JP4064146B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、段ボール板などの厚紙により作られ、缶ビール、缶ジュースなどの包装に好適な包装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、缶ビールや缶ジュースなどを収納する包装箱としてはJIS 0410形式の包装箱が知られており、缶ビールなどの被収納物が収納された包装箱を運ぶときは、両手で抱えるようにして運んでいるのが現状である。
【0003】
つまり、JIS 0410形式の包装箱には把手部がなく、運ぶときは両手で抱えなければならず、JIS 0410形式の包装箱を抱えて運ぶときは他のものを持つことができないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような課題を解決するもので、缶ビールや缶ジュースなどを収納する包装箱にあって、片手で持ち運びが容易に行なえるようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、平面形状が矩形の底板部2と、2組の対向側板部3,4、12,13と、2枚の互いに重なるフラップ6,7からなる上蓋部5を備えた段ボール板などの厚紙製の包装箱であって、上蓋部5を構成する2枚の互いに重なるフラップ6,7の内、下側に位置するフラップ6には前後方向に向く幅方向の中央部で且つ長手方向の中央部に長手方向に沿って細幅の溝部14が形成され、前記フラップ6の上側に重なるフラップ7には前記溝部14の両端上に位置するように2本のカット線15,15が形成されており、このカット線15,15の外側のフラップ7の両端部を前記フラップ6に対し接着剤により接合させ、前記カット線15,15間のフラップ7の板部7aは包装箱1の上端に把手部を形成するために前記側板部4の上端との連設線16と平行な2本の折曲線17,18が形成されており、板部7aの先端部側において前記折曲線18により前記溝部14への差し込み片19が形成され、また前記連設線16と折曲線18との間の板部7b,7cは前記折曲線17を中心として∧型に折れ曲がり、前記差し込み片19を溝部14から包装箱1内の被収納物と下側に位置するフラップ6との間に差し込むことにより前記連設線16と折曲線18との間の板部7b,7cの∧型の折れ曲がり状態を保持できるように構成され、前記∧型に折れ曲がる板部7b,7cには∧型に折れ曲がった状態における上下方向中間部より下側にほぼ凵状の切り込み21,22が形成されて、把手孔23が形成されていることを要旨とするものである。また本発明は、平面形状が矩形の底板部2と、2組の対向側板部3,4、12,13と、2枚の互いに重なるフラップ6,7からなる上蓋部5を備えた段ボール板などの厚紙製の包装箱であって、上蓋部5を構成するフラップ6とフラップ7は両端部て接着剤により互いに接合され、下側に位置するフラップ7には両端部に近接する位置で前記フラップ6との接合板部7dから切り離すための2本のカット線24,24が形成され、前記両端の接合板部7dと接合板部7dとの間に位置して前記側板部4の上端に連設線25を介して繋がるフラップ7の板部7eは上側に位置する前記フラップ6と組み合わされて包装箱1の上端に把手部を形成するために側板部4の上端との連設線25と平行な2本の折曲線26,27が形成されており、またこの板部7eには連設線25に対し遠い側にある折曲線27よりも先端部側において左右に張り出すガイド片28,28を備え、このガイド片28,28を上側に位置するフラップ6の両端の接合板部6a,6aの下側に位置させてフラップ7の小さな接合板部7dが重なっていない接合板部6a,6aの内面に当接させ、ガイド片28,28を接合板部6a,6aの内面に当接させてスライドさせることにより前記連設線25と折曲線26との間の板部7e’ならびに折曲線26と折曲線27との間の板部7e”は∧型に折れ曲がり可能となり、前記折曲線26と折曲線27との間の板部7e”には両端が連設線25に繋がる逆U字状の切り込み29が形成されて、把手孔30aが形成され、他方、前記フラップ7の上側に位置するフラップ6にも下側に位置するフラップ7のカット線24と重なる2本のカット線32,32が形成されていて、フラップ6の両端の接合板部6a,6aはカット線32,32の外側に位置し、前記両端の接合板部6aと接合板部6aとの間に位置して前記側板部3の上端に連設線33を介して繋がるフラップ6の板部6bには前記連設線33と平行な1本の折曲線34が中間部に形成されており、この折曲線34よりも先端側の板部6b’には折曲線34に下端部が重なるU字状の切り込み35が形成されて、把手孔30bが形成されていることを要旨とするものである。
【0006】
この構成により、缶ビールや缶ジュースなどを収納する包装箱にあって、購入した消費者が持ち帰るときに片手で持ち運びが容易に行なえる把手部を容易に形成でき、持ち帰りを容易に行なえる包装箱を提供できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
先ず、図1〜図5に示す第1の実施の形態について説明すると、本実施の形態の段ボール板製の包装箱1は、平面形状が長方形の底板部2と、この底板部2の長辺側の対向側辺に連設された1組の対向側板部3,4と、この対向側板部3,4の上端に連設された上蓋部5と、前記底板部2の短辺側の対向側辺、前記対向側板部3,4の両側辺、前記対向側板部3,4の上端に連設され上蓋部5を構成する2枚の互いに重なるフラップ6,7の内、下側に位置するフラップ6の両側辺にそれぞれ連設されたフラップ8、9、10、11からなる他の組の対向側板部12,13とから構成されている。
【0008】
前記底板部2の長辺側の対向側辺に連設された対向側板部3,4は横長の長方形を呈し、前記底板部2に連設されたフラップ8,8および前記フラップ6に連設されたフラップ11,11を内側にして、その外側から前記対向側板部3,4に連設されたフラップ9,10を重ねて接着剤により接合させて包装箱1を組み立てる。
【0009】
前記上蓋部5を構成する2枚の互いに重なるフラップ6,7の内、下側に位置するフラップ6には前後方向に向く幅方向の中央部で且つ長手方向の中央部に長手方向に沿って細幅の溝部14が形成されている。この溝部14はフラップ6の長手方向の両端には達していない。また、前記フラップ6の上側に重なるフラップ7には前記溝部14の両端上に位置するように2本のカット線15,15が形成されており、このカット線15,15の外側、つまりフラップ7の両端部を前記フラップ6に対し接着剤により接合させている。前記カット線15,15間のフラップ7の板部7aは包装箱1の上端に把手部を形成するために前記側板部4の上端との連設線16と平行な2本の折曲線17,18が形成されており、板部7aの先端部側において前記折曲線18により前記溝部14への差し込み片19が形成され、また前記連設線16と折曲線18との間の板部7b,7cは前記折曲線17を中心として∧型に折れ曲がり、前記差し込み片19を溝部14から包装箱1内の缶ビール20と下側に位置するフラップ6との間に差し込むことにより前記連設線16と折曲線18との間の板部7b,7cの∧型の折れ曲がり状態を保持できるようになっている。前記∧型に折れ曲がる板部7b,7cには∧型に折れ曲がった状態における上下方向中間部より下側にほぼ凵状の切り込み21,22が形成されて、把手孔23が形成されている。なお、前記切り込み21,22で囲まれて上端が板部7b,7cに繋がり上側に折れ曲がるフラップ21a,22aは∧型に折れ曲がった板部7b,7cの内側で互いに重なって把手孔23に挿入された指が当たるようになっている。
【0010】
以上述べた実施の形態の包装箱1には缶ビール20が前後方向に向いて横4列×上3段の合計12本収納されるようになっている。
上記構成において、店で缶ビール20を販売するまでは前記カット線15,15間のフラップ7の板部7aはフラットなままで、カット線15,15はカットされずにあり、購入した消費者が持ち帰るときに前記カット線15,15をカットしてカット線15,15間のフラップ7の板部7aの連設線16と折曲線18との間の板部7b,7cを∧型に折り曲げ、差し込み片19を溝部14から包装箱1内の缶ビール20と下側に位置するフラップ6との間に差し込むことにより、包装箱1の上端に把手孔23を備えた把手部が形成され、把手部を握って持ち帰り可能な状態となる。
【0011】
次に、図6〜図8に示す第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態の包装箱は前記第1の実施の形態の包装箱の応用例であって、前記差し込み片19の両側に差し込み片19の裏側に折れ曲がる折曲片19a,19aを連設し、差し込み片19を溝部14から差し込むことにより、折曲片19a,19aが前記フラップ6に引っ掛かるようにして、差し込み片19の抜け防止効果を高めようとしたものである。なお、前記差し込み片19の両側に折曲片19a,19aを連設するために、カット線15,15の外側に位置してフラップ6に対し接着剤により接合されるフラップ7の両端部の先端部は第1の実施の形態の包装箱よりも短くなっている。他の構成は前記第1の実施の形態の包装箱と同様である。
【0012】
次に、図9〜図13に示す第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態の包装箱は上端の把手形成部を除いて基本的には前記第1の実施の形態の包装箱と構成が同じであるので、第1の実施の形態の包装箱と異なる把手形成部について説明する。この第3の実施の形態ではフラップ11,11が連設された前記フラップ6をフラップ7の上側に位置させており、フラップ6とフラップ7は両端部て接着剤により互いに接合させている。そして、下側に位置するフラップ7には両端部に近接する位置で前記フラップ6との接合板部7dから切り離すための2本のカット線24,24が形成され、前記両端の接合板部7dと接合板部7dとの間に位置して前記側板部4の上端に連設線25を介して繋がるフラップ7の板部7eは上側に位置する前記フラップ6と組み合わされて包装箱1の上端に把手部を形成するために側板部4の上端との連設線25と平行な2本の折曲線26,27が形成されており、またこの板部7eには連設線25に対し遠い側にある折曲線27よりも先端部側において左右に張り出すガイド片28,28を備え、このガイド片28,28を上側に位置するフラップ6の両端の接合板部6a,6aの下側に位置させてフラップ7の小さな接合板部7dが重なっていない接合板部6a,6aの内面に当接させ、ガイド片28,28を接合板部6a,6aの内面に当接させてスライドさせることにより前記連設線25と折曲線26との間の板部7e’ならびに折曲線26と折曲線27との間の板部7e”は∧型に折れ曲がり可能となっている。なお、前記折曲線26と折曲線27との間の板部7e”には両端が折曲線27に繋がる逆U字状の切り込み29が形成されて、把手孔30aが形成されている。なお、前記切り込み29で囲まれ折曲線27に繋がって折れ曲がるフラップ29aには中間部に2本の平行な切り込み31が形成されている。
【0013】
他方、前記フラップ7の上側に位置するフラップ6にも下側に位置するフラップ7のカット線24と重なる2本のカット線32,32が形成されていて、フラップ6の両端の接合板部6a,6aはカット線32,32の外側に位置し、カット線32,32間、即ち前記両端の接合板部6aと接合板部6aとの間に位置して前記側板部3の上端に連設線33を介して繋がるフラップ6の板部6bには前記連設線33と平行な1本の折曲線34が中間部に形成されており、この折曲線34よりも先端側の板部6b’には折曲線34に下端部が重なるU字状の切り込み35が形成されて、把手孔30bが形成されている。なお、前記切り込み35で囲まれるフラップ35aの中間部においてフラップ35aならびに連設線33と折曲線33との間の板部6b”には切り込み35の下端部を跨ぐように2本の平行な切り込み36が形成されている。
【0014】
以上述べた実施の形態の包装箱1にも第1の実施の形態と同様に缶ビール20が前後方向に向いて横4列×上3段の合計12本収納されるようになっている。上記構成において、店で缶ビール20を販売するまでは前記カット線24,24間のフラップ7の板部7eならびにカット線32,32間のフラップ7の板部板部6bはフラットなままで、カット線24,24およびカット線32,32はカットされずにあり、購入した消費者が持ち帰るときに前記カット線24,24およびカット線32,32をカットしてカット線24,24間のフラップ7の板部7eを∧型に折り曲げるとともに、カット線32,32間のフラップ7の板部板部6bを前記折曲線26と折曲線27との間の板部7e”に重なるように折り曲げ、互いに重なる把手孔30a,30bに親指を除く3〜4本の指を差し込むことによりその指は前記フラップ29aとフラップ35aとの間に入り、特に中指は前記フラップ29aおよびフラップ35aの2本の平行な切り込み31間および36間に位置してフラップ29aとフラップ35aとの間でフリーな状態となる。このようにして、包装箱1の上端に把手孔30a,30bを備えた把手部が形成され、把手部を握って持ち帰り可能な状態となる。
【0015】
ところで、以上述べた実施の形態では包装箱1内に缶ビール20を収納するようにしてあるが、被収納物としては缶ビール20以外の缶ジュース、缶コーヒーなどの缶類の他、小箱に収納された物であっても良い。このように本発明の包装箱は種々の被収納物に対応して作ることができ、被収納物の形状に応じて底板部2を正方形にしても良く、また底板部2の対向側辺に連設された対向側板部3,4は横長の長方形に限定されず、縦型の長方形もしくは正方形にしても良い。
【0016】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、缶ビールや缶ジュースなどを収納する包装箱にあって、購入した消費者が持ち帰るときに片手で持ち運びが容易に行なえる把手部を容易に形成でき、持ち帰りを容易に行なえる包装箱を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における包装箱の展開図である。
【図2】同包装箱の組み立て途中の状態を示す斜視図である。
【図3】同包装箱の組み立て完成状態を示す斜視図である。
【図4】同包装箱の上端に把手部を形成した状態を示す斜視図である。
【図5】同包装箱の上端に把手部を形成した状態を示す包装箱上端部の断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における包装箱の展開図である。
【図7】同包装箱の組み立て完成状態を示す斜視図である。
【図8】同包装箱の上端に把手部を形成する直前の状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態における包装箱の展開図である。
【図10】同包装箱の組み立て途中の状態を示す斜視図である。
【図11】同包装箱の組み立て完成状態を示す斜視図である。
【図12】同包装箱の上端に把手部を形成した状態を示す斜視図である。
【図13】同包装箱の上端に把手部を形成した状態を示す包装箱上端部の断面図である。
【符号の説明】
1 包装箱
2 底板部
3,4 側板部
5 上蓋部
6,7 フラップ
6a 接合板部
6b,6b’,6b” 板部
7a,7b,7c 板部
7d 接合板部
7e、7e’、7e” 板部
8、9、10、11 フラップ
12,13 側板部
14 溝部
15 カット線
16 連設線
17,18 折曲線
19 差し込み片
19a 折曲片
20 缶ビール
21,22 切り込み
21a,22a フラップ
23 把手孔
24 カット線
25 連設線
26,27 折曲線
28 ガイド片
29 切り込み
29a フラップ
30a,30b 把手孔
31 切り込み
32 カット線
33 連設線
34 折曲線
35 切り込み
35a フラップ
36 切り込み

Claims (2)

  1. 平面形状が矩形の底板部2と、2組の対向側板部3,4、12,13と、2枚の互いに重なるフラップ6,7からなる上蓋部5を備えた段ボール板などの厚紙製の包装箱であって、上蓋部5を構成する2枚の互いに重なるフラップ6,7の内、下側に位置するフラップ6には前後方向に向く幅方向の中央部で且つ長手方向の中央部に長手方向に沿って細幅の溝部14が形成され、前記フラップ6の上側に重なるフラップ7には前記溝部14の両端上に位置するように2本のカット線15,15が形成されており、このカット線15,15の外側のフラップ7の両端部を前記フラップ6に対し接着剤により接合させ、前記カット線15,15間のフラップ7の板部7aは包装箱1の上端に把手部を形成するために前記側板部4の上端との連設線16と平行な2本の折曲線17,18が形成されており、板部7aの先端部側において前記折曲線18により前記溝部14への差し込み片19が形成され、また前記連設線16と折曲線18との間の板部7b,7cは前記折曲線17を中心として∧型に折れ曲がり、前記差し込み片19を溝部14から包装箱1内の被収納物と下側に位置するフラップ6との間に差し込むことにより前記連設線16と折曲線18との間の板部7b,7cの∧型の折れ曲がり状態を保持できるように構成され、前記∧型に折れ曲がる板部7b,7cには∧型に折れ曲がった状態における上下方向中間部より下側にほぼ凵状の切り込み21,22が形成されて、把手孔23が形成されていることを特徴とする包装箱。
  2. 平面形状が矩形の底板部2と、2組の対向側板部3,4、12,13と、2枚の互いに重なるフラップ6,7からなる上蓋部5を備えた段ボール板などの厚紙製の包装箱であって、上蓋部5を構成するフラップ6とフラップ7は両端部て接着剤により互いに接合され、下側に位置するフラップ7には両端部に近接する位置で前記フラップ6との接合板部7dから切り離すための2本のカット線24,24が形成され、前記両端の接合板部7dと接合板部7dとの間に位置して前記側板部4の上端に連設線25を介して繋がるフラップ7の板部7eは上側に位置する前記フラップ6と組み合わされて包装箱1の上端に把手部を形成するために側板部4の上端との連設線25と平行な2本の折曲線26,27が形成されており、またこの板部7eには連設線25に対し遠い側にある折曲線27よりも先端部側において左右に張り出すガイド片28,28を備え、このガイド片28,28を上側に位置するフラップ6の両端の接合板部6a,6aの下側に位置させてフラップ7の小さな接合板部7dが重なっていない接合板部6a,6aの内面に当接させ、ガイド片28,28を接合板部6a,6aの内面に当接させてスライドさせることにより前記連設線25と折曲線26との間の板部7e’ならびに折曲線26と折曲線27との間の板部7e”は∧型に折れ曲がり可能となり、前記折曲線26と折曲線27との間の板部7e”には両端が連設線25に繋がる逆U字状の切り込み29が形成されて、把手孔30aが形成され、他方、前記フラップ7の上側に位置するフラップ6にも下側に位置するフラップ7のカット線24と重なる2本のカット線32,32が形成されていて、フラップ6の両端の接合板部6a,6aはカット線32,32の外側に位置し、前記両端の接合板部6aと接合板部6aとの間に位置して前記側板部3の上端に連設線33を介して繋がるフラップ6の板部6bには前記連設線33と平行な1本の折曲線34が中間部に形成されており、この折曲線34よりも先端側の板部6b’には折曲線34に下端部が重なるU字状の切り込み35が形成されて、把手孔30bが形成されていることを特徴とする包装箱。
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