JP2003134285A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003134285A
JP2003134285A JP2001328007A JP2001328007A JP2003134285A JP 2003134285 A JP2003134285 A JP 2003134285A JP 2001328007 A JP2001328007 A JP 2001328007A JP 2001328007 A JP2001328007 A JP 2001328007A JP 2003134285 A JP2003134285 A JP 2003134285A
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片山  貴文
Takuma Suzuki
琢磨 鈴木
Shigeyuki Sugiyama
杉山  茂行
Yasushi Ishida
石田  靖
Fumihiko Nakamura
中村  文彦
Noriyuki Aoki
典之 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の設置面積を可及的に小さくし、さら
に、ブック状原稿などでも容易に読取ることができる画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 記録シート2に画像を記録する画像記録
部Bと、原稿台ガラス16台上に支持された原稿の画像
を読み取る画像読取部Cと、、を備え、画像読取部C
が、重力方向と略平行に位置する第1の位置A1と、重
力方向と略垂直の第2の位置A2に位置することが可能
で、画像読取部Cを第1および第2の位置間を移動可能
とする移動機構Dを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置,複写装置等の画像形成装置に関し、特にフラットベ
ッドタイプの画像読取部を備えた画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来,フラットベッドタイプの画像読取
部を備えた画像形成装置としては、たとえば、図11に
示すように、装置本体125の上面に画像読取部として
のフラットベッドスキャナ126が平置きされた構成に
なっており、そのフラットベッドスキャナに設けられた
原稿台ガラス127上に原稿Gを載置して複写を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の
ようにフラットベッドスキャナ126が平置きにされた
構成になっていると、装置本体を壁掛けなどにした場合
には、フラットベッドスキャナ126の空間設置面積が
大きくなり邪魔になるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、装置の設置面積を可及的
に小さくし得る画像形成装置を提供することにある。
【0005】上記目的に加えて、ブック状原稿などでも
容易に読取ることができる画像形成装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、記録媒体に画像を記録する画像
記録部と、支持台上に支持された被読取対象物の画像を
読み取る画像読取部と、を備えた画像形成装置におい
て、前記画像読取部が、重力方向と略平行に位置する第
1の位置と、重力方向と略垂直の第2の位置に位置する
ことが可能で、画像読取部を第1および第2の位置間を
移動可能とする移動手段を備えたことを特徴とする。
【0007】画像読取部が画像記録部の上部に位置する
ことが好ましい。
【0008】また、画像読取部は支持台上の被読取対象
物の画像を読取手段によって読み取る構成であり、第1
の位置においては、画像読取部の支持台が重力方向と略
並行に設けられ、第2の位置においては、支持台が重力
方向とほぼ垂直に、読取手段の上部に設けられる構成と
することが好適である。
【0009】また、支持台上の被読取対象物を押さえる
押さえ部材を有し、該押さえ部材に装置を操作する操作
部を設けることの好ましい。
【0010】また、ホストコンピュータ等の外部機器と
接続して画像データの受け渡しを行うための接続部を備
えることが好ましい。
【0011】一方、記録媒体を重力方向とほぼ並行に配
置する収納部を有し、画像読取部を前記収納部と平行か
つ画像記録部の重力方向上方に配置する構成が好まし
い。
【0012】また、第2の発明は、記録媒体に画像を記
録する画像記録部と、支持台上に支持された被読取対象
物の画像を読み取る画像読取部と、を備えた画像形成装
置において、記録媒体を重力方向とほぼ並行に配置する
収納部を有し、画像読取部を前記収納部と平行かつ画像
記録部の重力方向上方に配置したことを特徴とする。
【0013】この場合、画像読取部は支持台上に静止す
る被読取対象物の画像を、該被読取対象物に対して相対
的に移動することにより読み取る構成とすることが好適
である。
【0014】画像読取部には、支持台上の被読取対象物
を押さえる押さえ部材が設けられ、該押さえ部材は画像
読取部下側に設けられたヒンジを中心に回動するように
構成してもよい。
【0015】画像記録部は複数の記録媒体より順次一枚
ずつ分離を行う分離手段を有する給紙系を有することが
好ましい。
【0016】さらに、装置本体に壁掛け手段を設けるこ
とがスペース効率上効果的である。
【0017】また、画像記録部は、たとえば、記録手段
が信号に応じてインクを吐出して記録を行うインクジェ
ット記録方式が好適である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
画像形成装置を詳細に説明する。
【0019】実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示す
断面図、図2は画像形成装置の外観斜視図である。
【0020】装置本体1には、壁掛け手段として不図示
の切欠き穴が設けられ、壁Zに設けられた不図示の留め
金フックに引っ掛けて、壁Zに貼り付けられたように装
置本体1に取り付けられている。
【0021】次に、本発明の最も特徴となる装置機構部
の配置レイアウトにて説明する。
【0022】すなわち、この画像形成装置は、記録媒体
としての記録シート2に画像を記録する画像記録部B
と、支持台としての原稿台ガラス16上に支持された被
読取対象物としての原稿に記載される情報を読み取る画
像読取部Cと、を備えており、画像読取部Cが、重力方
向と略平行に位置する第1の位置と、重力方向と略垂直
の第2の位置に位置することが可能で、画像読取部Cを
第1および第2の位置A1,A2間を移動可能とする移
動手段としての移動機構Dを備えており、画像読取部C
が画像記録部Bの上部に位置する。
【0023】また、画像記録部Bに給紙する記録媒体と
しての記録シート2を重力方向とほぼ並行に配置する収
納部Eを有し、収納部Eが画像読取部Cと平行かつ画像
記録部Bの上部に配置されている。
【0024】記録シート2は、壁Zにもたれかかるよう
な角度(図示例では、約80°)にて、装置本体1に配
置されている。こうすることで装置の占有面積を多く占
める記録シート2をコンパクトに収納することができ、
装置として小さくできる。
【0025】画像記録部Bは記録シート2の下部に位置
している。こうすることで記録シート2は自重に逆らう
ことなく、自然の理に適応した構成にて、容易な搬送経
路を設けることが出来、記録シート2をスムースに搬送
することができる。
【0026】最初に画像記録部Bの給紙系B1について
説明する。
【0027】記録シート2としては、普通紙やプラスチ
ックシート等及びその他の材質であって、インクを転写
し得るものを用いることが可能である。本実施の形態で
は、B4サイズ又はA4サイズにカットされた普通紙を
記録シート2として用いる。収納部Eに収納された記録
シート2は、記録紙カバー3の背面に設けてある図示し
ない記録シート高さ規制板により、給紙フレーム4に限
られた枚数が収納積載される。この時、壁Zとほぼ平行
な角度にて積載している。また図示しない記録シートサ
イドガイドが記録シート2の幅方向の規制をしている。
【0028】また、記録シート2の底部(背面側)に構
成している圧板5は、図示しない回転軸を中心に回動可
能に支持され、図示しない駆動系により1周期制御さ
れ、圧板ばね5aにより記録シート2を分離ローラ6へ
と接触させる。また、図示しない駆動系により分離ロー
ラ6が図示する矢印方向に1回転制御されており、ゴム
部6aに記録シート2が接触すると前述圧板5の付勢力
を得て、記録シート2は分離パッド7aと分離ゴム部6
aとが当接している分離機構部へと到達する。一般的に
デュプロ分離と称される機構である。
【0029】分離機構部により捌かれた1枚の記録シー
ト2は、給送ローラ8aが図示する矢印方向に回転し、
対向する給送コロ8bの付勢力を得て、通紙ガイド9
a,9bの間を通過し、記録系B2へと搬送される。
【0030】次に、記録系Bについて説明をする。
【0031】画像記録部Bの記録系B2としては、記録
手段が信号に応じてインクを吐出して記録を行う一般に
インクジェット記録装置と称されるインクジェット記録
方式を採用している。
【0032】記録系B2はパソコン等の上位機器から伝
送された画信号、或いは文字データ等の画信号に応じ
て、給紙系B1より供給された記録シート2に画像を記
録するものである。
【0033】詳細に説明をすると、記録シート押え10
は、LFローラ11側に押圧されてあり給紙系Aより搬
送された記録シート2の上ガイドを兼ねながら、ピンチ
ローラ10aをLFローラ11に対向させている。そし
て記録カートリッジ12とプラテン板13との間を記録
シート2が搬送され、記録カートリッジ12により記録
動作を行う。
【0034】本実施の形態においては、図示しないモー
タ及び駆動系により記録カートリッジ12は、キャリッ
ジ12aに搭載され、キャリッジシャフト12bを摺動
することで、記録シート2の幅方向に対して移動しなが
らシリアル印字するよう構成している。
【0035】次に、印字記録後の記録シート2は、排紙
ローラ14aと対向する拍車ローラ14bにより印字面
を汚さないように記録シート2を図示する矢印方向に機
外へと搬送する。
【0036】次に、画像読取部Cについて説明する。
【0037】画像読取部Cは、原稿台ガラス16上に静
止する原稿画像を読取手段としての密着型イメージセン
サ18によって読み取るフラットベッドスキャナ部15
を備え、シート状原稿及び本などの厚みのあるブック状
原稿の双方を読み取るようになっている。原稿台ガラス
16はフラットベッドスキャナ15の構造体となるフレ
ーム26によって支持されている。
【0038】そして、画像読取部Cが第1の位置におい
ては、原稿台ガラス16が重力方向と略並行に設けら
れ、第2の位置においては、原稿台ガラス16が重力方
向とほぼ垂直に、密着型イメージセンサ18の上部に設
けられている。
【0039】17は押さえ部材である圧板であって、画
像読取部Cに対して使用者が開閉することができ、原稿
台ガラス16上に置かれた原稿を押えるものであり、こ
の圧板17に、装置を操作する操作部19が設けられて
いる。操作部19は、表示部、入力部などにより構成さ
れる。
【0040】前記密着型イメージセンサ18は、不図示
の原稿の読取面を照らす照明手段と、原稿の読取面から
の反射光が通過するセルフォックレンズとレンズの直下
に配置され反射光を結像させるイメージセンサ本体とか
らなる。
【0041】次に、フラットベッドスキャナ15を操作
部19が上部を向くよう平置き状態に移動させ移動機構
Dについて、図1、図2、図3を用いて説明する。
【0042】この移動機構Dは、フラットベッドスキャ
ナ15の上端部中央に設けられた円断面形状の軸部20
と、軸部20に一端が回転自在に支持される支持部材2
1と、支持部材21の他端に設けられるガイド突部22
と、を備え、ガイド突部が22がフラットベッドスキャ
ナ15の背面に位置する装置本体1の壁面に設けられる
上下に延びるガイド溝23に上下方向にスライド自在に
嵌合する構成となっている。
【0043】フラットベッドスキャナ15は支持部材2
1に対して軸部20を中心に回転自在に支持される。
【0044】フラットベッドスキャナ15を、図3に示
すように、平置きの状態にするためには、フラットベッ
ドスキャナ15を図1のX方向に回転させ、支持部材2
1をガイド溝23に沿って、下部に摺動させればよい。
【0045】また、フラットベッドスキャナ15を平置
きの状態でしっかり支持するために、装置本体左右両側
には、図2、図4、図5に示すように、支持部材24が
取り付けられている。支持部材24は、枢支部24bを
介して互いに連結された一対のリンク241,242に
よって構成され、一方のリンク241の端部は枢支部2
4aを介して装置本体1に回転自在に支持され、他方の
リンク242は枢支部24cを介してフラットベッドス
キャナ15に回転自在に支持されている。
【0046】フラットベッド15が縦置きになっている
ときは、図4に示すような状態になっており、平置きに
なっているときは、図5に示すような状態になってい
る。
【0047】次に本発明の他の実施の形態について説明
する。以下の説明では、上記実施の形態1と異なる点に
ついてのみ説明するものとし、同一の構成部分について
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0048】実施の形態2 図6乃至図8は本発明の実施の形態2に係る画像形成装
置を示している。
【0049】この実施の形態2は、実施の形態1と異な
り、装置本体を壁に掛けるのではなく設置面に載置可能
となっている。装置本体1の裏面には、実施の形態1と
同様に切欠き穴等の不図示の壁掛け手段が設けられ、壁
に掛けて使用することもできる。
【0050】この実施の形態についても、記録媒体とし
ての記録シート2に画像を記録する画像記録部Bと、支
持部材としての原稿台ガラス16に支持された原稿の記
載情報を読み取る画像読取部Cと、を備え、画像読取部
Cが、重力方向と略平行に位置する第1の位置A1と、
重力方向と略垂直の第2の位置A2に位置することが可
能で、画像読取部Cを第1および第2の位置A1,A2
間を90°の範囲で移動可能とする移動機構Dとを備え
た構成となっており、画像読取部Cが画像記録部Bの上
部に位置するようになっている。
【0051】また、画像読取部Cは原稿台ガラス上の原
稿記載情報を不図示の読取手段によって読み取るフラッ
トベッド型スキャナであり、第1の位置A1においては
原稿台ガラスが重力方向と略並行に設けられ、第2の位
置A2においては、原稿台ガラスが重力方向とほぼ垂直
にとなる。
【0052】画像読取部Cには、原稿台ガラス16上の
原稿を押さえる押さえ部材としての圧板17が設けら
れ、この圧板17に装置を操作する操作部19が設けら
れている。
【0053】また、画像記録部Bに給紙する記録媒体と
しての記録シート2を重力方向とほぼ並行に配置する収
納部Eを有し、収納部Eが画像読取部Cと平行かつ画像
記録部Bの上部に配置されている。
【0054】移動機構Dは、実施の形態1より簡易な構
成で、装置本体に対して、画像読取部を回転自在に支持
する一対のアーム151によって構成されている。
【0055】アーム151は左右一対設けられ、一端が
画像読取部Cに固定され、他端が装置本体の左右側面か
ら突出するスキャナヒンジ152に回転自在に支持され
ている。
【0056】なお、ホストコンピュータなどの外部機器
と接続して、画像データの受け渡しを行うための不図示
の接続部を有する。接続部としバイセントロ規格、また
はユニバーサルシリアルバス等のコネクタを利用するこ
とができる。
【0057】実施の形態3 図9および図10は本発明の実施の形態3に係る画像形
成装置を示している。
【0058】この実施の形態3も、装置本体1には、壁
掛け手段として不図示の切欠き穴等が設けられ、壁Zに
設けられた不図示の留め金フックに引っ掛けて、壁Zに
貼り付けられたように装置本体1に取り付けられる。
【0059】次に、本発明の最も特徴となる装置機構部
の配置レイアウトにて説明する。
【0060】この画像形成装置は、画像読取部Cが縦方
向の姿勢のみで(実施の形態1の第2の位置に対応)、
重力方向と垂直の第2の位置は取らない構成となってい
る。
【0061】すなわち、この画像形成装置は、記録媒体
としての記録シート2に画像を記録する画像記録部B
と、被読取対象物としての原稿に記載される情報を読み
取る画像読取部Cとを備え、前記画像記録部Bへ給送さ
れる記録媒体を重力方向と略平行に収納する収納部Eを
設け、該収納部Eと画像記録部Bとをほぼ平行かつ前記
画像記録部Bの重力方向上方に配置したものである。
【0062】ここで、画像読取部Cのフラットベッドス
キャナ15の説明を行う。
【0063】密着型イメージセンサ18はキャリッジ1
81に支持され、副操作方向に平行なガイドシャフト1
82に沿って移動可能である。
【0064】キャリッジ182の移動は不図示のモータ
から駆動を受けたタイミングベルト(不図示)によって
行われる。イメージセンサは図示しない光源と、レンズ
と光電変換素子を内蔵しており、原稿台ガラス16の裏
面に一定の距離により装置本体に電送される。
【0065】原稿台ガラス16前面上に載置された原稿
を押さえる圧板17の回動手段の構成を説明する。
【0066】図において、圧板17は圧板上部17aと
圧板下部17bとに分割されており、中央部をヒンジに
より折れ曲がり自在に結合されている。圧板上部17a
の後方にモルトプレンなどの弾性体で形成された白地の
シート材17cを貼り付け、原稿台ガラス16に密着す
るように構成されている。
【0067】ユーザは圧板上部17aを開き、原稿を白
地のシート材17cと原稿台ガラス16間に挟み、圧板
上部21aを閉じることによりスキャン動作を開始でき
ることになる。このため、ユーザはスキャナ部が縦型で
あっても原稿のセットが可能であり、設置面積を広げる
ことなくスキャン動作ができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像読取部が、重力方向と略平行に位置する第1の位置
と、重力方向と略垂直の第2の位置に位置することが可
能で、画像読取部を第1および第2の位置間を移動可能
とする移動手段を備えたことにより、装置の設置面積を
小さくすることができる。
【0069】また、第2の位置を取ることにより、ブッ
ク状原稿などでも容易に読み取ることができる。
【0070】請求項2に記載の発明によれば、画像読取
部が画像記録部の上部に位置する構成としたので、設置
面積をより小さくできる。
【0071】請求項3に記載の発明によれば、画像読取
部が支持台上の被読取対象物の画像を読取手段によって
読み取るフラットベッド型の構成の場合に、支持台の占
める面積を可及的に小さくできる。
【0072】請求項4に記載の発明によれば、支持台上
の被読取対象物を押さえる押さえ部材を有し、押さえ部
材に装置を操作する操作部を設けることにより、操作部
用のスペースが不要となり、スペース効率が高まる。
【0073】請求項5に記載の発明によれば、ホストコ
ンピュータ等の外部機器と接続して画像データの受け渡
しを行うための接続部を備えることにより、より汎用性
の高い装置を実現できる。
【0074】請求項6に記載の発明によれば、記録媒体
を重力方向とほぼ並行に配置する収納部を有し、画像読
取部を前記収納部と平行かつ画像記録部の重力方向上方
に配置したことより、より一層設置面積を小さくでき
る。
【0075】請求項7に記載の発明によれば、記録媒体
を重力方向とほぼ並行に配置する収納部を有し、画像読
取部を前記収納部と平行かつ画像記録部の重力方向上方
に配置したことにより、装置の設置面積を小さくするこ
とができる。
【0076】請求項8に記載の発明によれば、画像読取
部が支持台上の被読取対象物の画像を読取手段によって
読み取るフラットベッド型の構成の場合に、支持台の占
める面積を可及的に小さくできる。
【0077】請求項9に記載の発明によれば、画像読取
部には、支持台上の被読取対象物を押さえる押さえ部材
が設けられ、押さえ部材は画像読取部下側に設けられた
ヒンジを中心に回動するように構成したことにより、縦
置きでも記録媒体を簡単にセットできる。
【0078】請求項10に記載の発明によれば、画像記
録部は複数の記録媒体より順次一枚ずつ分離を行う分離
手段を有する給紙系を有する構成とすることにより、コ
ンパクトな構成でありながら、連続して画像形成を行う
ことができる。
【0079】請求項11に記載の発明によれば、装置本
体に壁掛け手段を設けたことにより、設置環境が拡が
る。
【0080】請求項12に記載の発明によれば、記録手
段が信号に応じてインクを吐出して記録を行うインクジ
ェット記録方式とすることにより、より装置構成の小型
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の断
面説明図である。
【図2】図1の装置の外観斜視説明図である。
【図3】図1の装置の画像読取部を第2の位置とした断
面説明図である。
【図4】図1の装置の支持部材の説明図である。
【図5】図1の装置の支持部材の説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の外
観斜視図である。
【図7】図6の装置の画像読取部の圧板を開いた状態の
外観斜視図である。
【図8】図6の装置の画像読取部を重力方向と平行の第
1の位置とした外観斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の断
面説明図である。
【図10】図9の画像記録部の拡大構造説明図である。
【図11】(A),(B)は従来の画像形成装置の斜視
説明図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 記録シート(記録媒体) A1 第1の位置(重力方向と平行) A2 第2の位置(重力方向と垂直) B 画像記録部 B1 給紙系 B2 記録系 C 画像読取部 15 フラッドベッドスキャナ 16 原稿台ガラス(支持部材) 17 圧板(押さえ部材) 18 密着型イメージセンサ(読取手段) 19 操作部 D 移動機構(移動手段) 20 軸部 21 支持部材 22 突部 23 ガイド溝 24 支持部材 241,242 リンク 24a、b、c 枢支部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 茂行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石田 靖 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 文彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 青木 典之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 AA02 AA19 AA20 AA38 AA48 BA04 BA14 BA29 DA01 DA34 5C062 AA05 AB17 AD01 AD06 BA01 5C072 AA05 LA02 XA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を記録する画像記録部
    と、支持台上に支持された被読取対象物の画像を読み取
    る画像読取部と、を備えた画像形成装置において、 前記画像読取部が、重力方向と略平行に位置する第1の
    位置と、重力方向と略垂直の第2の位置に位置すること
    が可能で、画像読取部を第1および第2の位置間を移動
    可能とする移動手段を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 画像読取部が画像記録部の上部に位置す
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像読取部は支持台上の被読取対象物の
    画像を読取手段によって読み取る構成であり、 第1の位置においては、画像読取部の支持台が重力方向
    と略並行に設けられ、 第2の位置においては、支持台が重力方向とほぼ垂直
    に、読取手段の上部に設けられる請求項1または2に記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 支持台上の被読取対象物を押さえる押さ
    え部材を有し、該押さえ部材に装置を操作する操作部を
    設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項
    に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 ホストコンピュータ等の外部機器と接続
    して画像データの受け渡しを行うための接続部を備えて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体を重力方向とほぼ並行に配置す
    る収納部を有し、画像読取部を前記収納部と平行かつ画
    像記録部の重力方向上方に配置したことを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に画像を記録する画像記録部
    と、支持台上に支持された被読取対象物の画像を読み取
    る画像読取部と、を備えた画像形成装置において、 記録媒体を重力方向とほぼ並行に配置する収納部を有
    し、画像読取部を前記収納部と平行かつ画像記録部の重
    力方向上方に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 画像読取部は支持台上に静止する被読取
    対象物の画像を、該被読取対象物に対して相対的に移動
    することにより読み取る構成である請求項7に記載の画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 画像読取部には、支持台上の被読取対象
    物を押さえる押さえ部材が設けられ、該押さえ部材は画
    像読取部下側に設けられたヒンジを中心に回動するよう
    に構成したことを特徴とする請求項7または8に記載の
    画像形成装置。
  10. 【請求項10】 画像記録部は複数の記録媒体より順次
    一枚ずつ分離を行う分離手段を有する給紙系を有する請
    求項1乃至9のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 装置本体に壁掛け手段を設けたことを
    特徴とする請求項1乃至10のいずれかの項に記載の画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】 画像記録部は、記録手段が信号に応じ
    てインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方式
    である請求項1乃至11のいずれかの項に記載の画像形
    成装置。
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