JP2005215065A - 学習管理システム及び学習管理方法 - Google Patents

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Naotake Yamada
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Abstract

【課題】学習計画の設定、計画と実績の差異対応、多階層構造教材や途中での教材の構成変更に対応可能であり、かつ、学習コンテンツの相互互換性可能な技術を提供する。
【解決手段】学習コンテンツ属性データについては、多階層に構成されている学習コンテンツを構成する最小単位を「学習単位コンテンツ」として登録する。さらに、学習単位コンテンツごとに配信スケジュール、学習負荷率を設定する。一方、学習履歴データとして、受講者ごとに学習速度データと学習開始日データを設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受講者およびトレーナーに対して業務の学習・訓練を計画的に行うことを支援する学習管理システム及び学習管理方法に関する。
従来、クライアント・サーバ方式による学習管理システム(LMS)として、国際標準SCORM(The
Sharable Content Object Reference Model)によるシステムが一般的に用いられている。このシステムは多様な学習コンテンツを共有、再利用、互換性を持たせるために考え出されたものであり、管理情報を格納するファイル、教材のデータファイル、通信を実行するプログラムファイル(以下ランタイムという)から構成されており、教材の集合管理モデルと教材内でのサーバと受講者用端末との通信実行環境を規定している。
Advanced Distributed Learning Initiative「Sharable Content ObjectReference Model(SCORM(TM)) Version 1.2」日本語版翻訳者 先進学習基盤協議会 相互運用性部会コンテンツ標準WGガイドラインSWGおよび日本イーラーニングコンソシアム相互運用性委員会ガイドラインWG 13年10月1日発行、[平成16年1月27日検索]インターネット<URL:http://www.elc.or.jp/scorm/scorm_top.htm>
図12は、SCORMランタイム環境によるLMSの一例の概要を示すものである。従来の学習管理システム200は、ネットワーク201を介して接続される管理サーバ202、ランタイムサーバ204、受講者端末203により構成されている。受講者端末203には、最初に管理サーバ202から学習定義ファイルが送信される。受講者は、ランタイムサーバ204に対してランタイム(実行用プログラム)の送信を要求し、これを読み込み実行する。次に、受講者端末203は、学習コンテンツの送信を要求し、これを読み込みブラウザーに表示する。この操作が学習内容に応じて必要回数繰り返される。学習が終了すると学習管理情報を管理サーバ202に送信する。
しかし、従来のLMSでは、受講者の学習履歴のみを管理するものであり、教材画面内に学習状態を記録する機能を持たせ、サーバ等に学習履歴専用データを格納する方法を採用しているため、学習計画の設定や計画と履歴との差異対応や、多階層構造の教材や受講途中での教材の構成変更等に対応ができないという問題があった。
また、SCORMでは、サーバと受講者端末との通信を行うための実行用プログラムを用いることで情報の通信環境を提供しているが、SCORMの規定で教育目的を達成できるか否かによって、規定された通信環境のみを利用する方法、規定された通信環境を利用しない方法、あるいは規定された通信環境と独自の通信環境の両方を利用し、サーバと受講者用端末との情報通信を行う等、種々の方法を選択していた。これらの理由により、SCORMの主たる目的であるコンテンツの相互互換性が保たれなくなるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためのものであって、学習計画の設定、計画と実績の差異対応、多階層構造教材や途中での教材の構成変更に対応可能であり、かつ、学習コンテンツの相互互換性可能な技術を提供するものである。
本発明は以下の内容をその要旨とする。すなわち、
(1)受講者が操作する受講者端末と、学習トレーナーが操作するトレーナー端末と、学習コンテンツ属性データを設定する属性データ設定端末と、少なくとも学習履歴データ記憶手段及び学習コンテンツ属性データ記憶手段と、を備えたデータベースサーバと、学習コンテンツ記憶手段と、各端末及び各データベース間の情報授受及び制御を行う管理サーバと、を含み、これらがネットワークを介して相互に通信可能な学習管理システムであって、前記学習コンテンツ属性データは、多階層に構成されている学習コンテンツの中から選択された複数の学習単位コンテンツと、学習単位コンテンツごとに定められる一又は複数の配信スケジュールデータと、を含み、前記学習履歴データは、受講者ごとに設定される学習速度データと学習開始日データと、を含み、前記管理サーバは、前記属性データ設定端末から送信される前記学習単位コンテンツ及び前記配信スケジュールデータを前記データベースサーバに登録指示する手段と、前記トレーナー端末から送信される受講者ごとの学習速度データ及び学習開始日データを前記データベースサーバに登録指示する手段と、 前記受講者端末からの要求に応じて、前記学習コンテンツ属性データに基づいて学習単位コンテンツを受講者端末に配信する手段と、前記受講者端末から学習単位コンテンツ学習終了ごとに送信される学習終了報告に基づいて、前記学習履歴データに学習終了登録指示する手段と、を備えて成ることを特徴とする学習管理システム。
本発明においては、多階層に構成されている学習コンテンツを構成する最小単位を、「学習単位コンテンツ」として登録することに最大の特徴がある。これにより、後述のように「学習単位コンテンツ」ごとの配信、学習進捗管理、アイコン表示等が可能となる。
「配信スケジュールデータ」とは、「学習単位コンテンツ」ごとに配信する時期を示すデータである。例えば全体が5週間の学習プログラムであれば、「学習単位コンテンツ」ごとに順次、1週目から5週目まで割り付けたデータを意味する。
「配信スケジュールデータ」は、「学習単位コンテンツ」の難易度、受講者のレベルを考慮して複数設けることができる。
なお、本発明において、「学習コンテンツ記憶手段」は単独で設けることも、管理サーバ又はDBサーバ内に設けることも可能である。
(2)前記学習コンテンツ属性データは、さらに、前記学習単位コンテンツごとに定められる学習負荷率データを含み、前記管理サーバは、さらに、前記属性データ設定端末から送信される前記学習負荷率データを前記データベースサーバに登録指示する手段を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の学習管理システム。
ここに、「学習負荷率」とは、複数の学習単位コンテンツから構成される学習コンテンツにおいて、全体の学習負荷(例えば、標準レベルの受講者が学習に要する時間数)を100としたときの各学習単位コンテンツが占める割合をいう。
本発明において、学習負荷は、例えば難易度、量などに応じて学習単位コンテンツごとに定めることができる。これにより、学習進捗度、計画対実績の差異等を定量的に把握することが可能となる。
(3)前記学習コンテンツは、一又は複数の前記学習単位コンテンツから成る複数のセクションにより構成され、前記管理サーバは、さらに、前記配信スケジュールデータ、前記学習負荷率データ、前記学習速度データ、前記学習終了データ及び前記学習開始日データを用いて、受講者ごとに前記セクション単位の進捗管理表を作成する手段を備えて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の学習管理システム。
本発明において、学習コンテンツは複数のセクションから構成され、また、各セクションは複数の学習単位コンテンツにより構成されるという構造をとることができる。これにより、少なくとも配信スケジュールデータ、学習負荷率データ、学習速度データ、学習終了データ、学習開始日データを用いて、全体、セクションごと、学習単位コンテンツごとの進捗管理表を作成することができる。
(4)前記管理サーバは、さらに、前記学習単位コンテンツごとにアイコン化した学習課題画面を作成する手段を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の学習管理システム。
学習単位コンテンツごとにアイコン化して表示することにより、受講者は学習単位コンテンツの選択が容易となり、さらに、例えば終了と未了によりアイコンの色を変えることにより受講者に注意換気を促すことも可能となる。
(5)受講者が操作する受講者端末と、学習トレーナーが操作するトレーナー端末と、学習コンテンツ属性データを設定する属性データ設定端末と、学習コンテンツを記憶する手段と、学習コンテンツを受講者端末に配信する手段と、受講者の学習履歴を管理する手段と、を備えた管理サーバと、少なくとも学習履歴データ記憶手段及び学習コンテンツ属性データ記憶手段と、を備えたデータベースサーバと、を含み、これらがネットワークを介して相互に通信可能な学習管理システムであって、前記管理サーバが、多階層に構成されている学習コンテンツの中から選択され、前記属性データ設定端末から送信される複数の学習単位コンテンツを学習コンテンツ属性データとして登録指示するステップと、前記学習単位コンテンツを学習コンテンツ属性データとして登録指示するステップと、前記学習単位コンテンツごとに定められ、前記属性データ設定端末から送信される一又は複数の配信スケジュールデータを前記学習コンテンツ属性データとして登録指示するステップと、
前記トレーナー端末から送信される受講者ごとの学習速度データ及び学習開始日データを前記学習履歴データとして登録指示するステップと、前記受講者端末からの要求に応じて、前記学習コンテンツ属性データに基づいて学習単位コンテンツを受講者端末に配信するステップと、前記受講者端末から学習単位コンテンツ学習終了ごとに送信される学習終了報告に基づいて、前記学習履歴データに学習終了登録指示するステップと、を含むことを特徴とする学習管理システムの管理方法。
(6)上記(5)に記載の学習管理システムの管理方法において、前記管理サーバを機能させるためのコンピュータープログラム。
本発明においては、「学習単位コンテンツ」の概念を導入することにより、学習コンテンツが多階層に構成されていても、受講者のレベルに合わせた学習計画の設定が容易である。さらに、計画と実績の差異対応、途中での教材の構成変更にも容易に対応可能である。かつ、学習コンテンツの相互互換性可能である。
以下、本発明に係る学習管理システムの一実施形態について、図1乃至11を参照してさらに詳細に説明する。重複を避けるため、各図において同一構成には同一符号を用いて示している。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
図1は、本発明の一実施形態に係る学習管理システム1の全体構成を示すものである。学習管理システム1は、ネットワーク2を介して接続される管理サーバ5、データベース(DB)サーバ6、受講者端末3、トレーナー端末4、属性データ設定端末7により構成されている。
図2は、管理サーバ5及びDBサーバ6の詳細構成を示す図である。管理サーバ5は学習計画、学習実施、スケジュール管理全般を行うサーバであり、各端末及びDBとの情報授受制御を行う制御部11及び学習コンテンツフォルダ12a、テンプレートフォルダ12bを格納するコンテンツ記憶部12を備えている。学習コンテンツフォルダ12aには、複数の学習コースに係る学習コンテンツがファイル形式で保存されている。また、テンプレートフォルダ12bには、後述するように受講者端末3、トレーナー端末4の表示画面に受講者情報、学習計画、学習履歴情報を表示するための各種テンプレートデータがファイル形式で保存されている。さらに、管理サーバ5には、図示はしないが各端末との通信制御や、DBサーバへのデータ登録指示を行うためのプログラムが搭載されている。
DBサーバ6は、受講者情報、学習計画、学習履歴情報を格納する学習履歴データ記憶部13及び管理サーバ5の学習コンテンツフォルダ12aに格納されている学習コンテンツのアドレス情報を格納するコンテンツアドレス記憶部14を備えている。

なお、管理サーバ5、DBサーバ6、受講者端末3、トレーナー端末4、属性データ設定端末7は、一例としてCPU、ROM、RAMを主要構成とするマイコン、外部記憶装置、I/Oインターフェース等により構成されるパーソナル・コンピューターにより実現することができる。
<学習単位コンテンツの登録>
次に、図3、4を参照して本実施形態における学習単位コンテンツの登録手順について説明する。図3は、学習コンテンツ属性データ30の内容を概念的に示したものである。同図に示すように、学習コンテンツ属性データ30は、セクション欄31、タイトル欄32、項目欄33、フォルダ名欄34、フォルダ名欄34、配信スケジュール欄37、学習負荷率欄38により構成されている。
本実施形態において、学習コンテンツは3階層の内容により構成されている。すなわち、第1階層はセクション、第2階層はタイトル、第3階層は項目である。各学習コンテンツの具体的内容は、コンテンツ記憶部12aのフォルダ名欄34に記載されている該当フォルダにファイル形式で予め保存されている。また、これらコンテンツ記憶部12a内における学習コンテンツのアドレスは、DBサーバ6内に格納されている。
学習コンテンツ登録者は、各階層にわたって存在する学習コンテンツの中から学習単位となるコンテンツについて学習単位登録を行う。登録は、学習コンテンツ属性データ30の学習単位欄36にフラグを立てることにより行う。
登録者は、さらに、学習単位ごとに配信スケジュール登録を行う。配信スケジュールは、配信スケジュール欄37に示すように標準、早め、遅めの3段階からなり、それぞれ配信する週を指定することにより行う。これにより、後述するようにトレーナーが受講者のレベルに合わせて配信速度を選択することが可能となる。
登録者は、さらに、学習負荷率欄38に各単位コンテンツについて学習負荷率の登録を行う。学習負荷率の登録により、後述するように受講者の学習進捗率を容易に把握できるようになる。
つぎに、学習単位コンテンツの登録が行われる。図4は、学習単位コンテンツの登録フローを示す図である。必要項目の設定が終了すると、その内容は属性データ設定端末7により管理サーバ5に送信される(ステップS101)。管理サーバ5は、その内容をDBサーバ6に送信し、登録を指示する(ステップS102)。これを受けてDBサーバ6は、当該項目を指定の保存場所に格納する(ステップS103)。
<学習計画の設定>
次に、図5乃至7をも参照して、本実施形態における受講者別学習計画の設定手順について説明する。図5は、受講者別学習計画の設定・登録フローを示す図である。設定はトレーナー端末4により行われる。トレーナーは、トレーナー端末4から管理サーバ5に対して学習計画設定画面の表示を要求する(ステップS201)。管理サーバ5の制御部11は、これを受けてDBサーバ6に対して該当データを送信するよう指示する(ステップS202)。DBサーバ6は、上述の図4のフローで登録された学習単位コンテンツ登録ファイルから該当データを検索して、その内容を管理サーバ5に送信する(ステップS203)。管理サーバ5は、送信データ及びコンテンツ記憶部12のテンプレートフォルダ12bに格納されている該当テンプレートを呼び出し、学習計画設定画面を編集・作成する(ステップS204)。さらに作成した編集画面データをトレーナー端末4に送信する(ステップS205)。必要項目インプット終了後、結果を管理サーバ5に送信する(ステップS206)。学習計画を受領した管理サーバ5は、DBサーバ6に対して内容登録を指示し(ステップS207)、これを受けてDBサーバ6は受講者ごとの学習計画を受講者別学習履歴フォルダのファイルに登録する(ステップS208)。
図6は、トレーナー端末4のブラウザーに表示される学習計画設定画面の一例を示すものである。学習計画表設定画面60には、受講者名欄61、学習コース欄62、学習速度欄63、学習開始日欄64及びカレンダー欄65が表示される。学習コース欄62、学習速度欄63はプルダウン形式で表示される。
トレーナーは、まず受講者名欄61に受講者名をインプットする。次に、学習コース欄62から該当学習コースを選択し、さらに学習速度欄63から受講者のレベルに合わせて適切な学習速度を選択する。さらに、学習開始日欄64に開始日をインプットする。インプットはカレンダー欄65の該当日付をクリックすることにより行うこともできる。必要項目インプット終了後、結果を管理サーバ5に送信する(ステップS101)。
図7は、DBサーバ6に保存される受講者別学習履歴データ70の内容の一例を概念的に示した図である。同図に示すように、受講者別学習履歴データ70には受講者名、学習コース種別72、学習開始日73、学習速度74、の情報が登録されている。さらに、学習コース種別に対応する各学習単位コンテンツの終了予定日75が登録される。なお、終了予定日は、学習コンテンツ属性データ30の配信スケジュール情報を読み込み、学習開始日に基づいて演算が行われることにより定まる。さらに、各受講者からの学習終了報告に基づいて終了日が学習終了日欄75に登録される。
<学習スケジュールの表示>
上述のステップで学習単位コンテンツの登録、学習計画の登録が完了すると、学習計画を画面表示することが可能となる。図10は、受講者ごとの学習スケジュール画面100を示したものである。学習スケジュール画面100はブラウザーを用いてトレーナー端末4、受講者端末3のいずれからも表示可能である。端末側から表示要求に応じて、管理サーバ5はDBサーバ6の学習履歴データ記憶部に格納されている受講者別配信スケジュール、学習負荷率に基づいて学習スケジュールの演算を行う。演算結果は学習スケジュール画面100の形式に編集され、各端末に送信される。同図において、計学習スケジュール表101は、学習セクション102単位に表示される。枠106内には当該学習コースの全セクション名が表示される。枠104内の左側数字は開始予定日、右側数字は終了予定日である。また、%表示の数字は学習セクション単位の完了率を示している。完了率はセクションを構成する学習単位コンテンツの負荷率を累積することにより演算されている。なお、同図では学習開始前であるので完了率は0%で表示されている。他の枠内についても同様の内容が表示される。このように、受講者の学習スケジュールが視覚的に表示されるため、トレーナー、受講者双方にとって進捗管理が非常に容易になるという特徴がある。
<学習コンテンツの配信>
次に、図8をも参照して本実施形態における受講者への学習コンテンツ配信手順について説明する。図8は、受講者ごとの学習コンテンツ配信フローを示す図である。受講者は、受講者端末3に配信要求画面(図示せず)を表示し、定められたスケジュールに従って該当する学習コンテンツの配信を管理サーバ5に要求する(ステップS301)。管理サーバ5の制御部11は、これを受けてDBサーバ6に対して該当コンテンツに関するアドレス情報の検索、管理サーバ5への送信を指示する(ステップS302)。DBサーバ6は、該当アドレス情報を抽出して管理サーバ5に送信する(ステップS303)。管理サーバ5の制御部11は、該当アドレス情報を受講者端末3に送信する(ステップS304)。受講者端末3は、さらに管理サーバ5に対して学習画面の表示を要求する(ステップS305)。管理サーバ5は、テンプレートファイルから該当テンプレートを抽出し、さらに該当アドレスのコンテンツを抽出し、画面を作成し(ステップS306)、受講者端末3に送信する(ステップS307)。学習が終了したときは終了ボタン(図示せず)をクリックすることにより、終了情報が管理サーバ5に送信される(ステップS308)。終了情報を受領した管理サーバ5は、DBサーバ6に対して終了登録を指示し(ステップS309)、これを受けてDBサーバ6は学習計画を受講者学習履歴データ記憶部13の受講者別学習履歴データ70該当欄に終了登録を行う(ステップS101)。
図9は、受講者端末3の画面に表示されるある週の受講者課題の一例を示したものである。受講者課題画面90には、学習コースに含まれるセクション全体表示91と今週の課題欄92が表示される。今週の課題欄92には、各セクション93に含まれる学習単位コンテンツの内容がアイコン94及び文字で示される。図示はしないが、受講者がアイコン94をクリックするとそのコンテンツの具体的内容がブラウザー画面に表示されるように構成されており、受講者は、その画面を使って学習することができる。
<進捗管理>
図11は、受講者ごとの学習スケジュール画面を示したものである。学習進捗情報画面110についても図10の学習スケジュール画面100と同様にブラウザーによりトレーナー端末4、受講者端末3のいずれからも表示可能である。また、表示項目についても同様であるので説明を省略する。
学習スケジュール画面100と異なる点は、枠111において学習時期を示す棒線部112が学習終了部分112aと学習未了部分112bに色分けされて表示されている点である。このような表示は、管理サーバ3が各学習単位コンテンツ終了登録データを用いて学習セクションごとの完了率を演算することにより行われる。
本発明は、クライアント・サーバ方式による学習管理システム(LMS)に広く適用可能である。
本発明の一実施形態に係る学習管理システム1の全体構成を示す図である。 管理サーバ5及びDBサーバ6の詳細構成を示す図である。 学習コンテンツ属性データ30の内容を概念的に示す図である。 学習単位コンテンツの登録フローを示す図である。 受講者別学習計画の設定・登録フローを示す図である。 トレーナー端末4に表示される学習計画設定画面の一例を示す図である。 DBサーバ6に保存される受講者別学習履歴データ70の内容の一例を概念的に示した図である。 受講者ごとの学習コンテンツ配信フローを示す図である。 受講者端末3の画面に表示される受講者課題の一例を示す図である。 受講者ごとの学習スケジュール画面を示したものである。 受講者ごとの学習進捗情報画面を示したものである。 従来のSCORMランタイム環境によるLMSの一例を概念的に示す図である。
符号の説明
1・・・・学習管理システム
2・・・・ネットワーク
3・・・・受講者端末
4・・・・トレーナー端末
5・・・・管理サーバ
6・・・・(DB)サーバ
11・・・制御部
12・・・コンテンツ記憶部
30・・・学習コンテンツ属性データ
60・・・学習計画表設定画面
70・・・受講者別学習履歴データ
90・・・受講者課題画面
100・・・学習スケジュール画面
110・・・学習進捗情報画面

Claims (6)

  1. 受講者が操作する受講者端末と、
    学習トレーナーが操作するトレーナー端末と、
    学習コンテンツ属性データを設定する属性データ設定端末と、
    少なくとも学習履歴データ記憶手段及び学習コンテンツ属性データ記憶手段と、を備えたデータベースサーバと、
    各端末及び各データベース間の通信制御を行う管理サーバと、
    を含み、これらがネットワークを介して相互に通信可能な学習管理システムであって、
    前記学習コンテンツ属性データは、多階層に構成されている学習コンテンツの中から選択された複数の学習単位コンテンツと、学習単位コンテンツごとに定められる一又は複数の配信スケジュールデータと、を含み、
    前記学習履歴データは、受講者ごとに設定される学習速度データと学習開始日データと、を含み、
    前記管理サーバは、
    前記属性データ設定端末から送信される前記学習単位コンテンツ及び前記配信スケジュールデータを前記データベースサーバに登録指示する手段と、
    前記トレーナー端末から送信される受講者ごとの学習速度データ及び学習開始日データを前記データベースサーバに登録指示する手段と、
    前記受講者端末からの要求に応じて、前記学習コンテンツ属性データに基づいて学習単位コンテンツを受講者端末に配信する手段と、
    前記受講者端末から学習単位コンテンツ学習終了ごとに送信される学習終了報告に基づいて、前記学習履歴データに学習終了登録指示する手段と、
    を備えて成ることを特徴とする学習管理システム。
  2. 前記学習コンテンツ属性データは、さらに、前記学習単位コンテンツごとに定められる学習負荷率データを含み、前記管理サーバは、さらに、前記属性データ設定端末から送信される前記学習負荷率データを前記データベースサーバに登録指示する手段を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の学習管理システム。
  3. 前記学習コンテンツは、一又は複数の前記学習単位コンテンツから成る複数のセクションにより構成され、
    前記管理サーバは、さらに、少なくとも前記配信スケジュールデータ、前記学習負荷率データ、前記学習速度データ、前記学習終了データ及び前記学習開始日データを用いて、受講者ごとに前記セクション単位の進捗管理表を作成する手段を備えて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の学習管理システム。
  4. 前記管理サーバは、さらに、前記学習単位コンテンツごとにアイコン化した学習課題画面を作成する手段を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の学習管理システム。
  5. 受講者が操作する受講者端末と、学習トレーナーが操作するトレーナー端末と、学習コンテンツ属性データを設定する属性データ設定端末と、学習コンテンツを記憶する手段と、学習コンテンツを受講者端末に配信する手段と、受講者の学習履歴を管理する手段と、を備えた管理サーバと、少なくとも学習履歴データ記憶手段及び学習コンテンツ属性データ記憶手段と、を備えたデータベースサーバと、を含み、これらがネットワークを介して相互に通信可能な学習管理システムであって、
    前記管理サーバが、
    多階層に構成されている学習コンテンツの中から選択され、前記属性データ設定端末から送信される複数の学習単位コンテンツを学習コンテンツ属性データとして登録指示するステップと、
    前記学習単位コンテンツを学習コンテンツ属性データとして登録指示するステップと、
    前記学習単位コンテンツごとに定められ、前記属性データ設定端末から送信される一又は複数の配信スケジュールデータを前記学習コンテンツ属性データとして登録指示するステップと、
    前記トレーナー端末から送信される受講者ごとの学習速度データ及び学習開始日データを前記学習履歴データとして登録指示するステップと、
    前記受講者端末からの要求に応じて、前記学習コンテンツ属性データに基づいて学習単位コンテンツを受講者端末に配信するステップと、
    前記受講者端末から学習単位コンテンツ学習終了ごとに送信される学習終了報告に基づいて、前記学習履歴データに学習終了登録指示するステップと、
    を含むことを特徴とする学習管理システムの管理方法。
  6. 請求項5に記載の学習管理システムの管理方法において、前記管理サーバを機能させるためのコンピュータープログラム。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010509682A (ja) * 2006-11-09 2010-03-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ケアプランの変更の伝搬
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