JP2002169936A - 認証関係管理システム及びこれに用いるサーバ装置、クライアント装置、認証関係管理方法、記録媒体 - Google Patents

認証関係管理システム及びこれに用いるサーバ装置、クライアント装置、認証関係管理方法、記録媒体

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JP2002169936A
JP2002169936A JP2000365421A JP2000365421A JP2002169936A JP 2002169936 A JP2002169936 A JP 2002169936A JP 2000365421 A JP2000365421 A JP 2000365421A JP 2000365421 A JP2000365421 A JP 2000365421A JP 2002169936 A JP2002169936 A JP 2002169936A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組織改正や人事異動などがあったとしても、
認証者と被認証者との関係を簡単な操作で管理できるよ
うにする。 【解決手段】 個人の所属を表す所属コードおよび認証
資格の有無を表す資格コードに基づいて、認証者A〜E
と被認証者a〜fとをX軸とY軸に表すとともに各マス
上にチェックボックス22を挿入したマトリクス21を
作成して表示し、チェックボックス22がオンとされた
位置に対応する認証者と被認証者とを関連付けて認証関
係情報として登録することにより、認証者と被認証者と
の関係を容易に確認できるようにするとともに、チェッ
クボックス22をクリックするだけで認証関係の登録等
を行うことができるようにする。また、人事異動などが
生じた場合でも、所属コード等に基づいてマトリクス2
1を自動的に更新することにより、ユーザがマトリクス
21を作り直す手間も省略できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、認証関係管理シス
テムおよび方法、当該認証関係管理システムを構築する
ための一要素であるサーバ装置およびクライアント装
置、さらには認証関係管理システムの機能をソフトウェ
アにより実現するためのプログラムを格納した記録媒体
に関し、特に、企業内で行われる各種の認証に関して認
証者と被認証者との関係を管理するシステムに用いて好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、企業内で各部署の所属部員が種
々の活動や作業を行うには、上司の認証を必要とする場
合が多い。例えば、個々の所属部員が日々の勤怠状況を
勤務票に入力する場合、出勤の有無の他に遅参、早退、
出張、残業などの状況が正当に記入されているかどうか
について、上司の認証を受けなければいけないのが一般
的である。
【0003】従来、この勤怠情報に関する管理は紙ベー
スで行っていた。すなわち、タイムカードや専用の勤務
票用紙などを利用して個々の所属部員が必要な事項を記
入し、上司がその内容を確認した上で捺印をすることに
よって認証していた。また、どの部員がどの上司に認証
を受けるのかの認証関係の管理も、企業内の各所属毎に
事務担当者などが紙ベースで行っていた。
【0004】ところで、近年では、コンピュータ技術
や、イントラネットやインターネット等のネットワーク
技術を利用して、企業内における業務の流れを情報シス
テムとして実現したものが提案されている。そして、こ
の情報システムの中で、所定の認証を行う認証者と、そ
の認証を受ける被認証者とを分けて設定するようにした
ものも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報システムでは、認証者と被認証者の設定は、それぞ
れの氏名等をキーボード等を使って逐一入力する必要が
あり、その入力作業は非常に煩雑であった。特に、組織
改正や人事異動などがあった場合などには、関係する所
属部門の全てについて認証者と被認証者の関係を再設定
する必要があり、特に大企業などで変更対象となる認証
関係が多くなる場合には、その作業量は膨大になるとい
う問題があった。
【0006】また、従来の情報システムでは、認証関係
の管理は、企業内の各所属部門に対して現場任せになっ
ており、認証関係を一元管理する仕組みはできていなか
った。また、人事異動などが発生した場合に、異動先の
所属部門における認証関係の管理と、異動元の所属部門
における認証関係の管理とを連携させる仕組みもなく、
そのために認証関係の変更をスムーズに行えない場合が
あるという問題もあった。
【0007】すなわち、人事異動があった場合は、異動
元の所属部門での認証関係を抹消して異動先の所属部門
での認証関係を新たに設定する必要がある。ところが、
従来の情報システムでは、この認証関係の抹消と再設定
とを個別に行う必要があるため、異動元または異動先の
何れかの所属部門において、異動前後の認証関係をまと
めて把握して設定することは困難であるか、可能であっ
ても非常に面倒な作業をしなければならなかった。
【0008】異動元と異動先の所属部門で個別に認証関
係の抹消と再設定を行うことも可能であるが、これを同
日に行わないと認証関係の設定に不整合が生じてしま
う。また、例えば企業によっては、人事異動が発生した
場合に、認証関係を変更するための移行期間として、異
動発令の日から所定の期間中は異動先の上司ではなく、
異動前の元の上司に認証を受けるようにしている場合も
ある。しかし、従来の情報システムでは、このような移
行期間の管理を行うことも非常に困難であった。
【0009】本発明は、このような実情に鑑みて成され
たものであり、組織改正や人事異動などがあったとして
も、認証者と被認証者との関係を簡単な操作で管理でき
るようにすることを目的とする。また、本発明は、各所
属部門における認証関係を一元管理する仕組みを提供す
ることで、認証関係の変更をスムーズに行えるようにす
るとともに、認証関係の移行管理も容易に行えるように
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の認証関係管理シ
ステムは、認証者と被認証者とをX軸とY軸に表した認
証関係のマトリクスであって、上記マトリクスの各マス
上にマウスのクリック操作によってオン/オフを切り替
えられるようにしたチェックボックスを挿入したマトリ
クスを作成して提供する認証関係マトリクス提供手段
と、上記チェックボックスがオンとされた位置に対応す
る認証者と被認証者とを関連付けて認証関係情報として
データベースに登録する認証関係登録手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】本発明の他の態様では、上記認証関係マト
リクス提供手段は、個人の所属を表す第1の情報および
認証資格の有無を表す第2の情報を含んだ個人情報に基
づいて、上記マトリクスを作成することを特徴とする。
【0012】本発明のその他の態様では、サーバ装置と
クライアント装置とがネットワークを介して互いに通信
可能に接続された認証関係管理システムであって、上記
サーバ装置は、個人の所属を表す第1の情報および認証
資格の有無を表す第2の情報を含んだ個人情報を第1の
データベースとして記憶する個人情報記憶手段と、上記
個人情報記憶手段に記憶されている個人情報に基づい
て、認証者と被認証者とをX軸とY軸に表した認証関係
のマトリクスであって、上記マトリクスの各マス上にマ
ウスのクリック操作によってオン/オフを切り替えられ
るようにしたチェックボックスを挿入したマトリクスを
作成して上記クライアント装置に提供する認証関係マト
リクス提供手段と、上記クライアント装置において上記
チェックボックスがオンとされた位置に対応する認証者
と被認証者とを関連付けて認証関係情報として登録する
認証関係登録手段と、上記認証関係登録手段により登録
された認証関係情報を第2のデータベースとして記憶す
る認証関係記憶手段とを備え、上記クライアント装置
は、上記サーバ装置から提供されたマトリクスを表示装
置に表示するマトリクス表示手段と、上記マトリクス上
において任意の位置のチェックボックスのオン/オフを
マウスのクリック操作によって切り替え、上記サーバ装
置の上記認証関係登録手段に上記認証関係情報の登録を
要求する登録要求手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】本発明のその他の態様では、上記認証関係
マトリクス提供手段は、上記データベースに既に登録さ
れている認証関係情報に基づいて、対応する位置のチェ
ックボックスをオンとした状態で上記マトリクスを作成
して提供することを特徴とする。
【0014】本発明のその他の態様では、上記認証関係
マトリクス提供手段は、上記第1の情報に基づいて同一
所属の対象者を抽出し、当該抽出した対象者を上記第2
の情報に基づいて上記認証者と上記被認証者とに区別し
て上記マトリクスを作成することを特徴とする。
【0015】本発明のその他の態様では、上記認証関係
マトリクス提供手段は、上記データベースに既に登録さ
れている認証関係情報に基づいて、ある所属の被認証者
と関連付けられている異なる所属の認証者を、上記被認
証者と同一所属の認証者とは異なる態様で表すように上
記マトリクスを作成することを特徴とする。
【0016】また、本発明のサーバ装置は、ネットワー
クを介して通信可能に接続されたクライアント装置から
の要求に応じて認証関係に関する情報を提供するサーバ
装置であって、認証者と被認証者とをX軸とY軸に表し
た認証関係のマトリクスであって、上記マトリクスの各
マス上にマウスのクリック操作によってオン/オフを切
り替えられるようにしたチェックボックスを挿入したマ
トリクスを作成して上記クライアント装置に提供する認
証関係マトリクス提供手段と、上記クライアント装置に
おいて上記チェックボックスがオンとされた位置に対応
する認証者と被認証者とを関連付けて認証関係情報とし
てデータベースに登録する認証関係登録手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0017】本発明の他の態様では、上記認証関係マト
リクス提供手段は、個人の所属を表す第1の情報および
認証資格の有無を表す第2の情報を含んだ個人情報に基
づいて、上記マトリクスを作成することを特徴とする。
【0018】本発明のその他の態様では、上記認証関係
マトリクス提供手段は、上記データベースに既に登録さ
れている認証関係情報に基づいて、対応する位置のチェ
ックボックスをオンとした状態で上記マトリクスを作成
して提供することを特徴とする。
【0019】本発明のその他の態様では、上記認証関係
マトリクス提供手段は、上記第1の情報に基づいて同一
所属の対象者を抽出し、当該抽出した対象者を上記第2
の情報に基づいて上記認証者と上記被認証者とに区別し
て上記マトリクスを作成することを特徴とする。
【0020】本発明のその他の態様では、上記認証関係
マトリクス提供手段は、上記データベースに既に登録さ
れている認証関係情報に基づいて、ある所属の被認証者
と関連付けられている異なる所属の認証者を、上記被認
証者と同一所属の認証者とは異なる態様で表すように上
記マトリクスを作成することを特徴とする。
【0021】本発明のその他の態様では、ネットワーク
を介して通信可能に接続されたクライアント装置からの
要求に応じて認証関係に関する情報を提供するサーバ装
置であって、個人の所属を表す第1の情報および認証資
格の有無を表す第2の情報を含んだ個人情報を第1のデ
ータベースとして記憶する個人情報記憶手段と、外部か
ら与えられる要求に応じて、上記第1の情報をキーとし
て同一所属の対象者を抽出するとともに、当該抽出した
対象者を上記第2の情報に基づいて認証者と被認証者と
に区別して提供する個人情報提供手段と、上記クライア
ント装置において関連付けが指定された上記認証者と上
記被認証者との認証関係情報を登録する認証関係登録手
段と、上記認証関係登録手段により登録された認証関係
情報を第2のデータベースとして記憶する認証関係記憶
手段と、上記個人情報提供手段によって抽出された対象
者と関連する認証関係情報を提供する認証関係情報提供
手段とを備えたことを特徴とする。
【0022】本発明のその他の態様では、上記個人情報
提供手段は、上記第1の情報に基づいて抽出した同一所
属の被認証者の中に、上記第2のデータベースに既に登
録されている認証関係情報により異なる所属の認証者と
関連付けられている被認証者がいる場合は、上記異なる
所属の認証者も提供することを特徴とする。
【0023】また、本発明のクライアント装置は、ネッ
トワークを介して通信可能に接続されたサーバ装置から
認証関係に関する情報を取得して表示するクライアント
装置であって、上記サーバ装置において作成された認証
者と被認証者との認証関係を表すマトリクスであって、
上記マトリクスの各マス上にマウスのクリック操作によ
ってオン/オフを切り替えられるようにしたチェックボ
ックスを挿入したマトリクスを上記サーバ装置から取得
して表示するマトリクス表示手段と、上記マトリクス上
において任意の位置のチェックボックスのオン/オフを
マウスのクリック操作によって切り替え、上記サーバ装
置に上記認証関係情報の登録を要求する登録要求手段と
を備えたことを特徴とする。
【0024】本発明の他の態様では、上記マトリクス表
示手段は、上記認証関係情報に基づいて対応する位置の
チェックボックスがオンとされた状態のマトリクスを上
記サーバ装置から取得して表示することを特徴とする。
【0025】また、本発明の認証関係管理方法は、個人
の所属を表す第1の情報および認証資格の有無を表す第
2の情報を含んだ個人情報に基づいて、認証者と被認証
者とをX軸とY軸に表した認証関係のマトリクスであっ
て、上記マトリクスの各マス上にマウスのクリック操作
によってオン/オフを切り替えられるようにしたチェッ
クボックスを挿入したマトリクスを作成して表示装置に
表示し、上記チェックボックスがオンとされた位置に対
応する認証者と被認証者とを関連付けて認証関係情報と
してデータベースに登録するようにしたことを特徴とす
る。
【0026】本発明の他の態様では、上記データベース
に既に登録されている認証関係情報がある場合は、当該
登録済みの認証関係情報に基づいて、対応する位置のチ
ェックボックスをオンとした状態で上記マトリクスを作
成して表示することを特徴とする。
【0027】本発明のその他の態様では、上記第1の情
報に基づいて同一所属の対象者を抽出し、当該抽出した
対象者を上記第2の情報に基づいて上記認証者と上記被
認証者とに区別して上記マトリクスを作成することを特
徴とする。
【0028】本発明のその他の態様では、上記第1の情
報に基づいて抽出した同一所属の被認証者の中に、上記
データベースに既に登録されている認証関係情報により
異なる所属の認証者と関連付けられている被認証者がい
る場合は、上記異なる所属の認証者を他の認証者と異な
る態様で表して上記マトリクスを表示することを特徴と
する。
【0029】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、請求項1〜15の何れか1項に記載の各
手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
ム、あるいは、請求項16〜19の何れか1項に記載さ
れた認証関係管理方法の処理手順をコンピュータに実行
させるためのプログラム記録したことを特徴とする。
【0030】本発明は上記技術手段より成るので、認証
者と被認証者との関係がマトリクスの形で提供され、認
証関係を容易に確認することが可能となる。また、本発
明によれば、マトリクス上に表示されたチェックボック
スをマウスクリックするだけで認証関係の登録、変更、
削除などを行うことが可能となる。
【0031】また、本発明の他の特徴によれば、個人の
所属を表す第1の情報および認証資格の有無を表す第2
の情報を含んだ個人情報に基づいてマトリクスが作成さ
れるので、組織改正や人事異動などが発生した場合で
も、それに伴って変更される第1の情報および第2の情
報に基づいてマトリクスが自動的に更新されることとな
り、特にマトリクスを作り直す作業をする必要がなくな
る。
【0032】また、本発明のその他の特徴によれば、企
業内の各所属部門における認証関係情報が、ネットワー
クを介してアクセス可能なデータベースとして提供され
るので、各所属部門の認証関係を一元的に管理すること
が可能となる。
【0033】また、本発明のその他の特徴によれば、組
織改正や人事異動などが行われる前の元の所属部門にお
ける認証者が、異動先の所属部門における認証者と合わ
せてマトリクス上に表示されるので、異動前の認証関係
の抹消と異動後の認証関係の登録とを1つのマトリクス
で一括して行うことが可能となる。そのため、認証関係
の更新作業を簡素化することが可能となるとともに、異
動元と異動先の双方の所属部門で認証関係の更新を行う
ことによる不整合の発生を防止することが可能となる。
このとき、例えば人事異動発令の日から所定の期間が経
過した段階で、元の認証者のチェックボックスをオフに
して新たな認証者のチェックボックスをオンとすること
により、異動発令の日から一定期間は異動前の元の認証
者に認証を受けるといった移行期間の管理も簡単に行う
ことが可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態による認証関
係管理システムの構成例を示す図である。本実施形態の
認証関係管理システムは、ウェブサーバ1と、データベ
ースサーバ(以下、DBサーバ)2と、複数のクライア
ント端末3-1,3-2,3-3,…と、個人情報DB4と、
認証関係DB5とを備えている。サーバ1,2およびク
ライアント端末3-1,3-2,3-3,…は、イントラネッ
ト等のネットワーク6を介して互いに通信可能に接続さ
れている。
【0035】ウェブサーバ1は、各クライアント端末3
-1,3-2,3-3,…からの要求に応じて、要求元のクラ
イアント端末3-1,3-2,3-3,…に対してHTML
(Hyper Text Markup Language)などの情報を提供す
る。具体的には、企業内の各所属部門における認証者と
被認証者との関係を表す認証関係情報を、図2のような
マトリクス表示にて提供する。
【0036】DBサーバ2は、個人情報DB4および認
証関係DB5に企業内の各個人に関する情報や認証関係
情報を登録したり、ウェブサーバ1からの要求に応じて
その要求に対応する個人情報や認証関係情報を個人情報
DB4および認証関係DB5から検索して提供する処理
を行う。ウェブサーバ1は、認証関係情報がマトリクス
表示されたHTML画面をクライアント端末3-1
-2,3-3,…に提供する際に、このDBサーバ2に対
して問い合わせを行い、必要な情報を取得する。
【0037】クライアント端末3-1,3-2,3-3,…
は、企業内の各所属部門の担当者あるいは人事部の担当
者などが使用する、いわゆるパーソナルコンピュータで
ある。各クライアント端末3-1,3-2,3-3,…上では
ウェブブラウザ・プログラムが動作し、ウェブサーバ1
およびDBサーバ2を通じて個人情報DB4や認証関係
DB5に個人情報や認証関係情報を登録したり、個人情
報DB4や認証関係DB5から所望の情報を取得したり
することが可能である。
【0038】すなわち、クライアント端末3-1,3-2
-3,…側のウェブブラウザは、ユーザが指定したUR
L(Uniform Resource Locator)に従って、そのURL
を持つウェブサーバ1に対してHTML情報の送信を要
求する。このHTML情報の送信要求を受けたウェブサ
ーバ1は、DBサーバ2に問い合わせを行って個人情報
DB4および認証関係DB5から要求に対応する必要な
情報を取得する。そして、取得した情報を用いて図2の
ようなマトリクス表示のウェブページを構成し、HTM
Lソースコードとしてウェブブラウザに返送する。
【0039】ウェブブラウザは、ウェブサーバ1から受
け取ったHTMLソースコードを解析し、そのソースコ
ード中に含まれるテキスト情報等を画面表示する。この
ようなウェブサーバ1とクライアント端末3-1,3-2
-3,…側のウェブブラウザとの間のやり取りによっ
て、クライアント端末3-1,3-2,3-3,…の表示画面
には、図2のような認証関係のマトリクス表示を含むウ
ェブページが表示されることとなる。
【0040】さらに、図2のように表示されたウェブブ
ラウザの画面上でユーザが必要に応じて情報を入力し、
その入力情報の登録要求をウェブサーバ1に対して行う
ことも可能である。この登録要求を受けたウェブサーバ
1は、DBサーバ2に問い合わせを行い、登録要求中に
含まれている認証関情報を認証関係DB5に登録する。
また、図2以外の個人情報登録画面(図示せず)上でユ
ーザが必要に応じて個人情報を入力し、その個人情報を
ウェブサーバ1およびDBサーバ2を通じて個人情報D
B4に登録することも可能である。
【0041】ウェブサーバ1は、個人情報DB4あるい
は認証関係DB5に個人情報、認証関係情報の登録を行
った場合は、登録が完了した旨を伝える確認画面のウェ
ブページを構成し、HTMLソースコードとしてウェブ
ブラウザに返送する。ウェブブラウザは、ウェブサーバ
1から受け取ったHTMLソースコードを解析して表示
することにより、登録が無事完了した旨をユーザに伝え
る。
【0042】次に、図2の画面について詳しく説明す
る。図2に示すように、本実施形態では、認証者と被認
証者との関係をマトリクス21にて表示する。マトリク
ス21では、企業内の任意の所属部署(図2の場合はX
XX部)について認証関係を表示可能であり、横軸(X
軸)に認証者となり得る対象者(認証者A〜E)を全て
表示し、縦軸(Y軸)に認証者を除く全ての所属部員
(勤務票入力者a〜f)を表示する。
【0043】どの所属部署の認証関係を表示するかは、
クライアント端末3-1,3-2,3-3,…のウェブブラウ
ザ上で任意に指定し、HTML情報の送信要求と共にウ
ェブサーバ1に送信することによって特定することが可
能である。また、HTML情報の送信要求を行った入力
者(図2の場合は担当者α)に応じて一意に特定するよ
うにしても良い。例えば、XXX部について認証関係の
管理を担当する担当者αから入力があった場合には、X
XX部の認証関係を一意に表示するなどの態様が考えら
れる。
【0044】特定された所属部署に関して、X軸に表示
する認証者A〜EおよびY軸に表示する所属部員a〜f
は、個人情報DB4に記憶されている個人情報を利用し
て特定する。図3は、個人情報の構成例を示す図であ
る。個人情報は、各個人の氏名、所属コード、駐在地コ
ード、資格コードを含む。
【0045】所属コードは、会社組織の各部署を一意に
特定するためのコードである。駐在地コードは、各個人
の駐在地を一意に特定するためのコードである。同じ部
署が複数の地域に存在するような場合には、この駐在地
コードによってどの駐在地の所属部員であるかを区別す
る。同じ部署が複数の地域に存在することがない場合
は、この駐在地コードは不要である。
【0046】資格コードは、各個人が認証する資格を有
するか否かを識別するためのコードである。この資格コ
ードとしては、少なくとも認証資格有り/無しの2つの
コードを有すれば良いが、企業が任意に定めている役職
コードなどを用いても良い。この場合は、どの役職が認
証資格を有し、どの役職が認証資格を有していないかを
定義しておけば良い。
【0047】図2の例の場合、所属コードおよび駐在地
コード(第1の情報)によって同一コードに属する対象
者A〜E,a〜fを全て抽出し、それらを資格コード
(第2の情報)によって認証者と被認証者とに振り分け
てマトリクス21として表示する。
【0048】マトリクス21の各マスには、チェックボ
ックス22が表示されている。このチェックボックス2
2をマウスのクリック操作によってオン/オフし、登録
ボタン23をクリックすることにより、認証関係DB5
に対して認証関係情報を新規登録・追加・更新・削除す
ることが可能である。
【0049】初期段階においては、全てのチェックボッ
クス22はオフの状態(チェック記号“レ”が入ってい
ない状態)となっている。この状態で任意の位置のチェ
ックボックス22をオンの状態(チェック記号“レ”を
入れた状態)に切り替え、登録ボタン23をクリックす
ると、チェックボックス22がオンとされた部分の認証
関係情報が認証関係DB5に登録される。ある一人の所
属部員について一人もしくは複数人の認証者を登録する
ことが可能である。
【0050】図4は、認証関係DB5に登録される認証
関係情報の構成例を示す図である。図4に示すように、
認証関係情報は、認証者と被認証者との関係を記述した
テーブル情報等により構成される。このテーブル情報に
よれば、例えば所属部員aについては、二人の認証者
A,Bから認証を受ける必要があるという認証関係が登
録されている。
【0051】一度認証関係情報の登録を行うと、次回以
降では、認証関係DB5に登録された認証関係情報に基
づいて、認証関係の紐付けが成立している対象者のチェ
ックボックス22にチェック記号“レ”が入った状態で
マトリクス21が表示される。組織改正や人事異動など
で認証関係を変更する必要が生じたときには、該当する
チェックボックス22のオン/オフを切り替えて登録ボ
タン23をクリックすることにより、認証関係情報の追
加、変更、削除を簡単に行うことが可能である。
【0052】なお、組織改正や人事異動などが発生した
場合には、例えば人事担当者によって、図示しない登録
画面を用いて個人情報(所属コード、駐在地コード、資
格コード)が変更される。これによってマトリクス21
の内容も自動的に変更される。ただし、この場合は、個
人情報DB4内の個人情報のみが変更され、認証関係D
B5内の認証関係情報はまだ変更されていない状態とな
る。そこで本実施形態では、変更前の認証関係情報によ
って特定される認証者を、マトリクス21のX軸の右端
に他の認証者とは異なる表示色で表示する。
【0053】例えば、人事異動によってXXX部に部員
yが追加されたとする。また、この部員yの異動前の認
証者は、XXX部以外の部署に所属する認証者Zであっ
たとする。この場合、人事担当者によって変更された個
人情報DB4内の所属コードや駐在地コードによって、
部員yはXXX部に所属することが確認できるので、図
5のようにマトリクス21のY軸に部員yが新たに追加
されて表示される。
【0054】この部員yに関しては、XXX部内の認証
者A〜Eの中から新たな認証者を指定して認証関係情報
を更新する必要があるが、更新前の段階では、更新前の
認証関係情報に基づいて以前の認証者Zをマトリクス2
1のX軸の右端に他の認証者A〜E(例えば黒色)とは
異なる色(例えば赤色)で表示する。クライアント端末
-1,3-2,3-3,…のユーザは、必要となったタイミ
ングで認証者Zのチェックボックス22をオフとし、認
証者A〜Eの何れかのチェックボックス22をオンとし
て登録ボタン23をクリックすることにより、認証関係
情報を更新する。
【0055】これにより、人事異動があった場合でも、
認証関係のマトリクス21を表示して見れば、以前の認
証者Zを一目で確認することができる。また、以前の認
証者Zを他と異なる表示色で表示することにより、その
認証者Zが同一所属の者でないこと、認証者の指定を更
新すべきことの注意を促すことができる。また、人事異
動発令の日から所定の期間中は異動前の元の上司に認証
を受けるような移行期間の管理も簡単に行うことができ
る。
【0056】本実施形態では、認証関係情報の登録を行
う際に、メイン認証者とサブ認証者とを指定して登録す
ることが可能である。メイン認証者は、特段の事情がな
い限り常に認証を行う者である。サブ認証者は、メイン
認証者が出張などで不在のために認証を行うことができ
ない場合に代理として認証を行う者である。図2および
図5の画面は、タイトル24にて表示されているよう
に、メイン認証者を指定して認証関係情報のマトリクス
21を表示した状態を示している。
【0057】サブ認証者を指定したときは、図2や図5
と全く同様の画面(タイトル24の表記のみが異なる)
が別に表示され、同様にして認証関係情報を登録するこ
とが可能である。なお、ここではメイン認証者とサブ認
証者とを別の画面で登録するようにしているが、この例
に限定されない。例えば、両者を同じ画面上で登録する
ようにし、メイン認証者とサブ認証者とをチェック記号
“レ”の表示色の違い等によって区別するようにしても
良い。
【0058】また、図2や図5の表示画面上には、認証
者追加ボタン25が表示されている。この認証者追加ボ
タン25は、同一の所属コード、駐在地コードによって
特定される認証者以外に別の認証者を追加したい場合に
使用する。日々の企業活動の中では、複数の所属部門か
ら横断的に人材を集めて一定期間のプロジェクトを組む
場合などがある。このような場合に、そのプロジェクト
の統括者を認証者として設定する必要があるときは、認
証者追加ボタン25をクリックすることによって、異な
る所属コード、駐在地コードに属する任意の統括者を認
証者として追加することが可能である。
【0059】図6は、クライアント端末3-1,3-2,3
-3,…のユーザがウェブサーバ1にアクセスして認証関
係のマトリクス21を表示させ、認証関係情報を登録す
る動作を示すフローチャートである。クライアント端末
-1,3-2,3-3,…においてユーザは、ウェブブラウ
ザ上でウェブサーバ1のURLを入力してウェブサーバ
1にアクセスし、ある部署の認証関係を表すマトリクス
表示画面の取得を要求する(ステップS1)。
【0060】この要求を受け取ったウェブサーバ1は、
要求された部署に属する対象者と認証関係とをDBサー
バ2に問い合わせる(ステップS2)。この問い合わせ
を受けてDBサーバ2は、その部署に対応する同一所属
コードおよび同一駐在地コードの対象者を個人情報DB
4から全て抽出する(ステップS3)。また、抽出した
全ての対象者の中から、資格コードに基づいて認証者と
被認証者とをそれぞれ区別して抽出する(ステップS
4)。
【0061】さらにDBサーバ2は、ステップS3で抽
出した対象者に関連する認証関係情報を認証関係DB5
から抽出する(ステップS5)。そして、抽出した認証
関係情報に基づいて、各被認証者に紐付いている認証者
であって、上記ステップS4で抽出されていない認証者
(すなわち、組織改正や人事異動などがあった場合にお
ける元の部署の認証者)を個人情報DB4から抽出する
(ステップS6)。
【0062】DBサーバ2は、ステップS3〜S6で抽
出した個人情報と認証関係情報とをウェブサーバ1に送
信する。ウェブサーバ1は、受け取った個人情報を用い
て、X軸に認証者を入れ、Y軸に被認証者を入れたマト
リクス21を作成する(ステップS7)。このとき、異
なる所属、異なる駐在地に属する認証者が含まれている
場合は、これをX軸の右端に赤色で表示するようにマト
リクス21を作成する。
【0063】なお、今の例では、DBサーバ2において
資格コードに基づき認証者と被認証者とを区別している
ので、両者の区別が分かる状態で個人情報等をウェブサ
ーバ1に送信すれば、DBサーバ2からウェブサーバ1
には、個人情報については対象者の氏名だけを送れば良
いことになる。もっとも、ウェブサーバ1に対象者の氏
名と共に資格コードを送信し、ウェブサーバ1において
認証者と被認証者とを区別するようにしても良い。
【0064】また、ウェブサーバ1は、DBサーバ2か
ら受け取った認証関係情報に基づいて、認証関係の紐付
けが成立している対象者のチェックボックス22をオン
にしてマトリクス21を完成させ、そのマトリクス21
を含むウェブページを作成してウェブブラウザに返信す
る(ステップS8)。ウェブブラウザは、ウェブサーバ
1から取得したマトリクス21のウェブページを画面上
に表示する(ステップS9)。
【0065】さらに、クライアント端末3-1,3-2,3
-3,…においてユーザは、必要に応じて、マトリクス2
1内の任意の位置におけるチェックボックス22につい
てオン/オフを切り替え、登録ボタン23をクリックす
る(ステップS10)。これにより、追加、変更あるい
は削除した認証関係の登録要求が当該認証関係情報と共
にウェブサーバ1に送信される。このとき、更新された
部分の認証関係情報だけを送信するようにしても良い
し、更新後のマトリクス21全体の認証関係情報を送信
するようにしても良い。
【0066】この登録要求を受け取ったウェブサーバ1
は、DBサーバ2に登録の問い合わせを行う(ステップ
S11)。この問い合わせを受けてDBサーバ2は、ク
ライアント端末3-1,3-2,3-3,…から登録要求と共
に送られてきた認証関係情報を認証関係DB5に登録す
る(ステップS12)。
【0067】そして、DBサーバ2は、登録を完了した
旨のメッセージをウェブサーバ1に送信する(ステップ
S13)。ウェブサーバ1は、このメッセージを受けて
登録完了を知らせるウェブページを作成し、登録要求の
あったクライアント端末3-1,3-2,3-3,…のウェブ
ブラウザに返信する(ステップS14)。ウェブブラウ
ザは、ウェブサーバ1から取得した登録確認のウェブペ
ージを表示画面に表示する(ステップS15)。
【0068】以上詳しく説明したように、本実施形態の
認証関係管理システムによれば、認証者と被認証者との
関係をマトリクス21にて表示するようにしたので、認
証関係を容易に確認することができる。また、認証関係
情報を認証関係DB5に登録してイントラネット等のネ
ットワーク6で接続することにより、企業内の各所属部
門における認証関係を一元的に管理することができ、従
来は現場任せになっていた認証関係の管理を人事部など
でも容易に管理することができるようになる。
【0069】また、マトリクス21上にチェックボック
ス22を表示し、チェックボックス22のマウスクリッ
クによって認証関係の新規登録、追加、変更、削除を行
うようにしたので、認証者と被認証者の氏名等をキーボ
ードを使って逐一入力していた従来のシステムと比べ
て、非常に簡単な操作で認証関係の登録更新等を行うこ
とができる。これにより、担当者の作業負荷を軽減する
ことができる。
【0070】また、組織改正や人事異動が発生した場合
には、所属コード、駐在地コード、資格コードに基づい
てマトリクス21を自動的に更新して表示するので、異
動元および異動先の所属部門において特にマトリクス2
1を作り直す作業をする必要もない。
【0071】また、認証関係の更新は異動先の所属部門
で行えば良く、異動元では何ら更新の作業を行う必要は
ない。すなわち、本実施形態では、異動前における元の
認証者もマトリクス21上に合わせて表示するので、異
動元の所属部門における認証関係の抹消と、異動先の所
属部門における認証関係の追加は、異動先の認証関係を
表すマトリクス21上にて該当するチェックボックス2
2のオン/オフを切り替えるだけで行うことができる。
したがって、担当者の作業負担を格段に軽減することが
できるとともに、認証関係の不整合の発生を防止するこ
ともできる。
【0072】このとき、人事異動発令の日から所定の期
間が経過した段階で、元の認証者のチェックボックス2
2をオフにして新たな認証者のチェックボックス22を
オンとすることにより、異動発令の日から一定期間は異
動前の元の上司に認証を受けるといった移行期間の管理
も簡単に行うことができる。
【0073】以上に説明した本実施形態の認証関係管理
システムは、コンピュータのCPUあるいはMPU、R
AM、ROMなどで構成されるものであり、RAMやR
OMに記憶されたプログラムが動作することによって実
現できる。したがって、コンピュータが上記機能を果た
すように動作させるプログラムを、例えばCD−ROM
のような記録媒体に記録し、コンピュータに読み込ませ
ることによって実現できるものである。上記プログラム
を記録する記録媒体としては、CD−ROM以外に、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、磁気
テープ、光ディスク、光磁気ディスク、DVD、不揮発
性メモリカード等を用いることができる。
【0074】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現さ
れるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおい
て稼働しているOS(オペレーティングシステム)ある
いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実
施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラ
ムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張
ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形
態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発
明の実施形態に含まれる。
【0075】また、本発明はネットワーク環境で利用さ
れるものであり、ウェブサーバ1、DBサーバ2、クラ
イアント端末3-1,3-2,3-3,…の全部あるいは一部
のプログラムをインターネット等を介してダウンロード
するようにしても良い。また、このプログラムの全部あ
るいは一部が他のコンピュータで実行されるようになっ
ていても良い。
【0076】なお、本実施形態の認証関係管理システム
は、企業内の各所属部員が日々の勤怠状況を勤務票に入
力して上司の認証を受ける際のワークフローを支援する
システムなどに適用することが可能である。また、本実
施形態を適用するシステムはこのような勤務票システム
に限定されるものでなく、認証を行うシステムであれば
何れにも適用することが可能である。例えば、企業間の
取引において、ある企業の所属部員が他の企業から商品
を購入する場合に受けることが必要な認証のワークフロ
ーを支援するシステムなどにも適用することが可能であ
る。
【0077】また、上記実施形態では、企業内のイント
ラネットとして認証関係管理システムを構成したが、こ
れに限定されるものではない。例えば、インターネット
などのより広域なネットワークを利用して認証関係管理
システムを構成しても良いし、ネットワークを用いずに
スタンドアロン型の認証関係管理装置として構成しても
良い。
【0078】その他、上記説明した実施形態は、本発明
を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過
ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈
されてはならないものである。すなわち、本発明はその
精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様
々な形で実施することができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、認
証者と被認証者との関係をマトリクスの形で容易に確認
することができる。また、マトリクス上に表示されたチ
ェックボックスをマウスクリックするだけで認証関係の
登録、変更、削除などを行うことができる。また、本発
明の他の特徴によれば、組織改正や人事異動などが発生
した場合でも、各個人の所属を表す第1の情報および認
証資格の有無を表す第2の情報に基づいてマトリクスが
自動的に更新されるので、特にマトリクスを作り直す必
要もなくすことができる。また、本発明のその他の特徴
によれば、企業内の各所属部門における認証関係情報
を、ネットワークを介してアクセス可能なデータベース
として一元的に管理することができる。したがって、組
織改正や人事異動などがあったとしても、認証者と被認
証者との関係を簡単な操作で管理することができるよう
になる。
【0080】また、本発明のその他の特徴によれば、異
動前の認証関係の抹消と異動後の認証関係の登録とを1
つのマトリクスで一括して行うことができるので、認証
関係の更新作業を簡素化してこれをスムーズに行うこと
ができるようになるとともに、異動元と異動先の双方の
所属部門で認証関係の更新を行うことによる不整合の発
生を防止することができる。このとき、例えば人事異動
発令の日から所定の期間が経過した段階で、元の認証者
のチェックボックスをオフにして新たな認証者のチェッ
クボックスをオンとすることにより、異動発令の日から
一定期間は異動前の元の認証者に認証を受けるといった
移行期間の管理も簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による認証関係管理システムの構成
例を示す図である。
【図2】本実施形態による認証関係マトリクス表示画面
の例を示す図である。
【図3】本実施形態による個人情報の構成例を示す図で
ある。
【図4】本実施形態による認証関係情報の構成例を示す
図である。
【図5】本実施形態による認証関係マトリクス表示画面
の他の例を示す図である。
【図6】認証関係マトリクスを表示して認証関係情報を
登録する動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ウェブサーバ 2 DBサーバ 3-1,3-2,3-3 クライアント端末 4 個人情報DB 5 認証関係DB 6 ネットワーク 21 認証関係表示マトリクス 22 チェックボックス 23 登録ボタン 24 タイトル 25 認証者追加ボタン
フロントページの続き (72)発明者 城戸 淳 東京都墨田区両国2丁目10番14号 住商情 報システム株式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC00 CC33 DD01 EE00 GG00 GG04

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認証者と被認証者とをX軸とY軸に表し
    た認証関係のマトリクスであって、上記マトリクスの各
    マス上にマウスのクリック操作によってオン/オフを切
    り替えられるようにしたチェックボックスを挿入したマ
    トリクスを作成して提供する認証関係マトリクス提供手
    段と、 上記チェックボックスがオンとされた位置に対応する認
    証者と被認証者とを関連付けて認証関係情報としてデー
    タベースに登録する認証関係登録手段とを備えたことを
    特徴とする認証関係管理システム。
  2. 【請求項2】 上記認証関係マトリクス提供手段は、個
    人の所属を表す第1の情報および認証資格の有無を表す
    第2の情報を含んだ個人情報に基づいて、上記マトリク
    スを作成することを特徴とする請求項1に記載の認証関
    係管理システム。
  3. 【請求項3】 サーバ装置とクライアント装置とがネッ
    トワークを介して互いに通信可能に接続された認証関係
    管理システムであって、 上記サーバ装置は、個人の所属を表す第1の情報および
    認証資格の有無を表す第2の情報を含んだ個人情報を第
    1のデータベースとして記憶する個人情報記憶手段と、 上記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報に基づ
    いて、認証者と被認証者とをX軸とY軸に表した認証関
    係のマトリクスであって、上記マトリクスの各マス上に
    マウスのクリック操作によってオン/オフを切り替えら
    れるようにしたチェックボックスを挿入したマトリクス
    を作成して上記クライアント装置に提供する認証関係マ
    トリクス提供手段と、 上記クライアント装置において上記チェックボックスが
    オンとされた位置に対応する認証者と被認証者とを関連
    付けて認証関係情報として登録する認証関係登録手段
    と、 上記認証関係登録手段により登録された認証関係情報を
    第2のデータベースとして記憶する認証関係記憶手段と
    を備え、 上記クライアント装置は、上記サーバ装置から提供され
    たマトリクスを表示装置に表示するマトリクス表示手段
    と、 上記マトリクス上において任意の位置のチェックボック
    スのオン/オフをマウスのクリック操作によって切り替
    え、上記サーバ装置の上記認証関係登録手段に上記認証
    関係情報の登録を要求する登録要求手段とを備えたこと
    を特徴とする認証関係管理システム。
  4. 【請求項4】 上記認証関係マトリクス提供手段は、上
    記データベースに既に登録されている認証関係情報に基
    づいて、対応する位置のチェックボックスをオンとした
    状態で上記マトリクスを作成して提供することを特徴と
    する請求項1〜3の何れか1項に記載の認証関係管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 上記認証関係マトリクス提供手段は、上
    記第1の情報に基づいて同一所属の対象者を抽出し、当
    該抽出した対象者を上記第2の情報に基づいて上記認証
    者と上記被認証者とに区別して上記マトリクスを作成す
    ることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の
    認証関係管理システム。
  6. 【請求項6】 上記認証関係マトリクス提供手段は、上
    記データベースに既に登録されている認証関係情報に基
    づいて、ある所属の被認証者と関連付けられている異な
    る所属の認証者を、上記被認証者と同一所属の認証者と
    は異なる態様で表すように上記マトリクスを作成するこ
    とを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の認証
    関係管理システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して通信可能に接続さ
    れたクライアント装置からの要求に応じて認証関係に関
    する情報を提供するサーバ装置であって、 認証者と被認証者とをX軸とY軸に表した認証関係のマ
    トリクスであって、上記マトリクスの各マス上にマウス
    のクリック操作によってオン/オフを切り替えられるよ
    うにしたチェックボックスを挿入したマトリクスを作成
    して上記クライアント装置に提供する認証関係マトリク
    ス提供手段と、 上記クライアント装置において上記チェックボックスが
    オンとされた位置に対応する認証者と被認証者とを関連
    付けて認証関係情報としてデータベースに登録する認証
    関係登録手段とを備えたことを特徴とするサーバ装置。
  8. 【請求項8】 上記認証関係マトリクス提供手段は、個
    人の所属を表す第1の情報および認証資格の有無を表す
    第2の情報を含んだ個人情報に基づいて、上記マトリク
    スを作成することを特徴とする請求項7に記載のサーバ
    装置。
  9. 【請求項9】 上記認証関係マトリクス提供手段は、上
    記データベースに既に登録されている認証関係情報に基
    づいて、対応する位置のチェックボックスをオンとした
    状態で上記マトリクスを作成して提供することを特徴と
    する請求項7または8に記載のサーバ装置。
  10. 【請求項10】 上記認証関係マトリクス提供手段は、
    上記第1の情報に基づいて同一所属の対象者を抽出し、
    当該抽出した対象者を上記第2の情報に基づいて上記認
    証者と上記被認証者とに区別して上記マトリクスを作成
    することを特徴とする請求項8または9に記載のサーバ
    装置。
  11. 【請求項11】 上記認証関係マトリクス提供手段は、
    上記データベースに既に登録されている認証関係情報に
    基づいて、ある所属の被認証者と関連付けられている異
    なる所属の認証者を、上記被認証者と同一所属の認証者
    とは異なる態様で表すように上記マトリクスを作成する
    ことを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載の
    サーバ装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して通信可能に接続
    されたクライアント装置からの要求に応じて認証関係に
    関する情報を提供するサーバ装置であって、 個人の所属を表す第1の情報および認証資格の有無を表
    す第2の情報を含んだ個人情報を第1のデータベースと
    して記憶する個人情報記憶手段と、 外部から与えられる要求に応じて、上記第1の情報をキ
    ーとして同一所属の対象者を抽出するとともに、当該抽
    出した対象者を上記第2の情報に基づいて認証者と被認
    証者とに区別して提供する個人情報提供手段と、 上記クライアント装置において関連付けが指定された上
    記認証者と上記被認証者との認証関係情報を登録する認
    証関係登録手段と、 上記認証関係登録手段により登録された認証関係情報を
    第2のデータベースとして記憶する認証関係記憶手段
    と、 上記個人情報提供手段によって抽出された対象者と関連
    する認証関係情報を提供する認証関係情報提供手段とを
    備えたことを特徴とするサーバ装置。
  13. 【請求項13】 上記個人情報提供手段は、上記第1の
    情報に基づいて抽出した同一所属の被認証者の中に、上
    記第2のデータベースに既に登録されている認証関係情
    報により異なる所属の認証者と関連付けられている被認
    証者がいる場合は、上記異なる所属の認証者も提供する
    ことを特徴とする請求項12に記載のサーバ装置。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介して通信可能に接続
    されたサーバ装置から認証関係に関する情報を取得して
    表示するクライアント装置であって、 上記サーバ装置において作成された認証者と被認証者と
    の認証関係を表すマトリクスであって、上記マトリクス
    の各マス上にマウスのクリック操作によってオン/オフ
    を切り替えられるようにしたチェックボックスを挿入し
    たマトリクスを上記サーバ装置から取得して表示するマ
    トリクス表示手段と、 上記マトリクス上において任意の位置のチェックボック
    スのオン/オフをマウスのクリック操作によって切り替
    え、上記サーバ装置に上記認証関係情報の登録を要求す
    る登録要求手段とを備えたことを特徴とするクライアン
    ト装置。
  15. 【請求項15】 上記マトリクス表示手段は、上記認証
    関係情報に基づいて対応する位置のチェックボックスが
    オンとされた状態のマトリクスを上記サーバ装置から取
    得して表示することを特徴とする請求項14に記載のク
    ライアント装置。
  16. 【請求項16】 個人の所属を表す第1の情報および認
    証資格の有無を表す第2の情報を含んだ個人情報に基づ
    いて、認証者と被認証者とをX軸とY軸に表した認証関
    係のマトリクスであって、上記マトリクスの各マス上に
    マウスのクリック操作によってオン/オフを切り替えら
    れるようにしたチェックボックスを挿入したマトリクス
    を作成して表示装置に表示し、上記チェックボックスが
    オンとされた位置に対応する認証者と被認証者とを関連
    付けて認証関係情報としてデータベースに登録するよう
    にしたことを特徴とする認証関係管理方法。
  17. 【請求項17】 上記データベースに既に登録されてい
    る認証関係情報がある場合は、当該登録済みの認証関係
    情報に基づいて、対応する位置のチェックボックスをオ
    ンとした状態で上記マトリクスを作成して表示すること
    を特徴とする請求項16に記載の認証関係管理方法。
  18. 【請求項18】 上記第1の情報に基づいて同一所属の
    対象者を抽出し、当該抽出した対象者を上記第2の情報
    に基づいて上記認証者と上記被認証者とに区別して上記
    マトリクスを作成することを特徴とする請求項16また
    は17に記載の認証関係管理方法。
  19. 【請求項19】 上記第1の情報に基づいて抽出した同
    一所属の被認証者の中に、上記データベースに既に登録
    されている認証関係情報により異なる所属の認証者と関
    連付けられている被認証者がいる場合は、上記異なる所
    属の認証者を他の認証者と異なる態様で表して上記マト
    リクスを表示することを特徴とする請求項16〜18の
    何れか1項に記載の認証関係管理方法。
  20. 【請求項20】 請求項1〜15の何れか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 請求項16〜19の何れか1項に記載
    された認証関係管理方法の処理手順をコンピュータに実
    行させるためのプログラム記録したことを特徴とするコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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