JP2007266491A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディープウェルを形成する際に半導体基板の浅い領域にイオンが注入された場合でも、そのイオンによるMOSFETへの影響を排除でき、チップ面積の増大を防止することができる。
【解決手段】半導体装置の製造方法において、半導体基板上に露光波長に応じた膜厚のフォトレジストが形成され(S1)、露光波長の光での露光により、第1ウェルの形成領域を開口したフォトレジストパターンが形成され(S2)、形成したフォトレジストパターンをマスクにして、イオン注入により第1ウェルが形成され(S3)、フォトレジストパターンの除去後、半導体基板上にエピタキシャル成長層が形成される(S4)ので、ディープウェルの深さが実質的にイオン注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられる。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置の製造方法及び半導体装置に関し、特に、ディープウェルを有する半導体装置の製造方法及びディープウェルを有する半導体装置に関する。
半導体テクノロジの微細化は留まるところを知らずに進んでいる。トランジスタ及び配線等はスケーリング則にしたがって微細化が進展すると共に、例えば、従来のP型・N型ウェルに更に深いウェル(以下、ディープウェルと呼ぶ)を形成し、低消費電力化や干渉ノイズの解消が可能となる等の高性能化が進んでいる。
ところが、微細化が進む中、例えばMOS型電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal−Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)の製造工程において以下のような問題が生じている。
図22は、ウェル形成のためのイオン注入の模式図である。最初に、基板310上に、フォトレジスト(図示せず)を塗布した後、露光及び現像によりフォトレジストパターン320を形成する。この時、i線を用いて露光を行うとフォトレジストパターン320の境界部分は図22のようなテーパー角を有する。そのため、イオン注入時に、フォトレジストパターン320の境界付近では、目的のドープ領域の深さのウェル330よりも浅い領域にイオン340が注入される。
一方、半導体テクノロジの微細化が進む中、i線よりも露光波長が小さいフッ化クリプトン(KrF)エキシマレーザを用いる露光が提案された(例えば、非特許文献1参照)。
図23は、ウェル形成のためのイオン注入の模式図である。図22と同様に、基板310上に、フォトレジストを塗布した後、露光及び現像によりフォトレジストパターン420を形成する。この時、KrFエキシマレーザを用いて露光すると、図22の場合と比較してテーパー角を小さくすることができ、フォトレジストパターン420の境界付近の浅い領域のイオン440の数を減少させることができる。このため、後の工程において配置されるMOSFETのチャネルの特性に対するイオンの影響を大幅に改善することができ、半導体テクノロジの微細化を図ることができる。
K.Tomita,"Sub−1μm2 High Density Embedded SRAM Technologies for 100nm Generation SOC and Beyond" 2002 Symposium on VLSI Technology Digest of Technical Papers,pp.14−15
しかし、KrFエキシマレーザを用いた露光には、以下のような問題点があった。
図24は、ディープウェルが形成されたトリプルウェル構造を有する従来のMOSFETを示す断面模式図である。MOSFETはP型不純物のドープ領域(以下、Pウェルと呼ぶ)520、N型不純物のドープ領域(以下、Nウェルと呼ぶ)530及びSTI(Shallow Trench Isolation)540を有しており、更に、Pウェル520の下部領域に深いN型不純物のドープ領域(以下、ディープNウェルと呼ぶ)510が形成されており、トリプルウェル構造を構成している。なお、Nウェル530にはP型のソース/ドレイン領域550が形成されている。ゲートは図示を省略している。このようなディープNウェル510を形成するためには深いイオン注入を必要とする。このとき、ディープNウェル510の形成領域以外では、イオンはマスクとなるフォトレジスト内で捕獲されなくてはならない。すなわちフォトレジストに、ある程度の厚みが必要となる。
ところが、テーパー角の縮小可能なKrFエキシマレーザによる露光は、その露光波長が小さく、そして、焦点深度が浅いために、フォトレジストの膜厚が1μm以上の時、露光することが難しくなる。よって、フォトレジストの厚さをある程度保って露光を行うには、KrFエキシマレーザよりも長い波長のi線を用いなければならない。
しかし、既述の通り、i線による露光は、ディープNウェル510の形成時に用いるフォトレジストパターンの境界付近の基板(ここではNウェル530)の浅い領域にイオン560が注入され、MOSFETの特性に影響を与えてしまう。したがって、図24のようなMOSFETは、このイオン560の影響が及ばない範囲に配置する必要があり、チップ面積の増大につながるという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、ディープウェルを形成する際に半導体基板の浅い領域にイオンが注入された場合でも、そのイオンによるMOSFETへの影響を排除でき、チップ面積の増大を防止することができる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、ディープウェルを形成する際に半導体基板の浅い領域に注入されたイオンによる影響を受けずに、チップ面積の増大を防止することができる半導体装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために、図1に示すように、半導体基板上に露光波長に応じた膜厚のフォトレジストを形成する工程(S1)と、露光波長の光での露光により、第1ウェルの形成領域を開口したフォトレジストパターンを形成する工程(S2)と、形成したフォトレジストパターンをマスクにして、イオン注入により第1ウェル(図ではディープNウェルとしている)を形成する工程(S3)と、フォトレジストパターンの除去後、半導体基板上にエピタキシャル成長層を形成する工程(S4)と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
上記の方法によれば、半導体基板上に露光波長に応じた膜厚のフォトレジストが形成され、露光波長の光を用いた露光によって、第1ウェルの形成領域を開口したフォトレジストパターンが形成され、形成したフォトレジストパターンをマスクにして、イオン注入により第1ウェルが形成され、フォトレジストパターンの除去後、半導体基板上にエピタキシャル成長層が形成されるので、第1ウェルの深さが実質的にイオン注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられる。また、第1ウェルを形成する際に、半導体基板上に形成された半導体層に形成された不純物ドープ領域または半導体層及び半導体基板の上部に形成された不純物ドープ領域からなるウェルを形成する領域にイオンが注入された場合にも、そのイオンが注入された位置が、実質的にイオン注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられる。
また、本発明では、半導体基板上に形成された半導体層に形成された不純物ドープ領域または前記半導体層及び前記半導体基板の上部に形成された不純物ドープ領域からなるウェルと、前記ウェルよりも深く形成されたディープウェルと、を有し、前記半導体層は前記ディープウェルの形成後の前記半導体基板上に形成されたエピタキシャル成長層を有することを特徴とする半導体装置が提供される。
上記の構成によれば、ディープウェルの形成後に半導体基板上に形成したエピタキシャル成長層を有するため、ディープウェルの深さが実質的に注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられている。また、ディープウェルを形成する際に、ウェルを形成する浅い領域にイオンが注入された場合にも、そのイオンが、実質的に注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられて存在することになる。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、半導体基板上に露光波長に応じた膜厚のフォトレジストが形成され、露光波長の光での露光により、第1ウェルの形成領域を開口したフォトレジストパターンが形成され、形成したフォトレジストパターンをマスクにして、イオン注入により第1ウェルが形成され、フォトレジストパターンの除去後、半導体基板上にエピタキシャル成長層が形成される。これにより、例えばi線露光によって、第1ウェルを形成する際に、第2ウェルを形成する浅い領域にイオンが注入された場合にも、そのイオンが注入された位置が、実質的に注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられ、第2ウェルに形成されるMOSFETへのイオンの影響を排除できる。これにより、浅い領域に注入されるイオンの影響を考慮する必要がなくなり、MOSFETを所望の位置に配置できるようになるので、チップ面積の増大を防止することができる。
また、第1ウェルの深さが実質的に注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられるので、KrFエキシマレーザの露光に適した膜厚のフォトレジストを用いても、第2ウェルよりも深いディープウェルを容易に形成することができる。
また、本発明の半導体装置によれば、ディープウェルの形成後に半導体基板上に形成したエピタキシャル成長層を有するため、ディープウェルを形成する際に、ウェルを形成する浅い領域にイオンが注入された場合にも、そのイオンが、実質的にイオン注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられ、ウェルに形成されるMOSFETへのイオンの影響を排除できる。これにより、浅い領域に注入されたイオンの影響を考慮する必要がなくなり、MOSFETを所望の位置に配置できるようになるので、チップ面積の増大を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の半導体装置の製造方法の特徴部分の工程を示すフロー図である。ここでは、トリプルウェル構造を有するMOSFETの製造方法において、特にディープNウェルの形成工程について示している。
まず、半導体基板上に露光波長に応じた膜厚のフォトレジストを形成する(S1)。i線による露光を行う場合には例えば2μm程度形成する。また、KrFエキシマレーザによる露光を行う場合には、焦点深度の関係で1μm以下のフォトレジストを形成する必要がある。フォトレジスト形成後、例えば、KrFエキシマレーザやi線にて露光し、現像を行い、ディープNウェルの形成領域を開口したフォトレジストパターンを形成する(S2)。次に、形成したフォトレジストパターンをマスクにして、イオン注入によりディープNウェルを形成する(S3)。更に、フォトレジストパターン除去後、半導体基板上にエピタキシャル成長層を形成する(S4)。
以上のように、本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、例えばi線露光によって、ディープNウェルを形成する際に、浅いウェルを形成する領域にイオンが注入された場合に、そのイオンが注入された位置が、実質的に注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられ、浅いウェルに形成されるMOSFETへのイオンの影響を排除できる。これによって、浅いウェルに注入されたイオンによる、MOSFETのチャネル特性への影響を考慮する必要がなくなり、MOSFETを所望の位置に配置できるようになるので、チップ面積の増大を防止することができる。
また、ディープNウェルの深さが実質的にイオン注入時よりもエピタキシャル成長層分押し下げられるので、KrFエキシマレーザの露光に適した、例えば、1μm以下の膜厚のフォトレジストを用いても、エピタキシャル成長層の厚みを調整することで、所望の深さのディープNウェルを容易に形成することができる。
更に、これらのことにより、例えば、特開平10−199993号公報にあるようなディープNウェルの位置を工夫して配置したい場合等において、ディープNウェルの配置とその上のMOSFETの位置関係を一切考慮する必要がなくなり、かかる制約条件が廃されたことによりチップ面積の縮小化が達成できる。
以下、本実施の形態の半導体装置の製造方法の詳細を説明する。
図2〜図12は、第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図である。
P型のシリコン(Si)基板110上に酸化膜120を10nm形成し、その上にi線露光用フォトレジスト(図示せず)を2μm塗布する。フォトレジスト塗布後、ディープNウェルの形成予定領域を開口するために、i線を用いて露光し現像しフォトレジストパターン130を形成する。このフォトレジストパターン130をマスクとして、注入エネルギー:700keV・注入ドーズ量:1.5×1013cm-2にて、リン(P)イオンをP型Si基板110に注入し(図2)、ディープNウェル140aを形成する(図3)。
Pイオン注入の際、フォトレジストパターン130で覆われた部分では、注入されたPイオンは、フォトレジスト内で捕獲され、P型Si基板110に達することはない。なお、既述の通り、i線露光用のフォトレジストパターン130はテーパー角を有するため、浅い領域にイオン140が注入されている(図3)。そして、イオン140注入後、酸化膜120及びi線露光用のフォトレジストパターン130を除去する(図4)。
次に、酸化膜120及びi線露光用のフォトレジストパターン130を除去したP型Si基板110上に、エピタキシャル成長により、Si層150を20nm〜200nm形成する(図5)。P型Si基板上にSi層150を成長させることで、浅い領域のイオン140を実質的に注入時よりSi層150の膜厚分押し下げることになり、後の工程によってSi層150及びP型Si基板110に配置されるMOSFETのチャネルの特性(しきい値電圧等)への影響を排除することが可能となる。
なお、スケーリング則によれば、MOSFETは微細化が進むほど、チャネルの不純物濃度が高くなることが知られている。よって、MOSFETの微細化が進めば、それに応じてチャネルの不純物濃度が高くなり、空乏層の広がりが縮小することになる。そこで、Si層150及びP型Si基板110にMOSFETを形成する際、Si層150の膜厚を20nm以上とすることで、空乏層幅よりもSi層150を深くすることができ、MOSFETの特性への影響を回避することができる。一方、上限の膜厚に関しては、200nm程度でもMOSFETのチャネルは機能するが、実用化を考慮すると上限の膜厚は500nm程度であることが望ましい。
エピタキシャル成長の条件としては、例えば40Torr(5.32kPa)の圧力下、700℃の基板温度でジグロルシラン(SiH2Cl2)ガス及び塩化水素(HCl)ガスを、それぞれ80SCCM及び10SCCMの流量で供給することによりSi層150を形成することができる。なお、エピタキシャル成長層に結晶欠陥等が生じないように、エピタキシャル成長に先立ち、900℃の温度で1分間ベーク処理を行うことが好ましい。
次に、STIを形成する工程に移る。
Si層150のエピタキシャル成長後、酸化膜120aを10nm、窒化シリコン(SiN)膜160を100nm形成する。そして、フッ化アルゴン(ArF)エキシマレーザ露光用フォトレジストを塗布し、ArFエキシマレーザを用いて露光及び現像し活性領域の形成予定領域箇所にフォトレジストパターン130aが残るようにする(図6)。フォトレジストパターン130a形成後、ドライエッチングにより、SiN膜160、酸化膜120a、Si層150及びP型Si基板110を掘り込み、STI埋め込み用トレンチ170を形成する(図7)。STI埋め込み用トレンチ170を形成後、フォトレジストパターン130aを除去する。そして、このSTI埋め込み用トレンチ170の表面に対するエッチングダメージを除去するために、STI埋め込み用トレンチ170の内壁に、5nm程度の酸化膜120bを形成する(図8)。その後、HDP(High Density Plasma)により酸化膜を堆積して、STI埋め込み用トレンチ170を満たし、不要な酸化膜をCMPにて除去する(図9)。そして、SiN膜160、酸化膜120aを除去することでSTI170aが完成する(図10)。
次に、浅いウェルを形成する工程に移る。
STI170a完成後、酸化膜120cを形成し、KrFエキシマレーザ露光用フォトレジスト(図示せず)を塗布し、KrFエキシマレーザを用いて必要に応じ露光し、そして、現像を行ってフォトレジストパターンを開口する。開口後、このフォトレジストパターン(図示せず)をマスクとして、例えば、Pウェル140bを形成する場合は、ホウ素(B)イオンを注入する。または、Nウェルを形成する場合は、Pイオンを注入する。ドープ領域形成後、フォトレジストパターンを除去する(図11)。
次に、MOSFET構造の形成工程に移る。
まず、MOSFETのしきい値電圧調整用のイオン注入を行う。例えば、PMOSFETの場合には、エネルギー:100keV・注入ドーズ量:1.0×1013cm-2にて砒素(As)イオンを注入する。その後、酸化膜120cを薬液にて、除去する。その後、ゲート酸化膜120dを形成し、ポリシリコンゲート180を形成する。その後、図示を省略しているが、Bイオン等によるExtention注入と、Asイオン等によるHalo注入を行った後、サイドウォールスペーサ形成後、Pイオン等により、ソース/ドレイン領域190を形成する(図12)。また、ゲート及びソース/ドレイン表面にはサリサイド技術によりコバルトシリサイド(CoSi)等を形成する。その後に、配線工程等を経て、LSI(Large Scale Integration)プロセスが完了する。
以上のように、第1の実施の形態のMOSFETの製造方法によれば、ディープNウェル140aの形成時に浅い領域に注入されてしまったイオン140を実質的に注入時より押し下げられることが可能となり、後の工程で配置されるMOSFETのチャネルの特性(しきい値電圧等)への影響を排除することが可能となる。したがって、例えば、ディープNウェル140aの位置を工夫してレイアウト設計を行う場合等において、ディープNウェル140aとその上のMOSFETの位置関係を一切考慮する必要がなくなり、かかる制約条件が廃されたことにより、チップ面積の増大を防止することができる。
なお、上記ではディープNウェル140aの形成時にi線露光によりフォトレジストパターン130を形成した場合について説明したが、KrFエキシマレーザ露光用フォトレジストを用いてKrFエキシマレーザにてフォトレジストパターンを形成し、そのフォトレジストパターンをマスクとしてディープNウェル140aを形成するようにしてもよい。その場合、エピタキシャル成長によるSi層の膜厚を、厚めに300nm〜1μm形成すると、注入されたイオンの領域がSi層分押し下げられ、i線露光を用いた場合と同様に、ディープNウェルとして機能させることが可能となる。
以下、第2の実施の形態のMOSFETの製造方法を説明する。
第1の実施の形態のMOSFETの製造方法では、エピタキシャル成長によってSi層150を形成した後、STI170aを形成していた。これに対し、以下に示す第2の実施の形態のMOSFETの製造方法では、先にSTIを形成し、ディープNウェル形成のためのイオン注入後、エピタキシャル成長を行うプロセスとした。
図13〜図21は第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図である。
なお、以下でもディープNウェルの形成時にi線露光によりレジストパターンを形成した場合について説明するが、KrFエキシマレーザ露光用フォトレジストを用いてKrFエキシマレーザにてフォトレジストパターンを形成し、そのフォトレジストパターンをマスクとしてディープNウェルを形成するようにしてもよい。
まず、STIの形成工程を行う。
P型Si基板210上に酸化膜220aを10nm及びSiN膜260を100nm、それぞれ順に形成する(図13)。その後、ArFエキシマレーザ露光用のフォトレジスト(図示せず)の塗布後、STIの形成予定領域を開口するために、ArFエキシマレーザにより露光し、そして、現像し、フォトレジストパターン230aを形成する(図14)。露光及び現像後、ドライエッチング工程により、SiN膜260、酸化膜220a及びP型Si基板210を掘り込み、STI埋め込み用トレンチ270を形成する(図15)。STI埋め込み用トレンチ270形成後、フォトレジストパターン230aを除去する。そして、このSTI埋め込み用トレンチ270の表面のエッチングダメージを除去するため、トレンチに対して、5nm程度酸化膜220bを形成する(図16)。その後、HDPにより酸化膜を形成することによりSTI埋め込み用トレンチ270を満たし、不要な酸化膜はCMPで除去(図17)し、更に、SiN膜260及び酸化膜220aを除去して、STI270aが完成する(図18)。
次に、ディープNウェルの形成工程に移る。
次に、STI270aが形成されたP型Si基板210に対し酸化膜220を10nm形成し、i線露光用のフォトレジスト(図示せず)を塗布し、ディープNウェルの形成予定領域を開口するために、i線を用いて露光し現像しフォトレジストパターン230を形成する(図19)。その後、注入エネルギー:700keV・注入ドーズ量:1.5×1013cm-2にて、Pイオンを注入し、ディープNウェル240aを形成する(図20)。ディープNウェル240a形成後、フォトレジストパターン230及び酸化膜220を除去したP型Si基板210上に、エピタキシャル成長により、Si層250を20nm〜200nm形成する(図21)。
以下は、第1の実施の形態のMOSFETの製造方法と同様に、浅いウェルを形成し、MOSFET構造の形成工程、配線工程等を行う。
以上のように、第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、ディープNウェル240aの形成時に浅い領域に注入されてしまったイオン240を実質的に注入時より押し下げられることが可能となり、後の工程で配置されるMOSFETのチャネルの特性(しきい値電圧等)への影響を排除することが可能となる。したがって、例えば、ディープNウェル240aの位置を工夫してレイアウト設計を行う場合等において、ディープNウェル240aとその上のMOSFETの位置関係を一切考慮する必要がなくなり、かかる制約条件が廃されたことにより、チップ面積の増大を防止することができる。
なお、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、P型Si基板に対し、P型またはN型不純物のドープ領域及び深いN型不純物のドープ領域を形成した場合であるが、N型Si基板に対し、P型またはN型不純物のドープ領域及び深いP型不純物のドープ領域を形成した場合でも同様の効果が得られる。
(付記1) 半導体基板上に露光波長に応じた膜厚のフォトレジストを形成する工程と、
前記露光波長の光での露光により、第1ウェルの形成領域を開口したフォトレジストパターンを形成する工程と、
形成した前記フォトレジストパターンをマスクにして、イオン注入により前記第1ウェルを形成する工程と、
前記フォトレジストパターンの除去後、前記半導体基板上にエピタキシャル成長層を形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記2) 前記露光をi線にて行うことを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記3) 前記エピタキシャル成長層を20nmから500nm形成することを特徴とする付記2記載の半導体装置の製造方法。
(付記4) 前記露光をフッ化クリプトンエキシマレーザにて行うことを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記5) 前記エピタキシャル成長層を300nmから1μm形成することを特徴とする付記4記載の半導体装置の製造方法。
(付記6) 前記第1ウェルの上部のP型の前記半導体基板に形成される第2ウェルはN型不純物またはP型不純物のドープ領域であり、前記第1ウェルはN型不純物のドープ領域であることを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記7) 前記第1ウェルの上部のN型の前記半導体基板に形成される第2ウェルはP型不純物またはN型不純物のドープ領域であり、前記第1ウェルはP型不純物のドープ領域であることを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記8) 前記フォトレジストパターンの除去後の前記半導体基板を、900℃の温度で1分間ベーク処理した後、前記エピタキシャル成長層を形成することを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記9) 前記エピタキシャル成長層を形成した後に、STIを形成する工程を更に有することを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記10) 前記フォトレジストを形成する工程の前に、STIを形成する工程を有することを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記11) 前記エピタキシャル成長層を40Torrの圧力下で、基板温度を700℃とし、80SCCM及び10SCCMのジグロルシランガス及び塩化水素ガスを用いて形成することを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記12) リンイオンを700keV、前記リンイオンのドーズ量を1.5×1013cm-2の条件でイオン注入することにより前記第1ウェルを形成することを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。
(付記13) 半導体基板上に形成された半導体層に形成された不純物ドープ領域または前記半導体層及び前記半導体基板の上部に形成された不純物ドープ領域からなるウェルと、
前記ウェルよりも深く形成されたディープウェルと、
を有し、
前記半導体層は前記ディープウェルの形成後の前記半導体基板上に形成されたエピタキシャル成長層を有することを特徴とする半導体装置。
本実施の形態の半導体装置の製造方法の特徴部分の工程を示すフロー図である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その1)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その2)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その3)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その4)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その5)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その6)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その7)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その8)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その9)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その10)である。 第1の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その11)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その1)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その2)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その3)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その4)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その5)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その6)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その7)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その8)である。 第2の実施の形態のMOSFETの製造方法の各工程における断面図(その9)である。 ドープ領域形成のためのイオン注入の模式図(その1)である。 ドープ領域形成のためのイオン注入の模式図(その2)である。 ディープウェルが形成されたトリプルウェル構造を有する従来のMOSFETを示す断面模式図である。
符号の説明
110 P型Si基板
120,120a,120b,120c 酸化膜
130,130a フォトレジストパターン
140 イオン
140a ディープNウェル
140b Pウェル
150 Si層
160 SiN層
170 STI埋め込み用トレンチ
170a STI
180 ポリシリコンゲート
190 ソース/ドレイン領域

Claims (10)

  1. 半導体基板上に露光波長に応じた膜厚のフォトレジストを形成する工程と、
    前記露光波長の光での露光により、第1ウェルの形成領域を開口したフォトレジストパターンを形成する工程と、
    形成した前記フォトレジストパターンをマスクにして、イオン注入により前記第1ウェルを形成する工程と、
    前記フォトレジストパターンの除去後、前記半導体基板上にエピタキシャル成長層を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記露光をi線にて行うことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記エピタキシャル成長層を20nmから500nm形成することを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記露光をKrFエキシマレーザにて行うことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記エピタキシャル成長層を300nmから1μm形成することを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1ウェルの上部のP型の前記半導体基板に形成される第2ウェルはN型不純物またはP型不純物のドープ領域であり、前記第1ウェルはN型不純物のドープ領域であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記エピタキシャル成長層を形成した後に、STIを形成する工程を更に有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記フォトレジストを形成する工程の前に、STIを形成する工程を更に有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記エピタキシャル成長層を40Torrの圧力下で、基板温度を700℃とし、80SCCM及び10SCCMのジグロルシランガス及び塩化水素ガスを用いて形成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  10. 半導体基板上に形成された半導体層に形成された不純物ドープ領域または前記半導体層及び前記半導体基板の上部に形成された不純物ドープ領域からなるウェルと、
    前記ウェルよりも深く形成されたディープウェルと、
    を有し、
    前記半導体層は前記ディープウェルの形成後の前記半導体基板上に形成されたエピタキシャル成長層を有することを特徴とする半導体装置。
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