JP2011049905A - 携帯電子機器及びカメラ部の制御方法 - Google Patents

携帯電子機器及びカメラ部の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特段の操作を行わずに、カメラ機能を円滑に起動することができる携帯電子機器を提供すること。
【解決手段】開検出部55が第1筐体2と第2筐体3との位置状態の変化を検出した場合に、制御部57は位置検出部54の情報に基づき、カメラ部13の起動を制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、カメラ部を備えた携帯電話機、PDA、携帯型ゲーム機、携帯用テレビ、携帯用ラジオ等の携帯電子機器に関する。加えて、当該携帯電子機器の制御方法に関する。
特許文献1には、開閉状態を取ることができる携帯電子機器に、開閉状態を検出するセンサを設置して、特定のキーを押下げながらスライドされたことを検出し、カメラ機能や電子メール機能等の所定の機能を起動する携帯端末が開示されている。
特開2008―312258号公報
しかしながら、カメラ付き携帯端末において、カメラ機能の設定及び当該機能の有効時間・有効場所の設定方法が不便であるという不利益があった。
本発明の目的は、特段の操作を行わずに、カメラ機能を円滑に起動することができる携帯電子機器を提供することである。
本発明の携帯電子機器は、第1の筐体と、該第1の筐体と相対移動可能である第2筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体との相対位置状態を検出し開動作の有無を検出する開検出部と、前記第1の筐体又は第2の筐体に配設された、当該第1の筐体及び第2の筐体の位置情報を検出する位置検出部と、前記第1の筐体又は第2の筐体に配設されたカメラ部と、前記カメラ部の起動を制御する制御部と、を有し、前記開検出部が前記第1の筐体と前記第2の筐体との位置状態の変化を検出した場合に、前記制御部は前記位置検出部の情報に基づき、前記カメラ部の起動を制御する。
好適には、前記制御部は、位置検出部が検出した位置情報から当該場所がカメラ部の使用頻度が高い場所であるかを判断し、カメラ部の使用頻度が高い場所である場合には、前記カメラ部の起動制御を開始する。
好適には、前記制御部は、過去の開動作後にカメラ部の操作の有無を判断し、カメラ部の操作があった場合には前記カメラ部の起動制御を開始する。
好適には、前記制御部は、前記カメラ部の起動の後、一定期間の間に前記カメラ部の沿操作がない場合には前記カメラ部の起動制御を停止する。
好適には、前記制御部がカメラ部の起動制御を停止するのに用いる前記一定期間は、少なくとも、位置検出部が検出した位置情報から当該場所がカメラ部の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後にカメラ部の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される。
好適には、前記制御部がカメラ部の起動制御を停止するのに用いる前記一定期間のカウントは、通話着信があった場合又は電子メールの着信があった場合に、当該機能を操作している間はカウントされない。
好適には、前記制御部は、前記開検出部が前記第1の筐体と前記第2の筐体との位置状態の変化を検出した場合に、前記カメラ部の起動制御を開始し、前記カメラ部の起動の後、一定期間の間に前記カメラ部の操作がない場合には前記カメラ部の起動制御を停止する。
好適には、前記制御部がカメラ部の起動制御を停止するのに用いる前記一定期間は、少なくとも、位置検出部が検出した位置情報から当該場所がカメラ部の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後にカメラ部の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される。
本発明における、携帯電子機器のカメラ部の制御方法は、カメラ部付携帯電子機器のカメラ部の制御方法であって、第1の筐体と前記第2の筐体との相対位置状態を検出し開動作の有無を開検出部が検出し、開動作があった場合に携帯電子機器の位置を位置検出部が検出し、開動作が検出された場合に、前記位置検出部の位置情報に基づき、前記カメラ部の起動を制御する。
好適には、位置情報から携帯電子機器の存在する場所が前記カメラ部の使用頻度が高い場所であるかを判断し、前記カメラ部の使用頻度が高い場所である場合には、前記カメラ部の起動制御を開始する。
好適には、過去の開動作後に前記カメラ部の操作の有無を判断し、前記カメラ部の操作があった場合には前記カメラ部の起動制御を開始する。
好適には、前記カメラ部の起動の後、一定期間の間に前記カメラ部の操作がない場合には前記カメラ部の起動制御を停止する。
好適には、起動制御を停止するのに用いる前記一定期間は、少なくとも、前記位置検出部が検出した位置情報から当該場所が前記カメラ部の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後に前記カメラ部の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される。
好適には、前記カメラ部の起動制御を停止するのに用いる前記一定期間は、通話着信があった場合又は電子メールの着信があった場合に、当該機能を操作している間はカウントされない。
好適には、前記開検出部が前記第1の筐体と前記第2の筐体との位置状態の変化を検出した場合に、カメラ部の起動制御を開始し、前記カメラ部の起動の後、一定期間の間に前記カメラ部を操作がない場合には前記カメラ部の起動制御を停止する。
好適には、前記一定期間は、少なくとも、前記位置検出部が検出した位置情報から当該場所が前記カメラ部の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後に前記カメラ部の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される。
本発明によると、特段の操作を行わずに、カメラ機能を円滑に起動することができる携帯電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観を開状態で示す斜視図である。 図1の反対方向から見た外観の斜視図である。 図1及び図2の携帯電話機の信号処理系を示すブロック図である。 本発明のカメラ部13の起動処理の説明図である。 起動待機時間の設定方法を説明するフローチャートである。 本発明の変形例におけるカメラ部13の起動処理の説明図である。 変形例の起動待機時間の設定方法を説明するフローチャートである。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。
第1筐体2は、第2筐体3と対向する部分を構成する第1筐体フロントケース4と、第2筐体3とは反対側部分を構成する第1筐体リアケース5とを有している。
第2筐体3は、第1筐体2と対向する部分を構成する第2筐体フロントケース6と、第1筐体2とは反対側部分を構成する第2筐体リアケース7とを有している。
第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5はネジ等により互いに固定され、第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7もネジ等により互いに固定され、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
これらの第1筐体フロントケース4、第1筐体リアケース5、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7は、例えば、樹脂により形成されている。
図1のように、第1筐体フロントケース4には表示部8が配置されている。
この表示部8は、携帯電話機1の状態、ユーザの操作内容、発信先電話番号、電子メールの内容の表示、ゲーム画面等の様々な情報を表示するためのものである。
また、表示部8はLCD(液晶ディスプレイ)、OLED(Organic light-emitting diode:有機EL)等によって構成されている。
また、図1のように、第2筐体フロントケース6の表面方向には、入力部10が配置されている。この入力部10をユーザが操作することによって、携帯電話機1に命令の入力、文字の入力等がなされる。
第1筐体フロントケース4には、開検出用穴部14が穿かれている。この開検出用穴部14の内部位置には、ホール素子が組み込まれており、このホール素子を後述する開検出用突起部15が押圧することによって、携帯電話機1が開状態であるか、閉状態であるかが検出される。
第2筐体フロントケース6には、開検出用突起部15が設けられている。この開検出用突起部15は、円筒形状を有しており、開検出用穴部14に挿入可能に設けられている。
開検出用穴部14と開検出用突起部15は、ヒンジ部9を中心として線対象位置に設けられている。
携帯電話機1が開状態においては、図1のように開検出用突起部15と開検出用穴部14とは離間した状態となっている。携帯電話機1が閉状態となると、開検出用突起部15は開検出用穴部14に挿入され、開検出用穴部14の内部にあるホール素子を押圧する。
これを検出することによって、携帯電話機1は自身が開状態にあるかそれとも閉状態にあるかを判断することができる。
この開検出用突起部15と開検出用穴部14とを、合わせて開検出部55という。
なお、開検出部55の構成は、以上の方法に限定する趣旨ではなく、様々な方法で行われてよい。
たとえば、光学的な方法で検出することもできる。また、第1筐体2に永久磁石を設け、その磁力の変化を検出する検出機を第2筐体3に設けることもできる。
図2は、図1の反対方向から見た外観の斜視図である。
図2のように、第2筐体リアケース7の表面にカメラ部13が形成されている。
もっとも、カメラ部13の位置はこの位置に限定する趣旨ではなく例えば第1筐体リアケース5に形成されていてもよいし、さらに別の位置(ヒンジ部9、第1筐体フロントケース4、第2筐体フロントケース6、携帯電話機1とは別部材から成るカメラユニット等)に形成されていてもよい。
カメラ部13は、CCD(Charge Coupled Device Image Sensor)、CMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor Sensor)等によって形成されている。
カメラ部13は、レンズを移動させる光学ズーム機構を備えていてもよい。
このカメラ部13は、使用したい場合には使用準備を始めてから数秒間の各種処理(レンズ機構のセットアップ、メモリのリセット等)がなされなければ、使用可能とならない。
したがって、何らの対策がなければ、ユーザがカメラ機能を選択しても使用可能となるまで数秒間待たなければならない。
そうすると、シャッターチャンスを逃してしまうことにもなりかねないし、そうでないとしても、カメラ機能が使用可能となるまでユーザは待たなくてはならないのであるから、ユーザに不要なストレスを与えることになってしまう。本発明はかかる事態の解消を以下の方法によって行っている。
図3は、図1及び図2の携帯電話機1の信号処理系を示すブロック図である。
図3に示されるように、携帯電話機1は、制御・処理の中枢である制御部57と、通信部51と、記憶部56、タイマ59、インターフェース52、入力部10、音声入出力部53、開検出部55、位置検出部54及び表示部8のそれぞれが、アドレス、データ、コントロールのためのラインが複数本からなるシステムバス58に共通に接続され、構成される。
通信部51は、無線通信システムを捕捉し、通信ネットワークに接続される基地局との間で無線通信を行い、各種データの送受信を行う。各種データとは、Web上のダウンロードサイトからダウンロードされるファイルのデータ、音声通話時の音声データ、電子メール送受信時の電子メールデータ、ウェブ閲覧時のウェブページデータ、等である。
入力部10は、キー及びその他の部分から入力されるユーザの指示を受け付ける。
入力部10には、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キー、ファンクションキーなど、各種の機能が割り当てられたキーが配置されている。
そして、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部57に出力する。
音声入出力部53は、スピーカから出力される音声信号やマイクロフォンにおいて入力される音声信号の入出力処理を行う。
表示部8は、例えばLCDやOLEDを用いて構成されており、制御部57から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
表示部8は、例えば、通信部51による無線発信時における発信先の電話番号、着信時における発信元の電話番号、受信電子メールや送信電子メールの内容、日付、時刻、電池残量、発信成否、待ち受け画面等を表示する。
インターフェース52は、カメラ部13が撮影した画像を処理する。
カメラ部13は、CCDやCMOSセンサ等の光電変換素子とその制御回路等により構成されるカメラである。
記憶部56では、携帯電話機1の各種処理に利用される各種データを記憶する。記憶部56は、例えば制御部57が実行するコンピュータのプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータが記憶される。
なお、記憶部56は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
タイマ59は、時間情報を発生し信号を発信する。この信号を受けて携帯電話機1の各種の電子機器は時間情報を取得することが可能となる。
本実施例においては特に、タイマ59は、携帯電話機1の開動作があった後の経過時間を制御部57が算出するための時間情報の基礎となっている。
開検出部55は、図1のような機構又はその他の方法によって、携帯電話機1が開状態にあるのかそれとも閉状態にあるのかを検出している。
このような、開閉情報は制御部57に送られる。
位置検出部54は、携帯電話機1がどの場所にあるかを検出する。たとえば、GPS(Global Positioning System)によって、位置情報を検出する場合もある。
また、通信部51が基地局からの電波状況によって位置を割り出す方法もある。
さらに、非接触式ICカードシステムによる駅改札を通過したという情報から、位置を割り出す方法であってもよい。
さらに、いわゆる、お財布携帯の機能によって入場券を購入したという様な情報によって検出することもできる。
制御部57は、携帯電話機1の全体的な動作を統括的に制御する。
すなわち、制御部57は、携帯電話機1の各種処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信等)が入力部10の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部51における信号の送受信、表示部8における画像の表示等)を制御する。
さらに、制御部57は、記憶部56に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
すなわち、制御部57は、記憶部56に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次受け取って処理を実行する。
制御部57は、本発明では特に、開検出部55からの携帯電話機1の開状態情報を受けた時に、位置検出部54から携帯電話機1の位置(場所)を受けて、その位置が観光地や行楽地等のカメラ部13を頻繁に使う場所であるか否かの判断を自動的に行う。
そして、カメラ部13が頻繁に使用される場所である場合には、ユーザからのカメラ部13を使用する旨の指示を受ける前に、カメラ部13が使用できるようカメラ部13の起動制御を開始する。
そうすることによって、ユーザはよりすばやくカメラ機能を使用することが可能となる。
なお、カメラ部13が頻繁に使用される場所であれば観光地、行楽地に限定される理由はない。
カメラ部13が頻繁に使用される場所であるかは、前もって、記憶部56が記憶していてもよいし、通信部51等を使用して新たに取得してもよい。
さらに、ユーザの好みに応じて、一定の場所(例えば、若いユーザであれば遊園地やコンサート会場等)をカメラ部13が頻繁に使用される場所として認識させるようにすることも可能である。
以上の、カメラ部13が頻繁に使用される場所である場合にのみカメラ部13の起動制御を開始する必要はなく、前回、携帯電話機1が操作された時(過去)に、カメラ機能を操作したか否か判断して、過去にカメラ機能が操作されていた場合にもカメラ部13の起動制御を自動的に開始する。
なぜなら、過去にカメラ機能を操作したのであれば今回もカメラ機能を操作するために携帯電話機1が開動作された可能性が高いからである。
なお、必ずしも直近1回の過去の操作状況のみを用いる必要はなく、過去数回の平均を用いてもよい。さらに、数回の過去の操作状況を使用する場合には、直前ほど大きな重み係数をかけて判断させてもよい。
そして、制御部57がカメラ機能を選択すれば、その指示に従ってカメラ部13をそのまま起動制御を続けるが、その他の機能を選択して一定時間(起動待機時間)(t)を経過してもカメラ機能をユーザが選択しない場合には、カメラ部13の起動制御を停止する。
ここで、一定期間の起動待機時間(t)とは、カメラ部13が頻繁に使用される場所の情報、過去のカメラ部13の操作状況等から決定する。
具体的には、行楽地でであって、過去にカメラ機能が操作されたのであれば最も長い一定期間(t)が設定される。
過去にカメラ機能が操作されていなければ、比較的短い機動隊時期間(t)時間を設定する。
なお、起動待機時間(t)は、上記以外の様々な方法によって設定されてよい。
制御部57は、携帯電話機1が開動作されたことを開検出部55が検出して、その開情報が送られてきてから、タイマ59から送られてくる時間情報をカウントして起動待機時間(t)を経過したか判断している。
もっとも、外部からの電話通信を着信した場合や電子メールを着信した場合には、ユーザは通常において、カメラ機能よりもそれらに対する対応(電話の着信であれば電話応答、電子メールの着信においては電子メール内容を確認)するのが通常である。
その時間が長くなってしまい、カメラ部13の起動制御が停止してしまうのは都合が悪い。そこで、そのような場合に、それらに対応する機能が選択されている間は、時間のカウントを停止する。
図4は、本発明のカメラ部13の起動処理の説明図である。
ステップS01において、開検出部55によって筐体の開動作が検出される。開状態の検出は開検出用突起部15と開検出用穴部14等から構成される開検出部55によってなされる。
もっとも、開検出部55の構成は必ずしもこのような構成である必要はなく、他の方法であってもかまわない。
さらに、第1筐体2と第2筐体3を摺動させるスライド式の携帯電話機1であっても、その開状態を検出可能なものであればよい。
さらに加えて、第1筐体2と第2筐体3という2つの筐体を有する形状の携帯電話機1に限る必要はなく、一つの筐体から成る携帯電話機1であっても同様の制御が可能である。
たとえば、開動作ではなく、入力部10への入力を開動作と同様の入力とすることによってカメラ部13の起動制御を開始することも可能である。
ステップS02において、位置検出部54は携帯電話機1がどの位置(場所)に位置しているのかを検出する。
位置検出の方法は、GPSによって測定する方法であってもよいし、基地局との電波状態から測定する方法であってもよい。
さらに、非接触式ICカードに記録されている各種の情報であってもよい。
ステップS03において、位置検出部54から検出された場所が観光地(行楽地)等のカメラ部13を多用する場所であるか否か判断する。
この判断方法は、たとえば、記憶部56が前もって地図情報を有しておりこの地図情報と位置検出部54が検出した位置情報を対比させることによって行うこともできる。
また、非接触式ICカードによって位置検出を行う場合には、非接触式ICカードとの情報のやり取りの中に観光地等である旨の情報をも含ませることができる。
そして、観光地等であると判断された場合には、ステップS05の処理に移行し、観光地ではないと判断された場合には、ステップS04の処理に移行する。
ステップS04において、前回、携帯電話機1が操作された時にカメラ部13が操作されたか判断される。
なお、必ずしも前回の状況のみから判断する必要はなく過去数回の操作を元に判断させることもできる。
そして、前回、携帯電話機1が操作された時にカメラ部13が操作されていた場合にはステップS05の処理に移行し、前回、携帯電話機1が操作された時にカメラ部13が操作されていない場合には、ステップS06の処理に移行する。
ステップS05において、カメラ部13の起動制御を開始する。具体的には、可動レンズ等の駆動部がある場合には写像可能な位置に可動レンズを移動させ、必要なプログラムの実行を開始する。
ステップS06においてカメラ部13の起動制御を開始せずに処理を終了する。
カメラ部13の起動制御を開始せずに処理を終了する場合とは、観光地等でもなく前回もカメラ部13は操作されていなかった場合である。
この場合には、今回もカメラ部13が操作されない可能性が高いのであるから、カメラ部13の起動制御をして制御部57に負荷をかける理由がないからである。
ステップS07において、起動待機時間(t)を設定する。この起動待機時間(t)の設定方法は図5の説明のところで詳説する。
ステップS08において、電話の着信及び電子メールの着信があった後に筐体の開検出があった時には当該機能を操作している間は、起動待機時間(t)のカウントは停止する。
なぜなら、この期間は、電話であれば電話の応対を行うのが通常であるし、電子メールの着信があった時には電子メールの内容を確認するのが通常であり、当該機能を操作等している時には時間のカウントを停止するべきであるからである。
ステップS09において、起動待機時間(t)にカメラ部13の起動動作があったか判断する。
そして、起動待機時間(t)にカメラ部13の起動動作があった場合にはステップS10の処理に移行し、起動待機時間(t)にカメラ部13の起動動作がなかった場合にはステップS11の処理に移行する。
起動待機時間(t)にカメラ部13の起動動作とは、たとえば、表示部8に表示されるメニュー画面でカメラ部13の機能を選択することである。
ステップS10において、制御部57はカメラ部13の起動制御を継続する。なぜなら、ユーザによってカメラ機能が選択されているのであるから、このまま起動を継続してカメラ部13をできるだけ早く使用可能とするべきであるからである。
ステップS11において、制御部57はカメラ部13の起動制御を停止する。なぜなら、一定時間内にユーザによってカメラ機能が選択されなかったのであるから、カメラ部13の起動制御を停止して制御部57の負荷を減らすべきであるからである。
図5は、起動待機時間の設定方法を説明するフローチャートである。
図5は、図4におけるステップS07の処理をより具体化した処理である。
ステップS12において、位置検出部54が検出した位置情報を取得する。
ステップS13において、位置検出部54が検出した位置情報からその場所が観光地等であるかを判断する。
そして、観光地等である場合には、ステップS14の処理に移行し、観光地等ではない場合にはステップS16の処理に移行する。
ステップS14において、前回、カメラ部13を操作があったのか判断される。
そして、前回の携帯電話機1の操作時にカメラ機能を操作していた場合にはステップS15に処理が移行し、カメラ機能を操作していない場合にはステップS16に処理を移行する。
ステップS15において、起動待機時間(t)を長く設定する。たとえば、10秒である。
ステップS16において、起動待機時間(t)をステップS15で設定した場合よりも短く設定する。たとえば、3秒である。
以上の様に構成したことによって、カメラ機能を使用するまでの待ち時間を短縮化することができる。
さらに、起動待機時間(t)の間にカメラ機能がユーザによって選択されない場合には、カメラ部13の起動制御が停止されるのであるから、それ以降は無駄な電力を消費せず消費電力の低減となる。
位置検出部54の位置情報によって、観光地等のカメラ部13を多用する場所では円滑にカメラ機能を使用できるのであるからユーザの利便性が増す。
通常カメラ機能を急速に使用したい場合にはそれ専用の特定キーが携帯電話機1に配置されているのが通常であるが、本発明の方法では、特定キーを押して直接カメラ部13を立ち上げる場合と、たとえばメニュー画面からカメラ機能を選択した場合とで立ち上がりに差はなくなる。
それゆえ、特定キーを削除することができ、キー設置面積を節約したい携帯電話機1においては有利である。
<変形例>
以上の実施態様では、携帯電話機1は観光地等の場所にいる場合及び前回もカメラ機能が操作されていた場合にのみカメラ部13は起動開始を行っていた。
しかし、携帯電話機1が開状態となったことを開検出部55が検出した場合には、自動的にカメラ部13の起動制御を開始するようにしてもよい。
そして、一定期間である起動待機時間(t)が経過してもカメラ機能がユーザによって選択されない場合には、カメラ部13の起動制御を停止してもよい。
その際、起動待機時間(t)は、位置検出部54からの観光地等であるか及び前回の操作時にカメラ機能が操作されたかによって決定される。
図6は、本発明の変形例におけるカメラ部13の起動処理の説明図である。
ステップS21において、開検出部55によって筐体の開動作が検出される。開状態の検出は開検出用突起部15と開検出用穴部14等から構成される開検出部55によってなされる。
もっとも、開検出部55の構成は必ずしもこのような構成である必要はなく、他の方法であってもかまわない。
さらに、第1筐体2と第2筐体3を摺動させるスライド式の携帯電話機1であっても、その開状態を検出可能なものであればよい。
さらに加えて、第1筐体2と第2筐体3という2つの筐体を有する形状の携帯電話機1に限る必要はなく、一つの筐体から成る携帯電話機1であっても同様の制御が可能である。
たとえば、開動作ではなく、入力部10への入力を開動作と同様の入力とすることによってカメラ部13の起動制御を開始することも可能である。
ステップS22において、カメラ部13の起動制御を開始する。具体的には、可動レンズ等の駆動部がある場合には写像可能な位置に可動レンズを移動させ、必要なプログラムの実行を開始する。
ステップS23において、起動待機時間(t)を設定する。この起動待機時間(t)の設定方法は図7の説明のところで詳説する。
ステップS24において、電話の着信及び電子メールの着信があった後に筐体の開検出があった時には当該機能を使用している間は、起動待機時間(t)のカウントは停止する。
なぜなら、この期間は、電話であれば電話の応対を行うのが通常であるし、電子メールの着信があった時には電子メールの内容を確認するのが通常であり、当該機能を操作等している時には時間のカウントを停止するべきであるからである。
ステップS25において、起動待機時間(t)にカメラ部13の起動動作があったか判断する。
そして、起動待機時間(t)にカメラ部13の起動動作があった場合にはステップS26の処理に移行し、起動待機時間(t)にカメラ部13の起動動作がなかった場合にはステップS27の処理に移行する。
起動待機時間(t)にカメラ部13の起動動作とは、たとえば、表示部8に表示されるメニュー画面でカメラ部13の機能を選択することである。
図7は、変形例の起動待機時間の設定方法を説明するフローチャートである。
図7は、図6におけるステップS23の処理をより具体化した処理である。
ステップS28において、位置検出部54が検出した位置情報を取得する。
ステップS13において、位置検出部54が検出した位置情報からその場所が観光地等であるかを判断する。
そして、観光地等である場合には、ステップS30の処理に移行し、観光地等ではない場合にはステップS31の処理に移行する。
ステップS30において、前回、カメラ部13を操作を行っていたのか判断される。
そして、前回の携帯電話機1の操作時にカメラ機能を操作していた場合にはステップS32に処理が移行し、カメラ機能を操作していない場合にはステップS33に処理を移行する。
ステップS31において、前回、カメラ部13を操作を行っていたのか判断される。
そして、前回の携帯電話機1の操作時にカメラ機能を操作していた場合にはステップS33に処理が移行し、カメラ機能を操作していない場合にはステップS34に処理を移行する。
ステップS32において、起動待機時間(t)を長く設定する。たとえば、10秒である。
ステップS33において、起動待機時間(t)をステップS32で設定した場合よりも短く設定する。たとえば、3秒である。
ステップS34において、起動待機時間(t)をステップS33で設定した場合よりもさらに短く設定する。たとえば、1秒である。
以上の様に構成したことによって、カメラ機能を使用するまでの待ち時間を短縮化することができる。
さらに、起動待機時間(t)の間にカメラ機能がユーザによって選択されない場合には、カメラ部13の起動制御が停止されるのであるから、それ以降は無駄な電力を消費せず消費電力の低減となる。
位置検出部54の位置情報によって、観光地等のカメラ部13を多用する場所では円滑にカメラ機能を使用できるのであるからユーザの利便性が増す。
通常カメラ機能を急速に使用したい場合にはそれ専用の特定キーが携帯電話機1に配置されているのが通常であるが、本発明の方法では、特定キーを押して直接カメラ部13を立ち上げる場合と、たとえばメニュー画面からカメラ機能を選択した場合とで立ち上がりに差はなくなる。
それゆえ、特定キーを削除することができ、キー設置面積を節約したい携帯電話機1においては有利である。
以上の実施形態によれば、本発明の携帯電子機器は、第1筐体2と、第1筐体2と相対移動可能である第2筐体3と、第1筐体2と第2筐体3との相対位置状態を検出し開動作の有無を検出する開検出部55と、第1筐体2又は第2筐体3に配設された、第1筐体2及び第2筐体3の位置情報を検出する位置検出部54と、を有している。
そして、第1筐体2又は第2筐体3に配設されたカメラ部13と、カメラ部13及び位置検出部54を制御する制御部57と、を有している。
また、開検出部55が第1筐体2と第2筐体3との位置状態の変化を検出した場合に、制御部57は位置検出部54の情報に基づき、カメラ部13の起動を制御する。
このような構成としたことによって、カメラ機能を使用するまでの待ち時間を短縮化することができる。
また、制御部57は、位置検出部54が検出した位置情報から当該場所がカメラ部13の使用頻度が高い場所であるかを判断し、カメラ部13の使用頻度が高い場所である場合には、カメラ部13の起動制御を開始する。
このような構成としたことによって、観光地等のカメラ部13の使用頻度が高い場所において高速・円滑にカメラ機能を使用することが可能となる。
制御部57は、過去の開動作後にカメラ部13の操作の有無を判断し、カメラ部13の操作があった場合にはカメラ部13の起動制御を開始する。
このような構成としたことによって、カメラ機能を使用する可能性が高い場合に高速・円滑にカメラ機能を使用することが可能となる。
制御部57は、カメラ部13の起動の後、一定期間の間にカメラ部13の操作がない場合にはカメラ部13の起動制御を停止する。
このような構成によって、起動待機時間(t)の間にカメラ機能がユーザによって選択されない場合には、カメラ部13の起動制御が停止されるのであるから、それ以降は無駄な電力を消費せず消費電力の低減となる。
制御部57がカメラ部13の起動制御を停止するのに用いる一定期間は、少なくとも、位置検出部54が検出した位置情報から当該場所がカメラ部13の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後にカメラ部13の使用の有無の、少なくともいずれか1つから設定される。
このように構成したことによって、カメラ機能が選択される可能性の高さに応じて、カメラ部13の使用へのスタンバイ状態の期間が決定される。
そしてそのことは、カメラ部13が使用される可能性が低いにもかかわらず無駄にスタンバイ状態を維持しなくて済むのであるから、消費電力の低減にもつながる。
制御部57がカメラ部13の起動制御を停止するのに用いる一定期間のカウントは、通話着信があった場合又は電子メールの着信があった場合に、当該機能を操作している間はカウントされない。
このように構成したことによって、電話着信及び電子メール着信に対応している間に、起動待機時間(t)が経過してしまうことを防ぐことができる。
制御部57は、開検出部55が第1筐体2と第2筐体3との位置状態の変化を検出した場合に、カメラ部13の起動制御を開始し、カメラ部13の起動の後、一定期間の間にカメラ部13の操作がない場合にはカメラ部13の起動制御を停止する。
この様に構成したことによって、カメラ機能を使用するまでの待ち時間を短縮化することができる。
制御部57がカメラ部13の起動制御を停止するのに用いる一定期間は、少なくとも、位置検出部54が検出した位置情報から当該場所がカメラ部13の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後にカメラ部13の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される。
このように構成したことによって、カメラ機能が選択される可能性の高さに応じて、カメラ部13の使用へのスタンバイ状態の期間が決定される。
そしてそのことは、カメラ部13が操作される可能性が低いにもかかわらず無駄にスタンバイ状態を維持しなくて済むのであるから、消費電力の低減にもつながる。
カメラ部13付携帯電話機1のカメラ部13の制御方法であって、第1筐体2と第2筐体3との相対位置状態を検出し開動作の有無を開検出部55が検出し、開動作があった場合に携帯電話機1の位置を位置検出部54が検出する。
そして、開動作が検出された場合に、位置検出部54の位置情報に基づき、前記カメラ部の起動を制御する。
このような構成としたことによって、カメラ機能を使用するまでの待ち時間を短縮化することができる。
位置情報から携帯電話機1の存在する場所がカメラ部13の使用頻度が高い場所であるかを判断し、カメラ部13の使用頻度が高い場所である場合には、カメラ部13の起動制御を開始する。
このような構成としたことによって、観光地等のカメラ部13の使用頻度が高い場所において高速・円滑にカメラ機能を使用することが可能となる。
過去の開動作後にカメラ部13の操作の有無を判断し、カメラ部13の操作があった場合にはカメラ部13の起動制御を開始する。
このような構成としたことによって、カメラ機能を操作する可能性が高い場合に高速・円滑にカメラ機能を操作することが可能となる。
カメラ部13の起動の後、一定期間の間にカメラ部13の操作がない場合にはカメラ部の起動制御を停止する。
このような構成によって、起動待機時間(t)の間にカメラ機能がユーザによって選択されない場合には、カメラ部13の起動制御が停止されるのであるから、それ以降は無駄な電力を消費せず消費電力の低減となる。
起動制御を停止するのに用いる一定期間は、少なくとも、位置検出部54が検出した位置情報から当該場所がカメラ部13の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後にカメラ部13の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される。
このように構成したことによって、カメラ機能が選択される可能性の高さに応じて、カメラ部13の使用へのスタンバイ状態の期間が決定される。
そしてそのことは、カメラ部13が操作される可能性が低いにもかかわらず無駄にスタンバイ状態を維持しなくて済むのであるから、消費電力の低減にもつながる。
カメラ部13の起動制御を停止するのに用いる一定期間は、通話着信があった場合又は電子メールの着信があった場合に、当該機能を操作している間はカウントされない。
このように構成したことによって、電話着信及び電子メール着信に対応している間に、起動待機時間(t)が経過してしまうことを防ぐことができる。
開検出部55が第1筐体2と第2筐体3との位置状態の変化を検出した場合に、カメラ部13の起動制御を開始し、カメラ部13の起動の後、一定期間の間にカメラ部13の操作がない場合にはカメラ部13の起動制御を停止する。
この様に構成したことによって、カメラ機能を使用するまでの待ち時間を短縮化することができる。
一定期間は、少なくとも、位置検出部54が検出した位置情報から当該場所がカメラ部13の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後にカメラ部13の使用の有無の、少なくともいずれか1つから設定される。
このように構成したことによって、カメラ機能が選択される可能性の高さに応じて、カメラ部13の使用へのスタンバイ状態の期間が決定される。
そしてそのことは、カメラ部13が使用される可能性が低いにもかかわらず無駄にスタンバイ状態を維持しなくて済むのであるから、消費電力の低減にもつながる。
本発明における「カメラ部の使用頻度が高い場所」であるかの判断は、以下の様に行ってもよい。
カメラ部が使用された位置情報と、その位置での使用回数を累積して記憶部56に記憶しておき、再度その位置で、開動作が検出した場合であり、かつ、所定の回数以上であった場合に、使用頻度が高いと判断する。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機1に限定されない。例えば、携帯電子機器は、ノートパソコン、PDA、ゲーム機、カメラであってもよい。
また、携帯電子機器は、折り畳み式のものに限定されず、スライド式の携帯電話機1であってもよい。
さらにまた、ケースが一体的に構成されたもの(1つのみのケース)であってもよい。
1…携帯電話機、2…第1筐体(第1の筐体)、3…第2筐体(第2の筐体)、4…第1筐体フロントケース、5…第1筐体リアケース、6…第2筐体フロントケース、7…第2筐体リアケース、8…表示部、9…ヒンジ部、10…入力部、11…右側面、12…左側面、13…カメラ部、14…開検出用穴部、15…開検出用突起部、16…開検出部、51…通信部、52…インターフェース、53…音声入出力部、54…位置検出部、55…開検出部、56…記憶部、57制御部、58…システムバス、59…タイマ

Claims (16)

  1. 第1の筐体と、
    該第1の筐体と相対移動可能である第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体との相対位置状態を検出し開動作の有無を検出する開検出部と、
    前記第1の筐体又は第2の筐体に配設された、当該第1の筐体及び第2の筐体の位置情報を検出する位置検出部と、
    前記第1の筐体又は第2の筐体に配設されたカメラ部と、
    前記カメラ部の起動を制御する制御部と、を有し、
    前記開検出部が前記第1の筐体と前記第2の筐体との位置状態の変化を検出した場合に、前記制御部は前記位置検出部の情報に基づき、前記カメラ部の起動を制御する
    携帯電子機器。
  2. 前記制御部は、
    前記位置検出部が検出した位置情報から当該場所がカメラ部の使用頻度が高い場所であるかを判断し、
    前記カメラ部の使用頻度が高い場所である場合には、前記カメラ部の起動制御を開始する
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記制御部は、
    過去の開動作後にカメラ部の操作の有無を判断し、前記カメラ部の操作があった場合には前記カメラ部の起動制御を開始する
    請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記制御部は、
    前記カメラ部の起動の後、一定期間の間に前記カメラ部の操作がない場合には前記カメラ部の起動制御を停止する
    請求項2又は3いずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記制御部が前記カメラ部の起動制御を停止するのに用いる前記一定期間は、
    少なくとも、前記位置検出部が検出した位置情報から当該場所が前記カメラ部の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後に前記カメラ部の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される
    請求項4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記制御部が前記カメラ部の起動制御を停止するのに用いる前記一定期間のカウントは、通話着信があった場合又は電子メールの着信があった場合に、当該機能を操作している間はカウントされない
    請求項5に記載の携帯電子機器。
  7. 前記制御部は、
    前記開検出部が前記第1の筐体と前記第2の筐体との位置状態の変化を検出した場合に、前記カメラ部の起動制御を開始し、
    前記カメラ部の起動の後、一定期間の間に前記カメラ部の操作がない場合には前記カメラ部の起動制御を停止する
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  8. 前記制御部がカメラ部の起動制御を停止するのに用いる前記一定期間は、
    少なくとも、前記位置検出部が検出した位置情報から当該場所がカメラ部の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後にカメラ部の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される
    請求項7に記載の携帯電子機器。
  9. カメラ部付携帯電子機器のカメラ部の制御方法であって、
    第1の筐体と第2の筐体との相対位置状態を検出し開動作の有無を開検出部が検出し、
    開動作があった場合に携帯電子機器の位置を位置検出部が検出し、
    開動作が検出された場合に、前記位置検出部の位置情報に基づき、前記カメラ部の起動を制御する
    携帯電子機器のカメラ部の制御方法。
  10. 位置情報から携帯電子機器の存在する場所が前記カメラ部の使用頻度が高い場所であるかを判断し、前記カメラ部の使用頻度が高い場所である場合には、前記カメラ部の起動制御を開始する
    請求項9に記載の携帯電子機器のカメラ部の制御方法。
  11. 過去の開動作後に前記カメラ部の操作の有無を判断し、前記カメラ部の操作があった場合には前記カメラ部の起動制御を開始する
    請求項9又は10に記載の携帯電子機器のカメラ部の制御方法。
  12. 前記カメラ部の起動の後、一定期間の間に前記カメラ部の操作がない場合には前記カメラ部の起動制御を停止する
    請求項10又は11に記載の携帯電子機器のカメラ部の制御方法。
  13. 前記起動制御を停止するのに用いる前記一定期間は、少なくとも、前記位置検出部が検出した位置情報から当該場所が前記カメラ部の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後に前記カメラ部の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される
    請求項12に記載の携帯電子機器のカメラ部の制御方法。
  14. 前記カメラ部の起動制御を停止するのに用いる前記一定期間は、通話着信があった場合又は電子メールの着信があった場合に、当該機能を操作している間はカウントされない
    請求項13に記載の携帯電子機器のカメラ部の制御方法。
  15. 前記開検出部が前記第1の筐体と前記第2の筐体との位置状態の変化を検出した場合に、カメラ部の起動制御を開始し、
    前記カメラ部の起動の後、一定期間の間に前記カメラ部の操作がない場合には前記カメラ部の起動制御を停止する
    請求項9に記載の携帯電子機器のカメラ部の制御方法。
  16. 前記一定期間は、少なくとも、前記位置検出部が検出した位置情報から当該場所が前記カメラ部の使用頻度が高い場所であるか否か、過去の開動作後に前記カメラ部の操作の有無の、少なくともいずれか1つから設定される
    請求項15に記載の携帯電子機器のカメラ部の制御方法。
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