JP2007287200A - 電子機器 - Google Patents

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Nobumitsu Kasahara
信光 笠原
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Abstract

【課題】機器本体の内外を移動自在な移動部と該移動部を出し入れする開口部との間に記録媒体を挿入した際に当該記録媒体が傷つくことを防止できる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器としてのカーナビ1は機器本体2と表示ユニット3と回転ローラ5と音発生部6を備えている。機器本体2の前面2cには表示ユニット3を出し入れする開口部2aとCDを出し入れする挿入口2bが設けられている。回転ローラ5は開口部2aと挿入口2bとの間に回転自在に設けられている。音発生部6は回転ローラ5が回転すると音を発生する。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば自動車等の移動体に装着されるとともに、機器本体に対して出し入れ自在に設けられた表示部などの移動部を備えた電子機器に関する。
従来から、移動体としての自動車には、電子機器としてのナビゲーション装置(以下カーナビと呼び、例えば、特許文献1参照)が取り付けられることがある。カーナビは、箱状の本体部と、この本体部に出し入れ自在な表示部とを備えている。
本体部は、扁平な箱状に形成されており、前述した自動車のインストルメントパネルに取り付けられる。本体部は、ナビゲーションユニット、テレビチューナや、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤなどを収容している。表示部は、扁平な板状に形成されており、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示パネルを備えている。表示部は、表示パネルに前述したナビゲーションユニットからの情報、CDプレーヤが再生した情報や、テレビチューナが受信したテレビ映像を表示する。
また、前述した本体部は、前述した表示部を本体部に出し入れする駆動機構などを備えている。駆動機構は、表示パネルが下方に相対する状態で前述した表示部を本体部に収容した収容位置と、この表示部を表示パネルの表面に沿って本体部外に一旦移動して該本体部外に位置付けた露出位置とに亘って、前記表示部を移動する。また、駆動機構は、前述した露出位置から表示部の下端部を中心として回転して、表示パネルを使用者に対して相対させる。
前述した特許文献1に示されたカーナビは、本体部内に表示部を収容した状態で、駆動機構が表示パネルの表面に沿って表示部を本体部外に一旦移動する。そして、駆動機構が、下端部を中心として表示部を回転して、表示パネルを前述した自動車の乗員などに相対させる。そして、前述したカーナビは、ナビゲーションユニットからの情報、CDプレーヤが再生した情報や、テレビチューナが受信したテレビ映像を表示パネルに表示する。
また、特許文献1に示されたカーナビの本体部には、前述した記録媒体としてのDVDを出し入れするための挿入口が設けられている。
特開2004−306903号公報
前述した電子機器としてのカーナビは、本体部の前面に移動部としての表示部を出し入れするための開口部と、記録媒体としてのDVDを出し入れするための挿入口とを設けている。このため、挿入口を通して本体部に挿入しようとするDVDが、前記開口部と表示部との間の隙間に侵入しやすかった。勿論、記録媒体としてのDVDを前述した隙間に挿入しようとすると、当該記録媒体としてのDVDの情報記録面が表示部や開口部の内縁などと接触して、傷ついてしまうことがあった。
したがって、本発明の目的は、例えば、機器本体の内外を移動自在な移動部と該移動部を出し入れする開口部との間などに記録媒体を挿入した際に、当該記録媒体が傷つくことを防止できる電子機器を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電子機器は、前面に記録媒体を出し入れする挿入口が設けられた機器本体と、前記前面に設けられた開口部を通して機器本体の内外に移動自在に設けられた移動部と、を備えた電子機器において、前記挿入口と前記開口部との間に配置され、前記前面に軸芯回りに回転自在に配置されているとともに、少なくとも外周面が弾性材料で構成された回転ローラと、前記回転ローラが前記軸芯回りに回転すると音を発生する音発生部と、を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる電子機器を説明する。本発明の一実施形態にかかる電子機器は、開口部と挿入口との間に外周面が弾性材料で構成された回転自在な回転ローラを設けることで、開口部の内縁と移動部との間に挿入された記録媒体が当該回転ローラの外周面と当接して、該記録媒体を回転ローラで支持するようにしている。こうすることで、開口部の内縁と移動部との間に記録媒体が挿入されるとともに、回転ローラが回転する。よって、記録媒体の情報記録面が他の物品と擦れることを防止できるので、当該記録媒体が傷つくことを防止することができる。
回転ローラが回転すると音を発生する音発生部を備えているので、回転ローラが回転したか否か即ち移動部と開口部の内縁との間に記録媒体が挿入されたか否かを容易に把握することができる。したがって、記録媒体を移動部と開口部の内縁との間に挿入した際に速やかに当該記録媒体の挿入を止めることができる。したがって、記録媒体が傷つくことをより確実に防止することができる。
また、音発生部が回転ローラと前面とのうち一方に取り付けられて、他方と当接するばね部材を備えても良い。この場合、回転ローラが回転すると即ち移動部と開口部の内縁との間に記録媒体が挿入されると、回転ローラの回転に連動して、ばね部材の弾性変形と中立状態との復帰が繰り替えされることとなって、当該ばね部材が前述した他方に断続的に当接する。このため、回転ローラが回転すると即ち移動部と開口部の内縁との間に記録媒体が挿入されると、音発生部が確実に音を生じて、回転ローラが回転したか否か即ち移動部と開口部の内縁との間に記録媒体が挿入されたか否かを容易に把握することができる。
さらに、音発生部がばね部材と当接する回転ローラと同軸の歯車を備えているので、回転ローラが回転すると、歯車の歯がばね部材に当接する。したがって、回転ローラの回転とともに、ばね部材が歯車の歯によって、弾性変形と中立状態への復帰とを繰り返すこととなる。したがって、音発生部が、回転ローラが回転すると即ち移動部と開口部の内縁との間に記録媒体が挿入されると、より確実に音を生じることとなる。
本発明の一実施例を、図1ないし図9に基づいて説明する。電子機器としてのカーナビゲーション装置(以下、カーナビと呼ぶ)1は、図1などに示すように、移動体としての自動車のインストルメントパネル(以下、インパネと呼ぶ)Dなどに装着される。
カーナビ1は、図2ないし図6に示すように、機器本体2と、機器本体2内に出し入れ自在に設けられた移動部としての表示ユニット3と、機器本体2内に表示ユニット3を出し入れする移送手段としての駆動機構4(図4及び図5に示す)と、回転ローラ5(図6に示す)と、音発生部6(図6に示す)などを備えている。
機器本体2は、扁平な箱状に形成されている。機器本体2は、インパネDに取り付けられる。機器本体2は、インパネDに装着された際に、自動車の乗員室側に相対向する前面2cに表示ユニット3を出し入れする開口部2aと後述の記録媒体としてのCD7(図7乃至図9に示す)などを出し入れする挿入口2bとを設けている。なお、以下、図2などに示す前述した自動車の車幅方向を矢印Xで示し、前述した自動車の前後方向を矢印Yで示し、前述した自動車の高さ方向を矢印Zで示す。更に、図示例では、カーナビ1の幅方向が矢印Xと一致し、カーナビ1の奥行き方向が矢印Yと一致し、カーナビ1の厚み方向が矢印Zと一致している。
また、機器本体2は、ナビゲーションユニットと、CDプレーヤと、テレビチューナなどを収容している。即ち、カーナビ1は、ナビゲーションユニットと、CDプレーヤと、テレビチューナを更に備えている。
ナビゲーションユニットは、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)などを備えている。ナビゲーションユニットは、GPSなどを用いて、自動車の位置を測定したり、自動車の移動方向などを算出する。そして、ナビゲーションユニットは、自動車の位置や移動方向などを表示ユニット3の後述する表示パネル3aに表示する。CDプレーヤは、記録媒体としての周知のCD(Compact Disk)7の情報を読み出してを再生する。
テレビチューナは、テレビ放送を受信して、受信して得た映像を表示ユニット3の表示パネル3aに表示する。
表示ユニット3は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)などからなる文字や画像などの情報を運転者などに向かって表示して視認させるための表示面としての表示パネル3aと、この表示パネル3aを収容する筐体部材3bなどを備えている。表示ユニット3は、前記機器本体2内に、表示パネル3aが下方に相対した状態で収容される。表示ユニット3は、駆動機構4により開口部2a内を通って機器本体2内外に移動自在である。表示ユニット3の表示パネル3aは、前述したナビゲーションユニットと、テレビチューナからの情報を表示する。
また、前述した機器本体2の前面2cには、図1、図2及び図6に示すように、操作手段としての操作部13が設けられている。操作部13は、複数の操作ボタン14などを備えている。これらの操作ボタン14則ち操作部13は、前述した表示パネル3aに表示する情報を、ナビゲーションユニットからの情報と、テレビチューナからの情報とを切り換えるためなどに用いられる。
また、操作ボタン14則ち操作部13は、機器本体2内から表示ユニット3を出し入れするためや、後述の視認位置で、表示ユニット3の向きを調整するためなどに用いられる。このため、操作ボタン14則ち操作部13は、視認位置にある表示ユニット3を後述の収容位置に移動させるための指令を発する。さらに、操作ボタン14則ち操作部13は、挿入口2bを通してCD7を出し入れするために用いられる。
駆動機構4は、表示ユニット3を機器本体2内に収容された収容位置(図2に示す)から機器本体2外に排出された露出位置(図4に示す)に向かって、矢印Y即ち機器本体2の奥行き方向に沿って移動する。則ち、駆動機構4は、開口部2aを通して、機器本体2内の表示ユニット3を機器本体2外に排出させる。
また、駆動機構4は、表示ユニット3を前述の露出位置から収容位置に向かって、矢印Y即ち機器本体2の奥行き方向に沿って移動する。則ち、駆動機構4は、開口部2aを通して、機器本体2外の表示ユニット3を機器本体2内に収容する。こうして、駆動機構4は、機器本体2内に収容された収容位置と、機器本体2内から排出された露出位置とに亘って、表示ユニット3などを移動する。
さらに、駆動機構4は、機器本体2内から排出されて則ち収容位置から移動されて露出位置(図4に示す)に位置付けられた表示ユニット3を、前述した端部3cを中心として回転して、表示パネル3aが乗員室内の乗員などと相対する図5に示す視認位置に向かって移動させる。
また、駆動機構4は、前述した視認位置に位置付けられたに位置付けられた表示ユニット3を、前述した端部3cを中心として回転して、表示パネル3aが下方に相対する前述した露出位置に向かって移動させる。このように、駆動機構4は、表示ユニット3を立ち上げて又は立ち下げて、収容位置から移動されて位置する露出位置と、表示パネル3aに表示した情報を乗員に視認させる視認位置とに亘って、表示ユニット3などを変位する。
回転ローラ5は、図6及び図7に示すように、芯軸8と、弾性ローラ10とを備えている。芯軸8は、金属で構成されかつ円柱状に形成されている。芯軸8は、その長手方向が、前述した幅方向Xと平行に配置されている。芯軸8は、支持片9によって回転自在に支持されている。支持片9は、芯軸8の両端に取り付けられている。また、支持片9は、機器本体2の前面2cに取り付けられているとともに、挿入口2bと開口部2aとの間に配置されている。このため、回転ローラ5は、挿入口2bと開口部2aとの間に配置され、かつ機器本体2の前面2cにその軸芯P(図6中に一点鎖線で示す)回りに回転自在に支持されている。
弾性ローラ10は、ゴムなどの弾性変形自在な合成樹脂(弾性材料)で構成されており、円筒状に形成されている。弾性ローラ10は、内側に芯軸8を通して、該芯軸8の外周に取り付けられている。弾性ローラ10は、芯軸8に固定されている。弾性ローラ10は、芯軸8と同軸に配置されている。このため、弾性ローラ10が芯軸8の外周に取り付けられることで、回転ローラ5は、少なくとも外周面が弾性材料で構成されている。
前述した構成によれば、回転ローラ5は、挿入口2b内に挿入されようとしたCD7が開口部2aの内縁と表示ユニット3との間に挿入されると、当該CD7の表面が弾性ローラ10の外周面に当接する。すると、回転ローラ5は、芯軸8が機器本体2に回転自在に支持されているので、開口部2aの内縁と表示ユニット3との間の奥にCD7が挿入されるのにしたがって、弾性ローラ10がCD7の表面に対して滑ることなく、回転する。
音発生部6は、図6及び図8に示すように、歯車11と、ばね部材としてのばね片12とを備えている。歯車11は、芯軸8の一端部の外周に取り付けられているとともに、該芯軸8と同軸に配置されている。このように、歯車11は、回転ローラ5に取り付けられている。
ばね片12は、図9に示すように、取付部15と、当接変形部16とを一体に備えている。取付部15は、機器本体2に前面2cに取り付けられている。即ち、ばね片12は、機器本体2の前面2cに取り付けられている。当接変形部16は、板状に形成され、かつ取付部15から歯車11に向かって延在している。当接変形部16は、勿論、図9中に二点鎖線で示すように弾性変形自在であるとともに、その先端が歯車11の歯に当接している。このように、当接変形部16即ちばね片12は、歯車11を介して回転ローラ5に当接するとともに、歯車11は、ばね片12の当接変形部16の先端に当接可能である。
前述した構成の音発生部6は、回転ローラ5が回転すると同時に歯車11が回転する。すると、音発生部6は、歯車11の歯がばね片12に断続的に当接して、当該ばね片12が図9中に二点鎖線で示す弾性変形している状態と、図9中に実線で示す弾性変形していない中立状態への復帰とを繰り返す。そして、音発生部6は、ばね片12が弾性変形していない中立状態への復帰する際に、歯車11に勢い良く当接して、音を発生する。このように、音発生部6は、回転ローラ5が軸芯P回りに回転すると、音を発生する。
本実施例によれば、開口部2aと挿入口2bとの間に外周面が弾性材料で構成された回転自在な回転ローラ5を設けることで、開口部2aの内縁と表示ユニット3との間に挿入されたCD7が当該回転ローラ5の外周面と当接して、該CD7を回転ローラ5で支持する。こうすることで、開口部2aの内縁と表示ユニット3との間にCD7が挿入されるとともに、回転ローラ5が回転する。よって、CD7の情報記録面が他の物品と擦れることを防止できるので、当該CD7が傷つくことを防止することができる。
回転ローラ5が回転すると音を発生する音発生部6を備えているので、回転ローラ5が回転したか否か即ち表示ユニット3と開口部2aの内縁との間にCD7が挿入されたか否かを容易に把握することができる。したがって、CD7を表示ユニット3と開口部2aの内縁との間に挿入した際に速やかに当該CD7の挿入を止めることができる。したがって、CD7が傷つくことをより確実に防止することができる。
また、音発生部6が回転ローラ5と前面2cとのうち前面2cに取り付けられて、他方と当接するばね片12を備えている。このため、回転ローラ5が回転すると即ち表示ユニット3と開口部2aの内縁との間にCD7が挿入されると、回転ローラ5の回転に連動して、ばね片12の弾性変形と中立状態との復帰が繰り替えされることとなって、当該ばね片12が前述した他方に断続的に当接する。このため、回転ローラ5が回転すると即ち表示ユニット3と開口部2aの内縁との間にCD7が挿入されると、音発生部6が確実に音を生じて、回転ローラ5が回転したか否か即ち表示ユニット3と開口部2aの内縁との間にCD7が挿入されたか否かを容易に把握することができる。
さらに、音発生部6がばね片12と当接する回転ローラ5と同軸の歯車11を備えているので、回転ローラ5が回転すると、歯車11の歯がばね片12に当接する。したがって、回転ローラ5の回転とともに、ばね片12が歯車11の歯によって、弾性変形している状態と中立状態への復帰とを繰り返すこととなる。したがって、音発生部6が、回転ローラ5が回転すると即ち表示ユニット3と開口部2aの内縁との間にCD7が挿入されると、より確実に音を生じることとなる。
前述した実施例では、ばね片12を機器本体2の前面2cに取り付けているが、本発明では、回転ローラ5に取り付けて、機器本体2の前面2cに当接させるようにしても良い。この場合、歯車11を設ける必要がない。また、本発明では、エンコーダなどの回転ローラ5の回転を検出する検出手段を設け、該検出手段が回転ローラ5の回転を検出すると、周知のスピーカから当該回転ローラ5が回転したことを示す音を発するようにしても良い。
前述した実施例では、CDプレーヤを示している。しかしながら、本発明では、CD7以外の種々の記録媒体の情報を再生する再生装置を用いても良い。さらに、本発明では、表示ユニット3以外の種々の物品を機器本体2に出し入れしても良い。
前述した実施例によれば、以下のカーナビ1が得られる。
(付記) 前面2cにCD7を出し入れする挿入口2bが設けられた機器本体2と、
前記前面2cに設けられた開口部2aを通して機器本体2の内外に移動自在に設けられた表示ユニット3と、を備えたカーナビ1において、
前記挿入口2bと前記開口部2aとの間に配置され、前記前面2cに軸芯P回りに回転自在に配置されているとともに、少なくとも外周面が弾性材料で構成された回転ローラ5と、
前記回転ローラ5が前記軸芯P回りに回転すると音を発生する音発生部6と、
を備えたことを特徴とするカーナビ1。
付記によれば、開口部2aと挿入口2bとの間に外周面が弾性材料で構成された回転自在な回転ローラ5を設けることで、開口部2aの内縁と表示ユニット3との間に挿入されたCD7が当該回転ローラ5の外周面と当接して、該CD7を回転ローラ5で支持する。こうすることで、開口部2aの内縁と表示ユニット3との間にCD7が挿入されるとともに、回転ローラ5が回転する。よって、CD7の情報記録面が他の物品と擦れることを防止できるので、当該CD7が傷つくことを防止することができる。
回転ローラ5が回転すると音を発生する音発生部6を備えているので、回転ローラ5が回転したか否か即ち表示ユニット3と開口部2aの内縁との間にCD7が挿入されたか否かを容易に把握することができる。したがって、CD7を表示ユニット3と開口部2aの内縁との間に挿入した際に速やかに当該CD7の挿入を止めることができる。したがって、CD7が傷つくことをより確実に防止することができる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施例にかかる電子機器としてのカーナビが自動車のインパネに取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1に示されたカーナビの表示ユニットが収容位置に位置付けられた状態を示す斜視図である。 図2に示された表示ユニットが筐体内から徐々に排出される状態を示す斜視図である。 図3に示された表示ユニットが露出位置に位置付けられた状態を示す斜視図である。 図4に示された表示ユニットが露出位置から視認位置に変位した状態を示す斜視図である。 図2に示されたカーナビの要部を拡大して示す斜視図である。 図6中のVII−VII線に沿う断面図である。 図6中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図8の要部を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1 カーナビ(電子機器)
2 機器本体
2a 開口部
2b 挿入口
2c 前面
3 表示ユニット(移動部)
5 回転ローラ
6 音発生部
7 CD(記録媒体)
P 軸芯

Claims (3)

  1. 前面に記録媒体を出し入れする挿入口が設けられた機器本体と、
    前記前面に設けられた開口部を通して機器本体の内外に移動自在に設けられた移動部と、を備えた電子機器において、
    前記挿入口と前記開口部との間に配置され、前記前面に軸芯回りに回転自在に配置されているとともに、少なくとも外周面が弾性材料で構成された回転ローラと、
    前記回転ローラが前記軸芯回りに回転すると音を発生する音発生部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記音発生部は、前記回転ローラと前記前面とのうち一方に取り付けられて、前記回転ローラが回転すると他方に当接するばね部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記ばね部材が、前記前面に取り付けられ、
    前記音発生部が、前記回転ローラと同軸に配置されかつ該回転ローラに取り付けられているとともに、前記ばね部材と当接可能な歯車を備えたことを特徴とする請求項2記載の電子機器。
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