JP2009287394A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料供給装置におけるアッパーカップ装着作業の作業性を向上させる。
【解決手段】電動モータ4や燃料ポンプ5などを一体化したポンプアッセンブリ6をフランジユニット7に収容し、その上にアッパーカップユニット8を装着する。アッパーカップユニット8はアッパーカップ20を有し、アッパーカップ20には、リード線14が通されるリード線挿通孔71が形成されている。リード線挿通孔71の周縁部内部側には、リード線ガイド72が突設されている。リード線14は、リード線挿通孔71の周縁段部に引っ掛かることなく、リード線ガイド72に案内される形でアッパーカップ内部側からリード線挿通孔71内にスムーズに導入され、アッパーカップ装着時の作業性が改善される。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動二輪車等に搭載される車両用の燃料供給装置に関し、特に、燃料供給装置に取り付けられるリード線を装置内に引き込むリード線導入部の構造に関する。
近年、二輪車や四輪車などの車両用燃料供給装置として、部品点数の削減や組付作業の効率化等の観点から、燃料ポンプや圧力制御装置、ストレーナ等を一体化した燃料ポンプモジュールが広く用いられている。このような燃料ポンプモジュールでは、ポンプ装置として、電動モータによって駆動される電動ポンプが使用され、ポンプ駆動用のモータ共々ユニット化されて燃料タンク内や燃料タンク近傍に配置される。そして、電動ポンプを駆動させると、フィルタを介して燃料タンク内の燃料が吸入され、圧力制御装置やストレーナ等によって、濾過・調圧された燃料がエンジンの燃料供給系に送給される。
一方、このような燃料供給装置には、電動ポンプに対し電力を供給するため、電源供給用のリード線が取り付けられる。このリード線は、電動ポンプの端部に設けられた給電端子と接続され、電動ポンプ端部に取り付けられたアッパーカップと呼ばれる円筒形状のカバー部材から装置外へと引き出される。アッパーカップにはリード線挿通用の孔が形成されており、アッパーカップを電動ポンプに装着する際には、まず、電動ポンプにリード線を接続し、その後、この孔からリード線を引き出してカップを取り付けている。
特開2002-54520号公報 特開2005-233071号公報 特開2006-141113号公報 特開2007-270627号公報
ところが、前述の燃料供給装置では、アッパーカップ装着時にリード線をカップの孔から引き出す際、孔の縁にリード線の先端が引っ掛かり易いという問題があった。このため、アッパーカップの取り付け作業は必ずしも作業性が良好とは言えず、工数削減の観点からもその改善が求められていた。
本発明の目的は、燃料供給装置におけるアッパーカップ装着作業の作業性を向上させ、もって、製品コストの低減を図ることにある。
本発明の燃料供給装置は、燃料タンクに取り付けられ、前記燃料タンクからエンジンに対し燃料配管を介して燃料を供給する燃料供給装置であって、電動モータと、前記電動モータによって駆動される燃料ポンプとを備えるポンプアッセンブリと、前記ポンプアッセンブリに装着され、前記電動モータと電気的に接続されるリード線が挿通されるリード線挿通孔を備えるアッパーカップと、前記リード線挿通孔周縁の前記アッパーカップ内部側に形成され、前記リード線を前記アッパーカップ内部側から前記リード線挿通孔内に案内するリード線ガイドとを有することを特徴とする。
本発明にあっては、リード線挿通孔の周縁内部側にリード線ガイドを設けることにより、リード線の先端部が段部に引っ掛かることなくスムーズにリード線挿通孔に導かれる。このため、リード線の挿通作業が容易となり、アッパーカップ装着作業の作業性が向上する。
前記燃料供給装置において、前記リード線ガイドを前記リード線挿通孔周縁部、すなわち、挿通孔の周縁又はその近傍から斜面状に突設しても良く、また、前記リード線ガイドに溝状に形成された複数個の肉抜部を設けても良い。
本発明の燃料供給装置によれば、燃料タンクに取り付けられ、燃料タンクからエンジンに対し燃料配管を介して燃料を供給する燃料供給装置にて、電動モータによって駆動される燃料ポンプを備えたポンプアッセンブリに装着されるアッパーカップのリード線挿通孔周縁内部側に、リード線をアッパーカップ内部側からリード線挿通孔内に案内するリード線ガイドを設けることにより、リード線をスムーズにリード線挿通孔に導入できるようになり、リード線の挿通作業が容易となる。このため、アッパーカップ装着作業の作業性が向上し、アッパーカップの取り付け作業工数が削減され、製品コストの低減を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例である燃料供給装置の構成を示す断面図である。図1の燃料供給装置1は、自動二輪車用の装置であり、燃料タンク2の底部にタンク下方から挿入される形で取り付けられる。燃料供給装置1は、図示しないエンジンの燃料供給系に接続され、燃料配管3を介して、エンジンの燃料噴射弁に対し燃料供給を行う。
燃料供給装置1は、電動モータ4や燃料ポンプ5などを一体化したポンプアッセンブリ6をフランジユニット7に収容し、その上にアッパーカップユニット8を装着した構成となっている。ポンプアッセンブリ6には、電動モータ4と燃料ポンプ5及び燃料逆流防止用のチェックバルブ22が配されている。アッパーカップユニット8は、合成樹脂製のアッパーカップ20内に、ポンプアッセンブリ6とフランジユニット7とを接続する燃料流路28と燃圧調整用のプレッシャレギュレータ21を配した構成となっている。
フランジユニット7は、円筒状のケース部7aと、フランジ部7bとを備えている。ケース部7aの内側には、フィルタ9が取り付けられ、その上方にポンプアッセンブリ6が取り付けられる。図2は、フランジユニット7にポンプアッセンブリ6を取り付け、アッパーカップユニット8を装着した状態を示す斜視図であり、燃料供給装置1は、この状態で燃料タンク2の底面2aに形成されたポンプ取付孔2bからタンク内部に挿入される。その際、フランジ部7bは、図示しないボルト・ナットによって、燃料タンク2の底部に固定される。
フランジユニット7の下端部には、アウトレットパイプ11と図示しない電源コネクタが設けられている。アウトレットパイプ11には燃料配管3が接続される。アウトレットパイプ11は、ポンプアッセンブリ6の燃料吐出口12と連絡パイプ13を介して接続されている。電源コネクタには電源端子(図示せず)が収容されており、リード線14を介して電動モータ4と電気的に接続されている。リード線14は、図2に示すように、フランジユニット7の上方からアッパーカップユニット8の側方を通り、アッパーカップ20の上端部20aに形成されたリード線挿通孔71からアッパーカップユニット8内に引き込まれている。アッパーカップユニット8内に引き込まれたリード線14は、ポンプアッセンブリ6の図示しないリード線端子に接続され、電動モータ4と電気的に接続される。
フランジユニット7では、ケース部7aの底部はリザーバ部7cとなっている。リザーバ部7cは、燃料タンク2の底面2aより下方に設置され、アッパーカップユニット8の側面に形成された燃料流入孔(図示せず)からリザーバ部7c内に燃料が流入する。フィルタ9はこのリザーバ部7c内に2つ折りにされた状態で収容されており、リザーバ部7c内に流入・貯留された燃料は、フィルタ9を介して燃料ポンプ5によって吸引される。
ポンプアッセンブリ6は、電動モータ4、燃料ポンプ5及びチェックバルブ22を鋼製のシェルケース23内に一体に収容した構成となっている。円筒状のシェルケース23の両端には、アウトレットカバー24とインレットカバー25がカシメ固定されている。アウトレットカバー24は合成樹脂にて形成され、シェルケース23の一端側に取り付けられる。アウトレットカバー24には、電動モータ4のブラシ26と、チェックバルブ22が収容されている。ブラシ26はブラシホルダ27内に収容・保持されており、ブラシホルダ27は、アウトレットカバー24の上端部に外部側から挿入固定される。
チェックバルブ22は燃料吐出口12に配されており、吐出側は、アッパーカップユニット8内に形成された燃料流路28を介して連絡パイプ13と接続されている。チェックバルブ22は、アウトレットカバー24内に形成されたチェックバルブ収容部51内に、一端側が半球状のシール部52となったバルブ53と、バルブスプリング54とを収容した構成となっている。チェックバルブ収容部51内にはテーパ面55が形成されており、シール部52がテーパ面55に当接するとチェックバルブ22は閉弁状態となる。チェックバルブ収容部51の下流側端部には、リテーナ56がカシメ固定されており、その下面側にはバルブスプリング54が当接している。
燃料ポンプ5が作動し、チェックバルブ22内に燃料が流入すると、その圧力によって、バルブ53がバルブスプリング54の付勢力に抗して上方に移動し、チェックバルブ22が開弁して燃料配管3側に燃料が送給される。また、燃料ポンプ5が停止し流体圧が低下すると、バルブスプリング54の付勢力が勝り、バルブスプリング54の付勢力によってバルブ53が下方に移動する。これにより、シール部52がテーパ面55に当接し、チェックバルブ22が閉弁状態になると共に、このチェックバルブ22によって、燃料配管3側から燃料ポンプ5に対する燃料の逆流が抑止される。
インレットカバー25はアルミダイキャストにて形成され、シェルケース23の他端側に取り付けられる。インレットカバー25の下端側には、燃料吸入部29が突設されている。燃料吸入部29の外側には、フィルタ9が取り付けられている。フィルタ9は、全体が略長方形状に形成されており、コの字形に2つ折りにされた状態でフランジユニット7のケース部7a内に収容される。
電動モータ4は、ブラシ付の直流モータとなっている。シェルケース23は電動モータ4のヨークを兼ねており、その内周面には複数の永久磁石31が固定されている。永久磁石31の内側には、アーマチュア32が回転自在に配設されている。アーマチュア32は、軸方向に延びる複数のスロット33を有するコア34と、スロット33に巻回された巻線35とを備えている。アーマチュア32は回転軸36に固定され、アウトレットカバー24に設けられた軸受部37と、ポンプケース61に取り付けられた軸受38との間に回転自在に支持されている。アーマチュア32の図1において上側にはコンミテータ40が設けられている。コンミテータ40は回転軸36に固定されている。コンミテータ40には、軸方向からブラシ26が押接されている。
アッパーカップユニット8には、プレッシャレギュレータ21が収容されている。アッパーカップユニット8の図1において上端部には、略直方体状のプレッシャレギュレータ収容部41(以下、PR収容部41と略記する)が突設されている。PR収容部41内には、燃料流路28と連通路42を介して接続されたプレッシャレギュレータ収容孔43(以下、PR収容孔43と略記する)が形成されている。PR収容孔43は円筒状の空洞となっており、一端側は連通路42と接続され、他端側は外部に開口している。PR収容孔43の奥部には、プレッシャレギュレータ21が収容されている。
プレッシャレギュレータ21には、ボールとスプリングを備えたバルブ式のものが使用されており、プレッシャレギュレータユニットとしてPR収容孔43内に取り付けられる。PR収容孔43にはさらに、圧縮コイルばねからなるホルダスプリング44が収容されている。ホルダスプリング44の一端側はプレッシャレギュレータ21の端部に当接している。PR収容部41の外側には、プレッシャレギュレータ21をPR収容孔43内に収容・保持しておくためのレギュレータホルダ45が取り付けられている。
一方、アッパーカップ20の上端部には、リード線14を通すためのリード線挿通孔71が形成されている。燃料供給装置1では、ポンプアッセンブリ6にリード線14を接続させた状態でアッパーカップ20が装着され、その際、リード線14はリード線挿通孔71を介してアッパーカップ20内からカップ外へと引き出される。前述のように、従来の燃料供給装置では、その際にリード線14の先端(端子)がリード線挿通孔71に引っ掛かり易く、作業性の点で問題があった。これに対し、当該燃料供給装置1のアッパーカップ20には、リード線挿通孔71の周縁内部側にリード線ガイド72が形成されており、孔の縁にリード線14の先端が引っ掛かりにくいよう工夫されている。
図3はアッパーカップ20を底面側(フランジユニット7側:図1において下方側)から見た斜視図、図4はアッパーカップの底面図、図5(a)はリード線ガイド72の構成を示す説明図、図5(b)は従来の燃料供給装置におけるリード線挿通孔近傍の構成を示す説明図である。図3,4に示すように、リード線挿通孔71の周縁部73のカップ内部側には、リブ状のリード線ガイド72が形成されている。リード線ガイド72は、図5(a)に示すように断面略三角形に形成されており、周縁部73(ここでは、リード線挿通孔71の周縁71a)から斜面状に突設されている。リード線ガイド72には、アッパーカップ20をモールド成形する際のヒケを抑えるため、溝状の肉抜部74が複数個形成されており、全体的には櫛形に形成されている。
このようなリード線ガイド72をリード線挿通孔71に設けると、リード線14は、図5(a)に破線にて示したように、先端の端子75がリード線ガイド72にガイドされる形でリード線挿通孔71内に導入される。従来の燃料供給装置では、図5(b)に示すように、リード線ガイド72がなく挿通孔周縁の段部76に端子75が引っ掛かり易い。これに対し、本発明による燃料供給装置1では、図5(a)から明らかなように、端子75が段部に引っ掛かることなくスムーズにリード線挿通孔71に導かれる。このため、従来の燃料供給装置に比して、リード線14の挿通作業が容易となり、アッパーカップ装着作業の作業性が向上する。従って、アッパーカップの取り付け作業工数が削減され、製品コストの低減を図ることが可能となる。また、端子75が段部に引っ掛かることによる作業上のイライラ感も取り除かれ、作業環境の改善も図られる。
燃料ポンプ5は非容積型の再生式ポンプとなっており、ポンプケース61とインペラ62とから形成されている。ポンプケース61の下端側には、円筒形状のインペラ収容部63が没設されている。インペラ収容部63内には、電動モータ4の回転軸36と連結されたインペラ62が配される。回転軸36には図示しないDカット部が形成されており、インペラ62はこのDカット部に取り付けられ回転軸36と一体に回転する。インペラ62の外周寄りにはポンプ室64が周方向に沿って多数設けられている。
インレットカバー25には、ポンプ室64に対応して燃料吸入部29が設けられている。前述のように、燃料吸入部29の前段にはフィルタ9が設置されている。一方、インペラ収容部63の上端側には、ポンプ室64に対応して、シェルケース23内に臨んで開口する連通孔65が設けられている。このような燃料ポンプ5では、電動モータ4が駆動され回転軸36が作動すると、インペラ62が回転し、このインペラ62の回転に伴って燃料吸入部29からポンプ室64内に燃料が吸い込まれる。ポンプ室64内に送り込まれた燃料は、インペラ62の回転により連通孔65からシェルケース23内に送出され、チェックバルブ22を介して燃料配管3側に送給される。
このような構成を備えた燃料供給装置1は次のように機能する。まず、電動モータ4が駆動され燃料ポンプ5が作動すると、燃料タンク2内の燃料が燃料流入孔を通ってリザーバ部7c内に流入し、フィルタ9を介して燃料吸入部29から吸い込まれる。この際、燃料ポンプ5では、回転軸36と共にインペラ62が回転し、インペラ62の回転に伴って燃料吸入部29からポンプ室64内に燃料が吸い込まれる。ポンプ室64内に送り込まれた燃料は、インペラ62の回転によりシェルケース23内に送出され、チェックバルブ22を介して燃料吐出口12から燃料配管3側に送給される。燃料配管3はエンジンの燃料噴射弁に接続されており、燃料供給装置1によって燃料タンク2から吸入された燃料は、燃料配管3を介して燃料噴射弁に供給される。一方、ポンプ動作に伴い、燃圧が所定の調整圧を超えると、プレッシャレギュレータ21が開弁状態となる。これにより、シェルケース23内の燃料が燃料タンク2内に戻され、燃料配管3側に供給される燃料の圧力が適宜調整される。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、リード線ガイド72を、アッパーカップ20の内周面20bからリード線挿通孔71の周縁71aまで形成した構成を示したが、リード線ガイド72の設置形態はこれには限定されない。すなわち、リード線ガイド72は、必ずしも内周面20bから挿通孔周縁71aまで設ける必要はなく、リード線ガイド72の先端部が周縁71aに接していない形態でも良い。例えば、内周面20bからリード線挿通孔71の周縁近傍(周縁71aから内周面20b側に若干(例えば、1〜3mm程度)寄った部位)までリード線ガイド72を設ける構成であっても良い。また、リード線ガイド72を、リード線挿通孔71の一辺部分だけではなく、隣接する他の辺や対向する辺に併せて設けても良く、周縁部73の全周に設けることも可能である。
一方、前述の実施例では、本発明による燃料供給装置を自動二輪車用として用いた例を示したが、その用途はこれには限定されず、四輪自動車等、種々の車両の燃料供給装置として使用することも可能である。また、本発明の構成は、燃料ポンプのみならず、水や薬品などの液体や空気等の気体などのポンプにも適用可能である。さらに、電動モータ4や燃料ポンプ5の構成には特に限定はなく、例えば、極数やスロット数、インペラ形状などは適宜設定可能である。
本発明の一実施例である燃料供給装置の構成を示す断面図である。 フランジユニットにポンプアッセンブリを取り付け、アッパーカップユニットを装着した状態を示す斜視図である。 アッパーカップを底面側から見た斜視図である。 アッパーカップの底面図である。 (a)は、本発明による燃料供給装置のリード線案内部の構成を示す説明図、(b)は、従来の燃料供給装置におけるリード線挿通孔近傍の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 燃料供給装置
2 燃料タンク
2a 底面
2b ポンプ取付孔
3 燃料配管
4 電動モータ
5 燃料ポンプ
6 ポンプアッセンブリ
7 フランジユニット
7a ケース部
7b フランジ部
7c リザーバ部
8 アッパーカップユニット
9 フィルタ
11 アウトレットパイプ
12 燃料吐出口
13 連絡パイプ
14 リード線
20 アッパーカップ
20a 上端部
20b 内周面
21 プレッシャレギュレータ
22 チェックバルブ
23 シェルケース
24 アウトレットカバー
25 インレットカバー
26 ブラシ
27 ブラシホルダ
28 燃料流路
29 燃料吸入部
31 永久磁石
32 アーマチュア
33 スロット
34 コア
35 巻線
36 回転軸
37 軸受部
38 軸受
40 コンミテータ
41 プレッシャレギュレータ収容部
42 連通路
43 プレッシャレギュレータ収容孔
44 ホルダスプリング
45 レギュレータホルダ
51 チェックバルブ収容部
52 シール部
53 バルブ
54 バルブスプリング
55 テーパ面
56 リテーナ
61 ポンプケース
62 インペラ
63 インペラ収容部
64 ポンプ室
65 連通孔
71 リード線挿通孔
71a 周縁
72 リード線ガイド
73 周縁部
74 肉抜部
75 端子
76 段部

Claims (3)

  1. 燃料タンクに取り付けられ、前記燃料タンクからエンジンに対し燃料配管を介して燃料を供給する燃料供給装置であって、
    電動モータと、前記電動モータによって駆動される燃料ポンプとを備えるポンプアッセンブリと、
    前記ポンプアッセンブリに装着され、前記電動モータと電気的に接続されるリード線が挿通されるリード線挿通孔を備えるアッパーカップと、
    前記リード線挿通孔周縁の前記アッパーカップ内部側に形成され、前記リード線を前記アッパーカップ内部側から前記リード線挿通孔内に案内するリード線ガイドとを有することを特徴とする燃料供給装置。
  2. 請求項1記載の燃料供給装置において、前記リード線ガイドは、前記リード線挿通孔周縁部から斜面状に突設されてなることを特徴とする燃料供給装置。
  3. 請求項2記載の燃料供給装置において、前記リード線ガイドは、溝状に形成された複数個の肉抜部を有することを特徴とする燃料供給装置。
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