JP2010242572A - 燃料噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる電気機器に接続される2種類のターミナルを1つのコネクタ部に収容する際に、2種類のターミナルの相対的な位置関係を精度よく設定可能にする。
【解決手段】センサ用ターミナル64と駆動用ターミナル45を位置決め部材72によって所定位置に位置決めして一体に保持した状態で、コネクタ本体部73を形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射装置に関するものである。
従来、燃料噴射システムにおいては、燃料噴射装置に高圧燃料を供給するコモンレールに設けられた圧力センサ、あるいはコモンレールと燃料噴射装置の間に設けられた圧力センサにより、燃料噴射装置に供給する高圧燃料の圧力、所謂レール圧力を検出し、検出した高圧燃料の圧力をエンジンECUに通知する構成を有している。
また、燃料噴射装置は、エンジンECUより入力される制御信号に応じて動作する駆動素子(ソレノイド、ピエゾアクチュエータ等)を有し、この駆動素子を駆動させて燃料の噴射制御を行うようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−240544
しかしながら、上記したような構成の燃料噴射システムでは、圧力センサとエンジンECUとの間、および駆動素子とエンジンECUとの間を別々に配線する必要があるため、車両への組み付け時における作業性が良くないといった問題がある。
そこで、圧力センサを燃料噴射装置に搭載し、この圧力センサを用いて燃料噴射装置に導入される高圧燃料の圧力を検出する構成が考えられる。比較例として図6に示す燃料噴射装置は、圧力センサを搭載した燃料噴射装置として本発明者が検討したものであり、ボデー1内に駆動素子が収容され、ボデー1の一端側に圧力センサ6が配置されている。また、駆動素子のリード線44に接続される駆動用ターミナル45と、圧力センサ6の電極63に接続されるセンサ用ターミナル64は、1つのコネクタ部7に収容されている。
この比較例の場合、圧力センサ6の各部寸法のバラツキ等により、ボデー1の一端面から圧力センサ6の電極63の表面までのボデー軸方向(図6の紙面上下方向)の距離L1がばらつき、それに伴い電極63の表面に溶接等にて接続されたセンサ用ターミナル64の位置もばらついてしまう。このため、駆動用ターミナル45における相手側コネクタのターミナルと接続される部位と、センサ用ターミナル64における相手側コネクタのターミナルと接続される部位の、ボデー軸方向の距離L2がばらついてしまう。その結果、ショートなどの不具合となる恐れがある。また、距離L2のばらつきを小さくするために圧力センサ6の各部の寸法公差を厳しくすると、その製造コストが高くなってしまう。
本発明は上記点に鑑みて、異なる電気機器に接続される2種類のターミナルを1つのコネクタ部に収容する際に、2種類のターミナルの相対的な位置関係を精度よく設定可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、外部より入力される電気信号に応じてノズルニードル(22)に作用する圧力を制御してノズル(2)の開閉作動を制御する圧力制御手段(3、4)を備えた燃料噴射装置であって、高圧燃料の物理量に応じた電気信号を出力する物理量計測手段(6)と、圧力制御手段(3、4)に接続された第1ターミナル(45)と、物理量計測手段(6)に接続された第2ターミナル(64)と、第1ターミナル(45)および第2ターミナル(64)を所定位置に位置決めして一体に保持する位置決め部材(72)と、位置決め部材(72)を収容して樹脂にて成形されたコネクタ本体部(73)とを備えることを特徴とする。
これによると、第1ターミナル(45)および第2ターミナル(64)を位置決め部材(72)により所定位置に位置決めして保持するため、第1ターミナル(45)における相手側コネクタターミナルと接続される部位と、第2ターミナル(64)における相手側コネクタターミナルと接続される部位の、相対的な位置関係を精度よく設定することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の燃料噴射装置において、第1ターミナル(45)は、圧力制御手段(3、4)と接続される側の板厚が、相手側コネクタのターミナルと接続される側の板厚よりも薄くなっており、第2ターミナル(64)は、物理量計測手段(6)と接続される側の板厚が、相手側コネクタのターミナルと接続される側の板厚よりも薄くなっていることを特徴とする。
これによると、第1ターミナル(45)および第2ターミナル(64)を位置決め部材(72)により保持した後、圧力制御手段(3、4)と第1ターミナル(45)との接続を行う際、圧力制御手段(3、4)の接続予定部と第1ターミナル(45)の接続予定部との間に隙間があっても、第1ターミナル(45)における板厚が薄い部位を変形させることにより、両接続予定部を当接させて溶接等により接続することができる。
同様に、第1ターミナル(45)および第2ターミナル(64)を位置決め部材(72)により保持した後、物理量計測手段(6)と第2ターミナル(64)との接続を行う際、物理量計測手段(6)の接続予定部と第2ターミナル(64)の接続予定部との間に隙間があっても、第2ターミナル(64)における板厚が薄い部位を変形させることにより、両接続予定部を当接させて溶接等により接続することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置を示す断面図である。 本燃料噴射装置の噴射制御に係るブロック構成を示す図である。 図1中のA部の拡大断面図である。 (a)は図3の位置決め部材およびターミナルを示す正面断面図で、(b)のB−B線に沿う断面図である。(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の平面図である。 本燃料噴射装置の製造時の途中工程を示す断面図である。 本発明者が事前に検討した燃料噴射装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。本燃料噴射装置は、図示しない内燃機関(より詳細にはディーゼルエンジン)のシリンダヘッドに装着され、コモンレール(図示せず)から供給される高圧燃料を内燃機関の気筒内に噴射するものである。
図1に示すように、燃料噴射装置のボデー1は、鉄系合金等の金属部材に切削加工などを施して形成されたものであり、コモンレールからの高圧燃料が導入される燃料入口部11と、この燃料入口部11に導入された高圧燃料をボデー1の軸方向一端側に配置されたノズル2(詳細後述)に導く高圧燃料通路12と、ボデー1の軸方向他端側に形成された取付穴13(図3参照)と、高圧燃料通路12から分岐して取付穴13へと延びる高圧燃料分岐通路14と、燃料タンク(図示せず)に向けて燃料を流出させる燃料出口部15と、燃料噴射装置内の余剰燃料を燃料出口部15に導く低圧燃料通路16と、アクチュエータ4(詳細後述)が収容される円柱状の収容穴17と、アクチュエータ4のリード線44(図3参照)を外部に取り出すための円柱状のリード線取出穴18とを備えている。
ボデー1の軸方向一端側に配置されたノズル2は、開弁時に燃料を噴射するものであり、略円筒状のノズルボデー21と、ノズルボデー21に摺動自在に保持されたノズルニードル22と、ノズルニードル22を閉弁向きに付勢するノズルスプリング23とを有している。
ノズルボデー21の軸方向一端には、高圧燃料通路12を介して燃料入口部11と連通する噴孔24が形成され、この噴孔24から高圧燃料を内燃機関の気筒内に噴出させるようになっている。この噴孔24の上流側にテーパ状の弁座25が形成されており、ノズルニードル22の先端部に形成されたシート部が弁座25に接離することにより噴孔24が開閉される。
ノズルニードル22の後端部側(すなわち、反噴孔側)には、内部の燃料圧力が高圧と低圧に切り替えられる制御室26が形成されている。そして、ノズルニードル22は、制御室26内の燃料圧力により閉弁向きに付勢されるとともに、燃料入口部11から高圧燃料通路12を介して噴孔24側に導かれる高圧燃料により開弁向きに付勢される。
ボデー1とノズル2との間には、制御室26の圧力を制御する制御弁3が配置されている。制御弁3は、第1プレート31と第2プレート32によって弁室33が形成され、この弁室33に弁体34が収容されている。なお、ボデー1、ノズル2、第1プレート31および第2プレート32は、リテーニングナット5により結合されている。
弁室33は、制御室26と常時連通している。また、弁室33は、低圧燃料通路16および高圧燃料通路12と連通可能になっている。具体的には、弁室33と低圧燃料通路16との間、および弁室33と高圧燃料通路12との間は、弁体34によって開閉される。
アクチュエータ4は、弁体34を駆動することにより制御室26の圧力を制御してノズル2の開閉作動を制御するものである。アクチュエータ4は、ピエゾ素子が多数積層されて電荷の充放電により伸縮する円柱状のピエゾアクチュエータ41と、ピエゾアクチュエータ41の伸縮変位を弁体34に伝達する伝達部42とを備えている。なお、制御弁3およびアクチュエータ4は、本発明の圧力制御手段を構成する。
図2に示すように、ピエゾアクチュエータ41には、ピエゾ駆動回路100を介して電力が供給されるようになっている。このピエゾ駆動回路100は、ピエゾアクチュエータ41の伸び量を変化させるために、ピエゾアクチュエータ41への印加電圧を制御可能になっている。また、ピエゾ駆動回路100は、ピエゾアクチュエータ41への印加電圧およびピエゾアクチュエータ41への通電タイミングが、電子制御回路(以下、ECUという)110により制御される。
ECU110は、図示しないCPU、ROM、EEPROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータを備え、マイクロコンピュータに記憶したプログラムに従って演算処理を行うものである。そして、ECU110には、吸入空気量、アクセルペダルの踏み込み量、内燃機関回転数、コモンレール内の燃料圧等を検出する各種センサ(図示せず)から信号が入力される。
次に、上記燃料噴射装置の作動を説明する。まず、ピエゾアクチュエータ41に電荷が充電されると、ピエゾアクチュエータ41が伸長し、伝達部42を介して弁体34が図1の紙面下方に向かって駆動される。そして、弁体34が駆動されることにより、弁室33と低圧燃料通路16との間が開かれるとともに、弁室33と高圧燃料通路12との間が閉じられる。
したがって、制御室26は弁室33を介して低圧燃料通路16と連通し、制御室26の圧力が低下してノズルニードル22を閉弁向きに付勢する力が小さくなるため、ノズルニードル22が開弁向きに移動し、ノズルニードル22のシート部が弁座25から離れて噴孔24が開かれ、噴孔24から内燃機関の気筒内に燃料が噴射される。
その後、ピエゾアクチュエータ41の電荷が放電されると、ピエゾアクチュエータ41が縮小し、弁体34は図示しないスプリングにより図1の紙面上方に向かって駆動される。そして、弁体34が駆動されることにより、弁室33と低圧燃料通路16との間が閉じられるとともに、弁室33と高圧燃料通路12との間が開かれる。
したがって、制御室26は弁室33を介して高圧燃料通路12と連通し、制御室26の圧力が上昇してノズルニードル22を閉弁向きに付勢する力が大きくなるため、ノズルニードル22が閉弁向きに移動し、ノズルニードル22のシート部が弁座25に当接して噴孔24が閉じられ、燃料噴射が終了する。
次に、本実施形態に係る燃料噴射装置の特徴部分について説明する。図3に示すように、ボデー1の軸方向他端側に、コモンレールより導入される高圧燃料の圧力に応じた電気信号を出力する物理量計測手段としての圧力センサ6が配置されている。
圧力センサ6は、雄ねじが形成された取付部61を雌ねじが形成された取付穴13に螺合させて、ボデー1に固定されている。圧力センサ6の内部には、圧力検出素子や回路チップ等の回路部品を搭載した回路基板62が収納されている。その回路基板62と接続された複数(本例では3個)のセンサ電極63は、反取付部側の端面に露出して配置されている。このセンサ電極63は、1つの円形の電極と、2つのリング状の電極からなり、それらの電極は、円形の電極を中心にして同心円状に配置されている。また、センサ電極63は、図示しない相手側コネクタのターミナルと接続されるセンサ用ターミナル64が接続されている。
センサ用ターミナル64は、導電性金属にて板状に形成されている。ここで、センサ用ターミナル64のうち、相手側コネクタのターミナルと接続される側をセンサ用ターミナル第1板部641とし、センサ電極63と接続される側をセンサ用ターミナル第2板部642とする。そして、センサ用ターミナル第2板部642の板厚は、センサ用ターミナル第1板部641の板厚よりも薄くなっている。具体的には、センサ用ターミナル第2板部642の板厚は、センサ用ターミナル第1板部641の板厚の半分以下が望ましい。
取付部61は内部にセンサ穴部65が形成された有底円筒状になっており、センサ穴部65の底部近傍に圧力検出素子が配置され、センサ穴部65の開口部が高圧燃料分岐通路14と連通している。そして、燃料入口部11より導入される高圧燃料が、高圧燃料通路12、高圧燃料分岐通路14、およびセンサ穴部65を介して圧力検出素子の近傍に導かれ、圧力センサ6は高圧燃料の圧力に応じた電気信号を出力するようになっている。
圧力センサ6は樹脂製のコネクタ部7内に収容されている。このコネクタ部7は、カバー部材71、位置決め部材72、およびコネクタ本体部73を備えている。
カバー部材71は、有底筒状であり、底部に形成されて圧力センサ6の取付部61を挿通するカバー第1穴部711と、筒部内に形成されてピエゾアクチュエータ41の2本のリード線44を挿通するカバー第2穴部712と、筒部外周に形成されたカバー突起部713を有している。そして、カバー部材71は、ボデー1の端部の円筒状の突出筒部19に取り付けられる。
ボデー1のリード線取出穴18には、ピエゾアクチュエータ41の2本のリード線44をガイドするための2つの穴部が形成された樹脂製のブッシュガイド43が挿入されており、このブッシュガイド43の2つの穴部に別々に挿入された2本のリード線44は、カバー第2穴部712を通って先端部がカバー部材71から突出している。なお、リード線44は、先端部を除いて絶縁カバーにより絶縁されている。そして、リード線44は、図示しない相手側コネクタのターミナルと接続される駆動用ターミナル45が接続されている。
駆動用ターミナル45は、導電性金属にて板状に形成されている。ここで、駆動用ターミナル45のうち、相手側コネクタのターミナルと接続される側を駆動用ターミナル第1板部451とし、リード線44と接続される側を駆動用ターミナル第2板部452とする。そして、駆動用ターミナル第2板部452の板厚は、駆動用ターミナル第1板部451の板厚よりも薄くなっている。具体的には、駆動用ターミナル第2板部452の板厚は、駆動用ターミナル第1板部451の板厚の半分以下が望ましい。
図3、図4に示すように、位置決め部材72は、直方体であり、カバー突起部713と嵌合する位置決め穴部721を有している。また、位置決め部材72には、インサート成形によってセンサ用ターミナル64および駆動用ターミナル45が一体化されている。換言すると、センサ用ターミナル64および駆動用ターミナル45は、位置決め部材72によって所定位置に位置決めして一体に保持されている。
図3に示すように、コネクタ本体部73は、インサート成形によって形成されて、圧力センサ6、カバー部材71および位置決め部材72を内部に収容している。また、コネクタ本体部73は、相手側コネクタと嵌合する筒状のコネクタハウジング部731を備えている。そして、センサ用ターミナル第1板部641の一部および駆動用ターミナル第1板部451の一部は、コネクタハウジング部731内に露出している。
次に、ボデー1に対する圧力センサ6およびコネクタ部7の組み付け手順等について説明する。
まず、図3に示すように、ボデー1の突出筒部19にカバー部材71を装着する。次に、カバー第2穴部712から2本のリード線44を引き出す。次に、圧力センサ6をボデー1にネジ固定する。
次に、カバー突起部713を位置決め穴部721に圧入して、位置決め部材72をカバー部材71に固定する。図5に示すように、位置決め部材72をカバー部材71に固定した時点で、リード線44と駆動用ターミナル第2板部452との間、およびセンサ電極63とセンサ用ターミナル第2板部642との間に、隙間C1、C2が必ず形成されるようになっている。
そして、隙間C1が形成されている状態から、板厚が薄い駆動用ターミナル第2板部452を変形させて、リード線44と駆動用ターミナル第2板部452を当接させ、溶接等によりリード線44と駆動用ターミナル第2板部452とを接続する。また、隙間C2が形成されている状態から、板厚が薄いセンサ用ターミナル第2板部642を変形させて、センサ電極63とセンサ用ターミナル第2板部642を当接させ、溶接等によりセンサ電極63とセンサ用ターミナル第2板部642とを接続する。
次に、インサート成形によってコネクタ本体部73を形成して、図3に示すように、コネクタ本体部73内に、圧力センサ6、カバー部材71および位置決め部材72を収容する。
本実施形態では、センサ用ターミナル64および駆動用ターミナル45を、位置決め部材72によって所定位置に位置決めして保持するため、相手側コネクタのターミナルと接続されるセンサ用ターミナル第1板部641および駆動用ターミナル第1板部451の、相対的な位置関係を精度よく設定することができる。
また、駆動用ターミナル第2板部452は板厚が薄いため、溶接等によりリード線44と駆動用ターミナル第2板部452とを接続する際に、駆動用ターミナル第2板部452を変形させてリード線44と駆動用ターミナル第2板部452を容易に当接させることができる。同様に、センサ用ターミナル第2板部642は板厚が薄いため、溶接等によりセンサ電極63とセンサ用ターミナル第2板部642とを接続する際に、センサ用ターミナル第2板部642を変形させてセンサ電極63とセンサ用ターミナル第2板部642を容易に当接させることができる。
上記実施形態では、アクチュエータ4における駆動素子としてピエゾアクチュエータ41を用いたが、ピエゾアクチュエータ41の代わりに駆動素子としてソレノイドを用い、そのソレノイドの電磁吸引力により制御弁3の弁体34を駆動するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、圧力センサ6を備える燃料噴射装置に本発明を適用する例を示したが、コモンレールより導入される高圧燃料の温度に応じた電気信号を出力する物理量計測手段としての温度センサを備える燃料噴射装置にも本発明は適用することができる。
1 ボデー
2 ノズル
3 制御弁(圧力制御手段)
4 アクチュエータ(圧力制御手段)
6 圧力センサ(物理量計測手段)
12 高圧燃料通路
22 ノズルニードル
24 噴孔
45 ターミナル
64 ターミナル
72 位置決め部材
73 コネクタ本体部

Claims (2)

  1. 高圧燃料が流通する高圧燃料通路(12)を有するボデー(1)と、開弁時に前記高圧燃料を噴孔(24)から噴射させるノズル(2)と、外部より入力される電気信号に応じて前記ノズル(2)のノズルニードル(22)に作用する圧力を制御して前記ノズル(2)の開閉作動を制御する圧力制御手段(3、4)とを備えた燃料噴射装置であって、
    高圧燃料の物理量に応じた電気信号を出力する物理量計測手段(6)と、
    前記圧力制御手段(3、4)に接続された第1ターミナル(45)と、
    前記物理量計測手段(6)に接続された第2ターミナル(64)と、
    前記第1ターミナル(45)および前記第2ターミナル(64)を所定位置に位置決めして一体に保持する位置決め部材(72)と、
    前記位置決め部材(72)を収容して樹脂にて成形されたコネクタ本体部(73)とを備えることを特徴とする燃料噴射装置。
  2. 前記第1ターミナル(45)は、前記圧力制御手段(3、4)と接続される側の板厚が、相手側コネクタのターミナルと接続される側の板厚よりも薄くなっており、
    前記第2ターミナル(64)は、前記物理量計測手段(6)と接続される側の板厚が、相手側コネクタのターミナルと接続される側の板厚よりも薄くなっていることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置。
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