JP6412279B2 - 車両用の締結構造体 - Google Patents

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Description

本開示は、車両用の締結構造体に関する。
例えば、車両において、取付部材とその取付部材が取り付けられる被取付部材とを、両者の間にスペーサ部材等を配置した状態で、ボルト部材及びナット部材等の締結部材を用いて締結固定する締結構造体が知られている(特許文献1参照)。
特開2010−105585号公報
しかしながら、従来の締結構造体は、図4に示すように、取付部材93の被取付部材94側とは反対側にプロジェクション溶接でナット部材953を取り付け、取付部材93の被取付部材94側にアーク溶接でスペーサ部材951を取り付け、その取付部材93をボルト部材952で被取付部材94に固定している。
そのため、取付部材93に対して、スペーサ部材951及びナット部材953の一方を取り付ける際に取付部材93が変形すると、他方を取り付ける際の取り付け精度が低下する。これにより、部材同士の組み付け精度も低下する。また、スペーサ部材951及びナット部材953を別々の溶接方法で取り付けることから、作業工程が煩雑となる。
したがって、品質の向上及び作業工程の簡素化を図り、かつ、剛性を高めることができる車両用の締結構造体を提供することが望ましい。
本開示の一の態様である車両用の締結構造体は、取付部材と、取付部材が取り付けられる被取付部材と、取付部材と被取付部材との間に配置されるスペーサ部材と、取付部材と被取付部材とを締結するためのボルト部材及びナット部材と、を備え、取付部材は、第1部材と、第2部材と、を有し、第1部材は、第2部材と重ね合わされる第1取付部と、第1取付部に形成され、ボルト部材を挿通させる第1挿通孔と、を有し、第2部材は、第1部材と重ね合わされる第2取付部と、第2取付部に形成され、ボルト部材を挿通させる第2挿通孔と、を有し、第1取付部は、第2取付部の被取付部材側に重ね合わされ、被取付部材は、ボルト部材を挿通させるボルト挿通孔を有し、スペーサ部材は、第1取付部の被取付部材側に取り付けられ、かつ、第1取付部と被取付部材との間に配置され、ナット部材は、第2取付部の被取付部材側とは反対側に取り付けられ、ボルト部材は、第1挿通孔、第2挿通孔及びボルト挿通孔に挿通され、かつ、ナット部材に螺合された状態で、取付部材と被取付部材とを固定する。
上記締結構造体によれば、取付部材は、少なくとも2つの部材(第1部材、第2部材)で構成されている。そのため、一方の部材(第1部材の第1取付部)にスペーサ部材を取り付け、他方の部材(第2部材の第2取付部)にナット部材を取り付けることができる。
これにより、1つの部材にスペーサ部材及びナット部材の両方を取り付ける場合と比較して、スペーサ部材及びナット部材の取り付け精度を高め、品質の向上を図ることができる。また、スペーサ部材及びナット部材を同種の方法(例えば溶接方法等)で取り付けることができるため、作業工程が簡素化される。
また、第1部材の第1取付部と第2部材の第2取付部とを重ね合わせた状態で、その重ね合わせた第1取付部及び第2取付部と被取付部材とが、ボルト部材及びナット部材を用いて締結固定されている。そのため、締結構造体の締結部分の剛性を向上させることができる。
本開示の他の態様である車両用の締結構造体は、取付部材と、取付部材が取り付けられる被取付部材と、取付部材と被取付部材とを締結するためのボルト部材及び締結用部材と、締結用部材を取付部材に固定するための固定部材と、を備え、取付部材は、締結用部材を挿通させる締結挿通孔が形成された締結部を有し、被取付部材は、ボルト部材を挿通させるボルト挿通孔を有し、締結用部材は、締結部と被取付部材との間に配置されるスペーサ部と、ボルト部材を螺合させるナット部と、を有する共に、締結挿通孔に挿通された状態で、固定部材によって締結部に固定され、ボルト部材は、ボルト挿通孔に挿通され、かつ、ナット部に螺合された状態で、取付部材と被取付部材とを固定する。
上記締結構造体によれば、取付部材に、スペーサ部とナット部とが一体となった締結用部材が固定部材によって固定されている。そして、取付部材と被取付部材とは、ボルト部材と取付部材に固定された締結用部材とを用いて締結固定されている。そのため、部材同士の組み付け精度を高めることができ、品質の向上を図ることができる。また、締結構造体の締結部分の剛性を向上させることができる。
また、締結用部材は、スペーサ部とナット部とが一体となっているため、部材の簡素化を図ることができる。また、部材同士の組み付けも容易となり、作業工程の簡素化を図ることができる。
本開示の他の態様である車両用の締結構造体において、ナット部は、締結部の被取付部材側とは反対側に配置される挟持部を有し、固定部材は、締結部の被取付部材側に配置され、締結部は、挟持部と固定部材とにより挟持されていてもよい。この場合には、締結構造体の締結部分の剛性をさらに向上させることができる。
本開示の一の態様及び他の態様である車両用の締結構造体は、車両に配設されるインパネリインフォースメントに用いられていてもよい。この場合には、インパネリインフォースメントにおける品質の向上及び作業工程の簡素化を図り、かつ、剛性を高めることができる。
実施形態1のインパネリインフォースメントを示す斜視図である。 図1のII-II線矢視断面図である。 実施形態2のインパネリインフォースメントであって、図2に相当する部分を示す断面図である。 従来の締結構造体であって、図2に相当する部分を示す断面図である。
1…インパネリインフォースメント
3…ブレース部材(取付部材)
31…第1ブレース(第1部材)
311…第1取付部
312…第1挿通孔
32…第2ブレース(第2部材)
321…第2取付部
322…第2挿通孔
4…車体側部材(被取付部材)
41…ボルト挿通孔
51…カラー(スペーサ部材)
52…ボルト部材
53…ナット部材
以下、本開示の実施形態を図面と共に説明する。
(実施形態1)
図1に示すように、インパネリインフォースメント1は、車両を構成する締結構造体である。インパネリインフォースメント1は、インストルメントパネル(図示略)内において車両幅方向(車両左右方向)に沿って、運転席側ピラー(図示略)と助手席側ピラー(図示略)との間に配設されている。
なお、車両左右方向における左右とは、車両後方から車両前方を見た際の左右のことをいう。図1に示すインパネリインフォースメント1では、左端部11(助手席側)が左側となり、右端部12(運転席側)が右側となる。
インパネリインフォースメント1は、パイプ2と、ブレース部材(取付部材)3とを備えている。パイプ2は、長尺円管状の鋼材等からなる。パイプ2は、ブラケット等の部材を介して、ステアリングコラム(図示略)を支持している。
ブレース部材3は、第1ブレース(第1部材)31と、第2ブレース(第2部材)32との2つの部材を有している。第1ブレース31及び第2ブレース32は、板状の鋼材等からなる。
第1ブレース31は、パイプ2の車両上方側に配置されている。第2ブレース32は、パイプ2の車両下方側に配置されている。第1ブレース31の車両後方側の端部及び第2ブレース32の車両後方側の端部は、それぞれ溶接等によりパイプ2に連結されている。
図2に示すように、第1ブレース31の車両前方側の端部には、車両下方側に折れ曲がって形成され、第2ブレース32と重ね合わされる第1取付部311が設けられている。第1取付部311には、後述するボルト部材52を挿通させる第1挿通孔312が形成されている。
第2ブレース32の車両前方側の端部には、車両上方側に折れ曲がって形成され、第1ブレース31と重ね合わされる第2取付部321が設けられている。第1取付部311には、後述するボルト部材52を挿通させる第2挿通孔322が形成されている。
第1ブレース31の第1取付部311と第2ブレース32の第2取付部321とは、第1取付部311が第2取付部321よりも車両前方側(後述する車体側部材4側)となるように重ね合わされている。
ブレース部材3(第1ブレース31、第2ブレース32)の車両前方側には、車体側部材(被取付部材)4が配置されている。車体側部材4は、インストルメントパネル内に配設される部材である。車体側部材4には、後述するボルト部材52を挿通させるボルト挿通孔41が形成されている。
ブレース部材3と車体側部材4との間には、円筒状のカラー(スペーサ部材)51が配置されている。カラー51の一端は、第1ブレース31の第1取付部311における車体側部材4側の表面に、プロジェクション溶接により接合されている。カラー51の両端は、それぞれ第1ブレース31の第1取付部311と車体側部材4とに当接している。
ブレース部材3と車体側部材4とは、ボルト部材52及びナット部材53により締結固定されている。円筒状のナット部材53の一端は、第2ブレース32の第2取付部321における車体側部材4側とは反対側の表面に、プロジェクション溶接により接合されている。
ボルト部材52は、車体側部材4の車両前方側(ブレース部材3側とは反対側)から、車体側部材4のボルト挿通孔41、カラー51の内側、第1ブレース31の第1挿通孔312、第2ブレース32の第2挿通孔322、ナット部材53の内側の順に挿通されている。
また、ボルト部材52は、その外周面に設けられた雄ネジ部をナット部材53の内周面に設けられた雌ネジ部に螺合させている。これにより、ボルト部材52及びナット部材53は、ブレース部材3と車体側部材4とを締結固定している。
次に、実施形態1の作用効果について説明する。
実施形態1では、ブレース部材3は、少なくとも2つの部材(第1ブレース31、第2ブレース32)で構成されている。そのため、一方の部材(第1ブレース31の第1取付部311)にカラー51を取り付け、他方の部材(第2ブレース32の第2取付部321)にナット部材53を取り付けることができる。
これにより、1つの部材にカラー及びナット部材の両方を取り付ける場合と比較して、カラー51及びナット部材53の取り付け精度を高め、品質の向上を図ることができる。また、カラー51及びナット部材53を同種の方法(例えば溶接方法等)で取り付けることができるため、作業工程が簡素化される。
また、第1ブレース31の第1取付部311と第2ブレース32の第2取付部321とを重ね合わせた状態で、その重ね合わせた第1取付部311及び第2取付部321と車体側部材4とが、ボルト部材52及びナット部材53を用いて締結固定されている。そのため、締結部分の剛性を向上させることができる。
(実施形態2)
実施形態2は、図3に示すように、ブレース部材3と車体側部材4とを締結固定する構成が上述の実施形態1と異なる。その他、基本的な構成は実施形態1と同様であり、実施形態1と共通する構成については、同一の符号を用いて説明を省略する。
ブレース部材3は、互いに連結された第1ブレース(取付部材)31と第2ブレース32との2つの部材を有している。
第1ブレース31の車両前方側の端部には、車両下方側に折れ曲がって形成された締結部313が設けられている。締結部313には、後述する締結用部材62を挿通させる締結挿通孔314が形成されている。車体側部材4には、後述するボルト部材61を挿通させるボルト挿通孔42が形成されている。
ブレース部材3(第1ブレース31)と車体側部材4との間には、締結用部材62が配置されている。締結用部材62は、第1ブレース31の締結部313の締結挿通孔314に挿通されている。
締結用部材62は、第1ブレース31の締結部313と車体側部材4との間に配置される円筒状のカラー部(スペーサ部)621と、後述するボルト部材61を螺合させる円筒状のナット部622とを有している。カラー部621とナット部622とは、それぞれの一部が軸方向に重なって構成されている。
ナット部622は、第1ブレース31の締結部313の車体側部材4側とは反対側に配置される挟持部623を有している。挟持部623の外径は、第1ブレース31の締結部313の締結挿通孔314の内径よりも大きい。
締結用部材62は、固定部材63によって第1ブレース31の締結部313に固定されている。円筒状の固定部材63は、締結用部材62に外嵌されている。固定部材63は、その内周面に設けられた雌ネジ部を締結用部材62のナット部622の外周面に設けられた雄ネジ部に螺合させている。
固定部材63は、第1ブレース31の締結部313の車体側部材4側に配置されている。第1ブレース31の締結部313は、締結用部材62の挟持部623と固定部材63とにより挟持されている。これにより、締結用部材62が固定部材63によって第1ブレース31の締結部313に固定される。
ブレース部材3(第1ブレース31)と車体側部材4とは、ボルト部材61及び締結用部材62により締結固定されている。ボルト部材52は、車体側部材4の車両前方側(ブレース部材3側とは反対側)から、車体側部材4のボルト挿通孔42、締結用部材62のカラー部621の内側、第1ブレース31の締結挿通孔314(具体的には締結用部材62のナット部622の内側)の順に挿通されている。
また、ボルト部材61は、その外周面に設けられた雄ネジ部を締結用部材62のナット部622の内周面に設けられた雌ネジ部に螺合させている。これにより、ボルト部材61及び締結用部材62は、ブレース部材3(第1ブレース31)と車体側部材4とを締結固定している。
次に、実施形態2の作用効果について説明する。
実施形態2では、ブレース部材3の第1ブレース31に、カラー部621とナット部622とが一体となった締結用部材62が固定部材63によって固定されている。そして、ブレース部材3の第1ブレース31と車体側部材4とは、ボルト部材61と第1ブレース31に固定された締結用部材62とを用いて締結固定されている。そのため、部材同士の組み付け精度を高めることができ、品質の向上を図ることができる。また、締結部分の剛性を向上させることができる。
また、締結用部材62は、カラー部621とナット部622とが一体となっているため、部材の簡素化を図ることができる。また、部材同士の組み付けも容易となり、作業工程の簡素化を図ることができる。また、締結用部材62が固定部材63によって固定されており、締結用部材62の固定に溶接等を必要としないため、部材同士の組み付けがさらに容易となり、作業工程の簡素化をさらに図ることができる。
また、締結用部材62のナット部622は、挟持部623を有し、第1ブレース31の締結部313は、締結用部材62の挟持部623と固定部材63とにより挟持されている。そのため、締結部分の剛性をさらに向上させることができる。
(その他の実施形態)
本開示は、上述の実施形態等に何ら限定されるものではなく、本開示を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)上述の実施形態1、2では、取付部材としてブレース部材3又は第1ブレース31、被取付部材として車体側部材4を例示したが、取付部材及び被取付部材は、これに限定されるものではなく、車両を構成する部材であって互いに締結固定されるものであれば、どのような部材であってもよい。
(2)上述の実施形態1、2では、ブレース部材3の第1ブレース31及び第2ブレース32が上下に配置されているが、第1ブレース31及び第2ブレース32の位置関係等はこれに限定されるものではなく、例えば、第1ブレース31及び第2ブレース32が左右に配置されていてもよい。
(3)上述の実施形態1では、ブレース部材3が第1ブレース31及び第2ブレース32の2つの部材で構成されているが、ブレース部材3を構成する部材の数はこれに限定されるものではなく、3つ以上の部材で構成されていてもよい。
(4)上述の実施形態1では、カラー51が第1ブレース31の第1取付部311にプロジェクション溶接により接合され、ナット部材53が第2ブレース32の第2取付部321にプロジェクション溶接により接合されているが、カラー51及びナット部材53の取り付け方法はこれに限定されるものではなく、例えば他の溶接方法、溶接以外の取付方法等であってもよい。
(5)上述の実施形態2では、ブレース部材3が第1ブレース31及び第2ブレース32の2つの部材で構成されているが、ブレース部材3を構成する部材の数はこれに限定されるものではなく、1つの部材で構成されていてもよいし、3つ以上の部材で構成されていてもよい。
(6)上述の実施形態2では、締結用部材62をブレース部材3の第1ブレース31に固定部材63を用いて固定しているが、例えば、締結用部材62をブレース部材3の第1ブレース31に溶接し、さらに固定部材63を用いて固定してもよい。この場合には、締結用部材62をより強固に固定することができ、締結部分の剛性をさらに向上させることができる。
(7)上述の実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上述の実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上述の実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上述の実施形態の構成の少なくとも一部を、上述の他の実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。

Claims (4)

  1. 車両用の締結構造体であって、
    取付部材と、
    該取付部材が取り付けられる被取付部材と、
    前記取付部材と前記被取付部材との間に配置されるスペーサ部材と、
    前記取付部材と前記被取付部材とを締結するためのボルト部材及びナット部材と、を備え、
    前記取付部材は、第1部材と、第2部材と、を有し、
    前記第1部材は、前記第2部材と重ね合わされる第1取付部と、該第1取付部に形成され、前記ボルト部材を挿通させる第1挿通孔と、を有し、
    前記第2部材は、前記第1部材と重ね合わされる第2取付部と、該第2取付部に形成され、前記ボルト部材を挿通させる第2挿通孔と、を有し、
    前記第1取付部は、前記第2取付部の前記被取付部材側に重ね合わされ、
    前記被取付部材は、前記ボルト部材を挿通させるボルト挿通孔を有し、
    前記スペーサ部材は、前記第1取付部の前記被取付部材側に取り付けられ、かつ、前記第1取付部と前記被取付部材との間に配置され、
    前記ナット部材は、前記第2取付部の前記被取付部材側とは反対側に取り付けられ、
    前記ボルト部材は、前記第1挿通孔、前記第2挿通孔及び前記ボルト挿通孔に挿通され、かつ、前記ナット部材に螺合された状態で、前記取付部材と前記被取付部材とを固定する、車両用の締結構造体。
  2. 車両用の締結構造体であって、
    取付部材と、
    該取付部材が取り付けられる被取付部材と、
    前記取付部材と前記被取付部材とを締結するためのボルト部材及び締結用部材と、
    前記締結用部材を前記取付部材に固定するための固定部材と、を備え、
    前記取付部材は、前記締結用部材を挿通させる締結挿通孔が形成された締結部を有し、
    前記被取付部材は、前記ボルト部材を挿通させるボルト挿通孔を有し、
    前記締結用部材は、前記締結部と前記被取付部材との間に配置されるスペーサ部と、前記ボルト部材を螺合させるナット部であって、前記スペーサ部と一体に構成されたナット部と、を有する共に、前記締結挿通孔に挿通された状態で、前記固定部材によって前記締結部に固定され、
    前記ボルト部材は、前記ボルト挿通孔に挿通され、かつ、前記ナット部に螺合された状態で、前記取付部材と前記被取付部材とを固定する、車両用の締結構造体。
  3. 前記ナット部は、前記締結部の前記被取付部材側とは反対側に配置される挟持部を有し、前記固定部材は、前記締結部の前記被取付部材側に配置され、前記締結部は、前記挟持部と前記固定部材とにより挟持されている、請求項2に記載の車両用の締結構造体。
  4. 車両に配設されるインパネリインフォースメントに用いられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用の締結構造体。
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