JP2007266663A - 同期検出回路,通信システムおよび同期検出プログラム - Google Patents

同期検出回路,通信システムおよび同期検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 類似フレームパターンであれば同期・非同期制御の可能である同期検出回路,同期検出システムおよび同期検出プログラムを提供する。
【解決手段】 フレーム同期回路100と、上記フレーム同期パルスおよびフレームパルスが入力され、同期入りの誤検出を防止し、その保護状態を後方カウント値として出力する後方同期保護回路110と、上記フレームエラーパルスおよびフレームパルスが入力され、同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を前方カウント値として出力する前方同期保護回路120と、上記フレームパルス,後方カウント値および前方カウント値が入力され、同期・非同期制御を出力する判定回路130と、上記同期・非同期制御に基づいて同期外れ警報を出力する同期外れ検出回路140と、を設けることにより、同期検出回路10を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信装置における同期外れ状態や同期入り状態を検出して同期・非同期制御を行なうための同期検出回路と、このような同期検出回路を備えた通信システムおよび同期検出プログラムに関する。
従来、このような同期検出回路は、例えば図8に示すように、構成されている。
図8において、同期検出回路900は、フレーム同期回路910と、前方・後方同期保護回路920と、同期外れ検出回路930と、を設けてある。
上記フレーム同期回路910は、伝送路信号とハンティング制御の有無等を行なう同期・非同期制御が入力され、フレーム同期パルス,フレームパルスおよびフレームエラーパルスを出力する。
上記前方・後方同期保護回路920は、フレーム同期回路910から、上述したフレーム同期パルス,フレームパルスおよびフレームエラーパルスが入力され、同期入りおよび同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を上記同期・非同期制御として上記フレーム同期回路910に出力する。
上記同期外れ検出回路930は、上記フレーム同期回路910から上述したフレームパルスおよびフレームエラーパルスが入力されると共に、上記前方・後方同期保護回路920から上記同期・非同期制御が入力され、同期外れ警報を出力する。
そして、上記前方・後方同期保護回路920は、主にカウンタ回路によって構成されており、一般的には、そのカウント値のアップまたはダウンの状態によって、同期外れ状態の誤検出を防止する前方同期保護や同期入りの状態の誤検出を防止する後方同期保護として機能するようになっている。
しかしながら、任意に定めた上記カウント値に基づいて作成された同期・非同期制御(ハンティング)により、同期外れ検出回路930を制御していることから、意図していた特定のデジタル信号フレームパターン以外の信号では、たとえ類似のフレームパターンで通信システム上の問題がないため同期と判定したいフレームパターンであっても、同期・非同期制御へ遷移することができなかった。
このため、このような類似のフレームパターンでも同期・非同期制御を行なうためには、別のフレーム同期回路を用意する必要があった。これは、従来の音声や動画の伝送のためのランダムなデジタル信号の通信から、固定パターンのデジタル信号を通信する等のより複雑な最近の通信形態に起因するものである。
ここで、図9は、上記同期検出回路900にて、フレーム同期回路910の出力のうち、フレームエラーパルスが各フレーム単位の殆どで出力し、またフレーム同期パルスが各フレーム単位の殆どで出力しない場合において、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号として3〜4フレームに一回の周期で検出される異常フレーム時の前方同期保護状態を示すタイムチャートである。
この場合、前方同期保護回路のために、4フレーム分連続でフレーム同期パルスが検出されたときに、非同期制御に遷移することから、通信エラーが発生しているにもかかわらず、いつまでも同期・非同期制御が同期制御で固定し、同期状態が同期で固定している異常フレーム時の動作の一例が示されている。
また、図10は、上記同期検出回路900にて、フレーム同期回路910の出力のうち、フレーム同期パルスが各フレーム単位の殆どで出力し、またフレームエラーパルスが各フレーム単位の殆どで出力しない場合において、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号として3〜4フレームに2〜3回の周期で検出される異常フレーム時の後方同期保護状態を示すタイムチャートである。
この場合、後方同期保護回路のために、4フレーム分連続でフレームエラーパルスが検出されたときに、同期制御に遷移することから、たとえ類似のフレームパターンで通信システム上問題がないため同期と判断したい場合でも、いつまでも同期・非同期制御が非同期制御で固定し、同期状態が同期外れで固定している異常フレーム時の動作の一例が示されている。
このようにして、音声や動画の伝送のためのランダムなデジタル信号の通信から固定パターンのデジタル信号を通信する等までの種々のより複雑になってきている最近の通信形態にも対応するために、その通信の信号パターンが意図した特定のデジタル信号のフレームパターンに類似してしまった場合、デジタルエラーが発生しているにもかかわらず、いつまでも同期状態となってしまったり、また通信システム上問題がなく同期入りと判断したい通信信号のパターンであっても、いつまでも同期状態に入れない、という問題があった。
これに対して、例えば特許文献1や特許文献2による同期検出回路が開示されている。
特許文献1においては、同期パターン一致検出回路,後方保護回路,前方保護回路および同期状態判定回路を含むバーストフレーム同期回路が開示されている。
ここで、上記後方保護回路および前方保護回路は、それぞれ後方保護や前方保護の状態を個別に判断して、これらの判断の出力結果を集めて、同期状態判定回路が、ハンティング情報を出力するようになっている。
これにより、非同期状態から同期状態への遷移時間、そして同期状態からハンティング状態への遷移時間が短縮され、断時間が短縮され得ることになる。
また、特許文献2においては、同期パターン検出回路,同期カウンタ回路,非同期カウンタ回路,フレーム制御回路およびゲート発生回路を含むフレーム同期回路が開示されている。
ここで、上記同期カウンタ回路および非同期カウンタ回路は、それぞれ同期や非同期の状態を個別に判断して、これらの判断の出力結果を集めて、フレーム制御回路でフレーム同期の再引き込みを行なうと共に、ゲート発生回路でリセット制御を行なうようになっている。
これにより、時分割多元接続方式の光ネットワークシステムにおいてバーストデータの同期検出を行なうフレーム同期回路において、擬似同期防止が確実に行なわれ得ることになる。
特開平09−093239号 特開平07−030535号
しかしながら、上述した特許文献1によるバーストフレーム同期回路においては、上記後方保護回路および前方保護回路が、それぞれ後方保護や前方保護の状態を個別に判断しており、これらの判断結果に基づいて、同期状態判定回路が、ハンティング情報を出力している。したがって、同期や非同期に至るフレーム検出条件を任意に決定することができなかった。
また、上述した特許文献2によるフレーム同期回路においては、上記同期カウンタ回路および非同期カウンタ回路が、それぞれ同期や非同期の状態を個別に判断して、これらの判断結果に基づいて、フレーム制御回路でフレーム同期の再引き込みを行なうと共に、ゲート発生回路でリセット制御を行なっている。したがって、同様に同期や非同期に至るフレーム検出条件を任意に決定することができなかった。
本発明は、上記の問題を解決すべくなされたものであり、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターン以外でも類似パターンであれば新たに定義した同期入りや同期外れの条件に対しても同期・非同期制御を行なうことができるように同期検出回路,同期検出システムおよび同期検出プログラムの提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の請求項1記載の同期検出回路は、伝送路信号とハンティング制御の有無等を行なう同期・非同期制御が入力され、フレーム同期パルス,フレームパルスおよびフレームエラーパルスを出力するフレーム同期回路と、上記フレーム同期パルスおよびフレームパルスが入力され、同期入りの誤検出を防止し、その保護状態を後方カウント値として出力する後方同期保護回路と、上記フレームエラーパルスおよびフレームパルスが入力され、同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を前方カウント値として出力する前方同期保護回路と、上記フレームパルス,後方カウント値および前方カウント値が入力され、同期・非同期制御を出力する判定回路と、上記同期・非同期制御,フレームパルスおよびフレームエラーパルスが入力され、同期外れ警報を出力する同期外れ検出回路と、を設けた構成としてある。
同期検出回路をこのような構成とすると、後方同期保護回路および前方同期保護回路は、後方保護や前方保護の状態を示すカウント値のみを出力するだけであって、後方保護や前方保護の状態は、判定回路によって判断するようになっている。
したがって、判定回路における同期や非同期とすべきフレーム検出条件を任意に設定することが可能となる。
これにより、伝送路信号が意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンではなくても、このフレームパターンに類似した条件で且つ通信システム上問題がないと判断できる場合には、後方保護のカウント値および前方保護のカウント値とフレームパルスとから判定を行なう判定回路の定義を任意に設定することによって、上述した類似したフレームパターンであっても、同期入りと判断することが可能となり、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンと同様にして、同期や非同期へ遷移することができる。
さらに、同期検出のために、比較的大きな回路構成となる別のフレーム同期回路を用意する必要がなく、簡単な構成により確実に同期・非同期の制御を行なうことが可能になる。
このようにして、音声や動画の伝送のためのランダムなデジタル信号の通信から固定パターンのデジタル信号を通信する等までの種々のより複雑になってきている最近の通信形態にも確実に対応することができる。
請求項2記載の同期検出回路は、上記後方同期保護回路および前方同期保護回路が同一回路により構成されており、後方カウント値および前方カウント値を個別に出力する構成としてある。
同期検出回路をこのような構成とすると、より単純な構成により、同期検出を行なうことができる。
請求項3記載の同期検出回路は、上記判定回路が、所定フレーム数だけ連続してフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させる構成としてある。
同期検出回路をこのような構成とすると、正常フレーム時に、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号として入力されたとき、前方同期保護として、同期入りから同期外れの状態に遷移する。
請求項4記載の同期検出回路は、上記判定回路が、所定フレーム数だけ連続してフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させる構成としてある。
同期検出回路をこのような構成とすると、正常フレーム時に、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号として入力されないとき、後方同期保護として、同期外れから同期入りの状態に遷移する。
請求項5記載の同期検出回路は、上記判定回路が、所定フレーム数のうち一つだけフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させる構成としてある。
同期検出回路をこのような構成とすると、異常フレーム時に、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号として検出されたり検出されなかったりする状態が一定周期の間繰り返されたとき、判定回路の定義にしたがって、前方同期保護として、同期入りから同期外れの状態に遷移する。
請求項6記載の同期検出回路は、上記判定回路が、所定フレーム数のうち一つだけフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させる構成としてある。
同期検出回路をこのような構成とすると、異常フレーム時に、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号として検出されたり検出されなかったりする状態が一定周期の間繰り返されたとき、判定回路の定義にしたがって、前方同期保護として、同期外れから同期入りの状態に遷移する。
また、上記目的を達成するため、本発明の請求項7記載の通信システムは、伝送路信号の送受信を行なう送受信部と、この伝送路信号の同期状態を検出し、同期・非同期の制御を行なう同期検出回路と、を含む通信システムにおいて、上記同期検出回路が、伝送路信号とハンティング制御の有無等を行なう同期・非同期制御が入力され、フレーム同期パルス,フレームパルスおよびフレームエラーパルスを出力するフレーム同期回路と、上記フレーム同期パルスおよびフレームパルスが入力され、同期入りの誤検出を防止し、その保護状態を後方カウント値として出力する後方同期保護回路と、上記フレームエラーパルスおよびフレームパルスが入力され、同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を前方カウント値として出力する前方同期保護回路と、上記フレームパルス,後方カウント値および前方カウント値が入力され、同期・非同期制御を出力する判定回路と、上記同期・非同期制御,フレームパルスおよびフレームエラーパルスが入力され、同期外れ警報を出力する同期外れ検出回路と、を設けた構成としてある。
請求項8記載の通信システムは、上記後方同期保護回路および前方同期保護回路が同一回路により構成されており、後方カウント値および前方カウント値を個別に出力する構成としてある。
請求項9記載の通信システムは、上記判定回路が、所定フレーム数だけ連続してフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させる構成としてある。
請求項10記載の通信システムは、上記判定回路が、所定フレーム数だけ連続してフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させる構成としてある。
請求項11記載の通信システムは、上記判定回路が、所定フレーム数のうち一つだけフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させる構成としてある。
請求項12記載の通信システムは、上記判定回路が、所定フレーム数のうち一つだけフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させる構成としてある。
本発明は、このように通信システムとしても実現化することができる。
また、上記目的を達成するため、本発明の請求項13記載の同期検出プログラムは、入力される伝送路信号とハンティング制御の有無等を行なう同期・非同期制御に基づいて、フレーム同期パルス,フレームパルスおよびフレームエラーパルスを出力する第一の手順と、上記フレーム同期パルスおよびフレームパルスに基づいて、同期入りの誤検出を防止し、その保護状態を後方カウント値として出力する第二の手順と、上記フレームエラーパルスおよびフレームパルスに基づいて、同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を前方カウント値として出力する第三の手順と、上記フレームパルス,後方カウント値および前方カウント値に基づいて、同期・非同期制御を出力する第四の手順と、上記同期・非同期制御,フレームパルスおよびフレームエラーパルスに基づいて、同期外れ警報を出力する第五の手順と、をコンピュータに実行させる構成としてある。
請求項14記載の同期検出プログラムは、上記第四の出順にて、所定フレーム数だけ連続してフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させる構成としてある。
請求項15記載の同期検出プログラムは、上記第四の手順にて、所定フレーム数だけ連続してフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させる構成としてある。
請求項16記載の同期検出プログラムは、上記第四の手順にて、所定フレーム数のうち一つだけフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させる構成としてある。
請求項17記載の同期検出プログラムは、上記第四の手順にて、所定フレーム数のうち一つだけフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させる構成としてある。
本発明は、このように同期検出プログラムとしても実現化することができる。
このようにして、本発明によれば、伝送路信号が意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンではなくても、このフレームパターンに類似した条件で且つ通信システム上問題がないと判断できる場合には、後方保護のカウント値および前方保護のカウント値とフレームパルスとから判定を行なう判定回路の定義を任意に設定することによって、上述した類似したフレームパターンであっても、同期入りと判断することが可能となり、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンと同様にして、同期や非同期へ遷移することができる。さらに、同期検出のために、比較的大きな回路構成となる別のフレーム同期回路を用意する必要がなく、簡単な構成により確実に同期・非同期の制御を行なうことが可能になる。
したがって、音声や動画の伝送のためのランダムなデジタル信号の通信から固定パターンのデジタル信号を通信する等までの種々のより複雑になってきている最近の通信形態にも確実に対応することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の同期検出回路の一実施形態について、図1を参照して説明する。
図1において、同期検出回路10は、フレーム同期回路100と、後方同期保護回路110と、前方同期保護回路120と、判定回路130と、同期外れ検出回路140と、を設けてある。
ここで、上記同期検出回路10のフレーム同期回路100,後方同期保護回路110,前方同期保護回路120,判定回路130および同期外れ検出回路140は、それぞれコンピュータ上で動作するプログラムにより動作が制御されるようになっている。
上記フレーム同期回路100は、図8に示した従来の同期検出回路900におけるフレーム同期回路910と同じ構成であり、伝送路信号Sとハンティング動作等を制御する同期・非同期制御が入力され、フレーム同期パルスP1,フレームパルスP2およびフレームエラーパルスP3を出力する。
上記後方同期保護回路110は、フレーム同期回路100から、上述したフレーム同期パルスP1,フレームパルスP2が入力され、同期入りの誤検出を防止し、その保護状態を後方カウント値C1として上記判定回路130に出力する。
上記前方同期保護回路120は、フレーム同期回路100から、上述したフレームパルスP1およびフレームエラーパルスP3が入力され、同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を前方カウント値C2として上記判定回路130に出力する。
上記判定回路130は、上記フレーム同期回路100からフレームパルスP2が、上記後方同期保護回路110から後方カウント値C1が、そして上記前方同期保護回路120から前方カウント値C2が、それぞれ入力され、以下のような定義によって、上記同期・非同期制御(ハンティング)HをHレベル(同期制御)またはLレベル(非同期制御)に遷移させて出力する。
すなわち、上記判定回路130は、正常フレーム時において、上記フレーム同期回路100からのフレームパルスP2に基づいて、前方同期保護回路120から前方カウント値C2が4フレーム連続して入力されたとき、即ち前方同期保護回路120が4フレーム連続してフレームエラーパルスP3を検出したとき、同期・非同期制御をLレベルに切換えて、フレーム同期回路100に出力するようになっている。
これにより、上記フレーム同期回路100は、このLレベルの同期・非同期制御(非同期制御)により、同期状態を同期入り(Hレベル)から同期外れ(Lレベル)に遷移させる。
また、上記判定回路130は、正常フレーム時において、上記フレーム同期回路100からのフレームパルスP2に基づいて、後方同期保護回路110から後方カウント値C1が4フレーム連続して入力されたとき、即ち後方同期保護回路110が4フレーム連続してフレーム同期パルスP1を検出したとき、同期・非同期制御をHレベルに切換えて、フレーム同期回路100に出力するようになっている。
これにより、上記フレーム同期回路100は、このHレベルの同期・非同期制御(同期制御)により、同期状態を同期外れ(Lレベル)から同期入り(Hレベル)に遷移させる。
さらに、上記判定回路130は、異常フレーム時において、上記フレーム同期回路100からのフレームパルスP2に基づいて、前方同期保護回路120から前方カウント値C2が6フレーム中5個入力されたとき、即ち前方同期保護回路120が6フレーム中に5個のフレームエラーパルスP3を検出したとき、同期・非同期制御をLレベルに切換えて、フレーム同期回路100に出力するようになっている。
これにより、上記フレーム同期回路100は、このLレベルの同期・非同期制御(非同期制御)により、同期状態を同期入り(Hレベル)から同期外れ(Lレベル)に遷移させる。
最後に、上記判定回路130は、異常フレーム時において、上記フレーム同期回路100からのフレームパルスP2に基づいて、後方同期保護回路110から後方カウント値C1が6フレーム中に5個入力されたとき、即ち後方同期保護回路110が6フレーム中に5個のフレーム同期パルスP1を検出したとき、同期・非同期制御をHレベルに切換えて、フレーム同期回路100に出力するようになっている。
これにより、上記フレーム同期回路100は、このHレベルの同期・非同期制御(同期制御)により、同期状態を同期外れ(Lレベル)から同期入り(Hレベル)に遷移させる。
上記同期外れ検出回路140は、図8に示した従来の同期検出回路900における同期外れ検出回路930と同じ構成であり、上記フレーム同期回路100から上述したフレームパルスP2およびフレームエラーパルスP3が入力されると共に、上記判定回路130から上記同期・非同期制御が入力され、この同期・非同期制御がLレベル(非同期制御)のとき同期外れ警報Aを出力する。
次に、本実施形態の同期検出回路10の動作について、図2〜図3のフローチャートを参照して説明する。
図2は、本発明実施形態の同期検出回路の後方同期保護の動作を示すフローチャートである。
図2において、判定回路130は、ステップA1にて、フレーム同期回路100からのフレームパルスP2に基づいて、フレーム毎に、フレーム同期パルスP1による後方カウント値C1を監視している。
そして、ステップA2にて、判定回路130は、後方カウント値C1のカウントアップ状態に基づいて、正常フレームか否かを判定する。
ここで、ステップA2にて、正常フレームと判定した場合、上記判定回路130は、ステップA3にて、4フレーム連続して、後方カウント値C1が入力されたとき、即ち4フレーム連続して、フレーム同期パルスP1を検出したとき、ステップA4にて、同期・非同期制御をHレベル(同期制御)に切換えて、出力する。
これを受けて、ステップA5にて、上記フレーム同期回路100は、Hレベルの同期・非同期制御(同期制御)に基づいて、同期制御を行なう。
このとき、上記同期外れ検出回路140は、上記判定回路130からの同期・非同期制御がHレベル(同期制御)であることから、同期外れ警報を出力しない。
また、上記ステップA2にて、異常フレームと判定した場合、上記判定回路130は、ステップA6にて、6フレーム中、5フレームにて後方カウント値C1が入力されたとき、即ち6フレーム中に5個のフレーム同期パルスP1を検出したとき、ステップA7にて、同期・非同期制御をHレベル(同期制御)に切換えて、出力する。
これを受けて、ステップA8にて、上記フレーム同期回路100は、Hレベルの同期・非同期制御(同期制御)に基づいて、同期制御を行なう。
このときも、上記同期外れ検出回路140は、上記判定回路130からの同期・非同期制御がHレベル(同期制御)であることから、同期外れ警報を出力しない。
次に、図3は、本発明実施形態の同期検出回路の前方同期保護の動作を示すフローチャートである。
図3において、判定回路130は、ステップB1にて、フレーム同期回路100からのフレームパルスP2に基づいて、フレーム毎に、フレームエラーパルスP3による前方カウント値C2を監視している。
そして、ステップB2にて、判定回路130は、前方カウント値C2のカウントアップ状態に基づいて、正常フレームか否かを判定する。
ここで、ステップB2にて、正常フレームと判定した場合、上記判定回路130は、ステップB3にて、4フレーム連続して、前方カウント値C2が入力されたとき、即ち4フレーム連続して、フレームエラーパルスP3を検出したとき、ステップB4にて、同期・非同期制御をLレベル(非同期制御)に切換えて、出力する。
これを受けて、ステップB5にて、上記フレーム同期回路100は、Lレベルの同期・非同期制御(非同期制御)に基づいて、非同期制御を行なう。
このとき、上記同期外れ検出回路140は、上記判定回路130からの同期・非同期制御がLレベル(非同期制御)であることから、同期外れ警報を出力する。
また、上記ステップB2にて、異常フレームと判定した場合、上記判定回路130は、ステップB6にて、6フレーム中、5フレームにて前方カウント値C2が入力されたとき、即ち6フレーム中に5個のフレームエラーパルスP3を検出したとき、ステップB7にて、同期・非同期制御をLレベル(非同期制御)に切換えて、出力する。
これを受けて、ステップB8にて、上記フレーム同期回路100は、Lレベルの同期・非同期制御(非同期制御)に基づいて、非同期制御を行なう。
このときも、上記同期外れ検出回路140は、上記判定回路130からの同期・非同期制御がLレベル(非同期制御)であることから、同期外れ警報を出力する。
次に、本実施形態の同期検出回路10の具体的な動作について、図4から図7のタイムチャートを参照して説明する。
図4は、上記同期検出回路10における正常フレーム時の前方同期保護の動作、即ち意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号Sとして入力され、同期状態が同期入りから同期外れへ遷移する前方同期保護時のタイムチャートを示している。
この場合、上記フレーム同期回路100の出力のうち、フレーム同期パルスP1が無く、フレームエラーパルスP3が各フレーム単位に出力しているとき、4フレーム連続のフレームエラーパルスP3を検出することにより、同期・非同期制御が同期制御(Hレベル)から非同期制御(Lレベル)へ、また同期状態が同期入り(Hレベル)から同期外れ(Lレベル)へ遷移するようになっている。
このようにして、正常フレーム時の前方同期保護においては、図6に示した従来の同期検出回路900と同様に動作する。
次に、図5は、上記同期検出回路10における正常フレーム時の後方同期保護の動作、即ち意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号Sとして入力されず、同期状態が同期外れから同期入りへ遷移する後方同期保護時のタイムチャートを示している。
この場合、上記フレーム同期回路100の出力のうち、フレーム同期パルスP1が各フレーム単位に出力し、フレームエラーパルスP3が無いとき、4フレーム連続のフレーム同期パルスP1を検出することにより、同期・非同期制御が非同期制御(Lレベル)から同期制御(Hレベル)へ、また同期状態が同期外れ(Lレベル)から同期入り(Hレベル)へ遷移するようになっている。
このようにして、正常フレーム時の後方同期保護においては、従来の同期検出回路900と同様に動作する。
次に、図6は、上記同期検出回路10における異常フレーム時の前方同期保護の動作、即ち意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号Sとして検出されなかったり、検出されたりする状態が一定の周期で繰り返されても、上記判定回路130の判定基準の定義によって、フレーム同期パルスP1が途中に1個入っても、フレームエラーパルスP3が5個検出されたとき、(即ちパルス6個中に1個の同期パルスが検出されたとき、非同期にすると定義されている場合に、同期状態が同期入りから同期外れへ遷移する前方同期保護時のタイムチャートを示している。
この場合、上記フレーム同期回路100の出力のうち、フレームエラーパルスP3が各フレーム単位の殆どで出力し、フレーム同期パルスP1が各フレーム単位の殆どで出力しないとき、4フレーム連続でなくとも、6フレーム中に5個のフレームエラーパルスP3を検出することにより、同期・非同期制御が同期制御(Hレベル)から非同期制御(Lレベル)へ、また同期状態が同期入り(Hレベル)から同期外れ(Lレベル)へ遷移するようになっている。
このようにして、図8に示した従来の同期検出回路900では、異常フレーム時に通信エラーが発生しているにもかかわらず、いつまでも同期・非同期制御が同期制御(Hレベル)で固定し、同期状態が同期入り(Hレベル)のまま固定していたが、本同期検出回路10においては、このような問題が解決され、同期・非同期制御が同期制御(Hレベル)から非同期制御(Lレベル)へ、また同期状態が同期入り(Hレベル)から同期外れ(Lレベル)へ、それぞれ迅速に遷移することになる。
最後に、図7は、上記同期検出回路10における異常フレーム時の後方同期保護の動作、即ち意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンが伝送路信号Sとして検出されたり、検出されなかったりする状態が一定の周期で繰り返されても、上記判定回路130の判定基準の定義によって、フレームエラーパルスP3が途中に1個入っても、フレーム同期パルスP1が5個検出されたとき、(即ちパルス6個中に1個のエラーパルスが検出されたとき、同期にすると定義されている場合に、同期状態が同期外れから同期入りへ遷移する後方同期保護時のタイムチャートを示している。
この場合、上記フレーム同期回路100の出力のうち、フレーム同期パルスP1が各フレーム単位の殆どで出力し、フレームエラーパルスP3が各フレーム単位の殆どで出力しないとき、4フレーム連続でなくとも6フレーム中に5個のフレーム同期パルスP1を検出することにより、同期・非同期制御が非同期制御(Lレベル)から同期制御(Hレベル)へ、また同期状態が同期外れ(Lレベル)から同期入り(Hレベル)へ遷移するようになっている。
このようにして、図8に示した従来の同期検出回路900では、異常フレーム時に、たとえ類似のフレームパターンで通信システム上問題がないため同期入りと判定したい場合であっても、いつまでも同期・非同期制御が非同期制御(Lレベル)で固定し、同期状態が同期外れ(Lレベル)のまま固定していたが、本同期検出回路10においては、このような問題が解決され、同期・非同期制御が非同期制御(Lレベル)から同期制御(Hレベル)へ、また同期状態が同期外れ(Lレベル)から同期入り(Hレベル)へ、それぞれ迅速に遷移することになる。
このようにして、本発明の同期検出回路10によれば、伝送路信号Sが意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンではなくても、このフレームパターンに類似した条件で且つ通信システム上問題がないと判断できる場合には、後方保護のカウント値C1および前方保護のカウント値C2とフレームパルスP2とから判定を行なう判定回路130の定義を任意に設定することによって、上述した類似したフレームパターンであっても、同期入りと判断することが可能となり、意図していた特定のデジタル信号のフレームパターンと同様にして、同期や非同期へ遷移することができる。
以上、本発明の同期検出回路について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかる電気音響変換器は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、後方同期保護回路110と前方同期保護回路120は、同一回路により構成されていてもよい。この場合、カウント値C1およびC2をそれぞれ監視する回路を追加すればよい。
また、上述した実施形態においては、上記判定回路130は、4フレーム連続してフレーム同期パルスまたはフレームエラーパルスを検出したとき、または6フレーム中に五個のフレーム同期パルスまたはフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御または非同期制御に遷移させるようになっているが、これに限らず、3フレーム連続して、または5フレーム以上連続して、あるいは7フレーム以上のうち、6以下の所定数のフレーム同期パルスまたはフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御または非同期制御に遷移させるようにしてもよいことは明らかである。
さらに、上述した実施形態においては、同期・非同期制御が同期制御にてHレベル,非同期制御にてLレベルに切換えられ、また同期状態が同期入りにてHレベル,同期外れにてLレベルに切換えられるようになっているが、これに限らず、同期・非同期制御そして同期状態に関して、それぞれHレベル及びLレベルが逆に設定されていてもよい。
本発明は、同期の定義を各通信システムにおいて多少変更して個別対応することが可能であるので、より複雑になってきている最近の各種の通信形態や回線変更に臨機応変に対応可能であり、種々の通信システムにおける同期検出回路として利用可能である。
本発明の同期検出回路の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1の同期検出回路における前方同期保護の動作を示すフローチャートである。 図1の同期検出回路における後方同期保護の動作を示すフローチャートである。 図1の同期検出回路における正常フレーム時の前方同期保護の動作を示すグラフである。 図1の同期検出回路における正常フレーム時の後方同期保護の動作を示すグラフである。 図1の同期検出回路における異常フレーム時の前方同期保護の動作を示すグラフである。 図1の同期検出回路における異常フレーム時の後方同期保護の動作を示すグラフである。 従来の同期検出回路の一例の構成を示すブロック図である。 図8の同期検出回路における異常フレーム時の前方同期保護の動作を示すグラフである。 図8の同期検出回路における異常フレーム時の後方同期保護の動作を示すグラフである。
符号の説明
10 同期検出回路
100 フレーム同期回路
110 後方同期保護回路
120 前方同期保護回路
130 判定回路
140 同期外れ検出回路
P1 フレーム同期パルス
P2 フレームパルス
P3 フレームエラーパルス
C1 後方カウント値
C2 前方カウント値
S 伝送路信号

Claims (17)

  1. 伝送路信号とハンティング制御の有無等を行なう同期・非同期制御が入力され、フレーム同期パルス,フレームパルスおよびフレームエラーパルスを出力するフレーム同期回路と、
    上記フレーム同期パルスおよびフレームパルスが入力され、同期入りの誤検出を防止し、その保護状態を後方カウント値として出力する後方同期保護回路と、
    上記フレームエラーパルスおよびフレームパルスが入力され、同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を前方カウント値として出力する前方同期保護回路と、
    上記フレームパルス,後方カウント値および前方カウント値が入力され、同期・非同期制御を出力する判定回路と、
    上記同期・非同期制御,フレームパルスおよびフレームエラーパルスが入力され、同期外れ警報を出力する同期外れ検出回路と、
    を設けたことを特徴とする、同期検出回路。
  2. 上記後方同期保護回路および前方同期保護回路が同一回路により構成されており、後方カウント値および前方カウント値を個別に出力することを特徴とする請求項1に記載の同期検出回路。
  3. 上記判定回路が、所定フレーム数だけ連続してフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させることを特徴とする請求項1または2に記載の同期検出回路。
  4. 上記判定回路が、所定フレーム数だけ連続してフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の同期検出回路。
  5. 上記判定回路が、所定フレーム数のうち一つだけフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御が同期制御から非同期制御に遷移させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の同期検出回路。
  6. 上記判定回路が、所定フレーム数のうち一つだけフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御が非同期制御から同期制御に遷移させることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の同期検出回路。
  7. 伝送路信号の送受信を行なう送受信部と、この伝送路信号の同期状態を検出し、同期・非同期の制御を行なう同期検出回路と、を含む通信システムにおいて、
    上記同期検出回路が、
    伝送路信号とハンティング制御の有無等を行なう同期・非同期制御が入力され、フレーム同期パルス,フレームパルスおよびフレームエラーパルスを出力するフレーム同期回路と、
    上記フレーム同期パルスおよびフレームパルスが入力され、同期入りの誤検出を防止し、その保護状態を後方カウント値として出力する後方同期保護回路と、
    上記フレームエラーパルスおよびフレームパルスが入力され、同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を前方カウント値として出力する前方同期保護回路と、
    上記フレームパルス,後方カウント値および前方カウント値が入力され、同期・非同期制御を出力する判定回路と、
    上記同期・非同期制御,フレームパルスおよびフレームエラーパルスが入力され、同期外れ警報を出力する同期外れ検出回路と、
    を設けたことを特徴とする、通信システム。
  8. 上記後方同期保護回路および前方同期保護回路が同一回路により構成されており、後方カウント値および前方カウント値を個別に出力することを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. 上記判定回路が、所定フレーム数だけ連続してフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させることを特徴とする請求項7または8に記載の通信システム。
  10. 上記判定回路が、所定フレーム数だけ連続してフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の通信システム。
  11. 上記判定回路が、所定フレーム数のうち一つだけフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させることを特徴とする、請求項7〜10のいずれかに記載の通信システム。
  12. 上記判定回路が、所定フレーム数のうち一つだけフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させることを特徴とする、請求項7〜11のいずれかに記載の通信システム。
  13. 入力される伝送路信号とハンティング制御の有無等を行なう同期・非同期制御に基づいて、フレーム同期パルス,フレームパルスおよびフレームエラーパルスを出力する第一の手順と、
    上記フレーム同期パルスおよびフレームパルスに基づいて、同期入りの誤検出を防止し、その保護状態を後方カウント値として出力する第二の手順と、
    上記フレームエラーパルスおよびフレームパルスに基づいて、同期外れの誤検出を防止し、その保護状態を前方カウント値として出力する第三の手順と、
    上記フレームパルス,後方カウント値および前方カウント値に基づいて、同期・非同期制御を出力する第四の手順と、
    上記同期・非同期制御,フレームパルスおよびフレームエラーパルスに基づいて、同期外れ警報を出力する第五の手順と、
    をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする、同期検出プログラム。
  14. 上記第四の出順にて、所定フレーム数だけ連続してフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させることを特徴とする請求項13に記載の同期検出プログラム。
  15. 上記第四の手順にて、所定フレーム数だけ連続してフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させることを特徴とする請求項13または14に記載の同期検出プログラム。
  16. 上記第四の手順にて、所定フレーム数のうち一つだけフレーム同期パルスを検出したとき、同期・非同期制御を同期制御から非同期制御に遷移させることを特徴とする、請求項13〜15のいずれかに記載の同期検出プログラム。
  17. 上記第四の手順にて、所定フレーム数のうち一つだけフレームエラーパルスを検出したとき、同期・非同期制御を非同期制御から同期制御に遷移させることを特徴とする、請求項13〜16のいずれかに記載の同期検出プログラム。
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