JP5048494B2 - 燃料供給装置 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、車両用の燃料供給装置に関し、特に、燃料タンクから燃料噴射装置に対し燃料を供給する自動二輪車用の燃料供給装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、二輪車や四輪車などの車両用燃料供給装置として、部品点数の削減や組付作業の効率化等の観点から、燃料ポンプや圧力制御装置、ストレーナ等を一体化した燃料ポンプモジュールが広く用いられている。このような燃料ポンプモジュールでは、燃料ポンプとして、電動モータによって駆動される電動ポンプが使用され、ポンプ駆動用のモータ共々ユニット化されて燃料タンク内や燃料タンク近傍に配置される。
【0003】
例えば、特許文献4のような燃料供給装置では、フランジと呼ばれる円板状の部材に電動ポンプやストレーナ、プレッシャレギュレータ等を固定してポンプモジュールを形成する。そして、このフランジを燃料タンクの開口に装着することにより、燃料供給装置がタンク内に取り付けられる。特許文献4の装置の場合、燃料タンクの底部には、フランジと一体に形成された補助リザーバが下方に向けて突設されており、その中に燃料ポンプが配設される。補助リザーバは、燃料タンク底面より下方に位置しているため、燃料が残り少なくなっても、補助リザーバ内には最後まで燃料が貯留される。これにより、燃料タンク内の燃料の無効残量を最小限に抑えると共に、燃料残量が少なくなっても燃料を安定してエンジンに供給できるようになっている。
【特許文献1】
実開平4-69692号公報
【特許文献2】
特開2000-97122号公報
【特許文献3】
特開2000-356174号公報
【特許文献4】
特開2001-336458号公報
【特許文献5】
特開2004-324611号公報
【発明の開示】
[発明が解決しようとする課題]
[0004]
しかしながら、特許文献4のような燃料供給装置にあっては、補助リザーバが燃料タンクの最下部となっているため、燃料の水分がそこに溜まり易いという問題があった。補助リザーバ内に水分が溜まってしまうと、補助リザーバが最下部となっている分、水分が補助リザーバ外に出にくく、燃料ポンプが補助リザーバ内の水分を吸い込み、そがエンジンに供給されてしまうおそれがあるという問題があった。
[0005]
本発明の目的は、補助リザーバ内の水分を除去可能な燃料供給装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
[0006]
本発明の燃料供給装置は、燃料タンクの底部に取り付けられる燃料供給装置であって、燃料が貯留されるリザーバ部と、前記リザーバ部内の燃料を吸引可能なポンプ部と、前記ポンプ部にて発生し前記ポンプ部外に排出される気泡を利用して、前記リザーバ部内の水分を前記リザーバ部外に排出する水分除去手段とを有することを特徴とする。
[0007]
本発明の燃料供給装置にあっては、リザーバ部内に滞留した水分を、ポンプ部にて発生しポンプ部外に排出される気泡を利用した水分除去手段によってリザーバ部外に排出する。リザーバ部内には、水分が滞留し易く、排出されにくいが、この水分除去手段により、滞留した水分が的確に排出され、ポンプ部による水分の吸引を防止できる。
[0008]
前記燃料供給装置において、前記水分除去手段として、前記リザーバ部内に開口し、前記ポンプ部にて発生した気泡を前記ポンプ部外に排出する脱気通路を用いても良い。前記脱気通路から排出された気泡流が、前記リザーバ部の底面に向かって噴出し、前記リザーバ部の底面に溜まる水分を前記気泡流と共に前記リザーバ部内に拡散させて前記リザーバ部から排出させるようにしても良い。また、前記リザーバ部内の前記ポンプ部の直下に燃料濾過用のフィルタを配置する一方、前記脱気通路から排出された気泡流が前記リザーバ部の底面に向かって直接噴出するように、前記脱気通路の開口を前記フィルタと直接対向しない位置に配置するようにしても良い。さらに、前記水分除去手段として、前記ポンプ部にて発生した気泡を前記ポンプ外に排出する脱気通路に接続されたジェットポンプを使用し、該ジェットポンプにより、前記リザーバ部の底部に前記燃料タンク内の燃料をジェット流として噴出させ、前記リザーバ部の底面に溜まる水分を前記ジェット流と共に前記リザーバ部内に拡散させて前記リザーバ部から排出させるようにしても良い。
[0009]
前記燃料供給装置において、前記リザーバ部の底面に、外周部が中心部側よりも上方に位置し、前記脱気通路から噴出される気泡流を前記リザーバ部の底面側から上部側に向かって上昇させる曲面部を設けても良い。また、前記脱気通路の開口下方に、前記脱気通路から噴出される気泡流を前記リザーバ部の底面側から上部側に向かって上昇させる曲面部を有するガイド部材を設置しても良い。この場合、断面円弧形状に形成されその外周部が中心部側よりも上方に位置する曲面部を前記ガイド部材に設け、前記ガイド部材を前記リザーバ部の底面に配置しても良い。さらに、前記ガイド部材を断面略U字形に形成し、前記脱気通路の開口直下に配置しても良い。一方、前記リザーバ部を前記燃料タンクの底面より下方に設置するようにしても良い。
[発明の効果]
[0010]
本発明の燃料供給装置によれば、ポンプ部にて発生しポンプ部外に排出される気泡を利用して、リザーバ部内の水分をリザーバ部外に排出する水分除去手段を設けたので、リザーバ部内に滞留し易く、また、排出しにくい水分をリザーバ部外に排出することができ、ポンプ部がリザーバ部中の水分を吸引してしまうのを防止することができる。
[0011]
また、水分除去手段として、リザーバ部内に開口し、ポンプ部にて発生した気泡をポンプ外に排出する脱気通路を用いることにより、特別な装置を付加することなく、従前の燃料ポンプの構成を流用してリザーバ部の水分除去が可能となる。
【図面の簡単な説明】
[0012]
[図1]本発明の実施例1である燃料供給装置の構成を示す断面図である。
[図2](a)は脱気通路からの気泡流の様子を示す説明図、(b)は脱気通路の設置位置を示す説明図である。
[図3]本発明の実施例2である燃料供給装置の構成を示す断面図である。
[図4]本発明の実施例2である燃料供給装置の変形例を示す説明図である。
[図5]本発明の実施例2である燃料供給装置の他の変形例を示す説明図であり、(a)はガイド板の構成と気泡流の様子、(b)は脱気通路とガイド坂の設置位置をそれぞれ示している。
[図6]本発明の実施例3である燃料供給装置の構成を示す説明図である。
[符号の説明]
[0013]
1 燃料供給装置 2 燃料タンク
2a 底面 2b ポンプ取付孔
3 燃料配管 4 ケーシング
4a ケース部 4b フランジ部
4c 段部 5 カバー
6 アウトレットパイプ 7 電源コネクタ
8 電源端子 9 ハーネス
10 電動モータ 11 シェルケース
12 エンドカバー 13 エンドカバー
14 燃料吐出部 15 燃料吸入部
20 燃料ポンプ 21 フィルタ
23 燃料流路 27 永久磁石
28 アーマチュア 29 スロット
31 コア 32 巻線
33 回転軸 33a Dカット部
34 軸受部 35 ポンプケース
36 軸受 37 コンミテータ
38 ブラシ 39 ブラシホルダ
43 端子板 50 プレッシャレギュレータ
51 レギュレータ取付部 52 ダイヤフラム
53 アーマチュア 54 弁体
55 スプリングホルダ 56 段部
57 カバー 58 スプリング
59 ボール 61 テーパ部
62 油路 63 バルブスプリング
64 弁座部 65 燃料流入口
66 燃料流出口 67 開口
71 インペラ 72 インペラ収容部
73 ポンプ室 74 燃料吐出口
75 燃料吸入口 76 連通孔
81 フィルタブラケット 82 リザーバ部
83 燃料流入孔
84 脱気通路(水分除去手段,気泡供給手段)
85 開口 86 気泡流
87 底面 87a 外周部
87b 中心部 91 燃料供給装置
92 曲面部 93 ガイド板
94 ガイド板 101 燃料供給装置
102 ジェットポンプ(水分除去手段) 103 ノズル
104 インレットハウジング 105 ポンプ本体
106 エンドキャップ 107 導入ポート
108 チャンバ 109 吸入ポート
111 スロート部 112 流路
113 吐出口 114 ジェット流
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【実施例1】
【0015】
図1は本発明の実施例1である燃料供給装置の構成を示す断面図である。図1の燃料供給装置1は、自動二輪車用の装置であり、燃料タンク2の底部にタンク下方から挿入される形で取り付けられる。燃料供給装置1は、図示しないエンジンの燃料供給系に接続され、燃料配管3を介して、エンジンの燃料噴射弁に対し燃料供給を行う。
【0016】
燃料供給装置1は、電動モータ10と燃料ポンプ(ポンプ部)20及びプレッシャレギュレータ50を一体化し、合成樹脂製のケーシング4内に収容した構成となっている。ケーシング4は、円筒状のケース部4aと、フランジ部4bとを備えており、電動モータ10、燃料ポンプ20及びプレッシャレギュレータ50は、ケース部4a内に収容される。ケース部4aの上端側には合成樹脂製のカバー5が取り付けられ、その状態で燃料タンク2の底面2aに形成されたポンプ取付孔2bからタンク内部に挿入される。その際、フランジ部4bは、図示しないボルト・ナットによって、燃料タンク2の底部に固定される。
【0017】
ケーシング4の下端部には、アウトレットパイプ6と電源コネクタ7が形成されている。アウトレットパイプ6には燃料配管3が接続されている。また、電源コネクタ7には図示しない電源配線が接続されている。電源コネクタ7には電源端子8が収容されており、電源端子8にはハーネス9が接続されている。ハーネス9は、ケーシング4の側方を上方に向かって延び、ケーシング上端部にて電動モータ10と電気的に接続されている。
【0018】
電動モータ10、燃料ポンプ20及びプレッシャレギュレータ50は、鋼製のシェルケース11内に一体に収容されている。円筒状のシェルケース11の両端には、エンドカバー12,13がカシメ固定されている。エンドカバー12は合成樹脂にて形成され、シェルケース11の一端側に取り付けられる。エンドカバー12には、電動モータ10のブラシ38を保持するブラシホルダ39が設けられており、シェルケース11のカバーとブラシホルダを兼ねた構成となっている。また、エンドカバー12には、プレッシャレギュレータ50が収容されるレギュレータ取付部51が設けられている。
【0019】
エンドカバー13はアルミダイキャストにて形成され、シェルケース11の他端側に取り付けられる。エンドカバー13の下端側には燃料吐出部14と燃料吸入部15が設けられている。燃料吐出部14には、図示しないチェックバルブ(逆止弁)が接続されており、燃料配管3側から燃料ポンプ20側に燃料が逆流するのを防止している。燃料吸入部15の外側にはフィルタブラケット81が取り付けられている。フィルタブラケット81はケーシング4の段部4cに係止されており、その下方には燃料濾過用のフィルタ21が取り付けられている。
【0020】
ケーシング4の底部(図1において段部4cより下方側)は、リザーバ部82となっており、フィルタ21はこのリザーバ部82内に収容されている。リザーバ部82は、燃料タンク2の底面2aより下方に設置されており、燃料タンク2内の燃料はそこに貯留され、燃料ポンプ20によって吸引される。ケーシング4の側面には燃料流入孔83(図2参照)が設けられており、リザーバ部82内には、この燃料流入孔83を介して燃料が流入する。
【0021】
電動モータ10は、ブラシ付の直流モータとなっている。シェルケース11は電動モータ10のヨークを兼ねており、その内周面には複数の永久磁石27が固定されている。永久磁石27の内側には、アーマチュア28が回転自在に配設されている。アーマチュア28は、軸方向に延びる複数のスロット29を有するコア31と、スロット29に巻回された巻線32とを備えている。アーマチュア28は回転軸33に固定され、エンドカバー12に設けられた軸受部34と、ポンプケース35に取り付けられた軸受36との間に回転自在に支持されている。
【0022】
アーマチュア28の図1において上側にはコンミテータ37が設けられている。コンミテータ37は回転軸33に固定されている。コンミテータ37には、径方向からブラシ38が当接している。ブラシ38は、エンドカバー12に形成されたブラシホルダ39に収容されており、スプリング(図示せず)によってコンミテータ37に押接されている。ブラシ38は、端子板43を介してハーネス9と接続されており、これにより、電源端子8とブラシ38が電気的に接続される。
【0023】
エンドカバー12のレギュレータ取付部51には、プレッシャレギュレータ50が取り付けられている。プレッシャレギュレータ50は、従来デッドスペースとなっていたブラシ38間の空隙部に配置されており、プレッシャレギュレータ50とブラシ38は、図1に示すように、軸方向に沿って並列状態で配置される。このため、プレッシャレギュレータの設置により装置の長手方向の寸法が長くなることがなく、また、プレッシャレギュレータ50がエンドカバー12内に収まっているため、径方向の寸法も抑えられ、装置の小型化が図られている。
【0024】
プレッシャレギュレータ50は、ダイヤフラム52にて支持されたアーマチュア53を備えている。アーマチュア53は、弁体54とスプリングホルダ55とからなり、弁体54とスプリングホルダ55との間にはダイヤフラム52の内周部が挟持されている。ダイヤフラム52の外周部は、レギュレータ取付部51に形成された段部56と、レギュレータ取付部51内に収容されたカバー57との間に挟持されており、アーマチュア53はダイヤフラム52によって上下移動可能に支持される。スプリングホルダ55とカバー57の上端内周部との間には、アーマチュア53を図中下方向に付勢するスプリング58が配設されている。なお、カバー57はレギュレータ取付部51内に圧入された後、上方をカシメ固定され、軸方向の移動が規制される。
【0025】
弁体54内にはボール59が配置されている。ボール59は弁体54に形成されたテーパ部61に接触・離脱自在に設けられている。弁体54内には油路62が形成されており、ボール59がテーパ部61に接触・離脱することにより油路62は遮断・開放される。ボール59は油路62内に配置されたバルブスプリング63によって図中下方に向けて付勢されている。レギュレータ取付部51の底面には、アーマチュア53に対向するように弁座部64が突設されている。アーマチュア53は、スプリング58の押圧力により弁座部64の上面に押接される。このとき、ボール59もまた弁座部64に当接し、ボール59がバルブスプリング63の押圧力に抗して押し上げられてテーパ部61に当接する。これにより、油路62が遮断されて閉弁状態となる。
【0026】
レギュレータ取付部51の底部には、燃料流入口65が設けられている。また、エンドカバー12の上方に取り付けられるカバー57には燃料流出口66が設けられており、この燃料流出口66はカバー5の開口67に連通している。このようなプレッシャレギュレータ50では、シェルケース11内の燃圧が所定の調整圧を超えると、アーマチュア53が燃圧を受けて上方に移動する。すると、ボール59がバルブスプリング63の押圧力によってテーパ部61から離脱し、油路62が開放されて開弁状態となる。これにより、燃料流入口65と燃料流出口66が油路62を介して連通し、余分な燃料が燃料タンク2内に戻される。
【0027】
燃料ポンプ20は非容積型の再生式ポンプとなっており、ポンプケース35とインペラ71とから形成されている。ポンプケース35の下端側には、円筒形状のインペラ収容部72が没設されている。インペラ収容部72内には、電動モータ10の回転軸33と連結されたインペラ71が配設される。回転軸33にはDカット部33aが形成されており、インペラ71はこのDカット部33aに取り付けられ回転軸33と一体に回転する。インペラ71の外周寄りには、軸方向に貫通形成されたポンプ室73が周方向に沿って多数設けられている。
【0028】
ポンプ室73に対応して、エンドカバー13の燃料吐出部14と燃料吸入部15にはそれぞれ、燃料吐出口74、燃料吸入口75が設けられている。前述のように、燃料吐出口74の後段にはチェックバルブが、また、燃料吸入口75の前段にはフィルタ21がそれぞれ配設されている。一方、インペラ収容部72の上端側には、ポンプ室73に対応して、シェルケース11内に臨んで開口する連通孔76が設けられている。この連通孔76により、インペラ71の回転により燃料吐出口74に送出される燃料の燃圧が、シェルケース11内の圧力と等しくなり、プレッシャレギュレータ50による燃圧調整が可能となる。
【0029】
燃料ポンプ20にはさらに、燃料ポンプ20にて発生した気泡をポンプ外に排出する脱気通路(水分除去手段,気泡供給手段)84が設けられている。燃料ポンプ20では、インペラ71の回転の際にポンプ室73内に気泡が生じる場合があり、この気泡をそのまま放置すると、泡を含んだままポンピング作用が行われ、ポンピング効率が低下する。そのため、燃料ポンプ20では、ポンプ内外を連通する脱気通路84を、エンドカバー13を貫通する形で設け、ポンピングの際に発生する気泡をポンプ外に排出している。脱気通路84の一端側はポンプ室73に対応する位置に開口し、他端側はリザーバ部82内に開口している。
【0030】
前述のように、リザーバ部82は、燃料タンク2の底面2aより下方に設置されているため、燃料無効残量が最小限に抑えられ燃料の安定供給が可能となる反面、リザーバ部82内に水分が溜まり易く、排出されにくい。これに対し、当該燃料供給装置1では、脱気通路84がリザーバ部82内に開口しているため、燃料ポンプ20の作動に伴いリザーバ部82内に燃料を含んだ気泡流が供給され、リザーバ部82内の燃料が撹拌される。このため、リザーバ部82内に溜まった水分もまた撹拌され、気泡流と共にリザーバ部外に排出される。
【0031】
図2(a)は脱気通路84からの気泡流の様子を示す説明図、図2(b)は脱気通路84の設置位置を示す説明図である。図2(b)に示すように、脱気通路84は、フィルタ21が配置されていない位置に設けられており、脱気通路84の開口85はフィルタ21と直接対向しないようになっている。脱気通路84の開口85からは気泡流86が排出され、図2(a)に示すように、リザーバ部82の底面87に向かって噴出する。気泡流86は、リザーバ部底面87に当接すると、底面87に沿って拡散する。これにより、リザーバ部82内の燃料が撹拌され、底面87の近くに溜まっていた水分は気泡流86と共にリザーバ部82内に拡散し、リザーバ部82から排出される。
【0032】
このように、本発明による燃料供給装置1では、燃料ポンプ20に一般的に設置されている脱気通路(特許文献1のベーパ排出孔参照)を利用し、そこから排出される気泡をリザーバ部82に供給することにより、リザーバ部82中の水分をリザーバ部外に排出している。従って、特別な装置を付加することなく、従前の燃料ポンプの構成を流用してリザーバ部82の水分除去が可能となり、燃料ポンプ20がリザーバ部82中の水分を吸引してしまうという事態を防止することができる。
【0033】
このような構成を備えた燃料供給装置1は次のように機能する。まず、電動モータ10が駆動され燃料ポンプ20が作動すると、燃料タンク2内の燃料が燃料流入孔83を通ってリザーバ部82内に流入し、フィルタ21を介して燃料吸入口75から吸い込まれる。この際、燃料ポンプ20では、回転軸33と共にインペラ71が回転し、インペラ71の回転に伴って燃料吸入口75からポンプ室73内に燃料が吸い込まれる。ポンプ室73内に送り込まれた燃料は、インペラ71の回転により燃料吐出口74に送出される。一方、ポンピング中に発生した気泡は、脱気通路84からリザーバ部82内に供給され、リザーバ部82を撹拌する。燃料吐出口74に送出された燃料は、燃料吐出部14からアウトレットパイプ6内の燃料流路23に吐出される。
【0034】
ここで、シェルケース11内には燃料が充満しており、前述のように、燃料流路23の燃圧は、シェルケース11内のそれと同じである。そして、燃圧が所定の調整圧を超えると、プレッシャレギュレータ50が開弁状態となり、シェルケース11内の燃料が燃料タンク2内に戻される。これにより、燃料配管3側に供給される燃料の圧力が適宜調整される。燃圧が調整された燃料は、燃料流路23から燃料配管3に送出される。燃料配管3は前述のようにエンジンの燃料噴射弁に接続されており、燃料供給装置1によって燃料タンク2から吸入された燃料は、燃料配管3を介して燃料噴射弁に供給される。
【実施例2】
【0035】
次に、本発明の実施例2である燃料供給装置について説明する。図3は本発明の実施例2である燃料供給装置の構成を示す説明図であり、(a)はリザーバ部82の構成と気泡流の様子を、(b)は脱気通路の設置位置をそれぞれ示している。なお、以下の実施例では、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0036】
図3の燃料供給装置91では、リザーバ部82の底面87が球面状に形成されている。すなわち、底面87には、その外周部87aが中心部87bよりも上方に位置する曲面部92が形成されている。このように底面87に曲面部92を設けると、気泡流86は、図3(a)に示すように、曲面部92に沿って上昇する。このため、リザーバ部82の底面87の近くに溜まっていた水分は、より効率良く底部から拡散され、リザーバ部82から排出される。従って、リザーバ部82の底部に、より水分が溜まりにくくなり、燃料ポンプ20による水分の吸引をより効果的に防止できる。
【0037】
この場合、曲面部92は、リザーバ部82の底面87を球面に形成する方式のみならず、図4に示すように、リザーバ部82の底部に曲面部92を有するガイド板(ガイド部材)93を設置しても良い。ガイド板93は断面円弧形状に形成されており、ガイド板93の中央部に噴出された気泡流86は、曲面部92に沿ってリザーバ部82の上部側に向かって上昇する。また、図5に示すように、脱気通路84の開口85の直下に、曲面部92を有する断面略U字形のガイド板(ガイド部材)94を設置しても良い。開口85から噴出した気泡流86は、このガイド板94に沿って、一旦リザーバ部82の底部に達した後、曲面部92に沿ってリザーバ部82の上部側に向かって上昇する。これらのガイド板93,94により、リザーバ部82の底面87の近くに溜まっていた水分が効率良く底部から拡散され、リザーバ部82から排出される。
【実施例3】
【0038】
図6は、本発明の実施例3である燃料供給装置の構成を示す説明図である。図3の燃料供給装置101では、燃料ポンプ20の下方にジェットポンプ102が設置されており、ジェットポンプ102から噴出する噴流によって、リザーバ部82内を撹拌する。ジェットポンプ102は、ノズル103を備えるインレットハウジング104と、インレットハウジング104の下部に取り付けられたポンプ本体105と、ポンプ本体105の下端部に取り付けられたエンドキャップ106とから構成されている。インレットハウジング104内には、導入ポート107が形成されており、その上端部は脱気通路84に接続されている。導入ポート107の下端部はノズル103となっている。
【0039】
ノズル103は、ポンプ本体105のチャンバ108に挿入されている。チャンバ108は吸入ポート109と連通しており、吸入ポート109の端部はリザーバ部82内に開口している。チャンバ108の下端部はスロート部111と連通しており、スロート部111の下端部はエンドキャップ106内の流路112と接続されている。流路112の端部は吐出口113となっており、リザーバ部82の底部に開口している。
【0040】
このような、ジェットポンプ102では、導入ポート107内に脱気通路84から気泡流86が供給される(矢印A)。気泡流86はノズル103によって絞られ、流速を増してチャンバ108内に流入する。この際、チャンバ108内に流入する気泡流86の流速が速いため、ノズル103の下流部には負圧が発生する。この負圧によって、吸入ポート109からリザーバ部82内の燃料が、矢印Bに示すように吸い込まれる。吸入ポート109から吸い込まれた燃料は、チャンバ108からスロート部111、流路112を介して吐出口113からリザーバ部82の底部に噴出する。吐出口113から噴出したジェット流114は、リザーバ部82の底面87に沿って流れる。
【0041】
このように、リザーバ部82内にジェットポンプ102を配することにより、ジェットポンプ102から噴出するジェット流114によってリザーバ部82内の燃料が撹拌される。これにより、底面87の近くに溜まっていた水分はジェット流114と共にリザーバ部82内に拡散し、リザーバ部82から排出される。なお、この場合も、図4,5のようにリザーバ部82の底面87を球面に形成しても良い。
【0042】
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施の形態では、本発明による燃料供給装置を自動二輪車用として用いた例を示したが、その用途はこれには限定されず、四輪自動車等、種々の車両の燃料供給装置として使用することも可能である。
【0043】
また、電動モータ10や燃料ポンプ20、プレッシャレギュレータ50等の構成はあくまでも一例であり、前述の構成には限定されない。例えば、電動モータ10として、2極のモータを用いた例を示したが、モータの極数はこれには限定されず、4極のモータであっても良い。さらに、前述の電動モータ10は、径方向からブラシが摺接する円筒形状のコンミテータを用いているが、軸方向からブラシが摺接する偏平型のコンミテータを用いても良い。プレッシャレギュレータ50についても、種々のプレッシャレギュレータを使用することが可能である。
【0044】
加えて、前述の実施例では、電動モータと燃料ポンプ及びプレッシャレギュレータを一体化した燃料供給装置を示したが、さらにストレーナを加えてそれらを一体化したものに本発明を適用することも可能である。また、ジェットポンプ102の導入ポート107に対しては、脱気通路84からの気泡流86ではなく、プレッシャレギュレータ50からのリターン燃料を導入しても良い。
Claims (8)
- 燃料タンクの底部に取り付けられる燃料供給装置であって、
燃料が貯留されるリザーバ部と、
前記リザーバ部内の燃料を吸引可能なポンプ部と、
前記リザーバ部内に開口し、前記ポンプ部にて発生した気泡を前記ポンプ外に排出する脱気通路と、を備え、
前記脱気通路から排出される気泡流を利用して、前記リザーバ部内の水分を前記気泡流と共に該リザーバ部内に拡散させ前記リザーバ部外に排出することを特徴とする燃料供給装置。 - 請求項1記載の燃料供給装置において、前記リザーバ部は、前記燃料タンクの底面よりも下方に設置されることを特徴とする燃料供給装置。
- 請求項1又は2記載の燃料供給装置において、前記脱気通路から排出された気泡流は、前記リザーバ部の底面に向かって噴出し、前記リザーバ部の底面に溜まる水分を前記気泡流と共に前記リザーバ部内に拡散させて前記リザーバ部から排出させることを特徴とする燃料供給装置。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載の燃料供給装置において、前記リザーバ部内の前記ポンプ部の直下に燃料濾過用のフィルタを配置する一方、前記脱気通路から排出された気泡流が前記リザーバ部の底面に向かって直接噴出するように、前記脱気通路の開口を前記フィルタと直接対向しない位置に配置することを特徴とする燃料供給装置。
- 請求項1記載の燃料供給装置において、前記リザーバ部の底面に、外周部が中心部側よりも上方に位置し、前記脱気通路から噴出される気泡流を前記リザーバ部の底面側から上部側に向かって上昇させる曲面部を設けたことを特徴とする燃料供給装置。
- 請求項1記載の燃料供給装置において、前記脱気通路の開口下方に、前記脱気通路から噴出される気泡流を前記リザーバ部の底面側から上部側に向かって上昇させる曲面部を有するガイド部材を設置したことを特徴とする燃料供給装置。
- 請求項6記載の燃料供給装置において、前記ガイド部材は、断面円弧形状に形成されその外周部が中心部側よりも上方に位置する曲面部を有し、前記リザーバ部の底面に配置されることを特徴とする燃料供給装置。
- 請求項6記載の燃料供給装置において、前記ガイド部材は、断面略U字形に形成され、前記脱気通路の開口直下に配置されることを特徴とする燃料供給装置。
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