JP2006062809A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両面搬送ユニット内でジャムをした場合のジャム処理時に、ジャムしたシートがユーザに対して認識し易い画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成手段で片面に画像形成したシートを再度前記画像形成手段へ搬送する両面搬送ユニットを備える画像形成装置において、両面搬送ユニット26はシートを前記画像形成手段へ搬送することが可能な第1の状態と、搬送路を開放した第2の状態に変位可能であり、前記両面搬送ユニット26は搬送するシートの幅方向位置を規制する横レジガイド28へシートを突き当てるようにシートを搬送するための斜送ローラ対と、該斜送ローラ対へ駆動力を伝達するために装置本体に設けられた駆動ギア48と噛合可能な斜送ローラギア29とを有することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明はシートの両面に画像形成可能な複写機、レーザビームプリンタ等の画像形成装置に関する。
最近、複写機、プリンタ等におけるシートの消費量を減らすために、両面印刷に対する要求が高まってきている。両面印刷が可能なプリンタの代表的な構成は、図9に示すように構成されている。すなわち、装置本体下部にセットした給送カセット100からシートを画像形成部101へ搬送して1面目に画像記録する。そのシートを反転させて両面搬送ユニット102へ送り込み、再度画像形成部101へ搬送して2面目に画像記録した後に排出するものである。
ここで、前記両面搬送部の構成について、図10および図11を参照して説明する。なお、以下の説明ではシート搬送方向の左右に同様の部品、または同様の形状がある場合には、符号の末尾にL、Rをつけて区別する。
両面搬送部は、図10および図11に示すように、装置本体103に設けられたシート搬送手段と、該搬送手段により搬送されるシートをガイドする両面搬送ガイド102aを有する両面搬送ユニット102とによって構成され、この両面搬送ユニット102の下部に給送カセット100が引き出し可能に装着される。
両面搬送ユニット102は装置本体103に対してシート搬送方向上流側(以下単に「上流側」という)に配設された軸104が穴部114に嵌合することにより回動可能に取り付けられている。そして、両面搬送ユニット102のシート搬送方向下流側(以下単に「下流側」という)のシート幅方向両側にはマグネット105が取り付けられ、このマグネット105が装置本体に設けられた吸着板金106に吸着することで両面搬送ユニットが固定される。
シートは装置本体103に設けられた搬送ローラ対116(図9参照)および再給送ローラ対107,108によって搬送される。なお、一方の再給送ローラ107のローラ軸109端部には再給送ローラギア110が取り付けられ、このローラギア110にモータ(図示せず)からの駆動力が伝達されて駆動回転する。同様に、搬送ローラ対116の一方のローラ軸端部に搬送ローラギア111が取り付けられ、このギア111にモータから駆動力を受けて回転する駆動ギア112が噛合し、搬送ローラ対116を駆動回転させる。
そして、両面搬送ユニット102内でシート詰まり(以下「ジャム」という)が発生した場合には、図12に示すように、給送カセット100を引き出した後、レバー113を押し下げることで、マグネット105と吸着板金106の吸着状態を解除する。
給送カセット100の収容空間を利用し、両面搬送ユニット102の下流側を外部開放することで、ユーザが両面搬送ユニット102内にアクセスし、ジャム処理を行うことが可能となる。
特開2000−233850号公報(第9頁、図1)
しかしながら、図12において、ジャム処理をしようとした場合、両面搬送ユニット102を開いたとしても、シートPは搬送ローラ対116や再給送ローラ対107,108によって挟持されていると、ユーザUに対してシートPは給送ガイド115の裏に隠れてしまう。そのため、ユーザがジャムしたシートPに気付かずに、ジャム処理をし損ねる可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、両面搬送ユニット内でジャムをした場合のジャム処理時に、ジャムしたシートがユーザに対して認識し易い画像形成装置を提供するものである。
上記課題を解決するための本発明における代表的な手段は、画像形成手段で片面に画像形成したシートを再度前記画像形成手段へ搬送する両面搬送ユニットを備える画像形成装置において、前記両面搬送ユニットはシートを前記画像形成手段へ搬送することが可能な第1の状態と、搬送路を開放した第2の状態に変位可能であり、前記両面搬送ユニットは搬送するシートの幅方向位置を規制する規制手段へシートを突き当てるようにシートを搬送するための搬送手段と、前記搬送手段へ駆動力を伝達するために装置本体に設けられた駆動ギア手段と噛合可能な搬送ギア手段とを有することを特徴とする。
本発明にあっては、ジャム処理をするために両面搬送ユニットを第2の状態に変位させると、ジャムしたシートは両面搬送ユニットの変位とともに変位する。このため、ユーザがジャムしたシートに気付かず、ジャム処理をし損ねることを防止し、ジャム処理性が向上する。
次に本発明に係る画像形成装置の一実施形態について、具体的に説明する。
〔第1実施形態〕
{画像形成装置の全体構成}
まず、第1実施形態に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図4は両面印刷が可能な画像形成装置の模式説明図である。
図において、シートPは後述する給送カセットのシート積載台4の上に積載されており、シート積載台4の下方に設けられたシート積載台バネ5により、給送ローラ6に圧接されている。給送ローラ6が不図示の駆動ユニットから駆動を伝達され回動すると、最上層のシートPが給送される。給送ローラ6によりシートPが複数枚給送されても、給送ローラ6の下流側に設けられた分離パッド7によりシートPは捌かれ、確実にシートPの最上層1枚が搬送ローラ対8に送られる。その後、シートPはレジストローラ対9を経て、画像形成手段を構成するプロセスユニット10に搬送される。
プロセスユニット10では、静電潜像形成、現像、転写が行われる。スキャナユニット11から照射されたレーザ光Zによって、感光体ドラム12に静電潜像が形成される。その静電潜像を不図示の現像器により現像することでトナー像が形成される。トナー像は転写ローラ13によりシートPに転写される。
トナー像が転写されたシートPは、定着ユニット14に搬送され、定着ローラ対15により熱、圧力が加えられる。それによりトナー像はシートPに定着する。
片面印刷時には、シートPは定着排出ローラ対16、反転ローラ対17を通過して排出トレイ18に排出される。
一方、両面印刷時には、1面目に画像形成されたシートPの後端が定着排出ローラ対16を抜けた後、反転ローラ対17が逆回転する。それによりシートPは、その先端(片面印刷時の後端)が搬送路19に沿うように、矢印方向D方向に搬送される。反転ローラ対17は、シートPの後端が通過した後、正回転に戻る。
シートPは両面入口ローラ対20により両面搬送手段としての両面搬送ユニット26に搬送される。そして、表裏反転したシートは両面搬送ユニット26によって再度画像形成部へ搬送されて2面目にトナー像が転写され、定着排出ローラ対16、反転ローラ対17を通過し、排出トレイ18に排出され、両面印刷が完了する。
{両面搬送ユニットによる搬送構成}
次に、両面搬送ユニット26内でジャムが生じた際の処理方法について、図1乃至図3を用いて説明する。
図1は両面印刷時の状態を示した図であり、両面搬送手段としての両面搬送ユニット26、装置本体に挿抜可能な給送カセットをユニットとして構成したシート給送手段となる給送カセットユニット27、画像形成装置本体2の一部を抜き出した説明図、図2は画像形成装置本体2、両面搬送ユニット26、給送カセットユニット27ごとに分けた説明図、図3はジャム処理時の説明図である。
画像形成装置本体2には、1面目印刷済みのシートを再び不図示のプロセスユニット10に再給送すべく搬送するための再給送ローラ60が設けられ、この再給送ローラ60を取り付けたローラ軸30の一方端には再給送ローラ60を駆動する再給送ローラギア31が設けられている。また、装置本体2には、両面搬送ユニット26の上流側を支持するための軸32、両面搬送ユニット26の下流側を支持するための吸着板金33が設けられている。
さらに、装置本体2には、両面搬送ユニット26に備えられた後述の斜送ローラギア29へ駆動力を伝達する駆動ギア手段としての駆動ギア48、該駆動ギア48を回動自由に支持する軸57、シートを給送するための給送ローラ6、給送されたシートを不図示の搬送ローラ対8まで案内するための給送ガイド58が備えられている。
両面搬送ユニット26には、搬送路を形成する両面搬送入口ガイド34、両面搬送ガイド35、両面搬送出口ガイド36等が備えられている。また、シートの幅方向側端部を規制してシートを所定の幅方向位置に補正する規制手段としての横レジガイド28、該横レジガイド28にシートを突き当てながら搬送するための搬送部材としての斜送ローラ対22(図4参照)、及び斜送ローラ対22の一方のローラ軸端部に取り付けられ、斜送ローラ対22を駆動する搬送ギア手段としての斜送ローラギア29が、両面搬送ガイド35に備えられている。
再給送ピンチローラ37は、両面搬送ユニット26の再給送ピンチローラホルダ38に支持され、再給送ピンチローラバネ39により再給送ローラ60に圧接されている。
また、両面搬送ガイド35の上流側に設けられた穴40と装置本体2に備えられた軸32とが嵌合しており、両面搬送ユニット26の上流側が回動自由に支持されている。また、両面搬送ユニット26の下流側であってシート幅方向両側には、マグネット41が備えられており、画像形成装置本体2に備えられた吸着板金33に吸着することで、両面搬送ユニット26の下流側が支持されるようになっている。
給送カセットユニット27には、シートのサイズに応じて、シートの位置を規制するためのシート後端規制42、シート幅規制左43、シート幅規制右44が備えられている。前記シート後端規制42は、シート後端規制レバー45をつまむことで、矢印E−F方向に位置を変更することができ、シートの搬送方向の位置を規制するためのものである。シート幅規制左43、シート幅規制右44は、シート幅規制レバー46をつまむことで、矢印G−H方向に位置を変更することができ、シートの搬送方向と直交する方向の位置を規制するためのものである。
{両面搬送ユニットでのジャム処理構成}
次に上記両面搬送ユニット26内でジャムが発生した場合について説明する。ジャムが発生した場合、ユーザは図1に示すシート給送可能状態(第1の状態)から給送カセットユニット27を矢印I方向に引き抜いた後、両面搬送出口ガイド36のレバー47を矢印J方向に押し下げることで、マグネット41と吸着板金33の吸着状態を解除し、図3に示すガイド開放状態(第2の状態)にする。
図3の状態では、給送カセットユニット27の収容空間を利用し、両面搬送ユニット26の下流側を外部開放することで、ユーザが両面搬送ユニット26内にアクセスし、ジャムの処理を行うことが可能となる。
このとき、図3に示すように、両面搬送ユニット26に設けられた不図示の斜送ローラ対22へ駆動力を伝達する斜送ローラギア29が装置本体に設けられた駆動ギア48と噛合解除する。このため、ジャムしたシートPは回転自由な状態になった不図示の斜送ローラ対22に挟持された状態となる。また、両面搬送ユニット26に設けられた再給送ピンチローラ37が装置本体に設けられた再給送ローラ60から離間する。
このため、ジャムしたシートPは両面搬送ユニット26と共に、ユーザUの認識しやすい位置に移動する。したがって、ユーザがジャムしたシートに気付かず、ジャム処理をし損ねる可能性が減少し、ジャム処理性が向上する。
また、本実施形態においては、ジャム処理時に斜送ローラギア29がギア48が離間している。したがって、斜送ローラギア29には負荷がかかっていないため、不図示の斜送ローラ対22は容易に回転し、容易にシートPを引き抜くことが可能となり、ジャム処理性が向上する。
〔第2実施形態〕
次に第2実施形態に係る装置について図5乃至図8を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
図5は両面印刷時の状態を示した図であり、両面搬送ユニット26、給送カセットユニット27、画像形成装置本体2の一部を抜き出した図である。図5(a)は右側面図、図5(b)は斜視図であり、図5(a)において示されている後述の給送ローラ6、給送ガイド58は、図5(b)においては、説明の都合上省略してある。図6は画像形成装置本体2、両面搬送ユニット26、給送カセットユニット27ごとに分けた説明図である。
本実施形態にあっても、画像形成装置本体2には、1面目印刷済みのシートを再び不図示のプロセスユニット10に再給送すべく搬送するための再給送ローラ60等が備えられている。そして、不図示の駆動源から駆動される再給送駆動ギア手段としてのギア51、該ギア51と噛合可能であるとともに揺動可能な再給送揺動ギア手段としての再給送揺動ギア49、該再給送揺動ギア49と噛合した再給送ギア手段としての再給送ローラギア31を介して駆動が伝達され、再給送ローラ60は回動する。
また、再給送揺動ギア49の回転軸を支持している再給送揺動アーム50は、再給送ローラギア31の回転軸を支点として回動自由に支持されており、不図示のバネにより、再給送揺動ギア49をギア51に噛み合わせる方向に付勢されている。そして、再給送揺動アーム50のフランジとギア51の支軸55を突き当てることで、再給送揺動ギア49の位置決めを行っている。
前記再給送揺動アーム50は、ギア51と再給送揺動ギア49とが噛合した状態で、ギア51が駆動回転すると、ギア51と再給送揺動ギア49の噛合状態が強まる方向(図5(a)の反時計回り方向)へ揺動する力を受ける。一方、再給送ローラ60と再給送ピンチローラ37とによって挟持されたシートをシート搬送方向へ引っ張り、再給送ローラ60、再給送ローラギア31および再給送揺動ギア49が従動回転した場合、再給送揺動アーム50は再給送揺動ギア49とギア51とが噛合解除する方向(図5(a)の時計回り方向)へ揺動する力を受ける。
また、装置本体2には、両面搬送ユニット26の上流側を支持するための軸32、両面搬送ユニット26の下流側を支持するための吸着板金33、両面搬送ユニット26に備えられた後述の斜送揺動ギア52を駆動する駆動ギア手段としてのギア54、該ギア54を回動自由に支持する軸56、シートを給送するための給送ローラ6、給送されたシートを不図示の搬送ローラ対8まで案内するための給送ガイド58が備えられている。
一方、両面搬送ユニット26には、シート搬送路を形成する両面搬送入口ガイド34、両面搬送ガイド35、両面搬送出口ガイド36等が備えられている。シート側端部を規制してシートを所定の幅方向位置に補正する横レジガイド28、横レジガイド28にシートを突き当てながら搬送するための不図示の斜送ローラ対22、及び斜送ローラ対22を駆動する搬送ギア手段としての斜送ローラギア29が両面搬送ガイド35に備えられている。
さらに、両面搬送ユニット26には、斜送ローラギア29と噛合する揺動ギア手段としての斜送揺動ギア52が斜送ローラギア29の回転軸を支点として回動自由に支持された斜送揺動アーム53に軸支され、不図示のバネによりギア54と噛合するように付勢されている。そして、斜送揺動アーム53のフランジとギア54の支軸56を突き当てることで、斜送揺動ギア52の位置決めを行っている。
前記斜送揺動アーム53も、前述した再給送揺動アーム50と同様に、ギア54と斜送揺動ギア52とが噛合した状態で、ギア54が駆動回転すると、ギア54と斜送揺動ギア52の噛合状態が強まる方向(図5(a)の反時計回り方向)へ揺動する力を受ける。一方、図示しない斜送ローラ対22に挟持されたシートをシート搬送方向へ引っ張り、図示しない斜送ローラ対22、斜送ローラギア29および斜送揺動ギア52が従動回転した場合、斜送揺動アーム53は斜送揺動ギア52とギア54とが噛合解除する方向(図5(a)の時計回り方向)へ揺動する力を受けるように構成されている。
上記構成において、両面搬送ユニット26内でジャムが発生した場合、図5の状態からユーザは給送カセットユニット27を矢印I方向に引き抜いた後、両面搬送出口ガイド36のレバー47を矢印J方向に押し下げることで、マグネット41と吸着板金33の吸着状態を解除し、図7に示す状態にする。
このとき、図7に示すように、ジャムしたシートPは回転自由な状態になった不図示の斜送ローラ対22に挟持された状態となる。また、両面搬送ユニット26に設けられた再給送ピンチローラ37が装置本体に設けられた再給送ローラ60から離間する。
このため、ジャムしたシートPは両面搬送ユニット26と共に、ユーザUの認識しやすい位置に移動する。したがって、ユーザがジャムしたシートに気付かず、ジャム処理をし損ねる可能性が減少し、ジャム処理性が向上する。
また、本実施形態においては、ジャム処理時に斜送揺動ギア52を両面搬送ユニット26と共に移動するため、図7に示すように、斜送揺動ギア52とギア54が離間する。したがって、斜送ローラギア29には負荷がかかっていないため、不図示の斜送ローラ対22は容易に回転し、シートPを容易に引き抜くことが可能となり、ジャム処理性が向上する。
さらに本実施形態では、図8に示すように、シートを再給送しているときに、シートの先端が不図示のレジストローラ対9の前で止まり、シートが不図示の斜送ローラ対22、及び不図示の再給送ローラ60と再給送ピンチローラ37でニップされた状態で、ジャムを起した場合、ユーザが矢印K方向にシートPを引っ張ると、斜送揺動ギア52はギア54からギア54と離間する方向に力を受け、斜送揺動ギア52とギア54は離間する。また、同様に再給送揺動ギア49とギア51も離間する。したがって、本実施形態においては、図8に示すようなジャムを起した場合、シートを矢印K方向に引っ張るようにジャム処理をすると、斜送ローラ対22と再給送ローラ対25が容易に回転し、シートを容易に引き抜くことが可能となり、ジャム処理性が向上する。
第1実施形態における、両面印刷時の構成を示す図である。 第1実施形態における、両面搬送ユニット、給送カセットユニットの分離説明図である。 第1実施形態における、ジャム処理時の構成を示す図である。 第1実施形態における、画像形成装置の断面図である。 第2実施形態における、両面印刷時の構成を示す図である。 第2実施形態における、両面搬送ユニット、給送カセットユニットの分離説明図である。 第2実施形態における、ジャム処理時の構成を示す図である。 第2実施形態における、ジャム処理時の構成を示す図である。 従来例における、画像形成装置の断面図である。 従来例における、両面印刷時の構成を示す図である。 従来例における、両面搬送ユニット、給送カセットユニットの分離説明図である。 従来例における、ジャム処理時の構成を示す図である。
符号の説明
P …シート
2 …装置本体
6 …給送ローラ
8 …搬送ローラ対
10 …プロセスユニット
20 …両面入口ローラ対
22 …斜送ローラ対
26 …両面搬送ユニット
27 …給送カセットユニット
28 …横レジガイド
29 …斜送ローラギア
30 …ローラ軸
31 …再給送ローラギア
32 …軸
33 …吸着板金
34 …両面搬送入口ガイド
35 …両面搬送ガイド
36 …両面搬送出口ガイド
37 …再給送ピンチローラ
38 …再給送ピンチローラホルダ
39 …再給送ピンチローラバネ
40 …穴
41 …マグネット
48 …駆動ギア
49 …再給送揺動ギア
50 …再給送揺動アーム
51 …ギア
52 …斜送揺動ギア
53 …斜送揺動アーム
54 …ギア
55 …支軸
56 …支軸
57 …軸
58 …給送ガイド
60 …再給送ローラ

Claims (5)

  1. 画像形成手段で片面に画像形成したシートの他面側に記録を行うために該シートを再度前記画像形成手段へ搬送する両面搬送手段を備える画像形成装置において、
    前記両面搬送手段はシートを前記画像形成手段へ搬送することが可能な第1の状態と、搬送路を開放した第2の状態に変位可能であり、
    前記両面搬送手段は搬送するシートの幅方向位置を規制する規制手段へシートを突き当てるようにシートを搬送するための搬送部材と、前記搬送部材へ駆動力を伝達するために装置本体に設けられた駆動ギア手段と噛合可能な搬送ギア手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記両面搬送手段が前記第1の状態にあるとき、前記搬送ギア手段は前記駆動ギア手段と噛合し、
    前記両面搬送手段が前記第2の状態にあるとき、前記搬送ギア手段は前記駆動ギア手段と噛合解除されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送ギア手段は、揺動可能な揺動ギア手段を介して前記駆動ギア手段と噛合し、該揺動ギア手段は前記搬送部材がシートを挟持した状態で該シートをシート搬送方向へ引っ張ると前記搬送ギア手段と噛合解除する方向へ揺動する力を受けることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記両面搬送手段は、シートを前記画像形成手段へ搬送するために装置本体に設けられた再給送ローラと圧接して従動回転可能な再給送ピンチローラを有し、
    前記両面搬送手段が前記第2の状態にあるとき、前記再給送ピンチローラは前記再給送ローラと離間することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記再給送ローラへ駆動力を伝達するための再給送ギア手段を有し、該再給送ギア手段は、揺動可能な再給送揺動ギア手段を介して前記再給送駆動ギア手段と噛合し、該再給送揺動ギア手段は前記再給送ローラと前記再給送ピンチローラがシートを挟持した状態で該シートをシート搬送方向へ引っ張ると、前記再給駆動送ギア手段と噛合解除する方向へ揺動する力を受けることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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