JP2002189405A - ネットワークベース教育システム、その方法、記録媒体及びサーバ - Google Patents

ネットワークベース教育システム、その方法、記録媒体及びサーバ

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JP2002189405A
JP2002189405A JP2000388579A JP2000388579A JP2002189405A JP 2002189405 A JP2002189405 A JP 2002189405A JP 2000388579 A JP2000388579 A JP 2000388579A JP 2000388579 A JP2000388579 A JP 2000388579A JP 2002189405 A JP2002189405 A JP 2002189405A
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JP2000388579A
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Takashi Tsukada
剛史 塚田
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Sony Life Insurance Co Ltd
Original Assignee
Sony Life Insurance Co Ltd
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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一元管理された学習コンテンツ及びテスト問
題をインターネットで受講者端末に表示させることがで
きるネットワークベース教育システムにおいて、特定の
受講者を管理する中間管理者が、自己の管理する受講者
のみのテストの成績及び進捗状況を確認できるようにす
る。 【解決手段】 DBサーバ3は、学習コンテンツ及びテ
スト問題を記憶し、管理サーバ2は、当該学習コンテン
ツ及び当該テスト問題をネットワークを通じて受講者端
末に表示させ、受講者がなしたテスト問題の回答を入力
し、回答から成績を算出し、中間管理者端末からの中間
管理者が管理する特定の受講者の成績の開示要求に応じ
て、当該特定の受講者の成績を検索してそれを当該中間
管理者端末に表示させる。更に、DBサーバ3は、受講
者に既に提示された学習コンテンツを示す進捗情報を記
憶し、管理サーバ2は、中間管理者端末からの中間管理
者が管理する特定の受講者の進捗情報の開示要求に応じ
て、当該特定の受講者の進捗情報を検索して、それを当
該中間管理者端末に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを通
じて動作する教育システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で動作するWWW(World
Wide Web)と呼ばれるハイパーテキスト情報システムを
利用した様々なシステムが社会に急速に浸透してきてい
る。インターネットのユーザは、WWWブラウザを備えた
コンピュータ端末をインターネットに接続するだけで、
WWW上のURL(uniform resource locator)を指定すること
によって、特定のWWWサーバにより提供される機能を遠
隔地でも利用することができる。
【0003】そのようなインターネットの特質を利用し
たシステムの一形態として、インターネット上の教育シ
ステムが開発されている。例えば、トランス・コスモス
社が開発した「TEASY(商標)」では、トレーニングプ
ログラムや受講者の管理、履歴・カリキュラムの管理、
評価テスト・質問機能などの教育のための機能を、イン
ターネットで接続された受講者端末に対して実行するこ
とができる。このシステムの概要は以下の通りである。
すべての教育用データを一元的に管理するサーバがWWW
上に設置されている。教育用データは、教育対象者の個
人情報、教育カリキュラム、セミナーカリキュラム、評
価テスト、自己学習コンテンツデータ、アンケート、Q
&Aなどを含む。また、管理者端末がインターネットを
介してサーバに接続されている。当該管理者端末から
は、全ての当該教育用データの閲覧・変更が可能であ
る。更に、受講者端末がインターネットを介してサーバ
に接続されている。当該受講者端末から、受講者のID番
号でログインすることにより、教育カリキュラムに沿っ
て、自己学習コンテンツの実施、評価テストの実施、ア
ンケートの記入等を行うことが可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
既存の教育システムでは、以下のような問題があった。
通常、受講者は、国内・海外の拠点等に分散しており、
また、当該受講者には、職制上又は教育上の管理者(以
下、中間管理者と称する)がある。この場合、教育の学
習コンテンツ・教育カリキュラムについては全社で統一
的に管理することが望ましいが、教育の進捗・学習到達
度については全社で統一的に管理するよりも、各拠点単
位で管理する方が実状に沿っている場合が多い。それ
は、各拠点との関連性の低い全社的な管理者が、個々の
拠点単位の受講者の学習の進捗、成績等の教育状況に応
じて、各受講者に適切なフィードバックを行うことは現
実的でなく、その役は、当該各拠点の中間管理者に帰す
べきことが望ましいと考えられるからである。しかし、
中間管理者のための中間管理者端末が既存システムに存
在しない現状では、中間管理者による既存システムを使
用した拠点単位の木目細かい教育指導は困難であった。
【0005】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、サーバが学習コンテンツを記憶し、特定の受
講者を管理する中間管理者が使用するための中間管理者
端末を設け、当該中間管理者端末から、中間管理者が管
理する特定の受講者のみの進捗・成績等の教育データの
閲覧を可能にすることによって、学習コンテンツの全社
的な一元管理と、受講者の進捗・学習到達度の各拠点単
位の細かい管理とを両立させた、極めて利便性の高いネ
ットワークベース教育システム、その方法、記録媒体及
びサーバを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、教育を受ける受講者が使用する受講者端末と、特定
の受講者を管理する中間管理者が使用する中間管理者端
末と、すべての受講者を管理する管理者が使用する管理
者端末と、前記受講者端末、前記中間管理者端末、及び
前記管理者端末とネットワークを介して情報伝送可能に
接続されるサーバと、を備え、前記サーバは、学習コン
テンツを記憶する学習コンテンツ記憶手段と、当該学習
コンテンツに関するテスト問題を記憶するテスト問題記
憶手段と、当該テスト問題の解答を記憶する解答記憶手
段と、前記受講者端末からの要求に応じて前記学習コン
テンツ記憶手段を検索し、当該要求に応じた学習コンテ
ンツを当該受講者端末に表示させる学習コンテンツ提示
手段と、前記受講者端末からの要求に応じて前記テスト
問題記憶手段を検索し、当該要求に応じたテスト問題を
当該受講者端末に表示させるテスト問題提示手段と、当
該受講者端末に表示された前記テスト問題に基づいて受
講者がなした回答を前記受講者端末を通じて入力する回
答入力手段と、入力された前記回答に対応する解答を前
記解答記憶手段から検索し、検索された当該解答と当該
回答とを比較採点することによって成績を算出する成績
算出手段と、算出された当該成績を記憶する成績記憶手
段と、前記管理者端末から入力された任意の受講者につ
いての成績の開示要求に応じて、当該任意の受講者の成
績を前記成績記憶手段から検索し、検索された当該成績
を当該管理者端末に表示させる第1の成績開示手段と、
前記中間管理者端末から入力された当該中間管理者が管
理する特定の受講者の成績の開示要求に応じて、当該特
定の受講者の成績を前記成績記憶手段から検索し、検索
された当該成績を当該中間管理者端末に表示させる第2
の成績開示手段と、前記受講者端末から入力された当該
受講者の成績の開示要求に応じて、当該受講者の成績を
前記成績記憶手段から検索し、検索された当該成績を当
該受講者端末に表示させる第3の成績開示手段と、を有
することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記サーバが、前記学習コンテンツ提
示手段によって受講者に既に提示された学習コンテンツ
を示す進捗情報を記憶する進捗情報記憶手段と、前記中
間管理者端末から入力された当該中間管理者が管理する
特定の受講者の進捗情報の開示要求に応じて、当該特定
の受講者の進捗情報を前記進捗情報記憶手段から検索
し、それを当該中間管理者端末に表示させる進捗情報開
示手段と、を更に有することを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、教育を受ける受
講者が使用する受講者端末と、特定の受講者を管理する
中間管理者が使用する中間管理者端末と、すべての受講
者を管理する管理者が使用する管理者端末と、前記受講
者端末、前記中間管理者端末、及び前記管理者端末とネ
ットワークを介して情報伝送可能に接続されるサーバで
実行され、学習コンテンツを記憶するステップと、当該
学習コンテンツに関するテスト問題を記憶するステップ
と、当該テスト問題の解答を記憶するステップと、前記
受講者端末からの要求に応じて、記憶された前記学習コ
ンテンツを検索し、当該要求に応じた学習コンテンツを
当該受講者端末に表示させるステップと、前記受講者端
末からの要求に応じて、記憶された前記テスト問題を検
索し、当該要求に応じたテスト問題を当該受講者端末に
表示させるステップと、当該受講者端末に表示された前
記テスト問題に基づいて受講者がなした回答を前記受講
者端末を通じて入力するステップと、入力された前記回
答に対応する解答を記憶された前記解答から検索し、検
索された当該解答と当該回答とを比較採点することによ
って成績を算出するステップと、算出された当該成績を
記憶するステップと、前記管理者端末から入力された任
意の受講者についての成績の開示要求に応じて、当該任
意の受講者の成績を記憶された前記成績から検索し、検
索された当該成績を当該管理者端末に表示させるステッ
プと、前記中間管理者端末から入力された当該中間管理
者が管理する特定の受講者の成績の開示要求に応じて、
当該特定の受講者の成績を記憶された前記成績から検索
し、検索された当該成績を当該中間管理者端末に表示さ
せるステップと、前記受講者端末から入力された当該受
講者の成績の開示要求に応じて、当該受講者の成績を記
憶された前記成績から検索し、検索された当該成績を当
該受講者端末に表示させるステップと、を有することを
特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、教育を受ける受
講者が使用する受講者端末と、特定の受講者を管理する
中間管理者が使用する中間管理者端末と、すべての受講
者を管理する管理者が使用する管理者端末と、前記受講
者端末、前記中間管理者端末、及び前記管理者端末とネ
ットワークを介して情報伝送可能に接続されるサーバ
に、学習コンテンツを記憶するステップと、当該学習コ
ンテンツに関するテスト問題を記憶するステップと、当
該テスト問題の解答を記憶するステップと、前記受講者
端末からの要求に応じて、記憶された前記学習コンテン
ツを検索し、当該要求に応じた学習コンテンツを当該受
講者端末に表示させるステップと、前記受講者端末から
の要求に応じて、記憶された前記テスト問題を検索し、
当該要求に応じたテスト問題を当該受講者端末に表示さ
せるステップと、当該受講者端末に表示された前記テス
ト問題に基づいて受講者がなした回答を前記受講者端末
を通じて入力するステップと、入力された前記回答に対
応する解答を記憶された前記解答から検索し、検索され
た当該解答と当該回答とを比較採点することによって成
績を算出するステップと、算出された当該成績を記憶す
るステップと、前記管理者端末から入力された任意の受
講者についての成績の開示要求に応じて、当該任意の受
講者の成績を記憶された前記成績から検索し、検索され
た当該成績を当該管理者端末に表示させるステップと、
前記中間管理者端末から入力された当該中間管理者が管
理する特定の受講者の成績の開示要求に応じて、当該特
定の受講者の成績を記憶された前記成績から検索し、検
索された当該成績を当該中間管理者端末に表示させるス
テップと、前記受講者端末から入力された当該受講者の
成績の開示要求に応じて、当該受講者の成績を記憶され
た前記成績から検索し、検索された当該成績を当該受講
者端末に表示させるステップと、を有することを特徴と
する方法を実行させるためのネットワークベース教育プ
ログラムを記録したことを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、教育を受ける受
講者が使用する受講者端末と、特定の受講者を管理する
中間管理者が使用する中間管理者端末と、すべての受講
者を管理する管理者が使用する管理者端末と、前記受講
者端末、前記中間管理者端末、及び前記管理者端末とネ
ットワークを介して情報伝送可能に接続され、学習コン
テンツを記憶するステップと、当該学習コンテンツに関
するテスト問題を記憶するステップと、当該テスト問題
の解答を記憶するステップと、前記受講者端末からの要
求に応じて、記憶された前記学習コンテンツを検索し、
当該要求に応じた学習コンテンツを当該受講者端末に表
示させるステップと、前記受講者端末からの要求に応じ
て、記憶された前記テスト問題を検索し、当該要求に応
じたテスト問題を当該受講者端末に表示させるステップ
と、当該受講者端末に表示された前記テスト問題に基づ
いて受講者がなした回答を前記受講者端末を通じて入力
するステップと、入力された前記回答に対応する解答を
記憶された前記解答から検索し、検索された当該解答と
当該回答とを比較採点することによって成績を算出する
ステップと、算出された当該成績を記憶するステップ
と、前記管理者端末から入力された任意の受講者につい
ての成績の開示要求に応じて、当該任意の受講者の成績
を記憶された前記成績から検索し、検索された当該成績
を当該管理者端末に表示させるステップと、前記中間管
理者端末から入力された当該中間管理者が管理する特定
の受講者の成績の開示要求に応じて、当該特定の受講者
の成績を記憶された前記成績から検索し、検索された当
該成績を当該中間管理者端末に表示させるステップと、
前記受講者端末から入力された当該受講者の成績の開示
要求に応じて、当該受講者の成績を記憶された前記成績
から検索し、検索された当該成績を当該受講者端末に表
示させるステップと、を有することを特徴とするネット
ワークベース教育方法を実行する際に使用されることを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の実施
形態を説明する。図1は、本発明の実施形態を表わすシ
ステム構成図である。ネットワークベース教育システム
1として全体が表わされた本発明によるシステムは、管
理サーバ2、データベースサーバ(以下、DBサーバと称
する)3、学習コンテンツデータファイル4、テスト問
題データファイル5、解答データファイル6、回答デー
タファイル7、個人情報データファイル8、管理者端末
9、中間管理者端末10、及び受講者端末11から構成
される。
【0012】管理サーバ2は、ネットワークベース教育
に関する各種の機能を実行するサーバである。管理サー
バ2は、図示していないが、記憶手段(HDD、RAMな
ど)、プログラム実行手段(CPU、OSなど)、ネットワ
ーク接続手段(LANアダプタ、ルータなど)を有してい
る。請求項に記載のネットワークベース教育に関する各
種の手段又はステップを実行するためのアプリケーショ
ンが、それを記憶しているHDDからRAMにロードされ、ネ
ットワーク接続手段を通じて入力されたコマンドに基
き、CPUによってOSを仲立ちとして実行される。管理サ
ーバ2は、好適には、LANアダプタによってDBサーバ3
と接続され、LANアダプタによって接続されたイントラ
ネットを介して管理者端末9と情報伝送可能に接続さ
れ、ルータによって接続されたインターネットを介して
中間管理者端末10及び受講者端末11と情報伝送可能
に接続される。管理サーバ2は、本発明による手段又は
ステップの一部を実行するためのWebページを提供するW
ebサイト(以下、「本Webサイト」と称する)をインタ
ーネットのWWW上に提供するWWWサーバとしても機能す
る。なお、管理サーバ2と管理者端末9との間のネット
ワークは、インターネットであってもよい。なお、請求
項に記載のサーバは、管理サーバ2と、DBサーバ3と、
DBサーバ3が管理する各種のデータファイルとを含む概
念である。
【0013】DBサーバ3は、データファイルのデータ管
理を実行するサーバである。DBサーバ3は、LANアダプ
タによって管理サーバ2に接続される。DBサーバ3は、
図示していないが、記憶手段(HDD、RAMなど)、プログ
ラム実行手段(CPU、OSなど)、ネットワーク接続手段
(LANアダプタなど)を有している。DBサーバ3は、主
として管理サーバ2からの要求に基づき、ネットワーク
ベース教育に関する各種データファイルの記憶・読み出
し・操作等のデータ管理を実行する。データ管理を実行
するデータベース管理システムのソフトウェアが、それ
を記憶しているHDDからRAMにロードされ、CPUによってO
Sを仲立ちとして実行される。管理されるデータファイ
ルには、学習コンテンツデータファイル4、テスト問題
データファイル5、解答データファイル6、回答データ
ファイル7、及び個人情報データファイル8が含まれ
る。
【0014】学習コンテンツデータファイル4(請求項
の学習コンテンツ記憶手段に対応する)は、受講者への
教育訓練で使用するテキストの文章、図表等の学習コン
テンツのデータを含むデータファイルである。それらの
データは、教育プログラム、単元毎に分類整理されてい
る。テスト問題データファイル5(請求項のテスト問題
記憶手段に対応する)は、受講者に出題する、学習コン
テンツの内容に対応する評価テストの問題の内容のデー
タを含むデータファイルである。テスト問題のデータ
は、教育プログラム、単元毎に分類整理されている。解
答データファイル6(請求項の解答記憶手段に対応す
る)は、当該評価テストの解答、及びその解説のデータ
を含むデータファイルである。それらのデータは、教育
プログラム、単元毎に分類整理されている。回答データ
ファイル7は、受講者によってなされる評価テストの回
答のデータを含むデータファイルである。個人情報デー
タファイル8(請求項の成績記憶手段及び進捗情報記憶
手段に対応する)は、受講者の氏名・所属支社・所属部
署・職種・入社年月・ユーザID・パスワード等の個人情
報、受講者の学習コンテンツの進捗情報、及び受講者の
実施した評価テストの成績のデータを含むデータファイ
ルである。なお、上述の各種データファイルを、このよ
うに個別のデータファイルとして管理するか、あるい
は、それらを統合したデータファイルで管理するかは、
設計上の選択に過ぎない。従って、これらのデータファ
イルの全部又は一部を統合すること、あるいは、それら
の全部又は一部を下位のデータファイルに分割すること
ができる。
【0015】管理者端末9は、パーソナルコンピュータ
等で構成される、管理者が学習コンテンツ・カリキュラ
ム等の教育訓練プランの作成・変更などのために使用す
る端末である。「管理者」は、教育訓練プラン全般を管
理し、またそのために、すべての受講者の成績を閲覧で
きる。管理者は、教育訓練内容の更新などのために、学
習コンテンツデータファイル4、評価テストデータファ
イル5、及び解答データファイル6内のデータの閲覧・
更新を行うことができ、任意の受講者の状況を把握する
ために、全受講者についての、回答データファイル7、
個人情報データファイル8内のデータの閲覧を行うこと
ができる権限を有しており、管理サーバ2によって、管
理者端末9を通じたそのような権限に基くデータの閲覧
の機能が提供される。管理者端末9は、個別には図示し
ていないが、入出力手段(キーボード、マウス、CRT/LC
Dディスプレイなど)、記憶手段(ハードディスクドラ
イブ、CD-ROM、RAMなど)、プログラム実行手段(CPU、
OSなど)、ネットワーク接続手段(LANアダプタなど)
を有している。入出力手段によって、管理者からの操作
コマンドの受け付け及びその結果の出力、各種データの
入力等が実行される。ネットワークベース教育に関する
各種の手段又はステップを実行するためのアプリケーシ
ョンが、それを記憶しているHDDからRAMにロードされ、
CPUによってOSを仲立ちとして実行される。アプリケー
ションは、好適には、WWWブラウザである。管理者端末
9は、LANアダプタによって接続されたイントラネット
を介して管理サーバ2と情報伝送可能に接続される。管
理者は、管理者端末9によって、WWWサーバとして機能
している管理サーバ2が提供するWebページにアクセス
し、そこを通じてネットワークベース教育に関する各種
の操作の入力及び結果の出力を行わせる。なお、管理者
端末9は、管理サーバ2に外部インターフェースで接続
される端末専用機であってもよい。また、この管理者端
末9は、特定の端末に物理的に固定されるものではな
く、ネットワークベース教育システム1のネットワーク
中に接続されているいずれかの端末より、管理者が自己
のユーザID及びパスワードを入力して、管理者のための
環境でログインした場合は、当該端末が管理者端末9と
して機能する。
【0016】中間管理者端末10は、パーソナルコンピ
ュータ等で構成される、中間管理者が使用するための端
末である。「中間管理者」とは、国内・海外の営業支店
等の拠点における、受講者の職制上又は教育上の管理者
である。中間管理者は、自分が管理する特定の受講者の
進捗、成績等の状況を把握するために、それらの受講者
についての、回答データファイル7、個人情報データフ
ァイル8内のデータの閲覧を行うことができる権限を有
しており、管理サーバ2によって、中間管理者端末10
を通じたそのような権限に基くデータの閲覧の機能が提
供される。中間管理者端末10の内部構成及び基本的動
作は、前述の管理者端末9と同様である。なお、この中
間管理者端末10は、特定の端末に物理的に固定される
ものではなく、ネットワークベース教育システム1のネ
ットワーク中に接続されているいずれかの端末より、中
間管理者が自己のユーザID及びパスワードを入力して、
中間管理者のための環境でログインした場合は、当該端
末が中間管理者端末10として機能する。
【0017】受講者端末11は、パーソナルコンピュー
タ等で構成される、受講者が使用するための端末であ
る。「受講者」は、主として、国内・海外の営業支店等
の拠点における営業社員であり、資格研修等の教育訓練
を適宜受講する必要がある。受講者は、受講者端末11
より、教育訓練データに基くテキスト等を閲覧して学習
を進め、適宜評価テストを受ける。受講者端末11の内
部構成及び基本的動作は、前述の管理者端末9と同様で
ある。なお、この受講者端末11は、特定の端末に物理
的に固定されるものではなく、ネットワークベース教育
システム1のネットワーク中に接続されているいずれか
の端末より、受講者が自己のユーザID及びパスワードを
入力して、受講者のための環境でログインした場合は、
当該端末が受講者端末11として機能する。
【0018】これから、ネットワークベース教育システ
ム1の動作の説明をする。以下の説明において、管理サ
ーバ2と、管理者端末9、中間管理者端末10、及び受
講者端末11(以下これらを総称して「ユーザ端末」と
称する)との間のデータの送受信は、一般的に以下のよ
うな動作によって実行される。まず、ユーザ端末のOS上
で動作しているWWWブラウザのアプリケーションで、本
発明による機能を提供するWebサイトのWebページのアド
レス(URL,http://ホストコンピュータ名/ファイル
名)がユーザによって指定されると、WWWブラウザは、
当該アドレスのホストコンピュータ名の管理サーバ2
に、当該アドレスのファイル名で格納されているファイ
ルのHTML文書ファイルの転送のリクエストを、ネットワ
ーク接続手段を通じてインターネット(又はイントラネ
ット)に送信する。当該リクエストは、インターネット
(又はイントラネット)上で転送され、ネットワーク接
続手段を通じて当該アドレスのホストコンピュータ名を
有する管理サーバ2が受信する。管理サーバ2は、OS上
で動作しているアプリケーションの機能により、当該リ
クエストに従って、当該アドレスのファイル名で格納さ
れているWebページを表わすHTML文書ファイルを、ユー
ザ端末に向けてネットワーク接続手段を通じてインター
ネット(又はイントラネット)に送信する。HTML文書フ
ァイルは、インターネット(又はイントラネット)上で
転送され、ネットワーク接続手段を通じてユーザ端末が
受信する。WWWブラウザは、受信したHTML文書ファイル
を、HTMLで規定された出力フォーマットで出力(表示)
する。
【0019】HTML文書ファイルは、画面に表示されるテ
キスト情報のみならず、テキスト情報に関連づけられた
ハイパーリンク情報(アドレス)も有している。ユーザ
が、ユーザ端末に表示されたHTML文書のハイパーリンク
部分を位置指定して選択すると、WWWブラウザは、そこ
に関連づけられたアドレスに格納されているHTML文書フ
ァイルの転送のリクエストを、同様に、ネットワーク接
続手段を通じてインターネット(又はイントラネット)
に送信する。当該リクエストは、インターネット(又は
イントラネット)上で転送され、ネットワーク接続手段
を通じて当該アドレスのホストコンピュータ名を有する
管理サーバ2が受信する。管理サーバ2は、当該リクエ
ストに従って、当該アドレスのファイル名で格納されて
いる、ハイパーリンクで関連づけられたWebページを表
わすHTML文書ファイルを、ユーザ端末に向けてネットワ
ーク接続手段を通じてインターネット(又はイントラネ
ット)に送信する。HTML文書ファイルは、インターネッ
ト(又はイントラネット)上で転送され、ネットワーク
接続手段を通じてユーザ端末が受信する。WWWブラウザ
は、受信したHTML文書ファイルを、HTMLで規定された出
力フォーマットで出力(表示)する。このようにして、
ユーザは、ユーザ端末のWWWブラウザに表示されたWebペ
ージのハイパーリンク部分を選択することによって、ハ
イパーリンクで関連づけられたWebページを次々に表示
させることができる。また、ユーザが、文章による回答
などのデータの入力、選択肢による回答の選択等を行う
必要があるWebページでは、そのページを表わすHTML文
書に、テキストフィールド、チェックボックスを表示す
るフォームの記述を埋め込むことによって、当該HTML文
書を受信したWWWブラウザに、入力フォーム、チェック
ボックス等を表示させ、それを通じてユーザからの入力
又は選択を受け付けることができる。
【0020】このように、ユーザは、ユーザ端末のWWW
ブラウザ上に表示されたHTML文書に基き、ハイパーリン
ク部分の選択、入力フォームへの入力、チェックボック
スの選択等の操作を行うことによって、管理サーバ2に
当該操作を伝達し、その結果を得ることができる。な
お、管理サーバ2が、特定のユーザに対して専用のWeb
ページを表示させる場合は、管理サーバ2は、まず、当
該ユーザ端末にユーザID及びパスワードの入力欄を表示
させ、入力されたユーザID及びパスワードから、当該特
定のユーザであることの認証を行うことができる。ま
た、管理サーバ2は、ユーザ端末からcookie変数を取得
し、それと端末との一意性に基いてユーザを識別し、当
該ユーザに専用のWebページを表示させることもでき
る。上記に説明した情報の流れは、WWWブラウザを使用
する操作に共通するものであるため、以下の説明では、
上記のような情報の流れの説明は省略し、専らユーザ端
末のWWWブラウザを通じてなされる操作と、それに対す
る応答動作に焦点を当てて説明する。
【0021】まず、受講者端末11の動作について、図
2を参照して説明する。図2は、受講者端末11と管理
サーバ2との間の情報の流れを表わす図である。受講者
は、受講者端末11上で動作するWWWブラウザでURLを指
定することにより、受講者端末11をインターネットを
介して本Webサイトに接続する(ステップS101)。ここ
で管理サーバ2は、図示していないが、ユーザID及びパ
スワードの入力画面を受講者端末11に送信する。受講
者がその入力画面に自己のユーザID及びパスワードを入
力すると、受講者端末11はそれを管理サーバ2に送信
し、管理サーバ2は個人情報データファイル8からユー
ザID及びパスワードを検索して認証を実行する。認証完
了後、管理サーバ2は、「メインメニュー」画面を受講
者端末11に送信する(ステップS102)。受講者端末1
1は、「メインメニュー」画面を受信し、それを図5に
示すように表示する(ステップS103)。「メインメニュ
ー」画面には、受講者が行うことができる機能を実行す
るための画面を選択するボタンが表示される。図5の例
では、「個人情報」ボタンによりパスワード変更等の個
人情報の変更のための画面が、「トレーニング」ボタン
により教育を受けるための画面を、「その他」ボタンに
より指定された教育以外の学習コンテンツのための画面
を、「セミナー申込」ボタンによりセミナー申込のため
の画面を、「Q&A」ボタンによりQ&Aの表示・入力のため
の画面を、「アンケート」ボタンによりアンケート入力
のための画面を、「情報提供」ボタンにより関連情報を
見るための画面を、それぞれ表示させることができる。
本発明による特徴的な動作は、「トレーニング」ボタン
を選択した後の画面によって提供されるため、以下、
「トレーニング」ボタンを選択した場合の動作について
説明していく。受講者によって「トレーニング」ボタン
が選択されると、その選択が受講者端末11から管理サ
ーバ2に送信される(ステップS104)。管理サーバ2
は、DBサーバ3内の学習コンテンツデータファイル4か
ら、当該受講者に対して受講が義務づけられた教育であ
る「指定教育」を検索し、その教育プログラム名を表示
する「指定教育」画面を受講者端末11に送信する(ス
テップS105)。受講者端末11は、「指定教育」画面を
受信し、それを図6に示すように表示する(ステップS1
06)。図6の例では、「B.T.P.1」などの指定教育のプ
ログラムが表示されている。受講者が受講を希望する指
定教育の「表示」ボタン、この例では「B.T.P.2」を選
択すると、その選択が受講者端末11から管理サーバ2
に送信される(ステップS107)。管理サーバ2は、DBサ
ーバ3内の学習コンテンツデータファイル4から、選択
された教育プログラムの単元ごとのコンテンツ(内容)
を検索し、それを表示する「コンテンツ一覧」画面を受
講者端末11に送信する(ステップS108)。受講者端末
11は、「コンテンツ一覧」画面を受信し、それを図7
に示すように表示する(ステップS109)。「コンテンツ
一覧」画面では、前述のステップS107で選択された指定
教育のプログラムの単元ごとのコンテンツが表示され
る。図7の例では、単元名として「36.アプローチ〔共
感〕」などが表示されている。受講者が学習を希望する
コンテンツの「表示」ボタン、この例では「36.アプロ
ーチ〔共感〕」を選択すると、その選択が受講者端末1
1から管理サーバ2に送信される(ステップS110)。管
理サーバ2は、DBサーバ3内の学習コンテンツデータフ
ァイル4から、選択されたコンテンツを検索し、それを
表示する「スタディガイド」画面を受講者端末11に送
信し、そして、この受講者によってこの単元の学習が行
われたことを記録するためにDBサーバ3内の個人情報デ
ータファイル8の進捗情報を更新する(ステップS11
1)。受講者端末11は、「スタディガイド」画面を受
信し、それを図8に示すように表示する(ステップS11
2)。「スタディガイド」画面では、前述のステップS11
0で選択されたコンテンツの学習コンテンツが表示され
る。図8の例では、学習コンテンツの学習項目として
「1節 この単元の目的」などが、また画面の左側に「第
1章第1節」のような目次が表示されている。受講者
が、学習を希望する項目の目次を選択するとその項目の
内容が表示され、受講者はそれを見て学習を進めること
ができる。
【0022】学習の終了後、受講者は、学習到達度の確
認のために、当該単元の理解度確認テストを受ける必要
がある。受講者が、図示していないが、画面上で「理解
度確認テスト」を選択すると、その選択が受講者端末1
1から管理サーバ2に送信される(ステップS113)。管
理サーバ2は、DBサーバ3内のテスト問題データファイ
ル5から、当該単元に対応する理解度確認テストの問題
を検索し、それを表示する「理解度確認テスト」画面を
受講者端末11に送信する(ステップS114)。受講者端
末11は、「理解度確認テスト」画面を受信し、それを
図9に示すように表示する(ステップS115)。「理解度
確認テスト」画面では、前述のステップS110で選択され
たコンテンツに対応する理解度確認テストが表示され
る。図9の例では、「36.アプローチ〔共感〕」のコン
テンツに対応するテストが表示されている。受講者は、
それらのテストの回答を画面を通じて入力する。テスト
の回答の入力完了後、受講者が、図示していないが、
「採点」ボタンを選択するとその選択及び入力された回
答が受講者端末11から管理サーバ2に送信される(ス
テップS116)。管理サーバ2は、当該回答を受信する
と、それをDBサーバ3内の回答データファイル7に記憶
させる。管理サーバ2は、DBサーバ3内の解答データフ
ァイル6から、問題に対応する解答を検索し、受講者か
らの回答を当該解答と比較して採点する。管理サーバ2
は、採点した結果である成績をDBサーバ3内の個人情報
データファイル8に記憶させる。管理サーバ2は、採点
した結果を表示する「理解度確認テスト結果」画面を、
受講者端末11に送信する(ステップS117)。受講者端
末11は、「理解度確認テスト結果」画面を受信し、そ
れを図10に示すように表示する(ステップS118)。
「理解度確認テスト結果」画面では、受講者のテストに
対する回答とそれの正誤、及び問題の解説が表示され
る。この後、図示していないが、受講者が「テスト履
歴」ボタンを選択すると、その選択が受講者端末11か
ら管理サーバ2に送信される(ステップS119)。管理サ
ーバ2は、それを受信すると、DBサーバ3内の個人情報
データファイル8を検索し、当該単元に対するテストの
過去の成績の一覧を表示する「テスト履歴」画面を、受
講者端末11に送信する(ステップS120)。受講者端末
11は、「テスト履歴」画面を受信し、それを図11に
示すように表示する(ステップS121)。この「テスト履
歴」画面により、受講者は、当該単元のテストの成績の
変遷を確認できる。このように、受講者は、インターネ
ットに接続された受講者端末11を通じて、学習コンテ
ンツを見て学習を進め、理解度確認テストを受け、確認
テストの成績及び回答を確認する、というサイクルで学
習を進めていくことができる。受講者は、WWWブラウザ
による本Webサイトへのアクセスを終了させることによ
って、受講者用機能の実行を終了する。
【0023】次に、中間管理者端末10の動作につい
て、図3を参照して説明する。図3は、中間管理者端末
10と管理サーバ2との間の情報の流れを表わす図であ
る。中間管理者は、中間管理者端末10上で動作するWW
WブラウザでURLを指定することにより、中間管理者端末
10をインターネットを介して本Webサイトに接続する
(ステップS201)。ここで管理サーバ2は、図示してい
ないが、ユーザID及びパスワードの入力画面を中間管理
者端末10に送信する。中間管理者がその入力画面に自
己のユーザID及びパスワードを入力すると、中間管理者
端末10はそれを管理サーバ2に送信し、管理サーバ2
は個人情報データファイル8からユーザID及びパスワー
ドを検索して認証を実行する。認証完了後、管理サーバ
2は、「中間管理者メインメニュー」画面を中間管理者
端末10に送信する(ステップS202)。中間管理者端末
10は、「中間管理者メインメニュー」画面を受信し、
それを図12に示すように表示する(ステップS203)。
「中間管理者メインメニュー」画面には、中間管理者が
行うことができる機能を実行するための画面を選択する
ボタンが表示される。図12の例では、「個人情報」ボ
タンによりパスワード変更等の個人情報の変更のための
画面が、「受講者検索/登録」ボタンにより既登録の受
講者を検索したり未登録の受講者を登録するための画面
を、「トレーニング進捗管理」ボタンにより受講者の教
育の進捗管理のための画面を、「その他進捗管理」ボタ
ンにより受講者の指定教育以外の教育の進捗管理のため
の画面を、それぞれ表示させることができる。以下、
「トレーニング進捗管理」ボタンを選択した場合の動作
について説明していく。中間管理者によって「トレーニ
ング進捗管理」ボタンが選択されると、その選択が中間
管理者端末10から管理サーバ2に送信される(ステッ
プS204)。管理サーバ2は、その選択を受信すると、DB
サーバ3を介して個人情報データファイル8を検索し、
当該中間管理者が管理する特定の受講者の一覧、及びそ
れらの特定の受講者の進捗情報を取得する。それらの情
報に基づいて、管理サーバ2は、受講者の一覧を表示す
る「受講者一覧」画面を構成して受講者端末11に送信
する(ステップS205)。中間管理者端末10は、「受講
者一覧」画面を受信し、それを図13に示すように表示
する(ステップS206)。「受講者一覧」画面には、中間
管理者が管理する特定の受講者の一覧と、そのそれぞれ
に対する進捗状況が、パーセントで表示される。進捗状
況は、全単元数に対する学習を終了した単元数の割合で
ある。図13の例では、「テストID-A」などの受講者が
表示されており、受講者「テストID-A」の進捗は8%と
表示されている。中間管理者が詳細な進捗状況を確認し
ようとする受講者に対応する詳細の「表示」ボタン、こ
の例では「テストID-A」に対応する詳細の「表示」ボタ
ンを選択すると、その選択が中間管理者端末10から管
理サーバ2に送信される(ステップS207)。管理サーバ
2は、その選択を受信すると、当該選択された受講者に
割り当てられた教育プログラム(カリキュラム)を表示
する「進捗一覧」画面を中間管理者端末10に送信する
(ステップS208)。中間管理者端末10は「進捗一覧」
画面を受信し、それを図14に示すように表示する(ス
テップS209)。「進捗一覧」画面には、当該受講者に割
り当てられた教育プログラムの一覧と、そのそれぞれに
対する進捗状況が表示される。進捗状況には、全部は図
示していないが、カリキュラム名、進捗のパーセント表
示、カリキュラムのセクション毎の成績の点数、平均の
成績の点数が表示される。図14の例では、カリキュラ
ム名「B.T.P.1」の教育プログラムの平均の点数が85
点であることが表示されている。中間管理者が、進捗の
詳細を確認しようとするカリキュラムに対応する詳細の
「表示」ボタン、この例では「B.T.P.1」に対応する詳
細の「表示」ボタンを選択すると、その選択が中間管理
者端末10から管理サーバ2に送信される(ステップS2
10)。管理サーバ2は、その選択を受信すると、選択さ
れたカリキュラムの詳細な進捗状況を表示する「進捗詳
細」画面を中間管理者端末10に送信する(ステップS2
11)。中間管理者端末10は「進捗詳細」画面を受信
し、それを図15に示すように表示する(ステップS21
2)。「進捗詳細」画面には、選択されたカリキュラム
の単元名と、そのそれぞれに対する進捗状況が表示され
る。図15の例では、単元名「B.T.P.本社新人研修(1
日目)」などについては、前回及び今回とも未履修であ
ることが表示されている。中間管理者が、理解度確認テ
ストの結果を確認しようとする単元に対応する「表示」
ボタンを選択すると、その選択が中間管理者端末10か
ら管理サーバ2に送信される(ステップS213)。管理サ
ーバ2は、その選択を受信すると、DBサーバ3を介して
解答データファイル6及び回答データファイル7を検索
してこの単元のテスト問題の解答及び当該受講者の回答
を取得し、選択された単元の理解度確認テストの結果を
表示する「テスト結果」画面を構成して中間管理者端末
10に送信する(ステップS214)。中間管理者端末10
は「テスト結果」画面を受信し、それを図16に示すよ
うに表示する(ステップS215)。「テスト結果」画面に
は、選択された単元の理解度確認テストの問題、受講者
の回答、解答(正解)及び解説が表示される。このよう
に、中間管理者は、インターネットに接続された中間管
理者端末10を通じて、自己が管理している受講者の、
学習の進捗状況、理解度確認テストの成績を確認し、受
講者の到達レベルを把握し、それに基いて適切なフィー
ドバックを行うための指導を行うことができる。中間管
理者は、WWWブラウザによる本Webサイトへのアクセスを
終了させることによって、中間管理者用機能の実行を終
了する。
【0024】次に、管理者端末9の動作について、図4
を参照して説明する。図4は、管理者端末9と管理サー
バ2との間の情報の流れを表わす図である。管理者は、
管理者端末9上で動作するWWWブラウザでURLを指定する
ことにより、管理者端末9をインターネットを介して本
Webサイトに接続する(ステップS301)。ここで管理サ
ーバ2は、図示していないが、ユーザID及びパスワード
の入力画面を管理者端末9に送信する。管理者がその入
力画面に自己のユーザID及びパスワードを入力すると、
管理者端末9はそれを管理サーバ2に送信し、管理サー
バ2は個人情報データファイル8からユーザID及びパス
ワードを検索して認証を実行する。認証完了後、管理サ
ーバ2は、「テスト結果集計」画面を管理者端末9に送
信する(ステップS302)。管理者端末9は、「テスト結
果集計」画面を受信し、それを図17に示すように表示
する(ステップS303)。「テスト結果集計」画面には、
画面上部に検索のための受講者名及びカリキュラム名の
選択・入力欄が表示され、画面中央部には検索結果の受
講者(受験者)一覧が表示される。管理者は、この画面
から受講者名及びカリキュラム名を入力して、該当する
受講者を検索することができる。ここで、管理者がこの
画面から検索できる受講者には制限がなく、すべての受
講者の中から検索することができる。このことは、前述
の中間管理者が検索することができる受講者は、当該中
間管理者が管理する特定の受講者に限られていたことと
は対照的である。図17の例では、管理者が、受講者名
として「塚田」を、カリキュラム名として「指定外教育
変額個人年金保険 販売研修」を選択している状態が表
示されている。受験者一覧にはまだ何も表示されていな
い。管理者が、画面上部の右側に表示されている「検
索」ボタンを選択すると、その選択及び入力された受講
者名及びカリキュラム名が管理者端末9から管理サーバ
2に送信される(ステップS304)。管理サーバ2は、受
講者名及びカリキュラム名を受信し、DBサーバ3内の個
人情報データファイル8から、受講者名及びカリキュラ
ム名に対応する受講者のデータを検索し、検索結果の一
覧を反映した「テスト結果集計」画面を管理者端末9に
送信する(ステップS305)。管理者端末9は、検索結果
を反映した「テスト結果集計」画面を受信し、それを図
18に示すように表示する(ステップS306)。当該「テ
スト結果集計」画面には、検索条件に合致した受験者の
一覧が表示される。図18の例では、受験者として「塚
田」が、カリキュラム名として「指定外教育 変額個人
年金保険 販売研修」が表示されている。管理者が理解
度確認テストの結果を確認しようとする受験者に対応す
る「個人成績」ボタンを選択すると、その選択が管理者
端末9から管理サーバ2に送信される(ステップS30
7)。管理サーバ2は、その受講者の選択を受信する
と、DBサーバ3内の個人情報データファイル8から、当
該受講者名及びカリキュラム名に対応する受講者のテス
ト結果の成績のデータを検索し、テスト結果を反映した
「個人別テスト結果:詳細」画面を管理者端末9に送信
する(ステップS308)。管理者端末9は、「個人別テス
ト結果:詳細」画面を受信し、それを図19に示すよう
に新しいウィンドウに表示する(ステップS309)。当該
「個人別テスト結果:詳細」画面には、選択された受験
者のカリキュラムについて、それのテスト受験日毎の理
解度確認テストの結果が単元毎に表示される。図19の
例では、受験日時として「2000/05/02 06:33PM」が画面
の右側に選択されて反転表示されており、その受験日時
に受験したテストの結果が単元毎に正解率(%)のグラ
フにされて画面中央部に表示されている。管理者が他の
受験日時を選択すると、それに対応するテストの結果が
表示される。この画面によって、管理者は、受験者の単
元毎の成績を確認することができる。受講者が画面の左
上部の「履歴」タブを選択すると、その選択が管理者端
末9から管理サーバ2に送信される(ステップS310)。
管理サーバ2は、その選択を受信すると、履歴順に並べ
たテスト結果を表示する「個人別テスト結果:履歴」画
面を管理者端末9に送信する(ステップS311)。管理者
端末9は、「個人別テスト結果:履歴」画面を受信し、
それを図20に示すように表示する(ステップS312)。
当該「個人別テスト結果:履歴」画面には、当該受験者
の理解度確認テストの正解率(%)が時系列的に表示さ
れる。この画面によって、管理者は、受験者の成績のト
レンドを確認することができる。図20に示される「個
人別テスト結果:履歴」画面の右下の「閉じる」ボタン
を選択して当該画面を表示するウィンドウを閉じると、
その下に隠されていた図18に示される「テスト結果集
計」画面が再び表示される。その画面の右側の「カリキ
ュラム別」ボタンが選択されると、その選択が管理者端
末9から管理サーバ2に送信される(ステップS313)。
管理サーバ2は、その選択を受信すると、選択されたカ
リキュラムのテスト結果を単元毎に順番に表示する「カ
リキュラム別テスト結果」画面を管理者端末9に送信す
る(ステップS314)。管理者端末9は、「カリキュラム
別テスト結果」画面を受信し、それを図21に示すよう
に表示する(ステップS315)。当該「カリキュラム別テ
スト結果」画面には、当該受験者の理解度確認テストの
正解率(%)が当該カリキュラムについて単元順に表示
される。この画面によって、管理者は、受験者のカリキ
ュラム毎の成績を確認することができる。このように、
管理者は、イントラネットに接続された管理者端末9を
通じて、すべての受講者の、学習の進捗状況、理解度確
認テストの結果を確認し、受講者の到達レベルを把握
し、それに基いて管理サーバ2に対して適切な教育プロ
グラム(学習コンテンツ)及びカリキュラムの設定を行
うことができる。管理者は、WWWブラウザによる本Webサ
イトへのアクセスを終了させることによって、管理者用
機能の実行を終了する。
【0025】
【発明の効果】請求項1、3、4及び5に記載の発明に
よれば、特定の受講者を管理する中間管理者のための中
間管理者端末を設け、サーバが、学習コンテンツ及びテ
スト問題を記憶し、当該学習コンテンツをネットワーク
を通じて受講者端末に表示させ、当該テスト問題をネッ
トワークを通じて受講者端末に表示させ、受講者端末に
表示されたテスト問題に基いて受講者がなした回答を入
力し、入力された回答と当該テスト問題に対応する解答
とを比較採点することによって成績を算出し、算出され
た成績を記憶し、中間管理者端末から入力された中間管
理者が管理する特定の受講者の成績の開示要求に応じ
て、当該特定の受講者の成績を記憶された成績から検索
し、検索された成績を当該中間管理者端末にネットワー
クを通じて表示させるため、学習コンテンツをサーバで
一元管理でき、その学習コンテンツをネットワークを通
じて遠隔の受講者端末に表示させることによって時間・
場所に制約されない教育環境を受講者に提供することが
でき、当該特定の受講者を管理する中間管理者が当該受
講者のテストの成績を確認することによって、中間管理
者は、学習到達度に関する適切なフィードバックのため
の指導を行うための機会を持つことができ、拠点単位の
木目細かい指導を行うことができるという効果が得られ
る。
【0026】請求項2に記載の発明によれば、更に、サ
ーバが、受講者に既に提示された学習コンテンツを示す
進捗情報を記憶し、中間管理者端末から入力された中間
管理者が管理する特定の受講者の進捗情報の開示要求に
応じて、当該特定の受講者の進捗情報を記憶された進捗
情報から検索し、それを当該中間管理者端末に表示させ
るため、特定の受講者を管理する中間管理者が当該受講
者の学習の進捗状況を確認することによって、中間管理
者は、進捗に関する適切なフィードバックのための指導
を行うための機会を持つことができ、拠点単位の木目細
かい指導を行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成例を表わすシステム構
成図である。
【図2】受講者端末11と管理サーバ2との間の情報の
流れを表わす図である。
【図3】中間管理者端末10と管理サーバ2との間の情
報の流れを表わす図である。
【図4】管理者端末9と管理サーバ2との間の情報の流
れを表わす図である。
【図5】「メインメニュー」画面のイメージ図である。
【図6】「指定教育」画面のイメージ図である。
【図7】「コンテンツ一覧」画面のイメージ図である。
【図8】「スタディガイド」画面のイメージ図である。
【図9】「理解度確認テスト」画面のイメージ図であ
る。
【図10】「理解度確認テスト結果」画面のイメージ図
である。
【図11】「テスト履歴」画面のイメージ図である。
【図12】「中間管理者メインメニュー」画面のイメー
ジ図である。
【図13】「受講者一覧」画面のイメージ図である。
【図14】「進捗一覧」画面のイメージ図である。
【図15】「進捗詳細」画面のイメージ図である。
【図16】「テスト結果」画面のイメージ図である。
【図17】「テスト結果集計」画面のイメージ図であ
る。
【図18】「テスト結果集計」画面のイメージ図であ
る。
【図19】「個人別テスト結果:詳細」画面のイメージ
図である。
【図20】「個人別テスト結果:履歴」画面のイメージ
図である。
【図21】「カリキュラム別テスト結果」画面のイメー
ジ図である。
【符号の説明】
1 ネットワークベース教育システム 2 管理サーバ 3 DBサーバ 4 学習コンテンツデータファイル 5 テスト問題データファイル 6 解答データファイル 7 回答データファイル 8 個人情報データファイル 9 管理者端末 10 中間管理者端末 11 受講者端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 5/08 G09B 5/08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 教育を受ける受講者が使用する受講者端
    末と、 特定の受講者を管理する中間管理者が使用する中間管理
    者端末と、 すべての受講者を管理する管理者が使用する管理者端末
    と、 前記受講者端末、前記中間管理者端末、及び前記管理者
    端末とネットワークを介して情報伝送可能に接続される
    サーバと、を備え、 前記サーバは、 学習コンテンツを記憶する学習コンテンツ記憶手段と、 当該学習コンテンツに関するテスト問題を記憶するテス
    ト問題記憶手段と、 当該テスト問題の解答を記憶する解答記憶手段と、 前記受講者端末からの要求に応じて前記学習コンテンツ
    記憶手段を検索し、当該要求に応じた学習コンテンツを
    当該受講者端末に表示させる学習コンテンツ提示手段
    と、 前記受講者端末からの要求に応じて前記テスト問題記憶
    手段を検索し、当該要求に応じたテスト問題を当該受講
    者端末に表示させるテスト問題提示手段と、 当該受講者端末に表示された前記テスト問題に基づいて
    受講者がなした回答を前記受講者端末を通じて入力する
    回答入力手段と、 入力された前記回答に対応する解答を前記解答記憶手段
    から検索し、検索された当該解答と当該回答とを比較採
    点することによって成績を算出する成績算出手段と、 算出された当該成績を記憶する成績記憶手段と、 前記管理者端末から入力された任意の受講者についての
    成績の開示要求に応じて、当該任意の受講者の成績を前
    記成績記憶手段から検索し、検索された当該成績を当該
    管理者端末に表示させる第1の成績開示手段と、 前記中間管理者端末から入力された当該中間管理者が管
    理する特定の受講者の成績の開示要求に応じて、当該特
    定の受講者の成績を前記成績記憶手段から検索し、検索
    された当該成績を当該中間管理者端末に表示させる第2
    の成績開示手段と、 前記受講者端末から入力された当該受講者の成績の開示
    要求に応じて、当該受講者の成績を前記成績記憶手段か
    ら検索し、検索された当該成績を当該受講者端末に表示
    させる第3の成績開示手段と、を有することを特徴とす
    るネットワークベース教育システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、 前記学習コンテンツ提示手段によって受講者に既に提示
    された学習コンテンツを示す進捗情報を記憶する進捗情
    報記憶手段と、 前記中間管理者端末から入力された当該中間管理者が管
    理する特定の受講者の進捗情報の開示要求に応じて、当
    該特定の受講者の進捗情報を前記進捗情報記憶手段から
    検索し、検索された当該進捗情報を当該中間管理者端末
    に表示させる進捗情報開示手段と、を更に有することを
    特徴とする請求項1に記載のネットワークベース教育シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 教育を受ける受講者が使用する受講者端
    末と、 特定の受講者を管理する中間管理者が使用する中間管理
    者端末と、 すべての受講者を管理する管理者が使用する管理者端末
    と、 前記受講者端末、前記中間管理者端末、及び前記管理者
    端末とネットワークを介して情報伝送可能に接続される
    サーバで実行されるネットワークベース教育方法におい
    て、 学習コンテンツを記憶するステップと、 当該学習コンテンツに関するテスト問題を記憶するステ
    ップと、 当該テスト問題の解答を記憶するステップと、 前記受講者端末からの要求に応じて、記憶された前記学
    習コンテンツを検索し、当該要求に応じた学習コンテン
    ツを当該受講者端末に表示させるステップと、 前記受講者端末からの要求に応じて、記憶された前記テ
    スト問題を検索し、当該要求に応じたテスト問題を当該
    受講者端末に表示させるステップと、 当該受講者端末に表示された前記テスト問題に基づいて
    受講者がなした回答を前記受講者端末を通じて入力する
    ステップと、 入力された前記回答に対応する解答を記憶された前記解
    答から検索し、検索された当該解答と当該回答とを比較
    採点することによって成績を算出するステップと、 算出された当該成績を記憶するステップと、 前記管理者端末から入力された任意の受講者についての
    成績の開示要求に応じて、当該任意の受講者の成績を記
    憶された前記成績から検索し、検索された当該成績を当
    該管理者端末に表示させるステップと、 前記中間管理者端末から入力された当該中間管理者が管
    理する特定の受講者の成績の開示要求に応じて、当該特
    定の受講者の成績を記憶された前記成績から検索し、検
    索された当該成績を当該中間管理者端末に表示させるス
    テップと、 前記受講者端末から入力された当該受講者の成績の開示
    要求に応じて、当該受講者の成績を記憶された前記成績
    から検索し、検索された当該成績を当該受講者端末に表
    示させるステップと、を有することを特徴とするネット
    ワークベース教育方法。
  4. 【請求項4】 教育を受ける受講者が使用する受講者端
    末と、 特定の受講者を管理する中間管理者が使用する中間管理
    者端末と、 すべての受講者を管理する管理者が使用する管理者端末
    と、 前記受講者端末、前記中間管理者端末、及び前記管理者
    端末とネットワークを介して情報伝送可能に接続される
    サーバに、 学習コンテンツを記憶するステップと、 当該学習コンテンツに関するテスト問題を記憶するステ
    ップと、 当該テスト問題の解答を記憶するステップと、 前記受講者端末からの要求に応じて、記憶された前記学
    習コンテンツを検索し、当該要求に応じた学習コンテン
    ツを当該受講者端末に表示させるステップと、 前記受講者端末からの要求に応じて、記憶された前記テ
    スト問題を検索し、当該要求に応じたテスト問題を当該
    受講者端末に表示させるステップと、 当該受講者端末に表示された前記テスト問題に基づいて
    受講者がなした回答を前記受講者端末を通じて入力する
    ステップと、 入力された前記回答に対応する解答を記憶された前記解
    答から検索し、検索された当該解答と当該回答とを比較
    採点することによって成績を算出するステップと、 算出された当該成績を記憶するステップと、 前記管理者端末から入力された任意の受講者についての
    成績の開示要求に応じて、当該任意の受講者の成績を記
    憶された前記成績から検索し、検索された当該成績を当
    該管理者端末に表示させるステップと、 前記中間管理者端末から入力された当該中間管理者が管
    理する特定の受講者の成績の開示要求に応じて、当該特
    定の受講者の成績を記憶された前記成績から検索し、検
    索された当該成績を当該中間管理者端末に表示させるス
    テップと、 前記受講者端末から入力された当該受講者の成績の開示
    要求に応じて、当該受講者の成績を記憶された前記成績
    から検索し、検索された当該成績を当該受講者端末に表
    示させるステップと、を有することを特徴とする方法を
    実行させるためのネットワークベース教育プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 教育を受ける受講者が使用する受講者端
    末と、 特定の受講者を管理する中間管理者が使用する中間管理
    者端末と、 すべての受講者を管理する管理者が使用する管理者端末
    と、 前記受講者端末、前記中間管理者端末、及び前記管理者
    端末とネットワークを介して情報伝送可能に接続された
    サーバであって、 学習コンテンツを記憶するステップと、 当該学習コンテンツに関するテスト問題を記憶するステ
    ップと、 当該テスト問題の解答を記憶するステップと、 前記受講者端末からの要求に応じて、記憶された前記学
    習コンテンツを検索し、当該要求に応じた学習コンテン
    ツを当該受講者端末に表示させるステップと、 前記受講者端末からの要求に応じて、記憶された前記テ
    スト問題を検索し、当該要求に応じたテスト問題を当該
    受講者端末に表示させるステップと、 当該受講者端末に表示された前記テスト問題に基づいて
    受講者がなした回答を前記受講者端末を通じて入力する
    ステップと、 入力された前記回答に対応する解答を記憶された前記解
    答から検索し、検索された当該解答と当該回答とを比較
    採点することによって成績を算出するステップと、 算出された当該成績を記憶するステップと、 前記管理者端末から入力された任意の受講者についての
    成績の開示要求に応じて、当該任意の受講者の成績を記
    憶された前記成績から検索し、検索された当該成績を当
    該管理者端末に表示させるステップと、 前記中間管理者端末から入力された当該中間管理者が管
    理する特定の受講者の成績の開示要求に応じて、当該特
    定の受講者の成績を記憶された前記成績から検索し、検
    索された当該成績を当該中間管理者端末に表示させるス
    テップと、 前記受講者端末から入力された当該受講者の成績の開示
    要求に応じて、当該受講者の成績を記憶された前記成績
    から検索し、検索された当該成績を当該受講者端末に表
    示させるステップと、を有することを特徴とするネット
    ワークベース教育方法を実行する際に使用されるサー
    バ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004094377A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Mizuho Bank Ltd 商品販売方法及び商品販売プログラム
JP2006215082A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Tokai Univ 知的財産権検索教育支援システム
JP2022036361A (ja) * 2020-07-14 2022-03-08 Seimei株式会社 情報処理サーバ、情報処理方法及び情報処理プログラム

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