JP4983775B2 - インジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータにてノズルの開閉作動を制御するインジェクタに関するものである。
従来の燃料噴射装置は、コモンレール内に蓄えられた高圧燃料をインジェクタを介して内燃機関の各気筒の燃焼室内に噴射供給するように構成されている。インジェクタは、噴孔をニードルにて開閉して開弁時に燃料を噴射するノズルや、ニードルにおける反噴孔側に作用する圧力を制御してノズルの開閉作動を制御するピエゾアクチュエータを備えている(例えば、特許文献1、2参照)。
そして、特許文献2に示された燃料噴射装置用インジェクタは、インジェクタボデーにおけるノズル側からピエゾアクチュエータを組み付けるようになっている。
具体的には、インジェクタボデーの反ノズル側端部には、2つのターミナルを有するターミナルホルダが配置され、ピエゾアクチュエータには、給電用の2本のリード線が予め接合されている。そして、まずリード線をインジェクタボデーの収納孔にノズル側から挿入し、続いてピエゾアクチュエータを収納孔に挿入することによって、リード線はピエゾアクチュエータに押されて収納孔内を進み、リード線の先端部がターミナルの位置に導かれる。続いて、リード線の先端部がターミナルに接合される。
ここで、リード線よりも剛性が高い保持部材によりリード線を保持することにより、リード線およびアクチュエータをインジェクタボデーへ組み付ける際にリード線が収納孔内で折れ曲がるのを防止している。但し、リード線の先端部は保持部材から露出している。
特開2002−257002号公報 特開2007−270822号公報
しかしながら、従来のインジェクタは、リード線の先端部が保持部材から露出していてリード線の先端部が折れ曲がりやすいため、リード線およびアクチュエータを収納孔に挿入した際に、リード線の先端部が折れ曲がったり或いは交差したりして、各リード線の先端部が、本来接合されるべき極性のターミナルの位置に導かれない虞があった。
本発明は上記点に鑑みて、リード線およびアクチュエータをインジェクタボデーの収納孔に挿入した際に、各リード線の先端部が、本来接合されるべき極性のターミナルの位置に確実に導かれるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、一端側から他端側まで貫通した収納穴(41)を有するインジェクタボデー(4)と、2つのターミナル(92)を保持しインジェクタボデー(4)の一端側に配置されたターミナルホルダ(91)と、収納穴(41)に収納されたアクチュエータ(2)と、一端がターミナル(92)に接合されるとともに他端がアクチュエータ(2)に接合された給電用の2本のリード線(21)と、アクチュエータ(2)への通電状態に応じて開弁または閉弁して開弁時に燃料を噴射するノズル(1)とを備え、保持部材(8)によりリード線(21)が保持され、リード線(21)におけるターミナル(92)側の端部は保持部材(8)から露出しており、リード線(21)および保持部材(8)をインジェクタボデー(4)の他端側から収納穴(41)に挿入するように構成されたインジェクタにおいて、保持部材(8)には、保持部材(8)におけるターミナルホルダ(91)側の端部から延びて、2本のリード線(21)における保持部材(8)から露出した部位間を仕切る仕切り板(84)が形成され、ターミナルホルダ(91)には、リード線(21)がターミナル(92)に接合される部位と収納穴(41)とを連通させるとともに、2本のリード線(21)における保持部材(8)から露出した部位が挿入される2つのリード線通し孔(912)と、2つのリード線通し孔(912)間に位置して、仕切り板(84)が挿入される仕切り板通し孔(913)とが形成され、収納穴(41)と仕切り板(84)との間の隙間は、リード線(21)の芯線(211)の外径よりも小さく設定され、仕切り板(84)は、2本のリード線(21)の一端側の端部よりも所定量突出するとともに、2本のリード線(21)と2つのターミナル(92)とが接合された2つの接合部間まで延びており、仕切り板(84)は先端側に向かって板厚が小さくなっており、且つ、板厚と直交する方向にテーパ状に幅が小さくなっており、リード線通し孔(912)における収納穴(41)側はテーパになっており、リード線通し孔(912)および仕切り板通し孔(913)は、リード線(21)および保持部材(8)を収納穴(41)に挿入する方向と平行に延びていることを特徴とする。
これによると、リード線(21)および保持部材(8)をインジェクタボデー(4)の収納穴(41)に挿入する際に、収納穴(41)の空間は、一方のリード線の先端部が通る一方の空間と他方のリード線の先端部が通る他方の空間とに、仕切り板(84)によって分離される。このため、リード線(21)の先端部が収納穴(41)内を進む間は、一方のリード線の先端部が他方の空間へ侵入したり、或いは他方のリード線の先端部が一方の空間に侵入することが防止されて、各リード線(21)の先端部は所定のリード線通し孔(912)にそれぞれ導かれる。そして、リード線(21)および保持部材(8)をさらに収納穴(41)に押し込むと、仕切り板(84)は仕切り板通し孔(913)内を進み、リード線(21)の先端部はリード線通し孔(912)内を進んで、各リード線(21)の先端部は本来接合されるべき極性のターミナル(92)の位置に確実に導かれる。
収納穴(41)と仕切り板(84)との間の隙間は、リード線(21)の芯線(211)の外径よりも小さく設定されているため、リード線(21)の先端部が収納穴(41)内を進む際に、一方のリード線の先端部が他方の空間へ侵入したり、或いは他方のリード線の先端部が一方の空間に侵入することを確実に防止することができる。
仕切り板(84)は、2本のリード線(21)と2つのターミナル(92)とが接合された2つの接合部間まで延びているため、例えばターミナルホルダ(91)に樹脂製のコネクタハウジングを二次成形する場合、樹脂中に混入した導電性の異物によって2つの接合部が短絡されるのを防止することができる。
仕切り板(84)は先端側が薄いため、リード線(21)および保持部材(8)を収納穴(41)に押し込む際に仕切り板(84)が仕切り板通し孔(913)内に入りやすい。また、仕切り板(84)は後端側が厚いため、仕切り板(84)の後端側と仕切り板通し孔(913)との間の隙間が小さくなり、したがって、例えばターミナルホルダ(91)に樹脂製のコネクタハウジングを二次成形する場合、その隙間からの樹脂漏れを抑制することができる。
リード線通し孔(912)における収納穴(41)側はテーパになっているため、リード線(21)および保持部材(8)を収納穴(41)に押し込む際にリード線(21)の先端部がリード線通し孔(912)内に入りやすい。
リード線通し孔(912)および仕切り板通し孔(913)は、リード線(21)および保持部材(8)を収納穴(41)に挿入する方向と平行に延びているため、リード線(21)および保持部材(8)を収納穴(41)に押し込む際に、リード線(21)の先端部がリード線通し孔(912)内に入りやすく、且つ仕切り板(84)が仕切り板通し孔(913)内に入りやすい。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のインジェクタにおいて、仕切り板通し孔(913)と仕切り板(84)との間の隙間は、リード線(21)の芯線(211)の外径よりも小さく設定されていることを特徴とする。
これによると、リード線(21)の先端部が仕切り板通し孔(913)に侵入することを確実に防止することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの正面断面図、図2は図1のインジェクタの概略内部構成を示す模式的な断面図である。
まず、図1および図2に基づいて、インジェクタの基本的な構成、作動について説明する。インジェクタは、コモンレール(図示せず)内に蓄えられた高圧燃料をディーゼル内燃機関(図示せず)の気筒内に噴射するものであり、開弁時に燃料を噴射するノズル1、電荷の充放電により伸縮するピエゾアクチュエータ2、ピエゾアクチュエータ2により駆動されてノズル1の背圧を制御する背圧制御機構3を備えている。
ノズル1は、噴孔11が形成されたノズルボデー12、ノズルボデー12の弁座に接離して噴孔11を開閉するニードル13、ニードル13を閉弁向きに付勢するスプリング14を備えている。
ピエゾアクチュエータ2は、多数の圧電素子(図示せず)を積層して構成され、この圧電素子は、2本のリード線21を介して図示しない電源に接続されている。このリード線21は、リード線21よりも剛性が高い保持部材8(詳細後述)により保持されている。
背圧制御機構3のバルブボデー31内には、ピエゾアクチュエータ2の伸縮に追従して移動するピストン32、ピストン32をピエゾアクチュエータ2側に向かって付勢する皿ばね33、ピストン32に駆動される球状の弁体34が収納されている。因みに、図2ではバルブボデー31を1つの部品として図示しているが、実際には複数に分割されている。
金属製の略円筒状のインジェクタボデー4には、インジェクタ軸線方向の一端側から他端側まで貫通した収納穴41が形成されており、この収納孔41にピエゾアクチュエータ2および背圧制御機構3が収納されている。また、略円筒状のリテーナ5をインジェクタボデー4に螺合させることにより、インジェクタボデー4の端部にノズル1が保持されている。
ノズルボデー12、インジェクタボデー4、およびバルブボデー31には、コモンレールから常に高圧燃料が供給される高圧通路6が形成され、インジェクタボデー4およびバルブボデー31には、図示しない燃料タンクに接続される低圧通路7が形成されている。
ニードル13における噴孔11側の外周面とノズルボデー12の内周面との間には、高圧室15が形成されている。この高圧室15は、ニードル13が開弁方向に変位した際に噴孔11と連通する。また、高圧室15には、高圧通路6を介して常に高圧燃料が供給されている。ニードル13における反噴孔側には背圧室16が形成されている。この背圧室16には前述したスプリング14が配置されている。
バルブボデー31には、バルブボデー31内の高圧通路6とノズル1の背圧室16とを連通させる経路中に高圧シート面35が形成され、バルブボデー31内の低圧通路7とノズル1の背圧室16とを連通させる経路中に低圧シート面36が形成されている。そして、高圧シート面35と低圧シート面36との間に前述した弁体34が配置されている。
図1に示すように、インジェクタボデー4の収納穴41は、円柱形状の3つの収納穴41a〜41cからなる。第1収納穴41aは、一端がインジェクタボデー4におけるノズル側の端面に開口し、インジェクタボデー4のノズル側端面からインジェクタボデー4における反ノズル側に向かって延びている。
第2収納穴41bは、第1収納穴41aよりも小径であり、第1収納穴41aにおける反ノズル側端部から、インジェクタボデー4における反ノズル側に向かって延びている。また、第1収納穴41aと第2収納穴41bは、同軸に配置されている。
第3収納穴41cは、第1収納穴41aおよび第2収納穴41bに対して偏心して設けられ、一端がインジェクタボデー4における反ノズル側の端面に開口し、他端が第2収納穴41bに接続されている。
そして、第1収納穴41aにピエゾアクチュエータ2が収納され、第2収納穴41bおよび第3収納穴41cに、リード線21および保持部材8が収納されている。
インジェクタボデー4における反ノズル側の端部には、コネクタ9が装着されている。コネクタ9は、一次成形品である樹脂製のターミナルホルダ91にターミナル92がインサート成形され、ターミナル92とリード線21を接合した後に、二次成形によって樹脂製のコネクタハウジング93が形成されている。
上記構成において、ピエゾアクチュエータ2が縮んだ状態では、図2に示すように弁体34が低圧シート面36に接して背圧室16は高圧通路6と接続され、背圧室16には高圧の燃料圧が導入される。そして、この背圧室16内の燃料圧とスプリング14とによってニードル13が閉弁向きに付勢されて噴孔11が閉じられている。
一方、ピエゾアクチュエータ2に電圧が印加されてピエゾアクチュエータ2が伸びた状態では、弁体34が高圧シート面35に接して背圧室16は低圧通路7と接続され、背圧室16内は低圧になる。そして、高圧室15内の燃料圧によってニードル13が開弁向きに付勢されて噴孔11が開かれ、この噴孔11から内燃機関の気筒内へ燃料が噴射される。
次に、保持部材8について説明する。図3は図1の保持部材8単体を示す斜視図、図4は図3の保持部材8のA矢視図である。図5(a)は図1の保持部材8にリード線21を組み付けた状態を示す正面断面図、図5(b)は図5(a)の右側面図である。
保持部材8は、リード線21の被覆が摩耗するのを抑制するために、金属よりも硬度が低い材料、例えばナイロン等の樹脂よりなる。また、保持部材8は、リード線21よりも剛性が高くなるように、形状や厚さ等が設定されている。
図3〜5に示すように、保持部材8は、インジェクタボデー4の第2収納穴41b(図1参照)に収納される円柱状の第1円柱部81と、インジェクタボデー4の第3収納穴41c(図1参照)に収納される円柱状の第2円柱部82とを備えている。第1円柱部81は第2円柱部82に対して偏心して設けられている。
保持部材8は、保持部材8の長手方向の一端から他端まで貫通する2つのリード線挿入孔83を備え、このリード線挿入孔83にリード線21が挿入される。リード線21は、その両端部が保持部材8から露出している。また、リード線21は、芯線211と被覆部212とを有し、両端部は被覆部212が剥がされて芯線211が露出している。因みに、リード線21は、その一端がターミナル92に接合され、他端がピエゾアクチュエータ2に接合される。
保持部材8は、第2円柱部82の端部(すなわち、コネクタ9側の端部)から第2円柱部82の軸線方向に延びる板状の仕切り板84を備えている。この仕切り板84は、第2円柱部82の軸線方向に見たときに2つのリード線挿入孔83の間に位置しており、2本のリード線21における保持部材8から露出した部位間を仕切るようになっている。また、仕切り板84は、先端側に向かって板厚が小さくなっている。なお、本実施形態では、リード線21の露出部長さLは、仕切り板84の突出高さHよりも短くなっている。
次に、コネクタ9について説明する。図6(a)は図1のターミナルホルダ91およびターミナル92を示す正面断面図、図6(b)は図6(a)の平面図である。図7はターミナルホルダ91およびターミナル92をインジェクタボデー4に組み付けた状態を示す正面断面図である。
図6、図7に示すように、ターミナル92は、ターミナルホルダ91の外周面から突出して図示しない相手コネクタのターミナルと嵌合するターミナル嵌合部921と、ターミナルホルダ91における反インジェクタボデー側の端面から突出してリード線21と接合されるターミナル接合部922とを備えている。
ターミナルホルダ91には、インジェクタボデー4側の端面に開口する円柱形状のターミナルホルダ収納穴911が形成されている。このターミナルホルダ収納穴911は、インジェクタボデー4の第3収納穴41cと同軸に配置されており、リード線21(図5参照)および保持部材8の第2円柱部82(図5参照)が収容される。また、ターミナルホルダ収納穴911の内径およびインジェクタボデー4の第3収納穴41c(図1参照)の内径は、同径であるとともに、第2円柱部82をがたつき無く組み付けるだけの隙間が形成されるように設定されている。
ターミナルホルダ91には、ターミナルホルダ91における反インジェクタボデー側の端面とターミナルホルダ収納穴911とを連通させる3つの通し孔が形成されている。その3つの通し孔の内の2つはリード線21が挿入されるリード線通し孔912であり、残りの1つは仕切り板84(図5参照)が挿入される仕切り板通し孔913である。
リード線通し孔912および仕切り板通し孔913は、リード線21および保持部材8をインジェクタボデー4の収納穴41に挿入する方向(すなわち、インジェクタ軸線方向)と平行に延びている。
リード線通し孔912は、ターミナルホルダ91を反インジェクタボデー側から見たときに、円形であるともに、ターミナル接合部922に隣接する位置に設けられている。また、リード線通し孔912におけるターミナルホルダ収納穴911側はテーパになっている。
仕切り板通し孔913は、ターミナルホルダ91を反インジェクタボデー側から見たときに、矩形状であるとともに、2つのターミナル接合部922間および2つのリード線通し孔912間に設けられている。
次に、リード線21、保持部材8およびピエゾアクチュエータ2の、インジェクタボデー4への組み付けについて説明する。図8はリード線21および保持部材8をインジェクタボデー4の収納穴41に挿入する工程を示す断面図である。図9は、リード線21、保持部材8およびピエゾアクチュエータ2の、インジェクタボデー4への組み付けが完了した状態を示す正面断面図である。
まず、図7に示すように、インジェクタボデー4にターミナルホルダ91を軽圧入にて固定しておく。一方、リード線21の一端をピエゾアクチュエータ2に接合し、図5に示すように、リード線21をリード線挿入孔83に挿入する。次いで、保持部材8とピエゾアクチュエータ2を一体化する。このとき、リード線21の先端は、リード線挿入孔83から10mm程度露出させる。
次に、一体化されたリード線21、保持部材8およびピエゾアクチュエータ2を、以下のようにしてインジェクタボデー4に組み付ける。
まず、リード線21および第2円柱部82の先端部を、収納穴41におけるノズル側開口部から挿入する。続いてピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込むようにして挿入する。
このとき、リード線21はその先端部を除いて剛性が高い保持部材8により保持されており、また保持部材8により保持されないリード線21の先端部は10mm程度と短いため、このピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込む過程において、リード線21の折れ曲がりが防止される。
また、図8に示すように、リード線21および保持部材8を収納穴41に挿入する際に、収納孔41の空間は、一方のリード線の先端部が通る一方の空間と他方のリード線の先端部が通る他方の空間とに、仕切り板84によって分離される。さらに、仕切り板84の幅Wおよび第3収納穴41cの内径は、仕切り板84と第3収納穴41cとの隙間がリード線21の芯線211の外径よりも小さくなるように設定されている。したがって、リード線21の先端部が第3収納穴41c内を進む際に、一方のリード線の先端部が他方の空間へ侵入したり、或いは他方のリード線の先端部が一方の空間に侵入することを確実に防止することができる。
そして、ピエゾアクチュエータ2をさらに押し込むと、図9に示すように、リード線21の先端はリード線通し孔912に侵入してリード線通し孔912内を進み、リード線21の先端はターミナル接合部922に対向する位置まで進む。同時に、仕切り板84は仕切り板通し孔913に侵入して仕切り板通し孔913内を進み、仕切り板84は、2本のリード線21におけるターミナルホルダ91から露出した部位間を仕切るとともに、2つのターミナル接合部922間に位置して2つのターミナル接合部922間を仕切る。
このとき、リード線通し孔912におけるターミナルホルダ収納穴911側はテーパになっているため、リード線21の先端部がリード線通し孔912内に入りやすい。また、仕切り板84と仕切り板通し孔913との間の隙間を、リード線21の芯線211の外径よりも小さく設定することにより、リード線21の先端部が仕切り板通し孔913に侵入することを防止することができる。さらに、仕切り板84は先端が薄いため、仕切り板84が仕切り板通し孔913内に入りやすい。
続いて、リード線21とターミナル接合部922とを例えば抵抗溶接によって接合した後、図10に示すように、二次成形によってコネクタハウジング93を形成する。
ここで、リード線21とターミナル接合部922とが接合された2つの接合部間に仕切り板84が位置するため、コネクタハウジング93を二次成形する際に、樹脂中に混入した導電性の異物によって2つの接合部が短絡されるのを防止することができる。
また、リード線21とリード線通し孔912との隙間、および仕切り板84と仕切り板通し孔913との間の隙間を、適宜に寸法管理することにより、コネクタハウジング93を二次成形する際のそれらの隙間からの樹脂漏れを容易に抑制することができる。特に、本実施形態では、仕切り板84は後端側が厚いため、仕切り板84の後端側と仕切り板通し孔913との間の隙間が小さくなり、したがって、コネクタハウジング93を二次成形する際に、その隙間からの樹脂漏れを抑制することができる。
以上述べたように、本実施形態では、リード線21および保持部材8を収納孔41に挿入する際に、収納孔41の空間は、一方のリード線の先端部が通る一方の空間と他方のリード線の先端部が通る他方の空間とに、仕切り板84によって分離される。このため、リード線21の先端部が収納孔41内を進む間は、一方のリード線の先端部が他方の空間へ侵入したり、或いは他方のリード線の先端部が一方の空間に侵入することが防止されて、各リード線21の先端部は所定のリード線通し孔912にそれぞれ導かれる。そして、リード線21および保持部材8をさらに収納孔41に押し込むと、仕切り板84は仕切り板通し孔913内を進み、リード線21の先端部はリード線通し孔912内を進んで、各リード線21の先端部は本来接合されるべき極性のターミナル接合部922の位置に確実に導かれる。
なお、上記実施形態においては、リード線21の露出部長さLを仕切り板84の突出高さHよりも短くしたが、図11に示す第1変型例のように、リード線21の露出部長さが仕切り板84の突出高さよりも長くてもよい。但し、物理的にリード線21が仕切り板84を越えられない寸法で、且つ、ピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込む過程において、剛性の低いリード線21の折れ曲がりが発生しない範囲にするのが望ましい。
また、上記実施形態においては、保持部材8の第2円柱部82が収納される空間として、インジェクタボデー4の第3収納穴41cと、ターミナルホルダ91のターミナルホルダ収納穴911とを設けたが、図12に示す第2変型例や図13に示す第3変型例のように、ターミナルホルダ収納穴911は廃止してもよい。なお、図12に示す第2変型例は、インジェクタボデー4の凹部にターミナルホルダ91を挿入した例であり、図13に示す第3変型例はターミナルホルダ91の凹部にインジェクタボデー4を挿入した例である。
また、上記実施形態では、ピエゾアクチュエータ2により背圧制御機構3を駆動してノズル1の背圧を制御するインジェクタを示したが、アクチュエータとしての電磁ソレノイドにより背圧制御機構3を駆動してノズル1の背圧を制御する型式のインジェクタにも、本発明は適用することができる。
また、上記実施形態では、仕切り板84の板厚を先端側に向かって小さくしたが、仕切り板84の板厚は一定であってもよい。
本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの正面断面図である。 図1のインジェクタの概略内部構成を示す模式的な断面図である。 図1の保持部材8単体を示す斜視図である。 図3の保持部材8のA矢視図である。 (a)は図1の保持部材8にリード線21を組み付けた状態を示す正面断面図、(b)は(a)の右側面図である。 (a)は図1のターミナルホルダ91およびターミナル92を示す正面断面図、(b)は(a)の平面図である。 図1のターミナルホルダ91およびターミナル92をインジェクタボデー4に組み付けた状態を示す正面断面図である。 図5のリード線21および保持部材8をインジェクタボデー4の収納穴41に挿入する工程を示す断面図である。 リード線21等のインジェクタボデー4への組み付けが完了した状態を示す正面断面図である。 コネクタハウジング93を形成後の構成を示す正面断面図である。 本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの第1変型例を示す要部の断面図である。 本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの第2変型例を示す要部の断面図である。 本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの第3変型例を示す要部の断面図である。
符号の説明
1 ノズル
2 アクチュエータ
4 インジェクタボデー
8 保持部材
21 リード線
41 収納穴
84 仕切り板
91 ターミナルホルダ
92 ターミナル
912 リード線通し孔
913 仕切り板通し孔

Claims (2)

  1. 一端側から他端側まで貫通した収納穴(41)を有するインジェクタボデー(4)と、
    2つのターミナル(92)を保持し前記インジェクタボデー(4)の一端側に配置されたターミナルホルダ(91)と、
    前記収納穴(41)に収納されたアクチュエータ(2)と、
    一端が前記ターミナル(92)に接合されるとともに他端が前記アクチュエータ(2)に接合された給電用の2本のリード線(21)と、
    前記アクチュエータ(2)への通電状態に応じて開弁または閉弁して開弁時に燃料を噴射するノズル(1)とを備え、
    保持部材(8)により前記リード線(21)が保持され、前記リード線(21)における前記ターミナル(92)側の端部は前記保持部材(8)から露出しており、前記リード線(21)および保持部材(8)を前記インジェクタボデー(4)の他端側から前記収納穴(41)に挿入するように構成されたインジェクタにおいて、
    前記保持部材(8)には、前記保持部材(8)における前記ターミナルホルダ(91)側の端部から延びて、前記2本のリード線(21)における前記保持部材(8)から露出した部位間を仕切る仕切り板(84)が形成され、
    前記ターミナルホルダ(91)には、前記リード線(21)が前記ターミナル(92)に接合される部位と前記収納穴(41)とを連通させるとともに、前記2本のリード線(21)における前記保持部材(8)から露出した部位が挿入される2つのリード線通し孔(912)と、前記2つのリード線通し孔(912)間に位置して、前記仕切り板(84)が挿入される仕切り板通し孔(913)とが形成され
    前記収納穴(41)と前記仕切り板(84)との間の隙間は、前記リード線(21)の芯線(211)の外径よりも小さく設定され、
    前記仕切り板(84)は、前記2本のリード線(21)の前記一端側の端部よりも所定量突出するとともに、前記2本のリード線(21)と前記2つのターミナル(92)とが接合された2つの接合部間まで延びており、
    前記仕切り板(84)は先端側に向かって板厚が小さくなっており、且つ、前記板厚と直交する方向にテーパ状に幅が小さくなっており、
    前記リード線通し孔(912)における前記収納穴(41)側はテーパになっており、
    前記リード線通し孔(912)および前記仕切り板通し孔(913)は、前記リード線(21)および保持部材(8)を前記収納穴(41)に挿入する方向と平行に延びていることを特徴とするインジェクタ。
  2. 前記仕切り板通し孔(913)と前記仕切り板(84)との間の隙間は、前記リード線(21)の芯線(211)の外径よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ。
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