JP2007261716A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの剛性やサイズにかかわらず確実にシートの幅方向の位置合わせを行なうことのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートSを反転させて再度、画像形成部51に搬送する再搬送通路18に設けられ、シートSの側端に突き当たる基準面と、シートSを斜送させて基準面に突き当てる複数の斜送手段101A,101Bとを有する斜行補正手段により、シートSの幅方向の位置合わせを行なう。そして、複数の斜送手段101A,101Bを斜送ローラ101a,101b及び斜送ローラ101a,101bに圧接する斜送コロ101c,101dにより構成し、かつ低減解除手段により、搬送されるシートSのシート搬送方向の長さに応じて複数の斜送手段101A,101Bのうちの一つの斜送手段101Aを除いて他の斜送手段101Bの斜送ローラ101b及び斜送コロ101dとの圧接を低減又は解除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置に関し、特に片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、画像形成部に搬送してシートの裏面に画像を形成する際のシートの幅方向の位置合わせに関する。
従来、電子写真プリンタ等の画像形成装置においては、片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、画像形成部に搬送することによりシートの裏面に画像を形成するようにしたものがある。そして、このような画像形成装置においては、片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、画像形成部に搬送するシート搬送装置を備えている。
ここで、このような従来のシート搬送装置において、シートを再度画像形成部へ搬送する場合、搬送中にシートが斜行し、裏面に画像を形成する時にシートと画像がずれてしまう場合がある。これは、2面目(裏面)に画像を形成する場合は、1面目に比べてシート上に画像が形成されるまでの搬送経路が長く、このため各種ローラの偏心や加圧力の違い、また搬送面の抵抗の違い等により搬送中に微妙にシートがずれてしまうからである。
そこで、このようなシートのずれを防ぐため、1面目に画像を形成した後、2面目に画像を形成するまでの間に、画像とシートが一致するようシートの位置を調整する必要がある。そして、このようなシート位置調整方法として、例えば再度、画像形成部にシートを搬送する再搬送通路の一端部に基準面を配置し、この基準面にシートを押し当てながら搬送することによりシートの幅方向の位置合せ(横レジ補正)を行なう方法がある。
図10は、このような基準面によりシートの横レジ補正を行なう横レジ補正部を備えた従来のシート搬送装置の再搬送通路の構成を示す上視図である。
横レジ補正部23は、基準面24aを含む基準ガイド24と、斜送ローラ11及び不図示の斜送コロからなる斜送ローラ対11Aと、搬送下ガイド27とを備えている。なお、斜送コロは基準面24aを向いて約7°の傾きを持つように配設されており、形状はタイコ形状をしている。また、基準面24aは通紙時、シート端部によって削られることから金属製の基準ピン24hを複数配置して強化している。
次に、このような構成の横レジ補正部23の位置合わせ動作について説明する。
図10の(a)に示すように、片面に画像が形成されたシートSが横レジ補正部23の上流に設けられた搬送ローラ3gから横レジ補正部23に向けて搬送され、やがて斜送ローラ対11Aに達すると、この後、シートSは斜送ローラ対11Aに挟持搬送される。そして、この斜送ローラ対11Aにより、基準面24a側に引き寄せられながら搬送される。
次に、シートSの後端が搬送ローラ3gを抜けると、搬送下ガイド27の抵抗を受けてシートSは、図10の(b)に示すように、シート後端を基準面24a側に近づけるように回転する。そして、この回転によってシートSは基準ピン24hに当接し、その反作用力によってシート先端を基準面24a側に近づける回転する。
これにより、シートSは図10の(c)に示すように、基準面24aに沿った位置に整合される。なお、このように横レジ補正部23により位置合わせが行なわれたシートSは、この後、中間ローラ3dを経て不図示の画像形成部に再度搬送される。
このように、この横レジ補正部23では、斜送ローラ対11Aと搬送下ガイド27の抵抗とによりシートSを回転させ、その後、基準ピン24hをピポット点としてシートSを基準面24aに沿わせるよう、逆回転させるようにしている。そして、このような横レジ補正方法は、シート後端が搬送ローラ3gを抜けてから基準面24aに沿うまでの搬送距離が短くてすみ、位置合わせ(斜行補正)の効率が良い。
特開2000−233850号公報
ところが、このような従来のシート給送装置及び画像形成装置において、斜送ローラ対11Aは一対だけしか設けられていないことから、この斜送ローラ対11Aのシート搬送方向の位置は、搬送するシートの最小長さの範囲内としなければならない。したがって、斜送ローラ対11Aと搬送ローラ3gとの距離及び斜送ローラ対11Aと中間ローラ3dとの距離は、搬送するシートの最小長さよりも短くすることが必要となる。
しかし、このように斜送ローラ対11Aの位置を設定した場合、斜送ローラ対11Aと搬送ローラ対3gとの距離よりもシート搬送方向の長さが短いシートを搬送することができない。したがって、このような短いシートを含めて多くのサイズのシートを搬送する場合には、再搬送通路内に複数のローラ対を設ける必要がある。
例えば、搬送するシートの最小長さをA5サイズとし、送り最小サイズ長を210mmとすると、搬送ローラ3g〜中間ローラ3dまでの搬送路長が400mm程度を超えた場合には、再搬送通路内に少なくとも2つ以上のローラ対を設ける必要がある。
しかし、例えば図11に示すように、再搬送通路内に2つの斜送ローラ対11A,11Bを設けると、これら2つの斜送ローラ対11A,11BにシートSが挟持された場合、後端が搬送ローラ3gを抜けたときシートSは搬送抵抗による回転ができなくなる。つまり、このように2つ以上の斜送ローラ対を設けた場合には、既述した一対の斜送ローラ対11Aによる横レジ補正が機能しなくなる。
このため、2つ以上の斜送ローラ対を設けた場合には、斜送ローラ対11A,11BによってシートSを矢印B方向へ平行移動させることにより、シートSを基準面24aに当接させてシートSの横レジ補正を行うようにしている。
ここで、シートSの長さが長い場合には、搬送ローラ3gを抜けてから中間ローラ3dにシートの先端が達する前に斜行を補正する必要があることから、斜送ローラ対11A,11Bのニップ圧を強くし、シートSを矢印B方向に寄せる斜送力を大きくする必要がある。しかし、このように斜送力を大きくすると、例えばシートSが薄い(剛性が低い)場合、図12に示すX方向への寄せ力が強すぎる為にシートSが基準面24aに突き当たって撓む。これにより、基準面24aに対する幅方向の位置がずれた状態でシートSが搬送されてしまい、横レジ補正を適切に行うことができない。
また、幅方向の寄せ力が強すぎる為に、長期間使用すると、基準面24aがシート端部によってキズついてしまい、さらにこの基準面24aのキズがシート端部への搬送抵抗となり、このキズが起因でのジャムが発生してしまう事もある。
一方、薄いシートの幅方向の撓みや、基準面24aのキズ付きを考慮して斜送力を大きくしない場合には、僅かに矢印B方向へ寄せるベクトルにてシートSを寄せなくてはならない。この結果、図11に示すシートSの幅方向のずれ量BXを寄せる為には搬送距離BLが必要となってしまう。
つまり、複数の斜送ローラ対によりシートSを平行移動させる場合、シートSの剛性によっては横レジ補正を適切に行うことができない場合があり、またシートSの長さによってはシートSを寄せるために必要な搬送距離が長くなってしまう。
また一方、例えば使用するシートのサイズをA5〜レター(リーガル)サイズとした場合、シートが中央基準で搬送されてくると、最大、基準面24aから幅方向に34mm(レター幅−A5)離れてシートが搬送されることになる。そして、このような場合でも、シートSを基準面24aに寄せなくてはならない。
この場合も、斜行補正量が多すぎるため、例えばシートSを矢印B方向に寄せる斜送力を大きくすると、横レジ補正を適切に行うことができない。また、シート送りサイズの長い、例えばリーガルサイズのシートSが基準面24aから離れる方向にずれて搬送されて来た場合には、横レジ補正が終わらない内に中間ローラ3dまで到達してしまう。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シートの剛性やサイズにかかわらず確実にシートの幅方向の位置合わせを行なうことのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、画像形成部にて片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、前記画像形成部に搬送するシート搬送装置において、前記画像形成部にて片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、前記画像形成部に案内する再搬送通路と、前記再搬送通路に設けられ、シートの側端が突き当たる基準面及びシートをニップし斜送させて前記基準面に突き当てる複数の斜送手段を有する斜行補正手段と、前記斜行補正手段よりも上流側に設けられた第1搬送手段と、前記斜行補正手段よりも下流側に設けられた第2搬送手段と、前記複数の斜送手段のうち一つの斜送手段を除いた他の斜送手段のニップの圧を低減又は解除する低減解除手段と、を備え、シートの後端が前記第1搬送手段を通過したとき、搬送されるシートのシート搬送方向の長さに応じて前記低減解除手段により前記斜送手段のニップの圧を低減又は解除することを特徴とするものである。
本発明のように、シートの長さに応じて複数の斜送手段のうち一つの斜送手段を除いて他の斜送手段のニップの圧を低減又は解除することを可能とすることにより、種々の異なる剛性やサイズのシートでも確実に幅方向の位置合わせを行なうことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、50は電子写真方式によって画像を形成するレーザビームプリンタであり、このレーザビームプリンタ50は画像形成を行う画像形成部51と、画像形成部51にシートSを1枚ずつ分離給送する給送部52等を備えている。また、このレーザビームプリンタ50は、シートSの両面に画像を形成することができるよう、片面に画像が形成された後、裏面に画像を形成するようシートSを再度画像形成部51に給紙するための両面ユニット10をオプションで装備している。
ここで、画像形成部51はプロセスカートリッジ53、転写ローラ4等を備え、給送部52はシートSを積載する給紙カセット3a、ピックアップローラ3b、フィードローラ3c1及びリタードローラ3c2から成る分離ローラ対3cを備えている。なお、プロセスカートリッジ53は感光ドラム7、感光ドラム表面を一様に帯電する帯電ローラ8、感光ドラム上に形成された静電潜像を現像する現像手段9等を一体に備え、レーザビームプリンタ本体(以下、装置本体という)54に対して着脱可能になっている。
また、両面ユニット10は、再搬送通路18及び斜送ローラ101a,101b等により構成される斜送ローラ対101A、101B等を備えた後述する横レジ補正ユニットを有している。なお、図1において、1はレーザスキャナユニット、5は定着手段、6は排出トレイである。
次に、このように構成されたレーザビームプリンタ50の画像形成動作を説明する。
不図示のパソコン等から不図示の制御部に画像情報が送られ、制御部において画像情報を画像形成処理した後、制御部からプリント信号が発せられると、まず感光ドラム7が矢印方向に回転し、帯電ローラ8によって所定の極性、所定の電位に一様に帯電される。そして、このように表面が帯電された後の感光ドラム7に対し、レーザスキャナユニット1から画像情報に基づいてレーザ光が照射され、これにより感光ドラム7上には静電潜像が形成される。次に、この静電潜像は、現像手段9により現像されてトナー画像として可視化される。
一方、このようなトナー像形成動作に並行して給紙カセット3aに積載収納されているシートSは、ピックアップローラ3bにより送り出された後、分離ローラ対3cによって分離搬送される。更にこの後、中間ローラ3d,搬送ローラ対3eにより感光ドラム7と転写ローラ4とにより構成される転写部に搬送される。
なお、このときシートSは転写部の上流に設けられた不図示のレジストセンサにより先端が検知され、このレジストセンサの検知信号に基づいて制御部はシートSの先端位置とレーザスキャナユニット1の発光タイミングを同期させる。これにより、感光ドラム上に形成されたトナー像をシートS上の所定位置に転写することができる。
次に、このようにトナー画像が転写されたシートSは、搬送ベルト3fに沿って定着手段5に送られ、この定着手段5を通過する際に加熱加圧されることにより、トナー画像が半永久的に定着される。
ここで、片面印字の場合、定着手段5を通過したシートSは正逆転可能な搬送ローラ3gと第1コロ3mとのニップに送られた後、搬送ローラ3gの正転及び正逆転可能な排出ローラ3hの正転によって排出トレイ6に排出される。
一方、両面印字を行う場合、排出ローラ3hは正転によりシートSを排出トレイ6に向って搬送し、この後、シート後端が搬送ローラ3gを抜けた後に逆転する。ここで、シートSの後端が搬送ローラ3gを抜けると、後端は、そのコシにより第2コロ3n側に向かう。さらにこの状態で排出ローラ3hが逆転すると、シートSの後端は、搬送ローラ3gと第2コロ3nとのニップに進入し、搬送ローラ3gと第2コロ3nとにより挟持される。
なお、このように第2コロ3nとによってシートSを挟持した際、搬送ローラ3gは逆転しており、これによりシートSは、両面ユニット10の再搬送通路18を通り、斜送ローラ対101A,101Bにより斜行が補正される。さらに、この後、中間ローラ3dを経て、再び画像形成部51へと送られ、画像形成部51において2面目の画像が形成され、この後、排出ローラ3hにより排出トレイ6に積載される。
ところで、シート搬送装置である両面ユニット10は、図2及び図3に示すように、斜送手段である斜送ローラ対101A,101B及びこれを保持する保持部材である基準部材100等を有する斜行補正手段である横レジ補正ユニット1000を備えている。
ここで、基準部材100の幅方向の一端部には、再搬送通路18(図1参照)を通過する際、斜送ローラ対101A,101Bによりシートが押し付けられ、シートの幅方向の位置合わせを行うための基準面102が設けられている。
そして、このシート搬送方向に延びた基準面102は、押し付けられるシートによって削られることから複数の金属製の基準ピン105a〜105cを圧入して強化している。なお、図2及び図3では、基準ピン105aより上流の通紙面上部を切り欠いて描いている。
また、斜送ローラ対101A,101Bは、斜送ローラ101a,101b(図1参照)と、斜送コロ101c,101dとにより構成されている。斜送ローラ101a,101bはシートの搬送方向と直交するシートの幅方向に配置され、駆動が伝達される軸に支持されている。また、斜送コロ101c,101dは、斜送ローラ101a,101bに図4に示すように斜送角θsを持って斜めに圧接している。
ここで、斜送コロ101cは図3に示すようにコイルバネ120によって斜送ローラ101aに、0.5N〜5Nの範囲内の所定の圧で常に圧接している。また、斜送コロ101dは揺動軸122により基準部材100に揺動自在に保持されているコロ保持手段である斜送コロホルダ121に設けられた軸124により回転自在に保持されている。
なお、この斜送コロホルダ121の斜送コロ101dと反対の揺動端側には圧縮バネ123が設けられている。この圧縮バネ123によって矢印P方向に付勢されることにより、斜送コロ101dは、0.5N〜5Nの範囲内の所定の圧で斜送ローラ101bに圧接可能となっている。
そして、このように構成され、基準部材100に保持された斜送ローラ対101A,101Bは、横レジ補正ユニット1000の上流に設けられた第1搬送手段である搬送ローラ3gにより搬送されてきたシートを基準面102に寄せるようにする。さらに、この後、基準面102に沿わせながら搬送する。これにより、基準ピン105a〜105cで結ばれる基準線に、シートSの幅方向の位置を合わせ、この状態で横レジ補正ユニット1000の下流に設けられた第2搬送手段である中間ローラ3dに搬送するようにしている。
なお、図4において、106a、106bはタイミングベルトであり、斜送ローラ対101A,101Bの各軸には、このタイミングベルト106a,106b及びプーリ113a〜113cを介して再給紙モータ(図1参照)の駆動が伝達される。
また、図2〜図4に示すように基準部材100の上流側には、シート導入部103と斜め面104が設けられている。
このシート導入部103の側端103aは、シート搬送方向において、中央より遠ざかる方向から近づく方向にすくい角を有している。これにより、シートが図2で示す幅方向のX方向にずれて搬送されてきた場合、シートは、このシート導入部側端103aのすくい角により、シート端部が幅方向−X方向にすくわれながら搬送される。
なお、図2において、27は基準部材100に並設され、再搬送通路18の下面(底面)を構成する搬送下ガイドであり、この搬送下ガイド27の搬送面下面27aは、シート導入部103の搬送路下面103bと、ほぼ同一面になっている。
斜め面104は基準部材100のシート搬送面を構成するものである。この斜め面104のシート導入部側端側は、シート導入部側端103aに対し、図4に示すように勾配θrを有し、シート導入部側端103aに対し上流から下流に向かって近づいていく勾配を持っている。
また、この斜め面104は、シート導入部103の搬送路下面103b及び搬送下ガイド27の搬送面下面27aに対して突出した面となっている。これにより、シートがX方向にずれて両面ユニット10に搬送されて来ても、この斜め面104とシート導入部側端103aにより、シートを幅方向にすくい、基準ピン105a〜105cで結ばれる基準線まで効率よく寄せる事ができる。
ところで、図4において、107は両面ユニット10の構造体であるボトムプレートであり、このボトムプレート107には、SUSやSUM等から成る主軸110が幅方向に設けられている。また、横レジ補正ユニット1000の底面には、主軸110と嵌合する軸受け112a・112bが設けられたプレート114が取り付けられている。
そして、このプレート114に設けられた軸受け112a,112b及び主軸110を介して横レジ補正ユニット1000は、ボトムプレート107に幅方向に移動可能に取り付けられている。
なお、ボトムプレート107の搬送方向上流側には主軸110と平行に、ボトムプレート107からZ形状に曲げられたレール部111が設けられている。また、基準部材100には、このレール部111と係合して基準部材100(横レジ補正ユニット1000)の主軸110を支点とした回転を規制する回転止め部材112c,112dが設けられている。
なお、この回転止め部材112c,112dは、図5に示すようにレール部111との当接面は円弧状になっており、またレール部111とは、0.2mm程度のクリアランスCが設けられている。そして、このようなクリアランスCを設けることにより、主軸110とレール部111の平行度のずれ、プレート114の反り、その他公差上のずれが生じても、こじる事なく回転止め部材112c,112dはレール部111と点接触で係合するようになる。これにより、横レジ補正ユニット1000の幅方向移動時の摺動抵抗を低減することができる。
なお、図4は横レジ補正ユニット1000がレター・リーガルサイズのシートに対応した位置(以下、レター・リーガルポジションという)にあるときの状態を示している。また、図6は横レジ補正ユニット1000がA5サイズのシートに対応した位置(以下、A5ポジションという)にあるときの状態を示している。
ここで、本実施の形態において、横レジ補正ユニット1000は、移動手段である不図示のカム、又はラック及びピニオンにより、図4に示すレター・リーガルポジションから図6に示すA5ポジションまで移動可能となっている。なお、本実施の形態では、A5からレターポジション対応までの説明をするが、A5以下、またはレター・リーガルサイズ以上のシート幅に対応する時は、可動範囲を幅方向に拡げるようにすれば容易に対応する事ができる。
ところで、本実施の形態において、横レジ補正ユニット1000は斜送ローラ対101A,101Bを含めて幅方向に移動可能となっている。次に、このように横レジ補正ユニット1000と共に移動する斜送ローラ対101A,101Bへの駆動伝達について説明する。
両面ユニット内には斜送ローラ対101A,101B(斜送ローラ101a,101b)を駆動するための再給紙モータ12(図1参照)が設けられている。そして、この再給紙モータ12の回転は、まず不図示の駆動列、タイミングベルト106bを介してプーリ113cに駆動が伝わる。
ここで、プーリ113cの同軸上に摺動軸115が設けられ、これらプーリ113cと摺動軸115はボトムプレート107に設けられた軸受け116に回転自在に保持されている。また、この摺動軸115には可動ギヤ114が幅方向に摺動可能に取り付けられている。
なお、この可動ギヤ114は、不図示のギア部を備えたプーリ113bを回転させるためのものであり、可動ギヤ114が回転するとプーリ113bが回転し、このプーリ113bの回転に伴いプーリ113bと一体の斜送ローラ101aが駆動される。
また、このプーリ113bの回転はタイミングベルト106aを介してプーリ113aに駆動が伝わり、このようにプーリ113aに駆動が伝わると、このプーリ113aと一体の斜送ローラ101bが回転する。
なお、本実施の形態において、この摺動軸115と、摺動軸115が挿通される可動ギヤ114の不図示の挿通穴は、断面D形状にて形成されている。これにより、摺動軸115は、可動ギヤ114のスラスト方向の摺動を阻害することなく、摺動軸115の回転を可動ギヤ114に伝えることができる。
また、可動ギヤ114は、横レジ補正ユニット1000がレター・リーガルポジションからA5ポジションに移動する時は、プーリ113bに設けられた不図示のフランジにより押圧されて移動する。逆に、横レジ補正ユニット1000がA5ポジションからレター・リーガルポジション方向に移動する時は、可動ギヤ114は基準部材100の側壁により押圧されて移動する。
このように、摺動軸115に沿って可動ギヤ114が移動することにより、横レジ補正ユニット1000がシートに対応するポジションに移動した場合でも、摺動軸115の駆動を可動ギヤ114を介して斜送ローラ101a,101bに伝達することができる。
なお、例えば基準面102が固定され、中央基準でシートが搬送される場合、図7の破線で示すように搬送下ガイド27にローラ対101Dを設けると、基準面102までの距離Eが長くなってしまう。そして、このように距離Eが長くなった場合、例えば既述したように斜送力を大きくすると、シートの撓みが多くなり、基準面102に対するシートの幅方向の位置がずれて搬送されてしまう。
しかし、本実施の形態のように、横レジ補正ユニット1000が幅方向に移動しても斜送ローラ対101A,101Bを駆動することができるようにすることにより、シートサイズに応じて横レジ補正ユニット1000を移動させることができる。
そして、このように横レジ補正ユニット1000を移動させることにより、斜送ローラ対101A,101Bと基準面102までの距離E、即ちシートの移動距離を短くする事ができる。これにより、斜送力を大きくすることなくシートを基準面102に寄せることができるので、シートの撓みが少なくなり、基準面102に対するシートの幅方向の位置ずれを防止することができる。
また、既述したように横レジ補正ユニット1000をラック及びピニオンにより幅方向に移動させるように構成することにより、例えば1mm程度の細かいピッチで位置する事もできる。
ここで、この横レジ補正ユニット1000は、シートの長さを検知する検知手段からの信号に基づく不図示の制御部からの信号に基づいてシートが横レジ補正ユニット1000に到達する前に所定のポジションに移動するようになっている。
なお、このような検知手段としては、給紙カセット3aのシート後端を規制する不図示の後端規制手段、或はシート側端を規制する側端規制手段のシートサイズポジションに応じてシートサイズを検知する不図示のサイズ検知手段がある。
また、図1に示す搬送ローラ3e対の下流側搬送面に複数配設され、シート幅方向を検知するシート幅検知フラグがある。さらに、これらシートサイズ検知手段の他に、レーザビームプリンタ50の搬送路中に複数配置している、ジャムセンサフラグ等によりシート長さ検知をしても良い。
そして、制御部は、これら検知手段からの信号に基づいてシート長さに応じた位置に横レジ補正ユニット1000を移動させるようカム、又はラック及びピニオンを駆動するようにしている。
ところで、既述したように斜送ローラ対を2つ以上設けると、シートSの搬送抵抗による回転ができなくなり、シートSを基準面102に寄せるために必要な搬送距離が長くなってしまう。例えば、シートSは、横レジ補正ユニット1000に到るまでの搬送中のシートのずれ量を加味すると、基準面102より2、3mm程度のずれを想定しなくてはならない。
ここで、リーガルサイズのシートSは重いために、幅方向のずれ1mmを寄せるために必要な斜送ローラ対101A,101Bによる搬送距離は、例えば30mm程度を越えてしまう。一方、例えばエグゼサイズ以下のショートサイズのシートの場合、エグゼサイズ長さ+40〜90mmの搬送路長で基準面102まで寄せる事ができる。
つまり、2対以上の斜送ローラ対を設けた場合でも、エグゼサイズ以下のショートサイズシートであれば、搬送ローラ3g〜中間ローラ3dまでの搬送路長Lからシート長さを引いた搬送距離が40〜90mmであれば、基準面102まで寄せる事が可能である。言い換えれば、ショートサイズシートであれば、2対以上の斜送ローラ対でも、搬送路長を長くすることなく、シートの横レジ補正を行うことができる。
さらに、斜送ローラ対が複数あっても、シートSの回転中心となる1箇所以外の斜送ローラ対の圧接圧が軽微で、搬送抵抗によるシートSの回転が十分に可能な場合は、既述した図10に示すような搬送抵抗によるシートSの回転を利用する事ができる。
その結果、僅かな搬送距離で図10の(a)の状態から(b)の状態へ、さらに(b)の状態から(c)の状態へと、シートSを移行させ、基準面102に寄せることができるようになる。なお、坪量が重いシートや、リーガルなどの大サイズシートなど、重いシートになればなる程シートは回転しやすくなる。
そこで、本実施の形態において、横レジ補正ユニット1000をシートサイズ(シート搬送方向長さ)に応じて移動させた際、斜送ローラ対の圧接圧を軽微とする、或は解除するよう構成している。これにより、2対以上の斜送ローラ対でも、搬送路長を長くすることなく、シートの横レジ補正を行うことができる。
次に、このようなシートサイズに応じて斜送ローラ対の圧接圧を軽微とする、或は解除するための構成について説明する。
図8は、両面ユニット10に設けられた再搬送通路18の搬送上ガイド125の斜視図である。図8に示すように搬送上ガイド125には、既述した図3に示す基準部材100に揺動自在に保持されている斜送コロホルダ121の方向に突出したリブ125aが形成されている。
ここで、このリブ125aは、横レジ補正ユニット1000(の基準部材100)が既述した図6に示すA5ポジションから図4に示すレター・リーガルポジションに移動したときに、図3に示す斜送コロホルダ121のN部を押圧するように構成されている。そして、このように斜送コロホルダ121のN部を押圧することにより、斜送コロホルダ121はF方向に揺動する。
図9の(a)は、このように横レジ補正ユニット1000がレター・リーガルポジションに位置した際、リブ125aによって押された斜送コロホルダ121が揺動し、低減解除位置に移動したときの状態を示している。この図に示すように、斜送コロホルダ121が揺動して低減解除位置に移動することにより、斜送コロ101dは上方に移動し、斜送ローラ101bとの圧接が解除される。
なお、この図では、斜送コロ101dと斜送ローラ101bとの圧接を解除した状態を示しているが、斜送コロ101dの上方への移動量を少なくすることにより、斜送コロ101dと斜送ローラ101bとの圧接圧を軽微とすることもできる。
なお、図9の(b)は、サイズ検知情報を基に、横レジ補正ユニット1000が図6に示すA5ポジションに位置した時の状態を示している。このとき、斜送コロホルダ121のN部がリブ125aによって押圧されていないため、斜送コロホルダ121は圧接位置に位置している。これにより、斜送コロ101dは所定の圧接圧にて斜送ローラ101bに圧接している。
つまり、本実施の形態においては、基準部材100の幅方向の移動に連動して連動部材であるリブ125aによって斜送コロ101dを保持する斜送コロホルダ121を圧接位置又は低減解除位置に移動させるようにしている。即ち、本実施の形態においては、2つの斜送ローラ対101A,101Bのうち斜送ローラ対101Bの圧接を低減又は解除する低減解除手段をリブ125aと、斜送コロホルダ121とにより構成している。
このように、基準面102まで寄らせるための長い搬送距離が必要なA4・レター・リーガル、又はそれに順ずるカスタム紙においては、斜送コロホルダ121を揺動させ、斜送ローラ対101Bの圧接圧を解除(又は低減)させるようにしている。これにより、斜送ローラ対が複数あっても、シートSを搬送下ガイド27の搬送抵抗により回転させることが可能となり、シートを基準面102まで寄せる搬送距離を短くする事ができる。
以上説明したように、本実施の形態ではシートのシート搬送方向の長さに応じて一つの斜送ローラ対101Aを除いて他の斜送ローラ対101Bの斜送ローラ101b及び斜送コロ101dとの圧接を低減又は解除するようにしている。これにより、シートの剛性やサイズにかかわらず確実にシートの幅方向の位置合わせを行なうことができる。
さらにこのように、横レジ補正ユニット1000の幅方向の移動に連動させて斜送ローラ対101Bの圧接圧を解除させることにより、部品点数が少なく、コンパクトに、多様なシートサイズに対応する両面ユニット10を構成することができる。
なお、これまでの説明においては、横レジ補正ユニット1000の移動に連動して斜送ローラ対101Bの圧接圧を解除(又は低減)させる場合について述べてきたが、本発明は、これに限らない。
例えば、低減解除手段として横レジ補正ユニットに不図示のソレノイドとレバーとを設けることにより、横レジ補正ユニット1000の移動にかかわらず、シートサイズ情報に基づき独立して斜送ローラ対101Bの圧接圧を解除(又は低減)することができる。
本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 上記シート搬送装置である両面ユニットの構成を説明する斜視図。 上記両面ユニットに設けられた横レジ補正ユニットを説明する斜視図。 上記両面ユニットの上視図。 上記両面ユニットに設けられたレール部の拡大図。 上記横レジ補正ユニットが移動した状態を示す上視図。 上記横レジ補正ユニットに設けられた基準面にシートを押し付ける状態を示す図。 上記両面ユニットの斜視図。 上記両面正ユニットに設けられた斜送ローラ対のシートサイズに応じたニップの状態を説明する概略図。 従来のシート搬送装置の再搬送通路の構成を示す上視図。 従来のシート搬送装置の2つの斜送ローラを配した再搬送通路の構成を示す上視図。 従来のシート搬送装置の大きな寄せ力でシートを基準面に寄せたときの状態を示す図。
符号の説明
3g 搬送ローラ
3d 中間ローラ
10 両面ユニット
18 再搬送通路
50 レーザビームプリンタ
51 画像形成部
100 基準部材
101A,101B 斜送ローラ対
101a,101b 斜送ローラ
101c,101d 斜送コロ
102 基準面
121 斜送コロホルダ
125a リブ
1000 横レジ補正ユニット
S シート

Claims (6)

  1. 画像形成部にて片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、前記画像形成部に搬送するシート搬送装置において、
    前記画像形成部にて片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、前記画像形成部に案内する再搬送通路と、
    前記再搬送通路に設けられ、シートの側端が突き当たる基準面及びシートをニップし斜送させて前記基準面に突き当てる複数の斜送手段を有する斜行補正手段と、
    前記斜行補正手段よりも上流側に設けられた第1搬送手段と、
    前記斜行補正手段よりも下流側に設けられた第2搬送手段と、
    前記複数の斜送手段のうち一つの斜送手段を除いた他の斜送手段のニップの圧を低減又は解除する低減解除手段と、を備え、
    シートの後端が前記第1搬送手段を通過したとき、搬送されるシートのシート搬送方向の長さに応じて前記低減解除手段により前記斜送手段のニップの圧を低減又は解除することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 搬送されるシートのシート搬送方向の長さが、前記斜行補正手段による斜行が補正される前に前記第2搬送手段に達する長さの場合には、前記低減解除手段により前記他の斜送手段のニップの圧を低減又は解除することを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記複数の斜送手段を保持する保持部材と、
    搬送されるシートのシート搬送方向の長さを検知する検知手段と、
    前記保持部材を搬送されるシートのシート搬送方向の長さに応じてシート搬送方向と直交する幅方向に移動させる移動手段と、を備え、
    前記低減解除手段は、前記検知手段からのシートのシート搬送方向の長さ情報に応じた前記保持部材の幅方向の移動に連動して前記他の斜送手段の圧を低減又は解除することを特徴とする請求項1又は2記載のシート搬送装置。
  4. 前記斜送手段を、斜送ローラ及び該斜送ローラと圧接する斜送コロとによりそれぞれ構成し、
    前記低減解除手段は、前記他の斜送手段の前記斜送コロを保持し、該斜送コロを前記斜送ローラに圧接する圧接位置又は前記斜送ローラとの圧を低減又は解除する低減解除位置に移動するコロ保持手段と、前記保持部材の幅方向の移動に連動して前記コロ保持手段を前記圧接位置又は前記低減解除位置に移動させる連動部材とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記載のシート搬送装置。
  5. 前記基準面は前記保持部材に前記複数の斜送手段と一体に保持されることを特徴とする請求項3又は4記載のシート搬送装置。
  6. 画像形成部と、前記画像形成部にて片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、前記画像形成部に搬送する前記請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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