JP2007278139A - インジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】リード線をリード線取り出し穴まで容易に導くことができるようにする。
【解決手段】アクチュエータ2およびリード線23をインジェクタボデー4の収納穴41にその一端側から挿入し、リード線23の先端を収納穴41の他端側に配置されたリード線取り出し穴94から取り出すように構成されたインジェクタにおいて、リード線23の先端をリード線取り出し穴94に案内する案内穴75が形成された案内部材7を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、アクチュエータにてノズルの開閉作動を制御するインジェクタに関するものである。
従来の燃料噴射装置は、コモンレール内に蓄えられた高圧燃料をインジェクタを介して内燃機関の各気筒の燃焼室内に噴射供給するように構成されている。インジェクタは、噴孔をニードルにて開閉して開弁時に燃料を噴射するノズルや、ニードルにおける反噴孔側に作用する圧力を制御してノズルの開閉作動を制御するピエゾアクチュエータを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−257002号公報
ところで、車輌に搭載される内燃機関に用いられる燃料噴射装置用インジェクタは、小型化要求等に対応して、インジェクタボデーにおけるノズル側からピエゾアクチュエータを組み付けるようにしたものがある。
具体的には、給電用の2本のリード線を予めピエゾアクチュエータに接合しておき、まずリード線をインジェクタボデーの収納孔に挿入し、続いてピエゾアクチュエータを収納孔に挿入することによって、リード線はピエゾアクチュエータに押されてインジェクタボデー内を進み、収納孔端部に配置されたリード線取り出し穴にリード線の先端が導かれるようになっている。
しかし、リード線は細長くて剛性が低いため、リード線およびアクチュエータをインジェクタボデーへ組み付ける際にリード線が収納孔内で折れ曲がりやすく、したがってリード線をリード線取り出し穴まで導くことは容易ではないという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、リード線をリード線取り出し穴まで容易に導くことができるようにすることを目的とする。
本発明は、アクチュエータ(2)およびリード線(23)をインジェクタボデー(4)の収納穴(41)にその一端側から挿入し、リード線(23)の先端を収納穴(41)の他端側に配置されたリード線取り出し穴(94)から取り出すように構成されたインジェクタにおいて、リード線(23)の他端をリード線取り出し穴(94)に案内する案内穴(75)が形成された案内部材(7)を備えることを特徴とする。
このようにすれば、アクチュエータ(2)およびリード線(23)を収納穴(41)に挿入する過程において、リード線(23)の先端が案内穴(75)に案内されてリード線取り出し穴(94)に向かうため、リード線(23)をリード線取り出し穴(94)まで容易に導くことができる。
この場合、案内穴(75)の面積を、収納穴(41)の一端側から他端側に向かって縮小することができる。
このようにすれば、案内穴(75)は入口側の開口面積が広いため、アクチュエータ(2)およびリード線(23)を収納穴(41)に挿入する際、リード線(23)の先端が案内穴(75)に進入しやすい。
また、案内穴(75)を複数個に区画することができる。このようにすれば、複数本のリード線(23)を、別々のリード線取り出し穴(94)に確実に導くことができる。
また、リード線(23)よりも剛性が高い保持部材(8)によりリード線(23)を保持することができる。
このようにすれば、アクチュエータ(2)およびリード線(23)を収納穴(41)に挿入する際のリード線(23)の折れ曲がりが防止されるため、アクチュエータ(2)およびリード線(23)のインジェクタボデー(4)への組み付け作業性が向上する。
また、保持部材(8)には、リード線(23)が保持部材(8)から露出した部位で且つ複数本のリード線(23)の間に隔壁(88)を設けることができる。
このようにすれば、アクチュエータ(2)およびリード線(23)を収納穴(41)に挿入する過程において、自由状態になっている複数本のリード線(23)の露出部位同士が接触したり或いは交差したりするのを防止することができる。換言すると、複数本のリード線(23)同士の接触や交差を回避した状態で、リード線(23)の他端を案内穴(75)に導くことができる。
また、保持部材(8)における収納穴径方向の位置決めを行う位置決め部材(71)を備えることができる。
ところで、アクチュエータ(2)およびリード線(23)を収納穴(41)に挿入する過程において、保持部材(8)が収納穴(41)内で傾くと、保持部材(8)における収納穴径方向の位置が正規の位置からずれてしまい、それに伴ってリード線(23)と案内穴(75)との位置関係が正規の位置関係からずれてしまうが、保持部材(8)における収納穴径方向の位置決めを行うことにより、保持部材(8)に保持されたリード線(23)と案内穴(75)を正規の位置関係に戻すことができ、リード線(23)を案内穴(75)に確実に導くことが可能になる。
また、位置決め部材(71)により保持部材(8)のがたつきが防止ないしは抑制されるため、振動によりリード線被覆が摩耗したりリード線(23)が切断されることを防止ないしは抑制することができる。
また、コネクタハウジング(92、93)と案内部材(7)を一体にすることができる。このようにすれば、部品点数を少なくすることができる。
また、コネクタハウジング(92、93)と案内部材(7)を別体にすることができる。
このようにすれば、例えばインジェクタボデー(4)に対するコネクタ(9)の取付角度が異なる仕様がある場合、コネクタハウジング(92、93)および案内部材(7)のいずれか一方を変更するのみで対応することができる。
また、案内部材(7)と位置決め部材(71)を一体にすることができる。このようにすれば、部品点数を少なくすることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの部分断面図、図2は図1のインジェクタの概略内部構成を示す模式的な断面図である。
まず、図1および図2に基づいて、インジェクタの基本的な構成、作動について説明する。インジェクタは、コモンレール(図示せず)内に蓄えられた高圧燃料を内燃機関(より詳細にはディーゼルエンジン、図示せず)の気筒内に噴射するものであり、開弁時に燃料を噴射するノズル1、電荷の充放電により伸縮するピエゾアクチュエータ2、ピエゾアクチュエータ2により駆動されてノズル1の背圧を制御する背圧制御機構3を備えている。
ノズル1は、噴孔11が形成されたノズルボデー12、ノズルボデー12の弁座に接離して噴孔11を開閉するニードル13、ニードル13を閉弁向きに付勢するスプリング14を備えている。
ピエゾアクチュエータ2は、ステンレス製の円筒状のハウジング21内に多数の圧電素子22が積層して収納されている。この圧電素子22には2本のリード線23が接続されており、このリード線23の先端は、インジェクタボデー4における反ノズル側端部に装着されたコネクタ9のターミナル91に接合される。そして、圧電素子22は、2本のリード線23やターミナル91等を介して図示しない電源に接続される。
コネクタ9は、インサート成形によりターミナル91と一体化された樹脂製の第1ハウジング92、およびモールド成形により第1ハウジング92と一体化された樹脂製の第2ハウジング93を備えている。なお、第1ハウジング92と第2ハウジング93は、本発明のコネクタハウジングを構成する。
第1ハウジング92には、リード線23の先端部が挿入されるリード線取り出し穴94が形成されている。リード線取り出し穴94は、ターミナル91においてリード線23が接合される接合片95に連なっている。
リード線23の先端は案内部材7によりリード線取り出し穴94に案内されるようになっている。また、リード線23は、リード線23よりも剛性が高い保持部材8により保持されている。さらに、保持部材8は、案内部材7により位置決めがなされるようになっている。この案内部材7および保持部材8の詳細については後述する。
背圧制御機構3のバルブボデー31内には、ピエゾアクチュエータ2の伸縮に追従して移動するピストン32、ピストン32をピエゾアクチュエータ2側に向かって付勢する皿ばね33、ピストン32に駆動される球状の弁体34が収納されている。因みに、図2ではバルブボデー31を1つの部品として図示しているが、実際には複数に分割されている。
金属製の略円筒状のインジェクタボデー4は、インジェクタ軸線方向の一端側から他端側まで貫通した収納穴41が形成されており、この収納孔41にピエゾアクチュエータ2および背圧制御機構3が収納されている。また、略円筒状のリテーナ5をインジェクタボデー4に螺合させることにより、インジェクタボデー4の端部にノズル1が保持されている。
ノズルボデー12、インジェクタボデー4、およびバルブボデー31には、コモンレールから常に高圧燃料が供給される高圧通路6aが形成され、インジェクタボデー4およびバルブボデー31には、図示しない燃料タンクに接続される低圧通路6bが形成されている。
ニードル13における噴孔11側の外周面とノズルボデー12の内周面との間には、高圧室15が形成されている。この高圧室15は、ニードル13が開弁方向に変位した際に噴孔11と連通する。また、高圧室15には、高圧通路6aを介して常に高圧燃料が供給されている。ニードル13における反噴孔側には背圧室16が形成されている。この背圧室16には前述したスプリング14が配置されている。
バルブボデー31には、バルブボデー31内の高圧通路6aとノズル1の背圧室16とを連通させる経路中に高圧シート面35が形成され、バルブボデー31内の低圧通路6bとノズル1の背圧室16とを連通させる経路中に低圧シート面36が形成されている。そして、高圧シート面35と低圧シート面36との間に前述した弁体34が配置されている。
上記構成において、ピエゾアクチュエータ2が縮んだ状態では、図2に示すように弁体34が低圧シート面36に接して背圧室16は高圧通路6aと接続され、背圧室16には高圧の燃料圧が導入される。そして、この背圧室16内の燃料圧とスプリング14とによってニードル13が閉弁向きに付勢されて噴孔11が閉じられている。
一方、ピエゾアクチュエータ2に電圧が印加されてピエゾアクチュエータ2が伸びた状態では、弁体34が高圧シート面35に接して背圧室16は低圧通路6bと接続され、背圧室16内は低圧になる。そして、高圧室15内の燃料圧によってニードル13が開弁向きに付勢されて噴孔11が開かれ、この噴孔11から内燃機関の気筒内へ燃料が噴射される。
次に、本実施形態のインジェクタの具体的な構成について説明する。図3は図1のA−A線に沿う断面図、図4は図1のインジェクタの組み付け工程を示す要部の断面図である。
図3、図4に示すように、インジェクタボデー4の収納穴41は、円柱形状の4つの収納穴41a〜41dからなる。第1収納穴41aは、一端がインジェクタボデー4におけるノズル側の端面に開口し、インジェクタボデー4のノズル側端面からインジェクタボデー4における反ノズル側に向かって延びている。
第2収納穴41bは、第1収納穴41aよりも小径であり、第1収納穴41aにおける反ノズル側端部から、インジェクタボデー4における反ノズル側に向かって延びている。また、第1収納穴41aと第2収納穴41bは、同軸に配置されている。
第3収納穴41cは、第1収納穴41aおよび第2収納穴41bに対して偏心して設けられ、一端が第2収納穴41bに接続され、インジェクタボデー4における反ノズル側に向かって延びている。
第4収納穴41dは、第3収納穴41cに対して偏心して設けられ、一端がインジェクタボデー4における反ノズル側の端面に開口し、他端が第3収納穴41cに接続されている。なお、4つの収納穴41a〜41dの軸線は、インジェクタ軸線と平行になっている。
そして、第1収納穴41aにピエゾアクチュエータ2が収納され、第2収納穴41bおよび第3収納穴41cに、リード線23および保持部材8が収納される。第3収納穴41cおよび第4収納穴41dには、案内部材7が配置されている。
また、ピエゾアクチュエータ2のハウジング21に形成されたテーパ状の座面25が、第1収納穴41aと第2収納穴41bの段付き部41dに当接して、ピエゾアクチュエータ2がインジェクタボデー4に位置決め固定されるようになっている。
次に、保持部材8について説明する。図5は図1の保持部材8を示す外観図、図6は図5の保持部材8のB矢視図である。
保持部材8は、リード線23の被覆が摩耗するのを抑制するために、金属よりも硬度が低い材料、例えばナイロン等の樹脂よりなる。また、保持部材8は、リード線23よりも剛性が高くなるように、形状や厚さ等が設定されている。
図5、図6に示すように、保持部材8は、一端側に円柱状の固定部81を有し、この固定部81内には、リード線23が挿入される貫通孔82が形成されている。固定部81に連続して円柱状の第1ガイド部83が形成され、この第1ガイド部83に連続してやや偏平状の第2ガイド部84が形成されている。固定部81と第1ガイド部83は同軸に配置され、第2ガイド部84は、固定部81および第1ガイド部83に対して偏心して設けられている。
インジェクタボデー4をインジェクタ軸線方向に見たとき、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる部分は楕円になり(図3参照)、この楕円内に保持部材8の第2ガイド部84が収まるように、保持部材8の第2ガイド部84の断面形状および寸法が設定されている。
両ガイド部83、84の外周側面には、リード線23が挿入される2つの溝85が、保持部材8の長手方向に沿って延びるように形成されている。溝85は貫通孔82と連続している。
一方の溝85と他方の溝85は、両ガイド部83、84の外周側面において180°異なる向きに向かって開口している。換言すると、一方の溝85と他方の溝85は、保持部材8やピエゾアクチュエータ2がインジェクタボデー4に組み付けられた状態において、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる楕円形状の長径方向の外向きに開口している(図3参照)。
また、2つの溝85を、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる楕円形状の長径方向に並べて配置することにより、2つの溝85間の距離L1がなるべく大きくなるようにしている。
図4に示すように、ピエゾアクチュエータ2のハウジング21に形成された円筒状の筒部24に固定部81が挿入され、筒部24の端部がかしめられることにより、保持部材8がピエゾアクチュエータ2に固定されるようになっている。
次に、案内部材7について説明する。図7は図1のC部の拡大図、図8は図7の案内部材7のD矢視図である。
案内部材7は、以下詳述するように、保持部材8を位置決めする位置決め機能と、リード線23の先端をリード線取り出し穴94に案内する案内機能とを備えている。
図7に示すように、案内部材7は、第4収納穴41dおよび第3収納穴41c内に配置されている。案内部材7は、第3収納穴41cおよび第4収納穴41dの軸線方向(以下、収納穴軸線方向という)に延びる板部71を備えている。なお、板部71は、本発明の位置決め部材に相当する。
ここで、図3に示すように、インジェクタボデー4をインジェクタ軸線方向に見たとき、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる部分は楕円になり、第3収納穴41cのうち第2収納穴41bと重ならない部分は三日月状になっている。また、板部71における収納穴軸線に対して垂直な断面は、第3収納穴41cのうち第2収納穴41bと重ならない三日月状の部分と略合同になっている。そして、この板部71は第3収納穴41cのうち第2収納穴41bと重ならない三日月状の部分に配置される。
図7、図8に示すように、板部71における反ノズル側には、収納穴軸線に対して傾斜した第1テーパ面72が板部71に連続して形成されており、この第1テーパ面72に保持部材8の先端部が当接するようになっている。これにより、保持部材8における第3収納穴41cの径方向(以下、収納穴径方向という)の位置が決められる。
板部71におけるノズル側には、収納穴軸線に対して傾斜した第2テーパ面73が板部71に連続して形成されている。そして、ピエゾアクチュエータ2等を収納孔41に押し込む過程において、保持部材8が収納穴41内で傾いている場合は、保持部材8の先端部が第2テーパ面73を摺動して進むようになっている。
案内部材7は、第4収納穴41dに挿入される円柱形状の軸部74を備えている。軸部74には、第3収納穴41cとリード線取り出し穴94とを接続して、リード線23の先端をリード線取り出し穴94に案内する案内穴75が形成されている。
この案内穴75は、2本のリード線23が1本ずつ挿入されるように2つに分割されており、その2つの案内穴75は収納穴軸線に対して並列に配置されている。案内穴75の全体形状は、漏斗をその軸線に沿って例えば8分割したような形状になっており、ノズル側から反ノズル側に向かって面積が縮小されている。 案内穴75におけるノズル側の開口部(すなわち、第3収納穴41cとの連通部)75aは、扇形状になっており、また第3収納穴41cとの連通面積がなるべく大きくなるように大きさや配置が設定されており、これによりリード線23の位置度ずれを吸収できる様にしている。
また、インジェクタボデー4をインジェクタ軸線方向に見たとき、一方の開口部75aと保持部材8の一方の溝85は重なる位置関係であり、他方の開口部75aと保持部材8の他方の溝85も重なる位置関係になっている。
案内穴75における反ノズル側のリード線通し穴75bは、リード線取り出し穴94と連通する。また、開口部75aとリード線通し穴75bとの間は、第3テーパ面75cによって接続されている。
次に、保持部材8とピエゾアクチュエータ2との組み付け、および保持部材8とピエゾアクチュエータ2の、インジェクタボデー4への組み付けについて説明する。
まず、リード線23を貫通孔82に挿入する。次いで、固定部81をハウジング21に挿入した後に、リード線23を溝85に挿入する。このとき、リード線23の先端は、溝85から10mm程度露出させる。その後ハウジング21の端部をかしめて保持部材8とピエゾアクチュエータ2を一体化する。
次に、一体化された保持部材8とピエゾアクチュエータ2を、以下のようにしてインジェクタボデー4に組み付ける。
図4に示すように、まず、リード線23および保持部材8の先端部を、収納穴41におけるノズル側開口部から挿入する。続いてピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込むようにして挿入する。ここで、リード線23はその先端部を除いて剛性が高い保持部材8により保持されており、また保持部材8により保持されないリード線23の先端部は10mm程度と短いため、このピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込む過程において、リード線23の折れ曲がりが防止される。したがって、ピエゾアクチュエータ2が収納孔41に押し込まれるのに伴って、リード線23および保持部材8は収納穴41内をスムーズに進むことができる。
そして、ピエゾアクチュエータ2の座面25がインジェクタボデー4の段付き部41dに当接する位置までピエゾアクチュエータ2が押し込まれると、リード線23の先端部が収納穴41における反ノズル側開口部の近傍まで進むようになっている。
ここで、ピエゾアクチュエータ2等を収納孔41に押し込む過程において、保持部材8が収納穴41内で傾くと、保持部材8における収納穴径方向の位置が正規の位置からずれてしまい、それに伴ってリード線23の先端部と案内穴75との位置関係が正規の位置関係からずれてしまうが、本実施形態では、以下のようにして正規の位置関係に戻すことができる。なお、本実施形態では、インジェクタボデー4をインジェクタ軸線方向に見たときに第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる楕円内が、保持部材8における収納穴径方向の正規の位置である。
図7において、まず、保持部材8の先端部が第2テーパ面73に当接する。そして、保持部材8の先端部が第2テーパ面73を摺動して進むことにより、保持部材8における収納穴径方向の位置が徐々に修正される。保持部材8の先端部が第2テーパ面73を通過した状態では、板部71により保持部材8における収納穴径方向の位置が正規位置に戻される。最終的には、第1テーパ面72に保持部材8の先端部が当接することにより、保持部材8における収納穴径方向の位置が決められる。このようにして、保持部材8における収納穴径方向の位置決めを行うことにより、リード線23の先端部と案内穴75との位置関係が正規の位置関係に戻され、リード線23の先端部が案内穴75に確実に導かれる。
また、このように保持部材8における収納穴径方向の位置が正規の位置に戻されるのと並行して、リード線23の先端部がリード線取り出し穴94に導かれる。すなわち、ピエゾアクチュエータ2等を収納孔41に押し込む過程において、リード線23の先端部は、開口部75aから案内穴75に進入して第3テーパ面75cを摺動して進むことにより、リード線通し穴75bに導かれ、さらにリード線取り出し穴94に導かれる。そして、リード線取り出し穴94により、リード線23の先端部が接合片95まで案内される。
その後、リード線23の先端部が接合片95に接合され、図1に示すように、第2ハウジング93がモールド成形される。
本実施形態によると、ピエゾアクチュエータ2等を収納孔41に押し込む過程において、案内穴75によりリード線23の先端部をリード線取り出し穴94まで容易に導くことができる。
また、保持部材8における収納穴径方向の位置決めを行うことにより、リード線23の先端部と案内穴75との位置関係が正規の位置関係に戻されること、すなわち、インジェクタボデー4をインジェクタ軸線方向に見たとき、案内穴75の開口部75aと保持部材8の溝85が重なる位置関係になっていることと、開口部75aの開口面積が広いこととが相俟って、ピエゾアクチュエータ2等を収納孔41に押し込む過程において、リード線23の先端部が案内穴75に進入しやすくなっている。
また、リード線23は剛性が高い保持部材8により保持されるため、ピエゾアクチュエータ2等をインジェクタボデー4へ組み付ける際のリード線23の折れ曲がりが防止されるため、アクチュエータ2等のインジェクタボデー4への組み付け作業性が向上する。
また、第1テーパ面72に保持部材8の先端部が当接することにより、保持部材8に対して収納穴径方向の力が作用し、保持部材8のがたつきを確実に防止することができる。したがって、振動によりリード線23被覆が摩耗したりリード線23が切断されることを防止することができる。
また、保持部材8は樹脂よりなるため、樹脂よりも硬度が高い金属製にした場合よりも、リード線23の被覆が保持部材8とこすれて摩耗するのを抑制することができる。
また、2つの溝85を、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる楕円形状の長径方向に並べて配置することにより、2つの溝85間の距離L1がなるべく大きくなるようにしているため、2本のリード線23が接合される2つのターミナル91間の距離を大きくすることができ、2つのターミナル91の干渉を確実に回避することができる。
また、案内部材7と第1ハウジング92が別体であるため、例えばインジェクタボデー4に対するコネクタ9の取付角度が異なる仕様がある場合、案内部材7および第1ハウジング92のいずれか一方を変更するのみで対応することができる。
また、案内部材7と位置決め部材71を一体にしているため、部品点数を少なくすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図9は第2実施形態に係るインジェクタにおける保持部材およびピエゾアクチュエータを示す断面図、図10は図9のE−E線に沿う断面図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9、図10に示す本実施形態の保持部材8は、インサート成形によって形成される。具体的には、ピエゾアクチュエータ2およびリード線23を成形型の所定位置にセットし、成形用樹脂を流し込んで保持部材8を成形する。因みに、孔87は、成形時のリード線23の位置決めのために成形型に設けられたピンの跡である。
そして、ピエゾアクチュエータ2から取り出されたリード線23は、その先端部を除いて保持部材8中に埋設されているため、リード線23の被覆が金属製のインジェクタボデー4とこすれて摩耗するのを防止することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図11は第3実施形態に係るインジェクタにおける保持部材およびピエゾアクチュエータを示す断面図、図12は図11のF−F線に沿う断面図である。なお、第2実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図11、図12に示すように、ピエゾアクチュエータ2のハウジング21には、インサート成形時に成形用の樹脂がハウジング21内に侵入するのを防止するために、樹脂製のシールキャップ100が挿入されている。リード線23は、ピエゾアクチュエータ2から延びてシールキャップ100内の貫通孔を通ってピエゾアクチュエータ2の外部に取り出されている。インサート成形時のリード線23の先端の位置決めを行うために、樹脂製の位置決め部材110がリード線23の先端部に装着されている。
そして、シールキャップ100が装着されたピエゾアクチュエータ2を成形型の所定位置にセットし、またリード線23が挿入された位置決め部材110を成形型の所定位置にセットした後に、成形用樹脂を流し込んで保持部材8を成形する。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。図13は第4実施形態に係るインジェクタにおけるコネクタ近傍の断面図、図14は図13のコネクタおよび案内部材の断面図、図15は図13の保持部材およびリード線の断面図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図15に示す保持部材8は、第2実施形態と同様にインサート成形によって形成される。保持部材8における反ノズル側端部には、薄板状の隔壁88が形成されている。この隔壁88は、2本のリード線23が保持部材8から露出した部位において、2本のリード線23の間に配置されている。この隔壁88の高さ(すなわち、収納穴軸線方向寸法)は、リード線23の露出部の長さと略同一であり、隔壁88の幅(すなわち、収納穴径方向寸法)は、リード線23の被覆部径よりも充分に大きく設定されている。
図14に示すように、案内部材7は、第1ハウジング92と一体に形成されている。案内穴75は、漏斗状になっており、それぞれ1つの開口部75aおよび第3テーパ面75cと、2つのリード線通し穴75bとを備えている。2つのリード線通し穴75bの間には、隔壁88が挿入される隔壁挿入穴76が形成されている。また、図13に示すように、第2ハウジング93にも、隔壁88が挿入される隔壁挿入穴96が形成されている。
次に、保持部材8とピエゾアクチュエータ2(図1参照)の、インジェクタボデー4への組み付けについて説明する。
まず、リード線23および保持部材8の先端部を、収納穴41におけるノズル側開口部から挿入する。続いてピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込むようにして挿入すると、リード線23の先端部および隔壁88は、開口部75aから案内穴75に進入し、さらに、隔壁88は隔壁挿入穴76、96に進入するとともに、リード線23の先端部は、第3テーパ面75cに案内されてリード線通し穴75bに導かれ、さらにリード線取り出し穴94を通って接合片95まで案内される。
そして、隔壁88を設けているため、ピエゾアクチュエータ2等を収納孔41に押し込む過程において、自由状態になっている2本のリード線23の露出部位同士が接触したり或いは交差したりするのを防止することができる。換言すると、2本のリード線23同士の接触や交差を回避した状態で、リード線23の先端部を案内穴75に導くことができる。
また、案内部材7と第1ハウジング92を一体にしているため、部品点数を少なくすることができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態について説明する。図16は第5実施形態に係るインジェクタにおけるコネクタ近傍の断面図、図17は図16のG−G線に沿う断面図である。なお、第4実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図16、図17に示すように、案内部材7における開口部75aから第3テーパ面75cに至る部分は、収納穴径方向の断面形状が円形になっている。同様に、保持部材8における反ノズル側端部も、収納穴径方向の断面形状が円形になっている。また、開口部75aから第3テーパ面75cに至る部分を長くして、保持部材8を位置決めする位置決め機能を持たせることにより、板部71(図7参照)を省略している。
本実施形態においても、隔壁88を設けているため、ピエゾアクチュエータ2等を収納孔41に押し込む過程において、自由状態になっている2本のリード線23の露出部位同士が接触したり或いは交差したりするのを防止することができる。換言すると、2本のリード線23同士の接触や交差を回避した状態で、リード線23の先端部を案内穴75に導くことができる。
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、ピエゾアクチュエータ2のハウジング21に形成された筒部24をかしめることにより保持部材8をピエゾアクチュエータ2に固定するようにしたが、ハウジング21の筒部24に保持部材8の固定部81を圧入することにより保持部材8をピエゾアクチュエータ2に固定してもよい。
また、上記各実施形態では、ピエゾアクチュエータ2により背圧制御機構3を駆動してノズル1の背圧を制御するようにしたが、アクチュエータとしての電磁ソレノイドにより背圧制御機構3を駆動してノズル1の背圧を制御してもよい。
また、上記第1実施形態では、リード線取り出し穴94を第1ハウジング92に形成したが、リード線取り出し穴94は、有底状に形成されたインジェクタボデー4の底部に形成してもよい。
本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの部分断面図である。 図1のインジェクタの概略内部構成を示す模式的な断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のインジェクタの組み付け工程を示す要部の断面図である。 図1の保持部材を示す外観図である。 図5の保持部材のB矢視図である。 図1のC部の拡大断面図である。 図7の案内部材のD矢視図である。 本発明の第2実施形態に係るインジェクタにおける保持部材およびピエゾアクチュエータを示す断面図である。 図9のE−E線に沿う断面図である。 本発明の第3実施形態に係るインジェクタにおける保持部材およびピエゾアクチュエータを示す断面図である。 図11のF−F線に沿う断面図である。 本発明の第4実施形態に係るインジェクタにおけるコネクタ近傍の断面図である。 図13のコネクタおよび案内部材の断面図である。 図13の保持部材およびリード線の断面図である。 本発明の第5実施形態に係るインジェクタにおけるコネクタ近傍の断面図である。 図16のG−G線に沿う断面図である。
符号の説明
1…ノズル、2…アクチュエータ、4…インジェクタボデー、7…案内部材、23…リード線、41…収納穴、75…案内穴、94…リード線取り出し穴。

Claims (11)

  1. 軸線方向一端側から他端側へと形成された収納穴(41)を有する筒状のインジェクタボデー(4)と、
    前記収納穴(41)に収納されたアクチュエータ(2)と、
    一端が前記アクチュエータ(2)に接合された給電用のリード線(23)と、
    前記アクチュエータ(2)への通電状態に応じて開弁または閉弁して開弁時に燃料を噴射するノズル(1)とを備え、
    前記アクチュエータ(2)および前記リード線(23)を前記収納穴(41)にその一端側から挿入し、前記リード線(23)の他端を前記収納穴(41)の他端側に設けられたリード線取り出し穴(94)から取り出すように構成されたインジェクタにおいて、
    前記収納穴(41)内においてその他端側に配置され、前記リード線(23)の他端を前記リード線取り出し穴(94)に案内する案内穴(75)が形成された案内部材(7)を備えることを特徴とするインジェクタ。
  2. 前記案内穴(75)は、前記収納穴(41)の一端側から他端側に向かって面積が縮小されていることを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ。
  3. 前記リード線(23)は、複数本有しており、
    前記案内穴(75)は前記各リード線(23)に対応して複数個に区画されていることを特徴とする請求項1または2に記載のインジェクタ。
  4. 前記各リード線(23)の間には、隔壁(88)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のインジェクタ。
  5. 前記リード線(23)を保持する保持部材(8)を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  6. 前記リード線(23)を保持する保持部材(8)を有し、前記リード線(23)の他端は、前記保持部材(8)から露出しており、
    前記保持部材(8)は、前記リード線(23)が前記保持部材(8)から露出した部位で且つ前記リード線(23)の間に前記隔壁(88)を備えることを特徴とする請求項4に記載のインジェクタ。
  7. 前記保持部材(8)は、前記リード線(23)よりも剛性が高いことを特徴とする請求項5または6に記載のインジェクタ。
  8. 前記保持部材(8)における収納穴径方向の位置決めを行う位置決め部材(71)を備えることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  9. 前記リード線(23)が接合されるターミナル(91)とこのターミナル(91)を保持するコネクタハウジング(92、93)とを有するコネクタ(9)が、前記インジェクタボデー(4)における他端側に配置され、
    前記コネクタハウジング(92、93)と前記案内部材(7)が一体であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  10. 前記リード線(23)が接合されるターミナル(91)とこのターミナル(91)を保持するコネクタハウジング(92、93)とを有するコネクタ(9)が、前記インジェクタボデー(4)における他端側に配置され、
    前記コネクタハウジング(92、93)と前記案内部材(7)が別体であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  11. 前記案内部材(7)と前記位置決め部材(71)が一体であることを特徴とする請求項8に記載のインジェクタ。
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