JP2007259926A - 遊技機用透明板保持枠 - Google Patents

遊技機用透明板保持枠 Download PDF

Info

Publication number
JP2007259926A
JP2007259926A JP2006085860A JP2006085860A JP2007259926A JP 2007259926 A JP2007259926 A JP 2007259926A JP 2006085860 A JP2006085860 A JP 2006085860A JP 2006085860 A JP2006085860 A JP 2006085860A JP 2007259926 A JP2007259926 A JP 2007259926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air vent
desiccant chamber
transparent plate
vent hole
annular frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006085860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4812487B2 (ja
Inventor
Yoshinori Suehiro
義典 末廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
Priority to JP2006085860A priority Critical patent/JP4812487B2/ja
Publication of JP2007259926A publication Critical patent/JP2007259926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4812487B2 publication Critical patent/JP4812487B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】作業工程の簡素化を図り作業能率が高められるようにし、また、隙間空間の密閉性の精度も向上できる遊技機用透明板保持枠を提供する。
【解決手段】窓口部2を有する環状枠体3と、該環状枠体3の両面に隙間空間7が成形されるようにして取付けられる一対の透明板4a,4bと、乾燥剤室11と、該乾燥剤室11の挿入口12に嵌着されかつ乾燥剤室11と隙間空間7とを連通する通気孔22が貫設される被せ蓋16とを備え、挿入口12は透明板4a,4bで覆われる領域Sの内側であり隙間空間7に臨み、乾燥剤室11の内周面に係止凹部15を有しかつ該乾燥剤室11と外気とを連通する空気抜き孔14を開設し、被せ蓋16には空気抜き孔14の係止凹部15に係止し得る係止片20を突設し、係止片20を係止凹部15に係止すると共に該空気抜き孔14に外側から接着剤24を充填することにより密閉できるようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技機前面部に配置され遊技盤の前面を覆う遊技機用透明板保持枠に関するものである。
従来、例えば、遊技機の一種であるパチンコ遊技機であって、その前面部に配置され遊技盤面を覆う透明板保持枠は、次に示すような構成からなっている。
すなわち、この透明板保持枠は、環状枠体の前面側及び後面側に透明板としてのガラス板が接着して取り付けられ、両ガラス板の間に隙間空間が成形されている。環状枠体の上端部に乾燥剤室が成形され、該乾燥剤室の上面は開放しその上面に挿入口が設けられている。また、環状枠体には、乾燥剤室の底壁部位において前記乾燥剤室と隙間空間とを連通させる複数個の通気孔が開設される。そして、前記挿入口から乾燥剤室に乾燥剤を入れ、該挿入口に被せ蓋を嵌着すると共に周縁に接着剤を塗布して密閉するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−907号公報(第3頁、図1乃至図4)
ところで、前記特許文献1の透明板保持枠にあっては、隙間空間を外気と遮断しその中を常に乾燥状態が保持されるように完全に密閉しておく必要がある。しかし、前記環状枠体の外側に挿入口が位置している。このため、前記ガラス板を接着剤により環状枠体に接着して取り付け、更に、挿入口に被せ蓋を接着剤により接着して取り付けるなど接着工程が2工程となり、しかも、隙間ができないように接着剤を塗るなど慎重を要する作業が多いことから、時間が掛かり作業工程の簡素化が図れないという課題がある。また、接着面が少なければ少ないほど隙間空間の密閉性の精度が向上することになる。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、作業工程の簡素化を図り作業能率が高められるようにし、また、隙間空間の密閉性の精度も向上できる遊技機用透明板保持枠を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため、本発明に係る遊技機用透明板保持枠は、遊技機前面部に配置され、所定の大きさの窓口部を有する環状枠体と、該環状枠体の両面に前記窓口部を密閉状に塞ぎかつ中間に隙間空間が成形されるようにして取付けられる一対の透明板と、前記環状枠体に設けられ乾燥剤を収容する乾燥剤室と、該乾燥剤室の挿入口に嵌着されかつ前記乾燥剤室と隙間空間とを連通する通気孔が貫設される被せ蓋とを備え、前記挿入口は前記透明板で覆われる領域の内側であり前記隙間空間に臨むようになっている遊技機用透明板保持枠であって、前記乾燥剤室の内周面に係止凹部を有しかつ該乾燥剤室と外気とを連通する空気抜き孔を開設し、前記被せ蓋には前記空気抜き孔の係止凹部に係止し得る係止片を突設し、前記係止片を前記係止凹部に係止すると共に該空気抜き孔に外側から接着剤を充填することにより前記隙間空間を密閉できるようにした構成からなる。
本発明は、乾燥剤室の挿入口が一対の透明板で覆われる領域の内側であってその間の隙間空間に臨むようになっており、係止片を空気抜き孔の係止凹部に係止して乾燥剤室の挿入口に被せ蓋を嵌着し、環状枠体の両面に接着剤を塗布して一対の透明板を密閉状に取り付け、前記空気抜き孔に外側から接着剤を充填することにより前記隙間空間を密閉できるようにしたので、従来のように周囲に接着剤を塗布して被せ蓋を挿入口に嵌着する必要がなくなる。これによって、被せ蓋を接着剤により取り付けるという作業工程が省略でき作業能率が高められる。また、乾燥剤室には前記挿入口以外の口はないことから、接着面積が少なくなりその分隙間空間の密閉性の精度も向上できるという効果がある。
以下、本発明に係る遊技機用透明板保持枠の実施の形態を図面に基づき説明する。本発明が適用される遊技機には、例えば、パチンコ遊技機、アレンジボール機、雀球遊技機、パチスロ機、パロット(登録商標)機等の遊技機に適用されるが、この内、本発明はパチンコ遊技機に適用される透明板保持枠について説明する。なお、パロット機とは、パチスロ機とパチンコ遊技機との関係を維持した上で、パチンコ球を遊技媒体としてパチスロ機の遊技が可能な遊技機である。
図1は本発明が適用される前面枠の裏から見た斜視図、図2は透明板保持枠の裏から見た斜視図、図3は同分解斜視図、図4は同乾燥剤室部位の拡大分解斜視図である。前面枠Aは、合成樹脂製であってパチンコ遊技機(図示せず。)の前面とほぼ同じ大きさに成形される。そして、前面枠Aは、パチンコ遊技機の前面にその一側を軸着して開閉自在に取着される。透明板保持枠1は前面枠Aの裏側に配置され、遊技盤面(図示せず。)を覆うことになる。
透明板保持枠1は、所定半径の窓口部2を有する円環状の環状枠体3と、該環状枠体3の両面、すなわち前面と後面に前記窓口部2を密閉状に塞ぐ一対の透明板としての円板状のガラス板4a,4bとから概ね構成される。環状枠体3の外周縁には上部の両側にそれぞれ取付片5,5が突設される。また、環状枠体3の前後両面側の内周縁に各ガラス板4a,4bの外周端部が嵌合する環状凹溝6a,6bが設けられる。環状凹溝6a,6bは一定の間隔離れており、各環状凹溝6a,6bにガラス板4a,4bを嵌合して取り付けたとき、両ガラス板4a,4b間に密閉された隙間空間7が成形されるようになっている。また、各環状凹溝6a,6bであって各ガラス板4a,4bが接着剤24により接着されるための糊付面部8a,8bには、図7(イ)に示すようにその長手方向に沿って接着剤24を溜める窪み部9が凹設される。
前記環状枠体3の下部一側に乾燥剤10を収容する密閉状の乾燥剤室11が設けられ、環状枠体3の内周面3aに乾燥剤室11の挿入口12が開設されている。該挿入口12は環状枠体3に沿って長細状に成形される。乾燥剤室11は前記各ガラス板4a,4bで覆われる領域Sの外側に突出するようにして成形され、前記挿入口12は各ガラス板4a,4bで覆われる領域Sの内側であって前記隙間空間7に臨むようになっている。このように、乾燥剤室11が各ガラス板4a,4bで覆われる領域Sの外側に突出するようにして成形されるので、各ガラス板4a,4bの大きさを必要最小限に抑えることができる。よって、成形上のガラス板の歩留りが良く、また、透明板保持枠1の軽量化が図られ取り扱いも容易になる。
前記挿入口12には、短手方向の両端縁部に環状枠体3の内周面3aより少し低い段部13,13が設けられ、また、乾燥剤室11における長手方向の両端部の内側面11a,11aは互いに一方へ傾斜した平行面に成形されている。換言すると、底壁内面11bに対して傾斜している。そして、一方の内側面11aの奥端側に外気と連通する空気抜き孔14が開設されている。この空気抜き孔14内には、後記する長く成形された係止片20が係止する係止凹部15が設けられている。
前記挿入口12に嵌着される被せ蓋16は、該挿入口12に合致する大きさを有しかつ環状枠体3の内周面3aに沿うように湾曲している。この被せ蓋16は、図5に示すように環状枠体3の内周面3aと上面17aが面一または該上面17aが内周面3aよりも少し低くなる帯板状の蓋板部17と、該蓋板部17の下面であってその長手方向の一端から下方へ突設しかつ下端部に外側へ折れ曲る折曲部18aを有する係止片18と、その長手方向の他端に同じく下方へ突設しかつ下端部外面に係止爪19が突設された係止片20とからなる。一方の係止片20の係止爪19が前記係止凹部15に係止されることになる。前記下端部外面に係止爪19が突設された係止片20は、前記下端部に外側へ折れ曲る折曲部18aを有する係止片18よりも長く成形されている。
前記蓋板部17の短手方向の両側下縁には、前記乾燥剤室11の挿入口12の両段部13,13に当接される段部21,21が設けられている。また、前記蓋板部17には、その長手方向の中央線に沿って複数の通気孔22が貫設される。しかも、一方の係止片20と他方の係止片18とは前記乾燥剤室11の両内側面11a,11aと同様に同じ傾斜角度で平行に配置される。
前記乾燥剤10として、例えば、シリカゲル(水ガラス及び硫酸を原料として製造される二酸化ケイ素の非結晶合成物)またはモレキュラーシーブス(水ガラス、粘土及び苛性ソーダの化学反応により製造されて金属、アルミニウム、ケイ素及び酸素により組成される金属のアルミナ珪酸塩)が用いられ、これらの粉状体または顆粒状体は通気性の有る袋に封入して使用される。
本発明に係る透明板保持枠1は前記構成からなり、次に、その組付順序を説明する。まず、挿入口12から乾燥剤室11内に袋入りの乾燥剤10を入れる。そして、図6(イ)(ロ)に示すように長い係止片20を空気抜き孔14側に位置させて短い係止片18を挿入口12に挿入すると共に長い係止片20を挿入口12に挿入する。また、短い係止片18の折曲部18aをこれと対向する内側面11aに設けられた凹欠部31に嵌め、長い係止片20の係止爪19を空気抜き孔14の係止凹部15に係止させる。この際、長い係止片20の外側面が乾燥剤室11のこれと対向する内側面11aに当接して該係止片20により内側面11aに設けられた空気抜き孔14が閉塞される。厳密には、前記係止片20の先端縁と乾燥剤室11の底壁内面11bとの間にほんの僅かな隙間23ができる。また、蓋板部17の両側下面の段部21,21が挿入口12の両側の段部13,13に当接して環状枠体3の内周面3aと蓋板部17の上面17aとが面一となる。これにより、被せ蓋16が簡単に外れなくなる。なお、前記乾燥剤室11の対向する内側面11a,11aは傾斜ししかも平行に成形されているので、被せ蓋16が乾燥剤室11から抜け難く、長い係止片20の係止爪19による一箇所の係止、すなわち係止凹部15が一個で済む。また、前記凹欠部31は、成形上問題を生じない位の深さに設定されている。
次に、環状枠体3の前面と後面に成形された環状凹溝6a,6bであってその糊付面部8a,8bに接着剤24を隙間のないように十分に塗る。環状枠体3の前後面では図7(イ)に示すように各窪み部9内に接着剤24が溜まるようになっており、該窪み部9に接着剤24が溜まることになる。そして、環状枠体3の前後両面から各ガラス板4a,4bの外周端部を各環状凹溝6a,6bに嵌め込むと共に各糊付面部8a,8bに押し付けてしっかりと接着させる。これにより、両ガラス板4a,4b間に密閉された隙間空間7が成形される。
ところで、自動化された組立てライン上では、各ガラス板4a,4bが、それぞれ水平に配置された環状枠体3の上面側から水平状態のままその環状枠体3の上面に垂直に下りて接着されるようになっている。このため、二枚目のガラス板4bを環状枠体3の側面に接着して取り付ける際、瞬間的に二枚のガラス板4a,4b間に余分な空気が溜ってしまい、二枚目のガラス板4bの取り付けに支障の生ずるおそれがある。しかしながら、そのガラス板4bの取着動作と共に乾燥剤室11の底壁内面11bと長い係止片20との間の僅かな隙間23から空気抜き孔14を介して前記余分な空気が外気に放出される。よって、環状枠体3の両側面にガラス板4a,4bを被着するに何ら支障は生じない。
このようにして環状枠体3の前側と後側との両面にガラス板4a,4bを接着して被着した後、前記空気抜き孔14に外側から接着剤24を充填しその空気抜き孔14を密閉する。これにより、前記隙間空間7が完全に密閉されると共に各通気孔22を介して乾燥剤室11と隙間空間7とが連通し、乾燥剤10により隙間空間7内が乾燥される。
本発明にあっては、乾燥剤室11をガラス板4a,4bで覆われる領域Sの外側に突出させると共に挿入口12をガラス板4a,4bで覆われる領域Sの内側であって隙間空間7に臨ませ、被せ蓋16の長い係止片20を空気抜き孔14の係止凹部15に係止し、その空気抜き孔14に接着剤24を充填している。よって、従来のように被せ蓋を挿入口に被せその周囲に接着剤を塗布して密閉状に取り付けるといった必要性がなくなる。これにより、被せ蓋16のみを接着剤24により接着させて取り付けるといった工程を省略でき、作業工程の簡素化が図られ作業能率も高められる。また、その分接着面積が少なくなり、隙間空間7の密閉性の精度も向上する。
しかも、空気抜き孔14内に被せ蓋16の長い係止片20を係止する係止凹部15を設けたので、空気抜き孔14が本来の空気抜き機能を有すると共に該係止片20を係止する係止機能をも有し、空気抜き孔14に接着剤24を充填することにより密閉と係止片20すなわち被せ蓋16の固定とが同時に行なえることになる。
組み付けられた透明板保持枠1は、前面枠Aの裏側であって所定の位置に配置される。そして、前面枠Aの所定位置に設けられた複数のフック部材30を回動させ各取付片5,5に係合させて透明板保持枠1が取り付けられることになる。
図8乃至図9(イ)(ロ)は、他の実施の形態に係る被せ蓋及びその嵌着状態を示すものである。なお、他の実施の形態に係る被せ蓋及びその嵌着状態は、本発明に係る被せ蓋及びその嵌着状態とほとんど同じなので、同一部位は同一番号を付すことにより詳しい説明は省略する。他の実施の形態に係る被せ蓋25は、乾燥剤室26の挿入口12に合致する大きさを有し、かつ、環状枠体3の内周面3aに沿うように湾曲している。また、この被せ蓋25は、図8に示すように、上面27aが環状枠体3の内周面3aと面一となる帯板状の蓋板部27と、該蓋板部27の下面であってその長手方向の両端から下方へ突設される同じ長さの係止片28,28とからなり、各係止片28の先端部の外側に係止爪19が設けられている。
図9(イ)に示すように乾燥剤室26の長手方向の両端部の内側面26a,26aが底壁内面26bに対して直角に設けられ、両内側面26a,26aの奥端側にそれぞれ外気と連通する空気抜き孔29が開設されている。この場合も、乾燥剤室26が各ガラス板4a,4bで覆われる領域Sの外側に突出するようにして成形されるので、各ガラス板4a,4bの大きさを必要最小限に抑えることができる。よって、成形上のガラス板の歩留りが良く、しかも、透明板保持枠1の軽量化が図られ取り扱いも容易になる。
そして、図9(イ)に示すように前記と同様に挿入口12から乾燥剤室26内に袋入りの乾燥剤10を入れる。次に、両係止片28,28を下側にしてこれら係止片28,28を挿入口12に挿入する。各係止片28の係止爪19がそれぞれ乾燥剤室26の対向する各内側面26aに当接しながら進み各係止凹部15に係止される。この際、両係止片28,28の外側面がそれぞれ乾燥剤室26の両内側面26a,26aに当接して前記各係止片28により各内側面26aに設けられた空気抜き孔29が閉塞される。厳密には、前記各係止片28の先端縁と乾燥剤室26の底壁内面26bとの間にはほんの僅かな隙間23ができる。また、蓋板部27両側下面の段部21が挿入口12の両側縁の段部13に当接して環状枠体3の内周面3aと蓋板部27の上面27aとが面一となる。または、前記蓋板部27の上面27aが前記環状枠体3の内周面3aよりも少し低くなるようにしても良い。これにより、被せ蓋25が簡単に外れないようになる。
他の実施の形態にあっては、乾燥剤室26をガラス板4a,4bで覆われる領域Sの外側に突出させると共に挿入口12をガラス板4a,4bで覆われる領域Sの内側であって隙間空間7に臨ませ、被せ蓋25の両係止片28,28を両空気抜き孔29,29の係止凹部15に係止し、それら空気抜き孔29,29に接着剤24を充填している。よって、この場合も被せ蓋25のみを接着剤24により接着させて取り付けるといった工程を省略でき、作業工程の簡素化が図られ作業能率も高められる。また、その分接着面積が少なくなり、隙間空間7の密閉性の精度も向上する。
このようにして組み付けられた透明板保持枠1も、前面枠Aの裏側であって所定の位置に配置される。そして、前面枠Aの所定位置に設けられた複数のフック部材30を回動させ各取付片5,5に係合させて透明板保持枠1が取り付けられることになる。
本発明に係る透明板保持枠、他の実施の形態に係る透明板保持枠のいずれにあっても、前記環状枠体3の窓口部2、すなわちガラス板4a,4bは円板状であると説明したが、このガラス板4a,4bは他に例えば方形状、楕円形状、蒲鉾形状といった所望の形状のものが選択使用される。
本発明が適用される前面枠の裏から見た斜視図。 透明板保持枠の裏から見た斜視図。 同分解斜視図。 同乾燥剤室部位の拡大分解斜視図。 被せ蓋の斜視図。 (イ)は被せ蓋を嵌着する前の乾燥剤室の断面図、(ロ)は被せ蓋を嵌着した後の乾燥剤室の断面図。 (イ)は図2のX−X線拡大断面図、(ロ)は図2のY−Y線拡大断面図。 他の実施の形態に係る被せ蓋の斜視図。 (イ)は同被せ蓋を嵌着する前の乾燥剤室の断面図、(ロ)は同被せ蓋を嵌着した後の乾燥剤室の断面図。
符号の説明
1 透明板保持枠
2 窓口部
3 環状枠体
4a,4b 透明板(ガラス板)
7 隙間空間
10 乾燥剤
11 乾燥剤室
12 挿入口
14 空気抜き孔
15 係止凹部
16 被せ蓋
20 係止片
22 通気孔
24 接着剤
A 前面枠
S 透明板で覆われる領域

Claims (1)

  1. 遊技機前面部に配置され、所定の大きさの窓口部を有する環状枠体と、前記環状枠体の両面に前記窓口部を密閉状に塞ぎかつ中間に隙間空間が成形されるようにして取付けられる一対の透明板と、前記環状枠体に設けられ乾燥剤を収容する乾燥剤室と、前記乾燥剤室の挿入口に嵌着されかつ前記乾燥剤室と隙間空間とを連通する通気孔が貫設される被せ蓋とを備え、前記挿入口は前記透明板で覆われる領域の内側であり前記隙間空間に臨むようになっている遊技機用透明板保持枠であって、
    前記乾燥剤室の内周面に係止凹部を有しかつ該乾燥剤室と外気とを連通する空気抜き孔を開設し、前記被せ蓋には前記空気抜き孔の係止凹部に係止し得る係止片を突設し、前記係止片を前記係止凹部に係止すると共に該空気抜き孔に外側から接着剤を充填することにより前記隙間空間を密閉できるようにしたことを特徴とする遊技機用透明板保持枠。
JP2006085860A 2006-03-27 2006-03-27 遊技機用透明板保持枠 Expired - Fee Related JP4812487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006085860A JP4812487B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 遊技機用透明板保持枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006085860A JP4812487B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 遊技機用透明板保持枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007259926A true JP2007259926A (ja) 2007-10-11
JP4812487B2 JP4812487B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=38633526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006085860A Expired - Fee Related JP4812487B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 遊技機用透明板保持枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4812487B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157631A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Central Glass Co Ltd 遊戯機用前面板

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09718A (ja) * 1995-06-20 1997-01-07 Sankyo Kk 弾球遊技機の前面構成板
JP2000017958A (ja) * 1998-07-06 2000-01-18 Central Glass Co Ltd 複層ガラス
JP2004337468A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09718A (ja) * 1995-06-20 1997-01-07 Sankyo Kk 弾球遊技機の前面構成板
JP2000017958A (ja) * 1998-07-06 2000-01-18 Central Glass Co Ltd 複層ガラス
JP2004337468A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157631A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Central Glass Co Ltd 遊戯機用前面板

Also Published As

Publication number Publication date
JP4812487B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4165886B2 (ja) 二重蓋を有する密閉容器
WO2018072504A1 (zh) 真空料理机
JP4812487B2 (ja) 遊技機用透明板保持枠
TW201414660A (zh) 基板收納容器
JPH09154617A (ja) 食品容器
JP4656936B2 (ja) 遊技機用透明板保持枠
JP4389522B2 (ja) インクカートリッジ
KR100861241B1 (ko) 편차극복 및 기밀유지수단을 갖는 용기뚜껑
KR100509195B1 (ko) 배터리 손잡이
US20060237464A1 (en) Vehicle vacuum flask
JPH1059501A (ja) 密封容器の蓋
JP2011119062A (ja) 車両用外装部品
KR100651088B1 (ko) 덮개 및 이를 이용한 용기
JP5967919B2 (ja) 運搬容器
JP3937409B2 (ja) 自動二輪車の物品収納装置
JP2000138044A (ja) バッテリケース
JP2007054269A (ja) 電気掃除機
JP2006273383A (ja) 気密容器
JP4121990B2 (ja) 密閉容器
CN210069742U (zh) 一种干燥包的安装结构及一种车灯
KR200365936Y1 (ko) 제조가 용이한 플라스틱 밀폐용기뚜껑
KR200350936Y1 (ko) 착탈가능한 잠금날개를 갖는 밀폐용기
JP2011000252A (ja) 遊技機用透明板ユニット
JP5840515B2 (ja) コンパクト容器
JP5826651B2 (ja) コンパクト容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110823

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees