JP6044094B2 - 回答支援サーバ、回答支援システム、回答支援方法及び回答支援プログラム - Google Patents

回答支援サーバ、回答支援システム、回答支援方法及び回答支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、提示された課題への回答支援を行う回答支援サーバ、回答支援システム、回答支援方法及び回答支援プログラムに関する。
近年では、タブレット端末等を含む電子端末を利用した次世代型教育の実証実験等が行われており、今後はこの次世代型教育が全国的に浸透していくものと考えられる。
この次世代型教育を用いた授業の一形態として、教師が生徒に課題を与え、生徒に課題に対する自分の意見をタブレット端末等に入力させ、各生徒が書き込んだ内容をベースにディスカッションを行う授業がある。
この形態では、例えば教師端末から生徒端末へ課題を送信して課題に対する意見の入力欄等を表示させ、生徒端末において意見の入力が行われると教師端末がその結果を受信するものが知られている。
特表2009−511964号公報 特開2004−199166号公報 特開2001−356678号公報
しかしながら、上述のような授業を行った場合、考えすぎ等の理由により所定の時間内に自分の意見を何も入力できない生徒が存在する場合がある。また一方で、自分の意見の入力を終了し、時間を余らせてしまう生徒も存在する。このような場合には、意見が入力できない生徒に対しては、自分の意見を入力させるための支援を行い、入力済みの生徒に対しては余った時間内で更に考えを広げることができるように支援することが好ましい。
開示の技術は、回答者のレベルに応じた入力支援を行うことが可能な回答支援サーバ、回答支援システム、回答支援方法及び回答支援プログラムを提供することを目的としている。
開示の技術は、提示した課題に対する回答端末への回答支援を行う回答支援サーバであって、前記課題に対する回答欄の入力状況を取得する入力状況取得部と、前記課題の提示から所定時間の経過後の前記入力状況に応じて異なる回答支援情報が前記回答端末に表示されるように、前記回答支援情報を生成する回答支援情報生成部と、前記回答支援情報を前記回答端末に送信する送信部と、を有する。
上記各部を手順としてコンピュータにより実行させる方法、上記各部を機能としてコンピュータに実行させるためのプログラム、そのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
開示の技術によれば、回答者のレベルに応じた入力支援を行うことができる。
回答支援システムのシステム構成の一例を示す図である。 教師端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 生徒データベースの一例を示す図である。 課題データベースの一例を示す図である。 キーワードデータベースの一例を示す図である。 教師端末に格納された回答データベースの一例を示す図である。 教師端末の機能構成の一例を示す図である。 キーワード更新部の詳細を説明する図である。 生徒端末に格納された回答ワークテーブルの例を示す図である。 生徒端末の機能構成の一例を示す図である。 教師端末の動作を説明するフローチャートである。 教師端末に表示された課題選択画面の一例を示す図である。 キーワード更新部の処理を説明するフローチャートである。 更新後のキーワードデータベースの例を示す図である。 生徒端末の動作を説明するフローチャートである。 初期の課題画面の一例を示す図である。 生徒端末に回答支援情報が表示された第一の例を示す図である。 生徒端末に回答支援情報が表示された第二の例を示す図である。 生徒端末に回答支援情報が表示された第三の例を示す図である。 課題提出時間経過後の回答データベースの例を示す図である。
以下に図面を参照して実施例について説明する。図1は、回答支援システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施例の回答支援システム100は、教師端末200と、生徒端末300とが無線LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されている。本実施例の教師端末200は、例えば学校の授業等において教師が用いる教師用端末であり、回答支援サーバに対応する。本実施例の生徒端末300は、例えばクラスの生徒全員に配布されて使用される生徒用端末であり、回答用端末に対応する。
本実施例の教師端末200には、回答支援プログラム210がインストールされている。また本実施例の教師端末200は、生徒データベース220、課題データベース230、回答データベース240、キーワードデータベース250を有する。
本実施例の生徒端末300は、回答用プログラム310がインストールされている。また本実施例の生徒端末300は、回答ワークテーブル320を有する。
本実施例では、教師端末200から生徒端末300へ課題を送信し、生徒端末300に課題と回答の入力欄等を表示させる。また本実施例の教師端末200は、一定の時間が経過すると、生徒端末300に対して回答の入力支援を行う。
以下に本実施例の教師端末200のハードウェア構成について説明する。図2は、教師端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施例の教師端末200は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21,出力装置22,ドライブ装置23,補助記憶装置24,メモリ装置25,演算処理装置26及びインターフェース装置27を有する。
入力装置21はキーボードやマウス等を含み、各種信号を入力するために用いられる。出力装置22は例えばディスプレイ装置等を含み、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。尚本実施例の教師端末200がタブレット端末であった場合、入力装置21と出力装置22とは、タッチパネル等の表示操作装置により実現される。
インターフェース装置27は、モデム,LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。
本実施例の回答支援プログラム210は、教師端末200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。回答支援プログラム210は例えば記録媒体28の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。回答支援プログラム210を記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、回答支援プログラム210を記録した記録媒体28がドライブ装置23にセットされると、回答支援プログラム210は記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた回答支援プログラム210は、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
補助記憶装置24は、インストールされた回答支援プログラム210を格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置25は、コンピュータの起動時に補助記憶装置24から回答支援プログラム210を読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された回答支援プログラム210に従って、後述するような各種処理を実現している。
本実施例の生徒端末300は、タブレット端末であり、入力機能と表示(出力)機能を有する表示操作装置と、演算処理装置と、メモリ装置とを含むコンピュータである。その他の生徒端末300のハードウェア構成は、教師端末200と同様であるから説明を省略する。
以下に本実施例の教師端末200について説明する。図3は、生徒データベースの一例を示す図である。
本実施例の生徒データベース220は、生徒を識別する生徒IDと、生徒の氏名と、生徒に配布された生徒端末300を特定するIPアドレスとが対応付けられて格納されている。本実施例の生徒データベース220は、予め教師により教師端末200に登録されたものである。
図4は、課題データベースの一例を示す図である。本実施例の課題データベース230は、課題を識別する課題番号と、課題と、課題提出時間と、支援表示時間とが対応付けられて格納されている。
本実施例の課題提出時間とは、課題が生徒端末300において意見の入力が可能となってから、課題を提出するまでの時間である。支援表示時間は、意見の入力が可能となってから生徒端末300に対して意見の入力(回答)を支援するための回答支援情報を送信するまでの時間である。
本実施例では、支援表示時間は複数の値が設定されている。例えば課題番号1については、課題番号1に対応する課題に対する意見の入力が可能となってから20分経過すると、最初の回答支援情報が送信され、25分経過すると次の回答支援情報が送信される。
図5は、キーワードデータベースの一例を示す図である。本実施例のキーワードデータベース250では、キーワードを識別するキーワードIDと、賛否カテゴリと、キーワードと、重み係数と、使用数と、優先度とが対応付けられて格納されている。本実施例では、キーワードデータベース250に格納されたキーワードから、生徒端末300に送信される回答支援情報に含まれるキーワードが選択される。
賛否カテゴリとは、キーワードが課題に対する意見として賛成側のキーワードとして扱われるか、反対側のキーワードとして扱われるかを示す。例えばキーワードIDが001−kw001に対応するキーワード「経済」は、課題に対して賛成側のキーワードとして扱われる。
重み係数は、課題に対する意見の入力が開始される前に予め設定された値である。本実施例では、始めからキーワードに重み付けをすることで、例えば代表的なキーワードは重み係数を大きくし、不適切と思われるキーワードは重み係数を負の値にする、等とすれば、キーワードの優先度をある程度調整することができる。
使用数は、課題に対する意見の入力において生徒側で使用された数を示す。優先度は、回答支援情報として選択する際の優先度を示す。キーワードデータベース250において、使用数と優先度は、後述するキーワードデータベース250の更新の際に値が格納される。
図6は、教師端末に格納された回答データベースの一例を示す図である。本実施例の回答データベース240は、各生徒端末300において入力された生徒毎の入力結果が格納されている。すなわち教師端末200の有する回答データベース240には、クラス全員に配布された生徒端末300それぞれから取得した回答が生徒ID毎に格納されている。回答とは、テキストデータとして入力される意見文と、課題に含まれる質問文に対する賛否を含む。
本実施例の回答データベース240では、生徒IDと、生徒氏名と、課題番号と、回答とが対応付けられて格納されている。回答は、意見文と賛否の何れかを含む。意見文は、後述する意見入力欄に入力されたテキストデータである。賛否は、生徒端末300において賛成又は反対の選択肢から選択されるものである。
例えば図6の例では、生徒ID12301の生徒は、課題1に対する意見が未入力であり、賛否の選択されていないことがわかる。本実施例の回答データベース240は、生徒端末300により回答が変更される度に更新される。回答データベース240の更新の詳細は後述する。
以上に説明した本実施例の教師端末200の有する各データベースは、例えば教師端末200の補助記憶装置24の所定の記憶領域に設けられていても良い。
以下に本実施例の教師端末200の機能構成について説明する。図7は、教師端末の機能構成の一例を示す図である。本実施例では、回答支援プログラム210が教師端末200に以下の各部の機能を実現させる。
本実施例の教師端末200は、課題送信部211、支援時間取得部212、支援時間判断部213、回答取得部214、回答更新部215、キーワード更新部216、入力状況取得部217を有する。また本実施例の教師端末200は更に、回答支援情報生成部218、回答支援情報送信部219を有する。
本実施例の課題送信部211は、課題データベース230を参照して課題選択画面を教師端末200に表示させ、選択した課題番号に対応した課題を生徒端末300へ送信する。支援時間取得部212は、課題データベース230において課題と対応した支援表示時間の情報を取得する。
支援時間判断部213は、意見の入力を開始してから支援表示時間が経過したか否かを判断する。回答取得部214は、生徒端末300において入力された回答を取得する。尚本実施例の回答取得部214は、生徒端末300において回答が未記入であった場合には、回答を「未入力」として取得する。
回答更新部215は、回答取得部214が取得した回答に沿って回答データベース240を更新する。尚本実施例の回答更新部215は、回答取得部214が取得した回答が「未入力」であった場合、回答データベース240の該当項目に未入力として更新する。
キーワード更新部216は、回答取得部214が取得した回答に含まれる意見文を用いてキーワードデータベース250を更新する。キーワード更新部216の詳細は後述する。入力状況取得部217は、回答データベース240を参照して生徒端末300における回答の入力状況を取得する。また入力状況取得部217は、取得した入力状況から、入力状況を判断する。具体的には入力状況取得部217は、回答データベース240に回答が入力されていない場合には、入力状況を回答が未入力として取得する。また入力状況取得部217は、回答データベース240において、意見としてテキストデータが入力されたか否か、賛否の何れかが選択されたか否かを判断する。
回答支援情報生成部218は、入力状況取得部217が取得した入力状況に応じてキーワードデータベース250からキーワードを選択し、選択したキーワード又はキーワード群を回答支援情報とする。回答支援情報送信部219は、回答支援情報生成部218により生成された回答支援情報を生徒端末300へ送信する。回答更新部215は、回答データベース240を更新する。
次に図8を参照して本実施例のキーワード更新部216の詳細を説明する。図8は、キーワード更新部の詳細を説明する図である。本実施例のキーワード更新部216は、生徒端末300から取得した回答に含まれる意見文を用いてキーワードデータベース250を更新する。
キーワード更新部216は、テキストデータ取得部281、出現キーワード算出部282、キーワード使用数格納部283、重み付け部284を有する。
テキストデータ取得部281は、生徒端末300から取得した回答に含まれるテキストデータを取得する。出現キーワード算出部282は、取得したテキストデータにおいてキーワードデータベース250から選択したキーワードが含まれる数を算出する。
キーワード使用数格納部283は、出現キーワード算出部282により算出された数をキーワードデータベース250に該当するキーワードの使用数として格納する。重み付け部284は、キーワードデータベース250に格納されたキーワードに対して、予め設定された重み係数に基づき優先度を付ける。
次に本実施例の生徒端末300について説明する。
図9は、生徒端末に格納された回答ワークテーブルの例を示す図である。本実施例の回答ワークテーブル320は、生徒端末300における回答が格納される。本実施例の回答ワークテーブル320は、生徒端末300を使用している生徒IDと、課題番号と、意見文と、賛否とが対応付けられて格納されている。
図10は、生徒端末の機能構成の一例を示す図である。本実施例では、回答用プログラム310が生徒端末300に以下の各部の機能を実現させる。
生徒端末300は、課題表示部311、入力受付判断部312、ワークテーブル更新部313、回答支援情報受信部314、回答支援情報表示部315、回答送信部316を有する。
本実施例の課題表示部311は、教師端末200から課題を受信すると、課題表示画面を生成し、表示させる。入力受付判断部312は、生徒端末300において意見文や賛否の選択等の入力を受け付けたか否かを判断する。ワークテーブル更新部313は、受け付けた回答にしたがって回答ワークテーブル320を更新する。回答支援情報受信部314は、教師端末200から送信された回答支援情報を受信する。回答支援情報表示部315は、受信した回答支援情報を画面に表示させる。回答送信部316は、回答を教師端末200に送信する。
以下に本実施例の回答支援システム100の動作を説明する。始めに、本実施例の教師端末200の動作を説明する。図11は、教師端末の動作を説明するフローチャートである。
本実施例の教師端末200において、課題送信部211は、課題データベース230を参照し、課題選択画面を教師端末200に表示させる(ステップS1101)。図12は、教師端末に表示された課題選択画面の一例を示す図である。課題選択画面121では、課題データベース230から課題番号と、課題と、課題提出時間とを表示させ、生徒端末300に送信する課題の選択を促す。
続いて課題送信部211は、課題選択画面において教師により課題が選択されたか否かを判断する(ステップS1102)。ステップS1102において課題が選択されると、課題送信部211は、課題データベース230において選択された課題番号に対応する課題を取得し、生徒端末300へ送信する(ステップS1103)。尚本実施例の課題とは、テキストデータとして格納された課題文である。また本実施例の教師端末200は、全ての生徒端末300に対して同一の課題を送信する。全ての生徒端末300とは、例えばログイン処理等により、回答支援システム100にログインしている生徒端末300全てであってもよい。また全ての生徒端末300は、生徒データベース220に格納されている生徒IDに対応したIPアドレスを有する全ての生徒端末300であっても良い。
続いて教師端末200は、支援時間取得部212により、課題データベース230から、送信した課題の課題番号に対応した支援表示時間を取得する(ステップS1104)。尚課題データベース230に複数の支援表示時間が設定されている場合、支援表示時間が短いものから順に取得する。例えば図4に示す課題データベース230の課題番号1には、3つの支援表示時間が設定されている。したがって支援時間取得部212は、課題データベース230の支援表示時間のうち最も短い支援表示時間1から取得する。
続いて教師端末200は、支援時間判断部213は、ステップS1104で支援表示時間が経過したか否かを判断する(ステップS1105)。ステップS1105において支援表示時間が経過すると、回答取得部214は、回答取得要求を生徒端末300へ送信する(ステップS1106)。続いて回答取得部214は、生徒端末300から回答を受信したか否かを判断する(ステップS1107)。
ステップS1107において回答を受信すると、回答更新部215は、受信した回答に沿って回答データベース240を更新する(ステップS1108)。ステップS1107において回答を受信しない場合、後述のステップS1109へ進む。
続いて回答取得部214は、全ての生徒端末300から回答を受信したか否かを判断する(ステップS1109)。ステップS1109において全ての生徒端末300から回答を受信した場合、教師端末200はキーワード更新部216により、キーワードデータベース250の更新を行う(ステップS1110)。ステップS1109において全ての生徒端末300から回答を受信していない場合は、ステップS1107へ戻る。
本実施例では、このタイミングでキーワードデータベース250の更新を行うことで、全ての生徒端末300において、支援表示時間が経過するまでに使用されたキーワードを用いてキーワードデータベース250を更新できる。キーワードデータベース250の更新の詳細は後述する。
続いて教師端末200は、入力状況取得部217により、生徒データベース220を参照し、次の生徒IDを取得する(ステップS1111)。続いて入力状況取得部217は、回答データベース240を参照し、ステップS1111で取得した生徒IDと対応した入力状況を取得する(ステップS1112)。入力状況は、例えば回答が入力されているか否かを示す情報である。
続いて入力状況取得部217は、取得した回答を元に、回答の入力状況を判断する。具体的には入力状況取得部217は、回答において賛否の選択及び意見の入力がなされているか否かを判断する(ステップS1113)。ステップS1113において、賛否が選択及び意見の入力がなされていた場合、回答支援情報生成部218はキーワードデータベース250から優先度の低いキーワードを所定個数選択し、このキーワード群を回答支援情報とする。そして教師端末200は、回答支援情報送信部219により選択した回答支援情報を生徒端末300へ送信し(ステップS1114)、後述するステップS1118へ進む。
尚本実施例では、生徒の回答支援を行う回答支援情報をキーワードとしたが、これに限定されない。回答支援情報は、生徒の回答を支援する情報であれば良く、例えばキーワードデータベース250から選択されたキーワードを用いて作成した文章やイメージ等であっても良い。
ステップS1113において、賛否の選択及び意見の入力がなされていない場合、入力状況取得部217は、取得した回答において、賛否の選択がされており、意見が入力されていないか否かを判断する(ステップS1115)。
ステップS1115の条件を満たす場合、回答支援情報生成部218はキーワードデータベース250の賛否カテゴリが回答において選択された賛否と同じであり、且つ優先度の高いキーワードを所定個数選択し、回答支援情報とする。そして教師端末200は、回答支援情報送信部219により生成した回答支援情報を生徒端末300へ送信し(ステップS1116)、後述するステップS1118へ進む。
ステップS1115の条件を満たさない場合は、賛否の選択がされておらず更に意見が入力されていない場合である。この場合回答支援情報生成部218は、キーワードデータベース250の賛否カテゴリの両方から優先度の高いキーワードをそれぞれ所定個数選択して回答支援情報とする。そして教師端末200は、回答支援情報送信部219により生成した回答支援情報を生徒端末300へ送信する(ステップS1117)。
続いて回答取得部214は、生徒データベース220に次の生徒IDが存在するか否かを判断する(ステップS1118)。ステップS1118において生徒IDが存在する場合、教師端末200はステップS1111へ戻る。
ステップS1118において生徒IDが存在しない場合、回答取得部214は、生徒端末300から回答を取得したか否かを判断する(ステップS1119)。尚ここで取得される回答は、回答支援情報が送信された後の回答、すなわち回答支援後の回答となる。
ステップS1119において回答支援後の回答を受信した場合、回答更新部215は、入力支援後の回答に基づき回答データベース240を更新する(ステップS1120)。続いて教師端末200は、課題データベース230を参照して課題提出時間が経過しかた否かを判断する(ステップS1121)。ステップS1121において課題提出時間が経過した場合、教師端末200は処理を終了する。ステップS1121において課題提出時間が経過していない場合、教師端末200はステップS1105へ戻る。
教師端末200は、ステップS1105へ戻り、次に設定された支援表示時間が経過すると、ステップS1106以降の処理により、再度生徒端末300からの回答の入力状況に応じて回答支援情報を生徒端末300へ送信する。
以上のように本実施例の教師端末200は、支援表示時間が経過したときの生徒の入力状況に合わせて、生徒端末300に送信する回答支援情報を生成して送信するため、生徒のレベルに応じた入力支援を行うことができる。また本実施例では、支援表示時間を複数設定することで、各生徒のレベルの応じた段階的な回答の入力支援を行うことができる。
次に図13を参照して本実施例のキーワードデータベース250の更新について説明する。図13は、キーワード更新部の処理を説明するフローチャートである。
本実施例のキーワード更新部216は、テキストデータ取得部281により、回答データベース240に含まれる全ての生徒IDと対応した意見文を取得する(ステップS1301)。続いてキーワード更新部216は、キーワードデータベース250から最初のキーワードを取得する(ステップS1302)。
続いてキーワード更新部216は、出現キーワード算出部282により、ステップS1302で取得したキーワードが、ステップS1301で取得した全てのテキストデータにおいて含まれる数を算出する(ステップS1303)。すなわち出現キーワード算出部282は、回答データベース240に含まれる全ての意見文において、ステップS1302で取得したキーワードが出現する回数を算出する。
続いてキーワード更新部216は、キーワード使用数格納部283により、ステップS1303で算出した回数をステップS1301で取得したキーワードの使用数としてキーワードデータベース250へ格納する(ステップS1304)。
続いてキーワード更新部216は、重み付け部284により、キーワードの使用数と予め設定された重み係数とを用いてステップS1301で取得したキーワードの優先度を算出し、キーワードデータベース250へ格納する(ステップS1305)。
続いてキーワード更新部216は、キーワードデータベース250において次のキーワードが存在するか否かを判断する(ステップS1306)。ステップS1306において次のキーワードが存在する場合、キーワード更新部216はステップS1302へ戻る。ステップS1306において次のキーワードが存在しない場合、キーワード更新部216は処理を終了する。
以下に図14を参照して本実施例のキーワードデータベース250の更新について具体的に説明する。
図14は、更新後のキーワードデータベースの例を示す図である。図14に示すキーワードデータベース250Aは、図5に示すキーワードデータベース250を更新したものであり、キーワード毎の使用と優先度とが格納されている。
例えば本実施例のキーワード更新部216は、キーワードID001−kw001であるキーワード「経済」を取得する。そして回答データベース240に格納された全ての意見文においてキーワード「経済」が出現する回数を算出する。図14の例では、キーワード「経済」の使用数は20回であることがわかる。またキーワード「経済」の優先度は、重み係数+10と使用数20回と、+30となることがわかる。
尚本実施例では、支援表示時間が経過した後にキーワードデータベース250の更新を行うものとしたが、これに限定されない。キーワードデータベース250の更新は、支援表示時間と依存せず、任意のタイミングで行うことができるが、使用数を算出することを考慮すれば、意見文の入力が開始されてから所定時間が経過した後に更新することが好ましい。
また本実施例では、キーワードデータベース250を更新する際に例えば重み係数も更新されても良い。具体的には例えば、前回のキーワードデータベース250の更新時に使用数が多かったキーワードの重み係数を小さくするようにしても良い。
このようにすれば、前回の更新において優先度が高かったキーワードの優先度が下がるため、優先度の高いキーワードとして常に同じキーワードが選択されることを防止でき、生徒に対してより幅広い表現を促すことができる。その結果、その後のディスカッションにも幅を持たせることができる。
次に本実施例の生徒端末300の動作を説明する。図15は、生徒端末の動作を説明するフローチャートである。
本実施例の生徒端末300において、課題表示部311は、教師端末200から課題を受信したか否かを判断する(ステップS1501)。ステップS1501において課題を受信した場合、課題表示部311は、課題画面を生成し、生徒端末300の表示操作装置に表示させる(ステップS1502)。
図16は、初期の課題画面の一例を示す図である。本実施例の生徒端末300は、教師端末200から課題を受信すると、例えば図16に示す課題画面161を表示させる。課題画面161では、課題番号と課題、回答欄171、回答送信ボタン172、回答支援情報表示欄173が表示される。
本実施例の課題には、生徒に意見を求める質問文が含まれている。また回答欄171には、賛否選択欄174、意見入力欄175が含まれる。賛否選択欄174では、質問文に対して賛成か又は反対かを選択すれば良い。意見入力欄175には、賛否の理由が入力される。回答支援情報表示欄173は、教師端末200から送信され回答支援情報が表示される欄である。
課題画面161は、初期の画面であり、課題に対する賛否の選択や意見文の入力、回答支援情報の表示が行われていない状態である。
尚本実施例では、各生徒端末300に課題が表示されるものとしたが、これに限定されない。例えば課題は、生徒全員が閲覧できるような表示装置に表示されても良い。
続いて生徒端末300は、入力受付判断部312により、回答の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS1503)。ステップS1503において回答の入力を受け付けると、入力された回答を表示させ、ワークテーブル更新部313により回答ワークテーブル320を更新する(ステップS1504)。ステップS1503において回答の入力を受け付けない場合、後述するステップS1505へ進む。
続いて回答送信部316は、教師端末200から回答取得要求を受信したか否かを判断する(ステップS1505)。ステップS1505において回答取得要求を受信した場合、回答送信部316は、回答ワークテーブル320に格納された回答を教師端末200へ送信する(ステップS1506)。ステップS1505において回答取得要求を受信しない場合は、受信するまで待機する。
続いて生徒端末300において回答支援情報受信部314は、教師端末200から回答支援情報を受信したか否かを判断する(ステップS1507)。ステップS1507において回答支援情報を受信した場合、回答支援情報受信部315は受信した回答支援情報を回答支援情報表示欄173へ表示させる(ステップS1508)。
続いて回答送信部316は、回答送信ボタン172が操作されたか否かを判断する(ステップS1509)。ステップS1509において回答送信ボタン172が操作された場合、回答送信部316は回答ワークテーブル320の内容を教師端末200へ送信する(ステップS1510)。ステップS1509において回答送信ボタン172が操作されない場合、後述するステップS1511へ進む。
続いて生徒端末300は、課題提出時間が経過したか否かを判断する(ステップS1511)。ステップS1511において課題提出時間が経過した場合、生徒端末300は処理を終了する。ステップS1511において課題提出時間が経過していない場合、生徒端末300はステップS1503へ戻る。
以下に本実施例の生徒端末300において、回答支援情報が表示された場合について説明する。
図17は、生徒端末に回答支援情報が表示された第一の例を示す図である。図17(A)は、回答支援情報が表示された直後の課題画面161を示すものであり、図17(B)は課題提出時間が経過した直後の課題画面161を示す。
図17は、支援表示時間が経過した際に、賛否の選択も意見文の入力もなされていない場合を示している。
この場合、教師端末200の回答支援情報生成部218は、キーワードデータベース250Aの賛否カテゴリの両方において優先度の高いキーワードを選択し、回答支援情報として生徒端末300へ送信する。
図17(A)では、例えば図14に示すキーワードデータベース250Aにおいて賛否カテゴリが「賛成」で最も優先度が高いキーワード「経済」と、賛否カテゴリが「反対」で最も優先度が高いキーワード「母体」とが回答支援情報表示欄173に表示されている。尚図17の例では、各カテゴリ毎にキーワードが賛否1つずつ表示されているが、キーワードが賛否複数個ずつ表示されても良い。
図17(B)では、回答支援情報が表示された後に、賛否選択欄174にて賛否が選択され、賛否カテゴリが「賛成」のキーワード「経済」を含む意見文が入力されている。
このように本実施例では、支援表示時間が経過しても賛否の選択もされていない生徒に対しては、賛否両方のカテゴリからキーワードを選択して回答支援情報として表示させることで、賛否の選択や意見文の入力を促すことができる。
図18は、生徒端末に回答支援情報が表示された第二の例を示す図である。図18(A)は、回答支援情報が表示された直後の課題画面161を示すものであり、図18(B)は課題提出時間が経過した直後の課題画面161を示す。
図18は、支援表示時間が経過した際に、賛否の選択がされており、意見文が入力されていない場合を示している。
この場合、教師端末200の回答支援情報生成部218は、キーワードデータベース250Aの賛否カテゴリにおいて選択されたカテゴリで優先度の高いキーワードを選択し、回答支援情報として生徒端末300へ送信する。
図18(A)では、「反対」が選択されている。よって図18(A)では、例えば図14に示すキーワードデータベース250Aにおいて賛否カテゴリが「反対」で最も優先度が高いキーワード「母体」と「生命」が回答支援情報表示欄に表示される。
図18(B)では、回答支援情報が表示された後に、キーワード「母体」、「生命」を含む意見文が入力されている。
このように本実施例では、支援表示時間が経過しても意見文を入力していない生徒に対しては、生徒が選択した賛否カテゴリからキーワードを選択し、回答支援情報として表示させることで、意見文の入力を促すことができる。
図19は、生徒端末に回答支援情報が表示された第三の例を示す図である。図19(A)は、回答支援情報が表示された直後の課題画面161を示すものであり、図19(B)は課題提出時間が経過した直後の課題画面161を示す。
図19は、支援表示時間が経過した際に、賛否の選択も意見文の入力もなされている場合を示している。
この場合、教師端末200の回答支援情報生成部218は、キーワードデータベース250Aの賛否カテゴリにおいて選択されたカテゴリで優先度の低いキーワードを選択し、回答支援情報として生徒端末300へ送信する。
図19(A)では、「賛成」が選択されている。よって図19(A)では、例えば図14に示すキーワードデータベース250Aにおいて賛否カテゴリが「賛成」で優先度が最も低いキーワード「赤ちゃんポスト」「虐待」が回答支援情報表示欄に表示される。
図19(B)では、回答支援情報に含まれるキーワード「赤ちゃんポスト」「虐待」の表示後に意見文が追加されている。本実施例では、図19(B)に示すように、回答支援情報表示後に入力された意見文は、ボールド体で表示しても良い。すなわち本実施例では、回答支援情報表示前に入力された意見文と、回答支援情報表示後に入力された意見文とが判別できるように表示しても良い。
このように本実施例では、支援表示時間が経過しときに賛否の選択及び意見文の入力が終わっていた生徒に対しては、生徒が選択した賛否カテゴリにおいて優先度の低いキーワードを回答支援情報として表示させ、さらに表現の幅を広げることを促すことができる。
本実施例の教師端末200では、課題提出時間が経過した後に生徒端末300から回答を受信し、回答データベース240を更新する。
図20は、課題提出時間経過後の回答データベースの例を示す図である。本実施例の課題提出時間経過後の回答データベース240Aに格納された回答は、回答支援情報表示後に入力された意見文及び賛否の選択と、回答支援情報表示前に入力された意見文及び賛否の選択とが区別できるようされている。
図20の例では、例えば生徒IDが12301の生徒は、回答支援情報表示後に回答の意見文及び賛否が入力されたことがわかる。また、例えば生徒IDが12306の生徒は、回答支援情報表示後に回答の意見文が追加されたことがわかる。すなわちこの生徒は、回答支援情報が表示される前に、賛否の選択と意見文の入力ができていたことがわかる。
したがって本実施例では、教師が教師端末200において回答データベース240Aを表示させることで、課題に対して各々の生徒が回答支援なしでどの程度回答できたか、または回答できなかったのかを把握することができる。
以上のように本実施例によれば、生徒の回答の入力状況に合わせた回答支援情報を生徒端末300に表示させることで、自分の意見が記入できない生徒を救うとともに、記入済み生徒についても、幅の広く深みがある考えができるように促すことができる。またその結果として、後のディスカッションにおいても多面的な議論を行うことができる。
本発明は、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
提示した課題に対する回答端末への回答支援を行う回答支援サーバであって、
前記課題に対する回答欄の入力状況を取得する入力状況取得部と、
前記入力状況及び前記課題の提示後の経過時間に基づき、前記回答端末に表示させる回答支援情報を生成する回答支援情報生成部と、
前記回答支援情報を前記回答端末に送信する送信部と、を有する回答支援サーバ。
(付記2)
前記回答支援情報生成部は、優先度が付与されたキーワードが格納されたキーワードデータベースを参照し、
前記入力状況が未入力であった場合、前記優先度の高いキーワードを所定個数選択して前記回答支援情報を生成し、
前記入力状況が入力済みであった場合、前記優先度の低いキーワードを所定個数選択して前記回答支援情報を生成する付記1記載の回答支援サーバ。
(付記3)
前記回答欄は、課題に対して賛成か又は反対かを選択させる選択部と、前記課題に対する意見を入力する意見入力部とを含み、
前記入力状況取得部は、
前記選択部における選択が成されたか否かと、前記意見入力部に意見文が入力されたか否かを示す情報を入力状況を取得する付記2記載の回答支援サーバ。
(付記4)
前記キーワードデータベースに格納された前記キーワードは、賛成カテゴリと反対カテゴリとに分類されており、
前記回答支援情報生成部は、
前記選択部における選択がなされていない場合、前記賛成カテゴリ及び前記反対カテゴリのそれぞれにおいて前記優先度の高いキーワードを所定個数選択して前記回答支援情報を生成し、
前記選択部における選択がなされ、且つ前記意見入力部に意見文が入力されていない場合、前記選択部において選択された側のキーワードのうち前記優先度の高いキーワードを所定個数選択して回答支援情報を生成し、
前記選択部における選択がなされ、且つ前記意見入力部に意見文が入力されている場合、前記選択部において選択された側のキーワードのうち前記優先度の低いキーワードを所定個数選択して前記回答支援情報を生成する付記3記載の回答支援サーバ。
(付記5)
前記回答欄に入力された回答が格納される回答データベースにおける前記キーワードの使用回数に基づき、前記キーワードデータベースにおける前記キーワードの優先度を更新するキーワード更新部を有する付記2乃至4の何れか一項に記載の回答支援サーバ。
(付記6)
前記キーワードデータベースに格納されたキーワードには、予め重み付けが成されており、
前記キーワード更新部は、
前記キーワードの使用回数と前記キーワードの重み係数とに基づき前記優先度を更新する付記5記載の回答支援サーバ。
(付記7)
前記入力状況取得部は、
複数の前記回答端末における前記回答欄の入力状況を判断し、
前記回答支援情報生成部は、
前記複数の回答端末毎の前記入力状況に応じて、前記複数の回答端末毎の前記回答支援情報を生成する付記1乃至6の何れか一項に記載の回答支援サーバ。
(付記8)
回答端末と、前記回答端末への回答支援を行う回答支援サーバとを有する回答支援システムであって、
前記回答支援サーバは、
提示した課題に対する回答欄の入力状況を取得する入力状況取得部と、
前記入力状況及び前記課題の提示後の経過時間に基づき、前記回答端末に表示させる回答支援情報を生成する回答支援情報選択部と、
前記回答支援情報を前記回答端末に送信する送信部と、を有する回答支援システム。
(付記9)
コンピュータによる、提示した課題に対する回答端末への回答支援を行う回答支援方法であって、該コンピュータが、
前記課題に対する回答欄の入力状況を取得し、
前記入力状況及び前記課題の提示後の経過時間に基づき、前記回答端末に表示させる回答支援情報を生成し、
前記回答支援情報を前記回答端末に送信する回答支援方法
(付記10)
コンピュータに、
提示された課題に対する回答欄の入力状況を取得する処理と、
前記入力状況及び前記課題の提示後の経過時間に基づき、回答端末に表示させる回答支援情報を生成する処理と、
前記回答支援情報を前記回答端末に送信する処理と、を実行させる回答支援プログラム。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 回答支援システム
200 教師端末
210 回答支援プログラム
220 生徒データベース
230 課題データベース
240 回答データベース
250 キーワードデータベース
300 生徒端末
310 回答用プログラム
320 回答ワークテーブル

Claims (8)

  1. 提示した課題に対する回答端末への回答支援を行う回答支援サーバであって、
    前記課題に対する回答欄の入力状況を取得する入力状況取得部と、
    記課題の提示から所定時間の経過後の前記入力状況に応じて異なる回答支援情報が前記回答端末に表示されるように、前記回答支援情報を生成する回答支援情報生成部と、
    前記回答支援情報を前記回答端末に送信する送信部と、を有する回答支援サーバ。
  2. 前記回答支援情報生成部は、
    前記課題の提示から所定時間の経過後の前記入力状況に応じて、前記回答端末に表示させる回答支援情報を生成する請求項1記載の回答支援サーバ。
  3. 前記回答支援情報生成部は、
    前記入力状況が未入力であった場合と、前記入力状況が入力済みであった場合とで、それぞれ異なる回答支援情報を生成する、請求項1又は2記載の回答支援サーバ。
  4. 前記回答支援情報生成部は、優先度が付与されたキーワードが格納されたキーワードデータベースを参照し、
    前記入力状況が未入力であった場合、前記優先度の高いキーワードを所定個数選択して前記回答支援情報を生成し、
    前記入力状況が入力済みであった場合、前記優先度の低いキーワードを所定個数選択して前記回答支援情報を生成する請求項1乃至3の何れか一項に記載の回答支援サーバ。
  5. 前記回答欄に入力された回答が格納される回答データベースにおける前記キーワードの使用回数に基づき、前記キーワードの優先度を更新するキーワード更新部を有する請求項記載の回答支援サーバ。
  6. 回答端末と、前記回答端末への回答支援を行う回答支援サーバとを有する回答支援システムであって、
    前記回答支援サーバは、
    提示された課題に対する回答欄の入力状況を取得する入力状況取得部と、
    記課題の提示から所定時間の経過後の前記入力状況に応じて異なる回答支援情報が前記回答端末に表示されるように、前記回答支援情報を生成する回答支援情報生成部と、
    前記回答支援情報を前記回答端末に送信する送信部と、を有する回答支援システム。
  7. コンピュータによる、提示した課題に対する回答端末への回答支援を行う回答支援方法であって、該コンピュータが、
    前記課題に対する回答欄の入力状況を取得し、
    記課題の提示から所定時間の経過後の前記入力状況に応じて異なる回答支援情報が前記回答端末に表示されるように、前記回答支援情報を生成し、
    前記回答支援情報を前記回答端末に送信する回答支援方法。
  8. コンピュータに、
    提示された課題に対する回答欄の入力状況を取得する処理と、
    記課題の提示から所定時間の経過後の前記入力状況に応じて異なる回答支援情報が前記回答端末に表示されるように、前記回答支援情報を生成する処理と、
    前記回答支援情報を前記回答端末に送信する処理と、を実行させる回答支援プログラム。
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