JP2003150760A - 社内通達管理システム - Google Patents

社内通達管理システム

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JP2003150760A
JP2003150760A JP2001344725A JP2001344725A JP2003150760A JP 2003150760 A JP2003150760 A JP 2003150760A JP 2001344725 A JP2001344725 A JP 2001344725A JP 2001344725 A JP2001344725 A JP 2001344725A JP 2003150760 A JP2003150760 A JP 2003150760A
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Hidenobu Ozaki
秀信 小嵜
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MARUKO KK
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MARUKO KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータネットワークを介して新製品に関
する製品情報や訓示情報等の社員に対する通達事項を社
員に閲覧させ、閲覧履歴を記録することにより社員管理
を行なう社内通達管理システムを提供する。 【解決手段】コンピュータネットワークを介して新製品
に関する製品情報や訓示情報等の社員に対する通達事項
を社員に閲覧させて社員管理を行なうシステムであっ
て、通達事項を社員端末で閲覧可能な状態に格納する通
達事項格納部と、上記通達事項格納部に格納された通達
事項を社員端末からのアクセスにより閲覧された閲覧履
歴を社員ごとに記録する閲覧履歴記録部と、上記記録さ
れた閲覧履歴を管理者端末で閲覧し得る状態に格納する
履歴情報格納部とを備えたことにより、従来のように、
大量の資料を印刷したり製本したりする必要がなくな
り、資料の作成等にかかるコストが大幅に節減できるう
え、実際に閲覧したか否か等をチェックして、怠慢な社
員に注意を与える等、社員管理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを利用して行われる社内通達管理システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、会社から社員に対する通達事
項がある場合、書面を作成して回覧すること等により告
知する方法がとられていた。このような社内通達の一例
として、新製品等の発売が決定した場合には、当該新製
品の製品情報等を営業社員向けの教育資料としてまと
め、冊子等を作成して配布したり、必要に応じて営業社
員向けの説明会等の研修を実施して社員教育を実行する
ことが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、教育資料を大量に印刷したり製本したり
する必要があり、資料の作成に多大なコストを要すると
いう問題があった。また、資料を配布した後、その資料
に目を通すかどうかは各社員の自主性にまかせるしかな
く、実際に資料に目を通したか否か等をチェックするこ
とによる社員管理は、まったく行なわれていなかったの
が実情である。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、コンピュータネットワークを介して新製品に関
する製品情報や訓示情報等の社員に対する通達事項を社
員に閲覧させ、閲覧履歴を記録することにより社内通達
の管理を行なう社内通達管理システムの提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の社内通達管理システムは、コンピュータネ
ットワークを介し、新製品に関する製品情報や訓示等の
社員に対する通達事項を社員に閲覧させて社内通達を行
なうシステムであって、通達事項を社員端末で閲覧可能
な状態に格納する通達事項格納部と、上記通達事項格納
部に格納された通達事項が社員端末からのアクセスによ
り閲覧された閲覧履歴を社員ごとに記録する閲覧履歴記
録部と、上記記録された閲覧履歴を管理者端末で閲覧し
得る状態に格納する閲覧履歴格納部とを備えたことを要
旨とする。
【0006】すなわち、本発明の社内通達管理システム
は、コンピュータネットワークを介し、新製品に関する
製品情報や訓示等の社員に対する通達事項を社員に閲覧
させて社内通達を行なうシステムであり、通達事項を社
員端末で閲覧可能な状態に格納する通達事項格納部を備
えている。このように、新製品に関する製品情報や訓示
等の社員に対する通達事項をコンピュータネットワーク
を介して社員端末で閲覧させるため、従来のように、大
量の資料を印刷したり製本したりする必要がなくなり、
資料の作成等にかかるコストが大幅に節減できる。
【0007】また、上記通達事項格納部に格納された通
達事項が社員端末からのアクセスにより閲覧された閲覧
履歴を社員ごとに記録する閲覧履歴記録部と、上記記録
された閲覧履歴を管理者端末で閲覧し得る状態に格納す
る閲覧履歴格納部とを備えている。このように、各社員
が通達事項を実際に閲覧したか否かの履歴を記録し、管
理者が上記閲覧履歴を閲覧し得るようにしたため、実際
に通達事項を閲覧したか否か等をチェックして、怠慢な
社員に注意を与える等、社員管理を行うことができる。
また、社員にとっては、実際に閲覧したか否かが管理者
にわかるため、むしろ積極的に情報の閲覧を行なおうと
することから、社員教育がよりスムーズに行なえる。
【0008】本発明の社内通達管理システムにおいて、
所定期間内における上記閲覧履歴格納部に格納された閲
覧履歴における閲覧数等の成績が所定の水準に達してい
ない社員を抽出して一覧を作成する一覧作成手段と、上
記一覧を管理者端末で閲覧し得る状態に格納する格納部
とを備えている場合には、所定期間内に必要な通達事項
を閲覧しない怠慢な社員の一覧が管理者に一目でわか
り、より厳重な社員管理を行なうことができる。
【0009】本発明の社内通達管理システムにおいて、
上記一覧に属する社員の社員端末に対して注意を与える
旨の電子メールを生成して送信する手段を備えた場合に
は、所定期間内に必要な通達事項を閲覧しない怠慢な社
員に対して、電子メールによって注意を与え指導するこ
とができる。
【0010】閲覧数等の成績が、閲覧の効果を確認する
ために実施されたテストの結果である場合には、通達の
効果が現れていない社員が一目でわかり、より厳重な社
員管理を行なうことができる。
【0011】なお、本発明において「管理者」とは、一
般の社員に対して、一般の社員を管理する管理職の立場
にあるものをいい、実際の企業内では社員として働くも
のを含む趣旨である。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0013】図1は、本発明のシステムの一実施の形態
を示す図である。
【0014】図において、1は経路制御装置および電話
回線を経由してインターネット3に接続され、本システ
ムにより登録された社員に対して情報の閲覧を行なわし
めるウェブページが格納されたWWWサーバ(以下「サ
ーバ」という)である。
【0015】2,4は、それぞれ端末装置であり、それ
ぞれCRTやLCD等の表示部とともに、キーボードや
マウス等の入力部を有している。また、各端末装置2,
4は、それぞれインターネット3上に存在する各種のW
WWサーバに存在するウェブページを閲覧するWWWブ
ラウザを備えている。
【0016】そして、各端末装置2,4は、それぞれサ
ーバ1と同様にインターネット3に接続されている。こ
の例では、2はそれぞれ社員が操作する社員端末であ
り、4は上記社員の上司等、社員を管理する管理者の立
場や管理部門に属する管理者が操作する管理者端末であ
る。
【0017】図2は、上記サーバ1を示すシステム構成
図である。
【0018】図において、11は送受信制御部であり、
インターネット3を介して行なわれる端末装置2,4と
の間でのデータの送受信を含む通信の制御を行なう。
【0019】12はデータベースであり、社員情報格納
部13,通達事項格納部14,閲覧履歴格納部15が格
納されている。
【0020】上記社員情報格納部13には、氏名,所属
事業部,部課等の部署,役職,直通電話番号,内線電話
番号,ファックス番号,メールアドレス,社員ID,パ
スワード等の社員固有の情報が格納され登録されてい
る。なお、この社員情報格納部には、管理者も一社員と
して社員情報が格納され登録されている。
【0021】上記通達事項格納部14には、会社から社
員に対して通達しなければならない通達事項が格納され
ている。上記通達事項としては、例えば、新製品に関す
る製品情報,社長訓示,社内研修資料,会議議事録,ク
レーム情報,福利厚生情報等の各種の情報があげられ
る。これらの通達事項に関する情報は、文字データだけ
でなく、静止画や動画を含む画像データ,音声データ等
の各種データを含む趣旨である。上記通達事項格納部1
4に格納された通達事項は、ウェブページ格納部18に
格納されたウェブページ上で社員端末2のブラウザ装置
によって閲覧し得る状態で格納されている。
【0022】上記閲覧履歴格納部15には、社員端末2
がサーバ1にアクセスし、上記通達事項格納部14に格
納された社員研修用新製品情報等の通達事項を社員が閲
覧した際の閲覧履歴を社員ごとに格納するようになって
いる。また、上記閲覧履歴格納部15には、研修資料等
の閲覧終了後に実施されるオンラインテストの結果等も
併せて格納される。この閲覧履歴格納部に格納された閲
覧履歴は、管理者端末4のアクセスにより、管理者によ
って閲覧し得る状態で格納され、各社員の閲覧状況やオ
ンラインテストの結果等がひとめで把握できるようにな
っている。
【0023】19はデータベース管理手段であり、デー
タベース12に格納されているデータにつき、新規デー
タの書込み,データの抽出,読み出し,更新等のデータ
ベースの管理を行なう。
【0024】18はウェブページ格納部であり、上述し
たように社員端末2および管理者端末4によって閲覧し
得るウェブページのファイルが格納されている。
【0025】17はプログラム格納部であり、メインプ
ログラムが格納されている。このメインプログラムは、
後述する制御手段10において用いられるものであり、
後述するような上記ウェブページにおける各種の動作を
つかさどるプログラムから構成されている。
【0026】10は制御手段であり、上記ウェブページ
格納部18に格納されたウェブページを端末装置2,4
に表示させ、情報を閲覧に供したり、データの入力を促
したり入力されたデータを受信する等、後述する本発明
のシステムにおける各種の機能を実現させる。
【0027】上記制御手段10は、認証手段21,閲覧
履歴記録手段22,一覧作成手段23,電子メール生成
手段24,電子メール送信手段25を備えている。
【0028】上記認証手段21は、社員端末2や管理者
端末4に対して認証情報であるIDやパスワード等の入
力を促し、入力されたIDやパスワードを受信して社員
情報格納部13に格納されたデータと照合し、合致した
場合にログインを許可し、合致しない場合にログインを
許可しない。これにより、社員や管理者の認証を行な
い、アクセスの制限を行なう。
【0029】上記閲覧履歴記録手段22は、社員端末2
からサーバ1に対するアクセスにより、通達事項格納部
14に格納された社員研修用新製品情報等の情報を社員
端末2のブラウザ装置に表示して社員に閲覧等させた際
の閲覧履歴を記録し、上記閲覧履歴格納部15に格納す
る。上記閲覧履歴記録手段22は、通達事項の閲覧だけ
でなく、資料のダウンロード状況,オンラインテストの
実施状況等の履歴も併せて記録し、上記閲覧履歴格納部
15に格納する。すなわち、本発明において「閲覧」と
は、上記ダウンロードやオンラインテストの実施等も含
む趣旨である。
【0030】上記閲覧履歴としては、アクセスした日
時,ブラウザ装置に表示させた情報に係るファイル名等
を記録することにより、いつどの情報が閲覧されたかを
記録することができる。また、アクセスされた社員端末
2のIPアドレス,ログインの際に入力された社員I
D,パスワード等のうち少なくともいずれかを記録する
ことにより、アクセスされた社員端末2がどの社員のも
のか、あるいはどの社員がアクセスしたかを特定して記
録することができる。
【0031】このように、アクセスされた社員端末2や
社員の認証情報を記録し、閲覧された情報のファイル名
と閲覧された日時等を記録することにより、いつ,誰
が,どの情報を閲覧等したかの履歴を記録することがで
きる。
【0032】上記一覧作成手段23は、所定期間内にお
ける上記閲覧履歴格納部15に格納された閲覧履歴にお
ける閲覧数等が所定の水準に達していない社員を抽出
し、その一覧を作成する。所定期間内とは、例えば、通
達事項が社員研修用の新製品情報である場合には、その
新製品の発売日から一定期間等である。
【0033】上記一覧は、管理者端末4で閲覧し得る状
態に閲覧履歴格納部15に格納される。これにより、所
定期間内に必要な通達事項を閲覧しない怠慢な社員の一
覧が管理者に一目でわかり、厳重な社員管理を行なうこ
とができる。
【0034】上記電子メール生成手段24は、上記一覧
作成手段23で作成された怠慢社員の一覧に属する社員
の社員端末2に対し、新製品情報等の通達事項の閲覧を
促すとともに、怠慢に注意を与える旨の電子メールを自
動的に生成する。
【0035】上記電子メール送信手段25は、上記電子
メール生成手段24で生成された電子メールを該当する
社員の社員端末2に対して自動的に送信する。
【0036】つぎに、上記システムの基本的な動作の一
例について図3〜図6に示す表示画面の一例をもとに説
明する。
【0037】ここで、各端末装置2,4は、それぞれサ
ーバ1と接続されて通信を行なう。サーバ1に端末装置
2,4が接続されると、制御手段10は、この接続を送
受信制御部11を介して検知し、メインプログラムにし
たがって端末装置2,4を制御する。
【0038】図3は、端末装置2,4をサーバ1に接続
したときに表示されるログイン画面の一例を示す。端末
装置2,4をサーバ1に接続した際に、サーバ1の閲覧
履歴記録手段22は、接続された端末装置2,4を特定
する情報であるIPアドレスと接続開始日時とを記録し
て閲覧履歴格納部15に格納する。
【0039】このログイン画面には、登録された社員が
ログインする際に社員を識別するIDおよびパスワード
をそれぞれ入力する入力ボックス30と、社員専用ペー
ジへのログインを開始する「ログイン」ボタン31とが
表示されている。また、「ホームページ」「新着(Wh
at’s New)ページ」「製品情報」「通達」「お
客様の声」「管理画面」にそれぞれリンクするリンクボ
タン32,33,34,35,36,37が表示されて
いる。
【0040】以後の説明では、端末装置2,4に表示さ
れる画面の所定の位置にマウスポインタを合わせてクリ
ック等することにより各種の操作を行ない得るようにな
っている。また、画面に表示される入力ボックス30
に、所定のデータを入力することによりデータ入力が行
なわれ、本発明の方法が実行されるようになっている。
【0041】まず、ログインの動作について説明する。
上記ログイン画面において、入力ボックス30に社員の
IDとパスワードとを入力し、ログインボタン31をク
リックすると、入力されたIDとパスワードがサーバ1
に送信され、認証手段21が社員情報格納部13に格納
されたIDおよびパスワードと照合して接続された社員
端末2を操作している社員の認証を行なう。
【0042】IDとパスワードの照合の結果、認証され
ればログインが行なわれ、図4に示すような新着ページ
が社員端末2の画面に表示される。このとき、サーバ1
の閲覧履歴記録手段22は、社員端末2の操作する社員
を特定する情報であるIDおよびパスワードとログイン
した日時とを記録して閲覧履歴格納部15に格納する。
【0043】一方、IDとパスワードの照合の結果、認
証されなければログインは行なわれず、「入力されたI
Dまたはパスワードは不当です」というメッセージが社
員端末2の画面に表示される。
【0044】上記新着ページには、例えば、図4に示す
ように、メッセージが表示される表示部であるメッセー
ジボード欄40と、新規通達事項の一覧が表示される表
示部である新規通達事項欄41とが表示されている。新
規通達事項欄41に表示された項目は、それぞれ詳細情
報のページにリンクしており、項目をクリックすると詳
細情報のページが端末装置2,4の表示部に表示される
ようになっている。
【0045】また、上記新着ページには、「ホームペー
ジ」「製品情報」「社内教育」「販売企画」「通達」
「管理画面」にそれぞれリンクするリンクボタン32,
34,38,39,35,37が表示されている。
【0046】つぎに、新製品等の製品情報を閲覧等する
動作について説明する。
【0047】上記新着ページにおいて、「製品情報」の
リンクボタン34をクリックすると、例えば、図5に示
すような製品情報画面が社員端末2の表示部に表示され
る。この例では、上記製品情報画面には、各製品(A〜
F)の製品の詳細情報を閲覧等する製品ページにリンク
するアイコン44が表示された製品インデックス欄42
と、各種の関連するお知らせの項目一覧が表示される表
示部であるお知らせ欄43とが表示されている。お知ら
せ欄43に表示された項目は、それぞれ詳細情報のペー
ジにリンクしており、項目をクリックすると詳細情報の
ページが端末装置2,4の表示部に表示されるようにな
っている。
【0048】また、上記製品情報ページには、「ホーム
ページ」「製品情報」「社内教育」「販売企画」「通
達」「管理画面」にそれぞれリンクするリンクボタン3
2,34,38,39,35,37が表示されている。
【0049】上記製品情報ページで製品インデックス欄
42のアイコン44をクリックすると、例えば、図6に
示すような該当する製品(この例では「MRC CDプ
レーヤー」)の製品画面が表示される。
【0050】この例では、上記製品画面には、「オンラ
イン・トレーニング」「資料ダウンロード」「FAQ」
「販売企画」の各詳細ページにリンクするリンク表示が
表示された表示欄45と、当該製品の特徴の一覧が表示
された特徴欄46とが表示されている。また、上記製品
画面には、「ホームページ」「製品情報」「社内教育」
「販売企画」「通達」「管理画面」にそれぞれリンクす
るリンクボタン32,34,38,39,35,37が
表示されている。
【0051】上記「オンライン・トレーニング」へのリ
ンク表示をクリックすると、当該製品の特徴やコンセプ
ト,ターゲットとする顧客層等の営業社員が必要とする
製品説明等の情報が、通達事項格納部14から読み出さ
れる。そして、音声の再生,文字の表示,画像の表示等
により説明されるトレーニング画面が社員端末2に表示
され、当該製品説明が社員への閲覧に供される。このと
き、閲覧履歴記録手段22は、トレーニング画面を表示
させた製品名と日時,社員端末2のIPアドレス,社員
ID,パスワード等を閲覧履歴として記録し、閲覧履歴
格納部15に格納する。
【0052】この場合において、トレーニング画面の終
了後、トレーニングの効果を確認するためのオンライン
テストを実施することもできる。このオンラインテスト
では、製品知識に関する質問を社員端末2に表示して五
者択一方式等により回答を入力させ、入力された回答を
サーバ1に送信することにより行なうことができる。そ
して、サーバ1では、制御手段10により受信された回
答と通達事項格納部14に格納された回答データとの照
合および採点が行なわれ、採点結果は社員端末2の表示
部に表示される。また、採点結果や回答データは、社員
を特定するIDやパスワードとともに閲覧履歴記録手段
22により閲覧記録として記録され、閲覧履歴格納部1
5に格納される。
【0053】また、販促資料やプレゼン資料等の資料を
社員端末2でダウンロードする場合には、「販促資料」
「プレゼン資料」のリンク表示をクリックすることによ
り該当する資料のファイルをダウンロードすることがで
きる。このとき、閲覧履歴記録手段22は、ダウンロー
ドされたファイル名と日時,社員端末2のIPアドレ
ス,社員ID,パスワード等を閲覧履歴として記録し、
閲覧履歴格納部15に格納する。
【0054】つぎに、本システムにより社内教育を行な
う動作について説明する。
【0055】新着ページ(図4参照)等において「社内
教育」のリンクボタン38をクリックすると、例えば、
図7に示すような社内教育画面が社員端末2に表示され
る。
【0056】この例では、上記社内教育画面には、「新
入社員研修」「全社員向け社長メッセージ」等の各詳細
ページにリンクするリンク表示が表示された表示欄47
と、お知らせの一覧が表示されたお知らせ欄48とが表
示されている。また、上記社内教育画面には、「ホーム
ページ」「製品情報」「社内教育」「販売企画」「通
達」「管理画面」にそれぞれリンクするリンクボタン3
2,34,38,39,35,37が表示されている。
【0057】ここで、上記「新入社員研修」へのリンク
表示をクリックすると、新入社員向けの説明等の情報
が、通達事項格納部14から読み出され、音声の再生,
文字の表示,画像の表示等により説明される研修画面が
社員端末2に表示される。そして、当該説明が社員への
閲覧に供される。このとき、閲覧履歴記録手段22は、
新入社員研修の内容を特定する研修名と日時,社員端末
2のIPアドレス,社員ID,パスワード等を閲覧履歴
として記録し、閲覧履歴格納部15に格納する。この場
合において、研修の終了後、研修の効果を確認するため
のオンラインテストを実施することもできる。
【0058】つぎに、管理者が閲覧履歴をチェックする
動作について説明する。
【0059】まず、管理者端末をサーバ1に接続してロ
グインページを表示させ、IDとパスワードの入力によ
りログインを行なう。そして、「管理画面」へのリンク
ボタン37をクリックして管理者専用ページを管理者端
末4に表示させる。このとき、管理者用のパスワード等
の入力を要求して管理者以外のアクセスを制限すること
が行なわれる。
【0060】管理画面には、例えば、図8に示すよう
に、社員の一覧が表示される社員欄49が表示されてい
る。この社員欄49に表示された社員名等の項目は、各
社員のトレーニング状況や閲覧状況,オンラインテスト
の成績情報等を含む詳細画面にリンクするリンク表示と
なっており、管理者は、上記項目をクリックすることに
より上記詳細情報を閲覧することができるようになって
いる。
【0061】また、上記管理画面には、トレーニング不
足等、閲覧数等の成績が良くない怠慢社員の一覧を表示
する怠慢社員一覧欄50が表示されている。この怠慢社
員一覧欄50に表示される一覧は、管理者によるアクセ
スのたびに、一覧作成手段23により、所定期間内にお
ける閲覧履歴格納部15に格納された閲覧履歴における
閲覧数が所定の水準に達していない社員を抽出して作成
される。これにより、所定期間内に必要なトレーニング
を行なわない怠慢な社員の一覧が管理者に一目でわか
り、より厳重な社員管理を行なうことができる。
【0062】また、上記管理画面には、上記一覧に属す
る怠慢社員に対して注意を与える電子メールの作成と送
信を開始する注意メール送信ボタン51が表示され、上
記注意メール送信ボタン51をクリックすることによ
り、電子メール生成手段24は上記一覧に属する怠慢社
員の社員端末2に対して通達事項の閲覧を促す旨の電子
メールを生成し、電子メール送信手段25が上記電子メ
ールを自動的に送信する。これにより、所定期間内に必
要な通達事項を閲覧しない怠慢な社員に対して、電子メ
ールによって注意を与え指導することができる。
【0063】以上のように、上記システムによれば、新
製品に関する製品情報や訓示情報等の社員に対する通達
事項をコンピュータネットワークを介して社員端末で閲
覧させるため、従来のように、大量の資料を印刷したり
製本したりする必要がなくなり、資料の作成等にかかる
コストが大幅に節減できる。また、各社員が通達事項を
実際に閲覧したか否かの履歴を記録し、管理者が上記閲
覧履歴を閲覧し得るようにしたため、実際に閲覧したか
否か等をチェックして、怠慢な社員に注意を与える等、
社員管理を行うことができる。また、社員にとっては、
実際に閲覧したか否かが管理者にわかるため、むしろ積
極的に情報の閲覧を行なおうとすることから、社員教育
がよりスムーズに行なえる。
【0064】上記システムで実現される社内通達管理方
法は、主としてサーバ1で稼動するプログラムにより実
行され、このようなプログラムは、例えばCD−ROM
等の記録媒体に記録されて提供されたり、コンピュータ
ネットワークを介して配信されることにより提供され
る。
【0065】なお、上記実施の形態では、コンピュータ
ネットワークの一例としてインターネット3を介して通
信する場合を例にあげて説明したが、これに限定するも
のではなく、社内LAN等のコンピュータネットワーク
に適用することもできる。
【0066】また、上記実施の形態では、データベース
12とウェブページ格納部18とを1つのサーバ1内に
設けた例を示したが、これに限定するものではなく、例
えば、データベースが格納されたデータベースサーバと
ウェブページが格納されたウェブページサーバとを別個
に設けるようにすることもできる。
【0067】また、上記実施の形態では、ウェブページ
格納部18とプログラム格納部17とを分離させている
が、これに限定するものではなく、使用するページ記述
言語やデータベースの制御方法によって、ウェブページ
格納部18とプログラム格納部17とを同一としてもよ
い。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明の社内通達管理シ
ステムによれば、新製品に関する製品情報や訓示情報等
の社員に対する通達事項をコンピュータネットワークを
介して社員端末で閲覧させるため、従来のように、大量
の資料を印刷したり製本したりする必要がなくなり、資
料の作成等にかかるコストが大幅に節減できる。また、
各社員が通達事項を実際に閲覧したか否かの履歴を記録
し、管理者が上記閲覧履歴を閲覧し得るようにしたた
め、実際に閲覧したか否か等をチェックして、怠慢な社
員に注意を与える等、社員管理を行うことができる。ま
た、社員にとっては、実際に閲覧したか否かが管理者に
わかるため、むしろ積極的に情報の閲覧を行なおうとす
ることから、社員教育がよりスムーズに行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの一実施の形態を示す図であ
る。
【図2】サーバを示すシステム構成図である。
【図3】ログインページの一例を示す図である。
【図4】新着ページの一例を示す図である。
【図5】製品情報画面の一例を示す図である。
【図6】製品画面の一例を示す図である。
【図7】社内教育画面の一例を示す図である。
【図8】管理画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 端末装置(社員端末) 3 インターネット 4 端末装置(管理者端末) 10 制御手段 11 送受信制御部 12 データベース 13 社員情報格納部 14 通達事項格納部 15 閲覧履歴格納部 17 プログラム格納部 18 ウェブページ格納部 19 データベース管理手段 21 認証手段 22 閲覧履歴記録手段 23 一覧作成手段 24 電子メール生成手段 25 電子メール送信手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介し、新製
    品に関する製品情報や訓示等の社員に対する通達事項を
    社員に閲覧させて社内通達を行なうシステムであって、
    通達事項を社員端末で閲覧可能な状態に格納する通達事
    項格納部と、上記通達事項格納部に格納された通達事項
    が社員端末からのアクセスにより閲覧された閲覧履歴を
    社員ごとに記録する閲覧履歴記録部と、上記記録された
    閲覧履歴を管理者端末で閲覧し得る状態に格納する閲覧
    履歴格納部とを備えたことを特徴とする社内通達管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 所定期間内における上記閲覧履歴格納部
    に格納された閲覧履歴における閲覧数等の成績が所定の
    水準に達していない社員を抽出して一覧を作成する一覧
    作成手段と、上記一覧を管理者端末で閲覧し得る状態に
    格納する格納部とを備えている請求項1記載の社内通達
    管理システム。
  3. 【請求項3】 上記一覧に属する社員の社員端末に対し
    て注意を与える旨の電子メールを生成して送信する手段
    を備えた請求項2記載の社内通達管理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003205A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Obic Business Consultants Ltd 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2011075853A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Daio Paper Corp 学習システム
US9338313B2 (en) 2011-02-18 2016-05-10 Ricoh Company, Limited Document management apparatus and document management system
WO2023047830A1 (ja) * 2021-09-21 2023-03-30 株式会社Jvcケンウッド 管理装置、端末装置

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