JP2007259836A - 食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。 - Google Patents

食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。 Download PDF

Info

Publication number
JP2007259836A
JP2007259836A JP2006093177A JP2006093177A JP2007259836A JP 2007259836 A JP2007259836 A JP 2007259836A JP 2006093177 A JP2006093177 A JP 2006093177A JP 2006093177 A JP2006093177 A JP 2006093177A JP 2007259836 A JP2007259836 A JP 2007259836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seasoning
salt
yeast extract
reduction
solid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006093177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4471306B2 (ja
Inventor
Hiroko Kodera
寛子 小寺
Setsuko Hirakura
説子 平倉
Sakiko Ikeda
咲子 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
Original Assignee
Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kohjin Holdings Co Ltd, Kohjin Co filed Critical Kohjin Holdings Co Ltd
Priority to JP2006093177A priority Critical patent/JP4471306B2/ja
Publication of JP2007259836A publication Critical patent/JP2007259836A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4471306B2 publication Critical patent/JP4471306B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Abstract

【課題】食塩あるいは油脂を低減しても、風味、食感を損なわない、食品、特に畜肉加工食品、を減塩、低カロリー化できる調味料を提供する。
【解決手段】5’−ヌクレオチド含有酵母エキス、グルタチオン含有酵母エキス、単糖類、デキストリン及び食塩を含有した水溶液又は水懸濁液を加熱した酵母エキス加工調味料1〜10重量%、食用固形脂100重量部及び水0.3〜5重量部を加熱する。
【選択図】なし

Description

本発明は、食塩の添加量、あるいは油脂の添加量を低減できる、食品、特に畜肉加工食品の減塩、低カロリー化調味料に関する。
近年、毎日の生活習慣の積み重ねによって引き起こされる生活習慣病が注目されている。生活習慣病にはいくつかの原因が考えられている。例えば、食生活面を見ると、人間は必要なカロリ−を吸収する必要があるが、その摂取量が過剰となると、特に脂質は過剰に摂取すると脂肪細胞に蓄積しやすくなり、肥満の大きな原因になることが知られている。また、食塩は塩から味を与える基本調味料として食生活と切っても切れない関係にあるが、食塩、特にナトリウムイオンの摂りすぎが、高血圧、腎臓疾患、心臓疾患などの循環器系疾病を起こす重要な因子であることが知られている。
そこで、これら肥満、高血圧、心臓病等を予防する目的で、味覚、食感等を損なうことなく、低カロリー化、あるいは減塩するための機能性食品、脂肪代替組成物、食塩代替組成物等が検討されてきた。
例えば、低カロリ−化では、体脂肪の蓄積を抑制・防止するための、脂肪酸ショ糖エステルあるいは脂肪酸とエリストールとのエステル化合物(例えば特許文献1)、中鎖脂肪酸トリグリセライドあるいはその誘導体類(例えば特許文献2)、あるいは油脂代替としての、澱粉、ホエー蛋白質、動物性タンパク質、あるいは特定の粒子径、表面の疎水度をもつ炭酸カルシウム等の微細粒子等(例えば特許文献3)が、報告されている。
一方、減塩については、塩化カリウムを併用する方法において塩化カリウムの苦味を除くため米エキス、クエン酸塩、グルコン酸ナトリウム、あるいは繊維素系物質と炭水化物、等を添加する方法(例えば特許文献4)、塩辛味成分を食品組織中に偏在化するために水相部に食塩を含有した油中水型乳化油脂組成物(例えば特許文献5)、あるいは食塩代替としてのトレハロース、糊化澱粉に調味料を加えた増粘剤(例えば特許文献6)、等の報告がある。
しかしながら、これら代替物等の効果は限定的であり、油脂あるいは食塩の使用量を低減しても、味覚、食感に影響を与えない調味料の開発が望まれていた。
米国特許第3600186号、特開2003−253293号公報 特開2004−156046号公報、同2005−65645号公報、同2005−171237号公報 特開平6−189699号公報、特開2001−269143号公報、特開平6−113748号公報、特開2005−192506号公報、同2001−218550号公報 特開平5−328937号公報、特開平6−189709号公報、WO98/02051号、特開2005−224178号公報 特開2003−274869号公報 特開平10−66540号公報、特開2003−259822号公報
本発明は、肉の風味、調理香を有し、食品、特に畜肉加工食品の、食塩あるいは油脂の使用量を大幅に低減しても、味覚、食感に影響を与えない調味料を提供することを課題とする。
本発明者らは、かかる課題を解決するため鋭意研究の結果、特定の香味油を用いることで課題を解決できることを見いだし、本発明に到達した。
すなわち本発明は、
(1)食用固形脂100重量部、酵母エキス加工調味料1〜10重量部及び水0.3〜5重量部を加熱して得られる固形又は半固形の香味油を有効成分とする、食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。
(2)酵母エキス加工調味料が、5’−ヌクレオチド含有酵母エキス、グルタチオン含有酵母エキス、単糖類、デキストリン及び食塩を含有した水溶液又は水懸濁液を加熱したものである、上記(1)記載の食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料、
(3)食品が畜肉加工製品である、上記(1)乃至(2)記載の食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料、
を提供するものである。
本発明の調味料は、肉の風味、調理香を有し、食品、特に畜肉加工食品の食塩あるいは脂質の使用量を大幅に低減しても、食塩あるいは油脂の使用量が少ないことを感じさせない、食品、特に畜肉加工食品を減塩あるいは低カロリー化できる調味料である。
また、これら畜肉加工食品に添加される植物タンパク質臭(例えば大豆臭)をマスキングして、更に食感を改善できるという効果もある。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の有効成分である香味油は、食用固形脂、酵母エキス加工調味料及び水を加熱して得られる固形又は半固形の香味油である。
本発明で用いられる食用固形脂は、室温で固形あるいは半固形のもので、植物性、動物性を問わず用いることができ、具体的には、ラード、牛脂、チキンオイル、バター、マーガリン、ショートニング、やし油を例示することができ、中でもラードが特に好ましい。
これら食用固形油は、ビタミンEが添加されていると香りの力価が低くなるため、ビタミンEが添加されていないものが好ましい。
本発明でいう酵母エキス加工調味料とは、酵母エキスに還元等を添加して加熱しメイラード反応させて得られるものをいい、特に制限はないが、例えば、特開2003−169627号公報記載の、5’−ヌクレオチド含有酵母エキス、グルタチオン含有酵母エキス、単糖類、デキストリン及び食塩を含有した水溶液あるいは水懸濁液を70〜180℃、10〜2時間程度加熱したものが、本発明において、特に好適に使用される。
酵母エキス加工調味料は、食用固形脂100重量部に対して、1〜10重量部、好ましくは2〜5%、用いられる。1重量部より少ないと風味が弱く、食塩、油脂を減少したときに風味、食感に劣り、10重量部を越えて用いると芳しい調理香がえられないため、好ましくない。
水は、食用固形脂100重量部に対して0.3〜5重量部、好ましくは2〜4重量部、用いられる。添加量が少ないと酵母エキス加工調味料が固結して分散せず、一方、多すぎると水層と油層に分離しする。
加熱は、100℃以上、好ましくは120℃以上であり、160℃を越えると風味が損なわれ不快な味を生じるため好ましくない。
加熱時間は、1分〜1時間程度、好ましくは10〜30分程度で十分である。
反応は密封系で行うことが好ましく、開封系であると香味成分が蒸散したり焦げ臭が発生しやすくなる。
反応後、冷却、好ましくは撹拌下冷却、すると、固形、半固形の香味油が得られ、本発明においては、これを分離精製することなく、そのまま使用することができる。
香味油は、食品の食塩あるいは油脂を低減するため、食品に添加される。
用いられる食品としては、特に制限はないが、香味油が肉の風味、調理香を有するため、畜肉加工食品が特に好ましく、例えば、ハンバーグ、餃子、肉まん、カレー、ソーセージ、肉団子等を例示することができる。
これら食品への添加量は、食品によっても異なるが、加工食品100重量部に対して0.1〜20重量部、好ましくは0.5〜5重量部程度である。
添加量がこれより少ないと食塩あるいは油脂を減少した場合風味を損ね、これを越えて添加すると全体の味のバランスを壊したり、低カロリー食品を得ることができない。
食品への添加方法は任意であるが、食用油脂と同様の方法で、あるいは食用油脂に混合して添加することもできる。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。
本発明の評価は、以下の方法により行った。
すなわち、10人のパネラーにより「肉の風味」、「コク味」、「塩味」について、それぞれ5段階で採点し、評価結果は10人の平均点で示した(四捨五入)。
なお、うま味、コク味、塩味の5段階の採点基準は、「+2点:かなり強い、+1:やや強い、0点:基準と差がない、−1点:やや弱い、−2点:かなり弱い」とした。
製造例
酸化防止剤としてビタミンEを添加していないラード(日本食品製、粗豚脂から精製して「香味豚脂」を製造する工程で、ビタミンEを添加しなかったもの。)100重量部、酵母エキス加工調味料(興人製:アジパルスBF)3重量部、水1重量部の混合物を、120℃、10分間加熱した。次いで熱水2.5重量部を添加し、撹拌下、冷却し、香味油を得た。
実施例1〜3、比較例1〜3
表1に示す原材料を練り合わせ、空気を抜き成形した。成形後60分間冷蔵庫で寝かせたのち、250℃のオーブンで20分間焼き、ハンバーグを作成した。
表2に評価結果を示した。
表2からもわかるように、比較例2を基準とし比較例3、実施例1を比べた場合、本発明品を使用すれば食塩を減らしても塩味を弱く感じないことがわかる。また、比較例2を基準とし、比較例3と実施例2を比べた場合、脂分を1/3に減らしても肉の風味、コク味が十分であるという結果を得た。また、脂分、食塩を同時に減らしても(実施例3)基準より肉感があり味も良いものが得られた。
Figure 2007259836
Figure 2007259836
実施例4、比較例4〜6
表3に示す配合比で餃子の種を作成した。これを10gずつ餃子の皮に包み、フライパンを用いて焼き、ギョウザを作成した。
表4に評価結果を示した。
比較例5を基準として比較例6、実施例4を比べた場合、脂分を約1/3に減らしても本発明品を用いれば、肉の風味、コク味の良好なものを得ることができる。
Figure 2007259836
Figure 2007259836
以上説明してきたように、本発明によると、食塩あるいは油脂を低減しても、風味、食感を損なわない食品、特に畜肉加工食品を提供することができる。

Claims (3)

  1. 食用固形脂100重量部、酵母エキス加工調味料1〜10重量部及び水0.3〜5重量部を加熱して得られる固形又は半固形の香味油を有効成分とする、食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。
  2. 酵母エキス加工調味料が、5’−ヌクレオチド含有酵母エキス、グルタチオン含有酵母エキス、単糖類、デキストリン及び食塩を含有した水溶液又は水懸濁液を加熱したものである、請求項1記載の食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。
  3. 食品が畜肉加工製品である、請求項1乃至2記載の食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。
JP2006093177A 2006-03-30 2006-03-30 食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。 Active JP4471306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006093177A JP4471306B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006093177A JP4471306B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007259836A true JP2007259836A (ja) 2007-10-11
JP4471306B2 JP4471306B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=38633456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006093177A Active JP4471306B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4471306B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010124819A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Tablemark Co Ltd バター風味調味料組成物及び飲食品のバター風味増強方法
JP2011083264A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Soda Aromatic Co Ltd 油脂感増強剤
JP2012504400A (ja) * 2008-10-03 2012-02-23 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. グルタチオンまたはシステインを用いて食品または飼料フレーバーを製造する方法
WO2013047201A1 (ja) 2011-09-30 2013-04-04 理研ビタミン株式会社 呈味改善剤
WO2014208536A1 (ja) * 2013-06-25 2014-12-31 興人ライフサイエンス株式会社 粉臭さをマスキングする酵母エキス
JP2016185079A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 不二製油株式会社 乳脂様風味油脂およびそれを使用した食品
JP2017184625A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 小川香料株式会社 酵母エキス含有ペースト

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504400A (ja) * 2008-10-03 2012-02-23 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. グルタチオンまたはシステインを用いて食品または飼料フレーバーを製造する方法
JP2010124819A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Tablemark Co Ltd バター風味調味料組成物及び飲食品のバター風味増強方法
JP2011083264A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Soda Aromatic Co Ltd 油脂感増強剤
WO2013047201A1 (ja) 2011-09-30 2013-04-04 理研ビタミン株式会社 呈味改善剤
US9795161B2 (en) 2011-09-30 2017-10-24 Riken Vitamin Co., Ltd. Taste-improving agent
WO2014208536A1 (ja) * 2013-06-25 2014-12-31 興人ライフサイエンス株式会社 粉臭さをマスキングする酵母エキス
JPWO2014208536A1 (ja) * 2013-06-25 2017-02-23 興人ライフサイエンス株式会社 粉臭さをマスキングする酵母エキス
JP2016185079A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 不二製油株式会社 乳脂様風味油脂およびそれを使用した食品
JP2017184625A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 小川香料株式会社 酵母エキス含有ペースト

Also Published As

Publication number Publication date
JP4471306B2 (ja) 2010-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110143002A1 (en) Method of application of body taste enhancer comprising long-chain highly unsaturated fatty acid and/or its ester
AU2009202076B2 (en) Body taste improver comprising long-chain highly unsaturated fatty acid and/or ester thereof
JP4471306B2 (ja) 食品の減塩及び/又は低カロリー化用調味料。
AU2003201872B2 (en) Body taste improver comprising long-chain highly unsaturated fatty acid and/or ester thereof and vegetable fat composition containing the same
JP2006246857A (ja) 油脂組成物、並びに食品
TWI746733B (zh) 不良氣味抑制劑
JP7156270B2 (ja) 焼けた油の風味を付与するための組成物
KR101276788B1 (ko) 훈제 오리 양념용 고추장 소스 및 그 소스로 양념된 훈제 오리
JP2015008682A (ja) 液体調味料及びその製造方法並びに液体調味料の風味改善方法
TW201924531A (zh) 粉末油脂組成物之製造方法
JP2002000231A (ja) 畜肉加工品
JP2022092532A (ja) 食品の塩味増強剤、食品の塩味増強用組成物、食品の塩味増強方法、食用油脂組成物、及び食品の製造方法
JP6847602B2 (ja) ノンフライ食品用の衣用組成物
JP2005168319A (ja) 魚類、肉類又はそれらの挽き肉食品用乳化組成物、該乳化組成物を用いた魚類、肉類又はそれらの挽き肉食品及びその製造方法。
WO2023166684A1 (ja) 植物性たん白用風味改善剤ならびに植物性たん白用物性改善剤およびこれを含有する飲食品
JP2008237123A (ja) 炒め玉ねぎの製造方法
WO2023032659A1 (ja) 肉様風味付与剤、トマト風味油の肉様風味付与のための使用、食品への肉様風味の付与方法、及び肉様風味付与剤の製造方法
JP2024053817A (ja) 香味油、及び香味油を添加した飲食品
JP2000166513A (ja) ハンバーグ様食品
JPS6274257A (ja) オカラ食品の製造法
CN118647273A (zh) 浓郁味道增强用油脂组合物
JP2023166346A (ja) 加熱調理食品の異風味低減方法
KR20210092101A (ko) 오리고기 훈제용 고추장 소스 및 이를 이용한 훈제 오리 고기의 제조방법
MXPA06005368A (en) Method of utilizing body taste improver comprising long-chain highly unsaturated fatty acid and/or ester thereof
JP2001149032A (ja) 食材組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20091211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100226

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100226

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4471306

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250