JP2007282830A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転の一時停止、再スタート時にドアの開閉状態および一時停止スイッチの状態が音声によって分かりやすく報知できるようにする。
【解決手段】運転をスタートさせるスタートスイッチ16と、ドア開閉検知手段8、8a、8bと、音声報知手段31aとを有し、運転中にスタート入力手段16からの入力もしくはドア開閉検知手段8、8a、8bの検知状態に変化があったとき、スタート入力手段16およびドア開閉検知手段8、8a、8bの検知状態に応じて音声報知手段31aによる音声での報知内容を変更する制御手段34を備えたことにより、上記の目的を達成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器の洗浄を行う食器洗い機に関し、さらに詳しくは運転中に一時停止もしくは、一時停止からの再スタートをした際のスタート/一時停止入力手段からの入力状態およびドアの開閉状態を検知して音声での報知を行うようにした食器洗い機に関するものである。
この種の食器洗い機は図6に例示するような構成のものが既に知られている(例えば、特許文献1参照)。このものは、洗浄槽を内蔵した本体aの前面の開口に例えば上下に開くドアb、cを有している。ドアb、cは下側のドアbに備えたハンドルdの操作で互いに連動して開閉される。ドアb、cにより開口を閉じることで洗浄槽を密閉し、洗浄液をポンプによって供給される各所のノズルが種々な向きで洗浄水を噴射して洗浄する際の水漏れを防止する。このため、ドアb、cに閉じ異常があると水漏れを防止できない。
そこで、特許文献1はドアb、cの開閉を下側のドアbの左右2箇所に対して開閉を検知する検知スイッチe、fを設けてドア開閉を検知し、ドア閉じ状態に異常があると報知する技術を開示している。特許文献1には報知手段が圧電ブザーであり、これに代るスピーカや発光ダイオードでもよい旨、および1つの検知スイッチにより異常を検知する場合よりも対応が確実である旨、の記載がある。
特開2000−325289号公報
しかし、特許文献1に記載された圧電ブザー、スピーカによる単なる音報知や、発光ダイオードによる光報知では、運転中に一時停止した際や一時停止から再スタートした際のドアの開閉状態やスタート/一時停止入力手段の状態やドアの閉じ異常を告知しにくい。
例えば、報知内容を告知音の数や間隔、長さの違い、発光ダイオードの点滅数や間隔、時間の違いによって報知と同時にその内容を告知しようとしても分かりづらく、使用者がその内容を知るには十分に慣れる必要がある。また、運転中に運転を一時停止する条件として、ドアを開状態とするか、もしくはスタート/一時停止入力手段から一時停止を入力するか、もしくはその組み合わせが考えられ、例えば、ドアを開状態とし、なおかつスタート/一時停止入力手段から一時停止を入力して、運転を一時停止した場合、一時停止状態から運転状態に復帰させるためには、ドアを閉状態とし、なおかつスタート/一時停止入力手段から再スタートを入力する必要がある。
また、ドアを開状態とし運転を一時停止した場合、一時停止状態から運転状態に復帰させるためには、ドアを閉状態にすればよいが、このように、運転状態から一時停止させ、運転状態に復帰させる方法に複数の場合があるために、使用者が混乱する可能性が有る。
また、更にはドアの開閉時に発生する可能性の有るドアの閉じ異常についても、左右どちらが閉じ異常となっているか等、複雑な条件が有る。このように複雑多岐にわたる運転中の一時停止状態と、一時停止状態からの復帰方法やドアの閉じ異常についての報知に関して、改善が望まれる。
また、報知音は離れた場所でも使用者に認識されやすいが、他の家電機器の動作音や操作音、報知音とまぎれると気付かなかったり、どの機器での報知か判断しかねる問題もある。
そこで、本発明者は、食器洗い機の運転中に運転を一時停止した際のスタート/一時停止入力手段からの入力状態およびドア開閉状態を検知し、使用者に直感されやすく音声で報知することに思い至った。
本発明の目的は、運転中に一時停止もしくは、一時停止からの再スタートをした際のスタート/一時停止入力手段からの入力状態およびドア開閉状態を検知して音声によって分かりやすく報知できる食器洗い機を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の食器洗い機は、運転をスタートさせるスタート入力手段と、ドア開閉検知手段と、音声による報知を行う報知手段とを有し、運転中にスタート/一時停止入力手段からの入力状態、ドア開閉検知手段の検知状態のうち少なくとも1つが変化し、運転を一時停止した後に、スタート/一時停止入力手段からの入力が有るか、もしくはドア開閉検知手段の検知状態が閉となると、スタート/一時停止入力手段からの入力状態およびドア開閉検知手段の検知状態に応じて、報知内容を変更し、報知手段により音声での報知を行うことを特徴としている。
このような構成では、食器洗い機における食器洗浄の予備作業を終了すると使用者はスタート入力手段を操作して運転をスタートさせ、運転中に食器の追加等の目的でドアを開けたり、スタート/一時停止入力手段から一時停止を入力するなどし、運転を一時停止する場合があるが、この運転の一時停止からの再スタート時に制御手段がドア開閉検知手段の検知状態および、スタート/一時停止入力手段の入力状態に応じ音声での報知内容を変えるので、運転の一時停止からの再スタート時におけるドア開閉の検知状態や、スタート/一時停止入力手段の入力状態の違いを使用者に明確に伝えることができ、使用者は混乱なく、一時停止状態から運転状態への復帰をさせることができる。
運転を一時停止した際に、報知手段により音声での報知を行うようにした、更なる構成では、運転の一時停止時に制御手段がドア開閉検知手段の検知状態および、スタート/一時停止入力手段の入力状態に応じて、音声での報知内容を変えるので、使用者は一時停止状態でのドア開閉の検知状態や、スタート/一時停止入力手段の入力状態の違いを明確に認知することができ、混乱なく一時停止状態から運転状態への復帰をさせることができる。
運転を一時停止した後、所定時間経過し、スタート/一時停止入力手段からの入力およびドア開閉検知手段の検知状態に変化がない場合に、報知手段により音声での報知を行うようにした、更なる構成では、運転の一時停止後、所定時間が経過すると、音声での報知を行うので、使用者が食器洗い機を運転の一時停止状態のまま長時間放置することを防止することができる。
ドア開閉検知手段は、ドアの複数箇所に対応して複数有し、複数のドア開閉検知手段の検知状態に開と閉とが複合しているか否かに対応して、制御手段は音声での報知内容を変更する、さらなる構成では、ドアの開閉状態が複数のドア開閉検知手段によってドアの複数個所にて検知され、ドアの拗れや閉じ位置へのロック機構の弾性的な反発などが影響して部分的に閉じ状態に差ができるようなことに、複数のドア開閉検知手段の検知状態の違いとして対応し、制御手段がドア開閉の複数の検知状態に開と閉とが複合しているか否かで、音声での報知内容を変更するので、運転の一時停止時や一時停止からの再スタート時にドア開閉の検知状態や、ドアが部分的に開いているような閉じ異常の有無、スタート/一時停止入力手段の入力状態の違いを使用者に明確に伝えることができる。
本発明の食器洗い機によれば、運転の一時停止時および再スタート時に、スタート/一時停止入力手段の入力状態およびドア開閉検知手段の検知状態に応じ音声での報知内容を変えて、スタート/一時停止入力手段の入力状態およびドア開閉の検知状態の違いを使用者に明確に伝えるので、使用者は運転の再スタートに際しスタート/一時停止入力手段の入力状態およびドアの開閉状態を的確に知って閉じ異常があれば即時に対応できるし、閉じ異常がなければ安心して次の作業に移れる。
また、ドアの複数箇所での部分的な開閉状態の差に複数箇所でのドア開閉の検知状態の違いを対応させて、複数の検知状態に開と閉とが複合しているか否かで音声での報知内容を変更し、ドアが部分的に開いているような閉じ異常の有無を使用者に明確に伝えるので、使用者は見過しがちなドアの部分的な閉じ異常に意を使うことなく、閉じ異常の有無を知って即時に対応したり、安心して次の作業に移ったりすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る食器洗い機について図1〜図5を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の説明は本発明の具体例であって特許請求の範囲の記載内容を限定するものではない。
本実施の形態の食器洗い機は既述したような基本構成を有し、図1に示す本体1に食器類を収容して洗浄を行う洗浄槽2を内部に有し、前面には食器類を洗浄槽2に出し入れするためのドア1aを有した開口1bが設けられている。ドア1aは閉じると開口1bまわりに設けた係合部にフック片が弾性係合することで閉じ状態にロックされるようになっており、ハンドルdを操作して開くときはそのロックが自動的に解除されるようになっている。
洗浄槽2は給水弁3から洗浄水を供給されて底部に溜める。洗浄槽2の底部に溜めている洗浄水は洗浄ポンプ4によって洗浄槽2内に設けられている図示しない洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルから洗浄槽2に収容している食器類に向けて噴出する。洗浄槽2の底部には水位検知手段10があり洗浄槽2内の水位を検知し、電気信号として出力する。一方、洗浄槽2の底部にはヒータ5が配設され、洗浄水を加熱し洗浄水による洗浄効果を高める。これに併せ、洗浄槽2の底部に外側より密着するように取り付けた図示しないサーミスタなどの温度検知手段9を設けて、洗浄水の水温や洗浄槽2の温度を熱伝導により検知し、それらの温度制御に供する。
また、洗浄槽2の底部内の洗浄水を排出する排水ポンプ6や、洗浄槽2内の蒸気を排気口から本体1外へ送り出し洗浄後の食器を乾燥させる送風ファン7も洗浄槽2のまわりに設けてある。開口1bまわりの本体1内にはドア1aの開閉を検知するドア開閉検知手段8が設けられている。本体1はまた、給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などを負荷制御手段11を介して駆動し、洗い、すすぎ、乾燥の各行程を逐次制御する制御装置12を内蔵している。
このような制御のために、本体1の前面にはドア1aの下などに図2に示すような操作パネル13が設けられている。操作パネル13には電源を「入り」「切り」する電源入りスイッチ14、電源切りスイッチ15、運転開始および一時停止を行うスタート/一時停止入力手段としてのスタートスイッチ16、コースを設定するコーススイッチ17、乾燥の時間を設定する乾燥スイッチ18などを設けた入力手段21と、それらの操作に応じた表示をLEDなどによって行う操作表示手段22とが設けられている。
制御装置12は、マイクロコンピュータ等で構成し、入力手段21により設定された入力と、ドア開閉検知手段8、温度検知手段9、水位検知手段10からの入力情報とに応じて、負荷制御手段11を介し給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などの負荷と、LEDなどの操作表示手段22と、報知手段31を予め定められたシーケンスに沿って制御する。報知手段31は通常、ドア開閉検知手段8からのドア開閉情報により検知する閉じ異常、水位検知手段10からの水位情報により検知する給水異常や排水異常、運転終了などに際して動作させる。これらのために、異常を判定し検知する異常検知手段32を制御装置12の内部機能として備えている。なお、負荷制御手段11や制御装置12は電源回路33にて生成された電源が供給される。
ここで、以上のような食器洗い機の一連の動作について、その概略を説明する。使用者が食器類を食器かごに配置して洗浄槽2に収納し、洗剤を入れ、ドア1aを閉めた後に電源入りスイッチ14とスタートスイッチ16との操作で運転を開始すると、まず洗浄槽2の底部に水位検知手段10が所定の水位を検知するまで給水弁3から水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ4およびヒータ5に通電され、洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ4により食器類に向けて洗浄ノズルから噴出される。
このとき、温度検知手段9により洗浄水の温度を検知し、制御装置12は常に洗浄水の温度を把握している。洗浄水の温度が所定の温度に到達したとき、あるいは、洗浄開始から所定時間経過したとき、制御装置12は洗浄行程を終了し、排水ポンプ6に通電して、一旦洗浄水を排水する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすすぎ行程を数回くり返した後、加熱すすぎ行程と称する洗浄行程と同様の動作を行い、所定温度に到達したとき、あるいは、所定時間経過したとき、これを終了として排水する。最後に送風ファン7を運転して洗浄槽2内の蒸気を機外へ排出すると同時に、ヒータ5に間欠に通電を行い食器類を加熱して、付着している水滴を乾燥させる。
このような構成において、異常検知手段32による異常検知や運転終了に際して報知手段31を動作させて使用者に報知するのに、従来、単純なブザー音やLEDによっていたのに代って、本実施の形態では、図1に示すように報知手段31として、音声報知手段31a、ブザー報知手段31bを設けて、制御手段34によりこれらを制御して、音声あるいはブザーによる報知ができるようにしている。
次に、制御装置12による図3に示す具体的な運転を一時停止した後の、再スタート時の報知の制御例につき説明すると、ステップS1で運転中にスタート/一時停止入力手段からの入力が有るか、もしくはドア開閉検知手段の検知状態が開となると、運転を一時停止し、状態変化に応じてステップS2、S3またはS5に進む。
ドア開のみの場合はステップS2に進み、再びドアが閉状態に変化するまで待機し、再びドアが閉状態に変化するとステップS4で、報知手段により音声で「運転を再開しました」等の報知を行ない運転を再開する。
ステップS1での状態変化が一時停止のみの場合は、ステップS3で、スタート/一時停止入力手段から再びスタートが入力されるまで待機し、再スタートが入力されるとステップS4に進む。
ステップS1での状態変化がドア開かつ一時停止の場合は、ステップS5で再びスタート/一時停止入力手段からの入力が有るか、もしくはドア開閉検知手段の検知状態の変化を検知するまで待機する。ステップS5で再びスタート/一時停止入力手段からの入力が有るか、もしくはドア開閉検知手段の検知状態の変化を検知すると、状態変化に応じてステップS4、S6またはS8に進む。ステップS5での状態変化がドア閉かつ再スタートの場合は、ステップS4に進む。ステップS5での状態変化がドア閉のみの場合は、ステップS6に進み、報知手段により音声で「スタートスイッチを押して下さい」等の報知を行い、ステップS7で再スタートが入力されるまで待機し、再スタートが入力されると、ステップS4に進む。ステップS5での状態変化が再スタートのみの場合は、ステップS8に進み、報知手段により音声で「ドアを閉じて下さい」等の報知を行い、ステップS9でドアが閉じられるまで待機し、ドアが閉じられると、ステップS4に進み、運転を一時停止した後の、再スタート時の報知の制御を終了する。
次に、制御装置12による運転を一時停止した際の報知の具体的な制御例につき図4を用いて説明すると、ステップS11で運転中にスタート/一時停止入力手段からの入力が有るか、もしくはドア開閉検知手段の検知状態が開に変化すると、運転を一時停止し、状態変化に応じてステップS12、S13またはS14に進む。
ドア開のみの場合はステップS12に進み、報知手段により音声で「ドア開により、運転を停止しました」等の報知を行う。ステップS11にて状態の変化が、一時停止のみの場合はステップS13に進み、報知手段により音声で「一時停止スイッチにより、運転を停止しました」等の報知を行う。ステップS11にて状態の変化が、ドア開かつ一時停止の場合はステップS14に進み、報知手段により音声で「ドア開、一時停止スイッチにより、運転を停止しました」等の報知を行い、運転を一時停止した際の報知の制御を終了する。
次に、制御装置12による運転を一時停止した後、所定時間経過し、スタート/一時停止入力手段からの入力およびドア開閉検知手段の検知状態に変化がない場合に、報知手段により音声での報知を行う具体的な制御例につき図5を用いて説明すると、ステップS21で運転中にスタート/一時停止入力手段からの入力が有るか、もしくはドア開閉検知手段の検知状態が開に変化すると、運転を一時停止し、状態変化に応じてステップS22、S25またはS28に進む。
ドア開のみの場合はステップS22に進み、ステップS22でドアが依然開状態の場合、ステップS23で運転を一時停止してから所定時間が経過しているか否かを判断し、所定時間が経過している場合には、ステップS24で報知手段により音声で「ドアを閉じて下さい」等の報知を行い、この一連の動作をステップS22でドア閉を検知するまで継続する。ステップS22でドア閉を検知すると、ステップS31に進み、報知手段により音声で「運転を再開しました」等の報知を行い運転を再開する。
ステップS21で、状態の変化が一時停止のみの場合はステップS25に進み、ステップS25で再スタートが依然入力されない場合、ステップS26で運転を一時停止してから所定時間が経過しているか否かを判断し、所定時間が経過している場合には、ステップS27で報知手段により音声で「スタートスイッチを押して下さい」等の報知を行い、この一連の動作をステップS25で再スタートの入力を検知するまで継続する。ステップS25で再スタートの入力を検知すると、ステップS31に進む。
ステップS21で、状態の変化がドア開かつ一時停止の場合はステップS28に進み、ステップS28で依然ドアが閉状態に変化せず、なおかつ再スタートが入力されない場合、ステップS29で運転を一時停止してから所定時間が経過しているか否かを判断し、所定時間が経過している場合には、ステップS30で報知手段により音声で「ドアを閉じて、スタートスイッチを押して下さい」等の報知を行い、この一連の動作をステップS28でドア閉および再スタートの入力を検知するまで継続する。ステップS28でドア閉かつ再スタートの入力を検知すると、ステップS31に進み、報知手段により音声で「運転を再開しました」等の報知を行い運転を再開し、運転一時停止後、所定時間経過し、スタート/一時停止入力手段からの入力およびドア開閉検知手段の検知状態に変化がない場合に、音声での報知を行う制御を終了する。
さらに、本実施の形態では、ドア1aの開閉状態を検出するドア開閉検知手段を8a、8b・・など、ドア1aの複数箇所に対応して複数有し、制御手段34によって複数のドア開閉検知手段8a、8b・・の検知状態に応じて、ドア1aの状態を完全な開状態、完全な閉状態、閉じ異常状態に判別し、運転の一時停止および再スタート時に、判別した状態に応じて「ドアを閉じて下さい」、「ドアが完全に閉まっていません、確実に閉じて下さい」等音声での報知を行う制御を行うことで、使用者は運転の一時停止時および再スタート時に、ドア1aの拗れや閉じ位置へのロック機構の弾性的な反発などが影響して部分的に閉じ状態に差ができドア閉じ異常となる場合が有っても、ドアの状態を明確に認知でき、安心して次の作業に移れる。
このように、ドア1aの複数箇所での部分的な開閉状態の差に複数箇所でのドア開閉の検知状態の違いを対応させて、複数の検知状態に開と閉とが複合しているか否かで音声での報知内容を変更すると、ドア1aが部分的に開いているような閉じ異常の有無を使用者に明確に伝えられ、使用者は見過しがちなドア1aの部分的な閉じ異常に意を使うことなく、閉じ異常の有無を知って即時に対応したり、安心して次の作業に移ったりすることができる。
本発明は食器洗い機における運転中の一時停止もしくは、一時停止からの再スタート時に、スタート/一時停止入力手段からの入力状態およびドアの開閉状態を音声で分かりやすく報知することができる。
本発明に係る実施形態の食器洗い機の概略を示すブロック構成図 同食器洗い機に備えた操作パネルの模式図 同食器洗い機での制御装置による運転を一時停止、再スタートした際の報知処理の具体例を示すフローチャート 同食器洗い機での制御装置による運転を一時停止した際の音声報知処理の具体例を示すフローチャート 同食器洗い機での制御装置による運転を一時停止した後、所定時間経過した際の音声報知処理の具体例を示すフローチャート 従来の食器洗い機を示す斜視図
符号の説明
1 本体
1a ドア
1b 開口
2 洗浄槽
3 給水弁
4 洗浄ポンプ
5 ヒータ
6 排水ポンプ
7 送風ファン
8、8a、8b ドア開閉検知手段
9 温度検知手段
10 水位検知手段
12 制御装置
13 操作パネル
16 スタートスイッチ(スタート/一時停止入力手段)
21 入力手段
22 操作表示手段
31 報知手段
31a 音声報知手段
31b ブザー報知手段
34 制御手段

Claims (4)

  1. 運転をスタートもしくは一時停止させるスタート/一時停止入力手段と、ドア開閉検知手段と、音声による報知を行う報知手段とを有し、運転中にスタート/一時停止入力手段からの入力状態、ドア開閉検知手段の検知状態のうち少なくとも1つが変化し、運転を一時停止した後に、スタート/一時停止入力手段からの入力が有るか、もしくはドア開閉検知手段の検知状態が閉となると、スタート/一時停止入力手段からの入力状態およびドア開閉検知手段の検知状態に応じて報知内容を変更し、報知手段により音声での報知を行う制御手段を備えたことを特徴とする食器洗い機。
  2. 運転中にスタート/一時停止入力手段からの入力状態、ドア開閉検知手段の検知状態のうち少なくとも1つが変化し、運転を一時停止した際に、報知手段により音声での報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 運転を一時停止した後、所定時間経過し、スタート/一時停止入力手段からの入力およびドア開閉検知手段の検知状態に変化がない場合に、報知手段により音声での報知を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の食器洗い機。
  4. ドア開閉検知手段は、ドアの複数箇所に対応して複数有し、複数のドア開閉検知手段の検知状態に開と閉とが複合しているか否かに対応して、制御手段は音声での報知内容を変更する請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
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