JP2007283945A - 車両用シートバックのロック構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数や組立工数が削減できるように工夫した車両用シートバックのロック構造を提供する。
【解決手段】車体側のストライカ5にシートバック側のロック機構6のフォーク12の係合溝12aを係合させて、シートバック2Aを車体側にロックするロック構造であって、フォーク12に、ストライカ5が係合して回動された時に、ロック機構6のケース壁23aに当接可能なストッパー部12eを形成して、このストッパー部12eのケース壁23aに当接する部分に、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24bを形成することにより、フォーク12にストライカ5が係合して回動された時に、ロック機構6のケース壁23aにストッパー部12eが厚手の樹脂コーティング部24bを介して当接するようになるので、衝撃を吸収したり、打音を防止することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、車両用シートバックのロック構造に関する。
従来、車体側に設けたストライカにシートバック側に設けたロック機構のフォークの係合溝を係合させて、シートバックを車体側にロックするとともに、前記フォークを係合位置で係止するクローレバーの解除操作で、フォークによるストライカの係合を解除して、シートバックをアンロックするようにした車両用シートバックのロック構造がある(特許文献1参照)。
特許文献1では、ストライカがフォークの係合溝に係合した際の衝撃を吸収したり、打音を防止するために、ロック機構のケース壁にラバー(弾性体)を取付けて、このラバーにストライカを当接させるようにしている。
特開平7−29248号公報
しかしながら、特許文献1では、ラバー(弾性体)と、このラバーをロック機構のケース壁に取付けるためのブラケット等が必要となるから、部品点数や組み付け工数が増加してコスト高になるという問題があった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、部品点数や組立工数が削減できるように工夫した車両用シートバックのロック構造を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、車体側に設けたストライカにシートバック側に設けたロック機構のフォークの係合溝を係合させて、シートバックを車体側にロックするとともに、前記フォークを係合位置で係止するクローレバーの解除操作で、フォークによるストライカの係合を解除して、シートバックをアンロックするようにした車両用シートバックのロック構造であって、前記フォークに、ストライカが係合して回動された時に、ロック機構のケース壁に当接可能なストッパー部を形成して、このストッパー部のケース壁に当接する部分に、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成していることを特徴とする車両用シートバックのロック構造を提供するものである。
請求項2のように、前記厚手の樹脂コーティング部に、空洞部を形成している構成とすることが好ましい。
請求項3のように、前記フォークの係合溝のストライカ当接部分に、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成している構成とすることが好ましい。
請求項4のように、前記弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成するフォークに、窪み部を形成している構成とすることが好ましい。
請求項5のように、前記フォークの厚手の樹脂コーティング部以外の部分の全ての露出面に、薄手の樹脂コーティング部を形成している構成とすることが好ましい。
請求項6のように、前記フォークのストッパー部は、フォークから延長させている構成とすることが好ましい。
本発明によれば、フォークに形成したストッパー部に、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成しているから、フォークにストライカが係合して回動された時に、ロック機構のケース壁にストッパー部が厚手の樹脂コーティング部を介して当接するようになるので、厚手の樹脂コーティング部でストライカがフォークの係合溝に係合した際の衝撃を吸収したり、打音を防止することができる。
したがって、特許文献1のようなラバー(弾性体)やブラケット等が不要となるから、部品点数や組み付け工数が削減できてコスト安になる。
また、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部であるから、フォークに係合解除方向の回動力が作用するので、クローレバーとの係止部分にガタつきが無くなるとともに、フォークによるストライカの係合を解除した時に、ストライカの押し出し力をサポートできるようになる。
請求項2であれば、厚手の樹脂コーティング部に空洞部を形成することで、弾性力がより高まるようになる。
請求項3であれば、フォークの係合溝のストライカ当接部分に、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成しているから、ストライカがフォークの係合溝に係合した際の衝撃の吸収や打音の防止をより有効に達成できるようになる。
請求項4であれば、フォークの窪み部に弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成しているから、フォークの外形状から厚手の樹脂コーティング部が必要以上に突出しないので、フォークが大型化しなくなる。
請求項5であれば、フォークの全てに樹脂コーティング部を形成しているから、フォークに対する樹脂コーティングが容易になるとともに、フォークの回動穴や上下面にも薄手の樹脂コーティング部が形成されるので、フォークの回動や上下変動に伴う異音を防止できるようになる。
請求項6であれば、フォークのストッパー部をフォークから延長させているから、ロック機構のケース壁との間にスペースが広い位置において、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部をより厚く設定できるので、弾性を高めることで衝撃の吸収や打音の防止をより有効に達成できるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)(b)に示すように、車両用のリアシート1のシートバック2A,2Bは、例えば6:4に分割されて、各シートバック2A,2Bは、それぞれシートクッション3に対して前倒可能にヒンジ部材(具体的に図示せず。)で結合されている。
各シートバック2A,2Bは、図1(b)の起立位置では、車体側に設けたブラケット4のU字状ストライカ5に、各シートバック2A,2Bの内部に設けたロック(キャッチ)機構6〔図2(a)(b)参照〕を係合させて、各シートバック2A,2Bを起立位置で車体側にロックするようになっている。なお、図1(a)において、2aは、表皮(トリム)に形成したスリットで、このスリット2aからストライカ5が各シートバック2A,2Bの内部に入り込むようになる。
このロック状態から各シートバック2A,2Bの肩部に設けたロック解除ノブ7の手操作(プッシュ操作)で、ロック機構6の係合を解除して、各シートバック2A,2Bをアンロックすることで、各シートバック2A,2Bを前倒(矢印F参照)させることができる。
図1(a)では、左側のシートバック2Aのみを前倒させている。このように、各シートバック2A,2Bの少なくとも一側を前倒させることで、リアシート1の後方の荷室スペースを拡大することができる。
図1(a)(b)では、各シートバック2A,2Bが表皮(トリム)で被覆されているが、図2以下では、表皮や化粧カバー等の図示を省略するとともに、左側のシートバック2Aのみを図示して、右側のシートバック2Bの図示を省略している。
前記ロック機構6は、図3(a)(b)および図4(a)(b)に示すように、シートバック2Aのバックフレーム10の左肩部分に固定したブラケット11の外側部に取付けられている。
このロック機構6は、ストライカ5を係合する係合溝12aを有するフォーク12と、フォーク12を係合位置に係止するクローレバー13とで構成されている。フォーク12は、支軸14で回動可能に支持されるとともに、クローレバー13は、支軸15で回動可能に支持されて、フォーク12とクローレバー13との間には、スプリング16が張設されている。
そして、図1(a)のように前倒されたシートバック2Aを、図1(b)のように後傾(矢印B参照)させる時に、図4(b)のように車体側のストライカ5をフォーク12の係合溝12aに係合させると(矢印d参照)、ストライカ5で押されながらフォーク12がスプリング16の付勢力に抗して右回り(矢印e参照)に回動されて、図4(a)のように、フォーク12のロック部12bがクローレバー13のロック部13aに落ち込むことで、クローレバー13によりフォーク12がストライカ5の係合位置に係止されるようになる。これにより、シートバック2Aは、図1(b)の起立位置で車体側にロックされることになる。
この状態から、図4(a)のように、クローレバー13をスプリング16の付勢力に抗して左回り(矢印f参照)に回動操作すると、クローレバー13のロック部13aがフォーク12のロック部12bから外れることで、フォーク12はスプリング16の付勢力で左回り(矢印g参照)に回動されて、ストライカ5の係合を解除するようになる〔図4(b)参照〕。これにより、シートバック2Aがアンロックされて、シートバック2Aを図1(a)の前倒位置に前倒させることができる。
ロック機構6は、図4(a)(b)では図示していないが、図9(a)(b)に示すように、有底四角箱状のケース23の内部に収納されている。
フォーク12は金属製であり、図10に実線で示す外形状であって、係合溝12aとロック部12bの他に、支軸14が嵌合する回動穴12cと、スプリング16の端部を係止するスプリング係止部12dと、ストライカ5が係合溝12aに係合して回動された時にケース23のケース壁23aに当接可能なストッパー部12eとを形成するとともに、ストッパー部12eのケース壁当接部分と係合溝12aのストライカ当接部分とには、窪み部12f,12gをそれぞれ形成している。なお、ストッパー部12eは、フォーク12から延長させている。
そして、フォーク12の係合溝12a、ロック部12b、回動穴12c、スプリング係止部12d、ストッパー部12eおよび上下面、つまり、フォーク12の全ての露出面には薄手の樹脂コーティング部24aを形成している。
また、ストッパー部12eのケース壁当接部分に有る窪み部12fには、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24bを形成しているとともに、係合溝12aのストライカ当接部分に有る窪み部12gには、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24cを形成している。
さらに、ストッパー部12eの厚手の樹脂コーティング部24bには、上下方向に貫通する空洞部24dを形成している。なお、図示していないが、係合溝12aの厚手の樹脂コーティング部24cに空洞部を形成することもできる。
バックフレーム10の左肩部分に固定したブラケット11の上部の差し込み穴11aには、図6(a)(b)に示すように、シートバック2Aの表皮の外部に臨む四角筒形状のベゼル19が上方から差し込み固定され、このベゼル19内に前記ロック解除ノブ7が上下動可能に嵌合されている。
ロック解除ノブ7とクローレバー13とを連結する合成樹脂製(例えば、POM、PAC)の連結ロッド20が設けられ、この連結ロッド20の上向き上端部(他端部)20aに係止突起20bが一体形成されるとともに、ロック解除ノブ7の下筒部には、連結ロッド20の上端部20aを差し込み可能な差し込み穴7aが形成され、この差し込み穴7a内に連結ロッド20の上端部(他端部)20aの係止突起20bが係止される係止穴7bが形成されている。
連結ロッド20の横向き下端部(一端部)20cには、前記クローレバー13の先端側に形成した連結穴(穴部)13bに、側方から回動可能に差し込まれる差し込み軸部20dが形成されるとともに、差し込み軸部20dをクローレバー13の連結穴13bに内側方から差し込んだ時に、撓みながらクローレバー13の外側面に係止して、連結ロッド20を反差し込み方向に抜け止めする爪部20eが一体形成されている。
クローレバー13の先端側の周縁部には、連結穴13bの中心点を半径とする円弧部13cと、この円弧部13cに連続する平面部(周縁部)13dとが形成されて、連結ロッド20の爪部20eは、円弧部13cに沿って回動可能であるが、平面部13dに当接した時に、連結ロッド20の回動が規制されるようになる。すなわち、図5に示すように、連結ロッド20は、爪部20eが平面部13dに当接してA方向(前方)の回動が規制されるようになる。仮に爪部20eが無ければ、二点鎖線hで示すように、A方向に大きく回動するようになる。
ロック機構6は、バックフレーム10のブラケット11に予め取付けられていて、ロック機構6に連結ロッド20を組み付けるには、図6(a)(b)を参照すれば、バックフレーム10の前方から、先ず、連結ロッド20の上端部20aをブラケット11の差し込み穴11aに下方から差し込み、この状態で、連結ロッド20の下端部20cの差し込み軸部20dをロック機構6のクローレバー13の連結穴13bに内側方から差し込むと〔図7(a)と図8(a)の矢印i参照〕、下端部20cの爪部20eが撓みながらクローレバー13の外側面に係止されて、連結ロッド20が反差し込み方向に抜け止めされるようになる。
その後、ブラケット11の差し込み穴11aに、連結ロッド20の上端部20aを遊嵌させた後にベゼル19を上方から差し込み固定し、最後に、ベゼル19にロック解除ノブ7を上方から差し込むことで〔図7(b)と図8(b)の矢印j参照〕、ロック解除ノブ7の差し込み穴7aに連結ロッド20の上端部20aが差し込まれながら、係止穴7bが係止突起20bで係止されることで、連結ロッド20にロック解除ノブ7が固定されるようになる。ロック解除ノブ7は、ベゼル19内で上下動可能に嵌合されることになる。
そして、ロック解除ノブ7を手操作(プッシュ操作)すると、連結ロッド20を介してクローレバー13がスプリング16の付勢力に抗して左回り〔図4(a)の矢印f参照〕に回動操作されて、クローレバー13のロック部13aがフォーク12のロック部12bから外れることで、フォーク12がスプリング16の付勢力で左回り〔図4(a)の矢印g参照〕に回動されて、ストライカ5の係合を解除するようになる〔図4(b)参照〕ので、シートバック2Aがアンロックされて、シートバック2Aを図1(a)の前倒位置に前倒させることができる。
前記のような車両用シートバックのロック構造であれば、フォーク12に形成したストッパー部12eに、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24bを形成しているから、図9(b)のように、フォーク12にストライカ5が係合して回動された時に、ロック機構6のケース壁23aにストッパー部12eが厚手の樹脂コーティング部24bを介して当接するようになるので、厚手の樹脂コーティング部24bでストライカ5がフォーク12の係合溝12aに係合した際の衝撃を吸収したり、打音を防止することができる。
したがって、特許文献1のようなラバー(弾性体)やブラケット等が不要となるから、部品点数や組み付け工数が削減できてコスト安になる。
また、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24bであるから、フォーク12に係合解除方向の回動力が作用するので、クローレバー13との係止部分にガタつきが無くなるとともに、フォーク12によるストライカ5の係合を解除した時に、ストライカ5の押し出し力をサポートできるようになる。特に、厚手の樹脂コーティング部24bに空洞部24dを形成することで、弾性力がより高まるようになる。
また、フォーク12の係合溝12aのストライカ当接部分に、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24cを形成しているから、ストライカ5がフォーク12の係合溝12aに係合した際の衝撃の吸収や打音の防止をより有効に達成できるようになる。
さらに、ストッパー部12eのケース壁当接部分に有る窪み部12fと、係合溝12aのストライカ当接部分に有る窪み部12gとに、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24b,24cをそれぞれ形成しているから、フォーク12の外形状から厚手の樹脂コーティング部24b,24cが必要以上に突出しないので、フォーク12が大型化しなくなる。
また、フォーク12の全てに樹脂コーティング部24a〜24cを形成しているから、フォーク12に対する樹脂コーティングが容易になるとともに、フォーク12の回動穴12cや上下面にも薄手の樹脂コーティング部24aが形成されるので、フォーク12の回動や上下変動に伴う異音を防止できるようになる。
さらに、フォーク12のストッパー部12eをフォーク12から延長させているから、ロック機構6のケース壁23aとの間にスペースが広い位置において、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24bをより厚く設定できるので、弾性を高めることで衝撃の吸収や打音の防止をより有効に達成できるようになる。因みに、図9(b)に二点鎖線mで示したように、フォーク12のストッパー部12eをフォーク12から延長させない箇所に形成した場合には、ロック機構6のケース壁23aとの間にスペースが狭いから、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部24bを厚く設定できないので、弾性を高めることができない。
前記実施形態のロック機構6は、シートバック2Aを起立位置にロックするものであったが、前倒位置にロックする構成であっても良い。
本発明の実施形態に係る車両用シートであり、(a)はシートバックの前倒位置の斜視図、(b)はシートバックの起立位置の斜視図である。 (a)は図1(b)の要部拡大図、(b)は(a)を左側から見た斜視図である。 (a)はロック機構の斜視図、(b)は(a)の要部拡大正面図である。 ロック機構であり、(a)はロック時の正面図、(b)はアンロック時の正面図である。 連結ロッドの回動状態を示すロック機構の正面図である。 (a)(b)は、連結ロッドとベゼルとロック解除ノブの分解斜視図である。 連結ロッドとクローレバーとロック解除ノブであり、(a)は分解側面図、(b)は分解正面図である。 連結ロッドとクローレバーとロック解除ノブであり、(a)は組立側面図、(b)は組立正面図である。 ロック機構であり、(a)はアンロック時の正面図、(b)はロック時の正面図である。 樹脂コーティング施す前のフォークの正面図である。
符号の説明
1 リアシート
2A シートバック
5 ストライカ
6 ロック機構
7 ロック解除ノブ
12 フォーク
12a 係合溝
12b ロック部
12c 回動穴
12d スプリング係止部
12e ストッパー部
12f,12g 窪み部
13 クローレバー
20 連結ロッド
23 ケース
23a ケース壁
24a 薄手の樹脂コーティング部
24b,24c 弾性を有する厚手の樹脂コーティング部
24d 空洞部

Claims (6)

  1. 車体側に設けたストライカにシートバック側に設けたロック機構のフォークの係合溝を係合させて、シートバックを車体側にロックするとともに、前記フォークを係合位置で係止するクローレバーの解除操作で、フォークによるストライカの係合を解除して、シートバックをアンロックするようにした車両用シートバックのロック構造であって、
    前記フォークに、ストライカが係合して回動された時に、ロック機構のケース壁に当接可能なストッパー部を形成して、このストッパー部のケース壁に当接する部分に、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成していることを特徴とする車両用シートバックのロック構造。
  2. 前記厚手の樹脂コーティング部に、空洞部を形成していることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートバックのロック構造。
  3. 前記フォークの係合溝のストライカ当接部分に、弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成していることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用シートバックのロック構造。
  4. 前記弾性を有する厚手の樹脂コーティング部を形成するフォークに、窪み部を形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用シートバックのロック構造。
  5. 前記フォークの厚手の樹脂コーティング部以外の部分の全ての露出面に、薄手の樹脂コーティング部を形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用シートバックのロック構造。
  6. 前記フォークのストッパー部は、フォークから延長させていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用シートバックのロック構造。
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