JP4735735B2 - インジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータにてノズルの開閉作動を制御するインジェクタに関するものである。
車輌に搭載される内燃機関に用いられる燃料噴射装置用インジェクタとしては、小型化要求等に対応して、インジェクタボデーにおけるノズル側からアクチュエータを組み付けるようにしたものが特許文献1、2に開示されている。このようなインジェクタでは、給電用の2本のリード線の一端を予めアクチュエータに接合しておき、インジェクタボデーに設けられたアクチュエータの収納孔にリード線を挿入した後、アクチュエータを収納孔に挿入することによって、インジェクタボデーの反ノズル側に設けられたリード線取り出し口からリード線の他端を取り出すようになっている。
具体的には、特許文献1の図1に示されるインジェクタでは、リード線取り出し口がインジェクタボデーの反ノズル側端部であるトップに設けられ、アクチュエータの収納孔がノズル側からリード線取り出し口まで直線状に延びているタイプにおいて、リード線の折れ曲がり防止のために、リード線よりも剛性が高い保持部材をアクチュエータに設け、この保持部材でリード線を保持するようになっている。
この保持部材は、保持部材自体が曲がらないように形状や厚さが設定されており、リード線のうち他端を除く部位の全域を保持するものである。これにより、アクチュエータをインジェクタボデーに組み付ける際に、リード線が収納孔の途中で折れ曲がることを防止して、リード線取り出し口にリード線の他端を容易に導けるようになっている。
また、特許文献2の図1に示されるインジェクタでは、リード線取り出し口がインジェクタボデーの側面に設けられており、ノズル側から直線状に延びているアクチュエータの収納孔が途中で屈曲した後、リード線取り出し口まで直線状に延びているタイプにおいて、収納孔の屈曲部からリード線取り出し口までの範囲にガイド部材を挿入しておくとともに、リード線の折れ曲がりを防止する保持部材をアクチュエータに固定して、この保持部材をリード線の長手方向に伸縮可能な構成としている。
そして、アクチュエータをインジェクタボデーに組み付ける際に、保持部材を伸ばした状態として、リード線のうち他端を除く部位の全域を保持部材で保持することで、リード線が折れ曲がることなく収納孔を進ませることができ、保持部材がガイド部材に当接すると、保持部材が収縮してリード線が保持部材から露出することで、リード線が折れ曲がりながらリード線取り出し口に進むようになっている。
特開2007−270822号公報 特開2008−157058号公報
上述の通り、特許文献1の図1に記載の保持部材は、リード線の他端を除く全域を保持するものであって、保持部材全体が折れ曲がらない構造となっているので、特許文献2の図1に示されるように、インジェクタボデーに形成されている収納孔が一直線ではなく、途中で屈曲して延びているタイプには適用できない。
一方、特許文献2の図1のインジェクタは、インジェクタボデーに形成されている収納孔が途中で屈曲しているタイプにおいて、アクチュエータをインジェクタボデーに組み付ける際に、リード線が折れ曲がることなく進み、その後、リード線が容易に折れ曲がることができる構成を実現するものであるが、部品点数が多くなってしまうという問題がある
すなわち、特許文献2の図1のインジェクタでは、組み付けの途中からリード線のみをリード線取り出し口に向かって進ませるために、アクチュエータに固定する保持部材の他に、リード線をリード線取り出し口までガイドするガイド部材をインジェクタボデーに設置している。また、保持部材を伸縮可能とするために、アクチュエータに固定される固定保持部材と、固定保持部材に対して相対的に移動可能な移動保持部材等の複数の部品によって保持部材を構成している。このため、リード線をリード線取り出し口に導くための部材の部品点数が多くなってしまう。
本発明は上記点に鑑みて、アクチュエータをインジェクタボデーに組み付ける際に、リード線が折れ曲がることなく進み、その後、リード線が折れ曲がることができる構造のインジェクタであって、特許文献2の図1に示されるインジェクタと比較して、リード線をリード線取り出し口に導くための部材の部品点数を少なくできるインジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、アクチュエータ(2)に固定されてリード線(21)を保持し、アクチュエータ(2)を収納孔(41)に挿入する際に、リード線(21)の他端をリード線取り出し口(44)に導くための保持部材(8)を備え、
保持部材(8)は、リード線(21)の他端側を直接保持するリード線保持部(86)と、リード線保持部(86)と一体に形成され、リード線(21)を保持しない板状の板部(85)とを備え、
板部(85)は、一面(85a)とその反対側の他面(85b)とを有し、一面(85a)がリード線取り出し口(44)側を向き、他面上にリード線(21)が位置するようになっており、
保持部材(8)の先端部(87)に対して、保持部材(8)をリード線取り出し口(44)側に曲げようとする外力(F2)が作用していない自然状態では、板部(85)は形状を維持するとともに、保持部材(8)に対して外力(F2)が作用した状態では、板部(85)の一面(85a)側を曲がりの内側として板部(85)が曲がるように、板部(85)が構成されていることを特徴としている。
このように保持部材を構成することで、保持部材は、外力が作用しない自然状態のときでは、リード線の折れ曲がりを防止した状態でリード線を保持することができ、保持部材に外力が作用した状態のときでは、リード線が折れ曲がった状態でリード線を保持することができる。
このため、アクチュエータを収納孔に挿入してインジェクタボデーに組み付けにおいて、保持部材が収納孔を通過する過程では、保持部材は自然状態なので、リード線は折れ曲がることなく進むことができる。そして、保持部材が連通孔を通過する過程では、保持部材の先端部が連通孔の内壁にぶつかった後は、保持部材の先端部に対して連通孔の内壁から保持部材をリード線取り出し口側に曲げようとする外力が作用して板部が曲がるので、リード線は折れ曲がりながら連通孔を進むことができる。
また、本発明では、保持部材が連通孔に沿って進むようになっており、特許文献2のようにリード線のみが連通孔を通過するものではないので、リード線をリード線取り出し口にガイドするガイド部材をインジェクタボデーに設置しなくても良い。さらに、本発明では、保持部材を構成するリード線保持部と板部とを一体に形成するので、特許文献2の図1に示される保持部材と比較して、保持部材自体の部品点数を少なくできる。よって、本発明によれば、特許文献2の図1に示されるインジェクタと比較して、リード線をリード線取り出し口に導くための部材の部品点数を少なくできる。
具体的には、請求項1〜3に示すように、保持部材の板部を構成することができる。
すなわち、請求項2に示すように、板部(85)の一面(85a)と他面(85b)の両方に垂直な方向での板厚(t1)を、リード線保持部(86)よりも薄くする。
また、請求項3に示すように、板部(85)の一面(85a)と他面(85b)の少なくとも一方に、板部(85)が曲がり易くなるための溝(88)を設ける。
また、請求項4に示すように、板部(85)の一面(85a)に溝(88)を複数設け、他面(85b)を平坦な面とする。このように、板部の曲がりの内側となる一面に溝を複数設けることで曲がりやすくすることができる。また、リード線と対向する他面に溝が設けられていると、リード線をリード線保持部に通しながら保持部材に組み付ける際に、リード線が板部に引っ掛かる恐れがあるところ、リード線側の他面に溝を設けず、他面を平坦な面とすることで、リード線が板部に引っ掛かることなく、リード線を保持部材に組み付けることできる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの部分断面図である。 図1のインジェクタの概略内部構成を示す模式的な断面図である。 (a)、(b)、(c)は、それぞれ、保持部材のみの正面図、側面図、上面図である。 (a)、(b)、(c)は、それぞれ、保持部材とピエゾアクチュエータ2を組み付けた状態の正面図、側面図、上面図である。 図3(b)中の領域A2の拡大図である。 図3(a)中のVI−VI線断面図である。 インジェクタボデーへのピエゾアクチュエータ2の組み付け過程を示す断面図である。 図7に続く、インジェクタボデーへのピエゾアクチュエータ2の組み付け過程を示す断面図である。 図8に続く、インジェクタボデーへのピエゾアクチュエータ2の組み付け過程を示す断面図である。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの部分断面図であり、図2は図1のインジェクタの概略内部構成を示す模式的な断面図である。
まず、図2に基づいて、インジェクタの基本的な構成、作動について説明する。インジェクタは、コモンレール内に蓄えられた高圧燃料をディーゼル内燃機関の気筒内に噴射するものであり、図2に示すように、開弁時に燃料を噴射するノズル1、電荷の充放電により伸縮するピエゾアクチュエータ2、ピエゾアクチュエータ2により駆動されてノズル1の背圧を制御する背圧制御機構3を備えている。
ノズル1は、噴孔11が形成されたノズルボデー12、ノズルボデー12の弁座に接離して噴孔11を開閉するニードル13、ニードル13を閉弁向きに付勢するスプリング14を備えている。
ピエゾアクチュエータ2は、図示しないが、金属製の円筒状のハウジング内に多数の圧電素子が積層して収納されている。ピエゾアクチュエータ2には給電用の2本のリード線21の一端が接合されており、2本のリード線21の一端が圧電素子に電気的に接続され、2本のリード線21の他端が、それぞれ、図示しない電源の正極端子と負極端子に電気的に接続されている。この2本のリード線21は、本発明の特徴部分である保持部材8に保持されている。この保持部材8の詳細については後述する。
背圧制御機構3のバルブボデー31内には、ピエゾアクチュエータ2の伸縮に追従して移動するピストン32、ピストン32をピエゾアクチュエータ2側に向かって付勢する皿ばね33、ピストン32に駆動される球状の弁体34が収納されている。因みに、図2ではバルブボデー31を1つの部品として図示しているが、実際には複数に分割されている。
略円筒状のインジェクタボデー4は、その径方向中心部に、インジェクタ軸線方向に延びる段付き円柱状の収納孔41が形成されており、この収納孔41にピエゾアクチュエータ2および背圧制御機構3が収納されている。また、略円筒状のリテーナ5をインジェクタボデー4に螺合させることにより、インジェクタボデー4の端部にノズル1が保持されている。
ノズルボデー12、インジェクタボデー4およびバルブボデー31には、コモンレールから常に高圧燃料が供給される高圧通路6が形成され、インジェクタボデー4およびバルブボデー31には、図示しない燃料タンクに接続される低圧通路7が形成されている。なお、ノズルボデー12、インジェクタボデー4およびバルブボデー31は金属製である。
ニードル13における噴孔11側の外周面とノズルボデー12の内周面との間には、高圧室15が形成されている。この高圧室15は、ニードル13が開弁方向に変位した際に噴孔11と連通する。また、高圧室15には、高圧通路6を介して常に高圧燃料が供給されている。ニードル13における反噴孔側には背圧室16が形成されている。この背圧室16には前述したスプリング14が配置されている。
バルブボデー31には、バルブボデー31内の高圧通路6とノズル1の背圧室16とを連通させる経路中に高圧シート面35が形成され、バルブボデー31内の低圧通路7とノズル1の背圧室16とを連通させる経路中に低圧シート面36が形成されている。そして、高圧シート面35と低圧シート面36との間に前述した弁体34が配置されている。
上記構成において、ピエゾアクチュエータ2の通電状態に応じてノズル1が開弁または閉弁する。具体的には、ピエゾアクチュエータ2が縮んだ状態では、図2に示すように弁体34が低圧シート面36に接して背圧室16は高圧通路6と接続され、背圧室16には高圧の燃料圧が導入される。そして、この背圧室16内の燃料圧とスプリング14とによってニードル13が閉弁向きに付勢されて噴孔11が閉じられている。
一方、ピエゾアクチュエータ2に電圧が印加されてピエゾアクチュエータ2が伸びた状態では、弁体34が高圧シート面35に接して背圧室16は低圧通路7と接続され、背圧室16内は低圧になる。そして、高圧室15内の燃料圧によってニードル13が開弁向きに付勢されて噴孔11が開かれ、この噴孔11から内燃機関の気筒内へ燃料が噴射される。
次に、本実施形態のインジェクタの具体的な構成について説明する。図1に示すように、インジェクタボデー4における反ノズル側の端部、すなわち、図1中の上端部に、高圧燃料の導入口42および配管接続用の雄ねじ部43が形成されている。この上端部に高圧燃料の配管が接続されて、コモンレールから高圧燃料がインジェクタに供給されるようになっている。
また、インジェクタボデー4には、前述したように、その径方向中心部に、インジェクタ軸線方向に延びる円柱状の収納孔41が形成されている。収納孔41は、第1収納孔41aと、第2収納孔41bとを有している。
第1収納孔41aは、一端がインジェクタボデー4におけるノズル側の端面に開口し、インジェクタボデー4のノズル側端面からインジェクタボデー4における反ノズル側、すなわち、図1中の下側端面から上側に向かって延びている。第2収納孔41bは、第1収納孔41aよりも小径であり、第1収納孔41aにおける反ノズル側端部から、インジェクタボデー4における反ノズル側に向かって延びている。また、第1収納孔41aと第2収納孔41bは、同軸に配置されている。
さらに、インジェクタボデー4の反ノズル側の側面には、リード線取り出し口44が開口しており、インジェクタボデー4の内部には、収納孔41とリード線取り出し口44とを連通させる円柱状の連通孔45が形成されている。この連通孔45は、収納孔41の延伸方向に対して所定角度をなす方向に直線状に延びている。具体的には、後述する図7に示すように、収納孔41の軸線をインジェクタボデー4の上端部側へ延長させた線41cと、連通孔45の軸線45aとのなす角度θは鋭角となっている。
そして、第1収納孔41aにピエゾアクチュエータ2が収納され、第2収納孔41bおよび連通孔45に、リード線21および保持部材8が収納されている。なお、ピエゾアクチュエータ2のハウジングに形成されたテーパ状の座面22が、第1収納孔41aと第2収納孔41bの段付き部41dに当接して、ピエゾアクチュエータ2がインジェクタボデー4に位置決め固定されている。
保持部材8は、ピエゾアクチュエータ2から延びているリード線21を保持するものであり、ピエゾアクチュエータ2を収納孔41に挿入する際に、リード線21の他端をリード線取り出し口44に導くためのものである。また、保持部材8は、ピエゾアクチュエータ2をインジェクタボデー4に組み付けた状態において、リード線21が揺れることで、リード線21がインジェクタボデー4とこすれて摩耗するのを防ぐために、リード線21を固定するものである。
ここで、図3に保持部材8のみを示し、図4に保持部材8とアクチュエータ2とを組み付けた状態を示す。図3、4において、(a)は保持部材8の正面図であり、(b)は(a)中の矢印A1、B1方向からみた保持部材8の側面図であり、(c)は(b)に図示される保持部材8の上面図である。
具体的には、図3(a)、(b)に示すように、保持部材8は、図中下側から上側に向かって順に、固定部81と、円柱形状部82と、第1板部83と、第1リード線保持部84と、第2板部85と、第2リード線保持部86と、先端部87とが並んでいる構造であり、例えばポリアミド系合成繊維等の樹脂で一体成形されるものである。
固定部81は、保持部材8の一端側にある円柱状の部分であり、ピエゾアクチュエータ2に固定される部分である。図4(a)、(b)に示すように、ピエゾアクチュエータ2の端部に形成された円筒状の筒部23に、固定部81が圧入されることによって保持部材8がピエゾアクチュエータ2に固定される。固定部81には2本のリード線21が挿入される貫通孔が形成されている。
円柱形状部82は、固定部81の圧入固定の際に作業ロボットが掴む部分であり、例えば、固定部81の直径よりも大きな円柱形状となっている。この円柱形状部82には、2本のリード線21が挿入される貫通孔が形成されており、リード線21を直接保持する役割もある。
第1、第2板部83、85は、図3(b)、図4(b)に示すように、薄い平板状の部分であり、一面83a、85aとその反対側の他面83b、85bとを有している。保持部材8は、図1に示すように、インジェクタボデー4にピエゾアクチュエータ2が組み付けられた状態では、リード線取り出し口44側に曲がった形状となるものであり、第1、第2板部83、85の一面83a、85aがこの曲がりの内側の面となる。また、これらの一面83a、85aには、第1、第2板部83、85が曲がり易いように複数の溝88が設けられている。
一方、第1、第2板部83、85の他面83b、85bは、インジェクタボデー4にピエゾアクチュエータ2が組み付けられて、保持部材8が曲がった状態となるときに曲がりの外側となる面である。これらの他面83b、85bは、保持部材8がリード線21を保持した状態のときに、この面上にリード線21が位置してリード線21が接する面であり、平坦な面となっている。
ここで、図5に図3(b)中の領域A2の拡大図を示す。第1、第2板部83、85の一面83a、85aに設けられた1つの溝88は、溝の底が尖った逆三角形形状であり、リード線21の長手方向に直交する方向、すなわち、図5の紙面垂直方向に延びている。このような形状の溝88が間を空けずに、リード線21の長手方向に沿って連続して複数並んでいるので、第1、第2板部83、85の一面83a、85aは鋸歯形状となっている。
また、第1、第2板部83、85は、外力が作用しない自然状態のときに真っ直ぐとなり、保持部材8を曲げようとする外力が作用したときに、第1、第2板部83、85が曲がるように板厚、溝の深さ等が設定されており、第1、第2リード線保持部84、86よりも板厚が薄くなっている。例えば、第1、第2板部83、85がナイロンで構成される場合、板厚t1は1mm程度であり、溝88の深さd1は、板厚t1の半分の0.5mm程度である。なお、第1、第2板部83、85の板厚t1とは、一面83a、85aと他面83b、85bの両方に垂直な方向での第1、第2板部83、85の厚さである。
また、保持部材8の第2板部85のリード線21の長手方向での長さは、連通孔45のリード線取り出し口44から収納孔41までの長さよりも長く設定されている。
第1、第2リード線保持部84、86は、2本のリード線21を直接保持する部分である。図4に示すように、円柱形状部82と先端部87との間の範囲において、第1リード線保持部84は、アクチュエータ2側に配置されており、第2リード線保持部86は先端部87の隣、すなわち、リード線21の他端側に配置されている。
ここで、図6に図3(a)中のVI−VI線断面図を示す。図3(c)、図6に示すように、第2リード線保持部86には、2つの貫通孔86a、86bが形成されており、図4(c)に示すように、この2つの貫通孔86a、86bにリード線21が挿入されることで、リード線21が第2リード線保持部86に直接保持される。なお、第1リード線保持部84にも同様に2つの貫通孔が形成されている。
ちなみに、第1、第2板部83、85には、第1、第2リード線保持部84、86とは異なり、リード線21を直接保持するための貫通孔や溝等の保持部が設けられていない。したがって、第1、第2板部83、85は2本のリード線21を直接保持するものではない。このため、本実施形態の保持部材8は、リード線21の他端を除く部位の全域ではなく一部を第1、第2リード線保持部84、86が保持する構成となっている。
先端部87は、2本のリード線21の他端を分け隔てる形状となっている。具体的には、図4(a)、(b)、(c)に示すように、先端部87は、2本のリード線21に平行かつ第2板部85に垂直な板形状となっている。また、先端部87は、連通孔45の内壁に沿って移動しやすいように、リード線21の延び方向に対して傾斜している傾斜部87aが設けられている。
次に、ピエゾアクチュエータ2のインジェクタボデー4への組み付けについて説明する。
まず、図4(a)〜(c)に示すように、保持部材8とアクチュエータ2とを組み付ける。具体的には、図3(a)〜(c)に示す構造の保持部材8と、リード線21の一端が接合されたアクチュエータ2とを用意し、リード線21の他端を、保持部材8の固定部81、円柱形状部82、第1リード線保持部84、第2リード線保持部86に順次挿入し、固定部81をアクチュエータ2に圧入固定する。
このとき、リード線21は、図4(b)に示すように、第1、第2板部83、85の一面83a、85aと他面83b、85bとのうち、平坦な他面83b、85b上を移動するので、リード線21は、途中で引っ掛かることなく、スムーズに移動できる。
その後、保持部材8が固定されたピエゾアクチュエータ2をインジェクタボデー4に組み付ける。図7、8、9に、ピエゾアクチュエータ2のインジェクタボデー4への組み付け時の状態を順に示す。
図7に示すように、リード線21の他端を保持部材8の先端部87とともに、インジェクタボデー4のノズル側から収納孔41に挿入し、続いて、ピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込むように挿入する。このとき、第1、第2板部83、85の一面83a、85aがリード線取り出し口44側を向くようにする。
ここで、保持部材8においては、上述の通り、保持部材8の先端部87に対して何も外力が働かない自然状態のときに、第1、第2板部83、85が真っ直ぐな形状を維持でき、保持部材8の先端部87に対して保持部材87を曲げようとする外力が作用したときに、第1、第2板部83、85が容易に曲がるように、第1、第2板部83、85の板厚t1が設定されているとともに、第1、第2板部83、85の一面83aに複数の溝88が設けられている。
このため、保持部材8は、自然状態のときでは、リード線21の折れ曲がりを防止した状態でリード線21を保持することができ、その一方で、保持部材8に上記外力が作用した状態のときでは、リード線21が折れ曲がった状態でリード線21を保持することができるようになっている。
したがって、図7に示すように、保持部材8の先端部87が連通孔45に到達するまでは、保持部材8の先端部87は何もぶつからずに収納孔41を進むことでき、保持部材8には保持部材8を押し込む力以外に外力が作用せず、保持部材8は自然状態となるので、保持部材8の先端部87が収納孔41を通過する過程では、リード線2は折れ曲がることなく進むことができる。
そして、図8に示すように、保持部材8の先端部87が連通孔45に到達して、先端部87が連通孔45の内壁にぶつかった後、さらに、ピエゾアクチュエータ2が押し込まれると、連通孔45の内壁から保持部材8の先端部87に対して外力が作用する。この外力は、ピエゾアクチュエータ2を押し込む力F1とは逆方向の力F2と、ピエゾアクチュエータ2を押し込む方向に直交するとともにリード線取り出し口44に向かう方向の力F3とに分けられる。したがって、保持部材8の先端部87には、保持部材8をリード線取り出し口44側に曲げようとする外力F2、F3が作用することとなる。このため、保持部材8の先端部87が連通孔45を通過する過程では、第1、第2板部83、85の一面83a、85a側を曲がりの内側として、リード線取り出し口44側に第1、第2板部83、85が曲がりながら保持部材8の先端部87が連通孔45の内壁に沿って進むので、リード線21は折れ曲がりながら連通孔45を進むことができる。
その後、図9に示すように、ピエゾアクチュエータ2の座面22が、第1収納孔41aと第2収納孔41bの段付き部41dに当たる位置にピエゾアクチュエータ2が到達し、リード線取り出し口44からリード線21の他端が取り出されることで、ピエゾアクチュエータ2の挿入が終了する。
以上のようにして、ピエゾアクチュエータ2のインジェクタボデー4への組み付けが完了した後に、図示しないが、2本のリード線21の他端をそれぞれ正極、負極のターミナルに接合し、樹脂モールドによってコネクタハウジングを保持部材8の先端部87に一体に成形して、コネクタを形成する。さらに、インジェクタボデー4に背圧制御機構3を収納し、リテーナ5をインジェクタボデー4に螺合させてノズル1を保持することにより、図1に示すインジェクタが完成する。
上述の通り、本実施形態では、リード線21とともに保持部材8が連通孔45に沿って曲がりながら進むようになっており、特許文献2の図1に示されるインジェクタのようにリード線のみが連通孔を通過するものではないので、インジェクタボデー4にリード線21を誘導するためのガイド部材の設置が不要である。さらに、特許文献2の図1に示される保持部材は、伸縮可能な構成とするために、複数の部品で構成する必要があるのに対して、本実施形態の保持部材8は樹脂で一体に成形され、保持部材8は1つの部品として構成されるので、特許文献2の図1に示される保持部材と比較して、保持部材の部品点数を少なくできる。よって、本実施形態によれば、特許文献2の図1に示されるインジェクタと比較して、リード線21をリード線取り出し口44に導くための部材の部品点数を少なくできる。
(他の実施形態)
(1)上述の実施形態では、保持部材8は第2板部85の他に第1板部83を有していたが、第1板部83をリード線保持部に替えても良い。また、第1リード線保持部84を板部に変更し、第1、第2板部83、85が連続した形状としても良い。
要するに、保持部材8は、少なくともリード線21の他端側を保持するリード線保持部86と、このリード線保持部86に連なる板部85とを有する形状であって、保持部材8が連通孔45を曲がりながら進むことができるように板部85のリード線21の長手方向での長さが連通孔45よりも長く設定されている構成であれば良い。
(2)上述の実施形態では、溝88の形状を底が鋭角な逆三角形状としたが、他の形状としても良い。例えば、溝88の底を円弧形状としても良い。また、上述の実施形態では、複数の溝88を間を空けずに設けていたが、隣り合う溝同士の間を空けて複数の溝88を設けても良い。また、溝88は複数でなくても良い。
(3)上述の実施形態では、第1、第2板部83、85は自然状態のときに真っ直ぐな平板形状のものであったが、自然状態のときにそれ自体の形状を維持しつつ、リード線21が折れ曲がることなく、保持部材8がリード線21を保持できれば、必ずしも真っ直ぐな平板形状でなくても良く、自然状態のときに多少曲がっていても良い。
(4)上述の実施形態では、第1、第2板部83、85の一面83a、85aのみに複数の溝88を設け、他面83b、85bを平坦な面としたが、その反対に他面83b、85bのみに複数の溝88を設け、一面83a、85aを平坦な面としたり、一面83a、85aと他面83b、85bの両面に複数の溝88を設けたりしても良い。このように、一面と他面の少なくとも一方に複数の溝を設けることで、第1、第2板部を曲がり易くすることができる。
ただし、保持部材8とアクチュエータ2との組み付け易さの観点では、第1実施形態のように、第1、第2板部83、85の一面83a、85aに複数の溝88を設け、他面83b、85bを平坦な面とすることが好ましい。他面83b、85bに溝が設けられていると、リード線21を保持部材8に保持させる際に、リード線21が溝に引っ掛かってしまい、スムーズに組み付けられない恐れがあるからである。
(5)上述の実施形態では、第1、第2板部83、85が曲がり易いように、溝88を設けていたが、第1、第2板部83、85が曲がり易い板厚t1に設定されていれば、溝88を設けなくても良い。
また、上述の実施形態では、第1、第2板部83、85の板厚t1を第1、第2リード線保持部84、86よりも薄く設定していたが、溝88を設けることで、外力が作用した際に曲がることができれば、第1、第2板部83、85の板厚t1が第1、第2リード線保持部84、86と同等以上の厚さであっても良い。
ただし、外力が作用した際に第1、第2板部83、85が曲がり易くするという観点では、第1実施形態のように、第1、第2板部83、85の板厚t1を第1、第2リード線保持部84、86よりも薄く設定するとともに、複数の溝88を設けることが最も好ましい。
(6)上述の実施形態では、第1、第2リード線保持部84、86は2つの貫通孔を有していたが、貫通孔の代わりに溝を有していても良い。要するに、第1、第2リード線保持部84、86にリード線21を直接保持できる貫通孔、溝等の保持部が設けられていればよい。
(7)上述の実施形態では、保持部材8の固定部81をピエゾアクチュエータ2に圧入固定していたが、他の固定方法で固定しても良い。例えば、ピエゾアクチュエータ2に形成された円筒状の筒部23に固定部81を挿入して、筒部23の端部をかしめることで、固定しても良い。
(8)上述の実施形態では、ピエゾアクチュエータ2により背圧制御機構3を駆動してノズル1の背圧を制御するようにしたが、アクチュエータとしての電磁ソレノイドにより背圧制御機構3を駆動してノズル1の背圧を制御してもよい。
(9)上述の各実施形態を実施可能な範囲で組み合わせても良い。
1 ノズル
2 ピエゾアクチュエータ
21 リード線
4 インジェクタボデー
41 収納孔
44 リード線取り出し口
45 連通孔
8 保持部材
85 第2板部
85a 第2板部の一面
85b 第2板部の他面
86 第2リード線保持部
88 溝

Claims (4)

  1. ノズル側端部から反ノズル側に向かって直線状に延びる収納孔(41)を有する筒状のインジェクタボデー(4)と、
    前記収納孔(41)に収納されたアクチュエータ(2)と、
    一端が前記アクチュエータ(2)に電気的に接続された給電用の2本のリード線(21)と、
    前記アクチュエータ(2)への通電状態に応じて開弁または閉弁して開弁時に燃料を噴射するノズル(1)とを備え、
    前記インジェクタボデー(4)には、前記インジェクタボデー(4)の側面に開口するリード線取り出し口(44)と、前記リード線取り出し口(44)と前記収納孔(41)とを連通する連通孔(45)とが形成されており、
    前記連通孔(45)が前記収納孔(41)の延伸方向に対して所定角度(θ)をなす方向に延びているインジェクタにおいて、
    前記アクチュエータ(2)に固定されて前記リード線(21)を保持し、前記アクチュエータ(2)を前記収納孔(41)に挿入する際に、前記リード線(21)の他端を前記リード線取り出し口(44)に導くための保持部材(8)を備え、
    前記保持部材(8)は、
    前記リード線(21)の前記他端側を直接保持するリード線保持部(86)と、
    前記リード線保持部(86)と一体に形成され、前記リード線(21)を保持しない板状の板部(85)とを備え、
    前記板部(85)は、一面(85a)とその反対側の他面(85b)とを有し、前記一面(85a)が前記リード線取り出し口(44)側を向き、前記他面上に前記リード線(21)が位置するようになっており、
    前記保持部材(8)の先端部(87)に対して、前記保持部材(8)を前記リード線取り出し口(44)側に曲げようとする外力(F2、F3)が作用していない自然状態では、前記板部(85)は形状を維持するとともに、前記保持部材(8)に対して前記外力(F2)が作用した状態では、前記板部(85)の前記一面(85a)側を曲がりの内側として前記板部(85)が曲がるように、前記板部(85)が構成されていることを特徴とするインジェクタ。
  2. 前記板部(85)は、前記一面(85a)と前記他面(85b)の両方に垂直な方向での板厚(t1)が、前記リード線保持部(86)よりも薄いことを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ。
  3. 前記板部(85)は、前記一面(85a)と前記他面(85b)の少なくとも一方に、前記板部(85)が曲がり易くなるための溝(88)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のインジェクタ。
  4. 前記板部(85)は、前記一面(85a)に前記溝(88)が複数設けられており、前記他面(85b)は平坦な面であることを特徴とする請求項3に記載のインジェクタ。
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