JP2016126101A - 学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラム - Google Patents

学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラム Download PDF

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孝彦 湯野川
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Abstract

【課題】学習者のモチベーションを高めることが可能な学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】管理サーバ1は、学習者の学習ログ情報を、データベース17に記録する学習情報処理部13と、学習者と他の学習者との間のフォロー関係を示すフォロー情報を、データベース17に記録する条件設定部11と、フォロー情報と学習ログ情報とに基づいて、フォロー関係にある学習者を母集団として学習者をランク付けしたランキング情報を生成する演算処理部12と、演算処理部12により生成されたランキング情報をユーザ端末に送信する送受信部16と、を備え、ユーザ端末は、フォロー情報または問題への解答を入力する入力部32と、管理サーバから受け取った問題への解答または、フォロー情報を管理サーバに送信して管理サーバから受け取ったランキング情報を表示部31に表示する送受信部33と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、eラーニングのような学習システムの学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラムに関するものである。
近年、eラーニング学習システムが普及している。このシステムは、学習者が使用する複数の端末(ユーザ端末)と教師が使用する端末(教師端末)を、ネットワークを介してコンピュータ(サーバともいう)に接続して構成され、コンピュータのデータ処理により、各ユーザ端末に生徒の学習状態に応じた問題や解答、教師アドバイス等を表示し、教師端末には複数のユーザ端末から送信される解答状況や学習の進捗状態を表示する、学習管理システムである。
この学習管理システムにおいて、教師は、教師端末に表示される学習者の解答状況や理解度を見て、遠隔に居る学習者の状態を判断することができるが、学習者の精神的肉体的状態まで含めた状態を把握できているとは言い難い。この課題に対して、特許文献1には、学習者端末を利用する学習者の授業への参加状態に応じて一覧表示の形式を変更することができる教育支援技術を提供するために、学習者が学習者端末より入力するマーキング情報に基づいて、管理サーバが、学習者の授業への参加状態を表す学習者状態情報を生成し、教員用通信端末が管理サーバから取得した学習者状態情報に応じて、学習者の授業への参加状態が確認可能となる表示態様を決定し、その表示態様に基づいて表示画像情報を生成して表示する教育支援システムが開示されている。
特開2014−127033号公報
上記特許文献1に記載の教育支援システムでは、学習者が学習者端末に入力するマーキング情報に基づいて学習者の授業への参加状態を確認している。学習は、学習者が高いモチベーションをもって取り組むことによりその内容の定着度が高まるが、必ずしもモチベーションが高い学習者ばかりではなく、いかに学習者のモチベーションを高めるかが必要となっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、学習者のモチベーション高めることが可能な学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる学習管理システムは、学習者が使用するユーザ端末に問題を提供し、前記ユーザ端末から前記問題に対する解答を受け取って学習に関する処理を実行する管理サーバと、前記ユーザ端末とがネットワークを介して接続された学習管理システムであって、前記管理サーバは、前記学習者を含む前記学習管理システムを利用する全学習者についての学習ログ情報を、学習ログデータベースに記録する学習処理部と、前記学習管理システムを利用する、前記学習者と前記学習者以外の他の学習者との間のフォロー関係を示すフォロー情報を、フォロー情報データベースに記録する設定部と、前記フォロー情報データベースと前記学習ログデータベースとに基づいて、前記フォロー関係にある学習者を母集団として前記学習者をランク付けしたランキング情報を生成する演算処理部と、前記演算処理部により生成された前記ランキング情報を前記ユーザ端末に送信するサーバ送受信部と、を備え、前記ユーザ端末は、表示部と、前記フォロー情報または前記問題に対する解答の入力を受け付ける入力部と、前記管理サーバから前記問題を受け取って前記解答を前記管理サーバに送信し、または前記フォロー情報を前記管理サーバに送信して前記管理サーバから受け取った前記ランキング情報を前記表示部に表示する端末送受信部と、を備えることを特徴とする学習管理システム。
また、上記学習管理システムにおける学習管理方法及び学習管理方法を実現するためのプログラムとしても把握される。
本発明によれば、学習者のモチベーション高めることが可能となる。
本発明にかかる学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラムを適用した学習管理システムの全体構成を示す図である。 学習管理システムを構成する管理サーバ及び端末の機能構成を示す図である。 生徒情報DBの構成例を示す図である。 校舎情報DBの構成例を示す図である。 学習タイプ定義情報DBの構成例を示す図である。 グループ情報DBの構成例を示す図である。 目標・実績情報DBの構成例を示す図である。 学習ログDBの構成例を示す図である。 学習状況解析情報DBの構成例を示す図である。 アバタ基礎情報DBの構成例を示す図である。 アバタ条件出現情報DBの構成例を示す図である。 アバタ登録情報DBの構成例を示す図である。 フォロー情報DBの構成例を示す図である。 フォロー条件情報DBの構成例を示す図である。 コメント情報DBの構成例を示す図である。 インセンティブ情報DBの構成例を示す図である。 インセンティブ条件出現情報DBの構成例を示す図である。 履歴情報DBの構成例を示す図である。 学習管理システムの処理手順を示すフローチャートである。 学習画面の例を示す図である。 ランキング画面の例を示す図である。 アバタ表示画面の例を示す図である。 フォロー表示画面の例を示す図である。 フォロー情報入力画面の例を示す図である。 インセンティブ表示画面の例を示す図である。 学習画面の例を示す図である(コメント情報含む)。 インセンティブ表示画面の例を示す図である(変形例)。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施例について説明する。
図1は、本発明にかかる学習管理システム、学習管理方法、及びそのプログラムを適用した学習管理システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、学習管理システムは、学習管理のための種々の情報を管理して配信する管理サーバ1と、教師等の管理者が使用する管理者端末2と、ユーザ(学習者)が使用する複数のユーザ端末3とが、ネットワーク9を介して接続して構成される。ここで、管理者端末2と複数のユーザ端末3の設置に関して、それらの装置が1つ又は複数の教室に設置される場合や、ユーザ端末3がそれぞれ遠隔の地に在る場合がある。
管理サーバ1は、データ処理するコンピュータであり、プログラムを実行するプロセッサ(CPU)と、プログラムやデータを含む種々の情報を記憶するメモリやハードディスクのような記憶部と、ネットワーク9に接続して情報の送受信を行う送受信部を有して構成される。なお、図示しないが、管理サーバ1は、管理者或いは特定の担当者が、ユーザの個人情報や学習に関する情報を登録し、また情報を更新するときに操作する入力部や表示部を有している。管理サーバ1が有する諸機能については図2を参照して後述する。
管理者端末2やユーザ端末3は、所謂パーソナルコンピュータ(PC)或いはタブレット端末のような情報処理機器であり、プログラムを実行するプロセッサ(CPU)と、プログラムやデータを含む種々の情報を記憶するメモリやハードディスクのような記憶部と、情報の入力を行うキーボードやマウスのような入力部と、情報を表示する表示部と、ネットワーク9に接続して情報の送受信を行う送受信部を有して構成される。
次に、図2を参照して、学習管理システムにおける管理サーバ1及び各端末2、3の機能構成について説明する。
図2に示すように、管理サーバ1は、条件設定部11と、演算処理部12と、学習情報処理部13と、学習履歴管理部14と、学習基本情報管理部15と、管理者端末2及びユーザ端末3との間で情報の送受信を行う送受信部16と、及び種々のデータベース(図3〜図17を参照)を記憶するデータベース(以下単にDBと言う)17とを有して構成される。ここで、条件設定部11〜送受信部16の各機能は、管理サーバ1が有するプロセッサでプログラムが実行されることで実現される。
以下、各部11〜16の機能について説明する。
条件設定部11は、管理者端末2から入力された学習者の分身となるキャラクタを示すアバタに関するアバタ情報をアバタDB(図10〜12)に登録する。また、条件設定部11は、ユーザ端末3から入力された学習者同士がフォローするためのフォロー情報をフォロー情報DB(図13A)に登録する。また、条件設定部11は、管理者端末2から入力されたフォロー条件情報をフォロー条件情報DB(図13B)に登録する。フォロー条件情報とは、学習者である生徒及びその生徒がフォローしている生徒を含む生徒群を母集団とするランキング情報(後述)を生成するための条件や基準を示す情報である。また、条件設定部11は、管理者端末2から入力された学習者へのコメントを含むコメント情報をコメント情報DB(図14)に登録する。また、条件設定部11は、管理者端末2から入力された学習者に与えるインセンティブを示すインセンティブ情報をインセンティブ情報DB(図15、16)に登録する。
演算処理部12は、学習ログDB(図8)を参照して様々な基準で学習者をランク付けしたランキング情報を生成する。また、演算処理部12は、上記フォロー情報DBやフォロー条件情報DB、および上記学習ログDBを参照して、上記生徒群を母集団とするランキング情報を生成する。
学習情報処理部13は、ユーザ端末3へ提供するための学習教材(解説や練習問題)や、質問及び問題に対する解答を管理する。これらの教材や解答はDB17(図示省略)に保管されており、ユーザ端末3からの要求に応じて又は予め定めた計画に従って対象の教材をユーザ端末3へ送信し、ユーザ端末3からの質問に対する解答や試験問題に対する解答をユーザ端末3へ送信する。これらの機能は通常、eラーニングのような学習システムが持っている。また、学習情報処理部13は、ユーザ端末3から入力された解答を学習ログDBに登録するとともに、解答時間や学習時間、正解数等の学習者の学習履歴に関する様々な情報を算出、設定し、学習ログDBに記録する。
学習履歴管理部14は、上記コメント情報が送信された日時、上記インセンティブ情報が出現した日時、上記フォロー情報によりフォローされた日時等の履歴情報を履歴情報DBに登録する。また、学習履歴管理部14は、管理者端末2からの要求にしたがって、指定された学習者の履歴情報を管理者端末2に送信する。
学習基本情報管理部15は、eラーニング学習システムを利用するユーザの個人情報や学習システムの仕組を構成する基本的な情報をDBに登録及び更新する。このDBは、後述するような、生徒情報DB(図3)、校舎情報DB(図4)、学習定義情報DB(図5)、グループ情報DB(図6)等により構成される。これらの基本情報は、管理者端末2或いは図示しない他の端末から入力されてこれらのDBに格納される。
送受信部16は、上記ユーザ端末3や管理者端末2と管理サーバ1との間で各種情報を送受信する。
管理者端末2は、管理サーバ1から提供される学習情報(学習教材や解答等の情報)や管理情報(学習・生徒の管理情報等)を表示する表示部21と、学習情報や管理情報を入力する入力部22と、管理サーバ1との間で情報の送受信を行う送受信部23とを有する。管理者は、表示部21を見ながら入力部22を操作して、学習者の個人情報や、生徒の学習へのインセンティブを高めるための各種情報の設定(上記アバタ情報、インセンティブ情報、フォロー条件情報の設定)、コメントの入力を行い、表示部21に学習者の解答状況や成績、過去の学習履歴を表示することができる。
ユーザ端末3は、管理サーバ1から提供される学習内容、及び学習内容に対してユーザが入力する解答等の情報を表示する表示部31と、学習内容の選択や解答等の学習情報、上記フォロー情報、上記インセンティブ情報、上記コメント情報等の各種情報を入力する入力部32と、管理サーバ1との間で情報の送受信を行う送受信部33と、を有して構成される。
次に、図3〜図17を参照して各種DBの構成について説明する。図3は、学習者である生徒に関する情報(生徒情報)を記憶する生徒情報DB30の例を示す図である。図3に示すように、生徒情報DB30には、学習システムを利用する生徒(ユーザ)の基本的な情報が登録されている。具体的には、各生徒に対応してエントリが形成され、エントリには、生徒に付与された生徒番号(生徒IDと言ってもよい)、校舎番号、氏名、HN(ハンドルネーム)、学習タイプ、グループ、学年、学校、性別、登録日、部活動、等の情報が登録される。
ここで、校舎番号は、本学習システムを利用するユーザが属する組織名(学校や校舎の名称)に関する情報であり、本例ではそれを校舎情報と名付けている。校舎番号は、幾つかのコースが予め登録された校舎情報DB40(図4参照)から引用される。学習タイプは、学習タイプ定義情報DB50(図5)に定義された学習タイプが引用される。グループは、ユーザの学習目的に応じて予め設定されるグループ(クラスと言ってもよい)である。そのグループは、グループ情報DB60(図6)に予め登録されており、このDBから引用されて、ユーザ対応のエントリに登録される。学年、学校、性別、部活動等は、その生徒が実際に通学している学校等に関する実情報である。
図4は、上記校舎番号により識別される校舎に関する情報(校舎情報)を記憶する校舎情報DB40の例を示す図である。図4に示すように、校舎情報DB40は、学習システムがユーザに提供する、ユーザが属したい(又はユーザを区分けする)組織名を管理する。図示のように、校舎情報DB40は、校舎ごとに、校舎を識別する校舎番号、校舎名、所属エリア、上記校舎の種別を示すカテゴリ、等の情報を登録する。
ユーザは、この学習システムに加入するときに、ユーザ端末3を操作して、自分が属したい校舎名を選択することができる。ユーザは、ネットワークを通してこの学習システムに加入、学習するので、地域的な隔たりは無く、例えば、九州に在住の生徒が、首都圏(東京)にある校舎を選択して加入することが可能である。ユーザは、実際に目的とする校舎に通学して校舎内のユーザ端末3を利用して学習する場合(リアル(real)な校舎)と、自宅にあるユーザ端末3を用いてネットワークを通して、この学習システムを利用する場合とがある。後者の場合には、ユーザは校舎に通学する必要が無いので、その校舎名はリアルである必要は無く、仮想的な校舎名であってよい。なお、グループ(図6参照)との関係で、選択した校舎に希望するグループ(講座)が無い場合もあるので、グループとの関係を考慮して校舎名を選択する必要がある。
図5は、学習者のタイプを定めた学習タイプ定義情報DB50の例を示す図である。図5に示すように、学習タイプ定義情報DB50は、ユーザの学習能力や目標を予め分類して定義した情報を登録するものであり、学習タイプごとに、タイプ名称、定義となる説明文、及びその学習タイプを生徒に提供するか否か(有効とするか無効とするか)を示すステータス、等の情報を登録する。これらの各情報は、管理者端末2から入力されて、学習基本情報管理部15の処理により学習タイプ定義情報DB50に格納される。
図6は、学習者をグループ化したグループ情報DB60の例を示す図である。図6に示すように、グループ情報DB60は、本学習システムを利用するユーザの学習目的別或いは能力別にグループ分けして設定するための情報を登録する。図示の例では、グループ1〜3に対応して、「中3受験」や「中2補修」等のグループが設定され、さらに各グループを有効(ON)とするか否か(OFF)を指定する「状態」フラグが設定される。これらの各情報は、管理者端末2から入力されて、学習基本情報管理部15の処理によりグループ情報DB60に格納される。
図7は、学習者の学習目標および実績を記録した目標・実績情報DB70の例を示す図である。図7に示すように、目標・実績情報DB70は、ユーザの学習目標情報及び目標に対する実績情報を格納する。図示の例では、生徒ごとに、生徒番号、勉強時間を示す設定時間、目標クリア数、目標ログイン数、目標学習範囲、等の目標情報と、勉強の実績時間、実績クリア数、実績ログイン数、実績学習範囲等の実績情報、及び達成率の情報を格納する。
この目標・実績情報は、管理者端末2及びユーザ端末3から入力することができ、学習基本情報管理部15の処理により目標・実績情報DB70に格納される。また、実績情報及び達成率は、学習情報処理部13による処理結果として生成されて、上記DB70に格納される。
図8は、学習者の学習ログを記録した学習ログDB80の例を示す図である。図8に示すように、学習ログDB80は、ユーザ端末3から入力される生徒ごとの解答状況や入力状況を示す情報をログ情報として格納する。ログ情報には、ユーザ端末3から入力されるそのもののデータ、又は学習情報処理部13により処理された結果のデータが含まれる。
図示の例では、学習ログDB80は、生徒ごとに、生徒番号、累積学習時間、累積クリアユニット数、月間学習時間、月間クリアユニット数、週間学習時間、週間クリアユニット数、ログイン頻度、連続ログイン回数、早朝ログインカウント、深夜ログインカウント、学習時間伸び率、クリアユニット数伸び率、国語解答数、国語正解数、国語解答時間、数学解答数、数学正解数、数学解答時間、英語解答数、英語正解数、英語解答時間、等の情報を格納する。なお、科目がさらに増えればそれに応じてログ情報は増える。また、科目ごとの上記項目が予め用意されているとしても、生徒によって受講する科目が異なるので、全ての項目についてログ情報が格納されているとは限らない。
図9は、学習者の過去の学習状況の解析結果を記録した学習状況解析DB90の例を示す図である。図9に示すように、学習状況解析DB90は、学習情報処理部13が、学習ログDB80を参照して、生徒ごとの過去の学習状況を解析して学習タイプとして自動設定した情報を登録する。設定される学習タイプごとに、エントリが形成され、各エントリは、タイプ名、学年、学習時間累計、ログイン頻度、1回当りの平均学習時間、正解率、平均解答時間差異、クリアユニット数累計、偏差値、ON/OFF、校舎番号、等の情報を登録する。ON/OFFは当該エントリを有効とするか否かのフラグを登録する。
図10は、アバタの基本的なパターンを記録したアバタ基礎情報DB100の例を示す図である。図10に示すように、アバタ基礎情報DB100は、あらかじめパターン化されたアバタの構成要素の設定を記憶する。例えば、男性1としてパターン化されたアバタの体型はdata1、肌の色はdata11、髪型はdata21、髪の色はdata31が読み出されて1つのキャラクタであるアバタが構成されることを示している。また、各構成要素に対応付けて、その構成要素を出現させるための出現条件を記憶する。条件設定部11は、出現条件に設定されている値をキーに、後述するアバタ条件出現情報DB110を参照し、その構成要素を出現させるための具体的な条件を読み取る。これらの各情報は、管理者端末2から入力されて、条件設定部11の処理によりアバタ基礎情報DB100に格納される。
図11は、アバタの構成要素を出現させるための条件を記録したアバタ条件出現情報DB110の例を示す図である。図11に示すように、条件出現情報DB11は、出現条件とその条件が満たすべき内容とが対応付けて記憶されている。図11では、生徒が連続して10日間ログインした場合には、出現条件1を満たしたと判定される。総学習時間が100時間以上であれば出現条件2を満たすことを示している。このように、出現条件に示された内容を満たした場合、条件設定部11は、上記アバタ基礎情報DB100に記憶されている出現条件に対応する構成要素をユーザ端末3の画面上に出現させる。これらの各情報は、管理者端末2から入力されて、条件設定部11の処理によりアバタ条件出現情報DB110に格納される。
図12は、学習者ごとに設定されたアバタ情報を記録したアバタ登録情報DB120の例を示す図である。図12に示すように、アバタ登録情報DB120は、学習者である生徒ごとに設定されたアバタが登録されている。例えば、生徒Aは、体型については男性3、肌の色については肌色1、髪型については男性5のパターンでアバタを設定していることを示している。これらの各情報は、ユーザ端末3から入力されて、条件設定部11の処理によりアバタ登録情報DB120に格納される。
図13Aは、科目別に、生徒同士がフォローし、またはフォローされる関係(フォロー関係)を記録したフォロー情報DB130Aの例を示す図である。図13Aに示すように、フォローDB130Aは、他の生徒からフォローされている生徒(列)、他の生徒をフォローしている生徒(行)を軸としたマトリックスにより上記関係が登録されている。例えば、ある科目について、生徒1は生徒2をフォローする関係にあり、生徒2は生徒1からフォローされる関係にあることを示している。これらの各情報は、ユーザ端末3から入力されて、条件設定部11の処理によりフォロー情報DB130Aに格納される。
図13Bは、上記フォロー関係にある生徒を母集団とするランキング情報を生成するための基準や条件を記録したフォロー条件情報DB130Bの例を示す図である。図13Bに示すように、フォローDB130Bは、上記ランキングを生成するための設定基準とその設定基準の条件とが対応付けて記憶されている。図13Bでは、ランキング基準1として、総学習時間が1000時間から1500時間までの生徒を対象にランキング情報が上記生成されることを示している。後述するように、演算処理部12は、上記フォロー情報DBやフォロー条件情報DB、および上記学習ログDBを参照して、上記生徒群を母集団とするランキング情報を生成する。
図14は、学習者が所定の学習条件を満たした場合にユーザ端末300に表示するコメントを記録したコメント情報DB140の例を示す図である。図14に示すように、コメント情報DB140は、具体的なコメント内容と、そのコメントを表示するための学習条件とが対応付けられている。例えば、コメントAの内容は「クリアユニット100達成!おめでとう!」であり、このコメントをユーザ端末300に表示させるための条件は、クリアユニット数が100であることを示している。なお、管理者端末2から、このようなコメントを上記のような学習条件が達成された際に自動的に送信するか否かを設定する(ON/OFF)ことも可能である。これらの各情報は、管理者端末2から入力されて、条件設定部11の処理によりコメント情報DB140に格納される。
図15は、学習者に対するインセンティブの構成要素を記録したインセンティブ情報DB150の例を示す図である。図15に示すように、インセンティブ情報DB150は、インセンティブの構成要素とそのデータとを記憶する。例えば、インセンティブとして与えられる構成要素の1つであるメダル、トロフィー、リボンは、それぞれdata1、data11、data21として登録されていることを示している。また、各構成要素に対応付けて、その構成要素を出現させるための出現条件を記憶する。条件設定部11は、出現条件に設定されている値をキーに、後述するインセンティブ条件出現情報DB110を参照し、その構成要素を出現させるための具体的な条件を読み取る。これらの各情報は、管理者端末2から入力されて、条件設定部11の処理によりインセンティブ情報DB150に格納される。
図16は、インセンティブの構成要素を出現させるための条件を記録したインセンティブ条件出現情報DB160の例を示す図である。図16に示すように、インセンティブ条件出現情報DB160は、出現条件とその条件が満たすべき内容とが対応付けて記憶されている。図16では、生徒が2回早朝にログインした場合には、出現条件1を満たしたと判定される。クリアユニット数が300以上となった場合には出現条件3を満たすことを示している。このように、出現条件に示された内容を満たした場合、条件設定部11は、上記インセンティブ情報DB150に記憶されている出現条件に対応する構成要素をユーザ端末3の画面上に出現させる。これらの各情報は、管理者端末2から入力されて、条件設定部11の処理によりインセンティブ条件出現情報DB160に格納される。
図17は、学習者の学習履歴を記録した履歴情報DB170の例を示す図である。図17に示すように、履歴情報DB170は、学習者である生徒ごとに、コメント情報が送信された日時、インセンティブ情報が出現した日時、フォロー情報によりフォローされた日時等の履歴情報を記憶する。これらの各情報は、学習履歴管理部14の処理により学習ログDBから抽出され、履歴情報DBに登録される。また、管理者端末2からの要求に応じて、学習履歴管理部14が履歴情報DB120を検索してその結果を管理者端末2へ提供することで、管理者はユーザごとの過去の学習傾向を把握することが可能となる。
以上、図3〜17を参照して、DB17に形成される各DBの構成について説明したが、DB17は上記DB以外にも学習管理のための種々の情報、例えばユーザ端末3へ提供される国語、数学、英語等の各教材の問題や解答も格納する。
次に、図18のフローチャートを参照して、学習管理システムの処理動作について説明する。
まず、準備段階の処理として、管理者端末2から学習者情報および目標設定情報が入力され、学習基本管理部15の処理によって、生徒情報DB30や目標設定情報DB70に登録される。ここで、ユーザである生徒の個人情報は管理者端末2から入力されるが、校舎番号や学習タイプ、グループ等については、それぞれ対応するDB40、50、60から引用して管理者端末2の表示部に表示され、入力部を操作してプルダウン方式で選択できる(S101、S201)。
処理S311、S312、S111〜S113は、ユーザによる学習が実行され、その結果に応じて各種条件を満たすか否かを判定し、その結果をユーザ端末3に出力する処理である。
学習情報処理部13は、ユーザ端末3に対してユーザが選択している学習内容を送信する(S111)。ユーザは、ユーザ端末3の表示部に表示される学習内容に対する解答を入力して、その解答をユーザ端末3から管理サーバ1へ送信する(S311)。ここで、学習内容とは、生徒情報DB30のグループに対応して、管理サーバ1のDB17に予め用意された、国語、数学、英語の各問題である。これらの問題は、例えば、図19に示すような学習画面がユーザ端末3の表示部に表示され、ユーザ端末3の入力部が生徒から解答の入力を受け付け、その後、管理サーバ2に送信される。
学習情報処理部13は、ユーザ端末3へ提供される問題文及びユーザ端末3から送信された解答や、学習処理部13により算出された解答時間等の情報を基にログ情報を作成して、生徒ごとに学習ログDB80に格納する(S112)。
例えば、学習処理部13は、生徒がユーザ端末2をログインしてからログオフするまでの時間を計測して累積しておき、1週間及び1か月ごとの学習累積時間を求めて、学習ログDB80の累積学習時間、月間学習時間、週間学習時間の項目に格納する。
また、他の例として、学習情報処理部13が提供した、複数のユニットを含むある単位ごとの教材(問題)に対してどれ程の数のユニットをクリアしたか、即ち累積クリアユニット数や月間クリアユニット数、週間クリアユニット数、等を計算して学習ログDB80の該当する項目に格納する。
演算処理部12は、学習ログDB80を参照して、科目ごとにあらかじめ定められた基準(例えば、学習時間の上位100人、クリアユニット数の上位100人等)で生徒のランキングやレベルを集計し、図20に示すようなランキング画面をユーザ端末3の表示部に表示する(S113、S312)。図20では、ランキング画面におけるランキング表示Rの中で、学習時間およびクリアユニット数で上位100人の中で1位であったことを示している。このように、学習者である生徒について、ユーザ端末3に生徒のランキングやレベルを表示することにより、学習のモチベーションを高めることができる。なお、レベルとは、例えば、ある科目について、全体のユニット数の1/3を達成した場合には、レベル1からレベル2に上がるというように、生徒の習熟度を示す指標である。
また、条件設定部11は、管理者端末2から入力されたアバタ情報をアバタDBに登録し(S202)、上記学習ログDB80および登録されているアバタ情報を参照し、学習内容が上記アバタ出現情報DB120に登録されている条件(例えば、レベル「3」以上かつランキング「100位以内」)を満たしている場合には、さらにアバタ基礎情報DB100を参照し、その条件に対応するアバタ情報(例えば、体型であれば男性5のdata5)をユーザ端末3に送信し、ユーザ端末3に表示される(S114、S314)。例えば、図20に示したランキング画面に表示されているアバタAの体型を変更する。
また、ユーザ端末3からアバタ情報が選択された場合には(S313)、条件設定部11は、選択されたアバタ情報と、上記アバタ出現情報DB120と、上記学習ログDB80とを参照し、アバタを選択した生徒の学習内容が、上記アバタ出現情報DB120に登録されている条件を満たしている場合には、上記同様に選択されたアバタ情報をユーザ端末3に送信し、ユーザ端末3に表示される(S313、S114、S314)。例えば、条件設定部11は、図21に示すアバタ表示画面からアバタ情報(例えば、髪型)が選択された場合、学習ログDB80を参照してその生徒が、そのアバタ情報を選択する条件を満たしているか否か(例えば、総学習時間が100時間以上であるか否か)を判定し、その条件を満たしている場合に、その生徒のアバタに選択されたアバタ情報を装着したアバタをユーザ端末3に表示する。このように、学習者である生徒について、ユーザ端末3に生徒のアバタ情報を表示するとともに、学習内容に応じてそのアバタ情報を更新することにより、さらに学習のモチベーションを高めることができる。
さらに、学習情報処理部13は、上記S111、S311、S112と同様に解答をユーザ端末3から管理サーバ1へ送信する等、学習ログに登録する処理を実行すると、演算処理部12は、S113、S312の場合と同様に、学習ログDB80を参照して、科目ごとに生徒のランキングやレベルを集計し、ランキング画面をユーザ端末3の表示部に表示する。このとき、管理者端末2からフォロー条件情報が入力され(S203)、ユーザ端末3からフォロー情報が入力され(S315)、条件設定部11がこれらの情報をフォロー情報DBやフォロー条件情報DBに登録している場合には(S115)、演算処理部12は、上記フォロー情報DBやフォロー条件情報DB、および上記学習ログDBを参照して、フォロー関係にある生徒群を母集団とするランキング情報を生成し、ユーザ端末3に表示する(S116、S316)。
例えば、演算処理部12は、フォロー情報DBを参照して学習中の生徒とフォロー関係にある生徒(その生徒が他の生徒をフォローしている関係にある生徒およびその生徒が他の生徒からフォローされている関係にある生徒)を特定して母集団とするとともに、さらにフォロー条件情報DBに登録されている設定基準および設定条件を読み込み、上記母集団に含まれる生徒であって、その設定基準および設定条件を満たす生徒の学習ログDBに記録されている生徒の学習内容(例えば、総学習時間やクリアユニット数)を参照し、学習中の生徒の学習内容に近い生徒(例えば、上記設定基準および設定条件を満たす生徒のうち上位10人の生徒)の生徒情報(あるいはアバタ情報)を抽出し、科目別に、図22Aに示すフォロー表示画面をユーザ端末3に表示する。図22Aでは、一例として、ある科目について、画面上段に、学習中の生徒を含み、その生徒がフォローしている生徒の数(12人)、学習中の生徒がフォローされている生徒の数(5人)、その中で総学習時間が自身の総学習時間に近い生徒、その中でクリアユニット数が自身のクリアユニット数に近い生徒のアバタが表示されている。また、画面下段には、学習中の生徒を含み、フォローメンバー(上記フォロー関係にある生徒)の中での総学習時間やクリアユニット数のランキングが表示されている。
上記S315における上記フォロー情報の入力は、例えば、ユーザ端末3に表示された図22Bに示すフォロー情報入力画面から入力され、フォロー情報DBに登録される。図22Bでは、学習情報処理部13が科目別に生徒全体のランキング情報を生成してユーザ端末3に表示し、学習者である生徒が表示された画面を見てそのランキングに表示されている生徒のアバタをクリックする等して選択すると、その情報(例えば、フラグ「1」)がフォロー情報DBに登録される。
このように、演算処理部12が、学習中の生徒とフォロー関係にある生徒を母集団としたランキング情報を生成し、その結果を学習中の生徒のユーザ端末3に表示するので、より学習のモチベーションを高めることができる。具体的には、その生徒は、自身の学習内容に近い生徒を把握するとともに、フォロー関係にある生徒の中で自身の順位を把握することができ、より緊張感をもって学習することができる。また、向学心の高い生徒は、自身が目標としたい生徒(例えば、学力レベルが自身の学力レベルよりも高い生徒)をフォローすると、フォローした生徒は自身の学力レベルよりも高い生徒を母集団としてランキング情報が生成されることとなるため、自ら厳しい環境に身を置くことにより、より向学心を向上させることができる。特に、得意科目について上記のようなランキング情報を生成すると、生徒の向学心の向上が顕著となる。一方、向学心が高くない生徒は、例えば、学力レベルが自身の学力レベルと同じか低い生徒をフォローすると、フォローした生徒は自身の学力レベルと同じか低い生徒を母集団としてランキング情報が生成されることとなるため、穏やかな環境に身を置くことにより、より向学心を養うことができる。特に、苦手科目について上記のようなランキング情報を生成すると、生徒の向学心の向上が顕著となる。さらに、科目ごとに上記フォロー情報がフォロー情報DBに登録され、上記ランキング情報を生成するので、学習者である生徒は、生徒自身の科目ごとの習熟度に応じてフォローする生徒を選択して、上記ランキング情報を確認することができる。
さらに、学習情報処理部13は、上記S111、S311、S112と同様に解答をユーザ端末3から管理サーバ1へ送信する等、学習ログに登録する処理を実行し、条件設定部11がインセンティブ情報をインセンティブ情報DBに登録している場合には(S204)、条件設定部11は、上記学習ログDB80および登録されているインセンティブ情報を参照し、学習内容が上記インセンティブ条件出現情報DB160に登録されている条件を満たしている場合には、さらにインセンティブ情報DB150を参照し、その条件に対応するインセンティブ情報(例えば、集計クリアユニット数が300以上となった場合には、medal5のdata5)をユーザ端末3に送信し、ユーザ端末3に表示される(S117、S317)。例えば、図23に示したインセンティブ表示画面に、medal5のdata5を追加して表示する。このように、学習者である生徒について、ユーザ端末3に生徒のインセンティブ情報を表示するとともに、学習内容に応じてそのインセンティブ情報を更新することにより、さらに学習のモチベーションを高めることができる。
さらに、学習情報処理部13は、上記S111、S311、S112と同様に解答をユーザ端末3から管理サーバ1へ送信する等、学習ログに登録する処理を実行し、条件設定部11がコメント情報をコメント情報DBに登録している場合には(S205)、条件設定部11は、上記学習ログDB80および登録されているコメント情報を参照し、学習内容が上記コメント情報DB140に登録されている条件を満たしている場合には、その条件に対応するコメント情報(例えば、クリアユニット数が100以上となった場合には、「クリアユニット100達成!おめでとう!!」のようなコメント)をユーザ端末3に送信し、ユーザ端末3に表示される(S118、S318)。例えば、図24に示した図19と同様の学習画面の上段に、上記コメント(図示の例では「累積10時間達成、やったね!」)を表示する。このように、学習者である生徒について、ユーザ端末3に生徒のコメントを表示するとともに、学習内容に応じてそのコメントを更新することにより、さらに学習のモチベーションを高めることができる。
なお、上記インセンティブ情報の例では、学習内容が上記インセンティブ条件出現情報DB160に登録されている条件を満たしている場合に、あらかじめ定められたトロフィーやメダル等のインセンティブ情報をユーザ端末3に表示することとしたが、ある期間(例えば、夏休みや冬休み等の長期休暇)に生徒が日々学習するように、期間限定でさらなるインセンティブ情報を表示させてもよい。例えば、図25に示すように、1カ月の間にあらかじめ定められた時間を学習すると、あらかじめDB等に記憶されているパズルのピースがオープンした画面をユーザ端末3に表示し、さらに次のレベルに設定された時間を学習すると、さらに1つのピースがオープンした画面をユーザ端末3に表示してもよい。このようにすることにより、例えば、学校が休暇となる時期であっても、より強い学習に対するインセンティブを提供し、さらに学習のモチベーションを高めることができる。
また、学習履歴管理の処理は、管理者端末2からの要求の入力に応じて(S221)、学習履歴管理部14の処理により履歴情報DB12から生徒ごとの履歴情報(例えば、コメント情報が送信された日時、インセンティブ情報が出現した日時、フォロー情報によりフォローされた日時等)が出力されて、管理者端末2へ提供されて表示部に表示される。これにより管理者は生徒ごとの学習履歴を参照できる(S222)。
以上、好ましい実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されることなく、種々変形、応用して実施し得る。例えば、上記実施例ではメッセージはユーザ端末の表示器に表示される文字やコメントとしたが、ユーザ端末に音声で出力するようにしてもよい。特に、生徒が自宅学習者である場合(複数の生徒が同じ校舎にリアルに同席していない場合)、音声出力しても他への影響は無いであろう。
1:学習管理サーバ 2:管理者端末 3:ユーザ端末 9:ネットワーク
11:学習行動パターン設定部 12:演算処理部
13:学習情報処理部 14:学習履歴管理部
15:学習基本情報管理部 16:送受信部
17:データベース

Claims (7)

  1. 学習者が使用するユーザ端末に問題を提供し、前記ユーザ端末から前記問題に対する解答を受け取って学習に関する処理を実行する管理サーバと、前記ユーザ端末とがネットワークを介して接続された学習管理システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記学習者を含む前記学習管理システムを利用する全学習者についての学習ログ情報を、学習ログデータベースに記録する学習処理部と、
    前記学習管理システムを利用する、前記学習者と前記学習者以外の他の学習者との間のフォロー関係を示すフォロー情報を、フォロー情報データベースに記録する設定部と、
    前記フォロー情報データベースと前記学習ログデータベースとに基づいて、前記フォロー関係にある学習者を母集団として前記学習者をランク付けしたランキング情報を生成する演算処理部と、
    前記演算処理部により生成された前記ランキング情報を前記ユーザ端末に送信するサーバ送受信部と、を備え、
    前記ユーザ端末は、
    表示部と、
    前記フォロー情報または前記問題に対する解答の入力を受け付ける入力部と、
    前記管理サーバから前記問題を受け取って前記解答を前記管理サーバに送信し、または前記フォロー情報を前記管理サーバに送信して前記管理サーバから受け取った前記ランキング情報を前記表示部に表示する端末送受信部と、
    を備えることを特徴とする学習管理システム。
  2. 前記ユーザ端末の前記入力部が、科目別に前記フォロー関係を形成する前記他の学習者の選択を受け付け、前記管理サーバの前記演算処理部が、選択された前記他の学習者を含む学習者を母集団とした科目別の前記ランキング情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の学習管理システム。
  3. 前記設定部は、前記学習ログとあらかじめ定められた前記学習者の分身となるアバタ情報とに基づいて、前記学習者が所定の学習条件を満たしているか否かを判定し、前記学習者が前記所定の学習条件を満たしていると判定した場合に前記アバタ情報を更新し、前記サーバ送受信部は、更新された前記アバタ情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末の前記端末送受信部は、前記管理サーバから受け取った前記更新された前記アバタ情報を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の学習管理システム。
  4. 前記設定部は、前記学習ログとあらかじめ定められた前記学習者に与えるインセンティブを示すインセンティブ情報とに基づいて、前記学習者が所定の学習条件を満たしているか否かを判定し、前記学習者が前記所定の学習条件を満たしていると判定した場合に前記インセンティブ情報を更新し、前記サーバ送受信部は、更新された前記インセンティブ情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末の前記端末送受信部は、前記管理サーバから受け取った前記更新された前記インセンティブ情報を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の学習管理システム。
  5. 前記設定部は、前記学習ログとあらかじめ定められた前記表示部に表示するコメントを示すコメント情報とに基づいて、前記学習者が所定の学習条件を満たしているか否かを判定し、前記学習者が前記所定の学習条件を満たしていると判定した場合に前記インセンティブ情報を更新し、前記サーバ送受信部は、前記コメント情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末の前記端末送受信部は、前記管理サーバから受け取った前記コメント情報を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の学習管理システム。
  6. 学習者が使用するユーザ端末に問題を提供し、前記ユーザ端末から前記問題に対する解答を受け取って学習に関する処理を実行する管理サーバと、前記ユーザ端末とがネットワークを介して接続された学習管理システムを利用する全学習者についての学習ログ情報を、学習ログデータベースに記録するステップと、
    前記学習管理システムを利用する、前記学習者と前記学習者以外の他の学習者との間のフォロー関係を示すフォロー情報を、フォロー情報データベースに記録するステップと、
    前記管理サーバから前記問題を受け取るステップと、
    前記フォロー情報または前記問題に対する解答の入力を受け付けるステップと、
    前記フォロー情報を前記管理サーバに送信しまたは前記解答を前記管理サーバに送信するステップと、
    前記フォロー情報データベースと前記学習ログデータベースとに基づいて、前記フォロー関係にある学習者を母集団として前記学習者をランク付けしたランキング情報を生成するステップと、
    生成された前記ランキング情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、
    前記管理サーバから受け取った前記ランキング情報を前記表示部に表示するステップと、
    を含むことを特徴とする学習管理方法。
  7. コンピュータに、
    学習者が使用するユーザ端末に問題を提供し、前記ユーザ端末から前記問題に対する解答を受け取って学習に関する処理を実行する管理サーバと、前記ユーザ端末とがネットワークを介して接続された学習管理システムを利用する全学習者についての学習ログ情報を、学習ログデータベースに記録するステップと、
    前記学習管理システムを利用する、前記学習者と前記学習者以外の他の学習者との間のフォロー関係を示すフォロー情報を、フォロー情報データベースに記録するステップと、
    前記管理サーバから前記問題を受け取るステップと、
    前記フォロー情報または前記問題に対する解答の入力を受け付けるステップと、
    前記フォロー情報を前記管理サーバに送信しまたは前記解答を前記管理サーバに送信するステップと、
    前記フォロー情報データベースと前記学習ログデータベースとに基づいて、前記フォロー関係にある学習者を母集団として前記学習者をランク付けしたランキング情報を生成するステップと、
    生成された前記ランキング情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、
    前記管理サーバから受け取った前記ランキング情報を前記表示部に表示するステップと、
    を実行させることを特徴とする学習管理プログラム。
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