JP6484980B2 - 評価支援プログラム、評価支援方法及び評価支援装置 - Google Patents

評価支援プログラム、評価支援方法及び評価支援装置 Download PDF

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Description

本発明は、評価支援プログラム、評価支援方法及び評価支援装置に関する。
近年では、タブレット端末等を含む端末装置を利用した次世代型教育の実証実験等が行われており、今後はこの次世代型教育が全国的に浸透していくものと考えられる。
このような状況で実施される授業形態として、教師の端末装置から生徒の端末装置に課題を送信しておき、生徒の端末装置に課題に対する意見を入力させ、授業の中で生徒に発表させる形態が存在する。
特開2005−352152号公報 特開2004−191528号公報
上記の授業形態は、生徒の話す能力、聴く能力の双方を向上させることを目的としている。そのため、教師には、話し手である生徒が発表内容をどれだけ伝えることができたか(話す・伝える能力)、又、聴き手である生徒が発表内容をどれだけ聴くことができたか(聴く能力)を評価した上で、個々の生徒の能力に合わせた指導を行うことが求められる。
しかしながら、教師は複数の生徒に対して授業を行っており、個々の生徒の「話す能力」、「聴く能力」のそれぞれを教師が評価することは困難である。
1つの側面では、生徒の評価を支援することが可能な評価支援プログラム、評価支援方法及び評価支援装置を提供することを目的としている。
一様態によれば、複数の生徒端末において入力された課題に対する意見情報の一覧において、前記複数の生徒端末のうち、第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報の選択と該意見情報に関する発表の終了指示と、を受け付け、前記第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報に基づき、前記意見情報に関する問題に回答させる問題回答画面の画面データを生成して前記複数の生徒端末のうちの第二の生徒端末へ送信し、前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する
上記各処理は、上記各処理を実現する機能部、上記各処理を手順としてコンピュータにより実行させる方法、プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
生徒の評価を支援することができる。
第一の実施形態の評価支援システムの構成の例を示す図である。 評価支援システムを用いた授業形態について説明する図である。 教師端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 生徒データベースの一例を示す図である。 課題データベースの一例を示す図である。 意見データベースの一例を示す図である。 問題回答データベースの一例を示す図である。 メッセージデータベースの一例を示す図である。 聴き手用メッセージデータベースの一例を示す図である。 話し手用メッセージデータベースの一例を示す図である。 閾値テーブルの一例を示す図である。 生徒レベルテーブルの一例を示す図である。 教師端末と生徒端末の機能を説明する図である。 教師端末の動作を説明するフローチャートである。 教師端末における意見収集処理を説明するフローチャートである。 教師端末における正答率算出処理を説明するフローチャートである。 教師端末における評価処理を説明するフローチャートである。 教師端末に表示される課題選択画面の一例を示す図である。 生徒端末に表示される課題回答画面の一例を示す図である。 生徒端末に表示される課題回答画面の他の例を示す図である。 電子黒板に表示されるマトリクス表示画面の一例を示す図である。 話し手の生徒端末に表示される話し手用画面の一例を示す図である。 聴き手の生徒端末に表示される聴き手用画面の一例を示す図である。 教師端末に表示される評価用問題の送信画面の一例を示す図である。 聴き手の生徒端末に表示される問題回答画面の例を示す第一の図である。 聴き手の生徒端末に表示される問題回答画面の例を示す第二の図である。 聴き手の生徒端末に表示される問題回答画面の例を示す第三の図である。 話し手の生徒端末に表示される話し手用評価画面の一例を示す第一の図である。 話し手の生徒端末に表示される話し手用評価画面の一例を示す第二の図である。 教師端末に表示される教師用評価画面の一例を示す図である。 第二の実施形態の評価支援システムの構成の例を示す図である。
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して実施形態について説明する。図1は、第一の実施形態の評価支援システムの構成の例を示す図である。
本実施形態の評価支援システム100は、評価支援サーバ200と複数の端末装置300−1,300−2,・・・,300−nと、電子黒板400と、を有する。本実施形態の評価支援サーバ200と複数の端末装置300と電子黒板400とは、ネットワークを介して接続されている。尚、本実施形態では、複数の端末装置300−1,300−2,・・・,300−nを区別しない場合には、端末装置300と呼ぶ。
本実施形態の評価支援サーバ200は、主に教師により使用される端末装置であるため、以下の説明では教師端末200と呼ぶ。また、本実施形態の複数の端末装置300は、主に授業を受ける個々の生徒により使用される端末装置であるため、以下の説明では生徒端末300と呼ぶ。
本実施形態の教師端末200及び生徒端末300は、それぞれがタブレット端末であっても良い。また教師端末200及び生徒端末300は、例えばデスクトップ型あるいはノートブック型のコンピュータであっても良い。また、一方がノートブック型のコンピュータで、他方がタブレット端末等の組み合わせであっても良い。生徒端末300がタブレット端末であっても良い。本実施形態の電子黒板400は、例えば大型のディスプレイ等の表示装置である。
本実施形態の教師端末200は、生徒データベース210、課題データベース220、意見データベース230、問題回答データベース240、メッセージデータベース250、聴き手用メッセージデータベース260、話し手用メッセージデータベース270を有する。また本実施形態の教師端末200は、閾値テーブル280、生徒レベルテーブル282を有する。本実施形態の教師端末200には、評価支援プログラム290がインストールされている。
本実施形態の生徒端末300は、生徒用プログラム310がインストールされている。
以下に、図2を参照して本実施形態の評価支援システム100を用いた授業形態について説明する。図2は、評価支援システムを用いた授業形態について説明する図である。
本実施形態では、教師端末200により、生徒端末300へ課題を示す情報を送信し、生徒端末300において入力された課題に対する生徒の意見を示す情報を受信する。教師端末200により受信された生徒の意見は、電子黒板400に一覧表示される。
本実施形態では、電子黒板400に表示された意見の一覧から、教師により発表対象の意見が選択されると、選択された意見を生徒端末300に入力した生徒が発表者となる。また、発表者以外の生徒は、発表を聴く側(聴き手)となる。図2の例では、生徒端末300−1を有する生徒が発表者である。生徒端末300−2、300−3を有する生徒は、発表者の発表を聴く聴き手の生徒である。
発表者に選択された生徒は、自身の課題に対する意見を口頭で発表する。この発表内容は、マイクMにより録音され、音声ファイルとして教師端末200に保持され、後の発表内容の確認等に用いられる。尚、マイクMは、例えば教室内に配置されたものでも良いし、電子黒板400に設けられたものでも良いし、生徒端末300に設けられたものでも良い。
教師端末200は、発表者による意見の発表が終了すると、生徒端末300−2、300−3へ、発表者の発表内容に関する問題文と、問題文に対する回答の入力欄とが表示された問題回答画面を表示させ、入力された回答を受け付ける。そして教師端末200は、回答を受け付けると、その回答に基づき発表者の生徒の話す・伝える能力及び回答した生徒の聴く能力に関する情報を集計し、集計結果に応じた評価を教師端末200に表示させる。
より具体的には、本実施形態では、発表者の発表を聴いた生徒に、発表内容に関する問題を回答させることで、発表者が発表内容をどの程度他の生徒へ伝えることができたかを評価する。この評価は、発表者となった生徒の話す・伝える能力の評価となる。
同様に、本実施形態では、発表内容に関する問題を回答させることで、発表を聴いた生徒が発表内容をどの程度聴くことができたかを評価する。この評価は、聴く側となった生徒の聴く能力の評価となる。
このように、本実施形態では、生徒の話す・伝える能力及び聴く能力の評価を教師に提示することで、教師による生徒の評価を支援する。
尚、以下の説明では、発表者となる生徒を話し手と呼び、話し手の発表を聴く生徒を聴き手と呼ぶ。また、本実施形態における聴く能力とは、例えば相手の話を良く聴き、理解しようとする能力を示し、話す・伝える能力とは、情報と自分の考えを整理して発表する能力を示す。
図3は、教師端末のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態の教師端末200は、それぞれバスBで相互に接続されている表示操作装置21,ドライブ装置22,補助記憶装置23,メモリ装置24,演算処理装置25及びインターフェース装置26を有する。
表示操作装置21は、タッチパネル等であり、各種信号の入力と各種情報の表示をするために用いられる。
インターフェース装置26は、モデム,LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。
評価支援プログラム290は、教師端末200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。評価支援プログラム290は例えば記録媒体27の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。評価支援プログラム290を記録した記録媒体27は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また評価支援プログラム290を記録した記録媒体27がドライブ装置22にセットされると、評価支援プログラム290は記録媒体27からドライブ装置22を介して補助記憶装置23にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた評価支援プログラム290は、インターフェース装置26を介して補助記憶装置23にインストールされる。
補助記憶装置23は、インストールされた評価支援プログラム290を格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置24は、コンピュータの起動時に補助記憶装置23から評価支援プログラム290を読み出して格納する。そして、演算処理装置25はメモリ装置24に格納された評価支援プログラム290に従って、後述するような各種処理を実現している。
尚、本実施形態の教師端末200は、例えばデスクトップ型あるいはノートブック型のコンピュータであっても良い。その場合教師端末200は、表示操作装置21の代わりに、キーボードやマウス等を含む入力装置と、ディスプレイ等を含む出力装置とを有する。
本実施形態の生徒端末300のハードウェア構成は、教師端末200と同様であるから説明を省略する。
次に図4乃至図12を参照して教師端末200に格納された各データベースと各テーブルについて説明する。本実施形態の各データベースと各テーブルは、例えば教師端末200の補助記憶装置23やメモリ装置24等の所定の記憶領域に格納される。
図4は、生徒データベースの一例を示す図である。本実施形態の生徒データベース210は、例えば教師端末200を操作する教師等により予め登録されている。生徒データベース210は、情報の項目として、生徒端末300毎に割り振られた生徒識別子(生徒ID)と、生徒のグループを識別するグループIDと、生徒氏名と、生徒端末300のIPアドレスと、を有する。生徒データベース210では、生徒識別子に他の項目が対応付けられている。以下の説明では、生徒識別子の値と、生徒識別子に対応付けられた項目の値と、を生徒情報と呼ぶ。
また、本実施形態の生徒データベース210では、クラス毎に1つのグループIDが付与されるものとした。
図5は、課題データベースの一例を示す図である。本実施形態の課題データベース220は、例えば教師端末200を操作する教師等により予め登録されている。
本実施形態の課題データベース220は、情報の項目として、課題毎に付与された課題IDと、課題内容と、回答制限時間と、聴き手回答制限時間とを有し、課題IDにその他の項目が対応付けられている。
課題内容は、実際の課題を示すテキストデータである。回答制限時間は、課題に対する回答(意見)を入力する際の制限時間である。聴き手回答制限時間は、話し手による課題に対する意見の発表が終了した後に、聴き手が発表内容に関する問題に回答する際の制限時間である。
以下の本実施形態の説明における「課題」とは、項目「課題内容」の値であるテキストデータを示す。
図6は、意見データベースの一例を示す図である。本実施形態の意見データベース230は、課題ID毎に設けられる。本実施形態の意見データベース230は、情報の項目として、課題ID、生徒ID、賛否、意見内容、キーワード、音声ファイルを有し、生徒IDと対応付けられたその他の項目が、課題ID毎に格納されている。
本実施形態の賛否は、課題IDと対応する課題に対する生徒の賛否であり、生徒IDから特定される生徒端末300において入力される。意見内容は、課題IDと対応する課題に対する生徒の意見であり、生徒IDから特定される生徒端末300において入力されるテキストデータである。以下では、生徒端末300において入力された意見(テキストデータ)を意見データと呼ぶ。
キーワードとは、生徒端末300において生徒により指定されるキーワードであり、生徒端末300において入力された意見データに含まれるキーワードである。音声ファイルは、生徒IDにより特定される生徒が発表者となった際の発表の音声が録音された音声ファイルの名称である。
図7は、問題回答データベースの一例を示す図である。本実施形態の問題回答データベース240は、課題ID毎に設けられても良い。本実施形態の問題回答データベース240は、話し手の発表内容に関する問題に対する回答と、問題の正解と、問題毎の正答率と、が格納される。
本実施形態の問題回答データベース240は、情報の項目として、お互いに対応付けられた課題IDと、話し手IDと、を有する。また、問題回答データベース240は、課題ID及び話し手IDと対応付けられた、聴き手生徒IDと、賛否と、第一キーワードと、第二キーワードと、第三キーワードと、生徒別正答率と、を有する。
ここで、項目「賛否」、「第一キーワード」、「第二キーワード」、「第三キーワード」の値は、聴き手IDで特定される生徒端末300において入力された、発表内容に関する問題の回答である。
生徒別正答率は、聴き手生徒IDと対応付けられており、聴き手生徒IDで特定される生徒の正答率を示す。
問題回答データベース240において、話し手IDは、発表者として選択された生徒の生徒IDである。聴き手生徒IDは、話し手IDと対応するグループIDと同じグループIDと対応付けられた、発表者以外の生徒の生徒IDである。
また、問題回答データベース240では回答の項目を項目「賛否」、「第一キーワード」、「第二キーワード」、「第三キーワード」とし、回答の各項目の値として、発表内容に関する問題の正解と、項目毎の正答率とが対応付けられている。
図8は、メッセージデータベースの一例を示す図である。本実施形態のメッセージデータベース250は、情報の項目として、正答率と、正答率と対応付けられたメッセージとを有し、両者が対応付けられて格納されている。
本実施形態のメッセージデータベース250は、聴き手の発表内容に関する問題の正答率に応じて、話し手となった生徒の生徒端末300へ表示されるメッセージが格納されている。このメッセージは、話し手としての評価を伝えるメッセージである。
図9は、聴き手用メッセージデータベースの一例を示す図である。本実施形態の聴き手用メッセージデータベース260は、情報の項目として、聴き手レベルの値と、この値と対応付けられたメッセージとが格納されている。図9に格納されているメッセージは、聴き手の生徒端末300に表示される。
本実施形態の聴き手用メッセージデータベース260は、予め教師等により登録されていても良い。
図10は、話し手用メッセージデータベースの一例を示す図である。本実施形態の話し手用メッセージデータベース270は、情報の項目として、話し手レベルの値と、この値と対応付けられたメッセージとが格納されている。図10に格納されているメッセージは、話し手として選択された生徒の生徒端末300に表示される。
図11は、閾値テーブルの一例を示す図である。本実施形態の閾値テーブル280は、例えば教師により、予め教師端末200に格納されている。
本実施形態の閾値テーブル280は、条件と平均正答率とが対応付けられて格納されており、聴き手となる生徒の聴く能力を評価する際に参照される。
本実施形態の条件とは、問題回答データベース240における正答率に関する条件である。平均正答率は、回答の項目毎の正答率の平均である。回答の項目とは、項目「賛否」、「第一キーワード」、「第二キーワード」、「第三キーワード」である。平均正答率の閾値は、条件を満たしたと判定するための閾値である。図11の例では、平均正答率が40パーセント以下であった場合に、正答率が低いと判定される。
図12は、生徒レベルテーブルの一例を示す図である。本実施形態の生徒レベルテーブル282は、例えば教師により、予め教師端末200に格納されている。
本実施形態の生徒レベルテーブル282は、生徒IDに話し手レベルと聴き手レベルとが対応付けられて格納されている。
本実施形態の生徒レベルテーブル282は、例えば聴き手用メッセージデータベース260や話し手用メッセージデータベース270に格納されたメッセージを表示させる際に参照される。
例えば生徒ID「1001」の生徒が話し手となった場合、この生徒の話し手レベルは「1」である。したがって、教師端末200は、生徒ID「1001」の生徒端末300に、話し手用メッセージデータベース270に格納された「主語、目的語を省略しないようにしよう。」というメッセージを表示させる。
次に、図13を参照して、評価支援システム100の有する教師端末200と生徒端末300の機能について説明する。
図13は、教師端末と生徒端末の機能を説明する図である。始めに、教師端末200の機能について説明する。
本実施形態の教師端末200は、演算処理装置25が評価支援プログラム290を実行することで、評価支援処理部290Aを実現する。
本実施形態の評価支援処理部290Aは、入力受付部291、画面データ生成部292、表示制御部293、データベース更新部294、計時部295を有する。さらに、本実施形態の評価支援処理部290Aは、問題生成部296、正答率算出部297、メッセージ選択部298、評価部299、音声制御部288、送信部289を有する。
本実施形態の入力受付部291は、教師端末200に対する入力を受け付ける。本実施形態の入力受付部291は、例えば生徒端末300等の外部の装置からの情報の入力と、表示操作装置21からの情報の入力とを受け付ける。
画面データ生成部292は、教師端末200、生徒端末300及び電子黒板400に表示させる画面のデータを生成する。表示制御部293は、教師端末200の表示操作装置21における表示を制御する。データベース更新部294は、各種データベースの更新を行う。計時部295は、教師端末200の有する時計機能により経過時間の測定を行う。
本実施形態の問題生成部296は、意見データベース230を参照し、聴き手の生徒端末300に表示させる問題を生成する。正答率算出部297は、聴き手の生徒端末300から収集した問題の回答の正答率を算出する。メッセージ選択部298は、正答率に応じて聴き手の生徒端末300に表示させるメッセージを選択する。評価部299は、話し手と聴き手の評価を行う。問題生成部296、正答率算出部297、メッセージ選択部298、評価部299の処理の詳細は後述する。
音声制御部288は、発表者の発表内容の録音と再生を制御する。送信部289は、教師端末200から外部の装置へ各種データを送信する。
次に、本実施形態の生徒端末300の機能について説明する。
本実施形態の生徒端末300は、演算処理装置が生徒用プログラム310を実行することで、生徒用処理部310Aを実現する。
本実施形態の生徒用処理部310Aは、入力受付部311、表示制御部312、送信部313を有する。入力受付部311は、例えば教師端末200等の外部の装置からの情報の入力と、生徒端末300の表示操作装置からの情報の入力とを受け付ける。表示制御部312は、教師端末200から受け付けた画面データに基づき、表示操作装置の表示を制御する。送信部313は、生徒端末300において入力された情報を教師端末200へ送信する。
次に、本実施形態の評価支援システム100における教師端末200の動作について説明する。図14は、教師端末の動作を説明するフローチャートである。図14では、課題に対する生徒の意見を入力させる授業形態における教師端末200の動作を示している。
本実施形態の教師端末200は、画面データ生成部292により課題データベース220を参照して課題選択画面の画面データを生成し、表示制御部293により課題選択画面を表示操作装置21に表示させる(ステップS1401)。続いて教師端末200は、入力受付部291により課題の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS1402)。より具体的には、入力受付部291は、課題IDの選択と、課題の送信要求を受け付けたか否かを判定する。ステップS1402において課題の選択を受け付けない場合、教師端末200は、選択を受け付けるまで待機する。
ステップS1402において課題の選択を受け付けると、教師端末200は、意見収集処理を実行する(ステップS1403)。意見収集処理とは、選択された課題に対し、各生徒端末300において入力された意見データを含む情報を収集し、意見データベース230に格納する処理である。意見収集処理の詳細は後述する。
続いて教師端末200は、画面データ生成部292により、意見データベース230を参照して各生徒の意見データの一覧をマトリクス状に表示させるマトリクス表示画面の画面データを生成する。そして、教師端末200は、送信部289により生成した画面データを電子黒板400に送信し、マトリクス表示画面を表示させる(ステップS1404)。
続いて教師端末200は、入力受付部291により、教師による発表者(話し手)となる生徒の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS1405)。
尚、本実施形態では、電子黒板400に表示させたマトリクス表示画面を教師端末200に表示させても良い。また、本実施形態において、発表者の選択は、例えば電子黒板400や教師端末200において、教師がマトリクス表示画面に表示された生徒の意見を選択することで行われても良い。
ステップS1405において、選択を受け付けない場合、教師端末200は選択を受け付けるまで待機する。
ステップS1405において、発表者の選択を受け付けると、教師端末200は、画面データ生成部292により、意見データベース230から話し手に選択された生徒の意見データを取得し、話し手の生徒端末300に表示させる話し手用画面の画面データを生成する。そして、教師端末200は、送信部289により、生成した画面データを話し手に選択された生徒の生徒端末300に送信し、話し手用画面を表示させる(ステップS1406)。
尚、このときメッセージ選択部298は、生徒レベルテーブル282を参照し、話し手に選択された生徒の生徒IDと対応する話し手レベルを取得し、話し手用メッセージデータベース270から話し手レベルに応じたメッセージを選択しても良い。画面データ生成部292は、選択されたメッセージが話し手用画面に表示されるように、画面データを生成する。話し手用画面に表示されるメッセージは、例えば話し手が意見を発表する際に心がけるべき注意事項等を示している。
続いて教師端末200は、メッセージ選択部298により、生徒レベルテーブル282から発表者以外の生徒(聴き手)の生徒IDと対応する聴き手レベルを取得し、聴き手用メッセージデータベース260を参照して聴き手レベルと対応するメッセージを選択する。そして教師端末200は、画面データ生成部292により、選択されたメッセージを含む聴き手用画面の画面データを生成し、送信部289により聴き手の生徒の生徒端末300へ生成した画面データを送信し、聴き手用画面を表示させる(ステップS1407)。本実施形態の聴き手用画面は、例えば聴き手に対し、発表を聴く際の注意事項を示すメッセージ等が表示されても良い。
続いて教師端末200は、音声制御部288により、話し手の発表内容の録音を開始する(ステップS1408)。
本実施形態では、例えば話し手が発表を開始するとき、マイクMの電源をオンとしても良い。また、本実施形態では、発表内容の録音にマイクMを用いるものとしたが、これに限定されない。例えば教師端末200や生徒端末300に設けられたカメラ機能により、発表者を撮影することで音声ファイルを取得しても良い。
続いて教師端末200は、入力受付部291により、発表の終了指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS1409)。
本実施形態では、発表の終了は、例えば話し手の生徒端末300や電子黒板400に発表の終了を指示する操作ボタンを表示させ、この操作ボタンが操作されることで教師端末200が発表の終了の指示を受け付けても良い。
ステップS1409において、終了指示を受け付けていない場合、教師端末200は終了指示を受け付けるまで待機する。ステップS1409において終了指示を受け付けると、教師端末200は、音声ファイルを取得し、音声ファイルのファイル名と、意見データベース230に話し手の生徒IDと対応付けて格納する(ステップS1410)。
尚、本実施形態では、音声ファイルは教師端末200の意見データベース230に格納されるものとしたが、これに限定されない。発表内容を録音した音声ファイルは、例えば話し手の生徒端末300に保持されても良い。この場合、意見データベース230には、音声ファイルのファイル名が格納される。
続いて教師端末200は、聴き手の回答を収集して正答率を算出する正答率算出処理を行う(ステップS1411)。続いて教師端末200は、話し手の生徒の伝える能力の評価と、聴き手の生徒の聴く能力の評価と、を行う評価処理を行う(ステップS1412)。正答率算出処理及び評価処理の詳細は後述する。
続いて教師端末200は、終了指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS1413)。ステップS1413において、終了指示を受け付けていない場合、教師端末200は、ステップS1405へ戻る。ステップS1413において終了指示を受けた場合、教師端末200は、処理を終了する。
次に、図15を参照して教師端末200における意見収集処理について説明する。図15は、教師端末における意見収集処理を説明するフローチャートである。図15に示す意見収集処理は、図14のステップS1403において実行される。
本実施形態の教師端末200は、画面データ生成部292により、課題データベース220を参照して課題IDと対応する課題内容を取得し、課題回答画面の画面データを生成する。そして、教師端末200は、送信部289により、生成した画面データを生徒端末300へ送信する(ステップS1501)。本実施形態の課題回答画面は、課題に対する賛否の選択肢と、課題に対する意見データを入力する意見入力欄と、が含まれ、意見データの中から生徒が重要と考えるキーワードを指定させる画面である。課題回答画面の詳細は後述する。
続いて教師端末200は、入力受付部291により、生徒端末300において入力された、課題に対する賛否の選択と、意見と、指定されたキーワードとを受け付けたか否かを判定する(ステップS1502)。尚、本実施形態では、課題回答画面において入力された、課題に対する賛否の選択結果と、意見データと、意見データにおいて指定されたキーワードとを意見情報と呼ぶ。
ステップS1502において、意見情報を受け付けていない場合、教師端末200は、後述するステップS1505へ進む。
ステップS1502において、意見情報を受け付けた場合、教師端末200は、データベース更新部294により、受け付けた意見情報を生徒IDと対応付けて意見データベース230へ格納する(ステップS1503)。尚、生徒IDは、受け付けた意見情報の送信元となる生徒端末300のIPアドレスと、生徒データベース210とから特定される。
続いて教師端末200は、生徒全員から、意見情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS1504)。ここでの全ての生徒とは、生徒データベース210において、同じグループIDが付与された全ての生徒である。
ステップS1504において、全ての生徒から意見情報を受け付けると、教師端末200は、意見収集処理を終了する。
ステップS1504において、全ての生徒から意見情報を受け付けていない場合、教師端末200は、課題データベース220を参照し、計時部295により課題IDと対応する回答制限時間が経過したか否かを判定する(ステップS1505)。尚、教師端末200は、課題回答画面の画面データを生徒端末300に送信したときから、計時部295による計時を開始しても良い。
ステップS1505において、回答制限時間が経過していない場合、教師端末200はステップS1502へ戻る。ステップS1505において、回答制限時間が経過していた場合、教師端末200は、意見収集処理を終了する。
次に、図16を参照して、教師端末200による正答率算出処理について説明する。図16は、教師端末における正答率算出処理を説明するフローチャートである。正答率算出処理は、図14のステップS1411において実行される。
本実施形態の教師端末200は、画面データ生成部292により、評価用問題の送信画面の画面データを生成し、表示制御部293によりこの送信画面を表示させる(ステップS1601)。続いて教師端末200は、入力受付部291により、問題送信要求と、聴き手回答制限時間の入力とを受け付けたか否かを判定する(ステップS1602)。
ステップS1602において入力を受け付けていない場合、教師端末200は入力を受け付けるまで待機する。
ステップS1602において入力を受け付けると、教師端末200は、問題生成部296により、意見データベース230から話し手に選択された生徒の生徒IDと対応する意見内容と、キーワードとを取得する(ステップS1603)。続いて教師端末200は、問題生成部296により、取得した意見から、キーワードに該当する部分を空欄とした問題文を生成する。そして、教師端末200は、画面データ生成部292により、空欄を含む問題文を記載した問題回答画面の画面データを生成する(ステップS1604)。続いて教師端末200は、送信部289により、問題回答画面の画面データを話し手以外、すなわち聴き手の生徒端末300へ送信し(ステップS1605)、表示させる。
問題回答画面では、話し手が、自身の意見の中で重要と考えて指定したキーワードが空欄となった画面が表示される。本実施形態では、聴き手の生徒が、話し手の発表内容に基づきこの空欄を埋めることで、問題を回答したことになる。問題回答画面の詳細は後述する。
続いて教師端末200は、入力受付部291により、聴き手の生徒端末300から問題の回答を受け付けたか否かを判定する(ステップS1606)。ステップS1606において、回答を受け付けていない場合、教師端末200は、後述するステップS1608へ進む。
ステップS1606において、回答を受け付けた場合、教師端末200は、データベース更新部294により、生徒端末300から受け付けた回答を問題回答データベース240に格納する(ステップS1607)。尚、本実施形態では、問題の空欄に入力されたキーワードが回答となる。このとき、データベース更新部294は、回答を送信元の生徒端末300のIPアドレスと対応する生徒ID(聴き手生徒ID)と対応付けて格納する。
続いて教師端末200は、聴き手の全員から回答を受け付けたか否かを判定する(ステップS1608)。ステップS1608において全員から回答を受け付けた場合、教師端末200は、後述するステップS1610へ進む。
ステップS1608において、全員から回答を受け付けていない場合、教師端末200は、計時部295により、聴き手回答制限時間が経過したか否かを判定する(ステップS1609)。尚、計時部295は、問題回答画面の画面データを生徒端末300へ送信したときから、計時を開始しても良い。
ステップS1609において、聴き手回答制限時間が経過した場合、または、ステップS1608にておいて全員から回答を受け付けた場合に、教師端末200は、正答率算出部297により、聴き手の生徒毎の正答率と、項目毎の正答率とを問題回答データベース240に格納し(ステップS1610)、処理を終了する。正答率算出部297の処理の詳細は後述する。
次に、図17を参照して、教師端末200による評価処理について説明する。図17は、教師端末における評価処理を説明するフローチャートである。評価処理は、図14のステップS1412において実行される。
本実施形態の教師端末200は、メッセージ選択部298により、問題回答データベース240から、項目毎の正答率を取得する(ステップS1701)。次に教師端末200は、メッセージ選択部298により、メッセージデータベース250から、項目毎の正答率と対応したメッセージを取得する(ステップS1702)。
続いて教師端末200は、画面データ生成部292により、取得したメッセージを用いて、話し手の生徒の生徒端末300に表示させる話し手用評価画面の画面データを生成する(ステップS1703)。続いて教師端末200は、この画面データを話し手の生徒端末300へ送信し、話し手用評価画面を表示させる(ステップS1704)。
続いて教師端末200は、評価部299により、閾値テーブル280を参照し、問題回答データベース240から生徒別正答率が、正答率が低いとされる閾値以下である聴き手生徒IDを取得する(ステップS1705)。続いて教師端末200は、評価部299により、閾値テーブル280を参照し、項目毎の正答率が、正答した生徒が多いとされる閾値よりも高い項目で、誤答した生徒の聴き手生徒IDを取得する(ステップS1706)。
次に、教師端末200は、画面データ生成部292により、ステップS1702で取得したメッセージと、ステップS1705、1706で取得した聴き手生徒IDと対応する生徒の氏名を含む教師用評価画面の画面データを生成する(ステップS1707)。続いて教師端末200は、表示制御部293により、ステップS1703とステップS1707で生成した画面データに基づく教師用評価画面を教師端末200の表示操作装置21に表示させ(ステップS1708)、処理を終了する。教師用評価画面の詳細は後述する。
尚、本実施形態では、図17に示す評価処理を一連の処理として説明したが、これに限定されない。本実施形態では、例えばステップS1701からステップS1704までの処理を授業中に実行して一度処理を終了し、ステップS1705以降の処理を授業時間外に教師端末200にて独立して実行しても良い。
次に、本実施形態の評価支援システム100における各種の画面の例を参照し、教師端末200の動作をさらに説明する。
図18は、教師端末に表示される課題選択画面の一例を示す図である。図18に示す課題選択画面181は、例えば図14のステップS1401において教師端末200に表示される。
本実施形態の課題選択画面181は、課題選択欄182と、課題の送信要求を行う課題送信ボタン183と、課題の選択をキャンセルするキャンセルボタン184とが表示されている。教師端末200は、課題選択画面181の課題選択欄182の選択ボタンが操作され、さらに課題送信ボタン183が操作されると、選択された課題IDと対応する課題を生徒端末300へ送信する。
図19は、生徒端末に表示される課題回答画面の一例を示す図である。図19に示す課題回答画面191は、例えば図15のステップS1501において生徒端末300に表示される。
本実施形態の課題回答画面191は、課題内容192と、課題内容192に対する賛否を選択する選択欄193と、意見を入力する意見入力欄194と、意見情報の送信要求を行う意見送信ボタン195とが表示されている。また、本実施形態の課題回答画面191には、意見入力欄194に入力した意見から、回答した生徒が重要だと思うキーワードを3つ指定する旨を指示した文章196が表示されている。図19の例では、課題内容192と対応する課題ID「0002」が表示されている。
図20は、生徒端末に表示される課題回答画面の他の例を示す図である。図20に示す課題回答画面191Aは、図19に示す課題回答画面191において意見の入力が完了した状態を示している。
図20の課題回答画面191Aでは、選択欄193Aで「賛成」が選択され、意見入力欄194Aにおいて、入力された意見から「近県」、「用地」、「受け入れ」が指定されている。
本実施形態では、図20に示すように入力が完了した状態で、意見送信ボタン195が操作されると、生徒端末300から教師端末200へ賛否の選択と、意見と、3つのキーワードとを含む意見情報が送信される。教師端末200では、意見情報を送信した生徒端末300のIPアドレスから特定される生徒IDと対応付けて、意見データベース230へ格納する。
図21は、電子黒板に表示されるマトリクス表示画面の一例を示す図である。図21に示すマトリクス表示画面211は、例えば図14のステップS1404において電子黒板400に表示される。
図21に示すマトリクス表示画面211には、課題内容212と、生徒端末300から教師端末200が受け付けた生徒の意見の一覧213とが表示される。本実施形態のマトリクス表示画面211では、生徒の名前と意見とを表示する生徒毎の領域がマトリクス状に表示される。
また、本実施形態のマトリクス表示画面211は、マトリクス表示画面211の表示を終了させる終了ボタン214が表示されていても良い。本実施形態では、電子黒板400の表示部が、タッチパネル等のよう操作機能を有するものである場合、終了ボタン214が操作されると電子黒板400における表示を終了させても良い。
図22は、話し手の生徒端末に表示される話し手用画面の一例を示す図である。図22に示す話し手用画面221は、図14のステップS1406において、話し手の生徒端末300に表示される。
本実施形態の話し手用画面221は、課題内容222と、話し手により入力された意見情報が反映された選択欄223と、意見入力欄224とが表示されている。具体的には、話し手用画面221は、課題内容222と、話し手に選択された賛否が反映された選択欄223と、話し手に入力された意見とキーワードの指定が反映された意見入力欄224が表示されている。また、話し手用画面221には、話し手用メッセージデータベース270から選択されたメッセージ225と、発表の終了を指示する発表終了ボタン226が表示されている。
図22では、話し手が生徒ID「1001」の生徒が話し手となった場合を示している。したがって、メッセージ選択部298は、生徒レベルテーブル282を参照し、生徒ID「1001」の生徒の話し手レベル「1」を取得し、話し手用メッセージデータベース270から話し手レベル「1」と対応するメッセージを選択する。
ここで選択されるメッセージは、「主語、目的語を省略しないようにしよう」である。よって、話し手用画面221には、このメッセージ225が表示される。
本実施形態では、このように話し手となる生徒のレベルに合わせたメッセージを話し手用画面に表示させることで、話し手となる生徒の発表を支援できる。
また、教師端末200の問題生成部296は、生徒ID1001の生徒の意見、すなわち図22の意見入力欄224に反映された意見内容に基づく問題文を生成する。
図23は、聴き手の生徒端末に表示される聴き手用画面の一例を示す図である。図23に示す聴き手用画面231は、図14のステップS1407において、聴き手の生徒端末300に表示される。また、図23に示す聴き手用画面231は、生徒ID「1004」の生徒の生徒端末300に表示された画面を示している。
本実施形態の聴き手用画面231には、課題内容と話し手の生徒の名前を含む文章232と、聴き手が発表を聴く際の注意事項を示すメッセージ233と、メモ入力欄234とが表示される。
図23において、聴き手は生徒ID「1004」の生徒である。したがって、教師端末200のメッセージ選択部298は、生徒レベルテーブル282を参照し、生徒ID「1004」と対応する聴き手レベル「2」を取得する。続いてメッセージ選択部298は、聴き手用メッセージデータベース260から、聴き手レベル「2」と対応するメッセージを選択する。ここで選択されるメッセージは、「自分が気になる言葉をメモしておこう」である。よって、聴き手用画面231には、このメッセージ233が表示される。
本実施形態では、このように聴き手となる生徒のレベルに合わせたメッセージを聴き手用画面に表示させることで、聴き手となる生徒の発表の聞き取りを支援できる。
図24は、教師端末に表示される評価用問題の送信画面の一例を示す図である。図24に示す評価用問題の送信画面241は、図16のステップS1601において教師端末200に表示される。
本実施形態の評価用問題の送信画面241には、話し手の生徒による発表が終了したことと、聴き手回答制限時間の設定を促すメッセージ242と、聴き手回答制限時間の設定欄243と、問題の送信要求を行う問題送信ボタン244とが表示されている。
教師端末200は、送信画面241において、設定欄243において聴き手回答制限時間が設定され、問題送信ボタン244が操作されると、問題生成部296により生成された問題文を含む問題回答画面の画面データを聴き手の生徒端末300へ送信する。
図25は、聴き手の生徒端末に表示される問題回答画面の例を示す第一の図である。図25に示す問題回答画面251は、図16のステップS1605において聴き手の生徒端末300に表示される。
本実施形態の問題回答画面251には、話し手の発表が終了したことを通知し、話し手の発表に関する問題に対する回答を促す文章252と、賛否の選択欄253と、意見表示欄254と、回答送信ボタン255が表示されている。
問題回答画面251における選択欄253は、話し手が課題に対して賛成であったか又は反対であったかを聴き手に選択させるための選択欄である。意見表示欄254は、話し手が指定したキーワードが空欄にした話し手の意見データが表示されている。
図25に示す問題回答画面251は、話し手が生徒ID「1001」であった場合のものである。したがって、意見表示欄254では、意見データベース230から取得した生徒ID「1001」と対応する意見データから、「近県」、「用地」、「受け入れ」に対応する箇所に空欄254a、254b、254cを設けた問題文が表示されている。
本実施形態の生徒端末300は、選択欄253において賛否が選択され、意見表示欄254の空欄254a、254b、254cにキーワードが入力され、回答送信ボタン255が操作されると、賛否の選択結果と入力されたキーワードとを回答情報として教師端末200へ送信する。
教師端末200は、この回答情報を受け付けると、データベース更新部294により問題回答データベース240に回答情報を格納する。
尚、図25では、話し手の発表が終了してから聴き手の生徒端末300に表示される問題回答画面の例を説明したが、問題回答画面は話し手の発表が開始したときに、聴き手の生徒端末300に表示されても良い。
図26は、聴き手の生徒端末に表示される問題回答画面の例を示す第二の図である。図26に示す問題回答画面251Aは、話し手の発表が開始されたときに、聴き手の生徒端末300に表示される。具体的には、例えば教師端末200は、話し手の発表内容の録音が開始されたとき(図14のステップS1408参照)、問題回答画面251Aの画面データを生成して聴き手の生徒端末300へ送信し、表示させても良い。
問題回答画面251Aでは、話し手の発表が開始されたことを通知し、話し手の発表を良く聴いて問題に回答することを促す文章252Aが表示される以外は、問題回答画面251と同様であるから説明を省略する。
上述の図25、26で説明した問題回答画面は、問題の回答となるキーワードを空欄254a、254b、254cに入力させるものとしたが、これに限定されない。問題の回答となるキーワードは、例えばキーワードの選択肢の中から選択されても良い。
図27は、聴き手の生徒端末に表示される問題回答画面の例を示す第三の図である。図27に示す問題回答画面251Bは、回答となるキーワードを選択肢から選択させる画面である。
問題回答画面251Bは、話し手の発表が終了したことを通知し、話し手の発表に用いられたキーワードの選択を促す文章252Bと、キーワードの選択肢256と、回答送信ボタン255とが表示される。尚、図27の問題回答画面251Bでは、賛否の選択欄は表示されないが、図25、26と同様の選択欄253が表示されても良い。
また、文章252Bでは、話し手の発表が終了したことを通知しているが、これに限定されない。文章252Bでは、話し手の発表が開始されたことを通知しても良い。この場合、課題回答画面251Bは、発表内容の録音が開始されたときに聴き手の生徒端末300に表示される。
問題回答画面251Bでは、キーワードの選択肢256から回答となるキーワードが選択され。回答送信ボタン255が操作されると、選択されたキーワードが回答として教師端末200に送信される。
図28は、話し手の生徒端末に表示される話し手用評価画面の一例を示す第一の図である。図28に示す話し手用評価画面301は、図17のステップS1704で対応する画面データが話し手の生徒端末300に送信され、生徒端末300に表示される。
本実施形態の話し手用評価画面301では、話し手の生徒に対する評価の確認を促す文章302と、評価結果303と、発表内容の音声ファイルの再生指示を行う再生指示ボタン304とが表示されている。
以下に、本実施形態の話し手の評価結果303について説明する。本実施形態では、聴き手の生徒端末300から問題の回答を収集し、話し手の賛否とも、指定したキーワードとの正答率を算出し、項目毎の正答率と、正答率に対応するメッセージとを表示させる。
図28において、話し手は生徒ID「1001」の生徒であるため、正答率は、生徒ID「1001」の意見情報に含まれる賛否の選択結果と、指定されたキーワードとが正解となる。
ここで、図7を参照して話し手の評価について具体的に説明する。図7の例では、話し手の賛否について、グループIDが同じ生徒の中で、正しい回答をした生徒の割合(正答率)は、83%である。
同様に、指定された3つのキーワードのうち、第一キーワード「近県」の正答率は50%であり、第二キーワード「用地」の正答率は0%であり、第三キーワード「受け入れ」の正答率は100%である。
本実施形態では、各項目の正答率について、対応するメッセージを表示させる。例えば賛否の正答率は83%である。メッセージデータベース250(図8参照)において、この正答率に対応するメッセージは、「多くの人に伝わりました。GOODです。」である。よって、このメッセージが賛否と対応するメッセージとして評価結果303に表示される。
他の項目についても同様に、メッセージデータベース250に対応するメッセージが評価結果303に表示される。
また、本実施形態では再生指示ボタン304が操作されると、意見データベース230において生徒IDと対応付けられた音声ファイルの再生が行われる。したがって、話し手は、例えば正答率が低い項目について、自身の発表中に発言されていたか否かを確認することができる。
また、本実施形態では、話し手用評価画面301を話し手の生徒の生徒端末300に表示させることで、話し手の生徒に対し、自身の発表内容がどの程度聴き手の生徒に伝わっているかを認識させることができ、今後の改善点等の考察を促すことができる。
尚、話し手用評価画面301には、音声ファイルの再生の結果が表示されていないが、本実施形態では、音声ファイルの再生指示がなされた場合には、音声ファイルの再生結果を話し手用評価画面に含めても良い。以下に、その例を示す。
図29は、話し手の生徒端末に表示される話し手用評価画面の一例を示す第二の図である。図29に示す話し手用評価画面301Aは、音声ファイルの再生指示を行った結果を含む話し手用評価画面である。
本実施形態の教師端末200は、音声ファイルの再生指示を受け付けると、音声制御部288により音声ファイルを再生し、意見データにおいて指定されたキーワードが発表内容に含まれているか否かを解析する。尚、本実施形態では、教師端末200は、音声ファイルの再生指示を受け付けると、意見データベース230に格納された音声ファイルを話し手の生徒端末300へ送信し、生徒端末300において再生させても良い。
そして、教師端末200は、解析結果305を含む話し手用評価画面データを生成し、話し手の生徒端末300に送信する。
図29の話し手用評価画面301Aでは、解析結果305として、発表における指定されたキーワードの発言の有無を表示させている。図29から、正答率が高い項目については、発言があったことがわかり、正答率が0%であったキーワード「用地」については発言されていなかったことがわかる。
また、図29の例では、発言がなかった項目と対応するメッセージに、発言がなかったことを伝えるメッセージも合わせて表示させている。
本実施形態では、このように発表内容を録音し、音声解析を行うことで、話し手の生徒が指定されたキーワードを全て発言したか否かを確認することができる。
図30は、教師端末に表示される教師用評価画面の一例を示す図である。図30に示す教師用評価画面321は、図17のステップS1708において教師端末200に表示される。
図30に示す教師用評価画面321は、話し手の生徒の評価結果303と、聴き手の生徒の評価結果322とが表示される。話し手の生徒の評価結果303は、図28で説明した通りである。聴き手の生徒の評価結果322は、特に聴く能力の向上が必要とされる生徒の氏名が表示される。
本実施形態では、聴き手の生徒の評価結果322として、3種類の評価結果を表示する。3種類のうち、1つは、回答の項目毎の正答率の平均が全体として正答率が低いと判定する閾値以下である生徒の氏名であり、もう1つは、賛否の選択を誤答した生徒の氏名であり、もう1つは正答率が高い項目を誤答した生徒の氏名である。
本実施形態では、聴き手の生徒の評価として、以上の評価結果を表示させることで、特に聴く能力の向上が必要だと思われる生徒の候補を教師へ提示することができる。
尚、本実施形態では、聴き手の生徒の評価結果を上述の3種類としたが、これに限定されない。本実施形態では、例えば生徒別正答率が所定値よりも低い生徒の氏名を評価結果として表示させても良いし、正答率が高い生徒の氏名も合わせて表示させても良い。評価の種類は、教師によって任意に設定されても良い。
以上のように、本実施形態では、話し手の生徒の評価結果と、聴き手の生徒の評価結果とを教師端末200に表示させることで、教師による個々の生徒の「話す・伝える能力」、「聴く能力」の評価を支援することができる。
また、本実施形態では、聴き手の生徒端末300に、生徒毎の生徒別正答率や項目毎の正答率等を含む聴き手用評価画面を表示させても良い。聴き手の生徒端末300に聴き手用評価画面を表示させることで、聴き手の生徒に、自身がどの程度発表内容を聴くことができたか認識させることができる。また、聴き手用評価画面に、聴き手の生徒の正答率と、全体の平均の正答率とを合わせて表示させても良い。これにより、聴き手の生徒に、自身の聴く能力がどの程度であるかを認識させることができる。
(第二の実施形態)
以下に図面を参照して第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、評価支援システムに評価支援プログラムがインストールされた評価支援サーバ120を設けた点が第一の実施形態と相違する。よって、以下の第二の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図31は、第二の実施形態の評価支援システムの構成の例を示す図である。本実施形態の評価支援システム100Aは、評価支援サーバ120と、教師端末200Aと、生徒端末300と、電子黒板400とを有する。本実施形態の評価支援サーバ120には、評価支援プログラム290がインストールされている。また、本実施形態の評価支援サーバ120は、第一の実施形態の教師端末200に格納された各データベースと、各テーブルとが格納されている。
本実施形態の評価支援システム100Aでは、第一の実施形態の教師端末200が実行した処理を評価支援サーバ120で実行し、教師端末200、生徒端末300及び電子黒板400に対し、上述した各種画面の画面データを送信する。したがって、本実施形態の教師端末200Aは、評価支援サーバ120から送信される画面データを表示すれば良い。
また、本実施形態では、評価支援サーバ120に各データベースと各テーブルが格納されているものとしたが、これに限定されない。本実施形態の各データベースと各テーブルは、評価支援サーバ120と接続可能な記憶装置に格納されていても良い。
開示の技術では、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報に基づき、前記意見情報に関する問題に回答させる問題回答画面の画面データを生成して第二の生徒端末へ送信し、
前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する、処理をコンピュータに実行させる評価支援プログラム。
(付記2)
前記正答率に基づく前記第一の生徒端末を使用する生徒に対する評価結果と、前記正答率に基づく前記第二の生徒端末を使用する生徒に対する評価結果と、を表示させる評価画面の画面データを生成し、出力する、処理を前記コンピュータに実行させる付記1記載の評価支援プログラム。
(付記3)
前記第一の生徒端末を使用する生徒に対する評価結果を表示させる発表者評価画面の画面データを生成し、
前記発表者評価画面の画面データを前記第一の生徒端末へ送信する、処理を前記コンピュータに実行させる付記1又は2記載の評価支援プログラム。
(付記4)
前記第二の生徒端末を使用する生徒に対する評価結果を表示させる聴き手評価画面の画面データを生成し、
前記聴き手評価画面の画面データを前記第二の生徒端末へ送信する、処理を前記コンピュータに実行させる付記1乃至3の何れか一項に記載の評価支援プログラム。
(付記5)
前記問題に対する回答は、前記問題回答画面において入力された複数の項目の値を含み、
前記算出する処理は、
前記意見情報から前記複数の項目に対する正解を取得し、前記正解と前記問題に対する回答に含まれる前記複数の項目の値とを比較して、前記問題に対する回答毎の正答率と、前記項目毎の正答率と、を算出する、付記2乃至4の何れか一項に記載の評価支援プログラム。
(付記6)
前記第一の生徒端末を使用する生徒に対する評価結果は、
前記項目毎の前記正答率と、前記項目毎の前記正答率に対応したメッセージとを含む付記5記載の評価支援プログラム。
(付記7)
前記前記第二の生徒端末を使用する生徒は、
前記問題に対する回答における正答率が、第一の閾値よりも低い生徒の氏名と、
前記項目毎の正答率において、正答率が第二の閾値よりも高い項目を誤答した生徒の氏名と、を含む付記5又は6記載の評価支援プログラム。
(付記8)
前記複数の項目は、前記第一の生徒端末において入力された前記課題に対する賛否を選択させる項目と、前記第一の生徒端末において指定されたキーワードと、を入力させる項目と含み、
前第二の生徒端末を使用する生徒の評価結果は、
前記賛否の選択を誤答した生徒の氏名を含む、付記5乃至7の何れか一項に記載の評価支援プログラム。
(付記9)
前記第一の生徒端末は、前記課題に対する意見の発表者に選択された生徒が使用する生徒端末であり、
前記第二の生徒端末は、前記課題の発表の聴き手となる生徒が使用する生徒端末である付記1乃至8の何れか一項に記載の評価支援プログラム。
(付記10)
前記発表者の発表が録音された音声ファイルを取得し、前記音声ファイルにおいて前記指定されたキーワードが発言されたか否かを解析し、
解析結果を前記発表者に選択された生徒に対する評価結果に含める、付記9記載の評価支援プログラム。
(付記11)
コンピュータによる評価支援方法であって、該コンピュータが、
第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報に基づき、前記意見情報に関する問題に回答させる問題回答画面の画面データを生成して第二の生徒端末へ送信し、
前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する、評価支援方法。
(付記12)
第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報に基づき、前記意見情報に関する問題に回答させる問題回答画面の画面データを生成して第二の生徒端末へ送信する送信部と、
前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する正答率算出部と、を有する評価支援装置。
本発明は、具体的に開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 評価支援システム
200 教師端末
210 生徒データベース
220 課題データベース
230 意見データベース
240 問題回答データベース
250 メッセージデータベース
260 聴き手用メッセージデータベース
270 話し手用メッセージデータベース
280 閾値テーブル
282 生徒レベルテーブル
290 評価支援プログラム
291 入力受付部
292 画面データ生成部
294 データベース更新部
296 問題生成部
297 正答率算出部
298 メッセージ選択部
299 評価部
300 生徒端末
310 生徒用プログラム
400 電子黒板

Claims (8)

  1. 複数の生徒端末において入力された課題に対する意見情報の一覧において、前記複数の生徒端末のうち、第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報の選択と、該意見情報に関する発表の終了指示と、を受け付け、
    前記第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報に基づき、前記意見情報に関する問題に回答させる問題回答画面の画面データを生成して前記複数の生徒端末のうちの第二の生徒端末へ送信し、
    前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する、処理をコンピュータに実行させる評価支援プログラム。
  2. 複数の生徒端末に課題を送信し、
    前記複数の生徒端末に含まれる第一の生徒端末において入力された前記課題に対する意見情報に基づき、前記第一の生徒端末で指定されたキーワードと、前記意見情報とが対応付けられて格納された記憶部を参照し、前記意見情報の前記キーワードに該当する部分を空欄とした問題文を含む問題回答画面の画面データを生成して第二の生徒端末へ送信し、
    前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する、処理をコンピュータに実行させる評価支援プログラム。
  3. 前記正答率に基づく前記第一の生徒端末を使用する生徒に対する評価結果と、前記正答率に基づく前記第二の生徒端末を使用する生徒に対する評価結果と、を表示させる評価画面の画面データを生成し、出力する、処理を前記コンピュータに実行させる請求項1又は2記載の評価支援プログラム。
  4. 前記問題に対する回答は、前記問題回答画面において入力された複数の項目の値を含み、
    前記算出する処理は、
    前記意見情報から前記複数の項目に対する正解を取得し、前記正解と前記問題に対する回答に含まれる前記複数の項目の値とを比較して、前記問題に対する回答毎の正答率と、前記項目毎の正答率と、を算出する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の評価支援プログラム。
  5. コンピュータによる評価支援方法であって、該コンピュータが、
    複数の生徒端末において入力された課題に対する意見情報の一覧において、前記複数の生徒端末のうち、第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報の選択と、該意見情報に関する発表の終了指示と、を受け付け、
    前記第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報に基づき、前記意見情報に関する問題に回答させる問題回答画面の画面データを生成して前記複数の生徒端末のうちの第二の生徒端末へ送信し、
    前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する、評価支援方法。
  6. コンピュータによる評価支援方法であって、該コンピュータが、
    複数の生徒端末に課題を送信し、
    前記複数の生徒端末に含まれる第一の生徒端末において入力された前記課題に対する意見情報に基づき、前記第一の生徒端末で指定されたキーワードと、前記意見情報とが対応付けられて格納された記憶部を参照し、前記意見情報の前記キーワードに該当する部分を空欄とした問題文を含む問題回答画面の画面データを生成して第二の生徒端末へ送信し、
    前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する、評価支援方法。
  7. 複数の生徒端末において入力された課題に対する意見情報の一覧において、前記複数の生徒端末のうち、第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報の選択と、該意見情報に関する発表の終了指示と、を受け付ける受付部と、
    前記第一の生徒端末において入力された課題に対する意見情報に基づき、前記意見情報に関する問題に回答させる問題回答画面の画面データを生成して前記複数の生徒端末のうちの第二の生徒端末へ送信する送信部と、
    前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する正答率算出部と、を有する評価支援装置。
  8. 複数の生徒端末に課題を送信し、
    前記複数の生徒端末に含まれる第一の生徒端末において入力された前記課題に対する意見情報に基づき、前記第一の生徒端末で指定されたキーワードと、前記意見情報とが対応付けられて格納された記憶部を参照し、前記意見情報の前記キーワードに該当する部分を空欄とした問題文を含む問題回答画面の画面データを生成して第二の生徒端末へ送信する送信部と、
    前記第二の生徒端末において入力された前記問題に対する回答を収集し、前記問題に対する回答の正答率を算出する正答率算出部と、を有する評価支援装置。
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