JP2007253477A - ガスバリアフィルム及びガスバリア積層材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラスチックフィルムからなる基材の片面に、接着層、バリアコート層がこの順に積層されたガスバリアフィルムであって、前記バリアコート層がアルコキシシランおよび/またはアルコキシシラン重縮合物の加水分解物とポリビニルアルコールとの混合物(アルコキシシランおよび/またはアルコキシシランの重縮合物の加水分解物から生成する珪素酸化物と、ポリビニルアルコールの重量比が60/40〜80/20)であり、前記接着層中に無機フィラーが接着層に対し1〜30wt%添加された、20℃−90%RH条件下での酸素透過度が10cc/m2・atm・24h以下であるガスバリアフィルム、
【選択図】なし
Description
そのために、塩化ビニリデン樹脂をコートしたポリプロピレン(KOP)やポリエチレンテレフタレート(KPET)あるいはエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)など一般にガスバリア性が比較的高いと言われる高分子フィルムをガスバリアフィルムとして用いた包装フィルム、あるいは酸化珪素(SiOx)などの珪素酸化物薄膜を透明高分子からなる基材上に真空蒸着などの手段によって設けた蒸着フィルムをガスバリアフィルムとして用いた包装フィルムが一般的に使用されてきた。
また、珪素酸化物薄膜を透明高分子からなる基材上に真空蒸着などの手段によって設けた蒸着フィルムは、屈曲等によって蒸着膜にクラックが入りやすく、結果としてガスバリア性が低下することがある。
更に、ポリビニルアルコールにかえて、ポリビニルアルコールにエチレン・ビニルアルコールコポリマーを混合して用いたもの(特許文献2)、ポリビニルアルコールとして変性ポリビニルアルコールを用いたもの(特許文献3)等の報告もあり、また、シラン化合物としてイミノ基を有するアルコキシシランを用い、乾燥してガスバリア層を形成した後エージングする方法(特許文献4)も報告されている。
また、ガスバリアフィルムをシーラントフィルムと張り合わせる工程において、基材フィルムとバリアコート層の間の接着層の弾性率が低いと該工程中の熱及び張力により接着層から塑性破壊され、バリアコート層にクラックが入るという問題が生じていた。
すなわち本発明は、
(1)プラスチックフィルムからなる基材の片面に、接着層、バリアコート層がこの順に積層されたガスバリアフィルムであって、前記バリアコート層がアルコキシシランおよび/またはアルコキシシラン重縮合物の加水分解物とポリビニルアルコールとの混合物(アルコキシシランおよび/またはアルコキシシランの重縮合物の加水分解物から生成する珪素酸化物と、ポリビニルアルコールの重量比が60/40〜80/20)であり、前記接着層中に無機フィラーが接着層に対し1〜30wt%添加された、20℃−90%RH条件下での酸素透過度が10cc/m2・atm・24h以下であるガスバリアフィルム、
(2)無機フィラーがシリカ粒子である上記(1)記載のガスバリアフィルム、
(3)接着層が2液硬化型ウレタン系接着剤である上記(1)乃至(2)記載のガスバリアフィルム、
(4)プラスチックフィルムが延伸ポリアミドフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム又は延伸ポリエステルフィルムである上記(1)〜(3)のいずれか一に記載のガスバリアフィルム、
(5)上記(1)〜(4)のいずれか一に記載のガスバリアフィルムのシーラント層の上に、更にシーラント層が積層されたガスバリア積層材、
(6)シーラント層がドライラミネート法又は押出しラミネート法で積層されたものである、上記(5)記載のガスバリア積層材、
(7)シーラント層が無延伸ポリエチレン又は無延伸ポリプロピレンフィルムである上記(5)乃至(6)記載のガスバリア積層材、
を提供するものである。
また、塗膜の密着強度が強いため、クラックの入らない外観の良いガスバリアフィルム、ガスバリア積層材を安価に提供できるという効果も奏する。
本発明で使用されるアルコキシシランおよびその重縮合物は下記一般式[1]で表わされる。式中、nは1〜10の整数であり、Rは炭素数1〜4のアルキル基で同一でも異なっても良い。また、これらの混合物であっても良い。
ポリビニルアルコールの重合度は200から3,500が好ましい。
本発明の基材とはこれらの樹脂をフィルム状に成型したものが用いられる。未延伸フィルムや一軸または二軸に延伸したものいずれも使用できるが、バリア層をコートするときのコートしやすさ、バリア材の強度の観点から延伸ポリアミドフィルム、延伸ポリプロピレンフィルムないしは延伸ポリエステルフィルムが最も好ましい。
接着層に使用できる接着剤としては、無機フィラーの分散を妨げないものであれば一般的な接着剤が使用できる。接着剤としては、カルボキシル基、酸無水物基、オキサゾリニル基、チオイソシアネート基、エポキシ基を含む化合物を含有したものであり、具体的には、ポリエステルポリオール系接着剤、ポリエーテルポリオール系接着剤、ポリウレタンポリオール系接着剤、ポリエーテルポリウレタンポリオール系接着剤、ポリエステルポリウレタンポリオール系接着剤、オキサゾリン含有ポリマー系接着剤、エポキシ系接着剤等が例示されが、中でも、2液硬化型ウレタン系接着剤が好ましい。
用いられる無機フィラーとしては、接着層中に均一に微分散し目的の硬さ(弾性率)及び透明性を得る事が出来れば特に限定はされず、具体的にはシリカ、タルク、アルミナ、ウンモ、炭酸カルシウム等が挙げられ、中でもシリカ粒子が特に好ましい。
これら無機フィラーは、表面未処理のもの、表面処理したもの、ともに使用できる。
無機フィラーの添加量は、接着層100重量部に対して1〜30重量部、好ましくは3〜30重量部である。無機フィラーの添加量が1重量部よりも少ないと目的の効果を得られない。また、無機フィラーの添加量が30重量部よりも多いと透明性の低下等の問題を生じる。
無機フィラーの分散方法としては、通常の分散方法、例えば、機械的剪断による分散、超音波による分散等を用いることができる。
乾燥後の接着層の厚みは、0.03〜0.40μm、好ましくは0.06〜0.20μmが望ましい。厚さが0.03μm未満であると、充分な接着力が発現しない。一方、厚さが0.40μmを超えると透明性が低下し、コストアップともなるので好ましくない。
アルコキシシランとアルコキシシラン重縮合物の加水分解溶液は、アルコキシシランとアルコキシシラン重縮合物を水、酸および有機溶媒を含む溶液中で加温することにより調製できる。このときアルコキシシラン加水分解物の重縮合も同時に起こる。用いられる水の量はアルコキシシランの珪素1原子に対し6〜10モルである。10モルより多いと加水分解したシリケートの重縮合が進行しすぎて溶液がゲル化する。ゲル化した液は本発明で使用されるポリビニルアルコール溶液と均一に混合することができない。また6モルより少ないとアルコキシシランの加水分解が進行しきれずに均一の溶液を得ることが実質上困難である。
アルコキシシランおよびアルコキシシランの重縮合物の加水分解および重縮合の触媒として作用する酸は、塩酸や硝酸等の鉱酸やその他の無機酸が好適に用いられる。加水分解時のpHは、好ましくは0.5〜4.5、より好ましくは2.0〜4.0である。pHが4.5より大きいと加水分解が進行しない。pHが0.5より小さいと加水分解は十分に進行するものの同時に重縮合の進行も著しく、溶液がゲル化する。加水分解時の温度は、30〜60℃好ましくは40〜55℃である。60℃より高いと重縮合が進行し溶液がゲル化する。また30℃より低いと加水分解が十分に進行せずより長い時間を要し実用的でない。加水分解時間は溶液のpHおよび温度によって変わるが概ね30〜400分である。
加水分解時に用いられる有機溶媒としてはメチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブタノールなどが用いられ、特にエチルアルコールおよびイソプロピルアルコールが好適に用いられる。
乾燥後のバリアコート層厚みは、0.1〜3.0μm、好ましくは0.3〜1.5μmが望ましい。厚さが0.1μm未満であると、充分なガスバリア性が発現しない。一方、厚さが3.0μmを超えると、クラックの発生や不十分な密着強度によって、ガスバリア性が低下し、コストアップともなるので好ましくない。
酸素透過率がこれを越えると、高湿度下に長時間おくと十分な酸素遮断性を示さないことがある。
シーラント層は、ガスバリアフィルムより融点が低いフィルムを主体とする層であれば限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、酸変性ポリエチレン、酸変性ポリプロピレン、アクリル酸またはメタクリル酸誘導体を含むエチレン共重合体、アイオノマー等の樹枝からなる単層のフィルム、あるいは、これらの樹脂2種以上からなる多層であってもよい。具体的には、ポリエチレンとしては、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン等を、ポリプロピレンとしては、ホモタイプポリプロピレン、ランダムタイプポリプロピレン、ブロックタイプポリプロピレンを、酸変性ポリプロピレン樹脂としては、不飽和カルボン酸がグラフトされたランダムタイプポリプロピレン、ホモタイプポリプロピレン、ブロックタイプポリプロピレン等を、酸変性ポリエチレン樹脂としては、不飽和カルボン酸がグラフトされた線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンまたは中密度ポリエチレン、アクリル酸またはメタクリル酸誘導体を含むエチレン共重合体等を例示することができる。
これらの中では、無延伸ポリエチレンフィルム、無延伸ポリプロピレンフィルムが特に好ましい。
接着剤も公知のものが使用でき、例えばドライラミネート法では2液硬化タイプのポリエステルポリオール系接着剤、ポリエーテルポリオール系接着剤、ポリウレタンポリオール系接着剤、ポリエーテルポリウレタンポリオール系接着剤、ポリエステルポリウレタンポリオール系接着剤等が、押出しラミネート法では、イミン系、チタネート系、エステル系、ウレタン系等が例示される。
なお、各物性の測定に用いた装置および条件は以下の通りである。
イリノイ社製酸素透過度測定装置model8000を用いた。
測定は、20℃−90%RHで48時間測定した。
ドライラミネート適性の評価として、一定の張力下でのガスバリアフィルムの耐熱性の試験を行った。
すなわち、ガスバリアフィルムのフィルム流れ方向に2.0kg/mの張力を加え、様々な温度で1分間保持後のガスバリアフィルムの外観の状態を観察した。
シーラントフィルムとして直鎖状低密度ポリエチレン30μm(東セロ社製;T.U.X MCS)、押出し樹脂厚み20μm、押出し樹脂温度300℃で、ガスバリアフィルムとシーラントフィルムを溶融樹脂に加圧加工する工程の加重を0.20〜0.35kg/mまで変化させて、ガスバリアフィルムの外観の状態を観察した。
ドライラミネート用接着剤TM−265/CAT−RT37(東洋モートン社製)を使用し、直鎖状低密度ポリエチレン50μm(東セロ社製;T.U.X FCD)とラミネート後、引張試験機(ORIENTEC社製 TENSILON RTA−100)を使用し、引張速度100mm/min、フィルム幅15mmに於いて測定を行った。
JIS K7136の透明プラスチック材料のヘーズ測定方法により、NIPPON DENSHOKU社製 Haze Meter NDH2000を使用しヘーズの測定を行った。
エチルシリケート40(コルコート社製 SiO2分40% 5量体)の珪素1原子に対して8.3倍モルの純水および珪素酸化物の重量に対して1.2倍のエタノールを加え、1N塩酸を用いてpHを2.8にした後、撹拌しながら50℃で3.5時間加水分解行った。この溶液を冷却後、純水を添加し珪素酸化物濃度が8重量%の透明な溶液を得た。またポリビニルアルコール(クラレ社製、PVA−110、ケン化度98−99%、平均重合度1000)を純水に溶解し、濃度7重量%の水溶液を得た。珪素酸化物とポリビニルアルコールの重量比が70/30となるように上記溶液を混合撹拌してバリアコート液を得た。次に接着剤の調整として2液硬化型接着剤AD−335AE/CAT−60(東洋モートン社製)を濃度3.5重量%、固形分比がAD−335AE/CAT−60=1.00/2.35になるように酢酸エチル、トルエンを用いて調整後、接着剤固形分100重量部に対して12.3重量部の表面疎水化処理を行ったシリカ粒子(日本アエロジル社製 AEROSIL R972)を添加し超音波分散を行い接着剤を得た。
延伸ナイロンフィルム(興人社製二軸延伸ポリアミドフィルム「ボニール」、厚み15μm)上に上記接着剤をメイヤーバーでコートし、100℃で15秒間乾燥し厚さ0.1μmの接着層を作製した。次いで、接着層上に上記バリアコート液をメイヤーバーでコートし、110℃で15秒間乾燥した。バリアコート層乾燥時のフィルムの温度は赤外温度計で70℃であった。フィルムを一旦室温に戻した後、55℃でエージングし本発明のガスバリアフィルムを得た。このフィルムのコート層の厚みは1.0μmであった。
このフィルムを20℃−90%RHで48時間調湿した後、同条件で酸素ガスの透過度、及び外観の状態、剥離強度、ヘーズを測定し、結果を表1に示した。
また、ドライラミネート適性評価結果について表2、押出しラミネート適性評価結果について表3に示した。
実施例1において、シリカ粒子を日産化学工業社製 オルガノシリカゾル TOL−STに変更した以外は実地例1と同様の方法でフィルムを得た。バリアコート層乾燥時のフィルムの温度は赤外温度計で70℃であった。
このフィルムを20℃−90%RHで48時間調湿した後、同条件で酸素ガスの透過度、及び外観の状態、剥離強度、ヘーズを測定し、結果を表1に示した。
実施例1において、延伸ナイロンフィルムにかえて延伸ポリプロピレンフィルム(二村化学社製 FOK−P)を用い、2液硬化型接着剤AD−76H5/CAT−60(東洋モートン社製)を濃度10.0重量%、固形分比がAD−76H5/CAT−60=3.20/1.00、接着剤固形分100重量部に対するシリカ粒子の添加量を20.0重量部に変更した以外は実地例1と同様の方法でフィルムを得た。バリアコート層乾燥時のフィルムの温度は赤外温度計で70℃であった。
このフィルムを20℃−90%RHで48時間調湿した後、同条件で酸素ガスの透過度、及び外観の状態、剥離強度、ヘーズを測定し、結果を表1に示した。
実施例1において、延伸ナイロンフィルムを延伸ポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステル社製)に変更した以外は実地例1と同様の方法でフィルムを得た。バリアコート層乾燥時のフィルムの温度は赤外温度計で70℃であった。
このフィルムを20℃−90%RHで48時間調湿した後、同条件で酸素ガスの透過度、及び外観の状態、剥離強度、ヘーズを測定し、結果を表1に示した。
実施例1において、シリカ粒子の添加量を接着剤固形分100重量部に対して40重量部に変更した以外は実地例1と同様の方法でフィルムを得た。バリアコート層乾燥時のフィルムの温度は赤外温度計で70℃であった。
このフィルムの外観の状態、剥離強度、ヘーズを測定し、結果を表1に示した。
実施例1において、シリカ粒子の添加を行わなかった以外は実地例1と同様の方法でフィルムを得た。バリアコート層乾燥時のフィルムの温度は赤外温度計で70℃であった。
このフィルムの外観の状態、剥離強度を測定し、結果を表1に示した。
実施例1において、接着層を設けなかった以外は実地例1と同様の方法でフィルムを得た。バリアコート層乾燥時のフィルムの温度は赤外温度計で70℃であった。
このフィルムを20℃−90%RHで48時間調湿した後、同条件で酸素ガスの透過度、及び外観の状態、剥離強度、ヘーズを測定し、結果を表1に示した。
実施例1において、シリカ粒子の添加を行わず、かつ、バリコート層乾燥時の乾燥条件を80℃で15秒に変更した以外は実地例1と同様の方法で外観の良好なフィルムを得た。バリアコート層乾燥時のフィルムの温度は赤外温度計で46℃であった。
本フィルムのドライラミネート適性評価結果について表2、押出しラミネート適性評価結果について表3に示した。
また、溶融樹脂に張り合わせる工程に於いて加重を増していっても良好な外観を維持することが出来ており、押出しラミネート加工を行う場合であってもその外観を損なうことなく安定して加工できる事が分かる。
Claims (7)
- プラスチックフィルムからなる基材の片面に、接着層、バリアコート層がこの順に積層されたガスバリアフィルムであって、前記バリアコート層がアルコキシシランおよび/またはアルコキシシラン重縮合物の加水分解物とポリビニルアルコールとの混合物(アルコキシシランおよび/またはアルコキシシランの重縮合物の加水分解物から生成する珪素酸化物と、ポリビニルアルコールの重量比が60/40〜80/20)であり、前記接着層中に無機フィラーが接着層に対し1〜30wt%添加された、20℃−90%RH条件下での酸素透過度が10cc/m2・atm・24h以下であるガスバリアフィルム。
- 無機フィラーがシリカ粒子である請求項1記載のガスバリアフィルム。
- 接着層が2液硬化型ウレタン系接着剤である請求項1乃至2記載のガスバリアフィルム。
- プラスチックフィルムが延伸ポリアミドフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム又は延伸ポリエステルフィルムである請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスバリアフィルム。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスバリアフィルムのバリアコート層の上に、更にシーラント層が積層されたガスバリア積層材。
- シーラント層がドライラミネート法又は押出しラミネート法で積層されたものである、請求項5記載のガスバリア積層材。
- シーラント層が無延伸ポリエチレン又は無延伸ポリプロピレンフィルムである請求項5乃至6記載のガスバリア積層材。
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