JP2007266705A - 住宅インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】親機が有する複数の発報手段を、電力会社からの電源供給を分電する住宅分電盤にて生成される信号の相違に応じて選択する。
【解決手段】電力会社3からの電源供給を分電する住宅分電盤4a、4b、・・・にて生成される消費電流信号、過電流警報信号の相違に応じて、親機2a、2b、・・・が有する発報手段のうちスピーカ200からの警報音の鳴動、モニタ202の表示のようにそれぞれ選択する。また、住宅分電盤にて過電流警報信号が生成された場合には、ホームサーバ5a、5b、・・・を経由して家電機器6a、6b、・・・の使用電流を制限する。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅インターホン装置に係り、特に、親機が有する複数の発報手段を、その発報の内容の相違に応じて選択することができる住宅インターホン装置に関する。
従来から、この種の住宅インターホン装置として、居住者が外出時に電化製品の電源の切り忘れをドアホンより知らせるセキュリティインターホン装置が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
このセキュリティインターホン装置によれば、予め外出時に動作させておいてもよい電流量を分電盤に登録しておき、住居の外側から施錠した時に電流量がその登録値を超過していると、子機より警告音またはメッセージ音が鳴動されるため、外出時の電化製品の切り忘れによる電気使用量の浪費を防止することができる。
特開2000−286970号公報(段落番号「0007」乃至「0009」、第1図)
背景技術に記載した特許文献1のセキュリティインターホン装置において、子機より鳴動される警告音またはメッセージ音は、住居の外側から施錠した時に電流量がその登録値を超過している内容を示すものである。しかしながら、その原因が過電流であるか否かを居住者が判断できなかった。
本発明は、この難点を解消するためになされたもので、親機が有する複数の発報手段を、電力会社からの電源供給を分電する住宅分電盤にて生成される信号の相違に応じて選択することができる住宅インターホン装置を提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様である住宅インターホン装置は、住宅のエントランスに設置され来訪者の映像を撮像するためのカメラを有する玄関機と、住宅の住戸内に設置され玄関機から呼び出され、カメラにて撮像された映像をモニタに出画し、玄関機のマイクおよびスピーカとの間で通話を成立させるためのマイクおよびスピーカを有する親機とを設けたものである。親機は、電力会社からの電源供給を分電し、消費電流を示す消費電流信号、過電流を示す過電流警報信号をそれぞれ発生するための住宅分電盤に接続され、住宅分電盤からの消費電流信号、過電流警報信号の相違に応じてスピーカからの警報音の鳴動、モニタの表示をそれぞれ選択して発報するための制御回路を有するものである。
また、本発明の第2の態様である住宅インターホン装置は、本発明の第1の態様において、制御回路は、住宅に設置されるホームサーバを制御して、過電流警報信号に応じて家電機器の使用電流を制限するものである。
本発明の住宅インターホン装置によれば、電力会社からの電源供給を分電する住宅分電盤にて生成される消費電流信号、過電流警報信号の相違に応じて、親機が有する発報手段のうちスピーカからの警報音の鳴動、モニタの表示のようにそれぞれ選択することができるばかりでなく、住宅分電盤にて過電流警報信号が生成された場合には、ホームサーバを経由して家電機器の使用電流を制限することができる。
以下、本発明の住宅インターホン装置を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例による住宅インターホン装置の全体構成を示すシステム説明図である。
図1に示す住宅インターホン装置は、その設置場所として、ここでは、マンション等の集合住宅に設置されるものである。この住宅インターホン装置は、集合住宅のエントランス(集合玄関)に設置され、来訪者が複数の住戸のうち特定の住戸内に在室中の居住者を呼び出して通話を成立させるための玄関機1と、複数の住戸の各住戸内にそれぞれ設置され、玄関機1からの呼び出しを報知し、この呼び出しに応答した居住者が来訪者との間で通話を成立させるための親機2a、2b、・・・と、電力会社3と、親機2a、2b、・・・および電力会社3の間を接続する電源ラインL1a、L1b、・・・上に設置され、電力会社3から親機2a、2b、・・・への電源供給を分電し、消費電流を示す消費電流信号、過電流を示す過電流警報信号をそれぞれ生成するための住宅分電盤4a、4b、・・・と、住宅に設置され、サーバラインL2a、L2b、・・・を経由して接続された親機2a、2b、・・・により制御されるホームサーバ5a、5b、・・・および当該ホームサーバに接続された例えば、テレビ、エアコン、冷蔵庫等の各種の家電機器6a、6b、・・・と、玄関機ラインL3を経由して接続された玄関機1および親機ラインL4を経由して接続、例えば、バス接続された親機2a、2b、・・・をそれぞれ制御するための制御機7とが備えられている。
なお、家電機器6a、6b、・・・は、親機2a、2b、・・・と同様、電力会社3から電源供給され住宅分電盤4a、4b、・・・を経由して分電される電源が動作電源となるものである。
玄関機1には、操作部100、カメラ101、マイク102、スピーカ103が備えられている。
この玄関機1において、操作部100は、集合住宅のエントランスに居る来訪者が、特定の住戸内に在室中の居住者を呼び出すために所定の呼出操作を行うものである。この操作部100としては、例えば、テンキーボタン、呼出ボタン等が好適とされる。
玄関機1のカメラ101は、呼出操作を行った来訪者の映像(集合住宅のエントランスの周囲近傍の映像を含む。)を撮像するためのものである。このカメラ101としては、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の各種の撮像素子が好適とされる。
玄関機1のマイク102およびスピーカ103は、来訪者が居住者との間で通話を成立させるにあたり、通話音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。
また、親機2a、2b、・・・はそれぞれ同様な構成で個別のID、例えば、居室番号を有しており、スピーカ200、マイク201、モニタ202、操作部203が備えられている。
この親機2a、2b、・・・において、スピーカ200は、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出音や音声メッセージ等を放音させて当該呼び出しを居住者に報知するとともに、この居住者が来訪者との間で通話を成立させるにあたり、来訪者の通話音声(受話音声)を出力するためのものである。また、スピーカ200は、住宅分電盤4a、4b、・・・にて生成される過電流警報信号に応じて、警報音(警報の音声メッセージを含む。)を鳴動させて発報することができる。
親機2a、2b、・・・のマイク201は、居住者が来訪者との間で通話を成立させるにあたり、居住者の通話音声(送話音声)を入力するためのものである。
親機2a、2b、・・・のモニタ202は、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出メッセージや絵データ等、玄関機1のカメラ101にて撮像された映像をそれぞれ表示/出画するとともに、後述する操作部203にて行われる操作情報を表示するためのものである。また、モニタ202は、住宅分電盤4a、4b、・・・にて生成される消費電流信号に応じて、消費電流量を示す確認メッセージや絵データ等を表示する、或いは、消費電流量をインジケータでレベル表示することができる。このモニタ202としては、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の各種のディスプレイが好適とされる。
親機2a、2b、・・・の操作部203は、来訪者からの呼び出しを確認した居住者が所定の応答操作を行うとともに、スピーカ200にて行われる発報を停止させるためのものである。この操作部203としては、例えば、通話ボタン、発報解除ボタンやモニタ202の前面に設けられるタッチパネル等が好適とされる。
図2は、本発明の実施例による住宅インターホン装置において、親機2a、2b、・・・の具体的な構成を示すブロック図である。
図2に示す親機2a、2b、・・・には、前述のスピーカ200、マイク201、モニタ202および操作部203と、電源回路204と、通話回路205と、映像処理回路206と、制御回路207と、3つの信号送受信回路(以下、それぞれ分電盤側I/F、サーバ側I/F、制御機側I/Fという。)208、209、210とが備えられている。
この親機2a、2b、・・・において、電源回路204は、電源ラインL1a、L1b、・・・上の住宅分電盤4a、4b、・・・を経由して分電される電力会社3からの電源供給を受電し、受電された電源を当該親機の構成各部/回路にそれぞれ待受電源または動作電源として供給するためのものである。
親機2a、2b、・・・の通話回路205は、マイク201に入力された通話音声(送話音声)であり電気信号に信号処理された居住者の音声信号を4線/2線変換、増幅等するとともに、スピーカ200から出力される来訪者の通話音声(受話音声)であり電気信号に信号処理された音声信号を2線/4線変換、増幅等するためのものである。
親機2a、2b、・・・の映像処理回路206は、玄関機1のカメラ101にて撮像された映像であり、玄関機ラインL3、制御機7、親機ラインL4を経由して伝送されてくる例えば、FM(Frequency Modulation)変調された映像信号(映像変調信号)を復調するためのものである。
親機2a、2b、・・・の制御回路207は、当該親機の構成各部/回路をそれぞれ制御するためのものである。具体的な制御としては、例えば、スピーカ200を使用した呼び出しの報知制御および過電流による警報の発報制御、モニタ202への駆動(動作)制御、モニタ202を使用した呼び出しの報知制御および消費電流量のレベル表示制御、操作部203の操作検出、電源回路204への出力電圧制御、通話回路205および映像処理回路206への駆動(動作)制御、ホームサーバ5a、5b、・・・を経由した家電機器6a、6b、・・・への使用電流の制限制御等が行われる。
親機2a、2b、・・・の分電盤側I/F208は、電源ラインL1a、L1b、・・・から電源回路204への電源供給路、電源ラインL1a、L1b、・・・から制御回路207への信号伝送路をそれぞれ形成するためのものである。
親機2a、2b、・・・のサーバ側I/F209は、制御回路207からサーバラインL2a、L2b、・・・への信号伝送路を形成するためのものである。
親機2a、2b、・・・の制御機側I/F210は、親機ラインL4および通話回路205の間の通話路、親機ラインL4から映像処理回路206への信号伝送路、親機ラインL4および制御回路207の間の信号伝送路をそれぞれ形成するためのものである。
このように構成された本発明の実施例による住宅インターホン装置において、以下、具体的な動作について説明する。
図1に示す電源ラインL1a、L1b、・・・上の住宅分電盤4a、4b、・・・は、電力会社3からの電源供給を分電しており、分電された電源は、図2に示す親機2a、2b、・・・の分電盤側I/F208を経由して電源回路204と、家電機器6a、6b、・・・とにそれぞれ供給されている。また、親機2a、2b、・・・の電源回路204は、受電された電源を、当該親機の構成各部/回路にそれぞれ待受電源または動作電源として供給することができる。さらに、家電機器6a、6b、・・・は、それぞれ受電された電源が動作電源となる。
次に、集合住宅のエントランスに居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出す、ここでは、親機2aが設置された(特定の)住戸内に在室中の居住者を呼び出すために玄関機1の操作部100を使用して所定の呼出操作を行うと、親機2aに予め割り当てられている居室番号を付加した呼出信号が生成される。この呼出信号は、玄関機1から玄関機ラインL3、制御機7、親機ラインL4、(全ての)親機2a、2b、・・・の制御機側I/F210を経由して制御回路207にそれぞれ伝送される。
また、玄関機1のカメラ101は、呼出操作を行った来訪者の映像(集合住宅のエントランスの周囲近傍の映像を含む。)の撮像を開始する。このカメラ101にて撮像された映像は、信号処理、例えば、映像変調信号にFM変調された後、玄関機1から玄関機ラインL3、制御機7、親機ラインL4、(全ての)親機2a、2b、・・・の制御機側I/F210を経由して映像処理回路206にそれぞれ伝送される。
(全ての)親機2a、2b、・・・の制御回路207は、玄関機1から伝送されてきた呼出信号に付加されている居室番号と自親機が有する個別の居室番号とを照合し、一致した場合には、集合住宅のエントランスに居る来訪者からの呼び出しがあることを検出する。ここでは、親機2aの制御回路207のみ居室番号が一致し、この制御回路207は、電源回路204を制御して、待受電源よりも高電圧な動作電源を当該親機の構成各部/回路にそれぞれ供給することができる。また、親機2aの制御回路207は、集合住宅のエントランスに居る来訪者からの呼び出しがある旨の呼出音や音声メッセージ等をスピーカ200から放音させるとともに、モニタ202および映像処理回路206をそれぞれ制御して、同様な内容の呼出メッセージや絵データ等をモニタ202に表示させて呼出報知を行うことができる。さらに、親機2aの映像処理回路206は、玄関機1から伝送されてきた映像変調信号を復調してモニタ202に送出することにより、呼出操作を行った来訪者の映像(住宅のエントランスの周囲近傍の映像を含む。)をモニタ202に出画させることができる。
この後、前述の呼出報知を来訪者の識別と併せて確認できた居住者は、親機2aの操作部203を使用して所定の応答操作を行うと、この操作を検出した制御回路207により通話回路205および玄関機1の通話路形成機能(詳述せず。)がそれぞれ制御され、居住者が使用するマイク201およびスピーカ200と、通話回路205、制御機側I/F210、親機ラインL4、制御機7、玄関機ラインL3を経由して来訪者が使用する玄関機1のマイク102およびスピーカ103との間の通話路が形成されることにより、この通話路を経由して音声信号を送受信させることで通話が成立する。
また、前述の通話を成立させていた居住者が親機2aの操作部203を使用して所定の終話操作を行うと、この終話操作を検出した制御回路207は、通話回路205および玄関機1の通話路形成機能がそれぞれ非能動となるように制御して通話路を遮断することにより、通話を終了させることができる。
なお、前述までの説明によれば、親機2aの通話回路206および玄関機1の通話路形成機能がそれぞれ非能動となるように制御して通話路を遮断する終話手段として、居住者が操作部203を使用して所定の終話操作を行った場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、親機2aの操作部203に使用による所定の応答操作を検出した制御回路207の制御により、予め設定されている通話時間を計時させ、この計時が終了(タイムアップ)したときに通話回路205および玄関機1の通話路形成機能が非能動となるように制御して通話路を遮断することにより、通話を終了させることもできる。
次に、親機2a、2b、・・・の構成各部/回路へとそれぞれ待受電源または動作電源を供給し、さらには、家電機器6a、6b、・・・にそれぞれ動作電源を供給している住宅分電盤4a、4b、・・・は、これら親機2a、2b、・・・の構成各部/回路および家電機器6a、6b、・・・にて消費される電流量を示す消費電流信号と、例えば、漏電、電気の使い過ぎ、トラッキング等により電力会社3からの電源供給が過電流であることを示す過電流警報信号とを生成することができる。
ここで、住宅分電盤4a、4b、・・・のうち、例えば、住宅分電盤4aにて消費電流信号が生成された場合、この消費電流信号は、住宅分電盤4aから電源ラインL1a、親機2aの分電盤側I/F208を経由して制御回路207に定期的または連続して伝送される。
親機2aの制御回路207は、電源ラインL1aを経由して住宅分電盤4aから伝送されてきた消費電流信号をもとに、自親機の構成各部/回路および家電機器6aにてそれぞれ消費されている消費電流量を検出し、検出された消費電流量を示す確認メッセージや絵データ等をモニタ202に表示させる、或いは、検出された消費電流量をモニタ200の画面上にインジケータでレベル表示させることができる。
一方、電力会社3からの電源供給が過電流であり、住宅分電盤4aにて過電流警報信号が生成された場合、この過電流警報信号は、前述の消費電流信号と同様な信号伝送路を経由して親機2aの制御回路207に伝送される。
親機2aの制御回路207は、電源ラインL1aを経由して住宅分電盤4aから伝送されてきた過電流警報信号をもとに、電力会社3からの電源供給が過電流であることを検出し、検出された内容の警報音(警報の音声メッセージを含む。)をスピーカ200から鳴動させて警報発報を行うことができる。
また、電力会社3からの電源供給が過電流であることを検出した親機2aの制御回路207は、家電機器6aの動作による使用電流を制限するための電流制限信号を生成する。この電流制限信号は、制御回路207からサーバ側I/F209、サーバラインL2aを経由してホームサーバ5aに伝送される。
さらに、ホームサーバ5aは、サーバラインL2aを経由して親機2aの制御回路207から伝送されてきた電流制限信号をもとに、電力会社3からの電源供給が過電流であることを検出し、家電機器6aの動作による使用電流を制限することができる。
なお、本発明の実施例において、親機2a(2a、2b、・・・)の制御回路207は、住宅分電盤4a(4a、4b、・・・)にて生成される消費電流信号に応じた発報手段として、モニタ202を使用した確認メッセージや絵データ等の表示、或いは、インジケータによるレベル表示を適用したが、この発報手段に限定されるものでない。例えば、モニタ202を使用した前述の発報(表示)手段に代わって、スピーカ200から確認音(確認の音声メッセージを含む。)を定期的に放音させる発報手段を適用する。或いは、モニタ202を使用した前述の発報(表示)手段およびスピーカ200を使用した前述の発報手段を併せて適用することもできる。
また、親機2a(2a、2b、・・・)の制御回路207は、住宅分電盤4a(4a、4b、・・・)にて生成される過電流警報信号に応じた発報手段として、スピーカ200からの警報音(警報の音声メッセージを含む。)の鳴動を適用したが、この発報手段に限定されるものでない。例えば、スピーカ200を使用した前述の発報(警報発報)手段に代わって、モニタ202を使用した警報メッセージや絵データ等の表示手段を適用する。或いは、スピーカ200を使用した前述の発報(警報発報)手段およびモニタ202を使用した前述の発報(警報表示)手段を併せて適用することもできる。
なお、本発明の住宅インターホン装置においては、マンション等の集合住宅に適用するにように特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成の装置、例えば、本発明による玄関機1を戸建住宅のエントランスに、親機2a、2b、・・・を戸建住宅の住戸内にそれぞれ設置し、玄関機1を親機2a、2b、・・・に直接接続した住宅インターホン装置の態様であっても採用できるということはいうまでもないことである。
本発明の実施例による住宅インターホン装置の全体構成を示すシステム説明図。 本発明の実施例による住宅インターホン装置において、親機の具体的な構成を示すブロック図。
符号の説明
1……玄関機
101……カメラ
102……マイク
103……スピーカ
2a、2b、・・・ ……親機
200……スピーカ
201……マイク
202……モニタ
207……制御回路
3……電力会社
4a、4b、・・・……住宅分電盤
5a、5b、・・・……ホームサーバ
6a、6b、・・・……家電機器

Claims (2)

  1. 住宅のエントランスに設置され来訪者の映像を撮像するためのカメラ(101)を有する玄関機(1)と、前記住宅の住戸内に設置され前記玄関機から呼び出され、前記カメラにて撮像された映像をモニタ(202)に出画し、前記玄関機のマイク(102)およびスピーカ(103)との間で通話を成立させるためのマイク(201)およびスピーカ(200)を有する親機(2a、2b、・・・)とを設け、
    前記親機は、電力会社(3)からの電源供給を分電し、消費電流を示す消費電流信号、過電流を示す過電流警報信号をそれぞれ生成するための住宅分電盤(4a、4b、・・・)に接続され、前記住宅分電盤からの消費電流信号、過電流警報信号の相違に応じて前記スピーカからの警報音の鳴動、前記モニタの表示をそれぞれ選択して発報するための制御回路(207)を有することを特徴とする住宅インターホン装置。
  2. 前記制御回路は、前記住宅に設置されるホームサーバ(5a、5b、・・・)を制御して、前記過電流警報信号に応じて家電機器(6a、6b、・・・)の使用電流を制限することを特徴とする請求項1記載の住宅インターホン装置。

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