JPH10200672A - 事務処理装置のフレーム構造 - Google Patents

事務処理装置のフレーム構造

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JPH10200672A
JPH10200672A JP9000119A JP11997A JPH10200672A JP H10200672 A JPH10200672 A JP H10200672A JP 9000119 A JP9000119 A JP 9000119A JP 11997 A JP11997 A JP 11997A JP H10200672 A JPH10200672 A JP H10200672A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補強材として用いられる連結部材の溶接連結
の工数を減少させることで、枠体の生産コストを低減す
ることが可能な事務処理装置のフレーム構造を提供する
こと。 【解決手段】 フレーム板44をプレス加工により断面
コ字状に形成する際に、フレーム板44の各平面部4
5,46に複数の突起部52を同時成形する。そして、
連結部材47〜49の両端を各平面部45,46の各突
起部52に接触させた後に、プロジェクション溶接によ
り連結部材47〜49をフレーム板44に溶接連結する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
などの事務処理装置に係わり、搬送される用紙に印字す
る各種部品を所定位置に保持するために用いられる事務
処理装置のフレーム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置(事務処理装
置)は、原稿に記載された文書や図面などを電話回線を
介して伝達できるように原稿画像を情報として読み取る
読取機能と、情報を音声信号として電話回線を介して送
受信する送受信機能と、情報を基にして元の原稿画像を
印字する印字機能(プリント機能)を備えたものがあ
る。この印字機能は、図7及び図8に示すように、用紙
を搬送する給紙部70と搬送される用紙に文書や図面な
どの情報を印字する印字部71とからなり、これら給紙
部70と印字部71とはファクシミリ装置X内に設けら
れたフレーム構造体72で所定位置に保持される。フレ
ーム構造体72はインクリボン73の各ロール74と7
5との間に印字部71の印字ヘッド76を配して保持す
るフレーム本体77と、給紙ローラ78、プラテンロー
ラ79及び排紙ローラ80を配して保持する給紙フレー
ム体81とで構成され、給紙フレーム体81はフレーム
本体77に対して開閉自在に軸支されている。
【0003】また、フレーム構造体72のフレーム本体
77と給紙フレーム体81とは、図7及び図8に示すよ
うに、プレス加工により金属製のフレーム板82を断面
コ字状に形成した後に、フレーム板82の各平面部8
3,84間に連結部材85(例えば、補強材として多用
されるパイプ材85)をプロジェクション溶接(電気的
に部材を溶融して溶接するもの)で連結して補強した構
造とされている。このプロジェクション溶接によるパイ
プ材85と各平面部83,84との連結は、図9に示す
ように、パイプ材85の両端から複数のV字溝を有する
押圧型86を押し付けて曲げ加工することでパイプ材8
5の両端周縁に複数の突起部87を形成した後に、この
パイプ材85の各突起部87を、図7に示すように、フ
レーム板82の平面部83と84に点接触させて電気的
に溶融することで溶接連結している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の事
務処理装置のフレーム構造体72では、パイプ材85
(連結部材)の両端周縁に複数の突起部87を形成した
後に、パイプ材85の各突起部87をフレーム板82の
各平面部83と84に点接触させてプロジェクション溶
接しているので、溶接前にパイプ材85の突起部87を
形成する複雑な加工工程が必要となり、フレーム構造体
72の生産コストの上昇を招いていた。また、フレーム
構造体72で保持される給紙部70や印字部71の各部
材と干渉しないようにパイプ材85(連結部材)をフレ
ーム板82の各平面部83,84に位置決めする作業は
容易でなく、パイプ材85の位置決めミスによりフレー
ム本体77や給紙フレーム体82の組み立て不良を招
き、更なるフレーム構造体72の生産コストの上昇を招
いていた。
【0005】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、補強材として用いられる連結部材の溶接連
結の工程数を減少させることで、枠体の生産コストを低
減する事務処理装置のフレーム構造を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の事務処理装置のフレーム構造は、請求項1
では、フレーム板の平面部と連結部材の端部とを接触さ
せてプロジェクション溶接することにより枠体を形成す
る事務処理装置のフレーム構造において、前記フレーム
板の平面部側に、前記連結部材の端部を接触させる突起
部を形成したものである。これにより、所定の形状にフ
レーム板をプレス加工する際に、突起部を同時に形成す
ることができるため、従来のように連結部材を所定サイ
ズおよび形状に形成した後に突起部を形成する場合より
も、工程数を減少させることができるため、生産コスト
を低減させることができる。また、フレーム板の平面部
に突起部を形成すれば、突起部の形成位置が連結部材の
溶接位置であると容易に認識することができるため、連
結部材の位置決めミスを十分に防止することができる。
【0007】請求項2では、請求項1のものに、前記突
起部の頂部が平坦状に形成されているものである。これ
により、突起部の平坦状の頂部に連結部材の端部が面接
触されるため、溶接面積が従来に比べて拡大することに
よって、枠体の剛性を増大させることができる。
【0008】請求項3では、請求項1又は請求項2のも
のに、前記突起部は、前記連結部材の厚み方向に対する
寸法が該連結部材の厚み幅よりも長尺となるように形成
されているものである。これにより、フレーム板に対す
る連結部材の位置決め精度が多少低くても、突起部が連
結部材の厚み幅よりも厚み方向に対して長尺に形成され
ているため、突起部と連結部材とを確実に接触させて溶
接することができることから、枠体の組み立てミスを十
分に防止することができる。
【0009】請求項4では、請求項1ないし請求項3の
ものに、前記連結部材がパイプであるものである。これ
により、連結部材としてパイプ状のものを使用する場合
に、従来の複雑な加工方法によりパイプの端部周縁に突
起部を形成するのに比べて、フレーム板側に突起部を形
成するという簡単な加工により枠体を形成することがで
きるため、作業性を良好にすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態における
事務処理装置のフレーム構造について、図1乃至図6を
参照して説明する。
【0011】図5及び図6において、本実施形態のフレ
ーム構造が適用されるファクシミリ装置(事務処理装
置)の全体構成について説明する。図5において、ファ
クシミリ装置1は、下側の収納体2とこの収納体2に開
閉自在に設けられたパネルカバー3および原稿用カバー
4とで構成される外枠ケースYを有している。パネルカ
バー3には電話番号の入力キーなどを備えた操作パネル
5が設けられている。原稿用カバー4には原稿を支持す
る原稿挿入ガイド4a、印字済みの用紙を排出する用紙
排出口4bとが設けられている。
【0012】図6において、ファクシミリ装置1の外枠
ケースY内には、原稿に記載された文書や図面などを電
話回線を介して伝達できるように原稿画像を情報として
読み取る読取機能37と、情報を音声信号として電話回
線を介して送受信する送受信機能(図示しない)と、情
報を基にして元の原稿画像を印字する印字機能39(プ
リント機能)とを備えている。この印字機能39は用紙
7を搬送する給紙部35と搬送される用紙7に情報を印
字する印字部36とからなる。
【0013】また、外枠ケースYには多数枚の用紙7を
収容する用紙収容体6(図5にも示す)が設けられてい
る。用紙収容体6には外枠ケースYの内外に連通する供
給口6aと給紙口6bとが形成されている。用紙収容体
6の内部には給紙口6bに近接して回転自在にされた給
紙部35の給紙ローラ8と、用紙7を支持する用紙支持
板9が設けられている。用紙給紙板9は用紙7を給紙ロ
ーラ8に圧接するように付勢されており、給紙ローラ8
の回転により用紙7を1枚単位で給紙口6bに繰り出す
ものである。給紙口6bは、繰り出される用紙7を印字
部36のプラテンローラ10と印字ヘッド11との間に
案内する。
【0014】印字部36を構成するプラテンローラ10
と印字ヘッド11は、用紙7の幅方向にわたって設けら
れている。印字ヘッド11は用紙7の幅方向の全範囲に
わたって印字する印字面を備え、スプリングバネ12で
プラテンローラ10に圧接される。また、プラテンロー
ラ10と印字ヘッド11との間には、給紙口6bから搬
送される用紙7とともにインクリボン13が搬送され
る。インクリボン13は用紙7の幅と略同一幅を有して
片面にのみインク層が形成されており、巻出ロール14
aから繰り出されてプラテンローラ10と印字ヘッド1
1間を通過したのちに、巻取ローラ14bで巻き取られ
ることで搬送される。このインクリボン13は印字ヘッ
ド11の熱によりインクが用紙7に転写され、文書や図
面などの情報を用紙7に印字するために用いられる。
【0015】印字部36のプラテンローラ10と印字ヘ
ッド11との間を通過した用紙7は、用紙排出ガイド1
6で案内されながら給紙部35の排紙ローラ17に搬送
される。用紙排出ガイド16は印字ヘッド11から用紙
排出口4bに向けて湾曲されている。排紙ローラ17は
用紙排出ガイド16で案内されながら搬送された用紙7
(印字後の用紙7)を用紙排出口4bから用紙収容体6
の外側面で形成される用紙載置板38に排出する。
【0016】外枠ケースY内に備えられた読取機能37
は、原稿挿入ガイド4aとパネルカバー3とで形成され
る原稿通路20aに設けられる送りローラ21、読取部
22と排出ローラ23とを備えている。送りローラ21
には分離片24が圧接されており、これら送りローラ2
1と分離片24とで原稿を1枚単位で読取部22に送給
する。読取部22は、CIS(contact image sensor)
からなる読取センサ25と、基準色として使用される白
色の読取用プラテンローラ26とで構成されている。読
取センサ25は原稿画像を原稿の幅方向に1ライン単位
で読み取って情報とするもので、この情報を図示しない
送受信機能により電話回線を介して送受信し、又は原稿
画像を印字機能39により用紙7に印字する。
【0017】このように構成されるファクシミリ装置1
は、主として印字機能39の給紙部35と印字部36と
を構成する各種ローラ8,10,17、印字ヘッド11
およびインクリボン13の各ロール14a,14bと
が、図1に示すフレーム構造体40で所定位置に保持さ
れている。
【0018】次に、図1乃至図4において、本実施形態
のファクシミリ装置1(事務処理装置)のフレーム構造
体40について説明する。図1及び図2において、フレ
ーム構造体40は給紙部35の各種ローラ8,17と印
字部11のプラテンローラ10とを所定位置に保持する
給紙フレーム体41と、印字部36の印字ヘッド11と
インクリボン13の各ロール14a,14bとを所定位
置に保持するフレーム本体42とで構成さている。給紙
フレーム体41は金属製のフレーム板43をプレス加工
により断面コ字状に形成したもので、用紙7の搬送経路
aに沿って給紙ローラ8、プラテンローラ10及び排紙
ローラ17の順に回転自在に保持している。また、給紙
フレーム体41はフレーム本体42に対して開閉自在に
軸支されている。
【0019】フレーム本体42はプレス加工により断面
コ字状に形成された金属製のフレーム板44と、このフ
レーム板44の各平面部45と46との間に架設されて
該各平面部45,46にプロジェクション溶接(電気的
に部材を溶融して溶接するもの)で連結される複数の連
結部材47〜49(図1に示すコ字状梁47,パイプ材
48及びL字状梁49)で補強したフレーム構造にされ
ている。フレーム板44の各平面部45,46にはプレ
ス加工時に2つ溝形状50,51が同時形成され、これ
ら各溝形状50,51で印字ヘッド11を挟んでインク
リボン13の各ロール14a,14bを回転自在に軸支
している。また、フレーム本体42の各平面部45,4
6にはプレス加工時に複数の突起部52が同時形成され
る。
【0020】各突起部52は各連結部材47〜49をフ
レーム板44の各平面部45,46にプロジェクション
溶接で連結するためのものであって、各平面部45,4
6の3箇所(図1の先端部、中央部及び後端部の3箇
所)に各連結部材47〜49の断面形状(コ字状梁47
のコ字形状、パイブ材48の円形状及びL字状梁49の
L字形状)に沿うように配列されており、図2に示すよ
うに相対する各平面部45又は46に向かって突出して
いる。各平面部45,46に形成される各突起部52の
形状は、図3及び図4に示すように、突出する側の頂部
53を各平面部45,46に並行となる平坦状にされて
いる。この各突起部52の頂部53は、各連結部材47
〜49の厚み方向に対する寸法tを該連結部材47〜4
9の厚み幅Tより大きくなる長尺とされている(図3及
び図4に示す)。なお、各突起部52の形状はこれに限
定されるものでない。
【0021】プレス加工されたフレーム板44に各連結
部材47〜49を連結してフレーム本体42に組み立て
るには、図2に示すように、例えば、連結部材となるパ
イプ材48をフレーム板44の各平面部45と46との
間に挿入する。このパイプ材48を挿入した状態で、図
3及び図4に示すように、パイプ材48の両端を各平面
部45,46の各突起部52の平坦状頂部53に接触さ
せる。このとき、パイプ材48は両端を各突起部52の
頂部53に接触させるだけで各平面部45,46に対す
る位置決めを容易に行える。すなわち、フレーム板44
に形成された各突起部52の形成位置がパイプ材48の
溶接位置であると容易に確認することができるので、パ
イプ材48の位置決めミスを十分に防止できる。また、
フレーム板44の各平面部45,46に対するパイプ材
48の位置決め精度が多少低くても、各突起部52の頂
部53がパイプ材48の厚み幅Tより長尺とされている
ので、パイプ材48の両端を各突起部52に確実に接触
させることができる。
【0022】パイプ材48の両端を各突起部52の頂部
53に接触させた状態で、パイプ材48の両端と各平面
部45,46の各突起部52との間でプロジェクション
溶接により各部材を電気的に溶融することでパイプ材4
8を各平面部45,46に溶接連結する。また、他の連
結部材となるコ字状梁47とL字状梁49も、同様な手
順で、これら両端を各突起部52の平坦状の頂部53に
接触させてプロジェクション溶接により各部材を電気的
に溶融して各平面部45,46に溶接連結する。これに
より、各連結部材47〜49がフレーム板44に連結さ
れたフレーム本体42に組み立てられる。また、各連結
部材47〜49の両端を各突起部52の平坦状の頂部5
3に接触させてプロジェクション溶接すると、頂部53
が平坦なため、従来の先端の尖った突起部を連結部材の
端部に形成してフレーム板の各平面部に点接触させて溶
接する場合に比べて、各連結部材47〜49と各平面部
45,46との溶接面積を拡大することができ、フレー
ム本体42の剛性を増加させることができる。
【0023】以上、説明した通り本実施形態におけるフ
ァクシミリ装置1(事務処理装置)のフレーム構造で
は、断面コ字状のフレーム板44をプレス加工する際
に、各連結部材47〜49を連結するための各突起部5
2を同時形成しているので、従来の図9に示すように、
連結部材(パイプ材85)の両端周縁に突起部87を加
工形成する場合よりも、工程数を減少させることができ
るため、フレーム構造体40(枠体)の生産コストを低
減させることができ、しいてはファクシミリ装置1(事
務処理装置)のコスト低減に寄与できる。また、連結部
材をパイプ材48とすれば、従来の図9で示したパイプ
材85に突起部87を形成する場合と比較して、フレー
ム板44の各平面部45,46に突起部52を形成する
際の作業性を良好にすることができる。
【0024】なお、本実施形態では、フレーム本体42
における各連結部材47〜49の連結手順のみを説明し
たが、給紙フレーム体41も同様にして連結部材がフレ
ーム板43に連結されるものである。また、本実施形態
では、ファクシミリ装置などの事務処理装置に用いられ
るフレーム構造について説明したが、これに限定される
ものでなく、プレス加工される部材に各突起部52を同
時形成して連結部材で補強するラーメン構造を採る如何
なるものに適用してもよい。
【0025】
【発明の効果】このように本発明の事務処理装置のフレ
ーム構造によれば、請求項1では、所定形状にフレーム
板をプレス加工する際に、連結部材の端部を接触させる
突起部を同時に形成することができるため、従来のよう
に連結部材の端部に突起部を形成する場合よりも、工程
数を減少させることができ、枠体の生産コストを低減で
き、しいては事務処理装置のコストダウンに寄与できる
効果を有する。また、フレーム板の平面部に突起部を形
成すれば、突起部の形成位置が連結部材の溶接位置であ
ると容易に認識することができるため、連結部材の位置
決めミスを十分に防止できる効果を有する。
【0026】請求項2では、請求項1の効果に加えて、
突起部の頂部が平坦状に形成されているため、その平坦
状の頂部に連結部材が面接触され、溶接面積が拡大する
ことによって、枠体の剛性を増大させることができる効
果を有する。
【0027】請求項3では、請求項1または請求項2の
効果に加えて、突起部が連結部材の厚み幅よりも厚み方
向に対して長尺に形成されていることから、フレーム板
に対する連結部材の位置決め精度が低くても、枠体の組
み立てミスを十分に防止できる効果を有する。
【0028】請求項4では、請求項1から請求項3それ
ぞれの効果に加えて、連結部材としてパイプ状のものを
使用する場合に、従来の複雑な加工方法によりパイプの
端部周縁に突起部を形成するのに比べて、フレーム板側
に突起部を形成するという簡単な加工により枠体を形成
することができるため、作業性を良好にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のファクシミリ装置のフレーム構
造体を示す側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1におけるフレーム板の平面部に形成された
突起部と、連結部材との関係を示す拡大図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】ファクシミリ装置の斜視図である。
【図6】図5におけるファクシミリ装置の断面図であ
る。
【図7】従来の事務処理装置のフレーム構造体を示す側
面図である。
【図8】図7のD−D断面図である。
【図9】図7のフレーム構造体の連結部材の両端周縁に
突起部を形成する手順を示す拡大図である。
【符号の説明】
42 フレーム本体(枠体) 44 フレーム板 45,46 平面部 47〜49 連結部材 52 突起部 53 頂部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム板の平面部と連結部材の端部と
    を接触させてプロジェクション溶接することにより枠体
    を形成する事務処理装置のフレーム構造において、 前記フレーム板の平面部側に、前記連結部材の端部を接
    触させる突起部を形成することを特徴とする事務処理装
    置のフレーム構造。
  2. 【請求項2】 前記突起部の頂部が平坦状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の事務処理装置のフ
    レーム構造。
  3. 【請求項3】 前記突起部は、前記連結部材の厚み方向
    に対する寸法が該連結部材の厚み幅よりも長尺となるよ
    うに形成されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の事務処理装置のフレーム構造。
  4. 【請求項4】 前記連結部材がパイプであることを特徴
    とする請求項1ないし請求項3いずれかに記載の事務処
    理装置のフレーム構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251642A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Seiko Epson Corp スキャナ付き記録装置及びスキャナ付き液体噴射装置
JP2009237317A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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