JP2018180194A - 学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末 - Google Patents

学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2018180194A
JP2018180194A JP2017077797A JP2017077797A JP2018180194A JP 2018180194 A JP2018180194 A JP 2018180194A JP 2017077797 A JP2017077797 A JP 2017077797A JP 2017077797 A JP2017077797 A JP 2017077797A JP 2018180194 A JP2018180194 A JP 2018180194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
learner
note
terminal
learning support
learning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017077797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6442546B2 (ja
Inventor
倫也 上田
Michiya Ueda
倫也 上田
渡辺 淳
Jun Watanabe
淳 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Z Kai Inc
Original Assignee
Z Kai Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Z Kai Inc filed Critical Z Kai Inc
Priority to JP2017077797A priority Critical patent/JP6442546B2/ja
Publication of JP2018180194A publication Critical patent/JP2018180194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6442546B2 publication Critical patent/JP6442546B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】学習者の気付きを容易に共有することができる学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末を提供する。【解決手段】複数の学習者端末を備える学習支援システムであって、ある学習者端末が、第一学習者のユーザ入力に基づき作成したノートを送信し、少なくとも1の他の学習者端末は、送信されたノートに係る評価が基準以上である場合、ノートを表示する。【選択図】図13

Description

本発明は、学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末に関する。
従来から、学習対象者に対して、最適な内容の学習を効率良く行わせることを目的とした学習支援の方法が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2015−102556
従来の技術では、例えば解答又は解法が1つではない問題等に対し、学習者が独自の解答又は解法に気付いた場合、他の学習者とリアルタイムで共有する環境がなかった。また学習者の気付きに対して助言、感想等を求め、自ら考える力を高め、学習者同士が意見交換する環境がなかった。
従って上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、学習者の気付きを容易に共有することができる学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る学習支援システムは、
複数の学習者端末を備える学習支援システムであって、
ある学習者端末が、第一学習者のユーザ入力に基づき作成したノートを送信し、
少なくとも1の他の学習者端末は、送信された前記ノートに係る評価が基準以上である場合、前記ノートを表示する。
また本発明の一実施形態に係る学習支援方法は、
複数の学習者端末における学習支援方法であって、
ある学習者端末が、第一学習者のユーザ入力に基づき作成したノートを送信するステップと、
少なくとも1の他の学習者端末が、送信された前記ノートに係る評価が基準以上である場合、前記ノートを表示するステップと、
を含む。
また本発明の一実施形態に係る学習者端末は、
通信部と、
学習者によるユーザ入力を受け付ける入力部と、
前記ユーザ入力に基づきノートを作成し、前記ノートを送信する制御部と、
前記ノート及び他の学習者により作成されたノートを送受信する通信部と、
前記他の学習者により作成されたノートに係る評価が基準以上である場合、該ノートを表示する表示部と、
を備える。
本発明の一実施形態に係る学習支援装置、学習支援方法、及び学習者端末によれば、学習者の気付きを容易に共有することができる。
本発明の一実施形態に係る学習支援システムの概要図である。 本発明の一実施形態に係る学習支援システムの学習者端末のブロック図である。 学習者端末に表示される学習コンテンツの一例である。 学習者端末に表示されるノート一覧の一例である。 学習者端末に表示されるノート作成画面の一例である。 ツールボタンが展開されたノート作成画面の一例である。 操作ボタンが展開されたノート作成画面の一例である。 ノート提出ダイアログの一例である。 本発明の一実施形態に係る学習支援システムのサーバのブロック図である。 本発明の一実施形態におけるユーザ情報の一例である。 本発明の一実施形態に係る学習支援システムの添削者端末のブロック図である。 学習者端末に表示されるタイムライン表示の一例である。 学習者端末に表示される他の学習者のノートの一例である。 学習者端末に表示されるお気に入りのノート一覧の一例である。 本発明の一実施形態に係る学習支援システムの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施形態に係る学習支援システム10の概要図である。本発明の一実施形態に係る学習支援システム10は、複数の学習者端末1a〜1cと、サーバ2と、添削者端末3とを備える。以下、複数の学習者端末1a〜1cを区別しない場合には、これらをまとめて学習者端末1と記す。複数の学習者端末1とサーバ2とは、例えばインターネット等のネットワークNにより接続される。なお図1では、簡便のため学習者端末1を3台示しているが、学習者端末数はこれに限られず、任意の台数の学習者端末1が備えられてもよい。同様にサーバ2及び添削者端末3は、簡便のためそれぞれ1台示しているが、サーバ2及び添削者端末3の台数はこれに限られず、任意の台数のサーバ2及び添削者端末3が備えられてもよい。
学習者端末1は、通信教育の利用者(以下、学習者という。)が用いるタブレット端末、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であって、サーバ2から提供されるサービスを実行する。サーバ2は、例えば通信教育の運営者が管理するサーバ装置等の情報処理装置であって、学習者が各々保有する学習者端末1に対して通信教育に係るサービスを提供する。添削者端末3は、通信教育の添削者が用いるパーソナルコンピュータ、タブレット端末等の情報処理装置である。このように学習者端末1、サーバ2、及び添削者端末3が協働して、学習者端末1を保有する学習者に通信教育サービスを提供し、学習を支援する。
ここで本実施形態に係る学習支援システム10による学習支援の概要について説明する。本システムでは、学習者が学習者端末1を用い、通信教育の添削問題や学習内容等係る質問、解答、又は解法等を入力操作し、ノートを作成する。学習者端末1は、作成したノートをサーバ2にネットワークNを介して提出(送信)する。サーバ2は受信したノートを添削者端末3に送信する。添削者端末3は、添削者の操作に基づき受信したノートに質問に対する回答、添削コメント等の追加情報を付加する。添削者端末3は、追加情報が付加された添削済みのノートを、ネットワークNを介してサーバ2に送信する。サーバ2は、添削済みのノートを学習者端末1に送信する。学習者端末1は添削済みのノートを受信し、学習者は添削済みのノートの追加情報に基づき学習を進める。このようにして、添削者による学習者への学習指導を行うことができる。
また後述する通り、本システムでは学習者がノートを他の学習者に共有したい場合、送信したノートを、他の学習者に共有可能な仕組みを採用している。本システムでは、学習者(以下、第一学習者ともいう。)が送信したノートに記載の解法等に独自性がある等、ノートに係る評価が基準以上である場合、当該ノートを他の学習者(以下、第二学習者ともいう。)の学習者端末1で表示する。以下、学習支援システム10の各構成要素について具体的に説明する。
(学習者端末1の構成)
まず、学習者端末1について説明する。図2に、学習者端末1のブロック図を示す。学習者端末1は、端末通信部11と、端末記憶部12と、表示部13と、入力部14と、端末制御部15とを備える。端末通信部11と、端末記憶部12と、表示部13と、入力部14と、端末制御部15とは、バス16によりそれぞれ接続されている。
端末通信部11は、外部装置と無線又は有線によって通信し、情報の送受信を行うインターフェースである。本実施形態において、端末通信部11は、ネットワークNを介して、サーバ2との間で情報を相互に送受信可能である。
端末記憶部12は、例えば一次記憶装置及び二次記憶装置を含み、サーバ2から提供される種々の情報及び情報処理に必要なプログラムを記憶する。例えば、端末記憶部12は、通信教育に係る学習用のアプリケーション(以下、学習アプリケーションともいう。)を記憶する。学習アプリケーションは、例えばネットワークNを介して所定の配信サーバから取得可能である。学習アプリケーションが実行(起動)された状態で、学習者端末1の本実施形態に係る動作が実現される。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等の表示デバイスであって、多様な画面を表示可能である。
入力部14は、例えば表示部13と一体的に設けられたタッチパネルを含む入力インターフェースであって、学習者端末1に対する学習者のタップ等の入力操作(以下、ユーザ入力ともいう。)を受付可能である。本実施の形態では入力部14がタッチパネルを含む入力インターフェースであるものとして説明するが、これに限られない。例えば入力部14は、表示部13とは別体で設けられており、キーボードやマウスにより構成してもよい。
端末制御部15は、専用又は汎用のプロセッサを含む。端末制御部15は、学習者端末1全体の動作を制御する。例えば端末制御部15は、端末通信部11によりネットワークNを介して情報の送受信を行う。また端末制御部15は、学習者の操作に応じて学習アプリケーションを実行する。
また端末制御部15は、種々の情報処理を行う。以下、種々の情報処理について具体的に説明する。
例えば端末制御部15は、学習アプリケーションの起動後に、学習コンテンツ画面を表示部13に表示させる。図3に、ある学習者の学習者端末1の表示部13に表示される学習コンテンツの画面例を示す。学習コンテンツ画面には、問題文、設問、解答ボタン101、及びボタン102等が含まれる。解答ボタン101及びボタン102に対するユーザ入力に基づき、それぞれ設問への解答を受け付け、次の問題文へ進む処理等を実行する。
また学習コンテンツ画面には、ノートアイコン103が表示される。ノートアイコン103に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、ノートの一覧画面を表示部13に表示させる。図4に、ノートの一覧画面の例を示す。一覧画面には、学習者が過去に蓄積したノートが表示される。過去に蓄積したノートは、例えば図4に示すようにそれぞれアイコンの形式で表示される。各アイコンを選択することで、各ノートの内容を表示することができる。なおノートとは、学習者が作成するデータであり、文書データ、画像データ、動画データ等、あらゆる形態のデータを含む。
各ノートのアイコンの近傍にはノート名、作成日時(又は更新日時)、ステータスが表示される。ステータスとは当該ノートの状態を示しており、具体的には例えば「提出」、「更新」、及び「返却」等の状態を示す。「提出」は、ノートを提出したことを示す。また「更新」は、作成者がノートを再編集して更新したことを示す。また「返却」は、添削者による添削がされた添削済みノートであることを示す。図4に示すようにステータスに応じて各ノートのアイコンの表示態様が変わるため、アイコンに基づき当該ノートのステータスが即時に把握できる。
またノート一覧画面において、表示対象のノートを当該ステータスに応じてフィルタリングして、例えば「返却」のノートのみの一覧を表示可能である。同様に、ノートの作成日時、名称等に応じてノートの表示順を変更可能である。なおノートのステータスに応じてノートの表示順を変更するようにしてもよい。またノート一覧画面は、タブ111a〜111dを含む。タブ111a〜111dにより、例えば教科毎、内容毎にノートを分類することができる。ノート一覧画面には閉じるボタン112が含まれ、閉じるボタン112に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は遷移元の画面を表示部13に表示する。ここでは、端末制御部15は図3の学習コンテンツ画面を表示部13に表示する。
ノート一覧画面には、新規ノート作成ボタン113が含まれる。新規ノート作成ボタン113に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、新規ノートの作成処理を実行する。具体的には新規ノート作成ボタン113に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、ノート作成画面121を表示部13に表示させる。図5にノート作成画面121の一例を示す。ノート作成画面を用いて、端末制御部15は、ユーザ入力に基づきノートを作成する。
ここで図5に示すように、本実施の形態では、ノート作成画面121が、ノート一覧画面に重畳して表示される。ノート作成画面121は、スライダ122により表示領域の拡大及び縮小が可能である。このように本実施の形態では、ノート作成画面121を重畳して表示することで、ノート作成画面121を表示しつつ、別の画面を下のレイヤーに表示させたままにする。さらに、重畳表示している下のレイヤーの画面に対するユーザ入力も受け付け可能である。例えば、下のレイヤーの閉じるボタン112に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、下のレイヤーを、ノート一覧画面から学習コンテンツ画面に変更する。このように、ノート作成画面121とともに、ノート作成画面121とは別の表示画面を同時に表示することにより、下のレイヤーの画面の内容(例えば学習コンテンツ画面)を閲覧しながらノートの作成をすることが可能である。
ノート作成画面121は、ツールメニュー123と、操作メニュー124とを含む。ツールメニュー123は、ノートに手書き入力、テキスト入力、入力消去、下のレイヤーのスクリーンショット添付、回転等の各種入力をするためのツールを展開(表示)するボタンである。ツールメニュー123に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、ツールボタン125を展開(表示)する。図6に、ツールボタン125が展開されたノート作成画面121を示す。なお図6では、下のレイヤーを、ノート一覧画面から学習コンテンツ画面に変更している。図6では、手書き入力ツールが選択されて、手書き入力により線126aが入力されている。線126aは、ベクターデータとして認識されてもよく、画像データとして認識されてもよい。
操作メニュー124は、ノートに対する各種操作をするためボタンである。操作メニュー124に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、操作ボタン127、128、及び129を展開(表示)する。図7に、操作ボタンが展開されたノート作成画面121を示す。なお図6でのノート作成画面で入力されていた線126aに加えて、手書き文字126b及びスナップショット126cが入力されている。操作ボタン127は、ノートを閉じるためのボタンである。操作ボタン127に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、作成中のノートを保存せずにノート作成画面121を閉じる。なお操作ボタン127に対するユーザ入力後に、ノートを保存するか否かのダイアログ画面を表示し、ユーザに対して確認を取るようにしてもよい。
操作ボタン128は、ノートを保存するためのボタンである。当該操作ボタン128に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、作成されたノートを一時保存する。一時保存とは、当該ノートを提出せずに学習者端末1に記憶することである。一時保存されたノートは、一時保存後の任意のタイミングで、ノート一覧画面から選択して編集することができる。
操作ボタン129は、ノートを提出(送信)するためのボタンである。当該操作ボタン129に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、ノート提出ダイアログへのユーザ入力を受け付け後にノートを提出する。すなわち端末制御部15は、ネットワークNを介してサーバ2にノートを送信する。図8にノート提出ダイアログ130の一例を示す。図8に示すように、操作ボタン129への入力があった場合、まずノート提出ダイアログ130が表示される。ノート提出ダイアログは、ノートの共有意思を学習者に確認するためのダイアログであり、ユーザ入力に基づき、ノートの共有意思(ノートを送る理由)を選択する。図8に示す例では、ノートを送る理由として、「英語の質問」「数学の質問」「Discovery Note(数学)」の3つを例示している。「英語の質問」及び「数学の質問」は、共有意思が無い場合に利用する。具体的には、これらの選択肢は、それぞれ英語又は数学の学習コンテンツに係る質問事項を記載したノートを作成した場合に利用する。一方で、「Discovery Note(数学)」は、共有意思がある場合に利用する。具体的にはこの選択肢は、数学で新たな解法や解答等に気付いた場合、または概念のつながりなどに関する気付きがあった場合などにおいて、当該解法や解答を記載したノートを作成した場合に利用する。端末制御部15は、ユーザ入力に基づき選択されたノートを送る理由に係る情報(以下、共有意思情報という。)を含め、ノートをサーバ2に送信する。サーバ2は、共有意思情報に基づき、当該ノートの共有が学習者により許可されているか否かを判別可能である。なお図8の例ではノートを送る理由を3つのみ例示しているがこれに限られない。例えば、「国語の質問」「理科の質問」「社会の質問」「Discovery Note(理科)」等、あらゆる教科の質問、気付きに関する選択肢があってもよい。あるいは選択肢を「質問」「Discovery Note」の2パターンとしてもよい。あるいは選択肢を「他の学習者に共有する」「他の学習者に共有しない」としてもよい。
(サーバ2の構成)
次にサーバ2について説明する。図9に、サーバ2のブロック図を示す。サーバ2は、サーバ通信部21と、サーバ記憶部22と、サーバ制御部23とを備える。サーバ通信部21と、サーバ記憶部22と、サーバ制御部23とは、バス24によりそれぞれ接続されている。なおサーバ2はこれらの各構成要素を複数設けてもよく、サーバ2の各機能に応じて適宜使い分けてもよい。またサーバ2自体を複数のサーバ装置により構成してもよい。
サーバ通信部21は、外部装置と無線又は有線によって通信し、情報の送受信を行うインターフェースである。本実施形態において、サーバ通信部21は、ネットワークNを介して、学習者端末1との間で情報を相互に送受信可能である。
サーバ記憶部22は、例えば一次記憶装置及び二次記憶装置を含み、通信教育の提供及び制御に必要な種々の情報及びプログラムを記憶する。例えばサーバ記憶部22は、学習者に係る情報(以下、学習者情報という。)を記憶する。
(学習者情報)
学習者情報は、各学習者に固有の任意の情報を含む。本実施形態において、学習者情報は、例えば図10に示すように、学習者IDと、ニックネームと、学習進度と、学習ポイントと、区分とを含む。つまり各学習者IDに、ニックネームと、学習進度と、学習ポイントと、区分とが対応付けられている。なお学習者情報はこれに限られず、例えばノートの提出状況など、他の任意の情報を含んでよい。
学習者IDは、学習者を一意に識別可能な情報である。ニックネームは、学習者のニックネームである。学習進度は、学習者が進めている学習コンテンツの進度である。例えば学習進度は、進度レベルの値により表され、例えば進度が低い順に1〜20の20段階により定めることができる。学習進度は、教科毎に分けて定義する。学習ポイントは、学習者のノートの提出状況、正解数、理解度等に基づき付与されるポイントである。区分は、学習進度及び学習ポイントに応じて定められる学習者の区分である。学習者の区分は、例えば、プレミア及びノーマルの2区分である。プレミアは、同一の進度レベルの学習者の中で学習ポイントが高い上位の所定人数の学習者が含まれる区分である。一方で、ノーマルには、プレミア以外の学習者が含まれる。すなわち、プレミア区分の学習者は、相対的に学習能力が高いことを示す。なお区分は2つに限らず、任意の数の区分としてもよい。
サーバ制御部23は、専用又は汎用のプロセッサを含む。サーバ制御部23は、サーバ2全体の動作を制御する。例えばサーバ制御部23は、サーバ通信部21によりネットワークNを介して情報の送受信を行う。またサーバ制御部23は、上述した学習者情報を、サーバ記憶部22に記憶させる。またサーバ制御部23は、種々の処理を行う。以下、種々の処理について具体的に説明する。
サーバ制御部23は、サーバ通信部21により、学習者端末1からネットワークNを介してノートを受信する。またサーバ制御部23は、当該ノートを添削者端末3にネットワークNを介してノートを送信する。またサーバ制御部23は、サーバ通信部21により、添削者端末3からネットワークNを介して添削済みのノートを受信する。またサーバ制御部23は、添削済みのノートを学習者端末1にネットワークNを介してノートを送信する。
またサーバ制御部23は、受信したノートに含まれる共有意思情報に基づき、当該ノートを共有することが学習者により許可されているか否かを判定する。ノートの共有が許可されている場合、ノートに係る評価が基準以上であるかを判定する。ノートに係る評価とは、当該ノートを共有する価値があるか否かを示す指標であり、例えば添削者端末3により定める。具体的には後述するように、共有が許可されているノートに対して、添削者端末3は、添削者の入力に基づき、ノートに係る評価を決定する。
サーバ制御部23は、ノートに係る評価に基づき、当該評価が基準以上である場合、当該ノートを共有する。すなわちサーバ制御部23は、少なくとも1の他の学習者端末1に当該ノートを送信し、当該学習者端末1にて、共有されたノートを表示可能にする。
ここでサーバ制御部23は、複数のノートのうち、所定条件を満たす一部のノートのみを表示する。例えば所定条件は、第一学習者の学習進度と、第二学習者の学習進度とが、所定範囲内である場合である。つまりサーバ制御部23は、学習進度が所定範囲内の第二学習者にのみ、第一学習者のノートを表示可能にする。サーバ制御部23は、サーバ記憶部22の学習者情報を参照して学習進度を取得する。例えば第一学習者を、学習者IDがU002の学習者であるとする。当該学習者の学習進度は7である。またノートを共有する範囲が、学習進度7の上下1範囲内(すなわち学習進度が6〜8)であるとする。この場合、U002の学習者のノートは、学習者IDがU001及びU003の学習者のみに共有される。なお所定範囲は任意に設定することができ、例えば学習進度が同一(すなわち上記の例では学習進度が7)としてもよい。
また例えば所定条件は、第一学習者と第二学習者とが関連付けられている場合としてもよい。第一学習者と第二学習者とが関連付けられている場合とは、例えば、両者がフレンド登録している場合である。あるいは第二学習者が第一学習者をフォロー登録している場合である。この場合、例えば第二学習者がフォローしている第一学習者の方が、学習が先に進んでいる場合であっても、当該第一学習者が送信したノートを閲覧することができる。フレンド登録及びフォロー登録は、学習者端末1及びサーバ2が協働して行う。当該登録に係る情報は、サーバ記憶部22の学習者情報に追加されてもよく、あるいは別のサーバ装置により管理されてもよい。
(添削者端末3の構成)
図11は、本発明の一実施形態に係る添削者端末3のブロック図である。添削者端末3は、端末通信部31と、端末記憶部32と、表示部33と、入力部34と、端末制御部35とを備える。端末通信部31と、端末記憶部32と、表示部33と、入力部34と、端末制御部35とは、バス36によりそれぞれ接続されている。
端末通信部31は、外部装置と無線又は有線によって通信し、情報の送受信を行うインターフェースである。本実施形態において、端末通信部31は、ネットワークNを介して、サーバ2との間で情報を相互に送受信可能である。
端末記憶部32は、例えば一次記憶装置及び二次記憶装置を含み、サーバ2から提供される種々の情報及び情報処理に必要なプログラムを記憶する。例えば、端末記憶部32は、通信教育に係る添削用のアプリケーション(以下、添削アプリケーションという。)を記憶する。添削アプリケーションは、例えばネットワークNを介して所定の配信サーバから取得可能である。添削アプリケーションが実行(起動)された状態で、添削者端末3の本実施形態に係る動作が実現される。
表示部33は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等の表示デバイスであって、多様な画面を表示可能である。例えば表示部33は書面画像を表示する。
入力部34は、例えばキーボード、ペンタブレット、タッチパッド、マウス等の入力インターフェースであって、添削者端末3に対する添削者の操作を受付可能である。なお入力部34は、表示部33と一体的に設けられたタッチパネルであってもよい。
端末制御部35は、専用又は汎用のプロセッサを含む。端末制御部35は、添削者端末3全体の動作を制御する。例えば端末制御部35は、端末通信部31により情報の送受信を行う。また端末制御部35は、添削者の操作に応じて添削アプリケーションを実行(起動)する。
また端末制御部35は、種々の情報処理を行う。例えば端末制御部35は、端末通信部31により、サーバ2からノートを受信する。また端末制御部35は、表示部33によりノートを表示し、入力部34により添削者の操作を受け付ける。入力部34により添削者の操作を受け付けると、端末制御部35はノートを編集し、添削コメント等の追加情報を付加し、添削済みのノートを保存する。また端末制御部35は、端末通信部31により、サーバ2に添削済みのノートを送信する。
また端末制御部35は、共有が許可されているノートに対して、添削者の入力に基づきノートに係る評価を決定する。ノートに係る評価は各種態様にて行うことが可能である。例えば添削者端末3が、添削者によるノートの点数の入力を受け付けてもよい。また例えば、共有すべきか否かの2値により評価の入力を受け付けるようにしてもよい。端末制御部35は、ノートに係る評価の情報をノートに含めて、サーバ2に添削済みのノートを送信する。ノートに係る評価を決定することで、独自の解法等、共有する価値のあるノートを共有させ、また一方で一般的なありふれた解法等を共有しないようにと、フィルタリングすることができる。
(共有されたノートの表示処理)
次に、共有が許可されているノートについて、ノートに係る評価が基準以上である場合の表示処理について説明する。当該ノートは、第二学習者の学習者端末1にて表示される。第二学習者の学習者端末1の表示部13がノート一覧画面(図4)を表示している状態で、タイムラインアイコン114へのユーザ入力があった場合、端末制御部15は、タイムライン表示画面を表示する。図12にタイムライン表示画面の一例を示す。タイムライン表示画面は、学習コンテンツ領域131と、タイムライン領域132とを含む。学習コンテンツ領域131には、学習コンテンツが表示される。タイムライン領域132には、第一学習者が送信したノートに係る情報133、134及び、自己の答案の提出状況の情報135が時系列で表示(タイムライン表示)される。なお図12では、新しい情報であるほどタイムライン領域132の上部に表示される例を示しているがこれに限られず、新しい情報であるほどタイムライン領域132の下部に表示されるようにしてもよい。
タイムライン領域132のノートに係る情報133及び134は、タッチ操作等のユーザ入力を受付可能である。ノートに係る情報133に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、共有されたノートを表示部13に表示する。図13に、第一学習者(ここではニックネームが「アジサイ」の学習者)が作成したノートの表示画面を示す。図13に示すように、共有されたノート136は、第一学習者が作成した内容の表示領域137と、添削者が付加した追加情報の表示領域138とを含む。第二学習者は、第一学習者が作成した内容に加えて、添削者の添削コメント等も閲覧することができる。さらにノートの表示画面は、ボタン139、コメントボタン140、及びお気に入り追加ボタン141を含む。ボタン139に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、共有されたノートに係る賛同ポイントに1を加算する。賛同ポイントとは、ノートの内容を閲覧した学習者による評価の指標であり、ボタン139が押された回数を示す。賛同ポイントが多い程、当該ノートに対する学習者の評価が高いことを示す。コメントボタン140は、当該ノートに対して第二学習者がコメントを投稿するためのボタンである。コメントボタン140に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、入力部14により第二学習者からコメントの入力を受け付ける。端末制御部15は、入力されたコメントを当該ノートと関連付けて、共有されたノートに対応付けて、第一学習者及び他の第二学習者が閲覧可能なように表示処理する。このように本実施の形態では、共有されたノートに対して、コメントを投稿可能である。これにより、教室など限られた学習者内の意見交換と比較して、ある学習者の気づきに対する助言、共感を促すことができる。またコメントの投稿により、更に学習者の理解を深めたり、独自の手法を発展させたりすることも可能である。さらに話すことが得意でない学習者であっても、自身が気づいたことについて意見を求めやすくなる。なお賛同ポイントに応じて、当該ノートを作成した学習者に学習ポイントを付与するようにしてもよい。
お気に入り追加ボタン141は、共有されたノートのうち、お気に入りとして追加するためのボタンである。お気に入り追加ボタン141に対するユーザ入力があった場合、端末制御部15は、当該ノートをお気に入りとして追加する。お気に入りとして追加されたノートは、ノート一覧画面にて閲覧可能となる。図14に、お気に入りのノート一覧の画面を示す。お気に入りのノートは、タブ111dに分類される。すなわちノート一覧画面においてタブ111dが選択されると、過去にお気に入りとして追加されたノートの一覧が表示される。過去にお気に入りとして追加されたノートは、図14に示すようにそれぞれアイコンの形式で表示される。各ノートのアイコンの近傍にはノート名、作成日時(又は更新日時)、ステータスが表示される。各アイコンを選択することで、各ノートの内容を表示することができる。
またお気に入りのノート一覧画面には、検索ウィンドウ142が設けられる。検索ウィンドウにて共有されたノートの名称、内容、作成日時、作成者等で、キーワード検索することができる。なお検索キーはこれに限られず、問題、添削者、学習者区分、賛同ポイント数等で検索できるようにしてもよい。
(本システムの動作)
次に、本発明の一実施形態に係る学習支援システム10について、図15に示すフローチャートによりノートを共有する場合の動作を説明する。ここでは第一学習者が学習者端末1aを操作し、第二学習者が学習者端末1bを操作しているものとして説明する。
はじめに学習者端末1aの端末制御部15は、第一学習者によるユーザ入力に基づきノートを作成する(ステップS10)。次に端末制御部15は作成したノートを提出する。すなわち端末制御部15は、ネットワークNを介してサーバ2にノートを送信する(ステップS20)。
続いてサーバ2のサーバ制御部23は、学習者端末1aから受信したノートを共有することが第一学習者により許可されているか否かを判定する(ステップS30)。サーバ制御部23は、ノートに含まれる共有意思情報に基づき、当該判定を行う。ノートの共有が許可されている場合、ステップS40に進む。一方ノートの共有が許可されていない場合は終了する。なおこの場合は、受信したノートに対して添削コメント等の追加情報を付加する処理を行う。
ノートの共有が許可されている場合、ノートに係る評価を決定する(ステップS40)。具体的には添削者端末3の端末制御部35は、共有が許可されているノートに対して、添削者の入力に基づき、ノートに係る評価を決定する。端末制御部35は、ノートに係る評価の情報をノートに含めて、端末通信部31により、添削済みのノートをサーバ2に送信する。
続いてサーバ2のサーバ制御部23は、ノートに係る評価が基準以上であるかを判定する(ステップS50)。サーバ制御部23は、ノートに係る評価が基準以上である場合、当該ノートを共有する(ステップS60)。すなわちサーバ制御部23は、学習者端末1bに当該ノートを送信する。学習者端末1bは、表示部13により共有されたノートを表示する。
以上説明したように、本発明の一実施形態に係る学習支援システム10によれば、学習者が学習中に気付いた解法や解答、概念のつながりなどに関する気付き等を入力したノートを容易に作成及び送信することができるため、学習者の気付きを容易に共有することができる。また送信されたノートに係る評価が基準以上である場合に、第二学習者の学習者端末1にて表示するようにしている。このため、例えば一般的なありふれた解法や解答等をフィルタリングすることができ、第二学習者にとって有用なノートを共有することができる。
また、本発明の一実施形態に係る学習支援システム10では、添削者端末3が添削者による入力操作に基づいてノートに係る評価を決定する。そのため第二学習者にとって、より学習効果の高いノートを共有することができる。
なお、本実施の形態では、添削者端末3が添削者による入力操作に基づいてノートに係る評価を決定するとしたが、ノートに係る評価の決定方法はこれに限られない。例えば、サーバ2又は添削者端末3において、ノートの記載内容を文字認識等により自動判別し、ノートに係る評価を所定のアルゴリズムにより自動的に決定してもよい。またサーバ2又は添削者端末3に限られず、学習者端末1の端末制御部15が同様の処理を行うようにして、ノートに係る評価を決定してもよい。
また、本発明の一実施形態に係る学習支援システム10では、添削者の入力に基づき前記ノートに追加情報を付加し、追加情報が付加されたノートを第二学習者の学習者端末1にて表示する。そのため、第二学習者は、第一学習者のノートに加えて添削コメント等の追加情報も閲覧することができ、より学習効果の高いノートを共有することができる。
また、本発明の一実施形態に係る学習支援システム10では、ノートに含まれる共有意思情報に基づき、ノートの共有が第一学習者により許可されていると判定した場合にノートを表示するようにしている。そのため、第一学習者がノートを共有したくない場合には、ノートを共有させないことができる。これにより第一学習者が安心して本システムにより学習支援を受けることができる。また第一学習者がノートを共有することを許可している場合のみ、当該ノートに係る評価をすればよいため、ノートに係る評価の決定を、共有が許可されているノートにのみ注力すればよく、システムの運用効率化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、ノート提出ダイアログを用いて共有意思を確認したが、ノートの共有意思の確認方法はこれに限られない。例えば提出されたノートについて評価を決定した後に、評価が基準以上のノートに関して第一学習者に共有意思を確認してもよい。この場合、例えば学習者端末1が送信した全ノートについてノートに係る評価を決定し、評価が基準以上のノートを決定した後に、第一学習者に共有意思を確認する。例えば評価が基準以上のノートを送信した場合、学習者端末1は、共有意思を確認するダイアログを表示し、第一学習者から共有意思を確認してもよい。
また、本発明の一実施形態に係る学習支援システム10では、複数のノートを時系列にタイムライン表示する。そのため、リアルタイムに他の学習者が提出したノートを確認することができる。また他の学習者も学習していることを実感することができ、学習者の学習意欲を高めることができる。
なお、本実施の形態では、共有が許可されているノートについて、ノートに係る評価が基準以上である場合に第二学習者の学習者端末1にてノートが表示されることについて説明したが、第一学習者の学習者端末1にても自身のノートがタイムライン上に表示されてもよい。
なお、本実施の形態では、共有が許可されているノートがタイムライン表示される例を示したが、これに限られず、賛同ポイントが所定値以上のノートをタイムラインの上部や、別の表示領域に表示してもよい。同様に、学習者の区分が所定以上の場合(例えばプレミアの場合等)にタイムラインの上部や、別の表示領域に表示してもよい。
また、本発明の一実施形態に係る学習支援システム10では、複数のノートのうち、所定条件を満たす一部のノートのみを表示するようにしている。例えば所定条件は、第一学習者と第二学習者の学習進度が所定範囲内としている。そのため、学習進度が同程度の学習者のノートが表示されるため、学習中の内容に関連性の高いノートを表示させることができ、学習効果を高めることができる。また、学習進度が同程度の他の学習者のノートを表示することで、学習者の学習意欲を高めることができる。
また例えば所定条件は、第一学習者と第二学習者とが関連付けられている場合である。例えば第二学習者がフォローしている第一学習者の方が、学習が先に進んでいる場合であっても、当該第一学習者が送信したノートを閲覧することができる。このようにすることで学習者の競争意識を働かせ、学習者の学習意欲を高めることができる。なお、学習者間の関連付けの方法はあらゆる態様にて行うことができる。例えば一方の学習者からフレンド登録の申請及び他方からの承諾に基づき関連付けてもよく、あるいは一方の学習者からのフレンド登録の申請のみにより関連付けてもよい。また、ある学習者に共有されたノートをお気に入りに登録する際に、フレンド登録の申請をするかどうかを問い合わせるダイアログ等を表示するようにしてもよい。このようにすることでスムーズに学習者間の関連付けを行うことができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
10 学習支援システム
1、1a、1b、1c 学習者端末
2 サーバ
3 添削者端末
11 端末通信部
12 端末記憶部
13 表示部
14 入力部
15 端末制御部
16 バス
21 サーバ通信部
22 サーバ記憶部
23 サーバ制御部
24 バス
31 端末通信部
32 端末記憶部
33 表示部
34 入力部
35 端末制御部
36 バス
101 解答ボタン
102 ボタン
103 ノートアイコン
111a〜111d タブ
112 閉じるボタン
113 新規ノート作成ボタン
114 タイムラインアイコン
121 ノート作成画面
122 スライダ
123 ツールメニュー
124 操作メニュー
125 ツールボタン
126a 線
126b 文字
126c スナップショット
127〜129 操作ボタン
130 ノート提出ダイアログ
131 学習コンテンツ領域
132 タイムライン領域
133〜135 情報
136 ノート
137、138 表示領域
139 ボタン
140 コメントボタン
141 追加ボタン
142 検索ウィンドウ

Claims (13)

  1. 複数の学習者端末を備える学習支援システムであって、
    ある学習者端末が、第一学習者のユーザ入力に基づき作成したノートを送信し、
    少なくとも1の他の学習者端末は、送信された前記ノートに係る評価が基準以上である場合、前記ノートを表示する学習支援システム。
  2. 前記学習支援システムは、添削者端末を備え、
    前記添削者端末が前記ノートに係る評価を決定する、請求項1に記載の学習支援システム。
  3. 前記添削者端末は、添削者の入力に基づき前記ノートに追加情報を付加し、前記少なくとも1の他の学習者端末は、前記追加情報が付加された前記ノートを表示する、請求項2に記載の学習支援システム。
  4. 前記少なくとも1の他の学習者端末は、前記ノートの共有が前記第一学習者により許可されている場合、前記ノートを表示する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の学習支援システム。
  5. 前記少なくとも1の他の学習者端末は、送信された複数のノートを、時系列にタイムライン表示する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の学習支援システム。
  6. 前記少なくとも1の他の学習者端末は、送信された複数のノートのうち、所定条件を満たす一部のノートのみを表示する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の学習支援システム。
  7. 前記所定条件は、前記第一学習者の学習進度と、前記少なくとも1の他の学習者端末に係る第二学習者の学習進度とが、所定範囲内であることを含む、請求項6に記載の学習支援システム。
  8. 前記所定条件は、前記第一学習者と前記少なくとも1の他の学習者端末に係る第二学習者とが関連付けられていることを含む、請求項6又は7に記載の学習支援システム。
  9. 複数の学習者端末における学習支援方法であって、
    ある学習者端末が、第一学習者のユーザ入力に基づき作成したノートを送信するステップと、
    少なくとも1の他の学習者端末が、送信された前記ノートに係る評価が基準以上である場合、前記ノートを表示するステップと、
    を含む、学習支援方法。
  10. 前記学習支援方法はさらに、
    前記学習者端末が送信した前記ノートに係る評価を、添削者端末により決定し、
    前記添削者端末は、添削者の入力に基づき前記ノートに追加情報を付加するステップと、
    前記学習者端末は、前記追加情報が付加された前記ノートを受信するステップと、
    を含む、請求項9に記載の学習支援方法。
  11. 通信部と、
    学習者によるユーザ入力を受け付ける入力部と、
    前記ユーザ入力に基づきノートを作成し、前記ノートを送信する制御部と、
    前記ノート及び他の学習者により作成されたノートを送受信する通信部と、
    前記他の学習者により作成されたノートに係る評価が基準以上である場合、該ノートを表示する表示部と、
    を備える学習者端末。
  12. 前記制御部は、前記ノートを作成するためのノート作成画面を、前記ノート作成画面とは異なる表示画面に重畳して前記表示部により表示する、請求項11に記載の学習者端末。
  13. 前記表示部は、前記他の学習者により作成されたノートを時系列にタイムライン表示する、請求項11又は12に記載の学習者端末。
JP2017077797A 2017-04-10 2017-04-10 学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末 Active JP6442546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017077797A JP6442546B2 (ja) 2017-04-10 2017-04-10 学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017077797A JP6442546B2 (ja) 2017-04-10 2017-04-10 学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018180194A true JP2018180194A (ja) 2018-11-15
JP6442546B2 JP6442546B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=64276427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017077797A Active JP6442546B2 (ja) 2017-04-10 2017-04-10 学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6442546B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102343823B1 (ko) * 2020-09-09 2021-12-28 김지혜 체화 학습 보조 시스템
WO2023067751A1 (ja) * 2021-10-21 2023-04-27 株式会社ワコム 情報共有システム、方法、及びプログラム
WO2024071302A1 (ja) * 2022-09-29 2024-04-04 株式会社オプテック 閲覧支援システム、閲覧支援方法及びプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022112774A (ja) * 2021-01-22 2022-08-03 株式会社エナジード 非認知能力育成支援サーバ、非認知能力育成支援システム、非認知能力育成支援方法および非認知能力育成支援プログラム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043791A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 教育用情報処理システム
JP2005293239A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujitsu Ltd 情報共有装置及び情報共有方法
JP2006221127A (ja) * 2005-01-17 2006-08-24 Fujitsu Ltd 学習プログラム、方法及び装置
JP2010224042A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Softbank Bb Corp 指導システム、指導方法、およびプログラム
JP2011118292A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Hiromi Watanabe eラーニングシステム
JP2012226186A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Casio Comput Co Ltd 授業支援システム、サーバおよびプログラム
JP5110682B2 (ja) * 2004-12-07 2012-12-26 株式会社ワオ・コーポレーション 情報処理システム、情報出力装置、およびプログラム
JP2013097271A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Nomura Research Institute Ltd eラーニングシステムおよびeラーニングプログラム
JP2016126101A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社すららネット 学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043791A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 教育用情報処理システム
JP2005293239A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujitsu Ltd 情報共有装置及び情報共有方法
JP5110682B2 (ja) * 2004-12-07 2012-12-26 株式会社ワオ・コーポレーション 情報処理システム、情報出力装置、およびプログラム
JP2006221127A (ja) * 2005-01-17 2006-08-24 Fujitsu Ltd 学習プログラム、方法及び装置
JP2010224042A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Softbank Bb Corp 指導システム、指導方法、およびプログラム
JP2011118292A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Hiromi Watanabe eラーニングシステム
JP2012226186A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Casio Comput Co Ltd 授業支援システム、サーバおよびプログラム
JP2013097271A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Nomura Research Institute Ltd eラーニングシステムおよびeラーニングプログラム
JP2016126101A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社すららネット 学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
中谷 健一: "モバイルビジネス最前線 スマートフォン時代を彩る新しいエコシステム", WD ウェブデザイニング VOL.175, vol. 第16巻/第2号/通巻176号, JPN6018014549, 19 January 2016 (2016-01-19), JP, pages 078 - 081, ISSN: 0003784947 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102343823B1 (ko) * 2020-09-09 2021-12-28 김지혜 체화 학습 보조 시스템
WO2023067751A1 (ja) * 2021-10-21 2023-04-27 株式会社ワコム 情報共有システム、方法、及びプログラム
WO2024071302A1 (ja) * 2022-09-29 2024-04-04 株式会社オプテック 閲覧支援システム、閲覧支援方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6442546B2 (ja) 2018-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9672752B2 (en) Learning assistance server, learning assistance system, and learning assistance program
JP6442546B2 (ja) 学習支援システム、学習支援方法、及び学習者端末
JP2006221127A (ja) 学習プログラム、方法及び装置
JP2015102556A (ja) 学習支援プログラムおよび学習支援装置
US11189283B2 (en) Freeform conversation writing assistant
JP6068615B1 (ja) 学習支援システム、電子機器、サーバ装置、情報処理装置、及びプログラム
Dreifuerst et al. Using debriefing for meaningful learning with screen-based simulation
JP2015121682A (ja) 学習支援プログラム、学習支援装置および学習支援方法
JP2020197778A (ja) 情報処理装置、制御方法及びプログラム
Summers et al. Making voting accessible: Designing digital ballot marking for people with low literacy and mild cognitive disabilities
JP2017173418A (ja) 学習支援システム、プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置
JP6777999B2 (ja) プログラム、情報処理方法、及びサーバ装置
Hill et al. By nature, a social animal: an exploration of perceptions of online group work
JP2017117379A (ja) 学習支援システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US20220263777A1 (en) Control apparatus and non-transitory computer readable medium
JP2013205797A (ja) 解答端末、学習支援方法、学習支援プログラム及び学習支援システム
JP6617412B2 (ja) 表示制御プログラム、表示制御方法および表示制御装置
JP2006343602A (ja) 学習支援システム
JP2018004699A (ja) 学習支援装置、プログラム、学習支援方法、学習支援システム
JP2022051403A (ja) 学習支援プログラム、学習支援方法および学習支援装置
CN109545019B (zh) 学习辅助装置及学习辅助方法
JP2022121072A (ja) eラーニングシステム及びeラーニング方法
JP2017156822A (ja) プログラム、情報処理方法、及び情報処理システム
Seton Digital division to social inclusion: strategies for ‘vulnerable’users facing isolation by the digital divide
JP7342906B2 (ja) 自動採点プログラム、サーバ、自動採点方法及び自動採点システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181012

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20181022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6442546

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250