JP2006221127A - 学習プログラム、方法及び装置 - Google Patents

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    • G09B7/02Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student

Abstract

【課題】自己学習形態であっても他の生徒と一緒に授業を受けているような雰囲気を醸成して学習意欲と学習効果を向上させる。
【解決手段】学習サーバ10は生徒端末装置14−1に質問を提示して回答を要求し、生徒端末装置14−1から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を生徒端末装置14−1に表示させる。必要に応じて生徒端末装置14−1に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させ、更に、生徒端末装置14−1に他の生徒の回答を表示させる。進度表示は、学習開始からの経過時間が同程度となる他の生徒の進度状況を自己の進度状況と共に生徒端末装置14−1に表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク環境を利用して遠隔的に学習させる学習プログラム、方法及び装置に関し、特に、生徒の学習意欲を高める仕組みをもった学習プログラム、方法及び装置に関する。
従来、ネットワーク環境を利用した自己学習システムでは、サーバからクライアントとして機能する端末装置に教材や課題を提供し、生徒(受講者)は個人毎に教材の学習を行い、教材の学習が済むと課題に対し回答を行なっている。
自己学習システムは、従来の集合教育のような講師や教室の手配や手間によるコストが発生せず、生徒は空き時間に自分の端末装置を使用していつでも学習することができるという多くのメリットがあり、学校教育、資格取得教育、社員教育などに広く利用されている。
また従来の自己学習システムにあっては、サーバから提供される教材や課題を学習している生徒の学習効果を高めるため、教材を提供する以外に様々な仕組みが提案されている。
このような従来の学習システムとしては、例えば複数のユーザの学習結果を進捗状況に応じてキャラクタを成長させ、他の受講者のキャラクタを表示するシステム(特許文献1)、同じ問題への不正解回数に応じてヒントを出力するシステム(特許文献2)、白紙回答の場合及び白紙回答の回数に応じてヒントを出力するシステム(特許文献3)、質問回答時に利用する補助資料を蓄積し、回答時に質問文に応じた補助資料を検索することで応答入力の手間を軽減するシステム(特許文献4)などがある。
特再WO02/019295号公報 特開2002−040923号公報 特開2001−350399号公報 特開2000−259072号公報
しかしながら、このような従来のネットワークを利用した自己学習システムにあっては、生徒は一方的に教材や課題の提供を受けて個人毎に学習と回答を行っており、生徒それぞれは他の生徒の様子を知ることはできず、学習時に孤独感を感じてしまうこともあり、学習意欲を維持することできない場合には十分な学習成果が期待できない恐れがある。
本発明は、自己学習形態であっても他の生徒と一緒に授業を受けているような雰囲気を醸成して学習意欲と学習効果を向上させる学習プログラム、方法及び装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。
本発明は、ネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習装置のコンピュータにより実行される学習プログラムを提供する。本発明の学習プログラムは、学習装置のコンピュータに、
生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理ステップと、
生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を生徒端末装置に表示させる回答処理ステップと、
生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理ステップと、
を実行させることを特徴とする。
ここで、本発明はさらに、生徒毎に受信した回答と学習開始からの経過時間とを対応付けて管理するステップを備え、進度表示処理ステップは、回答を行うまでに要した学習開始からの経過時間が同程度となる他の生徒の進度状況を自己の進度状況と共に生徒端末装置に表示させる。
回答処理ステップは、生徒端末装置に他の生徒の回答を表示させる。例えば回答処理ステップは、同じ問題につき所定回数以上の不正解を判定した場合、他の生徒の回答をヒントとして前記生徒端末装置に表示させる。また回答処理ステップは、所定の経過時間以内に回答がない場合、他の生徒の回答をヒントとして前記生徒端末装置に表示させてもよい。回答処理ステップは、複数の正解がある問題につき正解の1つの判定した場合、他の生徒の回答を前記生徒端末装置に表示させる。
回答処理ステップは、他の生徒の回答を表示する際に、学習開始からの経過時間が同程度となる生徒をグループ化し、同一グループ内の他の生徒の回答を生徒端末装置に表示させる。
回答処理ステップは、他の生徒の回答を表示する際に、成績レベルの近い生徒をグループ化し、同一グループ内の他の生徒の回答を前記生徒端末装置に表示させる。
本発明は、学習装置にネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習方法を提供する。本発明の学習方法は、
生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理ステップと、
生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を前記生徒端末装置に表示させる回答処理ステップと、
生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、ネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習装置を提供する。本発明の学習装置は、生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理部と、生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を前記生徒端末装置に表示させる回答処理部と、生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理部とを備えたことを特徴とする。
なお、本発明による学習方法及び装置の詳細は、本発明による学習プログラムの場合と基本的に同じとなる。
本発明によれば、学習を開始すると、自分の進捗状況と共に他の生徒の進度状況が表示され、生徒が個別に受講しているにも係わらず、複数の仲間と一緒に学習しているかのような雰囲気を作り出すことができる。
また他の生徒の進度と比べることで自分の状況を知り、進度が高ければ現状を維持しようと更に努力しようとするし、遅れているようであれば進度を高めるように更に努力するようになり、学習意欲が高まり、これが継続的に維持されることで、十分な学習効果が期待できる。
また進度表示は学習開始、例えば質問開始からの経過時間が、現在の自分の経過時間と同程度であった時の他の生徒の進度を表示することで、各自ばらばらの時間に学習を開始した生徒であっても、自分の学習時間と同程度の時の他の生徒の進度を知ることができ、各生徒は個別に学習しているにもかかわらず、他の生徒と一緒に学習しているかのような雰囲気を醸成することができる。
本発明は、同じ問題につき所定回数以上不正解となった場合に、他の生徒の回答をヒントとして表示することで、実際の授業と同じ他の生徒との一体感等が得られると共に、最終的に回答は自分の判断に委ねられるため、正解の押し付けがましさが少なく、生徒の思考や判断が中断することがない学習効果が得られる。
本発明は、複数の正解がある問題につき正解のうちの1つが入力された場合にも、他の生徒の回答を表示することで、他にも正解があることを知り、これによって多面的に物を捉える思考能力、論理能力、文章能力を訓練することができる。
図1は本発明による学習装置の機能構成を示したブロック図である。図1において、学習サーバ10は本発明の学習装置として機能し、学習サーバ10に対してはインターネットなどのネットワーク12を介してパーソナルコンピュータを使用した生徒端末装置14−1〜14−4が接続されている。尚、生徒端末装置14−1としてはパーソナルコンピュータ以外に携帯端末PDAなどであっても良い。
学習サーバ10には通信制御部16、アプリケーション実行環境18が設けられる。アプリケーション実行環境18には本発明の学習処理を実行するため学習制御部20、質問処理部22、回答処理部24及び進度表示処理部26の各機能が設けられ、これらの機能はプログラムの実現により実行される。
アプリケーション実行環境18に対しては本発明の学習サーバ10で使用するファイル(テーブル)として、教材ファイル28、正解ファイル30、類似語辞書ファイル32及び回答履歴ファイル34が設けられている。
一方、学習サーバ10に対しネットワーク12を介して接続された生徒端末装置14−1〜14−4にはブラウザ36−1〜36−4及びプラグイン38−1〜38−4が設けられている。
ブラウザ36−1〜36−4は学習サーバ10のホームページにアクセスすることで教材の提供、質問の提示に対する回答など、学習に必要なウェブページの閲覧とHTMLなどのデータの受信表示を行う。プラグイン38−1〜38−4は本発明の学習処理に必要なテキスト処理、画像処理などに必要な適宜のメソッドを提供する。以下、生徒端末装置を代表して14−1を説明に用いる。
学習サーバ10のアプリケーション実行環境18に設けた学習制御部20は生徒端末装置14−1のアクセスに対し予め用意された学習スケジュールに従って教材ファイル28から読み出した教材情報を提供して生徒(または受講者)に自己学習を行わせる。
また学習制御部20は生徒に対する教材の提供で所定の順番で教材内容が進行するごとに質問処理部22、回答処理部24に対する制御で質問及び回答の処理を行なわせる。
質問処理部22は生徒端末装置14−1側に質問を提示して回答を要求する。この場合の質問の提供は画像及びテキストなどで行なう。質問処理部22による質問の提示を受けて生徒端末装置14−1はブラウザ36−1により質問内容を静止画、動画及びテキストにより表示し、回答欄に答えを記述する自由回答方式で回答を要求する。
従って、生徒にあっては質問画面を見て回答を考え、回答ができたならば質問画面の回答欄に対しテキスト文書により自由回答方式で回答を記入し応答する。勿論、質問によっては、自由回答方式に選択回答方式を組合わせても良い。
回答処理部24は生徒端末装置14−1側から受信した回答を解析し、正解ファイル30及び類似語辞書ファイル32を使用して正解か不正解か判定し、判定結果を生徒端末装置14−1側に表示させる。
回答処理部24による解析方法としては、生徒からの回答に対しキーワードによる部分一致方式などを用いる。また回答結果が正解であった場合には分岐先を決定し、次の学習画面に移行させる。
また回答処理部24にあっては生徒端末装置からの回答につき、不正解を判定した場合には予め定めた所定回数まで何回質問したかを繰り返し、それでも不正解であった場合に前述したように進度表示処理部26による進度表示や、他の生徒の回答例のヒントとしての表示を行うことになる。
更に回答処理部24は生徒端末装置から受信した回答が正解の場合に、回答履歴ファイル34に回答を蓄積する。回答履歴ファイル34は後の説明に明らかにするように生徒ごとに問題に対する経過時間及び回答内容を管理している。
進度表示処理部26は生徒端末装置14−1に対し、質問提示が行なわれた状態で必要に応じて各生徒の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる。
この進度表示処理部26による生徒自身と他の生徒との進度状況の表示は学習開始からの経過時間、具体的にいえば順番に行なわれる複数の質問ごとの各開始時間からの経過時間の合計時間について、他の生徒の経過時間が同程度である時の進度状況を自己の進度状況とともに生徒端末装置に表示させる。
これによって学習サーバ10により生徒端末装置14−1のそれぞれで独立して生徒が学習しているにもかかわらず、質問提示画面における回答作業中に必要に応じて同程度の経過時間の時の他の生徒の進度状況と共に現在の自分の進度状況が表示されることで、実際の授業と同じように他の生徒と一緒に受けているような一体感が得られ、孤独感を持つことなく意欲的に学習に励むことができる。
進度表示処理部26による進度状況の表示は例えば次のタイミングで行う。
(1)同じ問題につき所定回数以上、不正解を出した場合、
(2)問題について予め設定された想定経過時間以内に回答がなかった場合、又は
(3)質問提示画面に常時表示
一方、回答処理部24にあっては生徒端末装置から回答を受信して正解または不正解を判定した場合に、必要に応じて他の生徒の回答を表示させる。この他の生徒の回答の表示は、原則として不正解に対するヒントを示すことを目的としている。即ち、同じ問題につき所定回数以上不正解を判定した場合、正解となった他の生徒の回答を回答履歴ファイル34から読み出して、生徒端末装置に表示させる。これによって回答が不正解となった生徒が他の生徒の回答を見ることで問題に対するヒントを得て、正解に至ることができる。
ここで不正解に対し表示される他の生徒の回答については正解か不正解かの表示は示されておらず、あたかも同じ教室で、他の生徒が手を挙げて回答しているのを聞いているかのように、単に他の生徒が回答した回答内容をそのまま表示するだけであり、従って他の生徒の回答を表示してもそれが正解であるが必ずしも模範解答を示していることにはならず、何が正解かは他の生徒の回答を参考に生徒自身が考えることになる。
一方、問題によっては複数の正解がある場合がある。このように複数の正解がある問題について回答処理部24にあっては、生徒端末装置から受信した回答を解析して正解のひとつを判定した場合に、正解している他の生徒の回答を生徒端末装置に表示させる。
これによって他の生徒の回答の表示を受けた生徒はそれを見て自分の回答が正解であると同時に、他の回答の中にも別の正解があることを知り、正解についてさまざまな面から物を捉える力をつけることが可能となる。
ここで回答処理部24による他の生徒の回答の表示については、
(1)学習開始、例えば質問開始からの経過時間が同程度となる生徒をグループ化して、同グループ内の他の生徒の回答を所定数表示させる。
(2)成績レベルの近い生徒をグループ化し、同一グループ内の他の生徒の回答を表示させる。
図1における学習サーバ10は、例えば図2のようなコンピュータのハードウェア資源により実現される。図2のコンピュータにおいて、CPU100のバス101にはRAM102、ハードディスクコントローラ(ソフト)104、フロッピィディスクドライバ(ソフト)110、CD−ROMドライバ(ソフト)114、マウスコントローラ118、キーボードコントローラ122、ディスプレイコントローラ126、通信用ボード130が接続される。
ハードディスクコントローラ104はハードディスクドライブ106を接続し、本発明の学習処理を実行するプログラムをローディングしており、コンピュータの起動時にハードディスクドライブ106から必要なプログラムを呼び出して、RAM102上に展開し、CPU100により実行する。
フロッピィディスクドライバ110にはフロッピィディスクドライブ(ハード)112が接続され、フロッピィディスク(R)に対する読み書きができる。CD−ROMドライバ114に対しては、CDドライブ(ハード)116が接続され、CDに記憶されたデータやプログラムを読み込むことができる。
マウスコントローラ118はマウス120の入力操作をCPU100に伝える。キーボードコントローラ122はキーボード124の入力操作をCPU100に伝える。ディスプレイコントローラ126は表示部128に対して表示を行う。通信用ボード130は通信回線132を介してネットワーク上の生徒端末装置との間で通信を行う。
なお、図1の生徒端末装置14−1〜14−4として使用するコンピュータも図2と同じハードウェア環境となる。
図3は図1の学習サーバ10に設けた正解ファイル30の説明図である。図3において、正解ファイル30は問題番号58、正解キーワード60、条件式62、得点64、想定経過時間66及び許容試行回数68で構成されている。
問題番号58は問題ごとに設定されている。正解キーワード60は例えば正解1〜4のように複数の登録が可能であり、正解に必要なキーワードを格納している。条件式62は正解キーワード60の複数のキーワードを正解とするための条件式を設定している。
例えば問題番号「0101001」にあっては正解1は「宇宙」、正解2は「直」であり、この場合の条件式62は「AND」であることから正解1と正解2の論理積が得られた時に正解と判断する。
得点64は問題番号ごとに設定されている。この場合、同じ問題番号で正解が複数ある場合にはOR条件(加算)で点を加算する。図3の例にあっては問題番号58として同じ問題番号「01010001」が2つあり、それぞれの得点64は2点であることから正解の場合にはOR条件で4点を加算することになる。
想定経過時間66は問題の提示から正解または模範回答が得られるまでに必要なシステム側からみた経過時間を設定している。許容試行回数68は正解を得るまでに必要な許容試行回数すなわち不正解回数を設定している。この例では許容試行回数は3回としている。
正解ファイル30における想定経過時間66または許容試行回数68に基づき問題の開始から経過時間が想定経過時間を越えた場合、あるいは回答の不正解回数が許容試行回数を超えた場合、図1の回答処理部24による他の生徒の回答表示によるヒントの提供が行なわれることになる。
図4は図1の学習サーバ10に設けた類似語辞書ファイル32の説明図である。図4の類似語辞書ファイル32には、問題番号70、キーワード72、複数登録可能な類似語74で構成されている。
問題番号70は図3の正解ファイル30の問題番号58に対応しており、キーワード72は図3の正解ファイル30の正解キーワード60の類似語が予想さえるキーワード、例えば「直」「曲」「地球」を設定している。類似語74に対してはキーワード72に登録した語句に対する類似語が登録される。
例えばキーワード72の「直」に対する類似語1として「まっすぐ」が登録されている。またキーワード「曲」に対する類似語1として「まが」、類似語2として「放物線」が登録される。さらにキーワード「地球」に対する類似語1として「地上」が登録される。
このような図3の正解ファイル30及び図4の類似語辞書ファイル32を使用することで、生徒端末装置からの質問に対する自由入力形式の回答として行なわれたテキスト回答文書を単語解析して、例えば部分一致方式により比較照合し、正解ファイル30の正解キーワード60に設定された部分一致が得られれば正解とするし、もし正解ファイル30のキーワードと一致しなくても類似語辞書ファイル32の参照で類似語の部分一致が得られれば同様に正解とする。
この場合、正解ファイル30の正解キーワードとの部分一致で得られた正解を模範回答とし、一部に類似語辞書ファイルの類似語の部分一致を含む正解には単に正解とすればよい。
図5は図1の学習サーバ10に設けた回答履歴ファイル34の説明図である。図5において、回答履歴ファイル34は生徒番号75、回答情報76−1〜76−5、得点合計82及び合計経過時間84で構成される。
ここで回答情報76−1〜76−5は回答情報76−1について示すように、生徒回答78と回答までの経過時間80を格納している。得点合計82は生徒のその時点までの合計点が格納される。回答情報76−1〜76−5における経過時間80のそれぞれには問題開始からの経過時間が入る。合計経過時間は各問題の合計の経過時間となる。
このような回答履歴ファイル34は図1の学習サーバ10に設けた回答処理部24に設けた他の生徒の回答の表示及び進度表示処理部26における他の生徒とともに行なう進度表示に利用される。例えば、生徒番号004の生徒が問1の回答を入力した際に進度表示処理部26が行う進度表示としては、回答入力があるまでの時間が30分あるので、問題開始から30分の時の他の生徒の進度状況が表示される。図5の例では、生徒番号001は既に問1と問2を回答済であり、生徒番号002は問1のみ回答済であり、生徒番号004はまだ問1を回答中である旨を示す情報が表示される。
また、学習サーバから提供される教材の学習を開始した生徒が一度受講した後に後日再度受講したい場合には、その生徒の合計経過時間を回答履歴ファイル34を参照して取得し、これを基準に同様程度の合計経過時間をもっている他の生徒をグループ化し、提示された問題について正解ファイル30で設定された許容試行回数を超えて不正解となった場合には、グループ化された他の生徒の回答例を回答履歴ファイル34から読み出してヒントとして表示する。
また回答履歴ファイル34を参照して回答済の同じ問までの得点合計から成績が同レベルとなる生徒をグループ化し、不正解の回数が許容試行回数を超えた際に成績レベルでグループ化された他の生徒の回答例を回答履歴ファイル34から読み出してヒントとして表示することもできる。
図6は図1の実施形態による質問表示画面の説明図であり、ニュートン第1法則の学習教材を受講した際の問題提示を例にとっている。図6(A)は学習サーバ10から生徒端末装置14−1に提示された質問画面40であり、画面上の設問表示欄42に「最初に宇宙でのボールの動きと地球でのボールの動きを見てみよう」が設定され、これに対応して画面上に宇宙のボールの動きを示すアニメや動画などの映像44と地球でのボールの動きを示すアニメや動画などの画像46が表示される。ここで設問表示欄42のテキスト文書の表示については同時に音声出力を行なうようにしても良い。
図6(A)の質問画面40の表示が済むと、図6(B)の質問画面40に切り替わり、設問表示欄48に「ボールはどのように動いているだろう?」の質問表示が行われる。
図7は図6の質問に対する模範的な回答画面と回答画面の説明図である。図7(A)は模範的な回答画面であり、質問画面40の設問表示欄48の下に回答欄52−1が表示され、生徒は回答欄52−1に「宇宙では直線で、地球では曲がる」を記入し、学習サーバに応答する。
学習サーバはこの生徒の回答を受信して回答処理部24で解析し、正解か不正解か判断する。この回答の解析判断は図3の正解ファイル30及び図4の類似語辞書ファイル32を参照して行なう。図7(A)の回答には正解ファイル30の問題番号58の「01010001」における正解キーワード60の中のキーワード「宇宙」「直」「地球」「曲」が全て含まれていることから、条件式62に従った論理積条件で正解と判断され、且つ正解キーワードが全て含まれていることから模範的な回答と判断され、得点64として2点を取得する。
そして図5の回答履歴ファイル34に例えばこの時の生徒番号が「003」であったとすると、回答情報76−1の回答欄78に「宇宙では直線で、地球では曲がる」が登録され、また経過時間80として例えば「30分」が登録され、この時の合計得点82は正解ファイル30から正解が2つある場合でそれぞれ2点であることから、4点がいれられ合計経過時間84は1問であることから経過時間80と同じく「30分」が入る。
図7(B)は誤回答の場合の質問画面40であり、回答欄52−2には「宇宙では遅く、地球では速い」が生徒により記入され、この回答を受信した学習サーバ10にあっては、図3の正解ファイル30及び図4の類似語辞書ファイル32の参照で、キーワード「宇宙」と「地球」については部分一致が得られるが、「直」と「曲」については部分一致が得られず、条件式による出力は得られないことから不正解と判定する。尚、不正解については図5の回答履歴ファイル34の登録は行なわれない。
図8は不正解に対し進度表示と他の生徒の回答を表示した質問画面の説明図である。図8において、回答欄52−3には例えば生徒が3回目の回答を終えて全て不正解となっており、「ほとんどわかりません」の回答が行なわれている。
このように不正解の回数が所定回数を超えた場合には質問画面44の右側に進度表示54と回答履歴表示56を行なう。進度表示54は生徒自身の進度と共に例えば図5の回答履歴ファイル34の合計経過時間に基づき、同程度の時間を持つグループ化された他の生徒であるA君、B君、C君、D君の、現在の生徒自身の経過時間と同じ時の進度が表示される。
この進度表示54を見ることで、同じ経過時間において、自分に対しD君はかなり学習が進んでおり、C君は自分と同程度であることがわかり、5人の中で生徒自身は下位にあることを知り、もっと学習しなければ他の生徒に遅れてしまうことから、これを知って通常の集合学習におけると同様な雰囲気で学習意欲を高め、これを継続させることができる。
また不正解が所定回数を超えたことに対するヒントとして、回答履歴表示56に進度表示と同じA君、B君、C君、D君の回答が表示される。この回答履歴表示56における他の生徒の回答を見ることで、設問表示欄48の設問に対し宇宙でのボールの動きと地球でのボールの動きについてニュートン第1法則は何を言わんとしているかを考え、正解にいたることが可能となる。
この回答履歴表示56における他の生徒の表示はテキスト表示と同時に音声出力を行なうようにしても良い。これによって他の生徒が問題に対し、どのように回答しているかを実際の授業と同じ雰囲気で知り、これをヒントにして回答することが可能となる。
図9は図1の学習サーバ10における本発明の学習処理の実施形態を示したフローチャートである。図9において、ステップS1で学習サーバ10の質問処理部22は質問の出力表示を生徒端末装置14−1に行い、ステップS2で生徒端末装置14−1からの回答ありを判別するとステップS3に進み、回答処理部24は回答を回答履歴ファイル34に蓄積する。続いてステップS4で正解ファイル30と類似語辞書ファイル32に基づき回答の解析処理を部分一致検索などにより行い、ステップS5で正解か否か判別する。
回答が不正解であった場合にはステップS6に進み、不正解カウントNを1つカウントアップした後、ステップS7で不正回数が図3に示した正解ファイル30における許容試行回数68の設定回数A回以上か否かチェックし、A回未満であればステップS9で不正解を表示して再度質問を表示して行う督促メッセージを行なってステップS2に戻る。
ステップS2〜S6の繰り返しによりステップS7で不正解回数がA回を超えるとステップS8に進み、進度表示処理部26は、学習経過時間が同程度の時の他の生徒の進度と共に生徒端末装置14−1を利用している生徒自身の進度と回答例を生徒端末装置14−1に表示させる。そしてステップS9に戻り不正解を表示して質問を再度行う督促メッセージを行う。
ステップS5で正解が判別された場合にはステップS10に進み、進度表示処理部22は、生徒端末装置に例えば学習経過時間が同程度の時の他の生徒の進度と共に自分の進度を進度状況として表示する。続いてステップS11で複数正解の問題か否かチェックし、複数正解の問題であった場合にはステップS12に進み、例えば成績レベルの近い生徒をグループ化してその回答例(正解例)を表示する。これによって複数正解のある問題について自分の正解以外に別の正解があることを認識し、問題を多面的にとられる学習を行なうことができる。
続いてステップS13で質問終了か否かチェックしており、質問が終了していなければステップS1に戻って次の質問の出力表示を行い、同様の処理を繰り返す。ステップS13で全ての質問の終了が判別されると処理を終了する。
尚、ステップS3における回答の回答履歴ファイル34に対する蓄積は正解か不正解かが判別されるまでは一時的なものであり、ステップS5で正解が判定された場合に回答履歴ファイルの蓄積が正解までに要した時間とともに確定される。
また回答履歴ファイル34には正解の回答のみならず不正解の蓄積し、正解と不正解の回答を混在した形で生徒端末装置14−1に表示させることで正解と不正解が混ざった回答の中から生徒がとられるヒントを見つけ出すようにさせるようにしても良い。
図10は図1の学習サーバ10による学習処理の他の実施形態のフローチャートであり、この実施形態にあっては問題に対し設定された想定時間以内に回答がなかった場合に進度状況及び他の生徒の回答を表示するようにしたことを特徴とする。
図10において、ステップS1で学習サーバ10の質問処理部22は生徒端末装置14−1に対し質問の出力表示を行い、ステップS2で回答処理部24は回答の有無をチェックしている。回答がなかった場合にはステップS3で図3の正解ファイル30に示した問題について設定した想定経過時間以内か否かチェックしており、想定経過時間以内であればステップS5で回答を促す督促メッセージを表示する。
ステップS3で想定経過時間を越えるとステップS4に進み、進度表示処理部26は学習経過時間が同程度の時の他の生徒の進度とともに生徒端末装置14−1を利用している生徒自身の進度を表示し、また回答例をヒントして表示する。このような他の生徒の回答例のヒントの表示に対し、ステップS2で回答ありが判別されるとステップS6で回答処理部24は回答を回答履歴ファイル34に蓄積した後、ステップS7で正解ファイル30と類似語辞書ファイル32に基づき回答の解析処理により正解か不正解かを判定する。
ステップS8で不正解を判定した場合にはステップS9で不正解を表示して督促メッセージを行なう。ステップS8で正解を判別した場合にはステップS10で進度表示処理部26は進度状況を表示した後、ステップS11で複数正解の問題であればステップS12で成績レベルの近い生徒をグループ化して回答例を表示し、ステップS13で学習制御部20が質問終了を判別するまでステップS1からの処理を繰り返す。
また本発明は図1の学習サーバのアプリケーション実行環境18で実行される学習処理のためのプログラムを提供するものであり、このプログラムは図9または図10のフローチャートに従った処理内容を持つことになる。
また本発明の学習サーバ10に設けた回答履歴ファイル34に蓄積された生徒の正解となった回答については、一連の学習処理が終了した後、回答履歴ファイル34から読み出して単語解析や類似語解析を行なうことにより正解のキーワードを取得し、このキーワードを図3の正解ファイル30の正解キーワード60や図4の類似語辞書ファイル32の類似語に追加することで、学習システムの動的な更新生成に活用することができる。
また図6乃至図8に示した質問画面40に対しては図3の正解ファイル30に示したように問題ごとに想定経過時間66が設定されていることから、問題の表示開始からこの想定経過時間に基づく残り時間を表示し、時間内に生徒が正解をだすように督促するようにしても良い。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、さらに上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
ここで本発明の特徴をまとめて列挙すると次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)
ネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習装置のコンピュータに、
前記生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理ステップと、
前記生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を前記生徒端末装置に表示させる回答処理ステップと、
前記生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理ステップと、
を実行させることを特徴とする学習プログラム。
(付記2)
付記1記載の学習プログラムはさらに、前記生徒毎に前記受信した回答と学習開始からの経過時間とを対応付けて管理するステップを備え、
前記進度表示処理ステップは、前記回答を行うまでに要した学習開始からの経過時間が同程度である時の他の生徒の進度状況を自己の進度状況と共に前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習プログラム。
(付記3)
付記1記載の学習プログラムに於いて、前記回答処理ステップは、前記生徒端末装置に他の生徒の回答を表示させることを特徴とする学習プログラム。
(付記4)
付記3記載の学習プログラムに於いて、前記回答処理ステップは、同じ問題につき所定回数以上の不正解を判定した場合、他の生徒の回答をヒントとして前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習プログラム。
(付記5)
付記3記載の学習プログラムに於いて、前記回答処理ステップは、所定の経過時間以内に回答がない場合、他の生徒の回答をヒントとして前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習プログラム。
(付記6)
付記3記載の学習プログラムに於いて、前記回答処理ステップは、複数の正解がある問題につき正解の1つの判定した場合、他の生徒の回答を前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習プログラム。
(付記7)
付記3記載の学習プログラムに於いて、前記回答処理ステップは、他の生徒の回答を表示する際に、学習開始からの経過時間が同程度となる生徒をグループ化し、同一グループ内の他の生徒の回答を前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習プログラム。
(付記8)
付記3記載の学習プログラムに於いて、前記回答処理ステップは、他の生徒の回答を表示する際に、成績レベルの近い生徒をグループ化し、同一グループ内の他の生徒の回答を前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習プログラム。
(付記9)
学習装置にネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習方法に於いて、
前記生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理ステップと、
前記生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を前記生徒端末装置に表示させる回答処理ステップと、
前記生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理ステップと、
を備えたことを特徴とする学習方法。
(付記10)
付記9記載の学習方法はさらに、前記生徒毎に前記受信した回答と学習開始からの経過時間とを対応付けて管理するステップを備え、
前記進度表示処理ステップは、前記回答を行うまでに要した学習開始からの経過時間が同程度である時の他の生徒の進度状況を自己の進度状況と共に前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習方法。
(付記11)
ネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習装置に於いて、
前記生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理部と、
前記生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を前記生徒端末装置に表示させる回答処理部と、
前記生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理部と、
を備えたことを特徴とする学習装置。
(付記12)
付記11記載の学習装置はさらに、前記生徒毎に前記受信した回答と学習開始からの経過時間とを対応付けて管理する手段を備え、
前記進度表示処理部は、前記回答を行うまでに要した学習開始からの経過時間が同程度である時の他の生徒の進度状況を自己の進度状況と共に前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習装置。
本発明による学習装置の機能構成を示したブロック図 図1のサーバ及びクライアントに使用されるコンピュータのハードウェア環境の説明図 図1の正解ファイルの説明図 図1の類似語辞書ファイルの説明図 図1の回答履歴ファイルの説明図 図1の実施形態による質問表示画面の説明図 図6の質問に対する模範回答画面と誤回答画面の説明図 不正解に対し進度表示と他の生徒の回答を表示した画面の説明図 図1の学習サーバによる学習処理の実施形態のフローチャート 図1の学習サーバによる学習処理の他の実施形態のフローチャート
符号の説明
10:学習サーバ
12:ネットワーク
14−1〜14−4:生徒端末装置
16: 通信制御部
18:アプリケーション実行環境
20:学習制御部
22:質問処理部
24:回答処理部
26:進度表示処理部
28:教材ファイル
30:正解ファイル
32:類似語辞書ファイル
34:回答履歴ファイル
36−1〜36−4:ブラウザ
38−1〜38−4:プラグイン
40:質問画面
42,48:設問表示欄
46:画像
50:回答時間タイマ
52−1〜52−3:回答欄
54:進度表示部
56:回答履歴表示

Claims (5)

  1. ネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習装置のコンピュータに、
    前記生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理ステップと、
    前記生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を前記生徒端末装置に表示させる回答処理ステップと、
    前記生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理ステップと、
    を実行させることを特徴とする学習プログラム。
  2. 請求項1記載の学習プログラムはさらに、前記生徒毎に前記受信した回答と学習開始からの経過時間とを対応付けて管理するステップを備え、
    前記進度表示処理ステップは、前記回答を行うまでに要した学習開始からの経過時間が同程度である時の他の生徒の進度状況を自己の進度状況と共に前記生徒端末装置に表示させることを特徴とする学習プログラム。
  3. 請求項1記載の学習プログラムに於いて、前記回答処理ステップは、前記生徒端末装置に他の生徒の回答を表示させることを特徴とする学習プログラム。
  4. 学習装置にネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習方法に於いて、
    前記生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理ステップと、
    前記生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を前記生徒端末装置に表示させる回答処理ステップと、
    前記生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理ステップと、
    を備えたことを特徴とする学習方法。
  5. ネットワークを介して生徒端末装置を接続した学習装置に於いて、
    前記生徒端末装置に質問を提示して回答を要求する質問処理部と、
    前記生徒端末装置から受信した回答を解析して正解か不正解か判定し、判定結果を前記生徒端末装置に表示させる回答処理部と、
    前記生徒端末装置に自己の進度状況と共に他の生徒の進度状況を表示させる進度表示処理部と、
    を備えたことを特徴とする学習装置。
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