JP2002070993A - 変速機 - Google Patents
変速機Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0493—Gearings with spur or bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16H57/0467—Elements of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0469—Bearings or seals
Abstract
ーシング内に固定する構造を簡単にするとともに支持を
安定にすることができ、取付作業を簡単にすることを目
的とする。 【解決手段】 軸方向に直交する横壁面が形成された2
つの筒状ケースをそれらの軸線が一致するように結合し
てなるケーシング内に、変速機構と、ギヤーカバーとを
配置してなる変速機において、前記ギヤーカバーの軸方
向の長さは、前記一方の筒状ケースの横壁面から前記他
方の筒状ケースの横壁面までの距離より短くなってお
り、前記ギヤーカバーの一端は、2つの筒状ケースの横
壁面のうちの一方に当接し、前記ギヤーカバーの他端
は、弾性体を介して2つの筒状ケースの横壁面のうちの
他方に当接しているものである。
Description
しくは、軸方向に直交する横壁面が形成された2つの筒
状ケースをそれらの軸線が一致するように結合してなる
ケーシング内に変速機構を収容するタイプの変速機のギ
ヤーカバーの取付構造に関する。
速機構のギヤ,ベアリング等の部品を潤滑するためにオ
イルが入れられている。オイルの量が少ないと潤滑不良
となり、オイルの量が多いとギヤの回転抵抗となるとと
もにオイル温度が上昇する。ケーシング内にギヤーカバ
ーを取り付けてオイルを掻き上げることによりオイルの
潤滑を良くする技術が知られている。
れたフロントケースからなる一方の筒状ケースと、軸方
向に直交する横壁面が形成されたミドルケースからなる
他方の筒状ケースとを、それらの軸線が一致するように
結合されたケーシング内に変速機構を収容するタイプの
変速機が、いわゆるポット型変速機として知られてい
る。
ングの内壁と変速機構との間に位置してギヤーカバーが
配置され、フロントケースとミドルケースとを結合して
ケーシングを組み付けた後にはギヤーカバーを内側から
固定できず、ケーシング内にギヤーカバーを取り付けた
後にケーシングの外側からギヤーカバーを固定する必要
がある。
て例えば特開平11−51160号公報に示すものが図
12,図13に示すように知られている。図において、
ケーシング101内に変速機構(図示せず)が収容さ
れ、変速機構の下方にギヤーカバー102が配置され、
そのギヤーカバー102にZ字状板材からなるステー1
03が設けられている。ステー103はセットボルト1
04とプレート106とにより狭持され、ミドルケース
101Aに固定されている。
ケース101Aに設けられたセットボルト104の端面
に当接し、ステー103の他面が2本のボルト105,
105に螺合されたプレート106に当接している。ス
テー103がケーシング101のミドルケース101A
の内側に固定されることにより、ギヤーカバー102は
ミドルケース101Aの内側に固定されている。
機にあっては、ケーシング101の外側からケーシング
101内に収容されたギヤーカバー102を固定するた
めに、ステー103,セットボルト104,ボルト10
5,105,プレート106等の部品が必要になる。そ
の結果、ギヤーカバー102の固定のための構造が複雑
となり、また、ギヤーカバー102の取付作業も面倒で
あった。
101Aに片持ち支持されているので、ギヤーカバー1
02の支持が不安定で、変速機の振動等によって動く可
能性があり、支持されていない側の部分がケーシング1
01の底部上に落ちてオイルの潤滑が不充分となる虞が
あった。本発明は、上述の問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的は、ギヤーカバーをケーシング内
に固定する構造を簡単にするとともに支持を安定にする
ことができ、取付作業を簡単にできる変速機を提供する
ことである。
軸方向に直交する横壁面が形成された2つの筒状ケース
をそれらの軸線が一致するように結合してなるケーシン
グ内に、変速機構と、ギヤーカバーとを配置してなる変
速機において、前記ギヤーカバーの軸方向の長さは、前
記一方の筒状ケースの横壁面から前記他方の筒状ケース
の横壁面までの距離より短くなっており、前記ギヤーカ
バーの一端は、2つの筒状ケースの横壁面のうちの一方
に当接し、前記ギヤーカバーの他端は、弾性体を介して
2つの筒状ケースの横壁面のうちの他方に当接している
ことを特徴とする。
速機において、前記筒状ケースに係合部が設けられ、前
記ギヤーカバーの端部に前記係合部に係合する被係合部
が設けられていることを特徴とする。請求項3に係る発
明は、請求項1記載の変速機において、前記ギヤーカバ
ーは、横断面略円弧形状をなし、前記筒状ケースに、前
記ギヤーカバーの底部を支持する受部と、前記ギヤーカ
バーの動きを阻止するストッパとが設けられていること
を特徴とする。
ギヤーカバーは、2つの筒状ケースのうちの一方の筒状
ケースの横壁面と他方の筒状ケースの横壁面の間に弾性
体を介して挟持され、軸方向の押圧力でケーシング内に
固定されている。ここで、例えば、ギヤーカバーの軸方
向の長さは、一方の筒状ケースの横壁面から他方の筒状
ケースの横壁面までの距離と略等しいが、製造上のバラ
ツキの範囲分だけ前記距離より短くなっている。この場
合、弾性体がない状態では、製造上のバラツキにより、
ケーシング内にギヤーカバーが軸方向でガタのある状態
で入れられるが、弾性体によりガタを吸収し、弾性体に
より軸方向の押圧力をギヤーカバーに与えつつ、ギヤー
カバーの固定状態を確保している。
スの係合部とギヤーカバーの被係合部は係合しているの
で、ギヤーカバーの上下方向,回動方向,横方向の動き
が規制される。請求項3記載の発明においては、筒状ケ
ースの受部の上にギヤーカバーが支持されてギヤーカバ
ーの上下方向の動きが規制され、筒状ケースのストッパ
によりギヤーカバーの動きが阻止される。
形態について説明する。図1ないし図9により、請求項
1,請求項3に係る発明の変速機の一実施の形態(以下
「実施の形態1」という)について説明する。なお、本
実施の形態においては、図1において図面の左方を前方
として定義する。
に装着され、ケーシング2を有し、ケーシング2内に変
速機構3がベアリング(図示せず)等の周知の部品によ
り装着されている。
一方の筒状ケース4と、ミドルケースからなる他方の筒
状ケース5とを軸方向に並べてそれらの対向面4A,5
Aを突き合わせて結合され、それらの軸線Lは一致して
いる。一方の筒状ケース4に、その軸方向の真ん中付近
に軸方向に直交する横壁面6が形成されている。横壁面
6には開口孔6Aが形成されている。
受部6Bが後方に向けて突設されるとともに、横壁面6
には受部6Bの両側に位置して断面4角形状の細長状の
小片からなる一対のストッパ6C,6Cが後方に向けて
突設されている。他方の筒状ケース5の後側に段部7を
介して小径部7Aが形成されている。段部7には横壁面
8が設けられている。
され、この支持孔部8B,8Bに断面円形の小片からな
る弾性体10,10が埋め込まれている。弾性体10,
10は横壁面8から若干量突出している。弾性体10,
10は、例えばゴムを材料とし、ギヤーカバー12の重
量に耐え得る強度を必要とする。また、横壁面8にはピ
ン11,11が前方に向けて突設されている。
けての部分)と変速機構3との間にギヤーカバー12が
配置されている。図4ないし図9により、ギヤーカバー
12ついて説明する。ギヤーカバー12は、一方の筒状
ケース4の横壁面6と他方の筒状ケース5の横壁面8の
間に位置している。ギヤーカバー12の軸方向の長さ
は、一方の筒状ケース4の横壁面6から他方の筒状ケー
ス5の横壁面8までの距離と略等しいが、前記距離より
製造上のバラツキの範囲分だけ短くなっている。この場
合、弾性体10,10がない状態では、製造上のバラツ
キにより、ケーシング2内でギヤーカバー12は軸方向
でガタのある状態となっている。
形成された板材からなるオイル案内板13と、オイル案
内板13の後端13Aに一体に設けられた取付板14と
で構成されている。オイル案内板13は、変速機構3の
各ギヤー3Aの外周に対して所定の隙間が形成されるよ
うに、大径弧状部15と小径弧状部16とを交互に配置
して構成され、各小径弧状部16にはリブ16Aがそれ
ぞれ立設されている。リブ16Aの両端は隣接する大径
弧状部15に接合されている。かかるオイル案内板13
の形状により、強度が確保され、ギヤーカバー12が軸
方向の圧縮力を受けてもオイル案内板13の軸方向での
変形を防止し、ギヤーカバー12の固定状態を確保して
いる。なお、オイル案内板13は、例えばダイキャスト
用アルミニウム合金を用いて成形され、軽量化も図れ
る。
されるための孔部17,17が形成されている。ギヤー
カバー12の一端12A(オイル案内板13の前端に相
当する)の底部12Dには、凸部18が下方に向けて突
設され、ギヤーカバー12の一端12Aの両側部12
C,12Cには耳片19,19が設けられている。耳片
19は、水平面19Aと垂直面19Bとを形成してなる
断面L字形状の小片である。
に取り付けられている構造について説明する。ギヤーカ
バー12の一端12Aは、一方の筒状ケース4の横壁面
6に当接している。ギヤーカバー12の他端12B(取
付板14に相当する)は、弾性体10,10を介して他
方の筒状ケース5の横壁面8に当接している。なお、取
付板14に当接する弾性体10,10の先端の位置10
A,10Aは、図4の二点鎖線で示される。
(圧縮力)を受け、ギヤーカバー12は、弾性体10,
10を介して一方の筒状ケース4の横壁面6と他方の筒
状ケース5の横壁面8との間に押圧状態で挟持され、ケ
ーシング2内に固定されている。ギヤーカバー12の凸
部18は受部6B上に支持され、ギヤーカバー12の一
端12Aが落ちることが確実に防止されている。
14の孔部17,17に係合して位置めされている。さ
らに、耳片19,19は、ストッパ6C,6Cに係止さ
れ、耳片19の水平面19Aがストッパ6Cに当接する
ことにより、ギヤーカバー12の回動方向の動き(図5
にて矢印S,Tで示す)が阻止され、耳片19の垂直面
19Bがストッパ6Cに当接することにより、ギヤーカ
バー12の横方向の動きが阻止されている。
ー12の取付作業について説明する。 (イ)先ず、一方の筒状ケース4がその前端4Bを下に
して垂直に立てられる。 (ロ)一方の筒状ケース4に変速機構3がセットされ
る。 (ハ)ギヤーカバー12が、その凸部18を横壁面6の
受部6Bで規制するとともにその耳片19,19を横壁
面6のストッパ6C,6Cで規制することにより、横壁
面6上にセットされる。これにより、ギヤーカバー12
は一方の筒状ケース4上に位置決めされる。
ース4上に被せられ、組み付けられる。この時、他方の
筒状ケース5の横壁面8に弾性体10が埋め込まれてお
り、弾性体10は他方の筒状ケース5の重量で取付板1
4上に押圧される。 (ホ)他方の筒状ケース5と一方の筒状ケース4とが結
合される。次に、実施の形態1の作用について説明す
る。
の横壁面6と他方の筒状ケース5の横壁面8の間に弾性
体10,10を介して挟持され、軸方向の押圧力でケー
シング2内に固定されている。
は、製造上のバラツキにより、ケーシング2内にギヤー
カバー12が軸方向でガタのある状態で入れられるが、
弾性体10,10によりガタが吸収され、弾性体10,
10により軸方向の押圧力がギヤーカバー12に与えら
れつつ、ギヤーカバー12の固定状態が確保されてい
る。従って、ギヤーカバー12は、上下方向,回動方
向,横方向の動きが阻止されている。
14の孔部17,17に位置めされているので、ギヤー
カバー12の他端12Bにおける上下方向,回動方向,
横方向の動きが阻止されている。さらに、一方の筒状ケ
ース4側の受部6B上にギヤーカバー12の一端12A
が支持されてギヤーカバー12の上下方向の動きが規制
され、一対のストッパ6C,6Cによりギヤーカバー1
2の一端12Aの回動方向及び横方向の動きが阻止され
ている。
る。第1に、ギヤーカバー12は、一方の筒状ケース4
の横壁面6と他方の筒状ケース5の横壁面8の間に弾性
体10,10を介して挟持されているので、ギヤーカバ
ー12を横壁面4,6の軸方向の押圧力でケーシング2
に支持固定することができる。
から固定するための、ステー,セットボルト,ボルト,
プレート等の部品を用いた複雑な固定手段でギヤーカバ
ー12をケーシング2に固定する必要がなくなり、ギヤ
ーカバー12をケーシング2に固定するための部品を不
要にすることができ、従って、構造を簡単にし、取付作
業を簡単にすることができる。
2に両側から支持固定されているので、支持が安定で、
変速機1の振動等によって動く可能性を確実に解消でき
る。第3に、受部6Bによりギヤーカバー12の上下方
向の動きを規制し、一対のストッパ6C,6Cによりギ
ヤーカバー12の回動方向及び横方向の動きを阻止でき
る。従って、ギヤーカバー12の固定をより強固にでき
る。
板14の孔部17,17に位置めされているので、ギヤ
ーカバー12の上下方向,回動方向及び横方向の動きを
阻止できる。従って、ギヤーカバー12の固定をより強
固にできる。なお、実施の形態1においては、ギヤーカ
バー12の軸方向の長さは、一方の筒状ケース4の横壁
面6から他方の筒状ケース5の横壁面8までの距離より
製造上のバラツキの範囲分だけ短くなっているが、ギヤ
ーカバー12を短くする程度を製造上のバラツキの範囲
の寸法に限定することなく、バラツキの範囲以上の寸法
にすることもできる。
バー12の一端は、一方の筒状ケース4の横壁面6に当
接し、ギヤーカバー12の他端は、弾性体10,10を
介して他方の筒状ケース5の横壁面8に当接している
が、図10に示すように、ギヤーカバー12の一端12
Cをミドルケースからなる他方の筒状ケース5の横壁面
8に当接させるとともに、ギヤーカバー12の他端12
Dを弾性体10,10を介してフロントケースからなる
一方の筒状ケース4の横壁面6に当接させることもでき
る。
カバー12に耳片19,19が設けられ、耳片19,1
9とストッパ6C,6Cとの係止により、ギヤーカバー
12の回動方向及び横方向の動きが阻止されているが、
ギヤーカバー12の側部にストッパを直接係止させ、ギ
ヤーカバー12の回動方向及び横方向の動きを阻止する
こともできる。
筒状ケース4に受部,一対のストッパが設けられている
が、他方の筒状ケース5に、受部,一対のストッパを設
けることもできる。また、両筒状ケース4,5に受部,
一対のストッパをそれぞれ設ることもできる。そして、
また、実施の形態1においては、一方の筒状ケース4の
横壁面6に受部,一対のストッパが設けれているが、一
方の筒状ケース4の内壁9に受部,一対のストッパを設
けることもできる。或いは、一方の筒状ケース4の側部
の片側にのみストッパを設けることもできる。
は、受部,一対のストッパによりギヤーカバー固定補助
手段が構成され、ギヤーカバーの固定を強固にしている
が、かかるギヤーカバー固定補助手段に限定されること
なく、ギヤーカバー固定補助手段に係合構造を適用し
て、請求項1,請求項2に係る発明の変速機の一実施の
形態(以下「実施の形態2」という)を構成することも
できる。
する部分について図11により説明する。なお、図中、
符号は実施の形態1と同様であり、説明を省略する。一
方の筒状ケース4の横壁面6に、前記一対のストッパ6
C,6Cと同様にして、一対の係合部21,21が後方
に向けて突設されている、係合部21は断面4角形状の
細長い小片である。ギヤーカバー12の一端の両側に一
対の断面コ字状の被係合部22,22が設けられてい
る。係合部21は被係合部22の内側に挿入された状態
となっており、係合部21と被係合部22とは係合して
いる。この係合により、ギヤーカバー12の上下方向の
動きが規制されるとともに回動方向及び横方向の動きが
阻止され、ギヤーカバー12の固定をより強固にでき
る。なお、本実施の形態においては、係合の箇所は2箇
所になっているが、1箇所でも良い。また、係合の態様
として、係合孔と係合ピンとの組合わせにすることもで
きる。さらに、他方の筒状ケース5の横壁面8に一対の
係合部を設け、この一対の係合部をギヤーカバーに設け
た被係合部に係合させることもでき、或いは両筒状ケー
ス4,5に一対の係合部をそれぞれ設け、この一対の係
合部をギヤーカバーに設けた被係合部に係合させること
もできる。
バーは、2つの筒状ケースのうちの一一方の筒状ケース
の横壁面と他方の筒状ケースの横壁面との間に弾性体を
介して挟持されているので、ギヤーカバーを前記両横壁
面による軸方向の押圧力でケーシング内に支持固定する
ことができる。
らギヤーカバーをケーシングに固定するための、ステ
ー,セットボルト,ボルト,プレート等の部品を用いた
複雑な固定手段の必要がなくなり、ギヤーカバーをケー
シングに固定するための部品を不要にすることができ、
従って、ケーシング内へのギヤーカバーの取付構造を簡
単にし、取付作業を簡単にすることができる効果を奏す
る。
側から支持固定されているので、支持が安定で、変速機
の振動等によるギヤーカバーの動く可能性を確実に解消
できる効果を奏する。請求項2記載の発明によれば、筒
状ケースの係合部とギヤーカバーの被係合部は係合して
いるので、ギヤーカバーの上下方向,回動方向,横方向
の動きを阻止し、ギヤーカバーの固定をより強固にでき
る効果を奏する。
の受部の上にギヤーカバーを支持してその上下方向の動
きを規制し、筒状ケースのストッパによりギヤーカバー
の回動方向及び横方向の動きを規制できる。従って、ギ
ヤーカバーの固定をより強固にできる効果を奏する。
る。
る。
模式図である。
面図である。
正面図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 軸方向に直交する横壁面が形成された2
つの筒状ケースをそれらの軸線が一致するように結合し
てなるケーシング内に、変速機構と、ギヤーカバーとを
配置してなる変速機において、 前記ギヤーカバーの軸方向の長さは、前記一方の筒状ケ
ースの横壁面から前記他方の筒状ケースの横壁面までの
距離より短くなっており、 前記ギヤーカバーの一端は、2つの筒状ケースの横壁面
のうちの一方に当接し、 前記ギヤーカバーの他端は、
弾性体を介して2つの筒状ケースの横壁面のうちの他方
に当接していることを特徴とする変速機。 - 【請求項2】 前記筒状ケースに係合部が設けられ、 前記ギヤーカバーの端部に前記係合部に係合する被係合
部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の変
速機。 - 【請求項3】 前記ギヤーカバーは、横断面略円弧形状
をなし、 前記筒状ケースに、前記ギヤーカバーの底部を支持する
受部と、前記ギヤーカバーの動きを阻止するストッパと
が設けられていることを特徴とする請求項1記載の変速
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000264947A JP2002070993A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 変速機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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