印Kで示すように、横方向に
スライド可能となされている。このスライダ20には、
上記回転体カム28の円柱部が挿通されるための透孔3
3が形成されている。このスライダ20は、このスライ
ダ20に設けられたバネ掛止片22と上記伝達機構支持
板24に設けられたバネ掛止片114との間に張架され
た引っ張りコイルバネ23により、図23中矢印Kで示
す上記フロントシャーシ1の中央側方向に弾性付勢され
て、初期位置に位置決めされている。
【0044】上記スイングアーム48は、基端側部分
を、支軸45を介して、上記伝達機構支持板24の前面
部に対し回動可能に支持されている。このスイングアー
ム48は、図19に示すように、先端側を上記開口部7
の前方側位置に延在させ、基端部近傍を上記伝達機構支
持板24に設けられた円弧状の透孔27を介して、上記
スライダ20に臨ませている。このスイングアーム48
の基端部近傍には、連係ピン49が植設されている。こ
の連係ピン48は、上記スライダ20に長手方向を縦方
向となして形成された連係スリット109に挿通係合し
ている。すなわち、上記スイングアーム48は、上記ス
ライダ20が上記引っ張りコイルバネ23の付勢力に抗
してスライドされると、このスライダ20のスライドに
連動して、図23中矢印Mで示すように、上記支軸45
回りに先端側部分を下方側に移動させる方向に回動され
る。上記スライダ20が初期位置にあるとき、上記パネ
ル部2が上記フロントシャーシ1に取り付けられている
場合には、上記スイングアーム48の先端側部分は、図
7、図15及び図16に示すように、該パネル部2の開
口部54を挿通してこのパネル部2の前板部分よりも前
方側に位置しており、上記蓋板3の背面側に位置してい
る。このスイングアーム48の先端側部分は、上記蓋板
3の下端縁部分と、上記ピニオンギヤ支軸51との間に
進入している。そして、上記蓋板3の下端縁部分であっ
て上記スイングアーム48の先端側部分の下方側となる
位置には、被押圧ピン79が植設されている。上記スイ
ングアーム48は、図26において矢印Eで示すよう
に、先端側部分を下方側に移動させる方向に回動される
と、この先端側部分の下縁部である押圧縁50によっ
て、上記被押圧ピン79を押圧して、図26に示すよう
に、上記蓋板3を下方側にスライドさせる。
【0045】上記スライダ20には、上記回転体カム2
8の背面側の主面部に対向する第1の倣いピン113が
植設されている。この第1の倣いピン113は、図25
に示すように、上記回転体カム28の背面側の主面部に
形成された第1及び第2のカム部29a,29bに倣っ
て、上記スライダ20の位置を決める。
【0046】上記第1のカム部29aは、図25中Nで
示す0°位置より、図25中Oで示す180°位置に亘
って形成されている。この第1のカム部29aは、上記
0°位置より上記180°位置に亘って、上記カム支軸
36が挿通される中心孔32よりの距離が徐々に拡大す
るように形成されている。上記回転体カム28が初期位
置であるときには、上記倣いピン113は、上記0°位
置の第1のカム部29aに当接して、上記スライダ20
を初期位置となす。このとき、上記倣いピン113は、
上記中心孔32に最も近接した位置となされる。このと
き、上記蓋部材は、上記閉位置となされている。
【0047】そして、上記回転体カム28が、図25中
矢印Wで示す一方向に回転操作されると、上記倣いピン
113は、上記第1のカム部29aに倣って移動され、
上記スライダ20を上記引っ張りコイルバネ23の付勢
力に抗してスライドさせる。上記回転体カム28が、1
80°回転操作されて開蓋位置となされると、上記倣い
ピン113は、上記180°位置の第1のカム部29a
に当接している。このとき、上記倣いピン113は、上
記中心孔32より最も離間した位置、すなわち、該中心
孔32よりの距離が上記回転体カム28の半径に略々等
しい距離である位置となされる。このとき、上記蓋部材
は、上記開位置となされている。
【0048】このように、上記倣いピン113が上記第
1のカム部29aに倣って移動されたときには、上記ス
ライダ20及び上記蓋部材の移動は、上記回転体カム2
8が一定速度で回転された場合において一様な速度とな
っている。このような、上記蓋部材の一様な速度でのス
ライドは、第1の移動履歴であって、上記ノーマルモー
ドにおける該蓋部材のスライドに使用される。
【0049】そして、上記回転体カム28が上記180
°位置より上記0°位置まで、図25中矢印Xで示すよ
うに、他方向に回転されると、上記蓋部材は、上記第1
の移動履歴を逆に辿って、上記閉位置に復帰する。
【0050】上記第2のカム部29bは、上記180°
位置より、図25中Nで示す360°位置(すなわち、
上記0°位置)に亘って、上記回転体カム28の中心孔
32を介して上記第1のカム部29aの反対側に形成さ
れている。この第2のカム部29bは、上記180°位
置より上記360°位置に亘って、上記カム支軸36が
挿通される中心孔32よりの距離が徐々に縮小するとと
もに、図25中Qで示す約270°位置近辺に、図25
中矢印Rで示す同心円状部分を有して形成されている。
上記回転体カム28が初期位置であるときには、上記倣
いピン113は、上記360°位置の第2のカム部29
bに当接して、上記スライダ20を初期位置となす。こ
のとき、上記倣いピン113は、上記中心孔32に最も
近接した位置となされる。このとき、上記蓋部材は、上
記閉位置となされている。
【0051】そして、上記回転体カム28が、図25中
矢印Uで示す他方向に回転操作されると、上記倣いピン
113は、上記第2のカム部29bに倣って移動され、
上記スライダ20を上記引っ張りコイルバネ23の付勢
力に抗してスライドさせる。上記回転体カム28が、約
90°回転されて半開蓋位置となされると、上記倣いピ
ン113は、上記270°位置の第2のカム部29bに
当接している。このとき、上記倣いピン113は、上記
中心孔32よりの距離が上記回転体カム28の半径の半
分程度となる位置となされる。このとき、上記蓋部材
は、上記半開位置となされている。
【0052】上記回転体カム28が、図25中矢印Tで
示すように、さらに約90°回転操作されて開蓋位置と
なされると、上記倣いピン113は、上記180°位置
の第2のカム部29bに当接している。このとき、上記
倣いピン113は、上記中心孔32より最も離間した位
置となされる。このとき、上記蓋部材は、上記開位置と
なされている。
【0053】このように、上記倣いピン113が上記第
2のカム部29bに倣って移動されたときには、上記ス
ライダ20及び上記蓋部材の移動は、上記回転体カム2
8が一定速度で回転された場合において途中で一旦停止
するような速度となっている。このような、上記蓋部材
が途中で一旦停止するようなスライドは、第2の移動履
歴であって、上記カラオケモードの選択時及びこのカラ
オケモードにおける該蓋部材のスライドに使用される。
【0054】そして、上記回転体カム28が上記180
°位置より上記360°位置まで、図25中矢印S及び
矢印Vで示すように、一方向に回転されると、上記蓋部
材は、上記第2の移動履歴を逆に辿って、上記半開位置
を経て、上記閉位置に復帰する。
【0055】そして、上記カム支持板35には、ストッ
パ部材となるストッパアーム47が支軸42を介して回
動可能に取り付けられている。このストッパアーム47
は、基端側を上記支軸42により支持され、先端側を上
方側に向けて支持され、上記回転体カム28の前方側に
位置している。このストッパアーム47は、一側部に設
けられたバネ掛止片41と上記カム支持板35に設けら
れたバネ掛止部40との間に張架された引っ張りコイル
バネ39によって、図22中矢印Fで示すように、先端
側を上記回転体カム28の中心部より離間させる方向に
回動付勢されている。このストッパアーム47の中途部
には、上記回転体カム28の前面側の主面部に溝状に形
成された第3のカム部30に嵌入された第2の倣いピン
43が植設されている。この第2の倣いピン43は、上
記引っ張りコイルバネ39の付勢力によって、上記第3
カム部30の外周縁に倣わされて位置決めされている。
【0056】上記ストッパアーム47の先端部は、水平
方向に屈曲されて当接部44となされている。この当接
部44は、上記ストッパアーム47が初期位置にあると
きに、上記蓋板3の背面部に突設された被当接片80の
直下に位置している。このストッパアーム47が初期位
置にあるときには、上記開位置にある蓋部材を下方側に
スライドさせようとすると、この蓋部材が上記半開位置
に至ったときに、上記被当接片80が上記当接部44に
当接され、この蓋部材の該半開位置よりも下方へのスラ
イドが阻止される。そして、このストッパアーム47
が、図22中矢印Gで示すように、上記回転体カム28
の中心側に回動操作されたときには、上記開位置にある
蓋部材を下方側にスライドさせようとすると、上記被当
接片80が上記当接部44の側方側を通過し、この蓋部
材は、上記開位置までスライドされることができる。ま
た、上記蓋部材が上記半開位置よりも下方側にスライド
されているときには、上記ストッパアーム47は、上記
当接部44が上記被当接片80の側面部に当接すること
により、初期位置への復帰が阻止される。
【0057】上記第3のカム部30は、図24に示すよ
うに、図24中Nで示す0°位置において上記ストッパ
アーム47を初期位置となし、図24中Oで示す180
°位置において該ストッパアーム47を上記引っ張りコ
イルバネ39の付勢力に抗して回動させるように形成さ
れている。上記回転体カム28は、上記蓋部材を上記第
1の移動履歴によってスライドさせるときには、図24
中Pで示す略々40°位置において、すなわち、上記蓋
部材が上記半開位置に相当する位置に至った後上記開位
置に向かう途中で、上記ストッパアーム47に対する回
動操作を開始する。そして、この回転体カム28は、上
記蓋部材を上記第2の移動履歴によってスライドさせる
ときには、図24中Qで示す約270°位置及至約26
0°位置において、すなわち、上記蓋部材が上記半開位
置より上記開位置に向かう途中で、上記ストッパアーム
47に対する回動操作を開始する。
【0058】すなわち、上記ストッパアーム47は、上
記回転体カム28が初期位置にあるときには、上記蓋部
材が上記開位置までスライドされることを阻止する初期
位置となされ、該回転体カム28が回転操作されて該蓋
部材をスライドさせるときには、この蓋部材のスライド
の途中で、上記第3のカム部30に倣って回動されて、
上記当接部44を上記蓋部材の被当接片80の移動軌跡
から退避した位置に移動させる。
【0059】そして、上記ストッパアーム47の他側部
には、被検出片108が突設されている。上記パネル部
2の背面部には、図7に示すように、検出スイッチ10
7が配設されている。この検出スイッチ107は、上記
ストッパアーム47が初期位置にあることを検出する。
上記ディスクプレーヤの制御回路は、上記ストッパアー
ム47が初期位置に復帰していないときには、上記蓋部
材が閉位置に復帰されていないものとみなして、再生動
作の実行が指示されても、再生動作を実行しない。
【0060】〔ディスクプレーヤの動作〕上述のように
構成された本発明に係るフロントパネルを有して構成さ
れたこのディスクプレーヤにおいては、電源が投入さ
れ、上記モード切り換えスイッチ84によりノーマルモ
ードが選択されると、上記制御回路は、初期状態におい
て、上記蓋部材を上記閉位置となす。このとき、上記蓋
部材は、上記半開位置までは外力によるスライドが可能
であるが、この半開位置よりも下方へのスライドは、上
記ストッパアーム47に阻止される。そして、上記操作
部により上記ディスクトレイ91の移動操作が指示され
ると、上記制御回路は、上記第1の移動履歴によって上
記蓋部材を上記開位置までスライドさせ、上記ディスク
トレイ91を前方側のアンローディング位置に移動させ
る。そして、この状態で、上記操作部により、上記ディ
スクトレイ91を上記外筐体100内に収納すべき指示
がなされると、上記制御回路は、該ディスクトレイ91
を上記ローディング位置に移動させた後、上記蓋部材
を、上記第1の移動履歴を逆に辿らせて上記閉位置まで
スライドさせる。すなわち、このとき、上記スライダ2
0の第1の倣いピン113は、上記第1のカム部29a
に対し、180°位置より0°位置まで倣わされる。こ
のとき、上記ディスクトレイ91に上記ビデオディスク
201が載置されていたならば、このビデオディスク2
01は、上記ディスクテーブル94上に装着される。上
記ディスクトレイ91が上記ローディング位置となされ
た後、上記蓋部材の上記閉位置への復帰が外力により阻
害された場合には、上記ストッパアーム47が初期位置
に復帰しない。そして、このストッパアーム47は、上
記蓋部材が上記半開位置よりも上方側に復帰したとき
に、初期位置に復帰する。上記ビデオディスク201が
上記ディスクテーブル94上に装着され、上記ストッパ
アーム47が初期位置に復帰した状態において、該ビデ
オディスク201の再生が可能となる。
【0061】そして、このディスクプレーヤにおいて
は、電源が投入され、上記モード切り換えスイッチ84
によりカラオケモードが選択されると、初期状態におい
て、上記制御回路は、上記第2の移動履歴の前半部によ
って、上記蓋部材を上記半開位置となす。このとき、上
記蓋部材は、この半開位置よりも下方へのスライドは、
上記ストッパアーム47に阻止されている。そして、上
記操作部により上記ディスクトレイ91の移動操作が指
示されると、上記制御回路は、上記第2の移動履歴の後
半部によって、上記蓋部材を上記開位置までスライドさ
せ、上記ディスクトレイ91を前方側のアンローディン
グ位置に移動させる。そして、この状態で、上記操作部
により、上記ディスクトレイ91を上記外筐体100内
に収納すべき指示がなされると、上記制御回路は、該デ
ィスクトレイ91を上記ローディング位置に移動させた
後、上記蓋部材を、上記第2の移動履歴を逆に辿らせて
上記半開位置までスライドさせる。すなわち、このと
き、上記スライダ20の第1の倣いピン113は、上記
第2のカム部29bに対し、180°位置より約270
°位置まで倣わされる。このとき、上記ディスクトレイ
91に上記ビデオディスク201が載置されていたなら
ば、このビデオディスク201は、上記ディスクテーブ
ル94上に装着される。上記ディスクトレイ91が上記
ローディング位置となされた後、上記蓋部材の上記半開
位置への復帰が外力により阻害された場合には、上記ス
トッパアーム47が初期位置に復帰しない。そして、こ
のストッパアーム47は、上記蓋部材が上記半開位置に
復帰したときに、初期位置に復帰する。上記ビデオディ
スク201が上記ディスクテーブル94上に装着され、
上記ストッパアーム47が初期位置に復帰した状態にお
いて、該ビデオディスク201のカラオケモードに従っ
た再生、すなわち、上記マイクロホンジャック89,9
0に接続されたマイクロホンより入力された音声信号と
ミキシングした再生が可能となる。そして、このカラオ
ケモードにおいては、上記各操作釦101,102,1
03,104が上記蓋部材の上方側に位置して外方側に
臨んでおり、これら各操作釦101,102,103,
104を用いて、カラオケモード特有の、音程調整、選
曲、その他の操作を実行することができる。
【0062】なお、本発明に係るフロントパネル及び記
録及び/又は再生装置において、上記第1の動作モード
及び上記第2の動作モードは、上述の実施の形態の如
く、ノーマルモード及びカラオケモードに限定されな
い。すなわち、上記第1の動作モード及び上記第2の動
作モードは、この記録及び/又は再生装置をリモートコ
ントロール装置を用いて遠隔操作するモード及びこの記
録及び/又は再生装置を上記パネル部2に設けられた操
作釦を用いて操作するモードにしてもよい。この場合に
は、上記閉位置にある蓋部材により覆われる操作釦は、
上述のようなカラオケモードのみにおいて使用されるよ
うな操作釦ではなく、通常の記録及び/又は再生動作の
ために使用されるものとなる。
【0063】また、記録及び/又は再生装置は、上述の
実施の形態に示した如く光学式の記録ディスクを記録媒
体として使用する装置に限定されず、記録媒体として、
記録テープをカセットに収納して構成されたテープカセ
ットを使用する装置として構成してもよい。この場合に
おいては、上記テープカセットは、上記開口部54を介
して上記外筐体100内に挿入されて、この記録及び/
又は再生装置に装着される。
【0064】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るフロントパ
ネルにおいては、回転駆動手段により回転操作される回
転体カムは、パネル部にスライド可能に支持された蓋部
材をこのパネル部の開口部を閉蓋する閉位置となす初期
位置より該蓋部材を該開口部を開蓋させる開位置となす
開蓋位置に亘って一方の回転方向に形成された第1のカ
ム部と、該初期位置より該開蓋位置に亘って他方の回転
方向に形成された第2のカム部とを有し、この回転体カ
ムに倣って移動操作され該蓋部材をスライド操作する伝
達機構を該第1のカム部に倣わせる方向に回転操作され
たときには、該蓋部材を第1の移動履歴を経させて開蓋
操作し、該伝達機構を該第2のカム部に倣わせる方向に
回転操作されたときには、該蓋部材を第2の移動履歴を
経させて開蓋操作する。したがって、このフロントパネ
ルにおいては、上記回転体カムは、回転方向を選択され
て回転操作されることにより、上記蓋部材を2種類の移
動履歴のいずれかを経させてスライド操作することがで
きる。
【0065】そして、上記フロントパネルにおいて、上
記回転体カムに形成された第3のカム部に倣って移動操
作されるストッパ部材を設け、このストッパ部材は、上
記回転体カムが初期位置にあるときには、蓋部材が開位
置にスライドされることを阻止する初期位置となされ、
該回転体カムが回転操作されて該蓋部材をスライドさせ
るときには、上記第3のカム部に倣って、該蓋部材のス
ライド軌跡から退避した位置に移動されることとした場
合には、上記蓋部材は、上記回転体カムが回転操作され
ない状態においては、外力により上記開位置にスライド
されることがなく、この蓋部材の後方側に配設される装
置、機構を確実に保護することができる。
【0066】さらに、上記フロントパネルにおいて、上
記ストッパ部材が初期位置にあることを検出する検出ス
イッチを設けた場合には、上記回転体カムが上記開蓋位
置に回転して上記蓋部材が上記開位置にスライドされた
後、この回転体カムが上記初期位置に復帰したとき、該
蓋部材が外力により上記閉位置への復帰を阻止されてい
る場合には、該蓋部材が該閉位置に復帰していないこと
を検出することができるので、この蓋部材の後方側に配
設される装置、機構の確実な保護を図ることができる。
【0067】すなわち、本発明は、記録媒体が挿通され
る開口が大型化してこの開口部を開閉する蓋部材を大型
化した場合にあっても、装置構成を大型化することな
く、この蓋部材を充分なストロークを有してスライド可
能に支持することができるようになされたフロントパネ
ルを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフロントパネルの構成を示す分解
斜視図である。
【図2】上記フロントパネルを有して構成された記録及
び/又は再生装置の構成を一部を破断して示す斜視図で
ある。
【図3】上記記録及び/又は再生装置において、ディス
クトレイが前方側に突出された状態を示す要部斜視図で
ある。
【図4】上記記録及び/又は再生装置において蓋部材が
閉位置となされた状態を示す正面図である。
【図5】上記記録及び/又は再生装置において上記蓋部
材が半開位置となされた状態を示す正面図である。
【図6】上記記録及び/又は再生装置において上記蓋部
材が開位置となされた状態を示す正面図である。
【図7】上記フロントパネルの要部の構成を示す斜視図
である。
【図8】上記フロントパネルの構成を透視して示す正面
図である。
【図9】上記フロントパネルの構成を透視して示す平面
図である。
【図10】上記フロントパネルのパネル部の構成を透視
して示す正面図である。
【図11】上記フロントパネルのパネル部の構成を透視
して示す平面図である。
【図12】上記フロントパネルのパネル部の構成を示す
正面図である。
【図13】上記フロントパネルのパネル部の構成を示す
背面図である。
【図14】上記フロントパネルのパネル部の構成を示す
平面図である。
【図15】上記フロントパネルの要部となる回転体カ
ム、伝達機構及び蓋部材の構成を一部を透視して示す要
部正面図である。
【図16】上記フロントパネルの要部となるカムモー
タ、上記回転体カム、上記伝達機構及び上記蓋部材の構
成を一部を透視して示す要部平面図である。
【図17】上記フロントパネルの要部となる上記蓋部材
の構成を一部を透視して示す要部正面図である。
【図18】上記フロントパネルの要部となる上記蓋部材
の構成を一部を透視して示す要部平面図である。
【図19】上記フロントパネルの要部となるフロントシ
ャーシ、回転体カム及び伝達機構の構成を一部を透視し
て示す正面図である。
【図20】上記フロントパネルの要部となるフロントシ
ャーシ、カムモータ、回転体カム及び伝達機構の構成を
一部を透視して示す平面図である。
【図21】上記カムモータ、回転体カム及び伝達機構の
構成を示す拡大平面図である。
【図22】上記回転体カム及び伝達機構の構成を示す拡
大正面図である。
【図23】上記回転体カム及び伝達機構の構成を示す拡
大背面図である。
【図24】上記回転体カムの形状を示す正面図である。
【図25】上記回転体カムの形状を示す背面図である。
【図26】上記フロントパネルの要部となる回転体カ
ム、伝達機構及び蓋部材において、この蓋部材が開位置
となされた状態を一部を透視して示す要部正面図であ
る。
【符号の説明】
1 フロントシャーシ、2 パネル部、3 蓋板、4
蓋カバー、15 カムモータ、20 スライダ、28
回転体カム、29a 第1のカム部、29b第2のカム
部、30 第3のカム部、47 ストッパアーム、48
スイングアーム、52,53 ピニオンギヤ、54
開口部、56 第1のラックギヤ、75,81 第2の
ラックギヤ、104 操作釦、107 検出スイッチ、
201ビデオディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤木 元 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 4E360 AB04 AB05 BA04 BA08 BB04 BB22 BC06 BD05 GA52 GB13 GB14 GB45

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体が挿通操作される開口部を有す
    るパネル部と、 上記パネル部に対してスライド可能に支持され、スライ
    ド操作されることにより上記開口部を開閉蓋する蓋部材
    と、 回転駆動手段により回転操作される回転体カムと、 上記回転体カムに倣って移動操作され、上記蓋部材をス
    ライド操作する伝達機構とを備え、 上記回転体カムは、上記蓋部材を上記開口部を閉蓋する
    閉位置となす初期位置より該蓋部材を該開口部を開蓋さ
    せる開位置となす開蓋位置に亘って一方の回転方向に形
    成された第1のカム部と、該初期位置より該開蓋位置に
    亘って他方の回転方向に形成された第2のカム部とを有
    し、上記伝達機構を該第1のカム部に倣わせる方向に回
    転操作されたときには、該蓋部材を第1の移動履歴を経
    させて開蓋操作し、該伝達機構を該第2のカム部に倣わ
    せる方向に回転操作されたときには、該蓋部材を第2の
    移動履歴を経させて開蓋操作してなるフロントパネル。
  2. 【請求項2】 回転体カムに形成された第3のカム部に
    倣って移動操作されるストッパ部材を備え、 上記ストッパ部材は、上記回転体カムが初期位置にある
    ときには、蓋部材が開位置にスライドされることを阻止
    する初期位置となされ、該回転体カムが回転操作されて
    該蓋部材をスライドさせるときには、上記第3のカム部
    に倣って、該蓋部材のスライド軌跡から退避した位置に
    移動されてなる請求項2記載のフロントパネル。
  3. 【請求項3】 ストッパ部材が初期位置にあることを検
    出する検出スイッチを備えてなる請求項3記載のフロン
    トパネル。
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