JP2007264117A - 研修システム - Google Patents
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Abstract
【課題を解決するための手段】管理者サーバと、受講者端末とからなり、管理者サーバは添削コメントを生成する手段とサーバ制御手段とを有するとともに、管理者サーバと受講者端末はそれぞれ問題、答案、模範解答、添削コメントを送受信する手段を有し、管理者サーバのサーバ制御手段は、受講者端末に対して問題を送信した後でなければその問題の答案の受信を受け付けず、その答案の受信を受け付けた後でなければその問題に対する模範解答の送信をしない制御をする手段を有する研修システムなどを提供する。
【選択図】図1
Description
本実施例の研修システムは、管理者サーバと、受講者端末とからなり、これらの間で問題、答案、模範解答を送受信するとともに、管理者サーバが添削コメントを生成して受講者端末に送信する手段を有するものである。また、管理者サーバが、受講者端末に対して問題を送信した後でなければその問題の答案の受信を受け付けず、その答案の受信を受け付けた後でなければその問題に対する模範解答の送信をしない制御をする手段を有するものである。
図1は、本実施例の研修システムの機能ブロックの一例を示す図である。本件発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両者、のいずれかによって構成される。たとえば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺機器などから構成されるハードウェアと、これらのハードウェア上にて実行可能なソフトウェアを挙げることができる。具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。
図7は、本実施例の研修システムにおける処理の流れの一例を示す図である。本例における処理の流れは以下のステップを有する。まず、問題送受信ステップS0701において、研修システムは、管理者サーバから受講者端末に対して問題を送信し、受講者端末において当該問題を受信する。次に答案送信ステップS0702において、研修システムは、受講者端末から管理者サーバに対して、前記ステップS0701において受講者端末が受信した問題に対する答案を送信する。次に、前記ステップS0702にて送信された答案がステップS0701にて受講者端末に対して送信済みの問題に対するものであるか否かの判断ステップS0703において、当該答案が送信した問題に対するものであると研修システムが判断した場合、答案受信受付ステップS0704において、研修システムは、当該答案の受信を受け付ける。次に、送信する模範解答は受信を受け付けた答案に対するものであるかの判断ステップS0705において、当該模範解答が受信を受け付けた答案に対するものであると研修システムが判断した場合、模範解答送受信ステップS0706において、研修システムは、受講者端末に対して模範解答を送信し、受講者端末において当該模範解答を受信する。次に、添削コメント生成ステップS0707において、研修システムは、添削コメントを生成する。さらに、添削コメント送受信ステップS0708において、研修システムは、前記ステップS0707にて生成した添削コメントを管理者サーバから受講者端末に対し送信し、受講者端末において当該添削コメントを受信する。なお、添削コメントの生成ステップS0707及び添削コメントの送受信ステップS0708における処理は、模範解答送受信ステップS0706における処理より先になされてもよい。
本実施例の研修システムにより、第一に、研修コースの設定及び問題の選定から解答に対する採点基準、解答ポイントに至るまでを、スキル、ルール、ポイントといった一貫的かつ階層的な要素の構築によってロジカルに行うためのシステムを提供することが可能となる。また、第二に、多数の受講生の答案について客観的で迅速な添削ができるよう、添削者が解答のポイントごとに一義的に判断して添削コメントを選択できるようにするためのシステムを提供することが可能となる。第三に、受講者端末における問題ダウンロード、解答アップロード、模範解答ダウンロード、添削結果ダウンロード等のための画面の表示を、GUI環境により効率的に操作可能にするためのシステムを提供することが可能となる。そして、これらを通じて、受講生に対してそのニーズや適性に応じた適切な問題を提供し、これを客観的・効率的に評価して添削し、かつ受講生にとっても利用しやすい、質の高い研修機会を提供することが可能となる。
本実施例の研修システムは、基本的に実施例1の装置と共通するが、管理者サーバのサーバ制御部の順番制御手段に代えて、受講者端末は、問題を受信しなければその問題に対する答案を送信することができず、その答案を送信した後でなければその問題に対する模範解答の受信の要求をすることができないよう制御する手段を有する。即ち、実施例1では答案送信等の順番を制御する手段が管理者サーバ側にあったのに対し、本実施例では、この手段が受講者端末側にある点に特徴を有する。
図8は、本実施例の研修システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「研修システム」0800は、実施例1の研修システムと基本的に共通する。ただし、当該システムでは、管理者サーバのサーバ制御部の順番制御手段に代えて、「受講者端末」0820は「受講者端末制御部」0825を有する。「受講者端末制御部」は、問題を受信しなければその問題に対する答案を送信することができず、その答案を送信した後でなければその問題に対する模範解答の受信の要求をすることができないよう制御するように構成されている。このため、本実施例の研修システムの受講者端末は、管理者サーバに対して模範解答の送信要求を行うための手段を有していることが望ましい。
図11は、本実施例の研修システムにおける処理の流れの一例を示す図である。本実施例の処理の流れは基本的に実施例1の処理の流れと共通する。ただし、本実施例においては、答案受信、模範解答送信等の順番制御を管理者サーバ側ではなく受講者端末側において処理する点で異なる。即ち、その答案の問題を受信したか否か、換言すれば、送信しようとしている答案が既に受信した問題に対するものであるか否かの判断ステップS1102において、受信したと判断した場合、答案の送受信ステップS1103において、研修システムは、受講者端末から管理者サーバに対し答案を送信し、管理者サーバにおいてこれを受信する。次に、模範解答にかかる答案を送信したか否か、換言すれば、送信を要求しようとしている模範解答にかかる問題の答案を送信したか否かの判断ステップS1104において、送信したと判断した場合、模範解答送信要求送信ステップS1105において、研修システムは、模範解答送信要求を受講者端末から管理者サーバに対し送信する。
本実施例の研修システムにより、特に受講者端末における問題ダウンロード、解答アップロード、模範解答ダウンロード、添削結果ダウンロード等のための画面の表示を、GUI環境により効率的に操作可能にするためのシステムを提供することが可能となる。
本実施例の研修システムは、基本的に実施例1又は2の研修システムと共通するが、管理者サーバの添削コメント生成部が、利用者からコメントを登録させるための手段と、登録されたコメントを定型コメントとし選択可能に表示する手段と、生成すべき添削コメントに引用すべき定型コメントを前記の表示手段に表示されている定型コメントから選択する手段と、選択された定型コメントを集合して利用者に編集させるための手段とを有する。即ち、本実施例のシステムにおいては、添削コメントの生成を予め記憶装置に記憶されているコメント(添削コメント生成用情報)を用いて行うのではなく、利用者にコメントを登録させる処理を行って生成するように構成されている点に特徴を有する。
図12は、本実施例の研修システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「研修システム」1200は、実施例1又は2の研修システムと基本的に共通する。ただし、ただし、「管理者サーバ」1210の「添削コメント生成部」1214は、「コメント登録手段」1218と、「定型コメント表示手段」1219と、「定型コメント選択手段」1241と、「コメント編集手段」1242とを有する。「コメント登録手段」は、利用者からコメントを登録させるためのものである。ここで「登録」とは、典型的には利用者が登録画面にキーボードなどで打ち込んだ文章であるコメントを記憶装置に記憶する処理をいうが、予め記憶装置に解答ポイントと関連付けられて記憶された文章を読み出して改めてこれをコメントとして記憶装置に記憶するようにしてもよい(後者の場合、記憶装置にはコメントとして登録された文章と、いわばコメントの候補として蓄積された文章の二種類の文章が記憶されていることになる)。「定型コメント表示手段」は、登録されたコメントを定型コメントとし選択可能に表示するように構成される。「定型コメント選択手段」は、生成すべき添削コメントに引用すべき定型コメントを定型コメント表示手段に表示されている定型コメントから選択するように構成されている。「コメント編集手段」は、選択された定型コメントを集合して利用者に編集させるためのものである。なお、その余の構成は、実施例1又は2の研修システムと同様であるから、説明を省略する。
図15は、本実施例の研修システムにおける処理の流れの一例を示す図である。本実施例の処理の流れは基本的に実施例1又は2の処理の流れと共通する。ただし、添削コメントの生成にかかる処理は、以下の各ステップに分けてなされる。即ち、コメント登録ステップS1501において研修システムは、利用者からコメントを登録させる。次に、定型コメント表示ステップS1508において研修システムは、前記ステップS1501にて登録されたコメントを定型コメントとし選択可能に表示する。次に、定型コメント選択ステップS1509において研修システムは、生成すべき添削コメントに引用すべき定型コメントを前記ステップにて表示された定型コメントから選択する。さらに、コメント編集ステップS1510において研修システムは、定型コメントを集合して利用者に編集させる。なお、コメント登録ステップにおける処理は、本図に示す順序のほか、問題送受信ステップから定型コメント表示ステップまでの間であれば任意の順序で処理されてよい。また、定型コメント表示ステップから添削コメント送受信ステップまでの処理は、模範解答送受信ステップにおける処理より先になされてもよい。その余の処理の流れは実施例1又は2の処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
本実施例の研修システムにより、特に多数の受講生の答案について客観的で迅速な添削ができるよう、添削者が解答のポイントごとに一義的に判断して添削コメントを選択できるようにするためのシステムを提供することが可能となる。
本実施例の研修システムは、基本的に実施例3の研修システムと共通するが、管理者サーバの添削コメント生成部が、問題に応じて利用者に解答ポイントを登録させる手段を有し、コメント登録手段、定型コメント表示手段、定型コメント選択手段は、登録された解答ポイントに関連付けてコメントの登録、選択可能な表示、選択を行わせ、又は行う点に特徴を有する。
図16は、本実施例の研修システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「研修システム」1600は、実施例3の研修システムと基本的に共通する。ただし、「管理者サーバ」1610の「添削コメント生成部」1614は、「解答ポイント登録手段」1643を有する。「解答ポイント登録手段」は、問題に応じて利用者に解答ポイントを登録させるように構成されている。「解答ポイント」とは、答案の採点を行うに際して評価の基準となる論点ないしポイントをいう。例えば、実施例1において(表1)で示した問題の例に即していえば、(表3)で解答ポイントとして1から8に示した各論点(ポイント)がこれにあたる。そして「添削コメント生成部」の「コメント登録手段」1618、「定型コメント表示手段」1619、「定型コメント選択手段」1641は、登録された解答ポイントに関連付けてコメントの登録、選択可能な表示、選択を行わせ、又は行うように構成されている。これを上記の例に即して具体的に説明すると、解答ポイントとして「結論を冒頭に述べているか」という論点(ポイント)が登録されたとする。そこで、利用者からコメントを登録させる際には、この解答ポイントに関連付けて、例えば当該論点をクリアできている場合には、(表3)で「Yesの場合のコメント」として示した「結論を冒頭に述べている点は、相手に伝わりやすくとても素晴らしいです。」云々というコメントを登録させ、当該論点をクリアできていない場合には同様に「結論を冒頭に述べていないため、相手に伝わりにくいです。」云々というコメントを登録させる。そして、これを選択可能に表示するように構成されるところ、その具体的な表示例は図2に示したところと同様である。そこで、利用者はこの表示に基づいて容易にコメントの選択を行うことができるような構成が実現できる。
図18は、本実施例の研修システムにおける処理の流れの一例を示す図である。本実施例の処理の流れは基本的に実施例3と共通する。ただし、添削コメントの生成にかかる処理は以下の各ステップに分けてなされる。解答ポイント登録ステップS1801において、研修システムは、問題に応じて利用者に解答ポイントを登録させる。コメント登録ステップS1802において、研修システムは、登録された解答ポイントに関連付けてコメントの登録を行わせる。定型コメント表示ステップS1809において、研修システムは、選択可能な表示、選択を行わせ、又は行う。定型コメント選択ステップS1810において、研修システムは、選択を行わせ、又は行う。なお、解答ポイント登録ステップ及びコメント登録ステップにおける処理は、本図に示す順序のほか、問題送受信ステップから定型コメント表示ステップまでの間であれば任意の順序で処理されてよい。その余の処理の流れは実施例3の処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
本実施例の研修システムにより、特に多数の受講生の答案について客観的で迅速な添削ができるよう、添削者が解答のポイントごとに一義的に判断して添削コメントを選択できるようにするためのシステムを提供することが可能となる。
本実施例の研修システムは、基本的に実施例4の研修システムと共通するが、管理者サーバの添削コメント生成部は、解答ポイントが答案において充足されているか、充足されていないかを入力するための手段を有し、コメント登録手段は、充足の有無に応じたコメントの登録が可能であり、定型コメント選択手段は、充足性入力手段の入力に応じて該当する定型コメントを選択する充足性依存選択器を有する点に特徴を有する。
図19は、本実施例の研修システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「研修システム」1900は、実施例4の研修システムと基本的に共通する。ただし、ただし、「管理者サーバ」1910の「添削コメント生成部」1914は、「充足性入力手段」1944を有する。「充足性入力手段」は、解答ポイントが答案において充足されているか、充足されていないかを入力するためのものである。また、「添削コメント生成部」の「コメント登録手段」1918は、前記充足の有無に応じたコメントの登録が可能である。また、「定型コメント選択手段」1941は、「充足性依存選択器」1945を有する。「充足性依存選択器」は、前記充足性入力手段の入力に応じて該当する定型コメントを選択するように構成されている。「充足性」とは、上述の説明からも明らかなように、解答ポイントが答案において充足されているかどうかを示すものである。これは客観的、一義的に判断される。
図21は、本実施例の研修システムにおける処理の流れの一例を示す図である。本実施例の処理の流れは基本的に実施例4と共通する。ただし、添削コメント生成にかかる処理は、さらに充足性入力ステップS2102を有し、当該ステップS2102において、研修システムは、解答ポイントが答案において充足されているか、充足されていないかを入力する。また、コメント登録ステップS2103における処理は、前記ステップS2102において入力された充足の有無に応じたコメントの登録が可能である。また、定型コメント選択ステップS2111における処理は、前記充足性入力ステップにての入力に応じて該当する定型コメントを選択するものである。なお、解答ポイント登録ステップからコメント登録ステップまでの処理は、本図に示す順序のほか、問題送受信ステップから定型コメント表示ステップまでの間であれば任意の順序で処理されてよい。その余の処理の流れは実施例4と同じであるから、説明を省略する。
本実施例の研修システムにより、特に多数の受講生の答案について客観的で迅速な添削ができるよう、添削者が解答のポイントごとに一義的に判断して添削コメントを選択できるようにするためのシステムを提供することが可能となる。
本実施例の研修システムは、基本的に実施例5のシステムと共通するが、管理者サーバの添削コメント生成部が、解答ポイントが答案において充足されている場合に与えられる配点を入力するための手段と、前記充足性入力手段によるポイント毎の充足性の入力に応じて与えられた配点に基づく採点を算出する手段とを有する点に特徴を有する。
図22は、本実施例の研修システムの機能ブロックの一例を示す図である。本図に示すように、本実施例の研修システムは基本的に実施例5のシステムと共通する。ただし、「管理者サーバ」2210の「添削コメント生成部」2214は、「配点入力手段」2246と、「採点手段」2247を有する。「配点入力手段」は、解答ポイントが答案において充足されている場合に与えられる配点を入力するためのものである。また、「採点手段」は、前記充足性入力手段によるポイント毎の充足性の入力に応じて与えられた配点に基づく採点を算出するように構成されている。
図24は、本実施例の研修装置における処理の流れの一例を示す図である。本実施例における処理の流れは基本的に実施例5と共通する。ただし、添削コメントの生成にかかる処理は、以下の各ステップにも分けてなされる。配点入力ステップS2403において、研修システムは、解答ポイントが答案において充足されている場合に与えられる配点を入力する。また、採点ステップS2414において、研修システムは、前記充足性入力ステップS2402にてポイント毎の充足性の入力に応じて与えられた配点に基づく採点を行う。なお、配点入力ステップにおける処理の順序は、充足性入力サブステップより後であってかつ採点サブステップより先であれば他のサブステップとの順序は問わない。同様に、採点サブステップにおける処理の順序は、充足性入力サブステップ及び配点入力サブステップより後であれば他のサブステップとの順序は問わない。その余の処理の流れは実施例4と同じであるから、説明を省略する。
本実施例の研修システムにより、特に多数の受講生の答案について客観的で迅速な添削ができるよう、添削者が解答のポイントごとに一義的に判断して添削コメントを選択できるようにするためのシステムを提供することが可能となる。
本実施例の研修システムは、基本的に実施例1から6のいずれか一のシステムと共通するが、送信すべき問題を蓄積する手段と、前記手段に蓄積された問題の組合せを定めるとともに、問題の送信の順番を定める送信ルールを複数保持する手段と、保持された送信ルールの中から特定の送信ルールを選択する送信ルール手段とを有し、問題送信部が選択された送信ルールに従って送信をする点に特徴を有する。
図25は本実施例の研修システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例のシステムは基本的に実施例1から6のいずれか一と共通する。ただし、本実施例の「研修システム」2500は、「問題蓄積部」2543と、「送信ルール保持部」2544と、「送信ルール選択部」2545とを有する。なお、本図の例では、「問題蓄積部」、「送信ルール保持部」、「送信ルール選択部」がいずれも「管理者サーバ」2510に設けられている例を示したが、これらの部の全部又は一部が管理者サーバ以外に設けられていてもよい。例えば、これらの部が管理者サーバ等と同列の研修システムの構成要素として設けられていてもよく、これらをどこに設けるかは、当業者の適宜の設計事項である。また、本図には示されていないが、本実施例の研修システムは、管理者サーバのサーバ制御部の順番制御手段に代えて、受講者端末が問題を受信しなければその問題に対する答案を送信することができず、その答案を送信した後でなければその問題に対する模範解答の受信の要求をすることができないよう制御する受講者端末制御部を有していてもよい。また、本実施例の研修システムは、管理者サーバの添削コメント生成部が、利用者からコメントを登録させるためのコメント登録手段と、登録されたコメントを定型コメントとし選択可能に表示する定型コメント表示手段と、生成すべき添削コメントに引用すべき定型コメントを定型コメント表示手段に表示されている定型コメントから選択する定型コメント選択手段と、選択された定型コメントを集合して利用者に編集させるためのコメント編集手段とを有していてもよい。また、本実施例の研修システムは、管理者サーバの添削コメント生成部がかかるコメント登録手段、定型コメント表示手段、定型コメント選択手段に加えて、問題に応じて利用者に解答ポイントを登録させる解答ポイント登録手段をさらに有し、コメント登録手段、定型コメント表示手段、定型コメント選択手段が登録された解答ポイントに関連付けてコメントの登録、選択可能な表示、選択を行わせ、又は行うものであってもよい。また、本実施例の研修システムは、管理者サーバの添削コメント生成部が、以上に加えて解答ポイントが答案において充足されているか、充足されていないかを入力するための充足性入力手段をさらに有し、前記コメント登録手段は、前記充足の有無に応じたコメントの登録が可能であり、前記定型コメント選択手段は、前記充足性入力手段の入力に応じて該当する定型コメントを選択する充足性依存選択器を有するものであってもよい。さらに、本実施例の研修システムは、管理者サーバの添削コメント生成部が解答ポイントが答案において充足されている場合に与えられる配点を入力するための配点入力手段と、前記充足性入力手段によるポイント毎の充足性の入力に応じて与えられた配点に基づく採点を算出する採点手段とを有するものであってもよい。
図27は、本実施例の研修システムにおける処理の流れの一例を示す図である。本実施例の処理の流れは基本的に実施例1から6のいずれか一と共通する。ただし、本実施例では、問題蓄積ステップS2701と、送信ルール取得ステップS2702と、送信ルール選択ステップS2703とを有する。問題蓄積ステップにおいて、研修システムは、送信すべき問題を蓄積する。送信ルール取得ステップにおいて、研修システムは、問題蓄積ステップにて蓄積された問題の組合せを定めるとともに、問題の送信の順番を定める送信ルールを複数取得する。その余の処理の流れは実施例1から6のいずれか一と同じであるから、説明を省略する。
本実施例の研修システムにより、特に研修コースの設定及び問題の選定から解答に対する採点基準、解答ポイントに至るまでを、スキル、ルール、ポイントといった一貫的かつ階層的な要素の構築によってロジカルに行うためのシステムを提供することが可能となる。
0110 管理者サーバ
0111 問題送信部
0112 答案受信部
0113 模範解答送信部
0114 添削コメント生成部
0115 添削コメント送信部
0116 サーバ制御部
0117 順番制御手段
0120 受講者端末
0121 問題受信部
0122 答案送信部
0123 模範解答受信部
0124 添削コメント受信部
Claims (14)
- 管理者サーバと、受講者端末と、からなる研修システムであって、
管理者サーバは、
問題を受講者端末に送信する問題送信部と、
答案を受講者端末から受信する答案受信部と、
模範解答を受講者端末に送信する模範解答送信部と、
添削コメントを生成する添削コメント生成部と、
添削コメントを送信する添削コメント送信部と、
サーバ制御部と、
を有し、
受講者端末は、
問題を受信する問題受信部と、
答案を送信する答案送信部と、
模範解答を受信する模範解答受信部と、
添削コメントを受信する添削コメント受信部と、
を有し、
管理者サーバのサーバ制御部は、受講者端末に対して問題を送信した後でなければその問題の答案の受信を受け付けず、その答案の受信を受け付けた後でなければその問題に対する模範解答の送信をしない制御をする順番制御手段を有する研修システム。 - 管理者サーバのサーバ制御部の順番制御手段に代えて、
受講者端末は、問題を受信しなければその問題に対する答案を送信することができず、その答案を送信した後でなければその問題に対する模範解答の受信の要求をすることができないよう制御する受講者端末制御部を有する請求項1に記載の研修システム。 - 管理者サーバの添削コメント生成部は、
利用者からコメントを登録させるためのコメント登録手段と、
登録されたコメントを定型コメントとし選択可能に表示する定型コメント表示手段と、
生成すべき添削コメントに引用すべき定型コメントを定型コメント表示手段に表示されている定型コメントから選択する定型コメント選択手段と、
選択された定型コメントを集合して利用者に編集させるためのコメント編集手段と、
を有する請求項1又は2に記載の研修システム。 - 管理者サーバの添削コメント生成部は、
問題に応じて利用者に解答ポイントを登録させる解答ポイント登録手段を有し、
前記コメント登録手段、定型コメント表示手段、定型コメント選択手段は、登録された解答ポイントに関連付けてコメントの登録、選択可能な表示、選択を行わせ、又は行う請求項3に記載の研修システム。 - 管理者サーバの添削コメント生成部は、
解答ポイントが答案において充足されているか、充足されていないかを入力するための充足性入力手段を有し、
前記コメント登録手段は、前記充足の有無に応じたコメントの登録が可能であり、
前記定型コメント選択手段は、前記充足性入力手段の入力に応じて該当する定型コメントを選択する充足性依存選択器を有する
請求項4に記載の研修システム。 - 管理者サーバの添削コメント生成部は、
解答ポイントが答案において充足されている場合に与えられる配点を入力するための配点入力手段と、
前記充足性入力手段によるポイント毎の充足性の入力に応じて与えられた配点に基づく採点を算出する採点手段と、
を有する請求項5に記載の研修システム。 - 送信すべき問題を蓄積する問題蓄積部と、
問題蓄積部に蓄積された問題の組合せを定めるとともに、問題の送信の順番を定める送信ルールを複数保持する送信ルール保持部と、
保持された送信ルールの中から特定の送信ルールを選択する送信ルール選択部と、
を有し、
問題送信部は選択された送信ルールに従って送信をする
請求項1から6のいずれか一に記載の研修システム。 - 管理者サーバから受講者端末に対して問題を送信し、受講者端末において当該問題を受信する問題送受信ステップと、
前記問題送受信ステップにおいて受講者端末において受信した問題に対する答案を、受講者端末から管理者サーバに対して送信する答案送信ステップと、
前記答案送信ステップにて送信された答案が受講者端末に対して送信済みの問題に対するものであるか否かの判断ステップと、
前記判断ステップにおける判断結果が送信した問題に対するものであるとの判断結果である場合に、答案の受信を受け付ける答案受信受付ステップと、
模範解答の問題にかかる答案を受信した場合に、前記模範解答を管理者サーバから受講者端末に対し送信し、受講者端末において前記模範解答を受信する模範解答送受信ステップと、
添削コメントを生成する添削コメント生成ステップと、
前記添削コメント生成ステップにて生成した添削コメントを管理者サーバから受講者端末に対し送信し、受講者端末において前記添削コメントを受信する添削コメント送受信ステップと、
を有する研修方法。 - 前記答案送信ステップにて送信された答案が受講者端末に対して送信済みの問題に対するものであるか否かの判断ステップに代えて、管理者サーバに対して送信する答案の問題を受信したか否かの判断ステップを有するとともに、
模範解答にかかる答案を送信したか否かの判断ステップと、
前記模範解答にかかる答案を送信したか否かの判断ステップにおける判断結果が、送信したとの判断結果である場合に、模範解答送信要求を送信する模範解答送信要求送信ステップと、
をさらに有する請求項8に記載の研修方法。 - 前記添削コメント生成ステップは、
利用者からコメントを登録させるためのコメント登録サブステップと、
登録されたコメントを定型コメントとし選択可能に表示する定型コメント表示ステップと、
生成すべき添削コメントに引用すべき定型コメントを定型コメント表示手段に表示されている定型コメントから選択する定型コメント選択ステップと、
選択された定型コメントを集合して利用者に編集させるためのコメント編集ステップとを有する請求項8又は9に記載の研修方法。 - 前記添削コメント生成ステップは、
問題に応じて利用者に解答ポイントを登録させる解答ポイント登録サブステップをさらに有し、
前記コメント登録サブステップ、定型コメント表示サブステップ、定型コメント選択サブステップにおける処理は、登録された解答ポイントに関連付けてコメントの登録、選択可能な表示、選択を行わせ、又は行うものである請求項10に記載の研修方法。 - 前記添削コメント生成ステップは、前記解答ポイントが答案において充足されているか、充足されていないかを入力するための充足性入力サブステップをさらに有し、
前記コメント登録サブステップにおいては、前記充足性入力サブステップにおける充足の有無に応じたコメントの登録が可能であり、
前記定型コメント選択サブステップにおける処理には、前記充足性入力サブステップにての入力に応じて該当する定型コメントを選択する処理を含む請求項11に記載の研修方法。 - 前記添削コメント生成ステップは、
解答ポイントが答案において充足されている場合に与えられる配点を入力するための配点入力サブステップと、
前記充足性入力サブステップによるポイント毎の充足性の入力に応じて与えられた配点に基づく採点を算出する採点サブステップとを有する請求項12に記載の研修方法。 - 送信すべき問題を蓄積する問題蓄積ステップと、
前記問題蓄積ステップにて蓄積された問題の組合せを定めるとともに、問題の送信の順番を定める送信ルールを複数取得する送信ルール取得ステップと、
前記送信ルール取得ステップにて取得された送信ルールの中から特定の送信ルールを選択する送信ルール選択ステップとをさらに有し、
前記問題送信ステップにおいては選択された送信ルールに従って送信をすることを特徴とする請求項8から13のいずれか一に記載の研修方法。
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