JP2007258726A - アクティブマトリクス基板のコンタクトホール形成方法 - Google Patents

アクティブマトリクス基板のコンタクトホール形成方法 Download PDF

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泰志 松井
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Abstract

【課題】絶縁膜を介した導電膜間の接続不良を防止し、基板上の各導電膜間の良好な接続を得る半導体装置を提供する。
【解決手段】基板6上に形成された第1の導電膜1と、前記第1の導電膜1上に第1の絶縁膜7および第2の絶縁膜8を介して形成された第2の導電膜9とを備えた半導体装置。前記絶縁膜7、8の一部が開口され、該開口部2を介して前記第1の導電膜1と前記第2の導電膜9とが接続され、前記開口部2において前記第1の導電膜1と前記第2の導電膜9とが重なり合わない領域を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置および半導体装置の製法に関する。さらに詳しくは、絶縁膜を介して配設された複数の導電膜間を、該絶縁膜の開口部を介して接続した半導体装置および半導体装置の製法に関し、とくに液晶表示装置および該装置の製法に適用して好適なものである。
従来の液晶表示装置などの半導体装置において、絶縁膜を介した配線(導電膜)の接続方法が、たとえば特開昭63−13347号公報に開示されている。図4は従来技術を説明する開口部(接続部)の断面図である。図4において、2は開口部(接続部)、6は基板、11は透明導電膜、12はTa25膜(保護絶縁膜)、13は窒化シリコン膜(絶縁膜)、14は導電金属膜を示している。
前記従来技術では、透明導電膜11上に保護絶縁膜12を介して窒化シリコン膜13を形成し、透明導電膜の開口部2をケミカルドライプロセスにより、オーバーハング(出張り)のないなだらかな断面のパターンとして得ることができる。このため、窒化シリコン膜13の上から導電金属膜14を選択的に被着形成することにより、前記開口部2を通して良好な電気的な接続が得られ、特性、歩留りおよび信頼性を著しく向上させることができる。
しかしながら、前述した従来の技術においては、図5に示すような導電膜上にCVD(Chemical Vapor Deposition)法によって絶縁膜を形成し、該絶縁膜にプラズマエッチングによって開口部を形成する際に生じるノッチ(Notch)に対する対策などについては一切記載されていない。図5において、1は第1の導電膜、2は開口部(コンタクトホール)、3は絶縁膜のノッチ部、6は基板、9は第2の導電膜、15は絶縁膜である。第1の導電膜1上にCVD法によって堆積した絶縁膜15を形成し、該絶縁膜15にプラズマエッチングによって開口部2を形成する際、図5に示すように絶縁膜15の側壁における前記第1の導電膜1との界面にノッチ部3が発生し、第2の導電膜9の被覆性が低下し、前記ノッチ部3において前記第2の導電膜9が切断されてしまい、第1と第2の導電膜1、9の接続が不可能となってしまうという問題があった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであって、絶縁膜を介した導電膜間の接続不良を防止し、基板上の各導電膜間の良好な接続を得る半導体装置および半導体装置の製法を提供することを目的としている。
本発明の第1の半導体装置は、基板上に形成された第1の導電膜と、前記第1の導電膜上に絶縁膜を介して形成された第2の導電膜とを備えた半導体装置であって、前記絶縁膜の一部が開口され、該開口部を介して前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記開口部において前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備え、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であることを特徴とする。
本発明の第2の半導体装置は、前記第1の半導体装置において、前記開口部における前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域は、前記第1の導電膜の形成領域を前記第2の導電膜の形成領域と比較して小さくすることで形成されることを特徴とする。
本発明の第3の半導体装置は、前記第1または2の半導体装置において、前記絶縁膜はCVD法により形成され、前記絶縁膜の開口部は、プラズマエッチングにより形成されることを特徴とする。
本発明の第1の半導体装置の製法は、基板上に形成された第1の導電膜と、前記第1の導電膜上に絶縁膜を介して形成された第2の導電膜とを備えた半導体装置の製法であって、前記絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜の一部に開口部を形成する工程と、前記開口部において、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備えるよう形成する工程とを含み、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であることを特徴とする。
本発明の第2の半導体装置の製法は、前記第1の半導体装置の製法において、前記開口部において、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備えるよう形成する工程は、前記第1の導電膜の形成領域を前記第2の導電膜の形成領域と比して小さく形成する工程を含むことを特徴とする。
本発明の第3の半導体装置の製法は、前記第1または2の半導体装置の製造半導体装置の製法において、前記絶縁膜を形成する工程は、CVD法により絶縁膜を形成する工程を含み、前記絶縁膜の一部に開口部を形成する工程は、プラズマエッチングにより開口部を形成する工程を含むことを特徴とする。
本発明の第1の半導体装置は、基板上に形成された第1の導電膜と、前記第1の導電膜上に絶縁膜を介して形成された第2の導電膜とを備えた半導体装置であって、前記絶縁膜の一部が開口され、該開口部を介して前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記開口部において前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備え、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であるので、第1の導電膜と第2の導電膜とを切断不良なく接続することができる。
また、本発明の第2の半導体装置は、前記第1の半導体装置において、前記開口部における前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域は、前記第1の導電膜の形成領域を前記第2の導電膜の形成領域と比して小さくすることで形成されており、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であるので、第1の導電膜と第2の導電膜とを切断不良なく接続することができる。
また、本発明の第3の半導体装置は、前記第1または2の半導体装置において、前記絶縁膜はCVD法により形成され、前記絶縁膜の開口部は、プラズマエッチングにより形成されており、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であるので、第1の導電膜と第2の導電膜とを切断不良なく接続することができる。
さらに本発明の第1の半導体装置の製法は、基板上に形成された第1の導電膜と、前記第1の導電膜上に絶縁膜を介して形成された第2の導電膜とを備えた半導体装置の製法であって、前記絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜の一部に開口部を形成する工程と、前記開口部において、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備えるよう形成する工程とを含んでおり、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であるので、第1の導電膜と第2の導電膜とを切断不良なく接続した半導体装置を得ることができる。
また、本発明の第2の半導体装置の製法は、前記第1の半導体装置の製法において、前記開口部において、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備えるよう形成する工程は、前記第1の導電膜の形成領域を前記第2の導電膜の形成領域と比して小さく形成する工程を含んでおり、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であるので、第1の導電膜と第2の導電膜とを切断不良なく接続した半導体装置を得ることができる。
また、本発明の第3の半導体装置の製法は、前記第1または2の半導体装置の製法において、前記絶縁膜を形成する工程は、CVD法により絶縁膜を形成する工程を含み、前記絶縁膜の一部に開口部を形成する工程は、プラズマエッチングにより開口部を形成する工程を含んでおり、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であるので、第1の導電膜と第2の導電膜とを切断不良なく接続した半導体装置を得ることができる。
実施の形態1
絶縁性基板またはシリコン基板などの基板上にアモルファスシリコン(a−Si)、ポリシリコン(p−Si)などの半導体を積層した半導体装置は、導電膜により形成された各配線を絶縁膜などを介して多層形成する場合、該各配線を接続する必要がある。本発明の実施の形態1について、以下、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の実施の形態1にかかわる半導体装置の製法における工程を説明する平面図であり、図2(a)〜(d)は図1における製造工程のX−X線断面図および次工程を説明する断面図である。図1〜2において、1は第1の導電膜、2は開口部(接続部)、3は絶縁膜のノッチ部、4は非ノッチ形成部、5は第1の導電膜と第2の導電膜との接触部、6は、たとえば絶縁性基板などの基板、7は第1の絶縁膜、8は第2の絶縁膜、9は第2の導電膜を示している。
図1〜2に示されるように、基板上に(図1においては全面に基板が形成されるため図示することを省略する)第1の導電膜1が形成されたのち、該第1の導電膜1と第1の絶縁膜7を介して第2の絶縁膜8が形成される場合、図1では簡略化のため図示を省略しているが、第2の導電膜9が図1における全面に形成される。そして、該第1の導電膜1と第2の導電膜9とのあいだで電気的に接続させる場合は、図1において2で示すような開口部(接続部)を形成し、いわゆるコンタクトホールを形成する必要がある。
以下、その製造工程について図2に基づいて説明する。まず、絶縁性基板などの基板6上に、第1層の導電膜を成膜する。第1層の導電膜としては、たとえばAl、Cr、Cu、Ta、Moや、これらに他の物質を添加した合金またはITO(Indium Tin Oxide)、アモルファスシリコン(a−Si)、ポリシリコン(p−Si)などからなる導電膜が用いられる。ついで写真製版工程により第1層の導電膜をパターニングすることにより、図2(a)に示すような第1の導電膜1のパターンを形成する。なお、液晶表示装置などに適用する場合、第1の導電膜1がAl、Cr、Cu、Ta、Moやそれらの合金である不透明導電膜である場合は、走査線または信号線などの各種パターンを形成し、透明導電膜(ITO)である場合は画素電極などを形成する。
そののち、CVD法により、図2(b)に示すように第1の絶縁膜7および第2の絶縁膜8を形成する。液晶表示装置などの場合、該第2の絶縁膜8を形成する前に、半導体膜を第1の絶縁膜7に連続して形成し、必要であればパターニングを行なう。たとえばアクティブマトリクス型であれば、トランジスタのチャネル部を形成する。第1の絶縁膜7と第2の絶縁膜8としては、SiNx,SiOx、SiOxNyやこれらの積層膜が用いられる。半導体膜としては、a−Siまたはp−Siなどが用いられる。
つぎに第1の導電膜1と後述する第2の導電膜9との導通をとるため、図2(c)に示すように前記第1の絶縁膜7と第2の絶縁膜8に開口部(接続部)2を形成する(コンタクトホールを形成する)。該絶縁膜7、8のエッチング方法としては、プラズマエッチング法により、開口部(接続部)2を形成する。CVD法によって第1の導電膜1上に形成された絶縁膜7、8にプラズマエッチングでコンタクトホールを形成する場合、該絶縁膜7の側壁において第1の導電膜1との界面に欠落部であるノッチ部3が生じることが多い。第2の導電膜9として、ITOを用いる場合、高抵抗であるため0.1μm程度の薄膜で用いる場合が多く、その他の不透明導電膜を用いた場合と比較してノッチ部での断線が生じやすくなる。
ノッチ部が生じる原因としては、第1の導電膜1と第1の絶縁膜7との密着性(絶縁膜の膜質)およびCVD法またはプラズマエッチングの条件などによるものと考えられるが、第1の導電膜1にITOなどの透明導電膜を用いた場合、当該ITO膜上に絶縁膜を堆積すると、その界面近傍の絶縁膜は酸素原子をより多く含有するようになる。その結果として、その他の部分の絶縁膜とのエッチングレートが異なってしまい、とくにノッチが生じやすくなる。したがって、本実施の形態においては、図2(c)に示されるように、開口部2において第1の導電膜1と後述する第2の導電膜9とが重なり合わない領域Rを図2(c)の開口部においては略左半分に設けており、さらに図2(c)においては第1の導電膜1の形成領域を第2の導電膜9の形成領域と比較して小さく形成することで、第1の導電膜1の少なくとも1つの側面が第1の絶縁膜7と接しない構成としている。
つぎに第2層の導電膜を成膜する。第2層の導電膜としては、たとえばAl、Cr、Cu、Ta、Moやこれらに他の物質を添加した合金、ITO、a−Si、p−Siなどからなる導電膜、異種の導電膜を積層したもの、または膜厚方向に組成の異なるものを用いることができる。そして、写真製版工程により第2の導電膜9をパターニングすることにより、図2(d)に示すような第2の導電膜9のパターンを形成する。なお、液晶表示装置などに適用する場合、第2の導電膜9がAl、Cr、Cu、Ta、Moやそれらの合金である不透明導電膜である場合は、走査線または信号線などの各種パターンを形成し、透明導電膜(ITO)である場合は画素電極などを形成する。
以上のような構成とすることで、図2(d)に示すように開口部2において第1の導電膜1の一側面は第1の絶縁膜7と接しないことから、絶縁膜7の開口部の側壁において第1の導電膜1との界面でノッチを形成しない領域の非ノッチ形成部4が得られ、第2の導電膜9を形成したのちに、ノッチ部3で第2の導電膜9が切断されたとしても、非ノッチ形成部4で第2の導電膜9が切断されていないことから、接触部5にて第1の導電膜1と第2の導電膜9とが電気的に接続され、接続不良を防止することができる。
実施の形態2
本発明の実施の形態2を図3を参照しつつ説明する。図3(a)は本発明の実施の形態2にかかわる半導体装置の製法における工程を説明する平面図であり、図3(b)は図3(a)のY−Y線断面における工程を説明する断面図である。図3(a)〜(b)において、図1〜2と同じ構成部分については同一符号を付しており、以下、両者の差異について説明する。図3は、実施の形態1とは異なり、開口部2において、第1の導電膜1と第2の導電膜9とが重なり合わない領域R、かつ第1の導電膜1の両側面が第1の絶縁膜7および第2の絶縁膜8と接しない領域を有していることを特徴としている。図3のような構成とすることにより、図3(b)の断面図から明らかなように、第1の導電膜1の両側面が第1の絶縁膜7および第2の絶縁膜8と接していないことから、第1の絶縁膜7にノッチ部が生じておらず、第1の導電膜1と第2の導電膜9との接触面積が増大し、第1の導電膜1と第2の導電膜9との接続抵抗を小さくすることができる。本実施の形態2のその他の製造工程については、前記実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
前述したように、本実施の形態2の構成とすることで、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、第1の導電膜1と第2の導電膜9との接続抵抗をも低減させることができる。
また、本実施の形態2においては、開口部2において第1の導電膜1の両側面が第1の絶縁膜7と接しない領域を有する構成について説明を行なったが、該両側面と接する端面10についても前記絶縁膜7と接しない構成としてもよく、この場合はさらに第1の導電膜1と第2の導電膜9との接触面積が増大し、さらなる接続抵抗の低減が可能となる。
前記実施の形態1、2における第1の導電膜1と第2の導電膜9としては、液晶表示装置における視野角範囲の改善方法として、画素電極(ITOなどの透明導電膜)を絶縁膜を介して2層積層し、1画素内において該2層の画素電極が重なり合わない領域を設けることで、対向基板と画素電極とのあいだの液晶印加電圧が異なる領域を設けて、広視野角化する方法が提案されているが、その際の上層画素電極と下層画素電極を接続する場合にも有効である。
また、前記実施の形態1、2においては、第1と第2の導電膜とのあいだの絶縁膜は2層形成される構成、また第1の導電膜については基板上に直接形成される場合について説明を行なっているが、この層構成に限定されることなく、絶縁膜が1層の構成、またはその他の絶縁膜、導電膜を介して第1の導電膜が形成される構成であっても何ら差し支えないことはいうまでもない。
さらに、本発明が適用可能な半導体装置としては、液晶を用いた半導体装置の他に、絶縁膜を介して複数の導電膜を有し、該導電膜間を接続する構成を具備したあらゆる半導体装置をあげることができる。
本発明の実施の形態1にかかわる半導体装置の製法における工程を説明する平面図である。 図2(a)は図1のX−X線断面図であり、図2(b)〜(d)は半導体装置の製法における次工程を説明する断面図である。 図3(a)は本発明の実施の形態2にかかわる半導体装置の製法を説明する平面図および図3(b)は図3(a)のY−Y線断面における工程を説明する断面図である。 従来の半導体装置における開口部を示す断面図である。 従来の半導体装置におけるノッチ発生時の開口部を示す断面図である。
符号の説明
1 第1の導電膜
2 開口部
3 ノッチ部
4 非ノッチ形成部
5 第1の導電膜と第2の導電膜との接触部
6 基板
7 第1の絶縁膜
8 第2の絶縁膜
9 第2の導電膜
10 第1の導電膜の両側面と接する端面
11 透明導電膜
12 Ta25膜(保護絶縁膜)
13 窒化シリコン膜(絶縁膜)
14 導電金属膜
15 絶縁膜

Claims (6)

  1. 基板上に形成された第1の導電膜と、
    前記第1の導電膜上に絶縁膜を介して形成された第2の導電膜と
    を備えた半導体装置であって、
    前記絶縁膜の一部が開口され、該開口部を介して前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記開口部において前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備え、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記開口部における前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域は、前記第1の導電膜の形成領域を前記第2の導電膜の形成領域と比較して小さくすることで形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記絶縁膜はCVD法により形成され、前記絶縁膜の開口部は、プラズマエッチングにより形成されることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 基板上に形成された第1の導電膜と、
    前記第1の導電膜上に絶縁膜を介して形成された第2の導電膜と
    を備えた半導体装置の製法であって、
    前記絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜の一部に開口部を形成する工程と、
    前記開口部において、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備えるよう形成する工程
    とを含み、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜は透明導電膜であることを特徴とする半導体装置の製法。
  5. 前記開口部において、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが接続され、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜とが重なり合わない領域を備えるよう形成する工程は、前記第1の導電膜の形成領域を前記第2の導電膜の形成領域と比較して小さく形成する工程を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製法。
  6. 前記絶縁膜を形成する工程は、CVD法により絶縁膜を形成する工程を含み、
    前記絶縁膜の一部に開口部を形成する工程は、プラズマエッチングにより開口部を形成する工程を含むことを特徴とする請求項4または5記載の半導体装置の製法。
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