JP2007251642A - スキャナ付き記録装置及びスキャナ付き液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スキャナ部を使用状態に切り換えた際の装置全体の設置安定性を向上させるとともに、スキャナ部を支持する部材を頑強に構成する必要の無い、低コスト化を図ることのできるスキャナ付き記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェットプリンタの機能を有する記録部2と、被読取対象物をスキャンする機能を有するスキャナ部3と、を備えたスキャナ付きプリンタ1において、スキャナ部3は、回動軸としてのヒンジ6を中心に回動することにより、立位姿勢と、倒伏姿勢と、をとり得る様にプリンタ本体1Aに軸支されている。スキャナ部3が倒伏姿勢をとるときに、スキャナ部3のスキャナ本体4が、プリンタ本体1Aの底面1Bを装置前方側に延長する。
【選択図】図2

Description

被記録媒体に記録を行う記録部と、原稿台に載置された被読取対象物をスキャンするスキャナ部と、を備えたスキャナ付き記録装置及びスキャナ付き被噴射媒体に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
記録装置或いは液体噴射装置の一例としてインクジェットプリンタがある。近年、一般消費者向けインクジェットプリンタは、特許文献1に示すようにプリンタ機能に加えてスキャナ機能を備えた所謂複合機が主流となりつつある。複合機は、1台で原稿の読み取りと、用紙への記録を実行することができ、利便性が良いとともに設置スペースの節約にもなる。
ところでスキャナには原稿読み取り部(光学系)が動いて原稿をスキャンするものと、原稿読み取り部は固定であって、読み取られる原稿の側が搬送されつつスキャンされるものとがあるが、前者のタイプは搬送不可能な原稿、例えば書籍などをもスキャンすることが可能であり、複合機に用いられるスキャナとしては前者が主流となっている。
しかし、原稿読み取り部が走査するタイプのスキャナは、読み取る原稿の大きさに対応した原稿台が必要となる為、大型化し易く、従ってスキャナを備えた複合型のプリンタは大型化し易い性質を有している。特許文献2には、この様な問題に対処すべく、画像読取部(スキャナ部)を、重量方向と略平行に位置する第1の位置と、重力方向と略垂直の第2の位置間を移動可能に構成した画像形成装置が記載されている。即ち、第1の位置では、画像読取部が垂直姿勢となるので、装置の設置面積が縮小化されることになる。
特開2002−292959号公報 特開2003−134285号公報
しかし、特許文献1記載の画像形成装置においては、用紙排出口を装置の設置面(床面)近傍に配置する為、画像読取部が第2の位置にあるときに、当該画像読取部が装置の設置面に対して上方に位置している。従って装置全体として不安定な設置状態となり、重量の大きい書籍を原稿台に載置すると、装置全体が倒れてしまう虞がある。また、第2の位置では画像読取部を装置の設置面に対して上方に配置する必要があるため、画像読取部を支持する機構を頑強に構成する必要があり、コストダウンの障壁となる。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、スキャナ部を使用状態に切り換えた際の装置全体の設置安定性を向上させるとともに、スキャナ部を支持する部材を頑強に構成する必要の無い、低コスト化を図ることのできるスキャナ付き記録装置を提供することにある。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の態様は、被記録媒体に記録を行う記録部と、被読取対象物をスキャンするスキャナ部と、を備えたスキャナ付き記録装置であって、前記スキャナ部は、回動することにより、立位姿勢と、倒伏姿勢と、をとり得る様に前記記録部の本体に対して回動自在に設けられ、且つ前記倒伏姿勢において前記記録部本体の底面を延長する様構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、スキャナ部が記録装置の本体に対して回動することで立位姿勢と倒伏姿勢とをとり得る様に構成されているので、立位姿勢をとることにより設置面積が縮小化され、装置を保管する際の設置スペースが小さくて済む。そして、倒伏姿勢においては、記録装置本体の設置面を延長する様構成されているので、スキャナ部が倒伏姿勢をとる際の記録装置全体の安定性が向上するとともに、スキャナ部を回動可能に支持する部材を頑強に構成する必要がなく、低コスト化を図ることができる。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記スキャナ部が前記倒伏姿勢をとるときの当該スキャナ部の底面の面積が前記記録部本体の底面の面積より大きいことを特徴とする。本態様によれば、スキャナ部が倒伏姿勢をとるときの当該スキャナ部の底面の面積が記録装置本体の底面の面積より大きいので、スキャナ部が倒伏姿勢をとるときの装置全体の底面面積が大きく確保され、スキャナ部が倒伏姿勢をとるときの装置全体の安定性がより一層向上する。
本発明の第3の態様は、上記第1のまたは第2の態様において、前記記録部が、複数枚の被記録媒体を傾斜姿勢でセット可能であるとともに被記録媒体を下方に向けて送り出す被記録媒体給送部と、当該被記録媒体給送部の下方に設けられ、前記被記録媒体給送部から給送される被記録媒体をU字状に湾曲反転させて上方に向かわせる湾曲反転部と、当該湾曲反転部の上方に設けられ、被記録媒体に記録を実行する記録実行部と、当該記録実行部の上方に設けられ、記録の行われた被記録媒体を排出する排出部と、当該排出部によって排出された被記録媒体が、前記被記録媒体給送部にセットされた被記録媒体と略平行な姿勢となるよう記録済みの被記録媒体を傾斜姿勢で支持するスタッカと、を備えて構成され、前記スキャナ部が前記記録部本体の前面側に配置されているとともに前記スキャナ部の回動軸が前記記録部本体の底面近傍に配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、記録済みの被記録媒体を排出する排出部が上方に位置することとなり、そしてスキャナ部の回動軸が記録装置本体の底面近傍、即ち下部に設けられていることから、スキャナ部を立位姿勢に切り換えたときに、当該スキャナ部を最も下方に配置することができる。これにより、被記録媒体を給送する被記録媒体給送部が大きく露呈し、被記録媒体をセットする際の作業性が低下することを防止できる。
本発明の第4の態様は、上記第1から第3の態様のいずれかにおいて、前記スキャナ部の立位姿勢が、前記記録部の本体によって下方から支持される傾斜姿勢であることを特徴とする。本態様によれば、前記スキャナ部の立位姿勢が、前記記録部の本体によって下方から支持される傾斜姿勢であるので、立位姿勢におけるスキャナの安定性が向上する。
本発明の第5の態様は、上記第4の態様において、前記スキャナ部の前記傾斜姿勢が、前記被記録媒体給送部にセットされた被記録媒体、及び前記スタッカに支持された記録済みの被記録媒体と略平行な姿勢であることを特徴とする。
本態様によれば、被記録媒体給送部にセットされた被記録媒体、スタッカに支持された記録済みの被記録媒体、そしてスキャナ部、のこれら構成要素が互いにほぼ平行となる様な傾斜姿勢をとるので、装置全体の奥行き寸法を縮小化することができる。
本発明の第6の態様は、上記第3から第5の態様のいずれかにおいて、前記被記録媒体給送部が、被記録媒体を収容する着脱自在なカセットを備えており、前記カセットの蓋体が、前記スタッカを兼ねていることを特徴とする。
本態様によれば、被記録媒体給送部が着脱自在なカセットを備えており、このカセットの蓋体が記録済みの被記録媒体を支持するスタッカを兼ねているので、部品点数の削減によって低コスト化を図ることができる。
本発明の第7の態様は、上記第1から第6の態様のいずれかにおいて、前記スキャナ部が、前記原稿台を備えたスキャナ部本体と、前記原稿台を覆う回動自在なカバー体と、を備えて構成されており、前記スキャナ部本体の回動軸が、前記カバー体の回動軸を兼ねていることを特徴とする。
本態様によれば、スキャナ部本体の回動軸が、カバー体の回動軸を兼ねているので、部品点数の削減によって低コスト化を図ることができる。
本発明の第8の態様は、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射部と、被読取対象物をスキャンするスキャナ部と、を備えたスキャナ付き液体噴射装置であって、前記スキャナ部は、回動することにより、立位姿勢と、倒伏姿勢と、をとり得る様に前記液体噴射部の本体に対して回動自在に設けられ、且つ前記倒伏姿勢において前記液体噴射部本体の底面を延長する様構成されていることを特徴とする。
以下、図1乃至図4を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。図1及び図2は本発明に係る「スキャナ付き記録装置」或いは「スキャナ付き液体噴射装置」の一例としてのスキャナ付きプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の外観斜視図であって、図1はスキャナ部3が立位姿勢にあるときの状態、図2はスキャナ部3が倒伏姿勢にあるときの状態を示している。また、図3及び図4(A)、(B)はスキャナ付きプリンタ1の側面図であって、図3はスキャナ部3が立位姿勢にあるとき、図4(A)はスキャナ本体4のみが少し開いた状態、図4(B)はスキャナ本体4のみが倒伏姿勢となった状態、を示している。
図1及び図2においてプリンタ1は、プリンタ機能に加えてスキャナ機能を備える所謂複合機であり、「被記録媒体」、「被噴射媒体」の一例としての記録用紙へインクジェット記録を行うインクジェット式プリンタの機能を備えた記録部2と、記録部2の前方側に配置され、被読取対象物をスキャンする機能を備えたスキャナ部3とを備えて成る。尚、図中符号Fはプリンタ1が設置される設置面(床面)を示している。
スキャナ部3は、スキャナ本体4と、カバー体5とを備えて構成されている。スキャナ本体4は、スキャニングを行う際に被読取対象物を載置するガラス載置面から成る原稿台4Aと、当該原稿台4Aの下側にスキャニング装置(図示せず)とを備えており、カバー体5は、回動することによって原稿台4Aを覆う状態と開放する状態とをとり得るようになっている。
スキャナ部3は、記録部2の本体であるプリンタ本体1Aの前面に、回動軸としてのヒンジ6を介して回動可能に設けられている。ヒンジ6はプリンタ本体1Aにおいて底面1Bの近傍、即ち下部に設けられており、スキャナ部3は、このヒンジ6を回動軸として回動することにより、図1に示す立位姿勢と、図2に示す倒伏姿勢(傾斜姿勢)とをとり得る様になっている。
尚、ヒンジ6は、スキャナ本体4の回動軸とカバー体5の回動軸とを兼ねており、スキャナ部3が立位姿勢にある状態から、スキャナ本体4のみが回動して図2或いは図4(B)に示す倒伏姿勢をとることができる様になっている。また、スキャナ部3は、立位姿勢においてプリンタ本体1Aの外装カバー7によって下方から支持されることにより、傾斜姿勢をとる。
記録部2は、図3に示すように用紙給送部11と、記録実行部17と、用紙排出部25と、を備えて構成されている。
用紙給送部11は用紙カセット12と、給送ローラ13とを備えて構成されている。用紙カセット12はカセット本体12Aと蓋体12Bとを備えて構成され、プリンタ本体1Aに対し着脱自在に設けられるとともに、プリンタ本体1Aに装着された状態では、傾斜姿勢となる。給送ローラ13は用紙カセット12にセットされた記録用紙Pに対し進退可能に設けられ、用紙カセット12にセットされた記録用紙Pの最上位のものと接し且つ回転することにより、記録用紙Pを用紙カセット12から繰り出す。
用紙給送部11の下方には、用紙カセット12から繰り出された記録用紙PをU字状に湾曲反転させて斜め上方に向かわせる湾曲反転部15が設けられ、湾曲反転部15の上方には、記録用紙Pに記録を実行する記録実行部17が設けられている。記録実行部17は、インクを吐出する記録ヘッド21と、記録用紙Pを下から支持する紙案内22と、記録ヘッド21の側へ記録用紙Pを精密送りする搬送ローラ18と、を備えて構成されている。記録ヘッド21は主走査方向(図3の紙面表裏方向)に延びるキャリッジガイド軸20にガイドされながら主走査方向に往復動するキャリッジ19に設けられ、このキャリッジ19には、図示を省略するインクカートリッジが搭載されている。
記録実行部17の上方には、第1排出ローラ26と第2排出ローラ27とを備えて構成され、記録の行われた記録用紙Pを排出する用紙排出部25が設けられている。この用紙排出部25によって用紙排出口28(図2)から排出された記録済みの記録用紙Pは、スタッカとしての機能を果たす用紙カセット12の蓋体12Bによって傾斜姿勢に支持される。尚、用紙カセット12にセットされた記録用紙P(用紙カセット12)と、排出された記録済みの記録用紙P(スタッカ)と、立位姿勢にあるスキャナ部3と、がそれぞれ傾斜姿勢に、且つ互いにほぼ平行になる様構成されており、装置の奥行き寸法の縮小化が図られている。
以上のように構成されたプリンタ1は、被読取対象物を読み取る場合には、スキャナ本体4を図4(B)に示す様に回動させて倒伏姿勢とし、即ちスキャナ本体4を設置面Fに平置き状態とし、被読取対象物を原稿台4Aに載置した後、カバー体5を回動させて閉じ、スキャニングを行う。
尚、被読取対象物が例えば薄手の用紙(単票紙)等の場合には、スキャナ本体4を完全に開かずに図4(A)の仮想線で示すように僅かに開き、カバー体5の側に読み取り面を手前にして原稿を載置し、そしてスキャナ本体4を再び閉じて、即ちスキャナ部3が立位姿勢のままでスキャニングを行うこともできる。尚この場合、カバー体5の側に載置した被読取対象物が滑り落ちないように、被読取対象物の先端を支持する支持手段(例えば、リブ等)をカバー体5に形成することが望ましい。
以上のように、プリンタ1においては、スキャナ部3がプリンタ本体1Aに対して回動することで立位姿勢と倒伏姿勢とをとり得る様に構成されているので、立位姿勢をとることによりプリンタ1全体として設置面積が縮小化され、プリンタ1の非使用時、或いは単票紙等の薄手の被読取対象物をスキャンする場合における設置スペースが小さくて済む。
そして、スキャナ部3の倒伏姿勢においては、スキャナ部3が設置面Fによって直接支持されることとなり、即ちスキャナ本体の底面4Bが接地面となってプリンタ本体1Aの底面1Bを延長する(底面4Bが底面1Bとともにプリンタ1全体の底面(設置面Fに接地する接地面)を形成する)こととなるので、スキャナ部3が倒伏姿勢をとる際のプリンタ1全体の安定性が向上するとともに、スキャナ部3を回動可能に支持する部材としてのヒンジ6を頑強に構成する必要がなく、低コスト化を図ることができる。
特に、スキャナ部3が倒伏姿勢をとるときの当該スキャナ部3の底面(底面4B)の面積が、プリンタ本体1Aの底面(底面1B)の面積より大きいので、スキャナ部3が倒伏姿勢をとるときのプリンタ1全体の底面の面積(接地面の面積)が大きく確保され、安定性がより一層向上している。また、立位姿勢では完全な垂直姿勢ではなくプリンタ本体1Aに支持される傾斜姿勢となるので、立位姿勢における安定性が向上している。
加えて、用紙排出部25が上方に設けられており、そしてスキャナ部3の回動軸となるヒンジ6がプリンタ本体1Aにおける底面1B、即ち下部に設けられているので、スキャナ部3を立位姿勢に切り換えたときに、当該スキャナ部3の上部を最も下方に位置させることができる。これにより、用紙カセット12を大きく露呈させることができる為、用紙カセット12をセットする際の作業性が向上する。
尚、本実施形態では用紙カセット12の蓋体12Bが記録済みの記録用紙Pを支持するスタッカを兼ねているので、部品点数の削減によって低コスト化を図っている。また、スキャナ本体4の回動軸(ヒンジ6)が、カバー体5の回動軸を兼ねているので、これによっても部品点数の削減によって低コスト化を図っている。また、本実施形態ではプリンタ本体1Aの外装カバー7と、スキャナ部3のカバー体5とを別体に構成しているが、例えば外装カバー7を更に上方に延設し、スキャナ部3が立位姿勢にあるときに、スキャナ本体4の原稿台4Aをカバー可能に構成すれば、プリンタ本体1Aの外装カバー7によって、スキャナ部3のカバー体として利用することができ、更なる低コスト化を図ることができる。
尚、上記実施形態では、スキャナ部3をプリンタ本体1Aの前面側に配置したが、側面或いは背面側に配置しても構わない。即ち、スキャナ部3が倒伏姿勢をとるときに、当該スキャナ部3が、プリンタ本体1Aの底面1Bを、プリンタ1の前後方向或いは左右方向のいずれの方向に延長する様に構成しても構わない。
本発明に係るスキャナ付きプリンタの外観斜視図。 本発明に係るスキャナ付きプリンタの外観斜視図。 本発明に係るスキャナ付きプリンタの側面図。 (A)、(B)共に本発明に係るスキャナ付きプリンタの側面図。
符号の説明
1 スキャナ付きプリンタ、1A プリンタ本体、1B 底面、2 記録部、3 スキャナ部、4 スキャナ本体、4A 原稿台、4B 底面、5 カバー体、6 ヒンジ(回動軸)、7 外装カバー、11 用紙給送部、12 用紙カセット、12A カセット本体、12B 蓋体、13 給送ローラ、15 湾曲反転部、17 記録実行部、18 搬送ローラ、19 キャリッジ、20 キャリッジガイド軸、21 記録ヘッド、22 紙案内、25 用紙排出部、26 第1排出ローラ、27 第2排出ローラ、28 用紙排紙口、F 設置面、P 記録用紙

Claims (8)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録部と、
    被読取対象物をスキャンするスキャナ部と、を備えたスキャナ付き記録装置であって、
    前記スキャナ部は、回動することにより、立位姿勢と、倒伏姿勢と、をとり得る様に前記記録部の本体に対して回動自在に設けられ、且つ前記倒伏姿勢において前記記録部本体の底面を延長する様構成されている、
    ことを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  2. 請求項1において、前記スキャナ部が前記倒伏姿勢をとるときの当該スキャナ部の底面の面積が前記記録部本体の底面の面積より大きいことを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  3. 請求項1または2において、前記記録部が、複数枚の被記録媒体を傾斜姿勢でセット可能であるとともに被記録媒体を下方に向けて送り出す被記録媒体給送部と、
    当該被記録媒体給送部の下方に設けられ、前記被記録媒体給送部から給送される被記録媒体をU字状に湾曲反転させて上方に向かわせる湾曲反転部と、
    当該湾曲反転部の上方に設けられ、被記録媒体に記録を実行する記録実行部と、
    当該記録実行部の上方に設けられ、記録の行われた被記録媒体を排出する排出部と、
    当該排出部によって排出された被記録媒体が、前記被記録媒体給送部にセットされた被記録媒体と略平行な姿勢となるよう記録済みの被記録媒体を傾斜姿勢で支持するスタッカと、を備えて構成され、
    前記スキャナ部が前記記録部本体の前面側に配置されているとともに前記スキャナ部の回動軸が前記記録部本体の底面近傍に配置されている、
    ことを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項において、前記スキャナ部の立位姿勢が、前記記録部の本体によって下方から支持される傾斜姿勢であることを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  5. 請求項4において、前記スキャナ部の前記傾斜姿勢が、前記被記録媒体給送部にセットされた被記録媒体、及び前記スタッカに支持された記録済みの被記録媒体と略平行な姿勢である、
    ことを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  6. 請求項3から5のいずれか1項において、前記被記録媒体給送部が、被記録媒体を収容する着脱自在なカセットを備えており、
    前記カセットの蓋体が、前記スタッカを兼ねている、
    ことを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項において、前記スキャナ部が、前記原稿台を備えたスキャナ部本体と、前記原稿台を覆う回動自在なカバー体と、を備えて構成されており、
    前記スキャナ部本体の回動軸が、前記カバー体の回動軸を兼ねていることを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  8. 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射部と、
    被読取対象物をスキャンするスキャナ部と、を備えたスキャナ付き液体噴射装置であって、
    前記スキャナ部は、回動することにより、立位姿勢と、倒伏姿勢と、をとり得る様に前記液体噴射部の本体に対して回動自在に設けられ、且つ前記倒伏姿勢において前記液体噴射部本体の底面を延長する様構成されている、
    ことを特徴とするスキャナ付き液体噴射装置。
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