JP2007258851A - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話通信機能、無線LAN通信機能を備えた携帯端末装置であって、カメラ撮影された送信対象画像のサイズを選択する場合に現在の通信環境で使用可能な通信機能に応じてサイズを選択できるようにする。
【解決手段】CPU11は、メールに添付する画像のサイズを選択する際に、周囲の通信環境に応じて現地点で利用可能な通信機能を判別する。この結果、無線LAN網が利用可能であって公衆携帯電話網が利用不可の場合には電話通信部15を有効な機能として選択すると共に公衆携帯電話網の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内し、無線LAN網が利用可能であれば、無線LANモジュール24を有効な機能すると共に、無線LAN網の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内し、この選択候補の中から任意の候補が指定された際に、この指定サイズに相当するファイル容量に変換された画像ファイルを有効機能としての電話通信部15あるいは無線LANモジュール24から送信する。
【選択図】図2

Description

この発明は、携帯電話通信機能あるいは無線LAN通信機能を選択し、カメラ機能によって撮影された画像を送信する携帯端末装置及びプログラムに関する。
従来、無線LAN通信機能を搭載した携帯電話装置としては、例えば、無線LAN網、携帯電話網などの複数の通信路のうち現在利用可能な通信路を判定すると共に、この通信路の状況に応じて適切なアプリケーションを自動的に選択するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2005−026965号公報
しかしながら、この特許文献の技術にあっては、現在利用可能な通信路に応じてアプリケーションを選択することによって例えば、動画像通信アプリケーションなどのように高速通信に適したアプリケーションを選択したり、遅い通信速度でも使用可能なアプリケーションを選択して起動させることが可能となるが、アプリケーション単位を前提とするものであった。
ところで、無線LAN通信機能を搭載した携帯電話装置において、無線LAN網を使用した公衆インターネットサービスを実施しているホットスポットなどのLAN環境下では、大容量ファイルを高速送信することが可能となるが、それ以外のエリアでは公衆携帯電話網(移動体通信網)を利用する関係上、この携帯電話網に応じた送信可能ファイル容量に制限されている。ここで、カメラ撮影した画像をメールに添付して送信する際に、携帯電話網を利用するのか、無線LAN網を利用するのかによって添付可能なファイル容量が変わってくるために、このファイル容量に応じて画像の大きさ(例えば、表示規格サイズ)を変更するようにしている。このようにファイル容量に応じて画像のサイズを選ぶ場合、大容量ファイルを高速送信することが可能な環境下で高精細できれいな画像を送付できるにも拘らず、小さなサイズ(例えば、携帯サイズ)を選択して送信してしまうことがあった。
この発明の課題は、携帯電話通信機能、無線LAN通信機能を備えた携帯端末装置であって、カメラ撮影された送信対象画像のサイズを選択する場合に、現在の通信環境で使用可能な通信機能に応じてサイズを選択できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、携帯電話通信機能あるいは無線LAN通信機能を選択し、カメラ機能によって撮影された画像を送信する携帯端末装置であって、送信対象画像のサイズを選択する場合に、携帯電話通信機能、無線LAN通信機能の中から周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別する判別手段と、この判別手段による判別の結果、携帯電話通信機能が使用可能であって無線LAN通信機能が使用不可の場合には携帯電話通信機能を有効機能として選択し、無線LAN通信機能が使用可能であれば、無線LAN通信機能を有効機能として選択する選択手段と、この選択手段によって携帯電話通信機能が有効機能として選択された場合には、この携帯電話通信機能の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内し、無線LAN通信機能が有効機能として選択された場合には、無線LAN通信機能の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内出力する案内手段と、この案内手段によって案内されている選択候補の中から任意の候補が指定された際に、この指定サイズに相当するファイル容量に変換された画像ファイルを前記選択されている通信機能から送信する送信制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項7記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記無線LAN通信機能の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内出力している状態において、携帯電話通信機能及び無線LAN通信機能が共に使用可能な通信環境下であって有効機能の変更がユーザ指示された際に、前記選択手段は、有効な通信機能として無線LAN通信機能から携帯電話通信機能に変更する(請求項2記載の発明)。
前記判別手段は、カメラ撮影時あるいは撮影画像の送信時に、周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別する(請求項4記載の発明)。
前記選択手段は、無線LAN通信機能が使用可能な通信環境であっても、送信相手先の通信機器を加味した結果、相手先側の受信可能ファイル容量が少なければ、無線LAN通信機能から携帯電話通信機能に切り替え選択する(請求項5記載の発明)。
前記判別手段による判別結果として、周囲の通信環境に応じて使用可能な通信機能を識別表示する(請求項6記載の発明)。
請求項3記載の発明は、携帯電話通信機能あるいは無線LAN通信機能を選択し、カメラ機能によって撮影された画像を送信する携帯端末装置であって、送信対象画像のサイズを選択する場合に、携帯電話通信機能、無線LAN通信機能の中から周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別する判別手段と、この判別手段による判別の結果、携帯電話通信機能が使用可能であって無線LAN通信機能が使用不可の場合には携帯電話通信機能を有効機能として選択し、無線LAN通信機能が使用可能であれば、無線LAN通信機能を有効機能として選択する選択手段と、この選択手段によって携帯電話通信機能が有効機能として選択された場合には、この携帯電話通信機能の送信可能な最大ファイル容量に相当するサイズに変換された画像ファイルを携帯電話通信機能から送信し、無線LAN通信機能が有効機能として選択された場合には、無線LAN通信機能の送信可能な最大ファイル容量に相当するサイズに変換された画像ファイルを無線LAN通信機能から送信する送信手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項3記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項8記載の発明)。
なお、請求項3記載の発明は、上述した請求項4〜6記載の発明であってもよい。
この発明は、カメラ撮影された送信対象画像のサイズを選択する場合に、現在の通信環境で使用可能な通信機能に応じたサイズを選択することができる。
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、携帯端末装置として適用した携帯電話装置のネットワークシステムを示したブロック図である。
携帯電話装置1は、無線LANモジュールが搭載され、構内(会社内)に構築されているWLAN(無線LAN)2に接続可能となっており、構内に設置されているアクセスポイント(中継機器)3との間で高速無線通信を行うことによって構内サーバ4に接続された場合には内線電話として使用可能なVoIP(Voice over IP)対応のインターネット電話として機能するようになっている。
また、携帯電話装置1は、会社内LANに限らず、例えば、自宅内、公共施設内、ショッピング施設内などにおいて無線LANを使用した公衆インターネットサービスを実施しているホットスポット5にも接続可能となっている。また、この携帯電話装置1には、Webブラウザ機能が搭載されており、構外からは公衆携帯電話網(移動体通信網)6を経由してインターネット7に接続され、構内からは無線LAN網を経由してインターネット7に接続されることによって所望するWebページを任意にアクセス可能となっている。
図2は、携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置1には、携帯電話通信機能、無線LAN通信機能が搭載されているほか、電子メール機能、カメラ機能が搭載されており、カメラ撮影された画像をメールに添付した写真付きメール(フォトメール)を携帯電話通信機能あるいは無線LAN通信機能を使用して送信可能となっている。CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置1の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置であり、このメインCPU11のほか、この携帯電話装置には、機能別に複数のサブCPU(図示せず)を有する構成となっている。
記憶部12は、不揮発性メモリ(内部メモリ)であり、例えば、フラッシュメモリなどによって構成され、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図6〜図8に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。また、記憶部12のデータ領域には、後述するアドレス帳ADT、画像サイズ選択テーブルPSTなどが格納されている。記録メディア13は、着脱自在な可搬型メモリで、画像データ、各種のデータ、プログラムなどを外部供給するもので、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成されている。メモリ14は、ワーク領域を有する内部メモリで、例えば、DRAM、SDRAM(Synchronous DRAM)などによって構成されている。
電話通信部15は、携帯電話通信機能を構成するもので、アンテナ15Aに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音響制御部16を介して受話スピーカ17から音声出力させる。また、電話通信部15は、送話マイク18から入力された音声データを音響制御部16から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナ15Aから発信出力させる。一方、メール送受信機能、Webアクセス機能によって電話通信部15を介して受信取得した表示データは、表示制御部19を介してLCD(液晶表示装置)などを備えたメイン表示部20に与えられて表示出力される。
メイン表示部20は、文字情報、画像データ、各種のメッセージなどを高品位に表示し、装置本体の背面側に設けられたサブ表示部21は、現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどを表示する。キー操作部22は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、CPU11は、キー操作部22からのキー入力信号に応じた処理を実行する。報知部23は、着信報知などの報知用のスピーカ、LED(発光ダイオード)、振動モータを備え、電話・メール着信時に駆動されて着信報知を行うほか、アラーム報知時にも駆動される。
無線LANモジュール24は、無線LAN通信機能を構成するもので、アンテナ24Aを有し、WLAN2あるいはホットスポット5に接続されて高速無線通信を行うもので、例えば、使用周波数が2.4GHz帯で通信速度が最大11Mビット/秒の規格のものを使用している。カメラ撮像部25は、静止画撮影のほかに動画撮影も可能なもので、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、撮像素子、その駆動系のほか、測距センサ、光量センサ、アナログ処理回路、信号処理回路、圧縮伸張回路等を備え、光学ズームを調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッター駆動制御、露出、ホワイトバランス等を制御する。
図3は、アドレス帳ADTの内容を説明するための図である。
アドレス帳ADTは、通信相手先毎に、その「名前」、「電話番号」、「内線番号」、「携帯メールアドレス」、「PCメールアドレス」、「無線LAN搭載機種フラグ」などの項目を記憶管理するもので、電話発信時あるいはメール送信時などにアクセスされて必要項目のデータが読み出される。「内線番号」は、会社内のWLAN2においてVoIP対応の内線電話として使用する場合の電話番号である。「携帯メールアドレス」は、相手側の携帯電話宛のメールアドレスであり、「PCメールアドレス」は、PC(パーソナルコンピュータ)宛のメールアドレスである。「無線LAN搭載機種フラグ」は、相手側の携帯電話に無線LANモジュールが搭載されているか否かを示すもので、相手先からの使用機種を事前に問い合わせることによってユーザが任意に設定した情報であり、相手先の使用機種が無線LAN付き携帯電話であれば、「無線LAN搭載機種フラグ」をオン設定するようにしている。
図4は、画像サイズ選択テーブルPSTの内容を説明するための図である。
画像サイズ選択テーブルPSTは、通信機能別にどの位の大きさまでの画像であればメールに添付して送信可能であるかが設定されているテーブルであり、「公衆携帯電話網」、「無線LAN網」別に「携帯サイズ相当の送信可否」、「最大サイズ相当の送信可否」の項目を記憶管理する構成となっている。ここで、「無線LAN網」の項目は、送信相手先の通信機器が何かに応じて「PC/無線LAN付き携帯電話」、「無線LAN非搭載の携帯電話」に区分されている。
ここで、例えば、携帯サイズ(120*160ピクセル)、VGA(640*480ピクセル)、SXGA(1280*960ピクセル)の表示規格サイズのうち、「携帯サイズ相当の送信可否」は、携帯サイズ(120*160ピクセル)の画像ファイルを公衆携帯電話網、無線LAN網別に送信することができるか否かを示し、「最大サイズ相当の送信可否」は、上述した各サイズのうち最大サイズであるSXGA(1280*960ピクセル)の画像ファイルを公衆携帯電話網、無線LAN網別に送信することができるか否かを示す項目である。
すなわち、「携帯サイズ相当の送信可否」は、「公衆携帯電話網」の送信可能ファイル容量に応じて携帯サイズ相当の画像ファイルを送信することができるか否かを示し、「最大サイズ相当の送信可否」は、各種の表示サイズのうち、その最大サイズ相当の画像ファイルを送信することができるか否かを示している。なお、図中、○印は送信可を示し、×印は送信不可を示している。ここで、「携帯サイズ相当の送信可否」に対応して「公衆携帯電話網」、「無線LAN網」の各項目には、それぞれには○印が設定されている。また、「最大サイズ相当の送信可否」に対応して「公衆携帯電話網」の項目には×印が設定され、「PC/無線LAN付き携帯電話」の項目には○印が設定され、「無線LAN非搭載の携帯電話」の項目には×印が設定されている。この場合、相手先機器かPCあるいは無線LAN付き携帯電話ではなければ、つまり、無線LAN非搭載の携帯電話であれば、相手先側の受信可能なファイル容量が少ないために、「無線LAN非搭載の携帯電話」の項目に×印を設定するようにしている。
図5は、カメラ撮影された画像をメールに添付する写真付きメール(フォトメール)の作成時の通信環境では、どの通信網が接続可能(使用可能)であるかを案内するほかに、この通信網で送信可能な最大サイズまでを選択候補として案内する案内画面(サイズメニュー画面)を示した図である。
この案内画面は、例えば、メイン表示部20に表示されるもので、図5(A)は、「公衆携帯電話網」、「無線LAN網」の何れにも接続可能(使用可能)である場合の案内画面(無線LAN網利用可のサイズメニュー画面)を示し、(B)は、「公衆携帯電話網」には接続不可であるが、「無線LAN網」には接続可の場合の案内画面(無線LAN網利用可のサイズメニュー画面)を示し、(C)は、「公衆携帯電話網」には接続可であるが、「無線LAN網」には接続不可の場合の案内画面(携帯電話網利用可のサイズメニュー画面)を示している。
メイン表示部20のピクトエリアPaには「電波受信状況」、「電池残量」を示すシンボル図形のほか、「通信網への接続可否」を案内するアイコン(文字列)が案内表示される。図中、“携帯網OK”、“無線LAN網OK”は、その通信網への接続が可能であることを示す「携帯電話網利用可アイコン」、「無線LAN網利用可アイコン」である。このピクトエリアPaに“携帯網OK”及び“無線LAN網OK”が表示されている状態において、「無線LAN網」の利用から「公衆携帯電話網」への利用を希望するために“携帯網OK”が選択指定されると、図5(A)の案内画面から(C)の案内画面に切り替えられる。
つまり、「無線LAN網」及び「公衆携帯電話網」が共に利用可能な通信環境下であって通信機能の変更がユーザ指示された際には、「無線LAN網」から「公衆携帯電話網」の利用に変更すると共に、「公衆携帯電話網」対応の案内画面に切り替えられる。また、ピクトエリアPaを除く案内画面は、画像のサイズを一覧表示するサイズメニュー画面となっており、このサイズメニュー画面に一覧表示されている選択候補の中から任意の候補がユーザ操作によって選択指定されると、CPU11は、この指定サイズに相当する容量の画像ファイルをメールに添付して相手先宛に送信する。
次にこの実施例における携帯電話装置の動作概念を図6〜図8に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図6〜図8は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、電話通信部15を作動させて公衆携帯電話網(移動体通信網)6を構成する最寄りの基地局を介して位置登録応答を行うことによって、その交換機側に自己(携帯電話)の現在位置を登録させる(ステップS1)。そして、待受状態において(ステップS2)、CPU11は、電話着信あるいはメール着信の有無をチェックしたり(ステップS3)、操作の有無をチェックする(ステップS6)。
ここで、CPU11は、電話着信あるいはメール着信有りを検出すると(ステップS3でYES)、報知部23を駆動させて着信報知を行うほか(ステップS4)、通話処理あるいは受信メール着信処理を実行するが(ステップS5)、操作有りを検出した場合には(ステップS6でYES)、ユーザ操作によってフォトメールの作成送信が指示されたかを調べる(ステップS19)。ここで、フォトメール作成以外の指示操作が行われた場合には(ステップS19でNO)、その他の操作対応処理として、例えば、通話発信処理、カメラ撮影処理、画像再生処理など、キー操作に応じた処理が行われる(ステップS20)。その後、上述のステップS1に戻り、位置登録が行われる。
また、操作無しのタイミングでは(ステップS6でNO)、周囲の通信環境を認識するために電話通信部15から「公衆携帯電話網」への接続を試みて接続可能かをチェックし(ステップS7)、基地局からの電波を正常受信した場合には、「公衆携帯電話網」を利用した通信が可能であると判別し(ステップS8でYES)、メモリ14のワーク域内の「携帯電話網利用可フラグ」をオンすると共に(ステップS9)、上述した案内画面のピクトエリアPaに「携帯電話網利用可アイコン」を表示出力させる(ステップS10)。一方、電波障害、圏外などによって「公衆携帯電話網」との接続が不能な場所に居る場合には(ステップS8でNO)、「携帯電話網利用可フラグ」がオンされていれば、それをオフすると共に(ステップS11)、「携帯電話網利用可アイコン」が表示されていれば、それを消去する(ステップS12)。
同様に、周囲の通信環境を認識するために無線LANモジュール24から「無線LAN網」への接続を試みて接続可能かをチェックし(ステップS13)、WLAN2、ホットスポット5を構成するアクセスポイントからの電波を正常受信した場合には、「無線LAN網」を利用した通信が可能なエリアに居る場合であると判別し(ステップS14でYES)、メモリ14のワーク域内の「無線LAN網利用可フラグ」をオンすると共に(ステップS15)、上述した案内画面のピクトエリアPaに「無線LAN網利用可アイコン」を表示出力させる(ステップS16)。また、「無線LAN網」に接続不能な場所に居る場合には(ステップS14でNO)、「無線LAN網利用可フラグ」がオンされていれば、それをオフすると共に(ステップS17)、「無線LAN網利用可アイコン」が表示されていれば、それを消去する(ステップS18)。その後、上述のステップS1に戻って位置登録が行われる。
一方、フォトメールの作成送信がユーザ操作によって指示された場合には(ステップS19でYES)、図7のステップS21に移り、カメラ撮像部25を起動させたのち、シャッター操作に応答して撮影画像をメール添付画像として取り込んでメモリ14のワーク域内にセットしておく(ステップS22)。なお、この場合、撮影画像を記録メディア13に記録保存するようにしてもよい。次にアドレス帳ADTが読み出し指示されたかをチェックし(ステップS23)、読み出しが指示された場合には、アドレス帳ADTから任意に選択された送信相手先の「携帯メールアドレス」あるいは「PCメールアドレス」をメモリ14のワーク域内にセットするが(ステップS24)、「携帯メールアドレス」あるいは「PCメールアドレス」が直接入力された場合には(ステップS23でNO)、入力された送信相手先アドレスをメモリ14のワーク域内にセットする(ステップS25)。
そして、予め設定されている「自動選択フラグ」のオン/オフ状態をチェックする(ステップS26)。この「自動選択フラグ」は、メールに添付する画像サイズを選択する際に、周囲の通信環境に応じて自動選択するか、ユーザ指示に応じて任意選択するかを示すもので、上述した操作対応処理(図6のステップS20)において予めユーザ操作によって任意に設定されたものであり、必要に応じてそのオン/オフが切り替えられる。いま、「自動選択フラグ」がオンされている場合には、メールに添付する画像サイズを自動選択する処理が行われる(ステップS27〜S33)。
先ず、「携帯電話網利用可フラグ」のオン/オフ状態をチェックし(ステップS27)、それがオンされていれば(通信圏外などではない場合には)、「無線LAN網利用可フラグ」のオン/オフ状態をチェックする(ステップS28)。いま、フォトメールの作成送信時にWLAN2あるいはホットスポット5のエリアに居る場合(無線LAN網の利用可能エリアに居る場合)には、送信先のアドレスは、「PCメールアドレス」であるか否かに基づいて送信先の通信機器はPCかを調べる(ステップS30)。ここで、送信先のアドレスが「携帯メールアドレス」であれば、この送信先に基づいてアドレス帳ADTを検索し、この送信先に対応して「無線LAN搭載機種フラグ」が設定されているか否かに基づいて送信先の通信機器は無線LAN付き携帯電話であるかをチェックする(ステップS31)。
いま、無線LAN網の利用可能エリアに居る場合において送信先の通信機器がPC、無線LAN付き携帯電話の何れかであれば(ステップS30あるいはS31でYES)、無線LAN網の送信可能ファイル容量に相当する最大サイズのSXGA(1280*960ピクセル)を選択する(ステップS32)。
一方、無線LAN網の利用可能エリアに居ない場合(ステップS28でNO)あるいは無線LAN網の利用可能エリアに居ても送信先の通信機器がPC、無線LAN付き携帯電話の何れでもない場合には(ステップS30及びS31でNO)、携帯サイズ(120*160ピクセル)を選択する(ステップS33)。
更に、通信圏外などであっても(ステップS27でNO)、無線LAN網の利用可能エリアに居る場合には(ステップS29でYES)、送信先の通信機器がPC、無線LAN付き携帯電話の何れかであることを条件に(ステップS30あるいはS31でYES)、最大サイズのSXGAを選択する(ステップS32)。また、「携帯電話網利用可フラグ」及び「無線LAN網利用可フラグ」が共にオフの場合、つまり、携帯電話網と無線LAN網との両方を利用することができない場所に居る場合には(ステップS27及びS29でNO)、エラー処理としてメール送信不可のメッセージを表示出力させたのち(ステップS34)、図6の最初のステップS1に戻る。
このようにして最大サイズあるいは携帯サイズを自動選択したのちは(ステップS32、あるいはS33)、図8のステップS46に移り、この選択サイズに相当する画像ファイルに変換すると共に、この画像ファイルをメールに添付して(ステップS47)、電話通信部15あるいは無線LANモジュール24を起動させてメール送信を行う(ステップS48)。この場合、「携帯電話網利用可フラグ」がオンされていて「無線LAN網利用可フラグ」がオフされていれば、電話通信部15を有効な通信機能として選択してメール送信を行い、また、「無線LAN網利用可フラグ」がオンされていれば、「携帯電話網利用可フラグ」のオン/オフに拘らず、無線LANモジュール24を有効な通信機能として選択してメール送信を行う。
他方、上述の「自動選択フラグ」がオフされている場合には(図7のステップS26でNO)、図8のフローに移り、メールに添付する画像サイズをユーザに意向に応じて任意選択する処理が行われる。先ず、「無線LAN網利用可フラグ」のオン/オフ状態をチェックし(図8のステップS35)、無線LAN網の利用可能エリアに居る場合には、送信先のアドレスは、「PCメールアドレス」であるか否かに基づいて送信先の通信機器は、PCであるかを調べたり(ステップS36)、この送信先に対応してアドレス帳ADTに「無線LAN搭載機種フラグ」が設定されているかを調べる(ステップS37)。ここで、無線LAN網の利用可能エリアに居る場合において、送信先の通信機器がPC、無線LAN付き携帯電話の何れかであれば(ステップS36あるいはS37でYES)、図5(A)/(B)に示すような無線LAN網利用可のサイズメニュー画面を表示出力させる(ステップS38)。
また、無線LAN網の利用可能エリアに居ない場合には(ステップS35でNO)、「携帯電話網利用可フラグ」のオン/オフ状態をチェックし(ステップS42)、通信圏外などであれば(ステップS42でNO)、エラー処理としてメール送信不可のメッセージを表示出力させたのち(ステップS44)、図6の最初のステップS1に戻るが、「携帯電話網利用可フラグ」がオンされていれば、ステップS43に移り、図5(C)に示すような携帯電話網利用可のサイズメニュー画面を表示出力させる。一方、無線LAN網の利用可能エリアに居る場合であっても送信先の通信機器がPC、無線LAN付き携帯電話の何れでもなければ(ステップS36及びS37でNO)、携帯電話網利用可のサイズメニュー画面を表示出力させる。
また、上述の無線LAN網利用可サイズメニュー画面が表示出力されている状態において、ユーザ操作によって「無線LAN網」から「公衆携帯電話網」への利用変更が指示されると(ステップS39でYES)、「無線LAN網利用可フラグ」をオフするほか(ステップS40)、「携帯電話網利用可フラグ」をオンすることによって無線LAN網利用から携帯電話網利用に切り替えたのち(ステップS41)、携帯電話網利用可のサイズメニュー画面を表示出力させる(ステップS43)。また、上述の変更指示が無ければ(ステップS39でNO)、ステップS45に移る。
無線LAN網利用可のサイズメニュー画面あるいは携帯電話網利用可のサイズメニュー画面が案内表示されている状態において、このメニュー画面から任意のサイズが選択されると(ステップS45)、CPU11は、この選択サイズに相当する画像ファイルに変換すると共に(ステップS46)、この画像ファイルをメールに添付し(ステップS47)、電話通信部15あるいは無線LANモジュール24を起動させてメール送信を行う(ステップS48)。この場合においても、「携帯電話網利用可フラグ」がオンされていて「無線LAN網利用可フラグ」がオフされていれば、電話通信部15を有効な通信機能として選択してメール送信を行い、また、「無線LAN網利用可フラグ」がオンされていれば、「携帯電話網利用可フラグ」のオン/オフに拘らず、無線LANモジュール24を有効な通信機能として選択してメール送信を行う。その後、図6の最初のステップSに戻る。
以上のように、CPU11は、「自動選択フラグ」がオフされている状態において、メールに添付する画像のサイズを選択する際に、周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別し、「公衆携帯電話網」が利用可能であって「無線LAN網」が利用不可の場合には電話通信部15を有効な機能として選択すると共に、公衆携帯電話網の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内し、「無線LAN網」が利用可能であれば、無線LANモジュール24を有効な機能すると共に、無線LAN網の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内し、この選択候補の中から任意の候補が指定された際に、この指定サイズに相当するファイル容量に変換された画像ファイルを有効機能としての電話通信部15あるいは無線LANモジュール24から送信することにより、現在の通信環境で利用可能な通信機能に応じた選択候補の中から任意のサイズを選択することができる。
この場合、「無線LAN網」及び「携帯電話網」の両方を利用可能な通信環境下であって通信機能の変更がユーザ指示された場合、有効な通信機能を無線LANモジュール24から電話通信部15に切り替えることにより、大きなサイズを選択して送信する場合に比べ、小さなサイズで送信する方が通信料などの関係上有利なときには、無線LANモジュール24から電話通信部15に切り替えればよく、ユーザニーズに応じた使い勝手を提供できる。
また、「自動選択フラグ」がオンされている状態においては、電話通信部15を有効な機能として選択した場合には、公衆携帯電話網の送信可能な最大ファイル容量に相当するサイズ(携帯サイズ)に変換された画像ファイルを電話通信部15から送信し、無線LANモジュール24が有効な機能として選択された場合には、無線LAN網の送信可能な最大ファイル容量に相当するサイズ(最大サイズであるSXGA)に変換された画像ファイルを無線LANモジュール24から送信することにより、特別な操作を行うことなく、現在の通信環境に応じたサイズで送信することが可能となる。
この場合、「自動選択フラグ」のオン/オフを任意に切り替え可能とすることにより、サイズの自動選択と任意選択を必要に応じて切り替えることができる。また、「無線LAN網」が利用可能な環境であっても、送信相手先の通信機器がPC、無線LAN付き携帯電話の何れでもなければ、つまり、無線LAN非搭載の携帯電話であれば、無線LANモジュール24から電話通信部15に切り替え選択することにより、送信先の機器を考慮した選択が可能となる。また、周囲の通信環境に応じて使用可能な通信機能をアイコン表示するようにしたから、ユーザにあっては、「無線LAN網」、「公衆携帯電話網」の利用可否を確認することができる。
なお、上述した実施例においては、画像サイズとして携帯サイズ、VGA、SXGAの中から選択するようにしたが、画像サイズは、これに限らず、任意であり、また、「携帯電話網利用可のメニュー画面」には、携帯サイズのほかに、それ以下のサイズとして、例えば、小さな壁紙サイズを選択候補として案内するようにしてもよい。更に、メールに添付する撮影画像は静止画に限らず、動画であってもよい。
上述した実施例においては、メール送信時に周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別するようにしたが、メールを送信する場所とカメラ撮影する場所が同じであれば、カメラ撮影時に使用可能な通信機能を判別するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、メールに添付して画像を送信する場合を例示したが、メール添付の場合に限らず、例えば、ネットワークを介して撮影画像をサーバ装置にアップロード送信する場合であっても同様に適用可能である。
その他、携帯電話装置に限らず、例えば、携帯電話通信機能及び無線LAN通信機能を搭載したPDA、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置のネットワークシステムを示したブロック図。 携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図。 アドレス帳ADTの内容を説明するための図。 画像サイズ選択テーブルPSTの内容を説明するための図。 (A)〜(C)は、カメラ撮影された画像をメールに添付する写真付きメール(フォトメール)の作成時の通信環境ではどの通信網が接続可能(使用可能)であるかを案内するほかに、この通信網で送信可能な最大サイズまでを選択候補として案内する案内画面(サイズメニュー画面)を示した図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 図6に続くフローチャート。 図7に続くフローチャート。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 WLAN
5 ホットスポット
6 公衆携帯電話網
7 インターネット
11 CPU
12 記憶部
15 電話通信部
20 メイン表示部
22 キー操作部
24 無線LANモジュール
25 カメラ撮像部
ADT アドレス帳
PST 画像サイズ選択テーブル

Claims (8)

  1. 携帯電話通信機能あるいは無線LAN通信機能を選択し、カメラ機能によって撮影された画像を送信する携帯端末装置であって、
    送信対象画像のサイズを選択する場合に、携帯電話通信機能、無線LAN通信機能の中から周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別する判別手段と、
    この判別手段による判別の結果、携帯電話通信機能が使用可能であって無線LAN通信機能が使用不可の場合には携帯電話通信機能を有効機能として選択し、無線LAN通信機能が使用可能であれば、無線LAN通信機能を有効機能として選択する選択手段と、
    この選択手段によって携帯電話通信機能が有効機能として選択された場合には、この携帯電話通信機能の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内し、無線LAN通信機能が有効機能として選択された場合には、無線LAN通信機能の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内出力する案内手段と、
    この案内手段によって案内されている選択候補の中から任意の候補が指定された際に、この指定サイズに相当するファイル容量に変換された画像ファイルを前記選択されている通信機能から送信する送信制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記無線LAN通信機能の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内出力している状態において、携帯電話通信機能及び無線LAN通信機能が共に使用可能な通信環境下であって有効機能の変更がユーザ指示された際に、前記選択手段は、有効な通信機能として無線LAN通信機能から携帯電話通信機能に変更する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 携帯電話通信機能あるいは無線LAN通信機能を選択し、カメラ機能によって撮影された画像を送信する携帯端末装置であって、
    送信対象画像のサイズを選択する場合に、携帯電話通信機能、無線LAN通信機能の中から周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別する判別手段と、
    この判別手段による判別の結果、携帯電話通信機能が使用可能であって無線LAN通信機能が使用不可の場合には携帯電話通信機能を有効機能として選択し、無線LAN通信機能が使用可能であれば、無線LAN通信機能を有効機能として選択する選択手段と、
    この選択手段によって携帯電話通信機能が有効機能として選択された場合には、この携帯電話通信機能の送信可能な最大ファイル容量に相当するサイズに変換された画像ファイルを携帯電話通信機能から送信し、無線LAN通信機能が有効機能として選択された場合には、無線LAN通信機能の送信可能な最大ファイル容量に相当するサイズに変換された画像ファイルを無線LAN通信機能から送信する送信手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 前記判別手段は、カメラ撮影時あるいは撮影画像の送信時に、周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 前記選択手段は、無線LAN通信機能が使用可能な通信環境であっても、送信相手先の通信機器を加味した結果、相手先側の受信可能ファイル容量が少なければ、無線LAN通信機能から携帯電話通信機能に切り替え選択する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項3記載の携帯端末装置。
  6. 前記判別手段による判別結果として、周囲の通信環境に応じて使用可能な通信機能を識別表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項3記載の携帯端末装置。
  7. コンピュータに対して、
    カメラ機能によって撮影された画像を送信する送信対象画像のサイズを選択する場合に、携帯電話通信機能、無線LAN通信機能の中から周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別する機能と、
    この判別の結果、携帯電話通信機能が使用可能であって無線LAN通信機能が使用不可の場合には携帯電話通信機能を有効機能として選択し、無線LAN通信機能が使用可能であれば、無線LAN通信機能を有効機能として選択する機能と、
    携帯電話通信機能が有効機能として選択された場合には、この携帯電話通信機能の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内し、無線LAN通信機能が有効機能として選択された場合には、無線LAN通信機能の送信可能ファイル容量に相当するサイズまでを選択候補として案内出力する機能と、
    案内されている選択候補の中から任意の候補が指定された際に、この指定サイズに相当するファイル容量に変換された画像ファイルを前記選択されている通信機能から送信する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  8. コンピュータに対して、
    カメラ機能によって撮影された画像を送信する送信対象画像のサイズを選択する場合に、携帯電話通信機能、無線LAN通信機能の中から周囲の通信環境に応じて現地点で使用可能な通信機能を判別する機能と、
    この判別の結果、携帯電話通信機能が使用可能であって無線LAN通信機能が使用不可の場合には携帯電話通信機能を有効機能として選択し、無線LAN通信機能が使用可能であれば、無線LAN通信機能を有効機能として選択する機能と、
    携帯電話通信機能が有効機能として選択された場合には、この携帯電話通信機能の送信可能な最大ファイル容量に相当するサイズに変換された画像ファイルを携帯電話通信機能から送信し、無線LAN通信機能が有効機能として選択された場合には、無線LAN通信機能の送信可能な最大ファイル容量に相当するサイズに変換された画像ファイルを無線LAN通信機能から送信する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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