JP2013205795A - 学習支援サーバ、学習支援方法、学習支援プログラム及び学習支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】生徒毎に生徒の水準に合わせた適切な見直しを行わせることが可能な学習支援サーバ、学習支援方法、学習支援プログラム及び学習支援システムを提供することを目的としている。
【解決手段】複数の参加者それぞれの解答結果を収集する解答収集部と、複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与するレベル設定部と、複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択する見直し問題選択部と、複数の参加者ごとに、それぞれの見直し問題群を、それぞれの端末に送信する送信部と、を有し、見直し問題選択部は、レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させる。
【選択図】図17

Description

本発明は、複数の参加者がそれぞれの端末に表示された複数の問題に解答する学習形式を支援する学習支援サーバ、学習支援方法、学習支援プログラム及び学習支援システムに関する。
近年では、タブレット端末等を含む電子端末を利用した次世代型教育の実証実験等が行われており、今後はこの次世代型教育が全国的に浸透していくものと考えられる。
この次世代型教育を用いた授業の一形態として、例えば教師が各生徒の授業内容の理解度を把握するための小テストを、電子端末を用いて行う場合がある。小テストとは、教師が授業の進行を調整するために、数分から数十分程度で行う簡単な試験である。
従来から、小テスト中に時間が余った際、諦めてすぐに提出してしまうのではなく見直しを促し、提出前の見直しを習慣化させることが教師側のニーズとして存在する。
従来の小テストに関する技術としては、例えば小テスト群にテストの正誤を含む学習情報を付け、小テスト群から不正解であった問題に関連した小テストを提示するものが知られている。
特開2000−181335号公報
現在の学校が採用している学習形態は、クラスに分かれて学習する形態であり、学習意欲の高い生徒と学習意欲が低い生徒とが同じクラスで同じ内容を学習する可能性がある。また現在の学校では、同じ教科を異なる教師が教える場合等もある。このような学習形態では、学んだ内容がクラスあるいは生徒間で一様ではなくなり、生徒の理解度に差が生じる可能性がある。
このような状況では、例えば学習意欲の低い生徒に対して学習意欲の高い生徒と同様の対応をとった場合、学習意欲の生徒の意欲をさらに低下させてしまう可能性がある。この場合には、見直しを行う意欲も低下させることになり、従来から望まれていた見直しの習慣化させることが困難となる。よってテストの見直しを促す際には、生徒の水準に合わせた生徒毎の対応が要求される。
開示の技術では、生徒毎に生徒の水準に合わせた適切な見直しを行わせることが可能な学習支援サーバ、学習支援方法、学習支援プログラム及び学習支援システムを提供することを目的としている。
開示の技術は、複数の参加者がそれぞれの端末に表示された複数の問題に解答する学習形式を支援する学習支援サーバであって、前記複数の参加者それぞれの解答結果を収集する解答収集部と、前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与するレベル設定部と、前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択する見直し問題選択部と、前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信する送信部と、を有し、前記見直し問題選択部は、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させる。
上記各部を手順としてコンピュータにより実行させる方法、上記各部を機能としてコンピュータに実行させるためのプログラム、そのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
開示の技術によれば、生徒毎に生徒の水準に合わせた適切な見直しを行わせることができる。
学習支援システムのシステム構成の一例を示す図である。 教師端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 生徒データベースの一例を示す図である。 問題データベースの一例を示す図である。 解答テーブルの一例を示す図である。 見直しパターンテーブルの一例を示す図である。 ダミー選択用テーブルの一例を示す図である。 被選択肢テーブルの一例を示す図である。 教師端末の機能構成の一例を示す図である。 解答ワークテーブルの一例を示す図である。 生徒端末の機能構成の一例を示す図である。 教師端末における問題配信処理を説明するフローチャートである。 テストの管理画面の例を示す図である。 生徒端末における解答処理を説明するフローチャートである。 生徒端末に表示された問題画面の一例を示す図である。 教師端末における見直し処理を説明するフローチャートである。 教師端末における見直し画面作成処理を説明するフローチャートである。 教師端末におけるダミー問題の取得処理を説明するフローチャートである。 生徒端末における見直し処理を説明するフローチャートである。 見直し画面の例を示す第一の図である。 見直し画面の例を示す第二の図である。 見直し画面の例を示す第三の図である。 見直し画面の例を示す第四の図である。
以下に図面を参照して実施例について説明する。図1は、学習支援システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施例の学習支援システム100は、教師端末200と、生徒端末300とが無線LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されている。本実施例の教師端末200は、例えば学校の授業等において教師が用いる教師用端末であり、学習支援サーバに対応する。本実施例の生徒端末300は、例えば授業の参加者であるクラスの生徒全員に配布されて使用される生徒用端末であり、学習支援用端末に対応する。
本実施例の教師端末200には、教師用の学習支援プログラム210がインストールされている。学習支援プログラム210は、問題配信プログラム220、教師用見直しプログラム230を含む。また本実施例の教師端末200は、生徒データベース240、問題データベース250、解答テーブル260、見直しパターンテーブル270、ダミー選択用テーブル280、被選択肢テーブル290を有する。
本実施例の生徒端末300は、生徒用の学習支援プログラム310がインストールされている。学習支援プログラム310には、解答プログラム320と、生徒用見直しプログラム320とを含む。また本実施例の生徒端末300は、問題データベース340と、解答ワークテーブル350とを有する。
以下に本実施例の教師端末200のハードウェア構成について説明する。図2は、教師端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施例の教師端末200は、それぞれバスBで相互に接続されている操作表示装置21、演算処理装置22、メモリ装置23、ドライバ装置24、補助記憶装置25及びインターフェース装置26を有する。
操作表示装置21は、タッチパネル等により実現され、教師端末200に対する情報の入力や、表示を行う。インターフェース装置26は、モデム,LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。
本実施例の学習支援プログラム210は、教師端末200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。学習支援プログラム210は例えば記録媒体27の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。学習支援プログラム210を記録した記録媒体27は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、学習支援プログラム210を記録した記録媒体27がドライブ装置24にセットされると、学習支援プログラム210は記録媒体27からドライブ装置24を介して補助記憶装置25にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた学習支援プログラム210は、インターフェース装置26を介して補助記憶装置25にインストールされる。
補助記憶装置25は、インストールされた学習支援プログラム210を格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置23は、コンピュータの起動時に補助記憶装置25から学習支援プログラム210を読み出して格納する。そして、演算処理装置22はメモリ装置23に格納された学習支援プログラム210に従って、後述するような各種処理を実現している。
また本実施例の生徒端末300は、タブレット端末であっても良く、入力機能と表示(出力)機能を有する操作表示装置と、演算処理装置と、メモリ装置とを含むコンピュータである。その他の生徒端末300のハードウェア構成は、教師端末200と同様であるから説明を省略する。
以下に本実施例の教師端末200について説明する。図3は、生徒データベースの一例を示す図である。
本実施例の生徒データベース240は、生徒を識別する生徒IDと、生徒氏名と、生徒が持っている生徒端末のIPアドレスとが対応付けられて格納されている。本実施例の生徒データベース240は、予め教師により教師端末200に登録されたものである。
図4は、問題データベースの一例を示す図である。本実施例の問題データベース250は、問題を識別する問題番号と、問題と、問題の選択肢と、正解とが対応付けられている。問題の選択肢は、問題に対して用意された複数の答えの候補である。本実施例では、選択肢とは、選択肢番号と選択肢番号に対応した項目とを含む。例えば図4の例では、問題番号がID01の問題に対する選択肢番号1の項目は「西暦0年」であり、選択肢番号2の項目は「西暦4年」であることがわかる。同様に選択肢番号3の項目は「西暦7年」であり、選択肢番号4の項目は「紀元前7年」である。また図4の例では、問題番号がID01の問題の正解は選択肢番号2であることがわかる。
尚本実施例の問題データベース250は、生徒端末300に送信されて生徒端末300における問題データベース340となる。
図5は、解答テーブルの一例を示す図である。本実施例の解答テーブル260は、生徒IDと、生徒氏名と、生徒が解答として選択した選択肢番号と、後述する生徒の偏差値と、後述する見直しパターンIDとが対応付けられて格納されている。また解答テーブル260では、問題毎に問題別正答率が格納されている。図5では、問題番号ID01の正答率は64%である。すなわち問題番号ID01は、生徒データベース240に生徒IDが格納された生徒の64%が正解であることがわかる。
図6は、見直しパターンテーブルの一例を示す図である。本実施例の見直しパターンテーブル270は、偏差値と、見直しパターンIDと、ダミー問題数と、選択する見直し問題の内容とが対応付けられている。
例えば図6では、偏差値が40以下の場合の見直しパターンIDは1であり、ダミー問題数は0である。また見直しパターンIDが1の場合、他の生徒の正答率が高い問題が見直し問題として選択される。また偏差値が41〜50の場合、見直しパターンIDは2であり、ダミー問題数は0である。また見直しパターンIDが2の場合、他の生徒が選択していない選択肢番号が解答として選択された問題が見直し問題として選択される。
また偏差値が51〜60の場合、見直しパターンIDは3であり、ダミー問題数は2である。また見直しパターンIDが3の場合、ダミー問題が2問選択される。また偏差値が60以上の場合、見直しパターンIDは4であり、ダミー問題数は4である。また見直しパターンIDが4の場合、ダミー問題が4問選択される。
図7は、ダミー選択用テーブルの一例を示す図である。ダミー選択用テーブル280は、生徒ID毎に、問題別正答率と、生徒毎の正誤情報と、ダミー利用フラグとが対応付けられている。図7の例では、生徒ID12301の生徒について、問題別正答率と、該当生徒の問題毎の正誤情報と、ダミー利用フラグとが対応付けられている。問題別正答率とは、問題毎の全生徒において正解した生徒の割合である。
生徒ID12301の生徒は、例えば問題番号ID11の問題は、問題別正答率90%の問題に誤った解答をしていることがわかる。また図7の例では、問題番号ID02のダミー利用フラグがオンとなっており、ダミー問題に利用されたことがわかる。本実施例では、ダミー選択用テーブル280は、生徒ID毎に作成される。
図8は、被選択肢テーブルの一例を示す図である。本実施例の被選択肢テーブル290は、選択肢の選択肢番号と、問題毎の選択肢番号毎の選択率とが対応付けられている。例えば選択肢番号1は、問題番号ID01における選択率は10%である。選択率とは、4つの選択肢の中で選択肢番号1が選択された確率である。また例えば選択肢番号2は、問題番号ID01における選択率は50%であり、問題番号ID02における選択率は25%である。
次に本実施例の教師端末200について説明する。図9は、教師端末の機能構成の一例を示す図である。本実施例では、教師端末プログラム210に含まれる問題配信プログラム220と教師用見直しプログラム230とが教師端末200に以下の各部の機能を実現させる。
本実施例の教師端末200は、管理画面表示部221、問題データベース送信部222、開始通知送信部223、解答収集部224、解答テーブル更新部225、テスト終了判断部226を有する。前述の各部の機能は問題配信プログラム220が教師端末200に実現させる。
本実施例の教師端末200は、レベル設定部231、見直しパターン決定部232、問題毎正答率算出部233、ダミー選択用テーブル作成部234、被選択肢テーブル作成部235、解答テーブル更新部236、見直し画面作成処理部237を有する。前述の各部の機能は教師用見直しプログラム230が教師端末200に実現させる。
本実施例の管理画面表示部221は、教師端末200の操作表示装置21にテストの管理画面を表示させる。問題データベース送信部222は、問題データベース250を生徒端末300へ送信する。開始通知送信部223は、生徒端末300に試験の開始通知を送信する。解答収集部224は、それぞれの生徒端末300から解答を受信し、収集する。解答テーブル更新部235は、収集した解答に基づき解答テーブル260を更新する。テスト終了判断部226は、テスト時間が経過したか否かを判断する。
本実施例のレベル設定部231は、テスト終了後の正答率に基づき、生徒データベース240に格納された生徒IDを複数のグループに分け、グループ毎のレベルを付与する。見直しパターン決定部232は、生徒IDのレベルに応じて生徒IDに対応した見直しパターンを決定する。問題毎正答率算出部233は、問題毎の正答率を算出する。
ダミー選択用テーブル作成部234は、生徒ID毎のダミー選択用テーブル280を作成する。被選択肢テーブル作成部235は、被選択肢テーブル290を作成する。解答更新部236は、解答テーブル260を更新する。
見直し画面作成処理部237は、見直し画面を生成する。本実施例の見直し画面作成処理部237は、見直しパターン判断部211、ダミー問題数取得部212、問題取得部213、ダミーフラグ設定部214、画面生成部215、画面送信部216を有する。
見直しパターン判断部211は、見直しパターン決定部232により決定された見直しパターンを判断する。ダミー問題数取得部212は、見直しパターンに応じたダミー問題数を見直しパターンテーブル270から取得する。問題取得部213は、見直し問題となる問題を問題データベース250から取得する。
ダミーフラグ設定部214は、ダミー選択用テーブル280のダミーフラグの設定を行う。画面生成部215は、見直し画面を生成する。画面送信部216は、見直し問題を含む見直し画面を生徒端末300へ送信する。
次に、本実施例の生徒端末300について説明する。図10は、解答ワークテーブルの一例を示す図である。本実施例の生徒端末300は、解答ワークテーブル350を有する。
解答ワークテーブル350は、問題毎の解答として選択された選択肢番号が生徒IDと対応付けられて格納されている。本実施例で、生徒端末300において生徒が解答と思える選択肢番号を選択すると、選択された選択肢番号が問題番号と対応付けられて解答ワークテーブル350に格納される。
尚生徒端末300の有する問題データベース340は、教師端末200から送信される問題データベース250であるため、説明は省略する。
図11は、生徒端末の機能構成の一例を示す図である。生徒端末プログラム310に含まれる解答プログラム320と生徒用見直しプログラム330とが生徒端末300に以下の各部の機能を実現させる。
生徒端末300は、問題データベース受信部321、問題画面表示部322、解答ワークテーブル更新部323、解答送信部324、終了画面表示部325を有する。前述の各部の機能は解答プログラム320が生徒端末300に実現させる。
また本実施例の生徒端末300は、見直し画面表示部331、解答受付部332、次問題要求受付部333、更新判断部334を有する。前述の各部の機能は生徒用見直しプログラム320が生徒端末300に実現させる。
問題データベース受信部321は、教師端末200から問題データベース250を受信し、生徒端末300に格納する。問題画面表示部322は、生徒端末300にテスト問題を表示させる。解答ワークテーブル更新部323は、解答が選択されると解答ワークテーブル350を更新する。解答送信部324は、解答を教師端末200へ送信する。終了画面表示部325は、テストの終了画面を表示させる。
見直し画面表示部331は、教師端末200から送信された見直し画面を表示させる。解答受付部332は、見直し画面において解答を受け付ける。次問題要求受付部333は、次の見直し問題の表示要求を受け付ける。更新判断部334は、解答が変更されたか否かを判断する。
次に、本実施例の教師端末200における問題配信処理を説明する。図12は、教師端末における問題配信処理を説明するフローチャートである。
本実施例の教師端末200は、管理画面表示部221により、操作表示装置21にテストの管理画面を表示させる(ステップS1201)。続いて教師端末200は、テスト準備要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS1202)。ステップS1202において試験準備要求を受け付けていない場合、教師端末200は待機する。
ステップS1202においてテスト準備要求を受け付けると、問題データベース送信部222は、問題データベース250を生徒端末300へ送信する(ステップS1203)。
続いて教師端末200はテスト開始要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS1204)。ステップS1204においてテスト開始要求を受け付けない場合、教師端末200は待機する。ステップS1204においてテスト開始要求を受け付けると、開始通知送信部223により、生徒端末300へテスト開始通知を送信する(ステップS1205)。
図13は、テストの管理画面の例を示す図である。図13(A)は、テスト準備要求を行う画面を示しており、図13(B)は、テスト開始要求を行う画面を示してする。
教師端末200は、図13(A)に示す画面131において、テスト準備開始ボタン132が操作されると、テスト準備要求を受け付けたものと判断する。また教師端末200は、図13(B)に示すテスト開始ボタン134が操作されると、テスト開始要求を受け付けたものと判断する。
続いて教師端末200は、解答収集部224は、解答を受信したか否かを判断する(ステップS1206)。具体的には解答収集部224は、生徒端末300から、生徒ID、問題番号及び解答となる選択肢番号の組を受信したか否かを判断する。
ステップS1206において受信しない場合、後述するステップS1208へ進む。ステップS1206において受信した場合、解答テーブル更新部225は、受信した生徒ID、問題番号及び選択肢番号に基づき、解答テーブル260を更新する(ステップS1207)。
続いて教師端末200は、テスト終了判断部226により、テスト時間が経過したか否かを判断する(ステップS1208)。ステップS1208においてテスト時間が経過していない場合、ステップS1206へ戻る。ステップS1208においてテスト時間が経過していた場合、教師端末200は問題配信処理を終了する。
次に本実施例の生徒端末300の解答処理を説明する。図14は、生徒端末における解答処理を説明するフローチャートである。
本実施例の生徒端末300は、問題データベース受信部321により問題データベース250を受信したか否かを判断する(ステップS1401)。具体的には問題データベース受信部321は、問題と選択肢との組を受信したか否かを判断する。ステップS1401において受信しない場合、生徒端末300は待機する。
ステップS1401において受信すると、問題データベース受信部321は、問題と選択肢とを問題データベース340に格納する(ステップS1402)。続いて生徒端末300は、テスト開始要求を教師端末200から受信したか否かを判断する(ステップS1403)。ステップS1403において受信しない場合、生徒端末300は待機する。
ステップS1403においてテスト開始要求を受信すると、問題画面表示部322は、問題データベース340から最初の問題と対応する選択肢とを取得し、問題画面を表示させる(ステップS1404)。続いて生徒端末300は、解答となる選択肢番号の選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS1405)。ステップS1405において受け付けない場合、生徒端末300は待機する。
ステップS1405において選択肢番号の選択を受け付けた場合、解答ワークテーブル更新部323は、問題番号と、選択された選択肢番号を解答として解答ワークテーブル350に格納する(ステップS1406)。続いて生徒端末300は、次の問題の表示要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS1407)。ステップS1407において受け付けない場合、生徒端末300は待機する。
ステップS1407において次の問題の表示要求を受け付けると、生徒端末300は解答送信部324により、解答ワークテーブル350に格納された問題番号と、選択肢番号と、生徒IDとを教師端末200へ送信する(ステップS1408)。
続いて生徒端末300は、次の問題があるか否かを判断する(ステップS1409)。ステップS1409において次の問題がある場合、ステップS1404へ戻る。ステップS1409において次の問題がない場合、生徒端末300は終了画面表示部325により、テスト終了画面を表示させ(ステップS1410)、解答処理を終了する。
図15は、生徒端末に表示された問題画面の一例を示す図である。図15(A),(B)は、問題が表示された問題画面の例を示し、図15(C)はテスト終了画面の例を示す。
図15に示す問題画面151では、問題番号152、問題153、選択肢154が表示されている。問題画面151では、解答として選択肢番号2が選択された状態を示している。
本実施例の生徒端末300は、例えば問題画面151において、例えばフリック操作等の画面を上になぞる操作等が行われると、問題番号ID01の次の問題の表示要求を受けたものと判断し、問題画面155を表示させる。問題画面155でも、問題画面151と同様に、問題番号156、問題157、選択肢158が表示される。
図15(C)に示すテスト終了画面159では、テストが終了したことを示すメッセージと、見直しを促す見直し要求ボタン160と、見直しをスキップするスキップボタン161とが表示される。本実施例では、テスト終了画面159においても見直し要求ボタン160が操作されると、後述する見直し処理が実行される。
以下に、本実施例の見直し処理について説明する。図16は、教師端末における見直し処理を説明するフローチャートである。
本実施例の教師端末200は、生徒端末300から見直し要求を受信すると、レベル設定部231により、解答テーブル260を参照し、生徒毎の正答率を算出して生徒レベルを算出する(ステップS1601)。尚本実施例では、生徒レベルを偏差値としたがこれに限定されない。生徒レベルは、例えば教師の判断により予め設定されていても良いし、偏差値以外の値により設定されても良い。
続いて教師端末200は、見直しパターン決定部232により、見直しパターンテーブル270を参照して算出した偏差値に基づき見直しパターンのパターンIDを決定し、解答テーブル260に格納する(ステップS1602)。続いて教師端末200は、問題データベース250と解答テーブル260とを参照し、問題毎正答率算出部233により問題毎の正答率を算出して解答テーブル260の問題別正答率の欄に格納する(ステップS1603)。具体的には問題毎正答率算出部233は、解答テーブル260の問題毎の選択肢番号と、問題データベース250の問題毎の正解とを比較して正誤を判断し、全生徒において正解した生徒の割合を問題毎に算出する。
続いて教師端末200は、ダミー選択用テーブル作成部234により、解答テーブル260の問題別正答率と、生徒毎の解答の正誤の情報とに基づき、ダミー選択用テーブル280を作成する(ステップS1604)。次に教師端末200は被選択肢テーブル作成部235により、解答テーブル260を参照して選択肢毎の選択率を算出し、被選択肢テーブル290を作成する(ステップS1605)。
具体的には、例えば被選択肢テーブル作成部235は、解答テーブル260において、例えば問題番号ID01の問題について、生徒全体のうち解答として選択肢番号1を選択した生徒の割合を算出する。そして算出した割合を問題番号ID01の選択肢番号1の選択率とする。
続いて教師端末200は、生徒データベース240から先頭の生徒IDを取得する(ステップS1606)。続いて教師端末200は、見直し画面作成処理部237により見直し画面作成処理を行う(ステップS1607)。ステップS1607の詳細は後述する。
続いて教師端末200は、生徒データベース240において次の生徒IDが存在するか否かを判断する(ステップS1608)。ステップS1608において存在する場合、教師端末200はステップS1606の処理に戻る。ステップS1608において存在しない場合、教師端末200は生徒端末300から生徒ID、問題番号及び選択肢番号の組を受信したか否かを判断する(ステップS1609)。ステップS1609において受信しない場合、教師端末200は後述するステップS1611へ進む。
ステップS1609において受信した場合、解答テーブル更新部236は、受信した生徒ID、問題番号及び選択肢番号の組に基づき解答テーブル260を更新する(ステップS1610)具体的には解答テーブル更新部236は、該当する生徒IDの該当する問題番号と対応する選択肢番号を、ステップS1609で受信した選択肢番号とする。
続いて教師端末200は、見直し終了時刻か否かを判断する(ステップS1611)。ステップS1611において見直し終了時刻でない場合、教師端末200はステップS1609へ戻る。ステップS1611において見直し終了時刻である場合、教師端末200は見直し処理を終了する。
次に図17を参照して本実施例の見直し画面作成処理(図16のステップS1607)について説明する。図17は、教師端末における見直し画面作成処理を説明するフローチャートである。
本実施例の教師端末200は、見直しパターン判断部211により解答テーブル260を参照し、取得した生徒IDと対応する見直しパターンのパターンIDが4か否かを判断する(ステップS1701)。ステップS1701においてパターンIDが4でない場合、後述するステップS1709へ進む。
ステップS1701においてパターンIDが4の場合、ダミー問題数取得部212により見直しパターンテーブル270を参照し、パターンID4に対応したダミー問題数を取得する(ステップS1702)。ここで取得するダミー問題数は4である。
尚本実施例では、ダミー問題数を少なく設定しているため、見直しパターンテーブル270を用いて、偏差値の幅を設けて生徒をグルーピングしたが、このテーブルを設けることなく、偏差値の値に応じてダミー問題数を決定してもよい。
続いて教師端末200は、問題取得部213により、問題データベース250と解答テーブル260と参照し、該当する生徒が解答を誤った問題(以下、誤答問題)を取得する(ステップS1703)。続いて問題取得部213は、ステップS1702で取得した数のダミー問題を問題データベース250から選択し取得する(ステップS1704)。ステップS1704の詳細は後述する。すなわち本実施例では、パターンID4の場合、1つの誤答問題に対応した4つのダミー問題を含む見直し問題群が取得される。
続いて教師端末200は、ダミーフラグ設定部214により、ダミー選択用テーブル280において、ダミー問題として取得された問題番号にダミーフラグをオンに設定する(ステップS1705)。
続いて教師端末200は、画面生成部215により誤答問題(ステップS1703で取得した問題)と、ダミー問題(ステップS1704で取得した問題)と合わせて見直し画面を生成する(ステップS1706)。続いて教師端末200は、ステップS1703で取得した誤り問題が更にあるか否かを判断する(ステップS1707)。続いて教師端末200は、画面送信部216により生成した見直し画面を該当する生徒IDと対応するIPアドレスを有する生徒端末300へ送信し(ステップS1708)、見直し画面作成処理を終了する。
ステップS1701においてパターンIDが4でない場合、見直しパターン判断部211は、パターンIDが3であるか否かを判断する(ステップS1709)。ステップS1709においてパターンIDが3でない場合、後述するステップS1716へ進む。
ステップS1709においてパターンIDが3である場合、ダミー問題数取得部212により見直しパターンテーブル270を参照し、パターンID3に対応したダミー問題数を取得する(ステップS1710)。ここで取得するダミー問題数は2である。すなわち本実施例では、パターンID3の場合、1つの誤答問題に対応した2つのダミー問題を含む見直し問題群が取得される。
ステップS1711からステップS1715の処理は、ステップS1703からステップS1707までの処理と同様であるから説明を省略する。
ステップS1709においてパターンIDが3でない場合、見直しパターン判断部211は、パターンIDが2か否かを判断する(ステップS1716)。ステップS1716においてパターンIDが2でない場合、後述するステップS1718へ進む。
ステップS1716においてパターンIDが2の場合、問題取得部213は、被選択肢テーブル290を参照し、誤答問題のうち、解答として選択した選択肢番号の選択率が低い誤答問題から順に問題を取得する。すなわち本実施例では、パターンID2の場合、生徒が解答として選択した選択肢番号の選択率が低い誤答問題から順に見直し問題群が取得される。そして画面生成部215により、取得した問題を見直し問題とした見直し画面を生成する(ステップS1717)。
ステップS1716においてパターンIDが2でない場合、すなわちパターンIDが1の場合、問題取得部213は、問題データベース250と解答テーブル260とを参照し、誤答問題のうち問題別正答率の高い問題から順に問題を取得する。すなわち本実施例では、パターンID1の場合、問題別正答率の高い誤答問題から順に見直し問題群が取得される。そして画面生成部215により取得した問題を見直し問題とする見直し画面を生成する(ステップS1718)。
次に図18を参照してステップS1704の処理の詳細を説明する。図18は、教師端末におけるダミー問題の取得処理を説明するフローチャートである。
本実施例の教師端末200は、問題取得部213により、該当する生徒IDのダミー選択用テーブル280を取得し、その生徒が正解した問題(以下、正答問題)の問題別正答率を取得する(ステップS1801)。
続いて見直しパターン判断部211により、パターンIDが4か否か判断する(ステップS1802)。ステップS1802においてパターンIDが4の場合、問題取得部213は、正答問題で且つダミーフラグがオンでない問題のうち、問題別正答率の低い順に問題を4問取得し、ダミー問題とし(ステップS1803)、ダミー問題の取得処理を終了する。
ステップS1802においてパターンIDが4でない場合、問題取得部213は、正答問題で且つダミーフラグがオンでない問題のうち、問題別正答率の高い順に問題を2問取得してダミー問題とし(ステップS1804)、ダミー問題の取得処理を終了する。
次に図19を参照して本実施例の生徒端末300における見直し処理を説明する。図19は、生徒端末における見直し処理を説明するフローチャートである。
本実施例の生徒端末300は、見直し画面を受信したか否かを判断する(ステップS1901)。ステップS1901において受信しない場合、生徒端末300は受信するまで待機する。
ステップS1901において見直し画面を受信すると、生徒端末300は見直し画面表示部331により見直し画面を表示する(ステップS1902)。続いて生徒端末300は、解答受付部332により選択肢番号の選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS1903)。ステップS1903において受け付けていない場合、後述するステップS1905へ進む。
ステップS1903において受け付けた場合、生徒端末300は選択された選択肢番号を解答として解答ワークテーブル350に格納する(ステップS1904)。続いて生徒端末300は、次問題要求受付部333により、次の見直し問題の表示要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS1905)。ステップS1905において受け付けない場合、生徒端末300はステップS1903へ戻る。
ステップS1905において次の見直し問題の表示要求を受け付けると、更新判断部334は、解答ワークテーブル350を更新するか否かを判断する(ステップS1906)。具体的には更新判断部335は、ステップS1904において解答ワークテーブル350が変更された場合に更新すると判断する。ステップS1906において更新しない場合、後述するステップS1908へ進む。
ステップS1906において更新すると判断された場合、生徒端末300は、解答ワークテーブル350に格納された問題番号と、生徒IDと、選択肢番号の組を教師端末200へ送信する(ステップS1907)。
続いて生徒端末300は、次の見直し画面が存在するか否かを判断する(ステップS1908)。ステップS1908において存在する場合、生徒端末300はステップS1902へ戻る。ステップS1908において存在しない場合、生徒端末300は見直し処理を終了する。
以下に図20ないし図23を参照して本実施例の見直し処理について具体的に説明する。図20は、見直し画面の例を示す第一の図である。図20に示す見直し画面201は、見直しパターンのパターンIDが4の場合の見直し画面であり、誤答問題と4問のダミー問題とが一括して表示されている。
本実施例では、パターンID4は、偏差値が61以上の正答率の高い生徒である。すなわちパターンID4の生徒は、授業の理解度が高く、学習意欲も高い生徒であると考えられる。そこで本実施例では、このような生徒の見直し画面201には、誤答問題以外にも4つのダミー問題を表示させる。ダミー問題とは、生徒が正解している問題である。本実施例では、解答を修正させたい誤答問題の他に4つのダミー問題を表示することで、見直しの難易度を高くし、より多くの問題を再考させるように促している。このように、ダミー問題の数を異ならせることで、生徒のレベルに合わせて、結果的にダミー見直し問題の割合を異ならせている。
また本実施例では、ダミー問題を選択する際に、他の生徒の正答率が低い問題から順に選択する。すなわち本実施例では、その生徒が正解した問題から、難易度が高いと思われる問題をダミー問題に選択する。本実施例では、難易度の高い問題をダミー問題とすることで、誤答問題がどの問題であるかを判断する過程から再考を促す難易度の高い見直しを行わせることができる。
図21は、見直し画面の例を示す第二の図である。図21に示す見直し画面202は、見直しパターンのパターンIDが3の場合の見直し画面であり、誤答問題と2問のダミー問題とが一括して表示されている。
本実施例では、パターンID3は、偏差値が51から60までの比較的正答率の高い生徒である。すなわちパターンID3の生徒は、授業の理解度が比較的高く、学習意欲も比較的高い生徒であると考えられる。そこで本実施例では、このような生徒の見直し画面202には、誤答問題以外にも2つのダミー問題を表示させる。本実施例では、解答を修正させたい誤答問題の他に2つのダミー問題を表示することで、パターンID4に対応した見直しよりは難易度を低くし、且つより少ない問題を再考させるように促している。
また本実施例では、ダミー問題を選択する際に、他の生徒の正答率が高い問題から順に選択する。すなわち本実施例では、生徒が正解した問題から、難易度が低いと思われる問題をダミー問題に選択する。本実施例では、難易度の低い問題をダミー問題とすることで、誤答問題がどの問題であるかが容易に判断できる。よって本実施例では、生徒に誤答問題を簡単に見つけさせることで学習意欲を維持させ、誤答問題の見直しを行わせることができる。
図22は、見直し画面の例を示す第三の図である。図22に示す見直し画面203は、見直しパターンのパターンIDが2の場合の見直し画面であり、画面203には誤答問題のみが表示されている。
本実施例では、パターンID2は、偏差値が41から50までの比較的正答率の低い生徒である。すなわちパターンID2の生徒は、授業の理解度があまり高くなく、学習意欲もそれほど高くない生徒であると考えられる。そこで本実施例では、このような生徒の見直し画面203には、誤答問題のみを表示させる。このとき本実施例では、生徒の誤答問題のうち、その生徒が選択した選択肢番号の他の生徒の選択率が低い順に見直し画面に表示させる。すなわち本実施例では、生徒の誤答問題において、他の生徒が選択していない選択肢番号を解答として選択した問題から見直しを開始させる。
他の生徒が選択していない選択肢番号を選択する生徒は、他の生徒が正解できる問題が正解できない状態にあると考えられる。その原因は、例えば授業を欠席したために欠席した授業で他の生徒が学習したことが学習できていなかったり、勘違いであったり、誤認識である等、様々な事柄が考えられる。
そこで本実施例では、生徒が選択していない選択肢番号を解答として選択した問題から見直し問題として表示させる。実施例では、これにより、他の生徒と比べて理解度が劣る問題や勘違いをしていた問題等を生徒自身に気付かせることができる。
図23は、見直し画面の例を示す第四の図である。図23に示す見直し画面204は、見直しパターンのパターンIDが1の場合の見直し画面であり、画面204には誤答問題のみが表示されている。
本実施例では、パターンID1は、偏差値が40以下の正答率の低い生徒である。すなわちパターンID1の生徒は、授業の理解度が低く、学習意欲も低い生徒であると考えられる。そこで本実施例では、このような生徒の見直し画面204には、誤答問題のみを表示させる。このとき本実施例では、生徒の誤答問題のうち、他の生徒の正答率が高い問題から見直し問題として表示させる。
すなわち本実施例では、生徒の誤答問題において、他の生徒の正答率の高い比較的簡単な問題から見直しを開始させる。本実施例では、このように学習意欲が低いと思われる生徒には、簡単な問題から見直しをさせることで、生徒の学習意欲を削ぐことなく見直しを行わせることができる。
以上に説明したように、本実施例では、テストの見直しを促す際に、生徒のレベルに応じた見直し問題群を取得し、生徒毎の見直し画面を生成する。よって本実施例によれば、生徒毎に生徒の水準に合わせた適切な見直しを行わせることができる。
本実施例は、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
複数の参加者がそれぞれの端末に表示された複数の問題に解答する学習形式を支援する学習支援サーバであって、
前記複数の参加者それぞれの解答結果を収集する解答収集部と、
前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与するレベル設定部と、
前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択する見直し問題選択部と、
前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信する送信部と、
を有し、
前記見直し問題選択部は、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させることを特徴とする学習支援サーバ。
(付記2)
前記見直し問題選択部は、前記複数の参加者ごとに、当該参加者が誤答した誤答見直し問題と、当該参加者が正答したダミー見直し問題より、前記見直し問題群を選択し、かつ、当該参加者の前記レベルに応じて前記ダミー見直し問題の割合を変化させることを特徴とする付記1記載の学習支援サーバ。
(付記3)
前記見直し問題選択部は、前記ダミー見直し問題それぞれの他の参加者の正答率に応じて、前記見直し問題群を選択することを特徴とする付記2記載の学習支援サーバ。
(付記4)
前記見直し問題選択部は、当該参加者の前記レベルが高いほど、他の参加者の正答率が低い前記ダミー見直し問題より、前記見直し問題群を選択することを特徴とする付記3記載の学習支援サーバ。
(付記5)
前記見直し問題選択部は、前記誤答見直し問題それぞれの他の参加者の解答選択肢の解答選択状況に応じて、前記見直し問題群を選択することを特徴とする付記2記載の学習支援サーバ。
(付記6)
前記見直し問題選択部は、当該参加者の前記レベルが低いほど、他の参加者の解答選択割合が低い選択肢解答を行っている前記誤答見直し問題より、前記見直し問題群を選択することを特徴とする付記5記載の学習支援サーバ。
(付記7)
コンピュータが、複数の参加者がそれぞれの端末に表示された複数の問題に解答する学習形式を支援する学習支援方法であって、該コンピュータが、
前記複数の参加者それぞれの解答結果を収集し、
前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与し、
前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択し、
前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信し、
前記見直し問題群の選択において、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させることを特徴とする学習支援方法。
(付記8)
コンピュータに、
複数の参加者がそれぞれの端末に表示された複数の問題に解答結果を収集する解答収集処理と、
前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与するレベル設定処理と、
前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択する見直し問題選択処理と、
前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信する送信処理と、を実行させ、
前記見直し問題選択処理は、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させる学習支援プログラム。
(付記9)
複数の参加者が有する端末と、前記複数の参加者が有する端末に表示された複数の問題に解答する学習形式を支援する学習支援サーバとを有する学習支援システムであって、
前記学習支援サーバは、
前記複数の参加者それぞれの解答結果を収集する解答収集部と、
前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与するレベル設定部と、
前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択する見直し問題選択部と、
前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信する送信部と、
を有し、
前記見直し問題選択部は、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させることを特徴とする学習支援システム。
100 学習支援システム
200 教師端末
210 教師端末プログラム
220 問題配信プログラム
230 教師用見直しプログラム
240 生徒データベース
250、340 問題データベース
260 解答テーブル
270 見直しパターンテーブル
280 ダミー選択用テーブル
290 被選択肢テーブル
300 生徒端末
310 生徒端末プログラム
320 解答プログラム
330 生徒用見直しプログラム
350 解答ワークテーブル

Claims (9)

  1. 複数の参加者がそれぞれの端末に表示された複数の問題に解答する学習形式を支援する学習支援サーバであって、
    前記複数の参加者それぞれの解答結果を収集する解答収集部と、
    前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与するレベル設定部と、
    前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択する見直し問題選択部と、
    前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信する送信部と、
    を有し、
    前記見直し問題選択部は、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させることを特徴とする学習支援サーバ。
  2. 前記見直し問題選択部は、前記複数の参加者ごとに、当該参加者が誤答した誤答見直し問題と、当該参加者が正答したダミー見直し問題より、前記見直し問題群を選択し、かつ、当該参加者の前記レベルに応じて前記ダミー見直し問題の割合を変化させることを特徴とする請求項1記載の学習支援サーバ。
  3. 前記見直し問題選択部は、前記ダミー見直し問題それぞれの他の参加者の正答率に応じて、前記見直し問題群を選択することを特徴とする請求項2記載の学習支援サーバ。
  4. 前記見直し問題選択部は、当該参加者の前記レベルが高いほど、他の参加者の正答率が低い前記ダミー見直し問題より、前記見直し問題群を選択することを特徴とする請求項3記載の学習支援サーバ。
  5. 前記見直し問題選択部は、前記誤答見直し問題それぞれの他の参加者の解答選択肢の解答選択状況に応じて、前記見直し問題群を選択することを特徴とする請求項2記載の学習支援サーバ。
  6. 前記見直し問題選択部は、当該参加者の前記レベルが低いほど、他の参加者の解答選択割合が低い選択肢解答を行っている前記誤答見直し問題より、前記見直し問題群を選択することを特徴とする請求項5記載の学習支援サーバ。
  7. コンピュータが、複数の参加者がそれぞれの端末に表示された複数の問題に解答する学習形式を支援する学習支援方法であって、該コンピュータが、
    前記複数の参加者それぞれの解答結果を収集し、
    前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与し、
    前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択し、
    前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信し、
    前記見直し問題群の選択において、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させることを特徴とする学習支援方法。
  8. コンピュータに、
    複数の参加者がそれぞれの端末に表示された複数の問題に解答結果を収集する解答収集処理と、
    前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与するレベル設定処理と、
    前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択する見直し問題選択処理と、
    前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信する送信処理と、を実行させ、
    前記見直し問題選択処理は、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させることを特徴とする学習支援プログラム。
  9. 複数の参加者が有する端末と、前記複数の参加者が有する端末に表示された複数の問題に解答する学習形式を支援する学習支援サーバとを有する学習支援システムであって、
    前記学習支援サーバは、
    前記複数の参加者それぞれの解答結果を収集する解答収集部と、
    前記複数の参加者に、それぞれの解答結果に基づき当該参加者のレベルを付与するレベル設定部と、
    前記複数の参加者ごとに、当該参加者の前記レベルに応じた条件で、当該参加者が解答した前記複数の問題より、一括して提示される見直し問題群を選択する見直し問題選択部と、
    前記複数の参加者ごとに、それぞれの前記見直し問題群を、それぞれの前記端末に送信する送信部と、
    を有し、
    前記見直し問題選択部は、前記レベルに応じて選択する見直し問題群の問題数を変化させることを特徴とする学習支援システム。
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