JP2007269216A - 変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造 - Google Patents

変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】変速機ケースを形作るケースの合わせ面付近に、マウントブラケットを固定するに当たっても当該マウントブラケットの固定に十分な強度が得られる変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造を提供する。
【解決手段】本発明は、ケース120のフランジ部121に合さるフランジ部111を有し、フランジ部111,121の相互間がボルトB2により固定され、その外壁に、ブラケット20が当接する座面2を有しボルトB2のねじ穴3が形成された複数のボス座部1a,1bと、ボス座部1a,1bの相互間を台座部41を有する壁部4で連結すると共に、そのうちの壁部43の背面43bに、フランジ部111に形成した取り付けボス部112を延長させた補強ボス部5で連結する。
【選択図】図3

Description

本発明は、少なくとも2つのケースをボルトにより固定して形作られる変速機ケースの外壁に、マウントブラケットの取り付け部を備える変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造に関するものである。
複数のケースをボルトにより固定して形作られる変速機ケースの外壁に、マウントブラケットを取り付ける構造には、変速機ケースの外壁に柱状に突出させたボス(台座部)を複数設け、これら台座部の座面それぞれにマウントブラケットを載せ置いてボルトで固定するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−282695号公報(第4頁、図1)
しかしながら、上記従来の構成は、変速機ケースの外壁にバラバラに突出させた台座部によりマウントブラケットを固定するため、かかる台座部への入力が比較的大きい場合、台座部の強度を上げる必要が生じる。
特に、ケースとケースとの合わせ面付近は、ケース同士の僅かなズレ等に伴い車体と変速機ケースとを繋ぐマウントのブラケット、即ち、マウントブラケットが固定される台座部への入力が比較的大きくなることが考えられる。
本発明の解決すべき課題は、変速機ケースを形作るケースの合わせ面付近に、マウントブラケットを固定するに当たっても当該マウントブラケットの固定に十分な強度が得られる変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造を提供することにある。
本発明は、少なくとも2つのケースを有し、当該ケースに設けたフランジ部を互いに合わせ、その合わせたフランジ部の相互間をボルトにより固定して変速機ケースを形成し、当該変速機ケースの外壁に、マウントブラケットの取り付け部を設けてなる変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造であって、前記取り付け部は、前記マウントブラケットが当接する座面を有し当該座面にボルトの取り付け穴を有する複数のボス座部と、当該ボス座部の互いに隣り合う相互間を連結する壁部とを備え、前記壁部の少なくとも1つと前記フランジ部との相互間に、前記フランジ部に形成したボルトの取り付けボス部から前記壁部の背面に向かって一体に延在し、当該壁部に一体に連結される補強部を設けてなることを特徴とするものである。
本発明は、前記ボス座部を、前記フランジ部と隣接する位置と、このフランジ部と異なる1箇所の位置に配置し、前記補強部を、前記フランジ部と異なる位置に配置した前記ボス座部側に連結することができる。また、本発明は、前記ボス座部を、前記フランジ部と隣接する位置と、このフランジ部と異なる少なくとも2箇所の位置に配置し、前記補強部を、前記フランジ部と隣接する位置から最も離れたボス座部に繋がる前記壁部の、当該ボス座部側に連結することもできる。
また、本発明において、前記壁部は、前記ボス部の相互間に、前記マウントブラケットが当接する座面を有する少なくとも1つの台座部を設けることもできる。この場合、前記ボス部を、前記フランジ部と隣接する位置と、このフランジ部と異なる1箇所の位置に配置すると共に、前記壁部を屈曲させて当該屈曲部に、前記台座部を配置することができる。
更に、本発明において、前記壁部は、前記ボス座部の相互間に、前記マウントブラケットが当接する座面を有する少なくとも1つの台座部を設けることもできる。この場合、前記ボス座部を、前記フランジ部と隣接する位置と、このフランジ部と異なる1箇所の位置に配置すると共に、前記壁部を屈曲させて当該屈曲部に、前記台座部を配置することができる。
本発明は、前記壁部の頂面を、前記マウントブラケットが当接する座面とすることもできる。
本発明は、マウントブラケットを固定する複数のボス座部の、互いに隣り合う相互間を壁部で連結したから、個々のボス座部を一つの固定部分全体として剛性を高めることができる。
また、本発明は、これら壁部の少なくとも1つと、互いに合さるケースに設けたフランジ部との相互間に、このフランジ部から前記壁部の背面に向かって一体に延在し、当該壁部に一体に連結される補強部を設けたことでも、個々のボス座部を一つの固定部分全体として剛性を高めることができる。
加えて、前記補強部は、前記フランジ部に形成され、互いに合わせたフランジ部の相互間を固定するボルトの取り付けボス部を延長してなるから、個々のボス座部を一つの固定部分全体とする壁部についての補強を兼ねることができる。
従って本発明によれば、変速機ケースを形作るケースの合わせ面になるフランジ部付近に、マウントブラケットを固定する際しても、ケース同士の僅かなズレ等に伴う影響を受けることなく、簡単な構成で十分な強度を確保することができる。
以下、図面を参照して、本発明に従う変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造を詳細に説明する。
図1は、本発明に従う、変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造の一形態を採用したFF(エンジン前置き前輪駆動)車用変速機ケースを正面(車両前方)から示す模式図であり、図2は、その変速機ケースを上面(車両上方)から示す模式図である。
変速機ケース100は、サイドカバー110と、トランスミッションカバー120と、コンバータカバー130とからなり、その下部にオイルパン140を有する。コンバータカバー130は、その内側に隔壁を有し、この隔壁前面側にトルクコンバータを収納する。トランスミッションカバー120もその内側に隔壁を有し、コンバータカバー130の隔壁背面側とトランスミッションカバー120の隔壁前面側との間に形成した空間に前後進切換機構及び差動機構を収納する。サイドカバー110は、トランスミッションカバー120との合わせ面側が開口し、サイドカバー110の内面と、トランスミッションカバー120の隔壁背面側との間に形成した空間にベルト式の無段変速機構を収納する。
図3は、サイドカバー110とトランスミッションカバー120とを合わせ、後述のマウントブラケット20をボルトB1により固定する際の組み付け状態を示す斜視図である。
サイドカバー110は、フランジ部111を一体に有し、このフランジ部111の、合わせ面と対向する側面には、図1,2に示すように、フランジ部111に沿って複数のボス部112が一体に設けられている。このボス部112には、ボルトB2の取り付け孔(貫通穴)A1が形成されており、取り付けボス部をなす。
トランスミッションカバー120も、フランジ部111に合わさるフランジ部 121を一体に有し、このフランジ部121には、図1,2に示すように、サイドカバー110の貫通穴A1に対応する位置に、ボルトB2がねじ込まれる雌ねじ部A2が形成されている。
これにより、フランジ部111,121の相互間は、各取り付けボス部112の貫通孔A1から挿入されたボルトB2をトランスミッションカバー120の各雌ネジ部A2にねじ込むことで、ボルトB2により固定される。即ち、サイドカバー110とトランスミッションカバー120とは、ボルトB2により一体に固定される。
同様に、コンバータカバー130は、フランジ部131を一体に有し、このフランジ部131の、合わせ面と対向する側面には、図1,2に示すように、フランジ部131に沿って複数のボス部132が一体に設けられている。このボス部132にも、ボルトB2の貫通穴A1が形成されており、取り付けボス部をなす。
トランスミッションカバー120も、フランジ部131に合わさるフランジ部 123を一体に有し、このフランジ部123には、図1,2に示すように、コンバータカバー130の貫通穴A1に対応する位置に、ボルトB2がねじ込まれる雌ねじ部A2が形成されている。
これにより、フランジ部123,131の相互間は、各ボス部132の貫通孔A1から挿入されたボルトB2をトランスミッションカバー120の各雌ネジ部A2にねじ込むことで、ボルトB2により固定される。即ち、トランスミッションカバー120とコンバータカバー130は、ボルトB2により一体に固定される。
符号1a,1bはそれぞれ、サイドカバー110の外壁113から一体に隆起したボス座部であり、マウントブラケット20が当接する座面2を有する。ボス座部1aは、フランジ部111に一体に繋がる位置に配置され、その座面2にマウントブラケット20を固定するボルトB1の取り付け穴(雌ねじ穴)3が形成されている。ボス座部1bは、ボス座部1aからフランジ部111に沿って間隔を開けた位置に配置され、その座面2にも、ボルトB1をねじ込むための雌ねじ穴3が形成されている。
図1において、符号4は、サイドカバー110の外壁113から一体に隆起し、ボス座部1aとボス座部1bとの相互間を連結するほぼL字形の壁部である。この壁部4は、屈曲部41を有し、屈曲部41から延長された壁部42がボス座部1aに一体に繋がると共に、当該屈曲部41から延長された壁部43がボス座部1bに一体に繋がる。
また、屈曲部41は、マウントブラケット20が当接する座面2を有する台座部を構成する。この場合、ボス部1aとボス部1bとの間に、他のボス部が存在しない場合であっても、マウントブラケット20を安定した状態で保持できる。
符号5は、サイドカバー110の外壁113から一体に繋がり、フランジ部111に形成した取り付けボス部112を、壁部43の背面43bに向かって一体に延在し、当該壁部43に一体に連結されてなる筒状の補強ボス部(補強部)である。この補強ボス部5は、壁部43の背面43bに一体に繋がり、その先端5eが壁部43を貫通する。これにより、ボルトB2は、補強ボス5の内部を通してフランジ部111,121の相互間にねじ付けられる。なお、壁部5は、壁部43を貫通して突き出すことなく、その背面43bに一体に繋がってもよい。
符号6は、サイドカバー110の外壁113から一体に隆起し、ボス座部1bとフランジ部111との相互間を連結する壁部であるが、本形態では、フランジ部111と壁部6とが共に一部切り欠かれている。
マウントブラケット20は、ボス座部1a,1b及び台座部41の座面2それぞれに合わさる本体部21を有し、この本体部21には、台座部1a,1bに形成した雌ねじ穴3と整列する位置にそれぞれ、図3に示すように、ボルトB1の貫通孔A3が形成されたボス21aが設けられている。これにより、マウントブラケット20の本体部21は、外壁113に対して壁部42,43で連結されたボス座部1a,1bにボルトB1を連結することにより、ボス座部1a,1bと、これらボス座部1a,1bの間に配置された台座部41とに固定保持される。
なお、本形態の台座部41は、マウントブラケット20に当接して当該マウントブラケット20を支持にするに過ぎないが、ボス座部1a,1bと同様、その座面2に開口する雌ねじ穴3を形成してマウントブラケット20の本体部21を固定するために利用してもよい。
マウントブラケット20は、また、本体部21と一体に繋がり、車両左方に位置するサイドカバー110の外壁114に沿って伸びるアーム部22を有し、このアーム部22には、外壁114に形成した座面115に合わさり、この座面115に形成した雌ねじ穴3と整列する位置に、ボルトB1の貫通孔A3が形成されたボス22aが設けられている。これにより、マウントブラケット20のアーム部22は、外壁114の座面115に形成した雌ねじ穴3にボルトB1を連結することにより、外壁114に対して固定される。
マウントブラケット20は、その上部に、本体部21及びアーム部22に一体に繋がり、車体メンバMbに固定される車体取り付け部23を有する。車体取り付け部23は、取り付け孔23aを有し、この取り付け孔23aを用いて、図示せぬボルトを介して車体メンバMbに直結され、又は、図示せぬマウント部材を介して車体メンバMbに固定されている。
以上、本形態は、マウントブラケット20が当接する複数のボス座部1a,1bの、互いに隣り合う相互間を壁部4で連結したから、個々のボス座部1a,1bを一つの固定部分全体として剛性を高めることができる。
また、本形態は、壁部43と、フランジ部111との相互間に、このフランジ部111から壁部43の背面43bに向かって一体に延在し、当該壁部43に一体に連結される補強ボス部5を設けたことでも、個々のボス座部1a,1bを一つの固定部分全体として剛性を高めることができる。
加えて、補強ボス5は、フランジ部111に形成され、フランジ部111,121の相互間を固定するボルトB1の取り付けボス部112を延長してなるから、個々のボス座部1a,1bを一つの固定部分全体とする壁部4についての補強を兼ねることができる。
従って本形態によれば、変速機ケース100を形作るサイドケース110とトランスミッションケース120の合わせ面になるフランジ部111,121付近に、マウントブラケット20を固定する際しても、サイドケース110及びトランスミッションケース120同士の僅かなズレ等に伴う影響を受けることなく、簡単な構成で十分な強度を確保することができる。
また本形態では、フランジ部111と壁部6とが一部切り欠かれている。かかる構成の場合、使用材料の減容化及びサイドカバー110の軽量化が図れるが、ボス部1bが応力集中を受ける可能性がある。
そこで、本形態では、図4に示すように、補強ボス部5をその長さLに対する中心Loよりもボス座部1b側に連結し、最も好ましくは、ボス座部1bと隣接する位置に一体に連結させる。この場合、補強ボス部5が壁部6の役目を果たすため、結果として、剛性を下げることなく減容化及び軽量化を図ることができる。
図5は、本発明の第2の形態であり、マウントブラケット20の固定部分を示す要部斜視図である。なお、本形態において、第1形態と同一部分は、同一符号をもってその説明を省略する。
本形態は、壁部42,43の頂面42f,43f及び壁部6の頂面6fをボス座部1a,1bと屈曲部41の座面2と整列させてなる。この場合、マウントブラケット20を保持する座面が座面2による均一な平面になるから、マウントブラケット20を安定して保持することができる。なお、本形態では、座面2がフランジ部111の頂面111fよりも高い位置になるように構成されているが、これは、フランジ部111の頂面111fと同等の高さ、又は、ボス座部1aがフランジ部111から離間しているときは、フランジ部111の頂面111fよりも低い位置でもよい。
加えて、本形態は、ボス座部1bとフランジ部111との相互間に、互いを連結する壁部6を備えるため、個々のボス座部1a,1bを一つの固定部分全体として剛性を更に高めることができる。
上述したところは、本発明の好適な形態を示すものであるが、特許請求の範囲内において種々の変更を加えることができる。例えば、本発明に従う取り付け構造は、サイドカバー110に設けたが、トランスミッションカバー120やコンバータカバー130に設けてもよい。また、本発明に従う取り付け構造は、FF車用の変速機ケースに限らず、FR車用の変速機ケースに採用してもよい。
更に、本形態は、ボス座部1a,1bを、フランジ部111と隣接する位置と、このフランジ部111と異なる1箇所の位置に配置すると共に、壁部4を屈曲させて当該屈曲部41を台座部41として配置し、ボス座部1b及び台座部41は、フランジ部111に沿って平行に配置されているが、このフランジ部111に沿って平行に配置されるボス座部又は台座部はそれぞれ、2箇所以上に設けることができる。即ち、本発明に係るボス座部は、サイドカバー110の外壁113の、少なくとも3箇所以上に設けることができ、その外壁113がボス座部の相互間を繋ぐにあたっての形状や外壁113上における台座部の個数やレイアウトも、ブラケット20の形態に応じて適宜変更することができる。
上述した形態の各要素やその配置や個数は、用途などに応じて適宜組み合わせることができる。
本発明は、乗用車や特殊作業車など、車両全般に採用される変速機ケースに適用することができる。
本発明に従う、変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造の一形態を採用したFF車用変速機ケースを車両前方から示す模式図である。 同形態に係る、変速機ケースを車両上方から示す模式図である。 同形態において、サイドカバーとミッションカバーとを合わせ、マウントブラケットをボルトにより固定する際の組み付け状態を示す斜視図である。 同形態にかかる、マウントブラケットの固定部分を示す要部斜視図である。 本発明の第2の形態であり、そのマウントブラケットの固定部分を示す要部斜視図である。
符号の説明
1a,1b ボス座部
2 座面
3 雌ねじ穴
4〜6 壁部
7 補強ボス部(補強部)
20 マウントブラケット
100 変速機ケース
110 サイドカバー
111 フランジ部
B1,B2 ボルト

Claims (6)

  1. 少なくとも2つのケースを有し、当該ケースに設けたフランジ部を互いに合わせ、その合わせたフランジ部の相互間をボルトにより固定して変速機ケースを形成し、当該変速機ケースの外壁に、マウントブラケットの取り付け部を設けてなる変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造であって、
    前記取り付け部は、前記マウントブラケットが当接する座面を有し当該座面にボルトの取り付け穴が形成された複数のボス座部と、当該ボス座部の互いに隣り合う相互間を連結する壁部とを備え、
    前記壁部の少なくとも1つと前記フランジ部との相互間に、前記フランジ部に形成したボルトの取り付けボス部から前記壁部の背面に向かって一体に延在し、当該壁部に一体に連結される補強部を設けてなることを特徴とする、変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造。
  2. 前記ボス座部を、前記フランジ部と隣接する位置と、このフランジ部と異なる1箇所の位置に配置し、前記補強部を、前記フランジ部と異なる位置に配置した前記ボス座部側に連結してなる、請求項1に記載の、変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造。
  3. 前記ボス座部を、前記フランジ部と隣接する位置と、このフランジ部と異なる少なくとも2箇所の位置に配置し、前記補強部を、前記フランジ部と隣接する位置から最も離れたボス座部に繋がる前記壁部の、当該ボス座部側に連結してなる、請求項1に記載の、変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造。
  4. 前記壁部は、前記ボス座部の相互間に、前記マウントブラケットが当接する座面を有する少なくとも1つの台座部を備える、請求項1又は2に記載の、変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造。
  5. 前記ボス座部を、前記フランジ部と隣接する位置と、このフランジ部と異なる1箇所の位置に配置すると共に、前記壁部を屈曲させて当該屈曲部に、前記台座部を配置した、請求項4に記載の、変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造。
  6. 前記壁部の頂面を、前記マウントブラケットが当接する座面とした、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の、変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造。
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