JP2007284067A - 包装用紙箱 - Google Patents
包装用紙箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007284067A JP2007284067A JP2006109883A JP2006109883A JP2007284067A JP 2007284067 A JP2007284067 A JP 2007284067A JP 2006109883 A JP2006109883 A JP 2006109883A JP 2006109883 A JP2006109883 A JP 2006109883A JP 2007284067 A JP2007284067 A JP 2007284067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- main body
- bottom piece
- mountain fold
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
【解決手段】第1側板11と第6側板16とを結合して六角筒形状の箱主体10を形成すると共に、第1と第4底部片21,24の底板主体21a,24aの内側に、結合された第2底部片22と第3底部片23及び結合された第5底部片25と第6底部片26を重ね、係合片22dと25dとを互いに係合して第1〜第6底部片21〜26によって箱主体10の底部18を形成し、山折り線20a〜20fを山折りして第1底部片〜第6底部片21〜26を箱主体10の内側に折り込み、さらに第2山折り線17b及び第5山折り線17eを山折りして箱主体10を扁平状に折り畳み可能とすることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
また、前記特許文献1は、箱主体の六角筒形状の底部開口を第1の底面片と第2の底面片の2枚の底面片で閉塞し、第1の底面片と第2の底面片の噛合部が互いに噛み合うようにした構造である。従って、繰り返し使用して噛合部の噛み合いが弱くなると底部が抜ける虞があり、例えば焼酎、清酒等の瓶1本ずつ包装するには不向きである。
本発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、第1底部片と第4底部片とを結合した構造であり、繰り返し使用しても耐久性があり、また、組立て、折り畳みがワンタッチで行え、例えば焼酎、清酒等の瓶1本ずつ包装する場合に好適な包装用紙箱を提供することにある。
前記山折り線20b、20eを底辺とする略直角三角形状の底板主体22a,25aの斜辺の前記山折り線20b、20e側に谷折り線22b,25bを介して第3と第4糊付け片22c、25cを設けると共に、前記斜辺の残りの一部に係合片22d,25dを設け、前記第3底部片23と第6底部片26は、前記山折り線20c、20fを底辺とする略台形状であり、前記第3糊付け片22cをこれと隣り合う前記第3底部片23に糊付けして第2底部片22と第3底部片23を結合すると共に、前記第4糊付け片25cをこれと隣り合う第6底部片26に糊付けして第5底部片25と第6底部片26を結合し、前記第1底部片21の第1糊付け片21cを前記第4底部片24の底板主体24aに、前記第4底部片24の第2糊付け片24cを前記第1底部片21の底板主体21aにそれぞれ糊付けして前記第1底部片21と第4底部片24とを結合し、
さらに、前記第1側板11と第6側板16とを山折り線27を介して結合して六角筒形状の箱主体10を形成すると共に、前記第1と第4底部片21,24の底板主体21a,24aの内側に、結合された前記第2底部片22と第3底部片23及び結合された前記第5底部片25と第6底部片26を重ね、前記係合片22dと25dとを互いに係合して第1〜第6底部片21〜26によって箱主体10の底部18を形成し、前記山折り線20a〜20fを山折りして第1底部片〜第6底部片21〜26を前記箱主体10の内側に折り込み、さらに前記第2山折り線17b及び第5山折り線17eを山折りして前記箱主体10を扁平状に折り畳み可能とすることを特徴とする包装用紙箱にある。
さらに、図3(a)に示すように、箱主体10は、山折り線20a〜20fを山折りして第1底部片〜第6底部片21〜26を箱主体10の内側に折り込み、さらに第2山折り線17b及び第5山折り線17eを山折りして箱主体10を扁平状に折り畳み可能であり、保管時に嵩張ることはない。
また、組立て状態の箱主体10の第1側板11と第4側板14を矢印Q方向に押圧すると、底部18を構成する第1底部片〜第6底部片21〜26が山折り線20a〜20fで山折りされ、図3(a)に示すように箱主体10の内部に折り込まれて六角筒形状の箱主体10をワンタッチで扁平状に折り畳むことができる。
従って、このように構成された包装用紙箱は、例えば焼酎、清酒等の瓶1本ずつ包装する包装箱として適しており、組立て、折り畳みがワンタッチで行え、繰り返し使用することが可能である。
図5〜図8は第2の実施形態を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。本実施形態の箱本体10の底部18は第1の実施形態と同一構造であり、箱本体10に手提げ部を設けて携帯に便利な構成としたものである。
図5に示すように、箱主体10の蓋部19側における第2側板12及び第5側板15には人差し指から小指までの4本の手指を揃えた状態で挿入可能な長方形の手掛け孔32a,32bが穿設されており、手掛け孔32a,32bは両端部が隣の側板まで延長している。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、六角筒形状の箱主体10を扁平状に折り畳んだときは、手提げ部36も図6に示すように折り畳まれるため、嵩張ることはない。また、包装用紙箱に内容物を入れ、携帯する場合には、図7及び図8に示すように箱主体10に手提げ部36を設けることができる。
すなわち、箱主体10の上端部における第1〜第3側板11〜13と第4〜第6側板14〜16とを重ねると、手掛け孔32aと32bとが対向する。次に、二重山折り線33から第1折込片34を山折りし、さらに第1折込片34の先端部の第2折込片35を二重山折り線35aから山折りする。そして、第2折込片35を手掛け孔32a,32bに挿入して第2折込片35を手掛け孔32a,32bの上端部を包むように折り込むと、箱主体10に手提げ部36ができる。手提げ部36は、手掛け孔32a,32bの上端部を第2折込片35が包んだ状態となってエッジ部分が手指に当たらないため、包装用紙箱の内容物が重量物であっても容易に携帯できる。
図9及び図10は第3の実施形態を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。本実施形態の包装用紙箱は、例えばケーキ等を収容する底の浅い箱本体10を示し、底部18は第1の実施形態と同一構造であり、箱本体10に手提げ部を設けて携帯に便利な構成としたものである。
図9に示すように、箱主体10の蓋部19側には第1側板〜第6側板11〜16と山折り線40a〜40fを介して第1蓋部片〜第6蓋部片41〜46が連設されている。第1蓋部片41と第4蓋部片44は同一形状であり、第1側板11及び第4側板14より広幅になるように山折り線40a,40dから逆三角形状に拡幅した蓋板主体41a,44aが設けられている。蓋板主体41a,44aの先端部における片側には山折り線40a、40dに対して傾斜角θ3=30°の谷折り線41b,44bを介して手掛け部41c,44cが設けられている。一方の手掛け部41cは切込み41dが形成され、他方の手掛け部44cは貫通孔44dが形成されている。さらに、手掛け部41c,44cの両端部には係合片41e,44eが設けられている。
本実施形態によれば、箱主体10を構成する第1側板〜第6側板11〜16と一体の第1蓋部片〜第6蓋部片41〜46によって蓋部19が形成され、この蓋部19の中央部に手提げ部47が設けられるため、包装用紙箱の内容物が重量物であっても容易に携帯できる。
また、本発明は、瓶やケーキ等を収納する包装用紙箱について説明したが、他の商品、部品を収納する包装用紙箱として利用でき、特にワンタッチで再組立て可能であり、通い箱としても有効である。
なお、この発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合わせてもよい。
Claims (4)
前記箱主体10の底部18側に前記第1側板〜第6側板11〜16と山折り線20a〜20fを介して一体に連設された第1底部片〜第6底部片21〜26とを備え、
前記第1底部片21と第4底部片24は同一形状であり、前記第1側板11及び第4側板14と同一幅の略矩形状の底板主体21a,24aの先端部における片側に前記山折り線20a、20dと平行の谷折り線21b,24bを介して第1と第2糊付け片21c、24cを設け、
前記第2底部片22と第5底部片25は同一形状であり、前記山折り線20b、20eを底辺とする略直角三角形状の底板主体22a,25aの斜辺の前記山折り線20b、20e側に谷折り線22b,25bを介して第3と第4糊付け片22c、25cを設けると共に、前記斜辺の残りの一部に係合片22d,25dを設け、
前記第3底部片23と第6底部片26は、前記山折り線20c、20fを底辺とする略台形状であり、
前記第3糊付け片22cをこれと隣り合う前記第3底部片23に糊付けして第2底部片22と第3底部片23を結合すると共に、前記第4糊付け片25cをこれと隣り合う第6底部片26に糊付けして第5底部片25と第6底部片26を結合し、
前記第1底部片21の第1糊付け片21cを前記第4底部片24の底板主体24aに、前記第4底部片24の第2糊付け片24cを前記第1底部片21の底板主体21aにそれぞれ糊付けして前記第1底部片21と第4底部片24とを結合し、
さらに、前記第1側板11と第6側板16とを山折り線27を介して結合して六角筒形状の箱主体10を形成すると共に、前記第1と第4底部片21,24の底板主体21a,24aの内側に、結合された前記第2底部片22と第3底部片23及び結合された前記第5底部片25と第6底部片26を重ね、前記係合片22dと25dとを互いに係合して第1〜第6底部片21〜26によって箱主体10の底部18を形成し、
前記山折り線20a〜20fを山折りして第1底部片〜第6底部片21〜26を前記箱主体10の内側に折り込み、さらに前記第2山折り線17b及び第5山折り線17eを山折りして前記箱主体10を扁平状に折り畳み可能とすることを特徴とする包装用紙箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006109883A JP4778827B2 (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | 包装用紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006109883A JP4778827B2 (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | 包装用紙箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007284067A true JP2007284067A (ja) | 2007-11-01 |
JP4778827B2 JP4778827B2 (ja) | 2011-09-21 |
Family
ID=38756212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006109883A Expired - Fee Related JP4778827B2 (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | 包装用紙箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4778827B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010018297A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Fuji Seal International Inc | 六角底面ケース |
-
2006
- 2006-04-12 JP JP2006109883A patent/JP4778827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010018297A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Fuji Seal International Inc | 六角底面ケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4778827B2 (ja) | 2011-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4961422B2 (ja) | オープンワークフラップを有する段ボール箱及びそれを得るためのブランクのセット | |
RU2459754C1 (ru) | Упаковка и заготовка для ее формирования | |
CN102390584B (zh) | 避开瓶子颈部的硬纸盒提手 | |
US7743973B2 (en) | Thumb-actuated candy or mint box | |
KR101475166B1 (ko) | 소비재용 용기 | |
US9394076B2 (en) | Easy dispensing box with top slide opening | |
JP4778827B2 (ja) | 包装用紙箱 | |
JP2007039119A (ja) | 景品収納部付き包装体 | |
JP2004099054A (ja) | カートンおよびカートンブランク | |
JP7087803B2 (ja) | 包装箱および該包装箱用のブランクシート | |
JP4789682B2 (ja) | 包装用紙箱 | |
JP4064146B2 (ja) | 包装箱 | |
JP5918473B2 (ja) | 包装箱 | |
JP2008254813A (ja) | 多角形包装箱 | |
JP6503579B2 (ja) | 包装箱 | |
KR200440979Y1 (ko) | 포장용 상자 | |
JP3730602B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP2007302324A (ja) | 手提げ包装容器 | |
JP3086723U (ja) | 取っ手付きダンボール箱 | |
JP3985951B2 (ja) | 包装箱 | |
JPH0747314Y2 (ja) | 梱包箱 | |
JP2019094109A (ja) | 包装箱 | |
JP7297635B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP3028226U (ja) | 紙 器 | |
JP3079847U (ja) | 収納数対応型段ボールケース |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110704 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4778827 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |